JP2009088911A - 無線通信装置 - Google Patents

無線通信装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009088911A
JP2009088911A JP2007255061A JP2007255061A JP2009088911A JP 2009088911 A JP2009088911 A JP 2009088911A JP 2007255061 A JP2007255061 A JP 2007255061A JP 2007255061 A JP2007255061 A JP 2007255061A JP 2009088911 A JP2009088911 A JP 2009088911A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
call
restriction
base station
call restriction
outgoing call
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007255061A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5579361B2 (ja
Inventor
Hitoshi Kuwabara
仁 桑原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
Priority to JP2007255061A priority Critical patent/JP5579361B2/ja
Publication of JP2009088911A publication Critical patent/JP2009088911A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5579361B2 publication Critical patent/JP5579361B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephone Function (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

【課題】発呼規制が解除されたときに、速やかに発呼操作を行って発呼操作を完了することができる無線通信装置を提供する。
【解決手段】基地局から、自端末が属しているグループの報知チャネル信号を受信し、計算部232により、報知チャネル信号に含まれる発呼規制グループ指定情報に基づいて自端末の発呼規制が解除されるまでの時間を算出し、表示部240に、発呼規制状態であることを表示するとともに、計算部232により算出された自端末の発呼規制が解除されるまでの予想残り時間を表示する。
【選択図】図1

Description

本発明は、基地局と通信する無線通信装置に関する。
年末年始や災害時など、ある基地局に対して端末からの発呼要求が集中し、輻輳状態となることがある。輻輳状態になると、基地局は、全ての端末からの発呼要求を処理することができなくなるので、収容端末に対して発呼規制を行うこととなる。
携帯通信端末は通常、ユーザからは認識できない複数のグループのうちの1つに属している(例えば、PDC(Personal Digital Cellular)システムの仕様では8つのグループが存在し、CDMA2000システムの仕様では10のグループが存在する)。これらのシステムにおいて、発呼規制時にはいくつかのグループからは発呼ができないようになる。どのグループから発呼ができなくなるかは輻輳の程度によって基地局から報知される。この発呼規制/解除状態は、通信キャリアが運用する周期(例えば、PDCシステムの仕様では40秒程度)で変化し、基地局は、発呼規制/解除状態の時間比率を変更することによって基地局が受けるトラフィックを調整することができる。
ここでPDCシステムを例として発呼規制によるトラフィック調整を説明する。ここで50%の発呼規制が行われた場合、自端末は20秒の発呼規制状態と20秒の発呼解除というサイクルを40秒の周期で繰り返す。輻輳状態がさらに悪化し、75%の発呼規制に変更されると、自端末は30秒の発呼規制状態と10秒の発呼解除というサイクルを40秒の周期で繰り返す。このように周期を一定として発呼規制/解除の時間比率を変更することで発呼規制の強さの程度を実現している。
PDCシステムの詳細動作は、標準規格STDに記載されている。基地局は、各端末に対して、報知チャネルを通じて発呼規制に関する情報を送信しており、この発呼規制情報によってグループ毎の発呼規制/解除状態を表すことができる。
50%の発呼規制時には、ある時間では4つのグループを発呼規制に、残りの4つのグループを発呼解除にという情報を通知する。75%の発呼規制時には、ある時間では6つのグループを発呼規制に、残りの2つのグループを発呼解除にという情報を通知する。これらの発呼規制/解除のグループを周期的に変化して通知している。各端末は受信した上記の情報を解析し、自端末が属しているグループとの比較を行うことによって自端末が発呼を行えるかどうかを判断する。自端末が発呼規制状態であると判断した場合は、ユーザが発呼操作を行ったとしても実際には基地局に対して発呼を行わない。このようにして基地局へのトラフィックを減少させている。
なお、従来技術として、上述した報知チャネルを解析することにより、自端末が現在発呼規制状態であるかどうかをユーザに示す移動体端末が提案されている(特許文献1参照)。
特開平10−243467号公報
しかしながら、上述したシステムでは、ユーザは、現在、自端末が発呼規制/解除状態にあるのかを認知することはできるが、次回の発呼解除がいつになるのかは認知できないため、ユーザは自端末が発呼解除になったことを確認してから発呼操作を行う必要があった。さらに、上述したシステムの場合、87.5%の発呼規制になった際には、発呼解除時間はわずか5秒程度である。この場合、ユーザが発呼解除を認識しても、発呼に関する一連の操作を行っているうちに再び発呼規制状態となる可能性があった。このため携帯通信端末のユーザは、意図した発呼操作を完了することができず、ストレスを感じることとなる。
特に災害時に自分が被災場所にいた場合では、自分の安否を一刻も早く外部に通知する必要がある。この時に発呼規制が行われ、上記のような状態になった場合、携帯通信端末ユーザは著しいストレスを感じることとなり、ひいては事業者への不信感にも繋がる。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、発呼規制状態となっても、発呼規制が解除されたときに、速やかに発呼操作を行って発呼操作を完了することができる無線通信装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明は、基地局と通信する無線通信装置であって、前記基地局に対する発信規制を行うための発信規制信号を前記基地局から受信する受信手段と、前記受信手段により前記発信規制信号を前記基地局から受信した際に、自己の発信規制が解除されるまでの時間を算出する算出手段と、前記算出手段により算出された自己の発信規制が解除されるまでの時間を利用者に対して報知する報知手段とを備える。
また、本発明は、基地局と通信する無線通信装置であって、前記基地局に対する発信規制を行うための発信規制信号を前記基地局から受信する受信手段と、前記受信手段により前記発信規制信号を前記基地局から受信した際に、自己の発信規制が解除されるまでの時間を算出する算出手段と、前記受信手段により前記発信規制信号を前記基地局から受信して、自己が発信規制されているときに、発信操作を検出すると、該発信を保留するとともに、前記算出手段が算出した自己の発信規制が解除されるまでの時間に基づいて、該自己の発信規制が解除されるタイミングで当該発信処理を行うように制御する制御手段とを備える。
また、本発明は、基地局と通信する無線通信装置であって、前記基地局に対する発信規制を行うための発信規制信号を前記基地局から受信する受信手段と、前記受信手段により前記発信規制信号を前記基地局から受信した際に、自己の発信規制が完全に解除されたか否かを判定する判定手段と、前記受信手段により前記発信規制信号を前記基地局から受信して、自己が発信規制されているときに、パケット通信による通話着信の呼び出しを検出すると、前記判定手段により自己の発信規制が完全に解除されたと判定されるまでは、前記呼び出しに応答しないように制御する制御手段とを備える。
本発明によれば、発呼規制状態となっても、発呼規制が解除されたときに、速やかに発呼操作を行うことができるので、発呼規制解除中に発呼操作を完了することができる。
本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、以下の実施の形態では、本発明をPDCシステムに適用した場合について説明する。図1は、本発明の無線通信装置としての携帯通信端末の概略構成を示す機能ブロック図である。図1に示す携帯通信端末は、アンテナ200、RF部210、モデム部220、制御部230、表示部240、音声出力部250、LED260、バイブレータ270、キーパッド280、記憶部290を備える。
基地局から送信される無線信号はアンテナ200で受信され、RF部210によって携帯通信端末が受信するのに必要なRF信号処理が行われる。さらに、モデム部220によって制御部230が扱えるディジタル信号に変換され、制御部230内のエンコード/デコード部231によってデコード処理され、制御部230により携帯通信端末が扱う通信プロトコルに基づく処理が行われる。送信時には上記と逆の処理が行われる。
制御部230は携帯通信端末の全体の制御を行う。共通バス300を通じて記憶部290やRF部210、モデム部220などを制御する。さらに、制御部230は携帯通信端末のユーザ(利用者)とのインターフェースである表示部240、音声出力部250、LED260、バイブレータ270、キーパッド280などの制御も行う。また、制御部230は、エンコード/デコード部231、後述する式(1)および式(2)の計算および他の処理を行うための計算部232(算出手段、判定手段)、時間を測定するためのタイマ233を備える。
図2は、PDCシステムにおいて基地局から携帯通信端末に送信される無線信号のスーパーフレーム構成であり、図3は、PDCシステムにおける発呼(発信)規制グループ指定情報の説明図である。各端末は、スーパーフレーム内の自分が属しているグループの報知チャネル信号に含まれれる発信(発呼)規制信号をそれぞれのタイミングで受信する。報知チャネル信号には、図3に示すようなグループ毎に規制状態であるかどうかの発呼規制グループ指定情報が含まれている。この発呼規制グループ指定情報は、各グループに対応するビットを1または0とすることでグループの発呼規制の有無を示している。ここで発呼規制状態になったときは、各通信キャリアが運用する周期で発呼規制/解除を繰り返す。例えばPDCシステムの場合、周期は約40秒である。
ここで50%の発呼(発信)規制が行われたときの発呼規制グループ指定情報のビット列状態と各グループの規制/解除タイミングの概念を図4に示す。また、75%の発呼(発信)規制が行われたときの発呼規制グループ指定情報のビット列状態と各グループの規制/解除タイミングの概念を図5に示す。図4および図5に示すように、図3に示した基地局からの発呼規制グループ指定情報を変更することにより、一定周期で発呼規制が行われる。
ここで通常、通信キャリアは、発呼規制時にはユーザの利便性と公平性から、一定周期内では発呼規制/解除状態がそれぞれ一度ずつの連続時間で継続し、すべてのグループが同じ時間、発呼解除されるように発呼規制グループ指定情報を報知する。このため、発呼規制グループ指定情報の規制(または解除)を示すビット数により発呼規制時間(または規制解除時間)を予測することができる。また、前回の発呼規制グループ指定情報と自端末が解除状態から発呼規制状態に移行した時間によって、自端末が次回、何時に(どのタイミングで)解除状態となるのかを予測することができる。
図6は、携帯通信端末の動作を説明するフローチャートである。携帯通信端末は、起動すると、タイマ233のタイマ値をクリアし、「State」を通常に設定し、「状態」を解除に設定し、周期を0秒に設定する(ステップ100)。タイマ233および周期パラメータは任意の値を取り、「State」は発呼規制グループ指定情報から得られる通常/発呼規制状態を表す変数であり、「状態」は自端末の規制/解除状態を表す変数である。次に、携帯通信端末は、通信プロトコルのタイミングで報知チャネルを受信する(ステップ101)。受信した報知チャネルはプロトコルに基づき、前述した発呼規制に関する情報として解析される。携帯通信端末は、発呼規制グループ指定情報の自端末が属するグループの規制を示すビットが変化したかを判定し(ステップ102)、規制状態に変化していれば、タイマ値をクリアし、「State」を発呼規制に変更し、「状態」および周期をそれぞれ更新する(ステップ103)。ここで周期は、計算部232が式(1)により計算する。
[数1]
(2/変化ビット)×変化時間×総ビット数=周期 (1)
例えば、図4および図5に示す発呼規制グループ指定情報の場合であれば、変化時間が10秒、変化ビットが4ビット、総ビット数が8ビットとなるので、周期は40秒となる。なお、変化ビットとは、ある時間における発呼規制情報から次の時間における発呼規制情報に変わったときに変化したビットの数を表す。
また、ステップ103において、計算部232は、規制解除時間を計算する。規制解除時間は式(2)により計算する。
[数2]
(2/変化ビット)×変化時間×規制無しビット数=規制解除時間 (2)
図4に示す50%の発呼規制の場合であれば、変化時間が10秒、変化ビットが4ビット、規制無しビット数が4ビットとなるので、規制解除時間は20秒となる。図5に示す75%の発呼規制の場合であれば、変化時間が10秒、変化ビットが4ビット、規制無しビット数が2ビットとなるので、規制解除時間は10秒となる。
ステップ103の後、およびステップ102において自端末が属するグループの規制を示すビットに変化がない場合、次に、現在の「State」が発呼規制の状態にあるかどうかを判定する(ステップ104)。「State」が発呼規制の状態でなければステップ101に戻る。「State」が発呼規制の状態であれば現在の状態の表示を行う(ステップ105)。表示は、例えば図7に示すように、端末画面(表示部240)のピクト領域に現在の発呼規制状態を示す表示を行うと良い。
次に、ステップ106において、ステップ103で計算した周期が前回計算した周期と比較して変更があったかどうかを判定する。発呼規制が強化された場合などはステップ103で計算した周期が変化するため、現在の状態の残り時間が予想できない。この場合はステップ110に移行する。
次に、周期に変更が無い場合は、計算部232は発呼規制状態の予想残り時間を計算する(ステップ107)。ここで発呼規制状態の予想残り時間は、式(3)および式(4)により計算する。
[数3]
周期−規制解除時間=発呼規制時間 (3)
周期は式(1)で求めた値であり、規制解除時間は式(2)で求めた値である。
[数4]
発呼規制時間−発呼規制状態になってからの経過時間=予想残り時間 (4)
次に、予想残り時間が有るか否かを判定し(ステップ108)、予想残り時間が無ければステップ110に移行する。なお、自端末が発呼規制状態であるときに、端末ユーザによる発呼操作を検出した場合は、発呼処理を保留しておいて、予想残り時間が無くなったとき、すなわち自己の発信規制が解除されるタイミングとなったときに発呼処理を行うようにしても良い。
ステップ108において、予想残り時間が有れば予想残り時間を表示する(ステップ109)。表示は、例えば図8に示すように、端末画面(表示部240)のピクト領域に表示すると良い。
次に、タイマをインクリメントし(ステップ110)、周期よりも長く設定されているタイマが満了したか否かを判定する(ステップ111)。このタイマは、発呼規制が長時間続いているものであるか否かを判断するもので、ステップ111において、一定時間以上状態が変化しない場合は、発呼規制が完全に解除されたと判断し、または完全に発呼できなくなったと判断する。タイマがある閾値以上になった場合はタイマが満了したとする。タイマが満了していなければステップ101に戻り、タイマが満了していれば、現在の「状態」が解除か否かを判定する(ステップ112)。現在の「状態」が解除であった場合は発呼規制が解除されたと判断し、状態表示をクリアし、「State」を通常に設定する(ステップ113)。ステップ113の後、およびステップ112において「状態」が解除でないときは(全タイミングで発呼規制中)、次に、予想残り時間表示をクリアし、タイマ値をクリアし、周期を0秒に設定し(ステップ114)、ステップ101に戻る。
図9は、発呼規制時にメールアプリケーションを使用しているときの操作画面の例を示す図である。図8に示す待ち受け画面から図9に示すメールアプリケーションの操作画面に移行しても、規制情報がピクト領域に表示されているために、違和感なくメールアプリケーションの操作を行える。更に、携帯通信端末のユーザ(利用者)は、図9において規制情報をピクト領域に表示することにより、メール文章作成時においても発呼規制状態の残り時間を確認することができる。ユーザは、発呼規制が解除されるまでの時間、および発呼が行われるまでに必要な操作時間を判断することによって確実に発呼を行うことができる。図10は、メール文章作成の途中であって「被害もそれほど大きく」という文字までキーパッド280で入力したときに、実際にメール送信までのレスポンス時間を考慮して、発呼規制解除まで残り時間わずかのときにメール送信を行ったときの端末画面の例を示す図である。このように規制情報はピクト領域に表示することが望ましいといえる。
また、災害などの状況では一刻も早く外部に自分の安否を伝達したい場合がある。図10に示すように、伝達したい主文さえ記述されていれば、メール作成途中でありながら一刻も早く送信するという選択も可能となる。
なお、上述した実施の形態では、規制状態および予想残り時間を端末画面のピクト領域に表示したが、本発明は、規制状態および予想残り時間を表示するのはピクト領域に限らない。例えばユーザに認識しやすいように端末画面上に大きな文字で点滅させるなどを行っても良い。
また、規制状態および予想残り時間をユーザに報知する報知手段は、端末画面(表示部240)による表示に限らない。例えば音声出力部250による音声、LED260による光またはバイブレータ270による振動などで報知しても良い。つまり、利用者に対して報知するようにすれば良い。
また、実施の形態では、本発明をPDCシステムに適用して説明したが、CDMA2000システムや他の通信方式でも周期的にグループ毎の発呼規制が行えるモードを有するシステムであれば本発明を適用することができる。
また、基地局から周期や規制解除時間を通知してくるシステムであれば、式(1)および式(2)を用いて周期や規制解除時間を求める必要はない。基地局から通知される周期や規制解除時間の値を使用すれば良い。
また、本発明は、上述したように、端末ユーザが発呼規制状態時に発呼操作を行った場合、一時的に発呼を保留状態にしておき、発呼解除のタイミングに同期して実際の発呼を行うようにしても良い。
また、上述した実施の形態では、発呼規制時に音声発呼の操作を行う場合について説明したが、本発明は、音声発呼に限るものではなく、パケット通信においても同様の規制状態を示す信号を用いるシステムであれば、パケット通信にも適用することができる。
本発明をパケット通信に適用した場合には、ユーザがパケット送信規制状態時にパケット送信の操作を行った場合、一時的にパケット送信を保留状態にしておき、パケット送信解除のタイミングに同期して実際のパケット送信を行うようにしても良い。
その際、発呼保留中にはユーザに対して発呼保留中であることを通知するようにしても良い。例えば、発信音を変更したり、音声によって現在発呼保留中であり残りどれだけで発呼を行うかのアナウンスを行う等が考えられる。
また、VoIP(Voice over IP:IP電話)やIPVT(IP Video Telephony:テレビ電話)において、自端末が発信規制されているときに、パケット通信による通話着信の呼び出しを検出すると、図6に示すフローチャートのステップ111において、タイマが満了して、「状態」が解除を示し(ステップ112)、自己の発信規制が完全に解除されたと判定されるまでは、呼び出しに応答しない(着信があったことを報知しない)ようにしても良い。
さらに、SMS(Short Message Service)経由でメールが届いたことを確認し、その後メールサーバに問い合わせるシステムにおいては、メールサーバへの問い合わせ時にパケット送信規制が掛かっている場合には、予想規制解除時間に同期してメールサーバへの問い合わせを行うようにしても良い。
また、音声発呼では、音声回線交換網に一旦接続されると、その後に通信規制中になっても呼の接続は維持されるが、パケット通信ではすぐに接続が遮断される可能性がある。VoIPやIPVT等の継続的パケット通信を行うアプリケーションを起動する場合、パケット通信規制時間中であれば通信を行わないようにすることが考えられる。
さらに、VoIPやIPVT等の継続的パケット通信を行うアプリケーションを起動する場合でも、必要最低限の情報が伝えられる程度の規制解除時間があれば通信を行ったほうが良い。このような場合を考慮し、発呼規制時間中のパケット通信規制/解除時間比に基づき通信を行うかどうかを変更するようにしても良い。
本発明の無線通信装置としての携帯通信端末の概略構成を示す機能ブロック図である。 PDCシステムにおいて基地局から携帯通信端末に送信される無線信号のスーパーフレーム構成である。 PDCシステムにおける発呼規制グループ指定情報の説明図である。 50%発呼規制のときの発呼規制グループ指定情報のビット列状態と各グループの規制/解除タイミングの概念を示す図である。 75%発呼規制のときの発呼規制グループ指定情報のビット列状態と各グループの規制/解除タイミングの概念を示す図である。 携帯通信端末の動作を説明するフローチャートである。 端末画面のピクト領域に発呼規制状態の表示を行った例を示す図である。 端末画面のピクト領域に予想残り時間の表示を行った例を示す図である。 発呼規制時にメールアプリケーションを使用する例を示す図である。 発呼規制解除まで残り時間わずかのときにメール送信を行った場合の例を示す図である。
符号の説明
200 アンテナ
210 RF部
220 モデム部
230 制御部
231 エンコード/デコード部
232 計算部
233 タイマ
240 表示部
250 音声出力部
260 LED
270 バイブレータ
280 キーパッド
290 記憶部
300 共通バス

Claims (4)

  1. 基地局と通信する無線通信装置であって、
    前記基地局に対する発信規制を行うための発信規制信号を前記基地局から受信する受信手段と、
    前記受信手段により前記発信規制信号を前記基地局から受信した際に、自己の発信規制が解除されるまでの時間を算出する算出手段と、
    前記算出手段により算出された自己の発信規制が解除されるまでの時間を利用者に対して報知する報知手段と、
    を備える無線通信装置。
  2. 基地局と通信する無線通信装置であって、
    前記基地局に対する発信規制を行うための発信規制信号を前記基地局から受信する受信手段と、
    前記受信手段により前記発信規制信号を前記基地局から受信した際に、自己の発信規制が解除されるまでの時間を算出する算出手段と、
    前記受信手段により前記発信規制信号を前記基地局から受信して、自己が発信規制されているときに、発信操作を検出すると、該発信を保留するとともに、前記算出手段が算出した自己の発信規制が解除されるまでの時間に基づいて、該自己の発信規制が解除されるタイミングで当該発信処理を行うように制御する制御手段と、
    を備える無線通信装置。
  3. 基地局と通信する無線通信装置であって、
    前記基地局に対する発信規制を行うための発信規制信号を前記基地局から受信する受信手段と、
    前記受信手段により前記発信規制信号を前記基地局から受信した際に、自己の発信規制が完全に解除されたか否かを判定する判定手段と、
    前記受信手段により前記発信規制信号を前記基地局から受信して、自己が発信規制されているときに、パケット通信による通話着信の呼び出しを検出すると、前記判定手段により自己の発信規制が完全に解除されたと判定されるまでは、前記呼び出しに応答しないように制御する制御手段と、
    を備える無線通信装置。
  4. 前記発信規制は、一定の周期で繰り返されることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の無線通信装置。
JP2007255061A 2007-09-28 2007-09-28 無線通信装置 Expired - Fee Related JP5579361B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007255061A JP5579361B2 (ja) 2007-09-28 2007-09-28 無線通信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007255061A JP5579361B2 (ja) 2007-09-28 2007-09-28 無線通信装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009088911A true JP2009088911A (ja) 2009-04-23
JP5579361B2 JP5579361B2 (ja) 2014-08-27

Family

ID=40661758

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007255061A Expired - Fee Related JP5579361B2 (ja) 2007-09-28 2007-09-28 無線通信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5579361B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011249872A (ja) * 2010-05-21 2011-12-08 Kyocera Corp 無線通信システム、無線端末装置、基地局及び制御方法
JP2012156771A (ja) * 2011-01-26 2012-08-16 Nec Commun Syst Ltd 無線基地局装置、移動体端末装置、およびアクセス規制通知方法
WO2013021757A1 (ja) * 2011-08-11 2013-02-14 株式会社 エヌ・ティ・ティ・ドコモ 基地局及びシステム情報通知方法
JP2015084558A (ja) * 2010-02-12 2015-04-30 インターデイジタル パテント ホールディングス インコーポレイテッド マシン間通信におけるアクセス制御および輻輳制御

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08317471A (ja) * 1995-05-23 1996-11-29 Hitachi Ltd 移動局のアクセス規制方法とそれを用いた移動体通信システム
JP2003153342A (ja) * 2001-11-14 2003-05-23 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 発着信規制方法
JP2004040460A (ja) * 2002-07-03 2004-02-05 Ntt Docomo Inc 輻輳抑制システム、輻輳制御装置、移動端末及び輻輳抑制方法
JP2005130267A (ja) * 2003-10-24 2005-05-19 Kyocera Corp 携帯端末及び電話システム
JP2006217040A (ja) * 2005-02-01 2006-08-17 Nec Corp 通信端末装置、発信規制方法及び発信規制プログラム
JP2007067503A (ja) * 2005-08-29 2007-03-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd 無線端末装置及び無線端末装置における発呼方法
JP2007184798A (ja) * 2006-01-10 2007-07-19 Hitachi Communication Technologies Ltd 通信システム,及び呼制御サーバ

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08317471A (ja) * 1995-05-23 1996-11-29 Hitachi Ltd 移動局のアクセス規制方法とそれを用いた移動体通信システム
JP2003153342A (ja) * 2001-11-14 2003-05-23 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 発着信規制方法
JP2004040460A (ja) * 2002-07-03 2004-02-05 Ntt Docomo Inc 輻輳抑制システム、輻輳制御装置、移動端末及び輻輳抑制方法
JP2005130267A (ja) * 2003-10-24 2005-05-19 Kyocera Corp 携帯端末及び電話システム
JP2006217040A (ja) * 2005-02-01 2006-08-17 Nec Corp 通信端末装置、発信規制方法及び発信規制プログラム
JP2007067503A (ja) * 2005-08-29 2007-03-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd 無線端末装置及び無線端末装置における発呼方法
JP2007184798A (ja) * 2006-01-10 2007-07-19 Hitachi Communication Technologies Ltd 通信システム,及び呼制御サーバ

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015084558A (ja) * 2010-02-12 2015-04-30 インターデイジタル パテント ホールディングス インコーポレイテッド マシン間通信におけるアクセス制御および輻輳制御
JP2011249872A (ja) * 2010-05-21 2011-12-08 Kyocera Corp 無線通信システム、無線端末装置、基地局及び制御方法
JP2012156771A (ja) * 2011-01-26 2012-08-16 Nec Commun Syst Ltd 無線基地局装置、移動体端末装置、およびアクセス規制通知方法
WO2013021757A1 (ja) * 2011-08-11 2013-02-14 株式会社 エヌ・ティ・ティ・ドコモ 基地局及びシステム情報通知方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP5579361B2 (ja) 2014-08-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4779827B2 (ja) ネットワーク制御システム、無線通信装置、及びネットワーク制御方法
KR20030069855A (ko) 이동국, 및 긴급호 관리 장치, 긴급호 관리 시스템 및긴급호 관리 방법
CA2549277A1 (en) Apparatus and method of explicit indication of call from emergency call centre
JP5579361B2 (ja) 無線通信装置
JP2009049543A (ja) 通信制御装置、移動局装置及び移動通信システム並びに通信制御方法
JP2006279586A (ja) 携帯通信機器およびその携帯通信機器を含む通信システム
JP3798777B2 (ja) 携帯無線通信装置
US20050069117A1 (en) Method for notifying an end user that a party has returned to a communication session
JP2008011061A (ja) 基地局装置および通信システム
CA2219366C (en) Method and apparatus for indicating to a wireless network the operational mode of a wireless communicator
JP3750556B2 (ja) 移動体通信システム及び移動体通信方法
KR100705589B1 (ko) 단말 사용자 상태에 따른 ptt 서비스 시스템 및 방법
KR100566227B1 (ko) 이동 통신 단말기에서 긴급 통화임을 알리기 위한 방법
JP2007036531A (ja) 携帯電話システム、携帯電話通信方法、呼制御サーバ、および携帯電話端末
JP2009094826A (ja) 緊急地震速報システム
JP4651549B2 (ja) 無線lanシステム
JP3202719B2 (ja) 構内通信装置および構内通信装置における端末状態表示方法
HK1107486A1 (en) Optimised control of traffic load on switches in a communication network
JP2001127913A (ja) 移動通信端末
JPH10200956A (ja) 通信方法及び端末装置
JP3921265B2 (ja) 構内電子交換機用通信システム
JP3997407B2 (ja) 携帯電話装置
JP4396356B2 (ja) 同報通信システム
JP6312235B2 (ja) 通信装置及び通信方法
JP2012010115A (ja) 無線通信システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100830

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120518

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120529

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120727

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20121002

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121226

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20130110

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20130208

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140611

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140709

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5579361

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees