JP2003153342A - 発着信規制方法 - Google Patents

発着信規制方法

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JP2003153342A
JP2003153342A JP2001348953A JP2001348953A JP2003153342A JP 2003153342 A JP2003153342 A JP 2003153342A JP 2001348953 A JP2001348953 A JP 2001348953A JP 2001348953 A JP2001348953 A JP 2001348953A JP 2003153342 A JP2003153342 A JP 2003153342A
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call
signal
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incoming call
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JP2001348953A
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Daizo Kuroyanagi
大造 黒柳
Motoyuki Sugano
元之 菅野
Eri Sano
恵理 佐野
Daisuke Hamuro
大介 羽室
Tetsuaki Kamata
哲彰 鎌田
Noriaki Saito
典明 斉藤
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 移動通信網における特定エリアの発着信規制
を確実に実施することができる発着信規制方法を提供す
る。 【解決手段】 無線基地局3の電波エリア内に、発信規
制電波を送信する発信規制電波送信機5を配置し、発信
規制電波を受信した移動通信端末2は、発呼の際に発信
規制情報を呼設定信号に設定して無線基地局3に送信す
る。伝達装置4は無線基地局3を介して受信した呼設定
信号に発信規制情報が含まれている場合には、該発呼を
規制する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は移動通信網における
発着信規制方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、移動通信網において特定のエリア
の発着信を規制するには、 (1)電波遮断壁などにより物理的に電波を遮断する。 (2)正規には認可されていない電波を発生させて移動
通信端末に正規の電波の検出を不可能にすることにより
移動通信端末への着信を妨げる。 (3)GPSの情報を用いて移動通信端末の位置を特定
し、移動通信端末の現在位置の発着信規制設定に基づい
て規制を実施する。 (4)無線基地局の電波発着信をON/OFFすること
により規制する。 等の方法が考えられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記(1)の
方法では電波遮断壁が存在しない屋外では使用できず、
上記(3)の方法では衛星との交信ができない屋内では
利用できないという問題がある。また上記(2)の方法
では電波利用規則に準拠した効率的電波利用に反すると
いう問題がある。さらに上記(4)の方法では無線基地
局の電波エリアより狭い単位での柔軟な発着信規制設定
ができない。
【0004】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、移動通信網における
特定エリアの発着信規制を確実に実施することができる
発着信規制方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、移動通信端末と、移動通信端末と交信
するための複数の無線基地局を収容し且つ移動通信端末
間の音声通信及びデータ通信用のパスを設定する複数の
伝達装置と、移動通信端末の在圏する電波エリアを示す
位置情報を管理し且つ着側移動通信端末の位置情報を用
いて伝達装置に通信パスの接続指示を実施するサービス
制御装置とを備えた移動通信網における発着信規制方法
であって、規制信号送信装置を移動通信網の電波エリア
内に配置し、この規制信号送信装置から一定周期で規制
信号を所定周期で送信する。そして、規制信号を受信し
た移動通信端末について発信規制又は着信規制を行う方
法を提案する。
【0006】本発明によれば、電波遮断壁や人工衛星を
利用することがないので屋外・屋内にかかわらず特定エ
リアにおける発着信規制を実施できる。特に、規制信号
送信装置の配置や送信強度を適切に設定することにより
所望のエリア内のみにおいて確実に発着信規制を実施で
きる。また、正規電波の検出を妨げるような電波を用い
ないので効率的電波利用に反するという問題が生じな
い。
【0007】また、本発明では、許容信号を所定周期で
送信する許容信号送信装置を、該許容信号の到達圏の少
なくとも一部又は全部が前記規制信号送信装置から送信
される規制信号の到達圏と重なるように配置し、移動通
信端末が規制信号の圏内にあっても許容信号の圏内であ
れば発信規制又は着信規制を行わずに、発信又は着信を
許容する方法を提案する。
【0008】本発明によれば、前述の方法を用いて特定
エリア内において発着信規制を実施した場合であって
も、さらにそのエリア内の特定エリアにおいて発着信を
許容することができる。これにより、さらにきめ細かな
発着信規制を実施できる。
【0009】
【発明の実施の形態】[第1の実施の形態]本発明の第
1の実施の形態について図1乃至図3を参照して説明す
る。図1は第1の実施形態にかかる移動通信網のシステ
ム構成図、図2は発信規制のシーケンスを説明する図、
図3は伝達装置の動作を説明するフローチャートであ
る。本実施の形態では移動通信端末からの発信を規制す
る。
【0010】本移動通信網は、移動通信端末2の在圏す
る電波エリアを示す位置情報を管理し且つ着側移動通信
端末2の位置情報を用いて伝達装置4に通信パスの接続
指示を実施するサービス制御装置1と、移動通信端末2
と、移動通信端末2と交信するための無線基地局3と、
無線基地局3を収容し且つ移動通信端末2間の音声通信
及びデータ通信用のパスを設定する複数の伝達装置4と
を備えている。また、この移動通信網は無線基地局3の
電波エリア内に発信規制電波送信機5を備えている。発
信規制電波送信機5は所定周期で発信規制電波を送信す
る。該発信規制電波送信機5から送信される発信規制電
波のエリアの少なくとも一部又は全部は無線基地局3の
電波エリアと重なる。
【0011】本移動通信網における発信規制の手順につ
いて図2及び図3を参照して説明する。まず、サービス
制御装置1は、発信規制電波送信機5に発信規制情報2
1をオンライン又はカードなどのオフラインで提供す
る。それに対して発信規制電波送信機5を使用する事業
者はサービス制御装置1を運用する事業者に発信規制情
報21の対価22を支払う。
【0012】発信規制電波送信機5は、発信規制情報2
1を設定した発信規制電波23を移動通信端末2に対し
て送信する。発信規制電波23を受信した移動通信端末
2は、呼発信時に発信規制情報21を呼設定信号24に
設定し、この呼設定信号24を無線基地局3に対して送
信する。呼設定信号24は無線基地局3を経由して伝達
装置4に受信される(図3のステップ31)。呼設定信
号24を受信した伝達装置4は、呼設定信号24内に発
信規制情報21が設定されていることを確認する(図2
及び図3のステップ32)と、当該呼の発信を規制する
(図2及び図3のステップ33)。
【0013】[第2の実施の形態]本発明の第2の実施
形態について図4乃至図6を参照して説明する。図4は
第2の実施形態にかかる移動通信網のシステム構成図、
図5は着信規制のシーケンスを説明する図、図6はサー
ビス制御装置の動作を説明するフローチャートである。
本実施の形態では移動通信端末への着信を規制する。な
お、図において、第1の実施の形態と同じものには同じ
符号を付して説明を省略する。
【0014】本実施の形態にかかる移動通信網は、図4
に示すように、無線基地局3の電波エリア内に着信規制
電波送信機5’を備えている。着信規制電波送信機5’
は所定周期で着信規制電波を送信する。該着信規制電波
送信機5’から送信される着信規制電波のエリアの少な
くとも一部又は全部は無線基地局3の電波エリアと重な
る。
【0015】本移動通信網における着信規制の手順につ
いて図5及び図6を参照して説明する。まず、サービス
制御装置1は、着信規制電波送信機5’に着信規制情報
41をオンライン又はカードなどのオフラインで提供す
る。それに対して着信規制電波送信機5’を使用する事
業者は、サービス制御装置1を運用する事業者に着信規
制情報41の対価42を支払う。
【0016】着信規制電波送信機5’は、着信規制情報
41を設定した着信規制電波43を移動通信端末2に対
して送信する。移動通信端末2は、着信規制電波43の
受信と同時に、着信規制情報41を設定した位置登録信
号44を無線基地局3に対して送信する。位置登録信号
44は無線基地局3及び伝達装置4を経由してサービス
制御装置1に受信される(図6のステップ51)。位置
登録信号44を受信したサービス装置1は位置登録信号
44内に着信規制情報41が設定されていることを確認
する(図5及び図6のステップ52)と、当該移動通信
端末2への着信接続を規制する(図5及び図6のステッ
プ53)。
【0017】[第3の実施の形態]本発明の第3の実施
形態について図7乃至図9を参照して説明する。図7は
第3の実施形態にかかる移動通信網のシステム構成図、
図8は発信許容のシーケンスを説明する図、図9は伝達
装置の動作を説明するフローチャートである。図中、上
記各実施形態と同じものには同じ符号を付して説明を省
略する。
【0018】本実施の形態では、上記第1の実施の形態
により発信規制が実施されているエリアであっても、そ
のエリア内の特定のエリアにおいては移動通信端末から
の発信を許容する。
【0019】本実施の形態にかかる移動通信網は、図7
に示すように、発信規制電波送信機5の電波エリア内に
発信許容電波送信機6を備えている。発信許容電波送信
機6は所定周期で発信許容電波を送信する。該発信許容
電波送信機6から送信される発信許容電波のエリアの少
なくとも一部又は全部は発信規制電波送信機5の電波エ
リアと重なる。
【0020】本移動通信網における発信許容の手順につ
いて図8及び図9を参照して説明する。ここでは、第1
の実施の形態において説明した発信規制が既に実施され
ているものとして説明する。
【0021】まず、サービス制御装置1は発信許容電波
送信機6に発信許容情報25をオンライン又はカードな
どのオフラインで提供する。それに対して発信許容電波
送信機6を使用する事業者はサービス制御装置1を運用
する事業者に発信許容情報25の対価26を支払う。
【0022】発信許容電波送信機6は発信許容情報25
を設定した発信許容電波27を移動通信端末2に対して
送信する。発信許容電波27を受信した移動通信端末2
は、呼発信時に発信規制情報21と発信許容情報25の
両方を呼設定信号28に設定し、この呼設定信号28を
無線基地局3に対して送信する。呼設定信号28は無線
基地局3を経由して伝達装置4に受信される(図9のス
テップ31)。呼設定信号28を受信した伝達装置4
は、この呼設定信号28内に発信規制情報21と発信許
容情報25の両方が設定されていることを確認する(図
8及び図9のステップ32)と、当該呼の発信を許容す
る(図8及び図9のステップ34)。
【0023】[第4の実施の形態]本発明の第4の実施
形態について図10乃至図12を参照して説明する。図
10は第4の実施形態にかかる移動通信網のシステム構
成図、図11は着信許容のシーケンスを説明する図、図
12は伝達装置の動作を説明するフローチャートであ
る。図中、上記各実施形態と同じものには同じ符号を付
して説明を省略する。
【0024】本実施の形態では、上記第2の実施の形態
により着信規制が実施されているエリアであっても、そ
のエリア内の特定のエリアにおいては移動通信端末への
着信を許容する。
【0025】本実施の形態にかかる移動通信網は、図1
0に示すように、着信規制電波送信機5’の電波エリア
内に着信許容電波送信機6’を備えている。着信許容電
波送信機6’は所定周期で着信許容電波を送信する。該
着信許容電波送信機6’から送信される着信許容電波の
エリアの少なくとも一部又は全部は着信規制電波送信機
5’の電波エリアと重なる。
【0026】本移動通信網における着信許容の手順につ
いて図11及び図12を参照して説明する。ここでは、
第2の実施の形態において説明した着信規制が既に実施
されているものとして説明する。
【0027】まず、サービス制御装置1は着信許容電波
送信機6’に着信許容情報45をオンライン又はカード
などのオフラインで提供する。それに対して着信許容電
波送信機6’を使用する事業者はサービス制御装置1を
運用する事業者に着信許容情報45の対価46を支払
う。
【0028】着信許容電波送信機6’は着信許容情報4
5を設定した着信許容電波47を移動通信端末2に対し
て送信する。移動通信端末2は、着信許容電波47の受
信と同時に、着信規制情報41と着信許容情報45の両
方を設定した位置登録信号48を無線基地局3に対して
送信する。位置登録信号48は無線基地局3及び伝達装
置4を経由してサービス制御装置1に受信される(図1
2のステップ51)。位置登録信号48を受信したサー
ビス制御装置1は位置登録信号48内に着信規制情報4
1と着信許容情報45の両方が設定されていることを確
認する(図11及び図12のステップ52)と、当該移
動通信端末2への着信接続を許容(図11及び図12の
ステップ54)する。
【0029】[第5の実施の形態]本発明の第5の実施
形態について図13を参照して説明する。図13は発信
許容のシーケンスを説明する図である。図中、上記各実
施形態と同じものには同じ符号を付して説明を省略す
る。
【0030】本実施の形態では、上記第1の実施の形態
により発信規制が実施されているエリアであっても、そ
のエリア内の特定のエリアにおいては移動通信端末から
の発信を許容する。そして、本実施の形態では、第3の
実施の形態と同様に、発信許容電波送信機6を備えてい
る(図7参照)。
【0031】本実施の形態が第3の実施の形態と異なる
点は、第3の実施の形態では移動通信端末2から送信す
る呼設定信号に発信規制情報と発信許容情報を設定する
とともに伝達装置4において発信規制を行っていたが、
本実施の形態では移動通信端末2は発信規制電波を受信
している場合であっても発信許容電波を受信したら呼設
定信号への発信規制情報の設定を停止しているところに
ある。すなわち、発信許容電波を受信している間は、移
動通信端末2から送信される呼設定信号は、発信規制に
関する情報が何も設定されず通常の呼設定信号と同様の
ものとなる。したがって、伝達装置の動作は、図9を参
照して説明した第3の実施の形態のものと同様となる。
【0032】本移動通信網における発信許容の手順につ
いて図9及び図13を参照して説明する。ここでは、第
1の実施の形態において説明した発信規制が既に実施さ
れているものとして説明する。
【0033】まず、サービス制御装置1は発信許容電波
送信機6に発信許容情報25をオンライン又はカードな
どのオフラインで提供する。それに対して発信許容電波
送信機6を使用する事業者はサービス制御装置1を運用
する事業者に発信許容情報25の対価26を支払う。
【0034】発信許容電波送信機6は発信許容情報25
を設定した発信許容電波27を移動通信端末2に対して
送信する。発信許容電波27を受信した移動通信端末2
は、呼発信時に発信規制情報21や発信許容情報25等
の設定情報がない通常の呼設定信号29を無線基地局3
に対して送信する。呼設定信号29は無線基地局3を経
由して伝達装置4に受信される(図9のステップ3
1)。呼設定信号29を受信した伝達装置4は呼設定信
号29内に発信規制情報21が設定されていないことを
確認する(図9及び図13のステップ32)と、当該呼
の発信を許容する(図9及び図13のステップ34)。
【0035】[第6の実施の形態]本発明の第6の実施
形態について図14を参照して説明する。図14は着信
許容のシーケンスを説明する図である。図中、上記各実
施形態と同じものには同じ符号を付して説明を省略す
る。
【0036】本実施の形態では、上記第2の実施の形態
により着信規制が実施されているエリアであっても、そ
のエリア内の特定のエリアにおいては移動通信端末への
着信を許容する。そして、本実施の形態では、第4の実
施の形態と同様に、着信許容電波送信機6’を備えてい
る(図10参照)。
【0037】本実施の形態が第4の実施の形態と異なる
点は、第4の実施の形態では移動通信端末2から送信す
る位置登録信号に着信規制情報と着信許容情報を設定す
るとともにサービス制御装置1において着信規制を行っ
ていたが、本実施の形態では移動通信端末2は着信規制
電波を受信している場合であっても着信許容電波を受信
したら位置登録信号への着信規制情報の設定を停止して
いるところにある。すなわち、着信許容電波を受信して
いる間は、移動通信端末2から送信される位置登録信号
は、着信規制に関する情報が何も設定されず通常の位置
登録信号と同様のものとなる。したがって、サービス制
御装置の動作は、図12を参照して説明した第4の実施
の形態のものと同様となる。
【0038】本移動通信網における着信許容の手順につ
いて図12及び図14を参照して説明する。ここでは、
第2の実施の形態において説明した発信規制が既に実施
されているものとして説明する。
【0039】まず、サービス制御装置1は着信許容電波
送信機6’に着信許容情報45をオンライン又はカード
などのオフラインで提供する。それに対して着信許容電
波送信機6’を使用する事業者はサービス制御装置1を
運用する事業者に着信許容情報45の対価46を支払
う。
【0040】着信許容電波送信機6’は着信許容情報4
5を設定した着信許容電波47を移動通信端末2に対し
て送信する。移動通信端末2は、着信許容電波47を受
信すると同時に、着信規制情報41や着信許容情報45
等の設定情報がない通常の位置登録信号49を無線基地
局3に対して送信する。位置設定信号49は無線基地局
3及び伝達装置4を経由してサービス制御装置1に受信
される(図12のステップ51)。位置登録信号49を
受信したサービス制御装置1は位置登録信号49内に着
信規制情報41が設定されていないことを確認する(図
12及び図14のステップ52)と、当該移動通信端末
2への着信接続を許容する(図12及び図14のステッ
プ54)。
【0041】[第7の実施の形態]本発明の第7の実施
形態について図15及び図16を参照して説明する。図
15は発信規制のシーケンスを説明する図、図16は移
動通信端末の動作を説明するフローチャートである。図
中、上記各実施形態と同じものには同じ符号を付して説
明を省略する。
【0042】本実施の形態では、第1の実施の形態と同
様に移動通信端末からの発信を規制する。本実施の形態
が第1の実施の形態と異なる点は、第1の実施の形態で
は発信規制の判定を伝達装置4において行っていたが、
本実施の形態では移動通信端末2において行うところに
ある。
【0043】本移動通信網における発信規制の手順につ
いて図15及び図16を参照して説明する。まず、サー
ビス制御装置1は発信規制電波送信機5に発信規制情報
61をオンライン又はカードなどのオフラインで提供す
る。それに対して発信規制電波送信機5を使用する事業
者はサービス制御装置1を運用する事業者に発信規制情
報61の対価62を支払う。
【0044】発信規制電波送信機5は、発信規制情報6
1を設定した発信規制電波63を移動通信端末2に対し
て送信し移動通信端末2に受信される(図16のステッ
プ71)。発信規制電波63を受信した移動通信端末2
は、発信規制電波63内に発信規制情報61が設定され
ているか確認し(図15及び図16のステップ72)、
一定周期で発信規制情報61が設定された発信規制電波
63を受信している間、当該移動通信端末2からの発信
を規制する(図15及び図16のステップ75)。
【0045】[第8の実施の形態]本発明の第8の実施
形態について図17及び図18を参照して説明する。図
17は着信規制のシーケンスを説明する図、図18は移
動通信端末の動作を説明するフローチャートである。図
中、上記各実施形態と同じものには同じ符号を付して説
明を省略する。
【0046】本実施の形態では、第2の実施の形態と同
様に移動通信端末への着信を規制する。本実施の形態が
第2の実施の形態と異なる点は、第2の実施の形態では
着信規制の判定をサービス制御装置1において行ってい
たが、本実施の形態では移動通信端末2において行うと
ころにある。
【0047】本移動通信網における発信規制の手順につ
いて図17及び図18を参照して説明する。まず、サー
ビス制御装置1は着信規制電波送信機5’に着信規制情
報81をオンライン又はカードなどのオフラインで提供
する。それに対して着信規制電波送信機5’を使用する
事業者はサービス制御装置1を運用する事業者に着信規
制情報81の対価82を支払う。
【0048】着信規制電波送信機5’は着信規制情報8
1を設定した着信規制電波83を移動通信端末2に対し
て送信し、この着信規制電波83は移動通信端末2に受
信される(図18のステップ91)。着信規制電波83
を受信した移動通信端末2は、着信規制電波83内に着
信規制情報81が設定されているか確認し(図17及び
図18のステップ92)、一定周期で着信規制情報81
が設定された着信規制電波83を受信している間、当該
移動通信端末2への着信接続を規制する(図17及び図
18のステップ95)。
【0049】[第9の実施の形態]本発明の第9の実施
形態について図19及び図20を参照して説明する。図
19は発信許容のシーケンスを説明する図、図20は移
動通信端末の動作を説明するフローチャートである。図
中、上記各実施形態と同じものには同じ符号を付して説
明を省略する。
【0050】本実施の形態では、上記第7の実施の形態
により発信規制が実施されているエリアであっても、そ
のエリア内の特定のエリアにおいては移動通信端末から
の発信を許容する。そして、本実施の形態では、第3の
実施の形態と同様に、発信許容電波送信機6を備えてい
る(図7参照)。
【0051】本実施の形態にかかる移動通信端末2は、
発信規制電波発信機5から発信規制電波を受信している
場合であっても、発信許容電波発信機6から発信許容電
波を受信している間は発信を許容する。
【0052】本移動通信網における発信許容の手順につ
いて図19及び図20を参照して説明する。ここでは、
第7の実施の形態において説明した発信規制が既に実施
されているものとして説明する。
【0053】まず、サービス制御装置1は発信許容電波
送信機6に発信許容情報64をオンライン又はカードな
どのオフラインで提供する。それに対して発信許容電波
送信機6を使用する事業者はサービス制御装置1を運用
する事業者に発信許容情報64の対価65を支払う。
【0054】発信許容電波送信機6は発信許容情報64
を設定した発信許容電波66を移動通信端末2に対して
送信し、この発信許容電波66は移動通信端末2に受信
される(図20のステップ73)。発信許容電波66を
受信した移動通信端末2は、発信許容電波66内に発信
許容情報64が設定されているか確認し(図19及び図
20のステップ74)、一定周期で発信規制情報64が
設定された発信許容電波66を受信している間、当該移
動通信端末2からの発信を許容する(図19及び図20
のステップ76)。
【0055】[第10の実施の形態]本発明の第10の
実施形態について図21及び図22を参照して説明す
る。図21は着信許容のシーケンスを説明する図、図2
2は移動通信端末の動作を説明するフローチャートであ
る。図中、上記各実施形態と同じものには同じ符号を付
して説明を省略する。
【0056】本実施の形態では、上記第8の実施の形態
により着信規制が実施されているエリアであっても、そ
のエリア内の特定のエリアにおいては移動通信端末への
着信を許容する。そして、本実施の形態では、第4の実
施の形態と同様に、着信許容電波送信機6’を備えてい
る(図10参照)。
【0057】本実施の形態にかかる移動通信端末2は、
着信規制電波発信機5’から着信規制電波を受信してい
る場合であっても、着信許容電波発信機6’から着信許
容電波を受信している間は着信を許容する。
【0058】本移動通信網における着信許容の手順につ
いて図21及び図22を参照して説明する。ここでは、
第8の実施の形態において説明した着信規制が既に実施
されているものとして説明する。
【0059】まず、サービス制御装置1は着信許容電波
送信機6’に着信許容情報84をオンライン又はカード
などのオフラインで提供する。それに対して着信許容電
波送信機6’を使用する事業者はサービス制御装置1を
運用する事業者に着信許容情報84の対価85を支払
う。
【0060】着信許容電波送信機6’は着信許容情報8
4を設定した着信許容電波86を移動通信端末2に対し
て送信し、この着信許容電波86は移動通信端末2に受
信される(図22のステップ93)。着信許容電波86
を受信した移動通信端末2は、着信許容電波86内に着
信許容情報84が設定されているか確認し(図21及び
図22のステップ94)、一定周期で着信許容情報84
が設定された着信許容電波86を受信している間、当該
移動通信端末2への着信接続を許容する(図21及び図
22のステップ96)。
【0061】[第11の実施の形態]本発明の第11の
実施の形態について説明する。本実施の形態では、上記
第1,3,5,7及び9の各実施の形態において、発信
規制情報及び発信許容情報について、音声通信とデータ
通信を分けて規定する。これにより、音声通信とデータ
通信とをそれぞれ別個に発信規制・発信許容することが
できる。
【0062】[第12の実施の形態」本発明の第12の
実施の形態について説明する。本実施の形態では、上記
第2,4,6,8及び10の各実施の形態において、着
信規制情報及び着信許容情報について、音声通信とデー
タ通信を分けて規定する。これにより、音声通信とデー
タ通信とをそれぞれ別個に着信規制・着信許容すること
ができる。
【0063】[第13の実施の形態]本発明の第13の
実施の形態について図23及び図24を参照して説明す
る。図23は伝達装置の動作を説明するフローチャー
ト、図24は移動通信端末の動作を説明するフローチャ
ートである。なお、図において上記各実施の形態とおな
じものには同じ符号を付して説明を省略する。
【0064】本実施の形態では、上記第1,3,5,
7,9及び11の各実施の形態において、任意の特定番
号等については規制対象外とする。具体的には、伝達装
置4では、図23に示すように、発信規制実施時に当該
呼の着信先番号をチェックし(ステップ35)し、特定
の着信先番号に向けて発信された呼については発信を許
容する(ステップ34)。同様に、移動通信端末2で
は、図24に示すように、発信規制実施時に当該呼の着
信先番号をチェックし(ステップ77)し、特定の着信
先番号に向けて発信された呼については発信を許容する
(ステップ76)。
【0065】[第14の実施の形態]本発明の第14の
実施の形態について図25及び図26を参照して説明す
る。図25はサービス制御装置の動作を説明するフロー
チャート、図26は移動通信端末の動作を説明するフロ
ーチャートである。なお、図において上記各実施の形態
とおなじものには同じ符号を付して説明を省略する。
【0066】本実施の形態では、上記第2,4,6,
8,10及び12の各実施の形態において、任意の特定
番号等については規制対象外とする。具体的には、サー
ビス制御装置1では、図25に示すように、着信規制実
施時に当該呼の発信元番号をチェックし(ステップ5
5)し、特定の発信元番号からの着信接続については着
信を許容する(ステップ54)。同様に、移動通信端末
2では、図26に示すように、着信規制実施時に当該呼
の発信元番号をチェックし(ステップ97)し、特定の
発信元番号からの着信接続については着信を許容する
(ステップ96)。
【0067】以上のように、ニーズに合わせた無線エリ
ア半径を持つ発信規制電波送信機、着信規制電波送信
機、発信許容電波送信機、着信許容電波送信機を1台又
は複数台組み合わせることにより、電波利用規則に準拠
した形で屋内、屋外ともに、無線基地局による無線エリ
アより狭い単位での移動通信端末の発着信規制エリア設
定を可能とする。そして移動通信端末の発着信に関する
スペースの柔軟な付加価値設定を実現するとともに、移
動通信端末利用形態の柔軟化を実現する。
【0068】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
電波遮断壁や人工衛星を利用することがないので屋外又
は屋内にかかわらず特定エリアにおける発着信規制を実
施できる。特に、規制信号送信装置の配置や送信強度を
適切に設定することにより所望のエリア内のみにおいて
確実に発着信規制を実施できる。また、正規電波の検出
を妨げるような電波を用いないので効率的電波利用に反
するという問題が生じない。
【0069】また、前述の方法を用いて特定エリア内に
おいて発着信規制を実施した場合であっても、さらにそ
のエリア内の特定エリアにおいて発着信を許容すること
ができる。これにより、発着信規制を実施するエリアを
さらに細やかに設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態にかかる移動通信網のシステム
構成図
【図2】第1の実施形態にかかる発信規制のシーケンス
を説明する図
【図3】第1の実施形態にかかる伝達装置の動作を説明
するフローチャート
【図4】第2の実施形態にかかる移動通信網のシステム
構成図
【図5】第2の実施形態にかかる着信規制のシーケンス
を説明する図
【図6】第2の実施形態にかかるサービス制御装置の動
作を説明するフローチャート
【図7】第3の実施形態にかかる移動通信網のシステム
構成図
【図8】第3の実施形態にかかる発信許容のシーケンス
を説明する図
【図9】第3の実施形態にかかる伝達装置の動作を説明
するフローチャート
【図10】第4の実施形態にかかる移動通信網のシステ
ム構成図
【図11】第4の実施形態にかかる着信許容のシーケン
スを説明する図
【図12】第4の実施形態にかかる伝達装置の動作を説
明するフローチャート
【図13】第5の実施形態にかかる発信許容のシーケン
スを説明する図
【図14】第6の実施形態にかかる着信許容のシーケン
スを説明する図
【図15】第7の実施形態にかかる発信規制のシーケン
スを説明する図
【図16】第7の実施形態にかかる移動通信端末の動作
を説明するフローチャート
【図17】第8の実施形態にかかる着信規制のシーケン
スを説明する図
【図18】第8の実施形態にかかる移動通信端末の動作
を説明するフローチャート
【図19】第9の実施形態にかかる発信許容のシーケン
スを説明する図
【図20】第9の実施形態にかかる移動通信端末の動作
を説明するフローチャート
【図21】第10の実施形態にかかる着信許容のシーケ
ンスを説明する図
【図22】第10の実施形態にかかる移動通信端末の動
作を説明するフローチャート
【図23】第13の実施形態にかかる伝達装置の動作を
説明するフローチャート
【図24】第13の実施形態にかかる移動通信端末の動
作を説明するフローチャート
【図25】第14の実施形態にかかるサービス制御装置
の動作を説明するフローチャート
【図26】第14の実施形態にかかる移動通信端末の動
作を説明するフローチャート
【符号の説明】
1…サービス制御装置、2…移動通信端末、3…無線基
地局、4…伝達装置、5…発信規制電波送信機、5’…
着信規制電波送信機、6…発信許容電波送信機、6’…
着信許容電波送信機
フロントページの続き (72)発明者 佐野 恵理 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 羽室 大介 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 鎌田 哲彰 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 斉藤 典明 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5K024 AA01 CC11 DD02 GG10 5K067 AA21 BB04 DD11 EE02 EE10 EE12 EE16 GG01 GG11 JJ64 5K101 KK00 LL12 MM07 RR27

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動通信端末と、移動通信端末と交信す
    るための複数の無線基地局を収容し且つ移動通信端末間
    の音声通信及びデータ通信用のパスを設定する複数の伝
    達装置と、移動通信端末の在圏する電波エリアを示す位
    置情報を管理し且つ着側移動通信端末の位置情報を用い
    て伝達装置に通信パスの接続指示を実施するサービス制
    御装置とを備えた移動通信網における発着信規制方法で
    あって、 発信規制信号を所定周期で送信する規制信号送信装置を
    移動通信網の電波エリア内に配置し、 移動通信端末は、規制信号送信装置から送信された発信
    規制信号を受信している間は、発呼時に移動通信端末か
    ら伝達装置へ送信される呼設定信号に対して発信規制情
    報を設定し、 伝達装置は、移動通信端末から受信した呼設定信号に発
    信規制情報が設定されている場合には該発呼を規制する
    ことを特徴とする発着信規制方法。
  2. 【請求項2】 移動通信端末と、移動通信端末と交信す
    るための複数の無線基地局を収容し且つ移動通信端末間
    の音声通信及びデータ通信用のパスを設定する複数の伝
    達装置と、移動通信端末の在圏する電波エリアを示す位
    置情報を管理し且つ着側移動通信端末の位置情報を用い
    て伝達装置に通信パスの接続指示を実施するサービス制
    御装置とを備えた移動通信網における発着信規制方法で
    あって、 着信規制信号を所定周期で送信する規制信号送信装置を
    移動通信網の電波エリア内に配置し、 移動通信端末は、規制信号送信装置から送信された着信
    規制信号を受信している間は、移動通信端末からサービ
    ス制御装置へ送信される位置登録信号に対して着信規制
    情報を設定し、 サービス制御装置は、移動体通信端末から受信した位置
    登録信号に着信規制情報が設定されている場合には、該
    位置登録信号に対する着信処理を停止することにより該
    移動通信端末への着信を規制することを特徴とする発着
    信規制方法。
  3. 【請求項3】 発信許容信号を所定周期で送信する許容
    信号送信装置を、該発信許容信号の到達圏の少なくとも
    一部又は全部が前記規制信号送信装置から送信される発
    信規制信号の到達圏と重なるように配置し、 移動通信端末は、許容信号送信装置から送信された発信
    許容信号を受信している間は呼設定信号に対して発信許
    容情報を設定し、 伝達装置は、移動通信端末から受信した呼設定信号に発
    信規制情報が設定されている場合であっても該呼設定信
    号に発信許容情報も設定されている場合には該発呼を許
    容することを特徴とする請求項1記載の発着信規制方
    法。
  4. 【請求項4】 着信許容信号を所定周期で送信する許容
    信号送信装置を、該着信許容信号の到達圏の少なくとも
    一部又は全部が前記規制信号送信装置から送信される着
    信規制信号の到達圏と重なるように配置し、 移動通信端末は、許容信号送信装置から送信された着信
    許容信号を受信している間は、移動通信端末からサービ
    ス制御装置へ送信される位置登録信号に対して着信許容
    情報を設定し、 サービス制御装置は、移動体通信端末から受信した位置
    登録信号に着信規制情報が設定されている場合であって
    も該位置登録信号に着信許容情報が設定されている場合
    には、該位置登録信号に対する着信処理を行うことによ
    り該移動通信端末への着信を許容することを特徴とする
    請求項2記載の発着信規制方法。
  5. 【請求項5】 発信許容信号を所定周期で送信する許容
    信号送信装置を、該発信許容信号の到達圏の少なくとも
    一部又は全部が前記規制信号送信装置から送信される発
    信規制信号の到達圏と重なるように配置し、 移動通信端末は、規制信号送信装置から送信された発信
    規制信号を受信している場合でもあっても許容信号送信
    装置から送信された発信許容信号を受信している間は呼
    設定信号に対する発信規制情報の設定を行わないことを
    特徴とする請求項1記載の発着信規制方法。
  6. 【請求項6】 着信許容信号を所定周期で送信する許容
    信号送信装置を、該着信許容信号の到達圏の少なくとも
    一部又は全部が前記規制信号送信装置から送信される着
    信規制信号の到達圏と重なるように配置し、 移動通信端末は、規制信号送信装置から送信された着信
    規制信号を受信している場合であっても許容信号送信装
    置から着信許容信号を受信している間は、位置登録信号
    に対する着信規制情報の設定を行わないことを特徴とす
    る請求項2記載の発着信規制方法。
  7. 【請求項7】 移動通信端末と、移動通信端末と交信す
    るための複数の無線基地局を収容し且つ移動通信端末間
    の音声通信及びデータ通信用のパスを設定する複数の伝
    達装置と、移動通信端末の在圏する電波エリアを示す位
    置情報を管理し且つ着側移動通信端末の位置情報を用い
    て伝達装置に通信パスの接続指示を実施するサービス制
    御装置とを備えた移動通信網における発着信規制方法で
    あって、 発信規制信号を所定周期で送信する規制信号送信装置を
    移動通信網の電波エリア内に配置し、 移動通信端末は、規制信号送信装置から送信された発信
    規制信号を受信している間は自身の発呼処理を停止する
    ことを特徴とする発着信規制方法。
  8. 【請求項8】 移動通信端末と、移動通信端末と交信す
    るための複数の無線基地局を収容し且つ移動通信端末間
    の音声通信及びデータ通信用のパスを設定する複数の伝
    達装置と、移動通信端末の在圏する電波エリアを示す位
    置情報を管理し且つ着側移動通信端末の位置情報を用い
    て伝達装置に通信パスの接続指示を実施するサービス制
    御装置とを備えた移動通信網における発着信規制方法で
    あって、 着信規制信号を所定周期で送信する規制信号送信装置を
    移動通信網の電波エリア内に配置し、 移動通信端末は、規制信号送信装置から送信された着信
    規制信号を受信している間は自身の着信処理を停止する
    ことを特徴とする発着信規制方法。
  9. 【請求項9】 発信許容信号を所定周期で送信する許容
    信号送信装置を、該発信許容信号の到達圏の少なくとも
    一部又は全部が前記規制信号送信装置から送信される発
    信規制信号の到達圏と重なるように配置し、 移動通信端末は、規制信号送信装置から送信された発信
    規制信号を受信している場合でもあっても許容信号送信
    装置から送信された発信許容信号を受信している間は自
    身の発信処理を行うことを特徴とする請求項7記載の発
    着信規制方法。
  10. 【請求項10】 着信許容信号を所定周期で送信する許
    容信号送信装置を、該着信許容信号の到達圏の少なくと
    も一部又は全部が前記規制信号送信装置から送信される
    着信規制信号の到達圏と重なるように配置し、 移動通信端末は、規制信号送信装置から送信された着信
    規制信号を受信している場合であっても許容信号送信装
    置から着信許容信号を受信している間は自身の着信処理
    を行うことを特徴とする請求項8記載の発着信規制方
    法。
  11. 【請求項11】 音声通信とデータ通信とを異なる規制
    信号又は許容信号を用いて規制処理又は許容処理を行う
    ことを特徴とする請求項1乃至10何れか1項記載の発
    着信規制方法。
  12. 【請求項12】 着信先番号が特定の番号である場合に
    は発信規制の対象外とすることを特徴とする請求項1,
    3,5,7,9,11何れか1項記載の発着信規制方
    法。
  13. 【請求項13】 発信元番号が特定の番号である場合に
    は着信規制の対象外とすることを特徴とする請求項2,
    4,6,8,10,11何れか1項記載の発着信規制方
    法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007267154A (ja) * 2006-03-29 2007-10-11 Fujitsu Ltd 移動通信端末使用規制システム
JP2009088911A (ja) * 2007-09-28 2009-04-23 Kyocera Corp 無線通信装置
JP2012060247A (ja) * 2010-09-06 2012-03-22 Fujitsu Ltd 携帯電話装置、携帯電話制御方法及び携帯電話制御プログラム

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