JP2009086946A - 口座管理システム及び口座管理方法 - Google Patents

口座管理システム及び口座管理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】電話番号を利用して効率的に送金を行なうことができる口座管理システム及び口座管理方法を提供する。
【解決手段】携帯電話端末10は、送金先電話番号、金額、パスワードを含めた送金依頼を送信する。送金依頼を受信した通信キャリア管理サーバ20の制御部21は、送金元電話番号を特定し、パスワードの照合を行なう。照合ができた場合、制御部21は、残高を確認し、送金額以上の残高が残っている場合には、携帯口座管理データ記憶部22において送金先口座、送金元口座の残高を更新する。そして、制御部21は、送金通知を送信する。更に、通信キャリア管理サーバ20の制御部21は、同期処理を実行する。同期情報を受信した銀行サーバ30の制御部31は、仮想口座管理データ記憶部32において送金先仮想口座、送金元仮想口座の残高更新処理を実行する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電話番号等の通信識別子を利用して送金を行なうための口座管理システム及び口座管理方法に関する。
送金を行なう場合、相手の預金口座への振込を行なう場合がある。この場合、例えば、銀行に設置された現金自動預払機が用いられている。更に、インターネットを介してのインターネットバンキング、電話を介してのテレホンバンキング等を利用することもできる。いずれの場合にも、振込先の口座情報を特定する必要がある。
このような振込を容易にするために、携帯電話端末を利用する方法が検討されている(例えば、特許文献1を参照。)。この文献記載の技術では、携帯電話端末は、利用者に対して振込先の連絡先識別子及び振込金額の入力を促す。そして、入力された連絡先識別子に基づいて振込先口座データ記憶手段から振込先口座情報を抽出し、金融機関システムに振込内容を送信する。更に、入力された連絡先識別子に基づいてアドレス帳データ記憶手段から連絡先情報を抽出し、この連絡先にメッセージを送信する処理を実行する。
また、電子メールアドレスを利用して受取者を特定して送金するための送金管理方法も検討されている(例えば、特許文献2を参照。)。この文献に記載の技術によれば、管理コンピュータは、利用者端末から、受取者の電子メールアドレス及び送金額に関するデータを含む送金依頼を受信する。この場合、電子メールアドレスに、受取者の氏名の入力を促すための電子メールを送信する。そして、受取者の氏名に関するデータを利用者端末に送信し、利用者に対して受取者の氏名の確認を促す。そして、受取者の氏名の確認が完了した場合、受取者に送金を行なうための処理を実行する。
特開2004−102711号公報(第1頁) 特開2005−18265号公報(第1頁)
携帯電話端末は日常的に利用されつつあり、このような携帯電話端末を利用してのバンキングサービスの利用頻度も高くなっている。この場合、できるだけ、簡易な操作で送金等の処理ができれば便利である。また、特許文献1や特許文献2のようなサービスを利用する場合、利用者は、24時間常時利用を希望するものである。一方、銀行のホストシステムは、各種口座管理が行なわれており、所定の時間帯には大量のデータのバッチ処理を行なっている。このために、バンキングサービスを一時的停止する必要がある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、電話番号等の通信識別子を利用して効率的に送金を行なうことができる口座管理システム及び口座管理方法を提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、通信識別子と仮想口座識別子と残高とを関連付けて記録した第1残高情報記憶手段を備えた第1サーバと、総合管理口座に関連付けられた仮想口座を設け、この仮想口座を特定するための仮想口座識別子に対して残高を関連付けて記録した第2残高情報記憶手段を備えた第2サーバとから構成された口座管理システムであって、前記第1サーバが、前記第2サーバから取得した仮想口座の残高の更新情報に応じて、通信識別子に関連付けられて前記第1残高情報記憶手段に記
録された残高を更新する第1口座管理手段、前記第1残高情報記憶手段に記録された各通信識別子に関連付けられた残高の更新情報を前記第2サーバ以外から取得した場合、前記仮想口座識別子に対応させた同期情報として前記第2サーバに供給する第1同期手段を備え、前記第2サーバが、仮想口座に対する資金の入金情報を取得した場合、この入金情報に応じて前記第2残高情報記憶手段において仮想口座識別子に関連付けられた残高を更新する第2口座管理手段、前記第2残高情報記憶手段に記録された仮想口座に対する入金情報を、前記仮想口座識別子に対応させた同期情報として前記第1サーバに供給する第2同期手段、前記仮想口座に入金された資金を前記総合管理口座に入金する第3口座管理手段を備えることを要旨とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の口座管理システムにおいて、前記第1サーバが、支払元通信識別子と支払先通信識別子と送金額を取得した場合、前記送金額に応じて各通信識別子に関連付けられた残高を更新する第1口座管理手段を更に備え、前記第1同期手段は、支払元通信識別子及び支払先通信識別子の各通信識別子に関連付けられた各仮想口座識別子に対応させた同期情報として前記第2サーバに供給し、前記第2口座管理手段は、前記第2残高情報記憶手段において各仮想口座識別子に関連付けられた残高を更新することを要旨とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の口座管理システムにおいて、前記第1同期手段は、前記第1残高情報記憶手段と前記第2残高情報記憶手段との同期を、前記第2サーバの稼動状況に応じたバッチ処理バッチ処理によって行なうことを要旨とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜2のいずれか1つに記載の口座管理システムにおいて、前記第1サーバには現金取扱機が接続されており、前記現金取扱機において入金先の通信識別子を指定した入金額を取得した場合、前記第1口座管理手段は、前記通信識別子に関連付けらえた残高を更新し、前記第1同期手段は、前記通信識別子に関連付けられた仮想口座の残高の更新情報を前記第2サーバに供給し、前記第3口座管理手段は、前記現金取扱機の管理者口座から前記総合管理口座に前記入金額を入金し、前記第2口座管理手段は、前記仮想口座の残高を更新し、前記第2サーバが前記現金取扱機からの現金回収情報を取得した場合には、前記第3口座管理手段は、回収した現金を前記管理者口座に入金することを要旨とする。
請求項5に記載の発明は、通信識別子と仮想口座識別子と残高とを関連付けて記録した第1残高情報記憶手段を備えた第1サーバと、総合管理口座に関連付けられた仮想口座を設け、この仮想口座を特定するための仮想口座識別子に対して残高を関連付けて記録した第2残高情報記憶手段を備えた第2サーバとから構成された口座管理システムを用いて口座を管理する方法であって、前記第1サーバが、前記第2サーバから取得した仮想口座の残高の更新情報に応じて、通信識別子に関連付けられて前記第1残高情報記憶手段に記録された残高を更新し、前記第1残高情報記憶手段に記録された各通信識別子に関連付けられた残高の更新情報を前記第2サーバ以外から取得した場合、前記仮想口座識別子に対応させた同期情報として前記第2サーバに供給し、前記第2サーバが、仮想口座に対する資金の入金情報を取得した場合、この入金情報に応じて前記第2残高情報記憶手段において仮想口座識別子に関連付けられた残高を更新し、前記第2残高情報記憶手段に記録された仮想口座に対する入金情報を、前記仮想口座識別子に対応させた同期情報として前記第1サーバに供給し、前記仮想口座に入金された資金を前記総合管理口座に入金することを要旨とする。
(作用)
請求項1又は5に記載の発明によれば、第1サーバが、第2サーバから取得した仮想口座の残高の更新情報に応じて、通信識別子に関連付けられて第1残高情報記憶手段に記録
された残高を更新する。そして、第1残高情報記憶手段に記録された各通信識別子に関連付けられた残高の更新情報を第2サーバ以外から取得した場合、仮想口座識別子に対応させた同期情報として第2サーバに供給する。また、第2サーバが、仮想口座に対する資金の入金情報を取得した場合、この入金情報に応じて第2残高情報記憶手段において仮想口座識別子に関連付けられた残高を更新する。そして、第2残高情報記憶手段に記録された仮想口座に対する入金情報を、仮想口座識別子に対応させた同期情報として第1サーバに供給する。更に、仮想口座に入金された資金を総合管理口座に入金する。これにより、第1サーバと第2サーバとを連携させて、残高管理を行なうことができる。ここでは、第1サーバの利用時には電話番号等の通信識別子を用いて口座管理を行なうことにより、利用者の利便性を向上させることができる。一方、第2サーバの利用時には仮想口座を用いることにより、既存のバンキングサービスを利用して口座管理を行なうことができる。そして、仮想口座における資金は取りまとめて総合管理口座によって一括管理することができる。
請求項2に記載の発明によれば、第1サーバが、支払元通信識別子と支払先通信識別子と送金額を取得した場合、送金額に応じて各通信識別子に関連付けられた残高を更新する。そして、支払元通信識別子及び支払先通信識別子の各通信識別子に関連付けられた各仮想口座識別子に対応させた同期情報として第2サーバに供給する。第2サーバは、第2残高情報記憶手段において各仮想口座識別子に関連付けられた残高を更新する。これにより、利用者は電話番号等の通信識別子を用いて送金を行なうことができる。
請求項3に記載の発明によれば、第1残高情報記憶手段と第2残高情報記憶手段との同期を、第2サーバの稼動状況に応じたバッチ処理によって行なう。これにより、第2サーバが非稼動時においても、第1サーバを利用して送金等の取引処理を行なうことができる。
請求項4に記載の発明によれば、第1サーバが、現金取扱機において入金先の通信識別子を指定した入金額を取得した場合、通信識別子に関連付けらえた残高を更新し、通信識別子に関連付けられた仮想口座の残高の更新情報を第2サーバに供給する。第2サーバは、現金取扱機の管理者口座から総合管理口座に入金額を入金し、仮想口座の残高を更新する。そして、第2サーバが現金取扱機からの現金回収情報を取得した場合には、回収した現金を管理者口座に入金する。これにより、現金取扱機に入金された現金を、第1、第2残高情報記憶手段の残高に反映させることができる。
本発明によれば、電話番号等の通信識別子を利用して効率的に送金を行なうことができる口座管理システム及び口座管理方法を提供することができる。
以下、本発明を具体化した一実施形態を、図1〜図7に従って説明する。本実施形態では、通信識別子としての電話番号を利用して送金や現金の入出金を行なうことができる携帯電話バンキングサービスを提供する場合に用いる口座管理システム及び口座管理方法として説明する。
本実施形態では、図1に示すように、携帯電話の通信キャリア会社の通信キャリア管理サーバ20、金融機関の銀行サーバ30を用いる。
ここでは、通信キャリア管理サーバ20は第1サーバとして機能し、携帯電話網を介して、携帯電話端末10からデータの送受信を行なう。また、通信キャリア管理サーバ20は、ネットワークを介して、現金取扱機としての専用機25からデータの送受信を行なう。
また、本実施形態の携帯電話バンキングサービスを利用する場合には、利用者の携帯電話端末10を用いる。携帯電話端末10は、公知の方法により携帯電話網の基地局に接続されて、通話や各種指示の送受信のための通信処理を行なう制御部、表示部、入力部を備える。
表示部は、携帯電話端末10が受信した各種指示やプログラム実行時のユーザ指示などを表示する。入力部は、ダイヤル番号ボタンの他に、セレクタボタン、モード変更ボタンを有する。この携帯電話端末10は、通常の電話モードの他に、各種指示の送受信を行なうためのメールモードや各種プログラムの実行処理を行なうプログラム実行モードを有する。
専用機25は、通信キャリア管理サーバ20に接続された現金取扱機である。この現金取扱機は、利用者に対して現金を出金したり、利用者が入金した現金を管理したりする。
通信キャリア管理サーバ20は、銀行代理店として登録された通信キャリア会社のコンピュータシステムであって、電話番号を管理する。通信キャリア管理サーバ20は、図1に示すように制御部21を備えている。制御部21は、利用者からの各種指示を受信し、利用者に情報を提供するデータの管理処理等を行なう。制御部21は、制御手段としてのCPU、RAM及びROM等を有し、後述する処理(電話番号に関連付けられた残高更新段階、同期情報の供給段階等)を行なう。このための携帯電話口座管理プログラムを実行することにより、制御部21は、図1に示すように、携帯電話応答手段211、常時残高管理手段212、口座情報同期手段213、専用機応答手段214等として機能する。
携帯電話応答手段211は、携帯電話端末10との間で通信を行なう。そして、携帯電話端末10からの要求に応答するとともに、各携帯電話端末10に対して処理結果を通知する。
常時残高管理手段212は、各利用者の携帯電話口座の管理処理を実行する第1口座管理手段として機能する。
口座情報同期手段213は、銀行サーバ30との間で、口座情報の同期処理を実行する第1同期手段として機能する。
専用機応答手段214は、専用機25との間で通信処理を実行する。
更に、通信キャリア管理サーバ20は、第1残高情報記憶手段としての携帯口座管理データ記憶部22や端末管理データ記憶部23を備える。
携帯口座管理データ記憶部22には、図2に示すように、この携帯電話バンキングサービスの利用者の口座に関する携帯口座管理レコード220が記録される。この携帯口座管理レコード220は、携帯電話バンキングサービスの利用者申請が登録された場合に記録される。携帯口座管理レコード220は、電話番号、仮想口座識別子、パスワード、残高、入出金履歴に関するデータを含んで構成される。
電話番号データ領域には、携帯電話バンキングサービスの各利用者の電話番号に関するデータが記録される。この電話番号が、各利用者を特定するための識別子として利用される。
仮想口座識別子データ領域には、後述する銀行サーバ30において管理される仮想口座を特定するための口座識別子に関するデータが記録される。この口座識別子は、通常の預金口座の口座識別子と同様の形態で、本支店コード、預金種別コード、口座番号から構成されている。
パスワードデータ領域には、携帯電話バンキングサービスの各利用者の本人認証を行なうための本人認証情報に関するデータが記録される。
残高データ領域には、携帯電話バンキングサービスの口座の残高に関するデータが記録される。
入出金履歴データ領域には、携帯電話の電話番号に関連付けられた口座の入出金の履歴に関するデータが記録される。各入出金履歴は、取引日、取引金額、摘要に関するデータから構成される。
取引日データ領域には、入出金が行なわれた日付に関するデータが記録される。
取引金額データ領域には、入金や出金された金額に関するデータが記録される。
摘要データ領域には、入金方法や出金方法を特定するためのデータが記録される。この摘要には、「携帯電話番号での出金」、「携帯電話番号での入金」、「専用機での出金」、「専用機での入金」、「銀行サーバでの入金」等を識別するためのフラグが記録される。
端末管理データ記憶部23には、携帯電話の利用者に関する端末管理レコードが記録される。この端末管理レコードは、携帯電話端末の登録申請が行なわれた場合に記録される。端末管理レコードは、端末識別子、電話番号、名義人情報に関するデータを含んで構成される。
端末識別子データ領域には、各携帯電話端末10を特定するための識別子に関するデータが記録される。
電話番号データ領域には、各携帯電話端末10に割り振られた電話番号を特定するための識別子に関するデータが記録される。
名義人情報データ領域には、各携帯電話端末10の名義人を特定するためのデータが記録される。
一方、銀行サーバ30は第2サーバとして機能し、携帯電話バンキングサービスを提供する銀行のコンピュータシステムであり、ネットワークを介して現金自動預払機40に接続される。この銀行サーバ30は、この銀行において開設された口座の口座名義人や口座残高に関するデータを管理する。本実施形態では、携帯電話バンキングサービスを提供するために、図3に示すように、仮想口座、総合管理口座、通信キャリア会社口座を用いる。この仮想口座は、各利用者の仮想残高を管理するための口座である。この仮想口座の資金は、通常の預金口座(実口座)である総合管理口座においてまとめて管理される。通信キャリア会社口座は、通信キャリア会社の預金口座(実口座)である。
銀行サーバ30は、図1に示すように制御部31を備えている。制御部31は、利用者の口座を管理する各種処理等を行なう。制御部31は、制御手段としてのCPU、RAM及びROM等を有し、後述する処理(仮想口座識別子に関連付けられた残高更新段階、同期情報の供給段階、総合管理口座への入金段階等)を行なう。このための口座管理プログラムを実行することにより、制御部31は、図1に示すように、口座情報同期手段311、仮想口座管理手段312、預金口座管理手段313、ATM応答手段314、現金回収管理手段315等として機能する。
口座情報同期手段311は、通信キャリア管理サーバ20との間で、口座情報の同期処理を実行する第2同期手段として機能する。
仮想口座管理手段312は、携帯電話バンキングサービスの利用者のために開設された仮想口座の管理処理を実行する第2口座管理手段として機能する。
預金口座管理手段313は、銀行において開設された預金口座(実口座)の管理処理を実行する第3口座管理手段として機能する。
ATM応答手段314は、現金自動預払機40との間で通信処理を実行する。
現金回収管理手段315は、専用機25から現金を回収した場合の管理処理を実行する。
更に、銀行サーバ30は、第2残高情報記憶手段としての仮想口座管理データ記憶部32、総合管理口座データ記憶部33、預金口座管理データ記憶部34、入金管理データ記憶部35を備える。
仮想口座管理データ記憶部32には、図2に示すように、携帯電話バンキングサービスの利用者の仮想口座に関する仮想口座管理レコード320が記録される。この仮想口座管理レコード320は、利用者申請が登録された場合に記録される。仮想口座管理レコード320は、仮想口座識別子、残高、入出金履歴、電話番号、総合管理口座識別子に関するデータを含んで構成される。
仮想口座識別子データ領域には、携帯電話バンキングサービスの利用者のために開設された仮想口座を特定するための識別子に関するデータが記録されている。この仮想口座に対する入金は許容されているが、この口座からの現金出金は許容できないように構成されている。
残高データ領域には、この仮想口座の残高に関するデータが記録される。
入出金履歴データ領域には、この仮想口座への入金や仮想口座から出金の履歴に関するデータが記録される。この入出金履歴も、取引日、取引金額、摘要に関するデータから構成される。
電話番号データ領域には、携帯電話バンキングサービスの各利用者の携帯電話端末10の電話番号に関するデータが記録される。
総合管理口座識別子データ領域には、仮想口座の資金を取りまとめた総合管理口座を特定するための口座識別子に関するデータが記録される。
総合管理口座データ記憶部33には、図2に示すように、仮想口座の資金を取りまとめた総合管理口座に関する総合管理口座レコード330が記録される。この総合管理口座レコード330は、通信キャリア会社とともに携帯電話バンキングサービスの提供を開始するときに記録される。総合管理口座レコード330は、総合管理口座識別子、通信キャリア会社口座識別子に関するデータを含んで構成される。
総合管理口座識別子データ領域には、総合管理口座を特定するための口座識別子に関するデータが記録される。
通信キャリア会社口座識別子データ領域には、携帯電話バンキングサービスを提供する銀行代理店である通信キャリア会社の口座を特定するための口座識別子に関するデータが記録される。
預金口座管理データ記憶部34には、預金口座に関する預金口座管理レコードが記録される。この預金口座管理レコードは、預金口座が開設された場合に記録される。預金口座管理レコードは、預金口座識別子、残高、入出金履歴、口座名義人情報に関するデータを含んで構成される。
上記のように構成されたシステムを用いて、利用者に対して携帯電話バンキングサービ
スの提供を行なう場合の処理手順について説明する。ここでは、電話番号を利用しての送金処理(図4)、専用機での出金処理(図5)、現金自動預払機での入金処理(図6)、専用機での入金処理(図7)の順番に説明する。
(電話番号を利用しての送金処理)
まず、電話番号を利用しての送金処理について、図4に従って説明する。携帯電話バンキングサービスを利用する場合、利用者は、携帯電話端末10を利用して、通信キャリア管理サーバ20に各種指示を送信する。
まず、携帯電話端末10は、送金先電話番号、金額の送信処理を実行する(ステップS1−1)。具体的には、携帯電話端末10は、通信キャリア管理サーバ20にアクセスして、送金設定画面データを取得する。この送金設定画面には、パスワード設定欄、送金先電話番号設定欄、送金額設定欄が設けられている。各設定欄への入力を完了した場合、携帯電話端末10は、送金依頼を通信キャリア管理サーバ20に送信する。この送金依頼には、送金設定画面において入力された各種情報及び携帯電話端末10を特定するための端末識別子を含める。
送金依頼を受信した通信キャリア管理サーバ20の制御部21は、送金元電話番号の特定処理を実行する(ステップS1−2)。具体的には、制御部21の携帯電話応答手段211は、送金依頼を送信した携帯電話端末10の端末識別子を用いて、端末管理データ記憶部23から電話番号を取得する。そして、携帯電話応答手段211から電話番号を取得した常時残高管理手段212は、送金元電話番号が記録された携帯口座管理レコード220を携帯口座管理データ記憶部22から抽出する。そして、常時残高管理手段212は、携帯口座管理レコード220に記録されたパスワードを取得し、送金依頼に含まれるパスワードと照合する。ここで、パスワードを照合できない場合には、常時残高管理手段212は、照合ができなかったことを携帯電話端末10に通知して、取引を拒否する。
一方、パスワードの照合ができた場合、通信キャリア管理サーバ20の制御部21は、残高確認処理を実行する(ステップS1−3)。具体的には、制御部21の常時残高管理手段212は、送金先電話番号、送金元電話番号に関連付けられた携帯口座管理レコード220を取得する。そして、常時残高管理手段212は、送金元電話番号が記録された携帯口座管理レコード220に記録された残高を取得する。そして、常時残高管理手段212は、この残高が送金額以上の残っているかどうかを確認する。ここで、残高が送金額未満の場合には、常時残高管理手段212は、残高不足であることを携帯電話端末10に通知して、取引を拒否する。
一方、送金額以上の残高が残っている場合には、通信キャリア管理サーバ20の制御部21は、送金先口座、送金元口座の残高更新処理を実行する(ステップS1−4)。具体的には、制御部21の常時残高管理手段212は、送金元電話番号に関連付けられた携帯口座管理レコード220の残高から送金額を減算する。更に、常時残高管理手段212は、送金先電話番号に関連付けられた携帯口座管理レコード220の残高に送金額を加算する。更に、常時残高管理手段212は、送金先電話番号、送金元電話番号に関連付けられた携帯口座管理レコード220の入出金履歴を記録する。この場合には、常時残高管理手段212は、携帯口座管理レコード220の摘要として、「携帯電話からの入金」、「携帯電話からの出金」を特定するためのフラグを記録する。
次に、通信キャリア管理サーバ20の制御部21は、送金通知の送信処理を実行する(ステップS1−5)。具体的には、制御部21の常時残高管理手段212は、処理結果を携帯電話応答手段211に引き継ぐ。そして、携帯電話応答手段211は、送金先の携帯口座管理レコード220に記録された電話番号に対して送金通知を送出する。
そして、送金先の携帯電話端末10は、送金通知の受信処理を実行する(ステップS1−6)。具体的には、携帯電話端末10は、通信キャリア管理サーバ20から受信した送金通知を出力する。
次に、通信キャリア管理サーバ20の制御部21は、同期処理を実行する(ステップS1−7)。この同期処理は、毎日、第2サーバの稼動状況に応じたバッチ処理によって行なう。本実施形態では、銀行サーバ30がバンキングサービスを停止している時間帯のバッチ処理によって行なわれる。具体的には、制御部21の口座情報同期手段213は、携帯口座管理データ記憶部22において、入出金履歴として「携帯電話番号での入金」、「携帯電話番号での出金」フラグが記録された携帯口座管理レコード220を抽出する。そして、口座情報同期手段213は、この携帯口座管理レコード220について電話番号を変換した仮想口座識別子に対して入出金額を対応付けた同期情報を生成する。そして、口座情報同期手段213は、生成した同期情報を銀行サーバ30に送信する。
同期情報を受信した銀行サーバ30の制御部31は、送金先仮想口座、送金元仮想口座の残高更新処理を実行する(ステップS1−8)。具体的には、制御部31の口座情報同期手段311は、通信キャリア管理サーバ20から受信した同期情報を仮想口座管理手段312に供給する。そして、仮想口座管理手段312は、この同期情報に含まれる仮想口座識別子を用いて、仮想口座管理データ記憶部32に記録された仮想口座管理レコード320を更新する。ここでは、仮想口座管理手段312は、送金元の仮想口座の仮想口座管理レコード320の残高から送金額を減算し、送金先の仮想口座の仮想口座管理レコード320の残高に送金額を加算する。
(専用機での出金処理)
次に、専用機25での出金処理について、図5に従って説明する。通信キャリア会社の店舗に設置された専用機25のディスプレイには、取引依頼を特定するためのメニュー画面が出力されている。ここでは、利用者は、このメニュー画面の中で、メニュー項目「出金」を選択する。この場合、専用機25は、通信キャリア管理サーバ20にアクセスする。
通信キャリア管理サーバ20の制御部21は、専用機25から出金依頼の受信処理を実行する(ステップS2−1)。具体的には、制御部21の専用機応答手段214は、専用機25に対して、出金設定画面データを送信する。この出金設定画面には、パスワード設定欄、払出元の電話番号設定欄、出金額設定欄が設けられている。各設定欄への入力を完了した場合、専用機25は、出金依頼を通信キャリア管理サーバ20に送信する。この出金依頼には、出金設定画面において入力された各種情報を含める。
出金依頼を受信した通信キャリア管理サーバ20の制御部21は、携帯電話口座の残高確認処理を実行する(ステップS2−2)。具体的には、制御部21の専用機応答手段214は、常時残高管理手段212に対して出金依頼を引き継ぐ。常時残高管理手段212は、出金依頼に含まれる電話番号に関連付けられた携帯口座管理レコード220を携帯口座管理データ記憶部22から抽出する。そして、常時残高管理手段212は、携帯口座管理レコード220に記録されたパスワードを取得し、出金依頼に含まれるパスワードと照合する。ここで、パスワードを照合できない場合には、常時残高管理手段212は、照合ができなかったことを専用機25に通知して、取引を拒否する。
一方、パスワードの照合ができた場合、制御部21の常時残高管理手段212は、払出元の電話番号に関連付けられた携帯口座管理レコード220を取得する。次に、常時残高管理手段212は、払出元電話番号が記録された携帯口座管理レコード220に記録され
た残高を取得する。そして、常時残高管理手段212は、この残高が送金額以上の残っているかどうかを確認する。ここで、残高が出金額未満の場合には、常時残高管理手段212は、残高不足であることを携帯電話端末10に通知して、取引を拒否する。
一方、出金額以上の残高が残っている場合には、通信キャリア管理サーバ20の制御部21は、携帯電話口座の残高更新処理を実行する(ステップS2−3)。具体的には、制御部21の常時残高管理手段212は、払出元電話番号に関連付けられた携帯口座管理レコード220の残高から送金額を減算する。
そして、通信キャリア管理サーバ20の制御部21は、払出指示処理を実行する(ステップS2−4)。具体的には、制御部21の常時残高管理手段212は、専用機25に対して払出指示を送信する。この場合、専用機25は、払出指示に含まれる金額の現金を払い出す。更に、常時残高管理手段212は、払出元電話番号に関連付けられた携帯口座管理レコード220の入出金履歴を記録する。この場合には、常時残高管理手段212は、携帯口座管理レコード220の摘要として、「専用機での出金」を特定するためのフラグを記録する。
また、通信キャリア管理サーバ20の制御部21は、出金通知の送信処理を実行する(ステップS2−5)。具体的には、制御部21の常時残高管理手段212は、処理結果を携帯電話応答手段211に引き継ぐ。そして、携帯電話応答手段211は、払出元の携帯口座管理レコード220に記録された電話番号に対して出金通知を送出する。
そして、携帯電話端末10は、出金通知の受信を実行する(ステップS2−6)。具体的には、携帯電話端末10は、通信キャリア管理サーバ20から受信した出金通知を出力する。
更に、通信キャリア管理サーバ20の制御部21は、同期処理を実行する(ステップS2−7)。この同期処理は、ステップS1−7と同時期に行われる。具体的には、制御部21の口座情報同期手段213は、携帯口座管理データ記憶部22において、入出金履歴として「専用機での出金」フラグが記録された携帯口座管理レコード220を抽出する。次に、口座情報同期手段213は、この携帯口座管理レコード220について電話番号を変換した仮想口座識別子に対して出金額を対応付けた同期情報を生成する。そして、口座情報同期手段213は、生成した同期情報を銀行サーバ30に送信する。
同期情報を取得した銀行サーバ30の制御部31は、仮想口座の残高更新処理を実行する(ステップS2−8)。具体的には、制御部31の口座情報同期手段311は、通信キャリア管理サーバ20から受信した同期情報を仮想口座管理手段312に供給する。そして、仮想口座管理手段312は、この同期情報に含まれる仮想口座識別子を用いて、仮想口座管理データ記憶部32に記録された仮想口座管理レコード320を更新する。ここでは、仮想口座管理手段312は、払出元の仮想口座の仮想口座管理レコード320の残高から出金額を減算する。
次に、銀行サーバ30の制御部31は、総合管理口座の残高更新処理を実行する(ステップS2−9)。具体的には、制御部31の仮想口座管理手段312は、預金口座管理手段313に対して、出金額を供給する。そして、預金口座管理手段313は、仮想口座管理レコード320において仮想口座識別子に関連付けられた総合管理口座識別子を特定し、この総合管理口座の預金口座管理レコードの残高から出金額を減算する。そして、預金口座管理手段313は、仮想口座管理レコード320の入出金履歴に対応する履歴情報を預金口座管理レコードに記録する。
(現金自動預払機での入金処理)
次に、現金自動預払機40での入金処理について、図6に従って説明する。金融機関の店舗に設置された現金自動預払機40のディスプレイには、取引依頼を特定するためのメニュー画面が出力されている。ここでは、利用者は、このメニュー画面の中で、メニュー項目「入金」を選択する。この場合、現金自動預払機40は、銀行サーバ30にアクセスする。
銀行サーバ30の制御部31は、現金自動預払機40から入金依頼の受信処理を実行する(ステップS3−1)。具体的には、制御部31のATM応答手段314は、現金自動預払機40に対して、入金設定画面データを送信する。この入金設定画面には、入金先口座識別子設定欄、入金額設定欄が設けられている。各設定欄への入力を完了した場合、現金自動預払機40は、入金する現金の受入処理を実行する。そして、現金の受入を完了した場合、現金自動預払機40は、入金依頼を銀行サーバ30に送信する。この入金依頼には、入金設定画面において仮想口座識別子及び入金額に関する情報を含める。
入金依頼を受信した銀行サーバ30の制御部31は、仮想口座の残高更新処理を実行する(ステップS3−2)。ここでは、入金先口座識別子として仮想口座識別子が設定されているため、制御部31のATM応答手段314は、仮想口座管理手段312に対して仮想口座への入金指示を供給する。この場合、仮想口座管理手段312は、入金先口座として設定された仮想口座識別子の仮想口座管理レコード320を抽出し、この仮想口座管理レコード320の残高に入金額を加算する。更に、仮想口座管理手段312は、入金先仮想口座の仮想口座管理レコード320の入出金履歴を記録する。この場合には、仮想口座管理手段312は、仮想口座管理レコード320の摘要として、「ATMでの入金」を特定するためのフラグを記録する。
次に、銀行サーバ30の制御部31は、総合管理口座の残高更新処理を実行する(ステップS3−3)。具体的には、制御部31の預金口座管理手段313は、仮想口座管理手段312から、仮想口座管理レコード320に記録された総合管理口座識別子を取得する。そして、預金口座管理手段313は、この総合管理口座識別子が記録された預金口座管理レコードの残高に入金額を加算する。そして、預金口座管理手段313は、仮想口座管理レコード320の入出金履歴に対応する履歴情報を預金口座管理レコードに記録する。
そして、銀行サーバ30の制御部31は、同期処理を実行する(ステップS3−4)。この同期処理も、他の同期処理と同様に、毎日1回バッチ処理で行われる。具体的には、制御部31の口座情報同期手段311は、仮想口座管理データ記憶部32において、入出金履歴として「ATMでの入金」フラグが記録された仮想口座管理レコード320を抽出する。そして、口座情報同期手段311は、この仮想口座管理レコード320についての仮想口座識別子に対して入金額を対応付けた同期情報を生成する。そして、口座情報同期手段311は、生成した同期情報を通信キャリア管理サーバ20に送信する。
同期情報を取得した通信キャリア管理サーバ20の制御部21は、残高更新処理を実行する(ステップS3−5)。具体的には、制御部21の口座情報同期手段213は、銀行サーバ30から受信した同期情報を常時残高管理手段212に供給する。そして、常時残高管理手段212は、同期情報に含まれる仮想口座識別子を用いて、携帯口座管理データ記憶部22に記録された携帯口座管理レコード220を更新する。ここでは、常時残高管理手段212は、この携帯口座管理レコード220の残高に対して、同期情報に含まれる入金額を加算する。
次に、通信キャリア管理サーバ20の制御部21は、入金通知の送信処理を実行する(ステップS3−6)。具体的には、制御部21の常時残高管理手段212は、処理結果を
携帯電話応答手段211に引き継ぐ。そして、携帯電話応答手段211は、払出元の携帯口座管理レコード220に記録された電話番号に対して入金通知を送出する。
そして、携帯電話端末10は、入金通知の受信処理を実行する(ステップS3−7)。具体的には、携帯電話端末10は、通信キャリア管理サーバ20から受信した入金通知を出力する。
(専用機での入金処理)
次に、専用機25での入金処理について、図7に従って説明する。ここでは、専用機25のディスプレイに表示されたメニュー画面の中で、メニュー項目「入金」を選択する。この場合、専用機25は、通信キャリア管理サーバ20にアクセスする。
通信キャリア管理サーバ20の制御部21は、専用機25から入金依頼の受信処理を実行する(ステップS4−1)。具体的には、制御部21の専用機応答手段214は、専用機25に対して、入金設定画面データを送信する。この入金設定画面には、入金先の電話番号設定欄、入金額設定欄が設けられている。各設定欄への入力を完了した場合、専用機25は、入金する現金の受入処理を実行する。そして、現金の受入を完了した場合、専用機25は、入金依頼を通信キャリア管理サーバ20に送信する。この入金依頼には、入金設定画面において、設定された入金先の電話番号及び入金額に関する情報を含める。
入金依頼を受信した通信キャリア管理サーバ20の制御部21は、携帯電話口座の残高更新処理を実行する(ステップS4−2)。具体的には、制御部21の専用機応答手段214は、常時残高管理手段212に対して入金依頼を引き継ぐ。そして、常時残高管理手段212は、入金先の電話番号に関連付けられた携帯口座管理レコード220を携帯口座管理データ記憶部22から抽出し、この携帯口座管理レコード220の残高に対して入金額を加算する。更に、常時残高管理手段212は、入金先電話番号に関連付けられた携帯口座管理レコード220の入出金履歴を記録する。この場合には、常時残高管理手段212は、携帯口座管理レコード220の摘要として、「専用機での入金」を特定するためのフラグを記録する。
また、通信キャリア管理サーバ20の制御部21は、入金通知の送信処理を実行する(ステップS4−3)。具体的には、制御部21の常時残高管理手段212は、処理結果を携帯電話応答手段211に引き継ぐ。そして、携帯電話応答手段211は、入金先の携帯口座管理レコード220に記録された電話番号に対して入金通知を送出する。
そして、携帯電話端末10は、入金通知の受信処理を実行する(ステップS4−4)。具体的には、携帯電話端末10は、通信キャリア管理サーバ20から受信した入金通知を出力する。
更に、通信キャリア管理サーバ20の制御部21は、同期処理を実行する(ステップS4−5)。この同期処理も、他の同期処理と同様にバッチ処理により行なわれる。具体的には、制御部21の口座情報同期手段213は、携帯口座管理データ記憶部22において、入出金履歴として「専用機での入金」フラグが記録された携帯口座管理レコード220を抽出する。そして、口座情報同期手段213は、この携帯口座管理レコード220について電話番号を変換した仮想口座識別子に対して入金額を対応付けた同期情報を生成する。そして、口座情報同期手段213は、生成した同期情報を銀行サーバ30に送信する。
この同期情報を受信した銀行サーバ30の制御部31は、通信キャリア口座から総合管理口座への入金処理を実行する(ステップS4−6)。具体的には、制御部31の口座情報同期手段311は、仮想口座管理手段312に対して同期情報を引き継ぐ。そして、仮
想口座管理手段312は、仮想口座管理データ記憶部32を用いて、同期情報に含まれる仮想口座識別子に関連付けられた総合管理口座識別子を特定する。次に、仮想口座管理手段312は、総合管理口座データ記憶部33を用いて、総合管理口座識別子に関連付けられた通信キャリア会社口座識別子を特定する。次に、仮想口座管理手段312は、預金口座管理手段313に対して、通信キャリア会社口座から総合管理口座への入金額の振替を指示する。この場合、預金口座管理手段313は、預金口座管理データ記憶部34に記録された通信キャリア会社口座及び総合管理口座の預金口座管理レコードを用いて、振替処理を実行する。
更に、預金口座管理手段313は、現金回収管理手段315に対して入金情報を引き継ぐ。この場合、現金回収管理手段315は、入金管理データ記憶部35に、通信キャリア会社口座の口座識別子毎に入金日及び入金額を関連付けた専用機入金履歴を記録する。
次に、銀行サーバ30の制御部31は、仮想口座の残高更新処理を実行する(ステップS4−7)。具体的には、制御部31の仮想口座管理手段312は、この同期情報に含まれる仮想口座識別子を用いて、仮想口座管理データ記憶部32に記録された仮想口座管理レコード320を更新する。ここでは、仮想口座管理手段312は、入金先仮想口座の仮想口座管理レコード320の残高に対して、入金額を加算する。
また、専用機25において入金された現金は定期的に回収される。この場合、銀行サーバ30の制御部31は、専用機から現金回収額情報の取得処理を実行する(ステップS4−8)。具体的には、制御部31の現金回収管理手段315は、オペレータ端末(図示せず)から現金回収情報を取得する。この現金回収情報には、専用機25が設置された通信キャリア会社の口座を特定する口座識別子に対して現金回収額に関する情報を含める。
この場合、銀行サーバ30の制御部31は、総合管理口座への入金額との照合処理を実行する(ステップS4−9)。具体的には、制御部31の現金回収管理手段315は、通信キャリア会社口座について専用機入金履歴を入金管理データ記憶部35から抽出する。そして、現金回収管理手段315は、入金管理データ記憶部35に記録された専用機入金履歴に含まれる入金額と、現金回収額とを照合をする。金額が一致しない場合には、オペレータ端末に対してアラームを出力する。
一方、金額が一致した場合には、銀行サーバ30の制御部31は、通信キャリア会社口座への入金処理を実行する(ステップS4−10)。具体的には、制御部31の現金回収管理手段315は、入金管理データ記憶部35に記録された専用機入金履歴の消込を行なうとともに、預金口座管理手段313に対して現金回収額の入金を指示する。
本実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
・ 本実施形態においては、携帯口座管理データ記憶部22には、電話番号、仮想口座識別子、パスワード、残高、入出金履歴に関するデータを含んで構成される携帯口座管理レコード220が記録されている。そして、送金依頼を受信した通信キャリア管理サーバ20の制御部21は、送金元電話番号を特定し(ステップS1−2)、残高確認処理を実行する(ステップS1−3)。金額以上の残高が残っている場合には、通信キャリア管理サーバ20の制御部21は、送金先口座、送金元口座の残高更新処理を実行する(ステップS1−4)。これにより、送金先の口座番号等を知らない場合であっても、携帯電話の電話番号を利用して送金することができる。
そして、通信キャリア管理サーバ20の制御部21は、同期処理を実行する(ステップS1−7)。ここでは、通信キャリア管理サーバ20の制御部21が、同期情報を銀行サーバ30に送信する。そして、携帯電話の電話番号に関連付けられた仮想口座識別子を用
いて、銀行サーバ30により資金管理が行なわれる。これにより、常時、携帯電話サービスを提供している通信キャリア管理サーバ20を利用して、銀行においても資金移動を管理することができる。
・ 本実施形態においては、通信キャリア管理サーバ20の制御部21は、専用機25から出金依頼を受信し(ステップS2−1)、携帯電話口座の残高確認処理を実行する(ステップS2−2)。そして、出金額以上の残高が残っている場合には、制御部21は、携帯電話口座の残高を更新し(ステップS2−3)、専用機25に対して払出指示を行なう(ステップS2−4)。そして、通信キャリア管理サーバ20の制御部21は、同期処理を実行する(ステップS2−7)。ここでも、通信キャリア管理サーバ20の制御部21が、同期情報を銀行サーバ30に送信する。この場合にも、携帯電話の電話番号に関連付けられた仮想口座識別子を用いて、銀行サーバ30により資金管理が行なわれる。これにより、常時、携帯電話サービスを提供している通信キャリア管理サーバ20を利用して、銀行においても資金移動を管理することができる。
・ 本実施形態においては、現金自動預払機40から入金依頼を受信した銀行サーバ30の制御部31は、仮想口座の残高を更新する(ステップS3−2)。更に、制御部31は、総合管理口座の残高を更新する(ステップS3−3)。そして、銀行サーバ30の制御部31は、同期処理を実行する(ステップS3−4)。ここでは、銀行サーバ30の制御部31が、同期情報を通信キャリア管理サーバ20に送信する。これにより、現金自動預払機40を用いて、携帯口座に入金を行なうことができる。
・ 本実施形態においては、通信キャリア管理サーバ20の制御部21は、専用機25から入金依頼を受信した通信キャリア管理サーバ20の制御部21は、携帯電話口座の残高更新処理を実行する(ステップS4−2)。そして、通信キャリア管理サーバ20の制御部21は、同期処理を実行する(ステップS4−5)。ここでも、通信キャリア管理サーバ20の制御部21が、同期情報を銀行サーバ30に送信する。この場合にも、携帯電話の電話番号に関連付けられた仮想口座識別子を用いて、銀行サーバ30により資金管理が行なわれる。
なお、上記各実施形態は以下のように変更してもよい。
○ 上記実施形態では、通信識別子として電話番号を用いたが、利用者を特定するために公開されている識別情報であれば、電話番号に限定されるものではなく、電子メールアドレスを用いることも可能である。
○ 上記実施形態では、携帯口座管理データ記憶部22には、電話番号、仮想口座識別子、パスワード、残高、入出金履歴に関するデータを含んで構成される携帯口座管理レコード220が記録される。そして、常時残高管理手段212は、携帯口座管理レコード220に記録されたパスワードを取得し、送金依頼に含まれるパスワードと照合する。これに代えて、端末管理データ記憶部23に、端末識別子や電話番号に関連付けてパスワードを記録させておくことも可能である。このパスワードは、通信キャリア管理サーバ20が提供する各種サービスの利用可否を判断するための本人認証情報として利用される。そして、携帯電話応答手段211が、端末管理データ記憶部23を用いてアクセス者を認証する。本人認証ができた場合には、携帯電話応答手段211は、携帯電話バンキングサービスを利用するための送金設定画面データを携帯電話端末10に送信する。そして、送金依頼を受信した常時残高管理手段212は、携帯電話応答手段211に対して送金依頼を引き継ぐ。これにより、通信キャリア会社において利用されている既存のパスワードを用いて本人認証を行なった後、携帯電話バンキングサービスを提供することができる。
○ 上記実施形態では、銀行の現金自動預払機40を利用して仮想口座に入金を行なっ
たが、銀行における入金方法はこれに限定されるものではない。利用者の預金口座から仮想口座への振込によって行なうことも可能である。この場合には、振込依頼を受信した制御部31の預金口座管理手段313が、利用者の預金口座から振込額を引き落とし、ステップS3−2と同様に、仮想口座管理手段312に対して仮想口座への入金指示を供給する。以後、ステップS3−3以降と同様の処理を実行する。
○ 上記実施形態では、第1サーバとして、通信キャリア会社の通信キャリア管理サーバ20を用いたが、第1サーバはこれに限定されるものではない。銀行によって、ホストシステムとは別に、常時、バンキングサービスを提供するために設けられたサーバを用いることも可能である。
○ 上記実施形態では、通信キャリア管理サーバ20と銀行サーバ30との間で同期処理が実行される。この同期処理は、バッチ処理によって行なったが、ステップS3−4における銀行サーバ30の同期処理は、リアルタイムで実行させることも可能である。これにより、現金自動預払機40での入金を速やかに携帯口座に反映させることができる。
○ 上記実施形態では、携帯口座管理データ記憶部22には、電話番号、仮想口座識別子、パスワード、残高、入出金履歴に関するデータを含んで構成される携帯口座管理レコード220が記録される。この携帯口座管理レコード220を用いて、電話番号と仮想口座識別子とが対応付けられる。ここで、電話番号を仮想口座識別子として利用することも可能である。携帯電話の電話番号は、11桁の番号で構成されており、最初の3桁(080、090)は電気通信番号指定によって特定される。一方、銀行口座は、本支店コード(3桁)、種別(1桁)、口座番号(7桁)から構成される。桁数は一致しているので、携帯電話番号をそのまま仮想口座識別子として用いることができる。この場合、本支店コードにおいて、本バンキングサービスに係わる仮想口座であることを識別可能なコードを設定する。これにより、通信キャリア管理サーバ20と銀行サーバ30との間での同期処理を容易にすることができる。
○ 上記実施形態では、通信キャリア管理サーバ20の制御部21が、携帯口座管理レコード220について電話番号を変換した仮想口座識別子に対して入出金額を対応付けた同期情報を生成する。これに代えて、電話番号に対して入出金額を対応付けた同期情報を生成し、銀行サーバ30において仮想口座識別子に変換することも可能である。
本発明の実施形態のシステム概略図。 携帯口座管理データ記憶部、仮想口座管理データ記憶部、総合管理口座データ記憶部に記録されたデータの説明図。 仮想口座、総合管理口座、通信キャリア会社口座の関係の説明図。 本実施形態の処理手順の説明図。 本実施形態の処理手順の説明図。 本実施形態の処理手順の説明図。 本実施形態の処理手順の説明図。
符号の説明
10…携帯電話端末、20…通信キャリア管理サーバ、21…制御部、211…携帯電話応答手段、212…常時残高管理手段、213…口座情報同期手段、214…専用機応答手段、22…携帯口座管理データ記憶部、23…端末管理データ記憶部、30…銀行サーバ、25…専用機、31…制御部、311…口座情報同期手段、312…仮想預金口座管理手段、313…預金口座管理手段、314…ATM応答手段、315…現金回収管理手段、32…仮想口座管理データ記憶部、33…総合管理口座データ記憶部、34…預金
口座管理データ記憶部、35…入金管理データ記憶部、40…現金自動預払機。

Claims (5)

  1. 通信識別子と仮想口座識別子と残高とを関連付けて記録した第1残高情報記憶手段を備えた第1サーバと、
    総合管理口座に関連付けられた仮想口座を設け、この仮想口座を特定するための仮想口座識別子に対して残高を関連付けて記録した第2残高情報記憶手段を備えた第2サーバとから構成された口座管理システムであって、
    前記第1サーバが、
    前記第2サーバから取得した仮想口座の残高の更新情報に応じて、通信識別子に関連付けられて前記第1残高情報記憶手段に記録された残高を更新する第1口座管理手段、
    前記第1残高情報記憶手段に記録された各通信識別子に関連付けられた残高の更新情報を前記第2サーバ以外から取得した場合、前記仮想口座識別子に対応させた同期情報として前記第2サーバに供給する第1同期手段を備え、
    前記第2サーバが、
    仮想口座に対する資金の入金情報を取得した場合、この入金情報に応じて前記第2残高情報記憶手段において仮想口座識別子に関連付けられた残高を更新する第2口座管理手段、
    前記第2残高情報記憶手段に記録された仮想口座に対する入金情報を、前記仮想口座識別子に対応させた同期情報として前記第1サーバに供給する第2同期手段、
    前記仮想口座に入金された資金を前記総合管理口座に入金する第3口座管理手段
    を備えたことを特徴とする口座管理システム。
  2. 前記第1サーバが、支払元通信識別子と支払先通信識別子と送金額を取得した場合、前記送金額に応じて各通信識別子に関連付けられた残高を更新する第1口座管理手段を更に備え、
    前記第1同期手段は、支払元通信識別子及び支払先通信識別子の各通信識別子に関連付けられた各仮想口座識別子に対応させた同期情報として前記第2サーバに供給し、
    前記第2口座管理手段は、前記第2残高情報記憶手段において各仮想口座識別子に関連付けられた残高を更新することを特徴とする請求項1に記載の口座管理システム。
  3. 前記第1同期手段は、前記第1残高情報記憶手段と前記第2残高情報記憶手段との同期処理を、前記第2サーバの稼動状況に応じたバッチ処理によって行なうことを特徴とする請求項1又は2に記載の口座管理システム。
  4. 前記第1サーバには現金取扱機が接続されており、
    前記現金取扱機において入金先の通信識別子を指定した入金額を取得した場合、前記第1口座管理手段は、前記通信識別子に関連付けらえた残高を更新し、
    前記第1同期手段は、前記通信識別子に関連付けられた仮想口座の残高の更新情報を前記第2サーバに供給し、
    前記第3口座管理手段は、前記現金取扱機の管理者口座から前記総合管理口座に前記入金額を入金し、
    前記第2口座管理手段は、前記仮想口座の残高を更新し、
    前記第2サーバが前記現金取扱機からの現金回収情報を取得した場合には、前記第3口座管理手段は、回収した現金を前記管理者口座に入金することを特徴とする請求項1〜2のいずれか1つに記載の口座管理システム。
  5. 通信識別子と仮想口座識別子と残高とを関連付けて記録した第1残高情報記憶手段を備えた第1サーバと、
    総合管理口座に関連付けられた仮想口座を設け、この仮想口座を特定するための仮想口座識別子に対して残高を関連付けて記録した第2残高情報記憶手段を備えた第2サーバと
    から構成された口座管理システムを用いて口座を管理する方法であって、
    前記第1サーバが、
    前記第2サーバから取得した仮想口座の残高の更新情報に応じて、通信識別子に関連付けられて前記第1残高情報記憶手段に記録された残高を更新し、
    前記第1残高情報記憶手段に記録された各通信識別子に関連付けられた残高の更新情報を前記第2サーバ以外から取得した場合、前記仮想口座識別子に対応させた同期情報として前記第2サーバに供給し、
    前記第2サーバが、
    仮想口座に対する資金の入金情報を取得した場合、この入金情報に応じて前記第2残高情報記憶手段において仮想口座識別子に関連付けられた残高を更新し、
    前記第2残高情報記憶手段に記録された仮想口座に対する入金情報を、前記仮想口座識別子に対応させた同期情報として前記第1サーバに供給し、
    前記仮想口座に入金された資金を前記総合管理口座に入金することを特徴とする口座管理方法。
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