JP2009087715A - 電源コネクタ - Google Patents

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紀雄 清水
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Yusaku Hata
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Tsutomu Kanetsuna
務 金綱
Kazuhide Ashida
和英 芦田
Takashi Ekusa
俊 江草
Kenji Sato
憲治 佐藤
Kenji Shigehisa
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Abstract

【課題】大電流充電と低電流充電の両方に対応可能な電源コネクタにおいて、2種類のコネクタ部を最適に配置することにより、低電流充電時の監視精度及び基板の体積効率を維持しつつ、体積効率及び放熱性を両立させてコンパクト化及び信頼性の向上に寄与でき、さらには使用時の安全性を確保し、コスト低減を実現可能な電源コネクタを提供する。
【解決手段】大電流充電用コネクタ部を構成するピン挿入孔4及びコネクタピン2が電源コネクタ1の両端部近傍に配置され、低電流充電用コネクタ部を構成するプラグ挿入孔9及びコネクタピン11が、ピン挿入孔4及びコネクタピン2に挟まれるように配置されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、継ぎ足し充電可能な電池パックに配置される電源コネクタに係り、特に、大電流充電と低電流充電の両方に対応可能な電源コネクタに関するものである。
近年、ハイブリッド自動車や電動アシスト自転車、さらには工場内での搬送に用いられる産業用の搬送車等、様々な移動体が開発されている。これらの移動体は動力源としてモータを有しており、該モータに電力を供給するための電池パックが重要な構成要素となっている。したがって、電池パックに関しては様々な改良がなされている。例えば、特許文献1は、電池パックに温度センサとヒータを取り付け、ヒータの加温によって低温時の機能低下を防止するようにした技術である。
電池パックの構造としては、複数の電池セルを直列に接続して組電池とし、この組電池をパックケース内に配置したものが一般的であり、電池セルとしては消耗に応じて継ぎ足し充電が可能なリチウムイオン電池が最適である。このような電池パックには充電用プラグが差し込まれるコネクタ部を有する電源コネクタが設置されている。
電源コネクタは通常、電池パックのパックケース外面部に露出したコネクタ正面部に、挿入部が開口されており、ここに、外部電源に接続された充電用プラグが差し込まれるようになっている。また、電源コネクタの背面部側には前記挿入部から後方へと延びる2本のコネクタピンが配置されている。
このコネクタピンには、保護回路等が設けられた回路基板やバスバー等の金属板が接続されており、外部電源からの電流をパックケース内の組電池へと充電電流を流すように構成されている。以上のコネクタピンと、充電用プラグの挿入部を併せてコネクタ部とする。
このような電池パックでは、家庭用電源等による低電流充電(30A未満)はもちろんのこと、家庭外や工場等での使用に適した大電流充電(30A以上)も実施することが要求されている。そのため、電池パックに設置される電源コネクタには2種類の充電用プラグ、すなわち大電流充電用のプラグと、低電流充電用のプラグを、挿入させることが望まれている。
ところで、電源コネクタのコネクタピンに関して、大電流充電用と低電流充電用とで同一の大きさのものを使用すれば、電源コネクタは効率良くスペースを利用することができる。したがって、電源コネクタの体積効率は良好となる。ただし、大電流充電用と低電流充電用とで同じ大きさのコネクタピンを用いる場合には、安全性を考慮して、低電流充電用のピンを大電流充電用のピンに合わせることになる。
そのため、コネクタピンに接続される回路基板において、低電流充電監視用の保護回路は、大電流充用のそれと同じサイズを採用せざるを得ない。この結果、低電流充電時の監視精度が低下するばかりでなく、回路基板の体積効率は低下し、回路基板が大形化して、かえってコストの増大を招くことになる。
そこで、低電流充電時の監視精度と回路基板の体積効率を維持すべく、低電流充電用と大電流充電用とで、それぞれ専用の保護回路を配置することが考えられる。この場合には、異なる保護回路に対応して、大電流充電用コネクタピンと、低電流充電用コネクタピンとが別々に設けられることになる。通常、大電流充電用コネクタピンの方が大径で、低電流充電用コネクタピンの方が小径なので、各コネクタピンを含むコネクタ部の大きさは、大電流充電用の方が大きく、低電流充電用の方が小さくなる。
ここで、このような2種類のコネクタ部を備えた電源コネクタの従来例について、図6及び図7を用いて説明する。図6に示した電源コネクタ1では、大電流充電用コネクタ部に含まれる2つの大電流充電用電流ピン挿入部14が図6中の左側に配置され、低電流充電用コネクタ部に含まれる2つの低電流充電用電流ピン挿入部15が図6中の右側に配置されている。また、図7に示した電源コネクタ1では、大電流充電用電流ピン挿入部14が下側に配置され、低電流充電用電流ピン挿入部15がその上側に配置されている。
2004−362949号公報
しかしながら、図6及び図7に示した従来の電源コネクタ1では、次のような問題点があった。すなわち、低電流充電時の監視精度及び基板の体積効率は向上する反面、電源コネクタ1自体の体積効率が低下して、電源コネクタ1が大形化するといった不具合が生じた。
具体的には、図6の例では、大電流充電用コネクタ部である大電流充電用電流ピン挿入部14と、低電流充電用コネクタ部である低電流充電用電流ピン挿入部15が左右一列に並ぶため、幅寸法が大きくなった。また、図7の例では、大電流充電用電流ピン挿入部14と、低電流充電用電流ピン挿入部15とを上下2段と配置するため、高さ寸法が大きくなっていた。
しかも、大電流充電用電流ピン挿入部14は、低電流充電用電流ピン挿入部15に比べて発熱量が大きいので、良好な放熱性を確保しなくてはならない。そのため、大電流充電用電流ピン挿入部14は、所定の距離以上離して配置しなくてはならず、コンパクト化が困難となっていた。
このように、低電流充電と大電流充電の両方に対応可能な電源コネクタではコネクタ自体が大きくなり、その小形化が強く求められていた。特に、発熱量の大きい電流充電用コネクタ部に関しては、放熱性が低いと性能が低下するため、信頼性を確保する観点から体積効率が犠牲になりがちであり、コンパクト化が大きな課題となっていた。
なお、低電流充電及び大電流充電に対応可能な電源コネクタに関しては、その需要が大きくなりつつあり、技術的な要求は年々厳しくなる傾向にある。したがって、単に電源コネクタの小形化を進めるだけではなく、使用時の安全性確保や、コストの更なる低減といった点も要請されている。
本発明は、上記の課題を解消するために提案されたものであり、その目的は、大電流充電と低電流充電の両方に対応可能な電源コネクタにおいて、2種類のコネクタ部を最適に配置することにより、低電流充電時の監視精度及び基板の体積効率を維持しつつ、体積効率及び放熱性を両立させてコンパクト化及び信頼性の向上に寄与でき、さらには使用時の安全性を確保し、コスト低減を実現可能な電源コネクタを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、大電流充電用プラグが差し込まれる大電流充電用コネクタ部と、低電流充電用プラグが差し込まれる低電流充電用コネクタ部とが設けられた電源コネクタにおいて、前記大電流充電用コネクタ部は両端部近傍に配置され、前記低電流充電用コネクタ部は前記大電流充電用コネクタ部に挟まれるように配置されたことを特徴としている。
以上の構成を有する本発明では、電源コネクタの両端部に大電流充電用コネクタ部を配置し、その間に低電流充電用コネクタ部を配置したことにより、大電流充電用コネクタ部のスペースを広く取って優れた放熱性を確保すると同時に、大電流充電用コネクタ部間に低電流充電用コネクタ部を配置することでスペースの有効利用を図り、電源コネクタの体積効率を高めることができる。
上記のような本発明の電源コネクタによれば、大電流充電用コネクタ部の間に低電流充電用コネクタ部を配置するといった極めて簡単な構成によって、体積効率及び放熱性を両立させることができ、コンパクト化及び信頼性の向上が図れた。
(1)代表的な実施形態
以下、本発明の電源コネクタに係る代表的な実施形態について、図1〜図5を参照して具体的に説明する。図1は本実施形態の背面図、図2は同じく正面図、図3は同じく側面図、図4及び図5は同じく斜視図であり、図4は大電流充電を実施しようとする場合、図5は低電流充電を実施しようとする場合を示している。
[構成]
図1〜図4に示すように、電源コネクタ1は、継ぎ足し充電可能な電池パックのパックケースに配置されるものであって、この電源コネクタ1を介して、大電流充電を実施する家庭外や工場等での大電流電源及び低電流充電を実施する家庭用電源という2種類の電源に対応可能なタイプである。
本実施形態の特徴は、大電流充電用コネクタ部を構成するピン挿入孔4及びコネクタピン2が電源コネクタ1の両端部近傍に配置され、低電流充電用コネクタ部を構成するプラグ挿入孔9及びコネクタピン11が、ピン挿入孔4及びコネクタピン2に挟まれるように配置された点にある。なお、電源コネクタ1の左右縁部には電池パック側との嵌め合い部1aが、左右方向に突出して設けられており、電池パックのパックケース内壁の嵌め合い部と嵌合することで、電池パック内部に取り付けられている。
図2及び図4に示すように、電源コネクタ1の正面部の左右端部には、大径のピン挿入孔4が形成されており、ここには工場用等の大電流電源に接続された大電流充電用プラグ5の電流ピン6が挿入される(図4参照)。また、ピン挿入孔4の内側には4つの信号ピン用挿入孔7a、7bが正面から見てハの字状に配置されている。
つまり、上側の2つの信号ピン用挿入孔7a同士は互いの間隔が狭く、下側の2つの信号ピン用挿入孔7b同士は互いの間隔が広く設定されている。これにより、信号ピン用挿入孔7a、7bは全体として、上下方向に関して非対称に配置されることになる。各信号ピン用挿入孔7a、7bには大電流充電用プラグ5に設けられた信号ピン8a、8bが挿入される(図4参照)。
また、図2及び図5に示すように、電源コネクタ1の正面部において、前記信号ピン用挿入孔7a、7bの内側には、プラグ挿入孔9が形成されている。プラグ挿入孔9は断面が横長の鞍形状であり、上辺部の左右端部がカーブし、下の左右端部が直角になっていることで、上下方向に関し非対称となっている。
プラグ挿入孔9内部には小径の低電流充電用コネクタピン11が2本配置されている。低電流充電用コネクタピン11は、プラグ挿入孔9から電源コネクタ1背面部に向かって貫通し、背面側に突出して配置されている。プラグ挿入孔9には家庭用電源に接続された低電流充電用プラグ10が挿入される(図5参照)。低電流充電用プラグ10はプラグ挿入孔9の形状に合わせて断面形状が横長の鞍形状である。
プラグ挿入孔9には低電流充電用プラグ10が挿入される際、低電流充電用プラグ10側のピン挿入孔(図示せず)に対し、プラグ挿入孔9内のコネクタピン11が挿入される。これにより、コネクタピン11は、プラグ挿入孔9に挿入された低電流充電用プラグ10と電気的に接続される。
続いて、電源コネクタ1の背面側について説明する。図1及び図3〜図5に示すように、電源コネクタ1背面部の左右端部には、大径の大電流充電用コネクタピン2が配置されている。コネクタピン2は、ピン挿入孔4に挿入された大電流充電用プラグ5の電流ピン6と電気的に接続される。また、電源コネクタ1背面部の中央付近には、プラグ挿入孔9内部から電源コネクタ1の背面部を貫通して低電流充電用のコネクタピン11が突出して配置されている。
コネクタピン2、11の先端部は断面を半円形とすることにより平面部2a、11aが設けられている。これら平面部2a、11aに近接して回路基板3(図1では一点鎖線で図示)が設けられている。この回路基板3には大電流充電時の保護回路と低電流充電時の保護回路とが別々に設けられている。平面部2a、11aは、回路基板3に対して面接触するようになっており、同一の平面上に位置するように設けられている。また、図3に示すように、コネクタピン2の平面部2aは、回路基板又はバスバー3に対して、ねじ13によってねじ止めされている。
また、電源コネクタ1背面部において、コネクタピン2、11の間には信号ピン12a、12bが配置されている。このうち、信号ピン12aが低電流充電用コネクタピン11のすぐ外側に設けられ、信号ピン12bが信号ピン12aと大電流充電用コネクタピン2との間に配置されている。これら合計4本の信号ピン12a、12bは、その基端部が電源コネクタ1の背面部に対しハの字状に配置されている。
つまり、信号ピン12aは信号ピン用挿入孔7a及び大電流充電用プラグ5側の信号ピン8aと接続し、信号ピン12bは信号ピン用挿入孔7b及び大電流充電用プラグ5側の信号ピン8bと接続するようになっている。ただし、信号ピン12aはクランク状に折り曲げられて形成されている。そのため、4本の信号ピン12a、12bの各先端部は、上下方向にずれることなく同一の平面に位置するように配置されている。より詳しくは、信号ピン12a、12b先端部の下端部が、コネクタピン2、11の平面部2a、11aが位置する平面と同じ高さとなるように配置されている。
[作用効果]
以上の構成を有する本実施形態は、次のような作用効果がある。すなわち、電源コネクタ1の両端部に、大電流充電用のコネクタ部であるピン挿入孔4及びコネクタピン2を配置し、その間に低電流充電用コネクタ部であるプラグ挿入孔9及びコネクタピン11を配置したことにより、ピン挿入孔4及びコネクタピン2の間隔を広く取って優れた放熱性を得ることができる。しかも、ピン挿入孔4及びコネクタピン2の間に、プラグ挿入孔9及びコネクタピン11を配置したので、電源コネクタ1におけるスペースの有効利用を図ることができ、放熱性の確保と同時に、電源コネクタ1の体積効率を高めることができる。
また、本実施形態では、断面を半円形としたコネクタピン2の平面部2aに対して回路基板3を接触させたことで、大径のコネクタピン2の高さ寸法に回路基板3の高さ寸法を吸収させることになり、体積効率を高めることができる。したがって、電源コネクタ1の高さ寸法を大幅に縮小化することが可能である。
さらに、コネクタピン2、11と回路基板3とは平面部2a、11aを介して面で接触しているので、大きな接触面積を容易に得ることができる。このため、接続作業の簡略化と安定化を推し進めることがたやすく、生産コストの大幅な低減が可能である。
しかも、コネクタピン2、11と回路基板3との接続部分が大きくなることで、この部分の放熱性は非常に良好となる。さらに、本実施形態では、電源コネクタ1の左右両端部に大径のコネクタピン2を配置したので、両者の距離を大きくとることができ、放熱性がさらに向上している。
また、コネクタピン2と回路基板3との接続に関しては本実施形態では、ねじ13を用いているため、非常に優れた接続強度を確保することができる。したがって、振動や横倒し等の衝撃に強いことが求められる電動アシスト自転車用の電池バックには好適である。
さらに、本実施形態の電源コネクタ1では、信号ピン用挿入孔7a、7b及びプラグ挿入孔9を上下方向に関して非対称に構成したので、大電流充電用プラグ5及び低電流充電用プラグ10はいずれも上下方向に逆挿しされる心配がまったく無い。このため、使用時の安全性を高めることが可能である。なお、本実施形態では、回路基板3において低電流充電監視用の保護回路と、大電流充用の保護回路とを別々に設けているので、大電流充電時及び低電流充電時の両方で、優れた監視精度を得ることができ、回路基板の体積効率も向上した。
以上述べたように、本実施形態の電源コネクタ1によれば、大電流充電用のコネクタ部であるピン挿入孔4及びコネクタピン2の間に、低電流充電用のコネクタ部であるプラグ挿入孔9及びコネクタピン11を配置するといった極めて簡単な構成によって、体積効率及び放熱性を両立させて、コンパクト化及び信頼性の向上が図ることができた。
その上、大電流充電用プラグ5及び低電流充電用プラグ10の逆挿しを確実に防ぐことができ、使用時の安全性を確保できる。さらには、コネクタピン2、11と回路基板3とが平面部2a、11aを介して面接触しているため、大きな接触面積を容易に得ることができる。これにより、接続作業の作業効率を高めて生産コストの大幅な低減に貢献することができる。しかも、回路基板3に低電流充電監視用の保護回路と大電流充用の保護回路とを独立して設けているため、低電流充電時の監視精度が低下するおそれが無く、回路基板の体積効率も高い。
(2)他の実施形態
なお、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、コネクタピンや信号ピン等、各部材の構成や配置数、配置箇所は適宜変更可能である。具体的には、コネクタピンに設けられる平面部は、回路基板又は金属板に対し、ねじ13によるねじ止めだけではなく、溶接や半田付けで両者を接続してもよく、板状の部材同士を接続するので作業性も良好である。
さらに、本発明は、電動アシスト自転車用の電池バックへの適用に限定されるものではなく、充電用プラグを差し込むタイプの電源コネクタであれば広く適用可能であり、ハイブリッド自動車や産業用の搬送車等に利用することができる。また、差し込まれる充電用プラグに関しても大電流充電と低電流充電の両方を含んでいるならば、数や形状、仕様等は適宜選択可能である。
本発明の代表的な実施形態の背面図。 本実施形態の正面図。 本実施形態の側面図。 本実施形態において大電流充電を実施しようとする場合の斜視図。 本実施形態において小電流充電を実施しようとする場合の斜視図。 従来の電源コネクタの正面図。 従来の電源コネクタの正面図。
符号の説明
1…電源コネクタ
1a…嵌め合い部
2…大電流充電用コネクタピン
2a、11a…平面部
3…回路基板
4…ピン挿入孔
5…大電流充電用プラグ
6…電流ピン
7a、7b…信号ピン用挿入孔
8a、8b、12a、12b…信号ピン
9…プラグ挿入孔
10…低電流充電用プラグ
11…低電流充電用コネクタピン
13…ねじ
14…大電流充電用電流ピン挿入部
15…低電流充電用電流ピン挿入部

Claims (6)

  1. 大電流充電用プラグが差し込まれる大電流充電用コネクタ部と、低電流充電用プラグが差し込まれる低電流充電用コネクタ部とが設けられた電源コネクタにおいて、
    前記大電流充電用コネクタ部は両端部近傍に配置され、前記低電流充電用コネクタ部は前記大電流充電用コネクタ部に挟まれるように配置されたことを特徴とする電源コネクタ。
  2. 前記大電流充電用コネクタ部及び前記低電流充電用コネクタ部は上下方向に関して非対称に構成されたことを特徴とする請求項1に記載の電源コネクタ。
  3. 前記大電流充電用コネクタ部及び前記低電流充電用コネクタ部には、回路基板又は金属板に接続されるコネクタピンが同一の平面上に位置するように配置されたことを特徴とする請求項1又は2に記載の電源コネクタ。
  4. 前記コネクタピンには、前記回路基板又は前記金属板に面接触する平面部が形成されたことを特徴とする請求項3に記載の電源コネクタ。
  5. 前記コネクタピンには、前記回路基板又は前記金属板に対し溶接、半田付けあるいはねじ止めにより固定されたことを特徴とする請求項3又は4に記載の電源コネクタ。
  6. 前記コネクタピンに接続される前記回路基板には大電流充電時の保護回路と低電流充電時の保護回路とが別々に設けられたことを特徴とする請求項3〜5のいずれか1項に記載の電源コネクタ。
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