JP2003044682A - 送金システム、送金方法及び口座内管理装置とワレット入出金・与信管理システム並びにコンピュータ・ソフトウエア - Google Patents
送金システム、送金方法及び口座内管理装置とワレット入出金・与信管理システム並びにコンピュータ・ソフトウエアInfo
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- JP2003044682A JP2003044682A JP2001229766A JP2001229766A JP2003044682A JP 2003044682 A JP2003044682 A JP 2003044682A JP 2001229766 A JP2001229766 A JP 2001229766A JP 2001229766 A JP2001229766 A JP 2001229766A JP 2003044682 A JP2003044682 A JP 2003044682A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ネット時代の決済に対応し、簡単、安く、便
利で、革新的な付加価値を消費者に与える送金システム
とすることができる送金システム、送金方法及び口座内
管理装置とワレット入出金・与信管理システム並びにコ
ンピュータ・ソフトウエアを提供する。 【解決手段】 金融機関３の口座内の情報を管理する口
座内管理装置１と、口座内管理装置の入出金情報や与信
の管理を行うワレット入出金・与信管理システム２から
なり、利用者情報、利用者９が口座内に有する持分の金
額情報である利用者金額情報からなる管理口情報を利用
者毎に記憶する管理口情報記憶手段１１と、送金人情
報、受取人情報、送金金額情報及び送金日情報を記憶す
る一時保管手段１２と、管理口情報記憶手段１１及び一
時保管手段が記憶する情報を変更する管理口等情報変更
手段１３とを備える。
利で、革新的な付加価値を消費者に与える送金システム
とすることができる送金システム、送金方法及び口座内
管理装置とワレット入出金・与信管理システム並びにコ
ンピュータ・ソフトウエアを提供する。 【解決手段】 金融機関３の口座内の情報を管理する口
座内管理装置１と、口座内管理装置の入出金情報や与信
の管理を行うワレット入出金・与信管理システム２から
なり、利用者情報、利用者９が口座内に有する持分の金
額情報である利用者金額情報からなる管理口情報を利用
者毎に記憶する管理口情報記憶手段１１と、送金人情
報、受取人情報、送金金額情報及び送金日情報を記憶す
る一時保管手段１２と、管理口情報記憶手段１１及び一
時保管手段が記憶する情報を変更する管理口等情報変更
手段１３とを備える。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、送金システム、送
金方法及び口座内管理装置とワレット入出金・与信管理
システム並びにコンピュータ・ソフトウエアであり、特
に送金人が受取人に送金することができる金融機関の口
座内の情報を管理する装置に関する。
金方法及び口座内管理装置とワレット入出金・与信管理
システム並びにコンピュータ・ソフトウエアであり、特
に送金人が受取人に送金することができる金融機関の口
座内の情報を管理する装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】送金元口座から送金先口座に送金を行う
送金システムが知られている。従来の送金システムで
は、所定手数料が要求され、また、時間がかかるため、
インターネット上の電子商取引の発展・拡大（オークシ
ョン、ショッピング、音楽配信、知識の売買）に伴い、
ネット上ですぐに相手に支払いたい、煩雑に売買するの
で手数料を極力低く抑えたい、小額の支払い（１００円
の支払いなど）、入金、振込完了などを電子メールで教
えてもらいたい等の要望には応えることができなかっ
た。また、ネット上の新通貨（ポイント等）が普及の兆
しも有り、これらとリンクする新しい送金システムが望
まれている。
送金システムが知られている。従来の送金システムで
は、所定手数料が要求され、また、時間がかかるため、
インターネット上の電子商取引の発展・拡大（オークシ
ョン、ショッピング、音楽配信、知識の売買）に伴い、
ネット上ですぐに相手に支払いたい、煩雑に売買するの
で手数料を極力低く抑えたい、小額の支払い（１００円
の支払いなど）、入金、振込完了などを電子メールで教
えてもらいたい等の要望には応えることができなかっ
た。また、ネット上の新通貨（ポイント等）が普及の兆
しも有り、これらとリンクする新しい送金システムが望
まれている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の問題
を解決するものであり、ネット時代の決済に対応し、簡
単、安く、便利で、革新的な付加価値を消費者に与える
ことができる送金システム、送金方法及び口座内管理装
置とワレット入出金・与信管理システム並びにコンピュ
ータ・ソフトウエアを提供することを目的とする。
を解決するものであり、ネット時代の決済に対応し、簡
単、安く、便利で、革新的な付加価値を消費者に与える
ことができる送金システム、送金方法及び口座内管理装
置とワレット入出金・与信管理システム並びにコンピュ
ータ・ソフトウエアを提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、金融機関の口
座内の情報を管理する口座内管理装置と、該口座内管理
装置の入出金情報や与信の管理を行うワレット入出金・
与信管理システムとからなる送金システムにおいて、前
記口座内管理装置は、利用者を特定する情報である利用
者情報と該利用者が口座内に有する持分の金額情報であ
る利用者金額情報からなる管理口情報を利用者毎に記憶
する管理口情報記憶手段と、送金人を特定する情報であ
る送金人情報、受取人を特定する情報である受取人情
報、送金する金額の情報である送金金額情報及び送金す
る年月日の情報である送金日情報とからなる送金情報を
記憶する一時保管手段と、管理口情報記憶手段が記憶す
る利用者金額情報及び一時保管手段が記憶する送金情報
を変更する管理口情報等変更手段とを備える送金システ
ムである。
座内の情報を管理する口座内管理装置と、該口座内管理
装置の入出金情報や与信の管理を行うワレット入出金・
与信管理システムとからなる送金システムにおいて、前
記口座内管理装置は、利用者を特定する情報である利用
者情報と該利用者が口座内に有する持分の金額情報であ
る利用者金額情報からなる管理口情報を利用者毎に記憶
する管理口情報記憶手段と、送金人を特定する情報であ
る送金人情報、受取人を特定する情報である受取人情
報、送金する金額の情報である送金金額情報及び送金す
る年月日の情報である送金日情報とからなる送金情報を
記憶する一時保管手段と、管理口情報記憶手段が記憶す
る利用者金額情報及び一時保管手段が記憶する送金情報
を変更する管理口情報等変更手段とを備える送金システ
ムである。
【０００５】また、本発明は、金融機関の口座内の情報
を管理する口座内管理装置と、該口座内管理装置の情報
の入出力を管理するワレット入出金・与信管理システム
とからなる送金システムにおいて、前記口座内管理装置
は、利用者を特定する情報である利用者情報、該利用者
が口座内に有する持分の金額情報である利用者金額情
報、受取人を特定する情報である受取人情報及び送金す
る金額情報である送金金額情報からなる管理口情報を利
用者毎に記憶する管理口情報記憶手段と、該管理口情報
記憶手段が記憶する利用者金額情報を変更する管理口情
報変更手段とを備える送金システムである。
を管理する口座内管理装置と、該口座内管理装置の情報
の入出力を管理するワレット入出金・与信管理システム
とからなる送金システムにおいて、前記口座内管理装置
は、利用者を特定する情報である利用者情報、該利用者
が口座内に有する持分の金額情報である利用者金額情
報、受取人を特定する情報である受取人情報及び送金す
る金額情報である送金金額情報からなる管理口情報を利
用者毎に記憶する管理口情報記憶手段と、該管理口情報
記憶手段が記憶する利用者金額情報を変更する管理口情
報変更手段とを備える送金システムである。
【０００６】そして、本発明は、上記ワレット入出金・
与信管理システムは、送金人情報、受取人情報、送金金
額情報及び送金日情報とからなる送金情報を受信する送
金情報受信手段と、受信した送金情報を口座内管理装置
に送出する送金情報送出手段とを備える送金システムで
ある。
与信管理システムは、送金人情報、受取人情報、送金金
額情報及び送金日情報とからなる送金情報を受信する送
金情報受信手段と、受信した送金情報を口座内管理装置
に送出する送金情報送出手段とを備える送金システムで
ある。
【０００７】更に、本発明は、 上記ワレット入出金・
与信管理システムは、送金人情報と送金金額情報とから
なる送金側情報を送信する送金側情報送信手段を有する
送金システムである。
与信管理システムは、送金人情報と送金金額情報とから
なる送金側情報を送信する送金側情報送信手段を有する
送金システムである。
【０００８】また、本発明は、上記ワレット入出金・与
信管理システムは、入金情報を受信する入金情報受信手
段を備える送金システムである。
信管理システムは、入金情報を受信する入金情報受信手
段を備える送金システムである。
【０００９】そして、本発明は、上記ワレット入出金・
与信管理システムは、出金情報を送信する出金情報送信
手段を備える送金システムである。
与信管理システムは、出金情報を送信する出金情報送信
手段を備える送金システムである。
【００１０】更に、本発明は、上記ワレット入出金・与
信管理システムは、管理口開設を希望する利用者からの
申込情報を受信する利用者申込受信手段と、受信した申
込情報を口座内管理装置に送出する管理口開設指示手段
とを備える請求項１又は２に記載の送金システムであ
る。
信管理システムは、管理口開設を希望する利用者からの
申込情報を受信する利用者申込受信手段と、受信した申
込情報を口座内管理装置に送出する管理口開設指示手段
とを備える請求項１又は２に記載の送金システムであ
る。
【００１１】また、本発明は、上記情報の送信又は受信
は、電子メールにより行われる送金システムである。
は、電子メールにより行われる送金システムである。
【００１２】そして、本発明は、上記利用者情報、送金
人情報又は受取人情報は、電子メールアドレスである送
金システムである。
人情報又は受取人情報は、電子メールアドレスである送
金システムである。
【００１３】更に、本発明は、上記電子メールアドレス
は、携帯電話の電子メールアドレスである送金システム
である。
は、携帯電話の電子メールアドレスである送金システム
である。
【００１４】また、本発明は、金融機関の口座内の情報
を管理する装置であって、利用者を特定する情報である
利用者情報と該利用者が口座内に有する持分の金額情報
である利用者金額情報からなる管理口情報を利用者毎に
記憶する管理口情報記憶手段と、送金人情報、受取人情
報、送金金額情報及び送金日情報とからなる送金情報を
記憶する一時保管手段と、管理口情報記憶手段が記憶す
る利用者金額情報及び一時保管手段が記憶する送金情報
を変更する管理口情報等変更手段とを備える口座内管理
装置である。
を管理する装置であって、利用者を特定する情報である
利用者情報と該利用者が口座内に有する持分の金額情報
である利用者金額情報からなる管理口情報を利用者毎に
記憶する管理口情報記憶手段と、送金人情報、受取人情
報、送金金額情報及び送金日情報とからなる送金情報を
記憶する一時保管手段と、管理口情報記憶手段が記憶す
る利用者金額情報及び一時保管手段が記憶する送金情報
を変更する管理口情報等変更手段とを備える口座内管理
装置である。
【００１５】そして、本発明は、金融機関の口座内の情
報を管理する装置であって、利用者を特定する情報であ
る利用者情報、該利用者が口座内に有する持分の金額情
報である利用者金額情報、受取人を特定する情報である
受取人情報及び送金する金額情報である送金金額情報か
らなる管理口情報を利用者毎に記憶する管理口情報記憶
手段と、該管理口情報記憶手段が記憶する利用者金額情
報を変更する管理口情報変更手段とを備える口座内管理
装置である。
報を管理する装置であって、利用者を特定する情報であ
る利用者情報、該利用者が口座内に有する持分の金額情
報である利用者金額情報、受取人を特定する情報である
受取人情報及び送金する金額情報である送金金額情報か
らなる管理口情報を利用者毎に記憶する管理口情報記憶
手段と、該管理口情報記憶手段が記憶する利用者金額情
報を変更する管理口情報変更手段とを備える口座内管理
装置である。
【００１６】更に、本発明は、金融機関の口座内の情報
を管理する口座内管理装置の情報の入出力を管理するシ
ステムであって、送金人を特定する送金人情報、受取人
を特定する受取人情報及び送金金額情報とからなる送金
情報を受信する送金情報受信手段とを備えるワレット入
出金・与信管理システムである。
を管理する口座内管理装置の情報の入出力を管理するシ
ステムであって、送金人を特定する送金人情報、受取人
を特定する受取人情報及び送金金額情報とからなる送金
情報を受信する送金情報受信手段とを備えるワレット入
出金・与信管理システムである。
【００１７】また、本発明は、金融機関の口座内の情報
を管理する口座内管理装置と、該口座内管理装置の入出
金情報や与信の管理を行うワレット入出金・与信管理シ
ステムとを使用して送金する方法であって、利用者を特
定する情報である利用者情報と該利用者が口座内に有す
る持分の金額情報である利用者金額情報からなる管理口
情報を利用者毎に記憶し、送金人を特定する情報である
送金人情報、受取人を特定する情報である受取人情報、
送金する金額の情報である送金金額情報及び送金する年
月日の情報である送金日情報とからなる送金情報を記憶
し、管理口情報記憶手段が記憶する利用者金額情報及び
一時保管手段が記憶する送金情報を変更する送金方法で
ある。
を管理する口座内管理装置と、該口座内管理装置の入出
金情報や与信の管理を行うワレット入出金・与信管理シ
ステムとを使用して送金する方法であって、利用者を特
定する情報である利用者情報と該利用者が口座内に有す
る持分の金額情報である利用者金額情報からなる管理口
情報を利用者毎に記憶し、送金人を特定する情報である
送金人情報、受取人を特定する情報である受取人情報、
送金する金額の情報である送金金額情報及び送金する年
月日の情報である送金日情報とからなる送金情報を記憶
し、管理口情報記憶手段が記憶する利用者金額情報及び
一時保管手段が記憶する送金情報を変更する送金方法で
ある。
【００１８】そして、本発明は、金融機関の口座内の情
報を管理する装置又は口座内管理装置の入出金情報や与
信の管理を行うワレット入出金・与信管理システムに使
用されるコンピュータ・ソフトウエアであって、利用者
を特定する情報である利用者情報と該利用者が口座内に
有する持分の金額情報である利用者金額情報からなる管
理口情報を利用者毎に記憶する機能と、送金人を特定す
る情報である送金人情報、受取人を特定する情報である
受取人情報、送金する金額情報である送金金額情報及び
送金する年月日の情報である送金日情報とからなる送金
情報を記憶する機能と、管理口情報記憶手段が記憶する
利用者金額情報及び一時保管手段が記憶する送金情報を
変更する機能とを、又は、送金人情報、受取人情報、送
金金額情報及び送金日情報とからなる送金情報を受信す
る機能と、受信した送金情報を口座内管理装置に送出す
る機能とをコンピュータに実行させるプログラムからな
るコンピュータ・ソフトウエアである。
報を管理する装置又は口座内管理装置の入出金情報や与
信の管理を行うワレット入出金・与信管理システムに使
用されるコンピュータ・ソフトウエアであって、利用者
を特定する情報である利用者情報と該利用者が口座内に
有する持分の金額情報である利用者金額情報からなる管
理口情報を利用者毎に記憶する機能と、送金人を特定す
る情報である送金人情報、受取人を特定する情報である
受取人情報、送金する金額情報である送金金額情報及び
送金する年月日の情報である送金日情報とからなる送金
情報を記憶する機能と、管理口情報記憶手段が記憶する
利用者金額情報及び一時保管手段が記憶する送金情報を
変更する機能とを、又は、送金人情報、受取人情報、送
金金額情報及び送金日情報とからなる送金情報を受信す
る機能と、受信した送金情報を口座内管理装置に送出す
る機能とをコンピュータに実行させるプログラムからな
るコンピュータ・ソフトウエアである。
【００１９】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を説明する。本
発明の送金システム、送金方法及び口座内管理装置とワ
レット入出金・与信管理システムの実施例について、図
１〜図４を用いて説明する。図１は、実施例の送金シス
テムの説明図である。図２は、実施例の口座内管理装置
の説明図である。図３は、実施例のワレット入出金・与
信管理システムの説明図である。図４は、実施例の口座
内管理装置による送金の説明図である。
発明の送金システム、送金方法及び口座内管理装置とワ
レット入出金・与信管理システムの実施例について、図
１〜図４を用いて説明する。図１は、実施例の送金シス
テムの説明図である。図２は、実施例の口座内管理装置
の説明図である。図３は、実施例のワレット入出金・与
信管理システムの説明図である。図４は、実施例の口座
内管理装置による送金の説明図である。
【００２０】実施例を説明する。本実施例の送金システ
ムは、図１に示すように、口座内管理装置とワレット入
出金・与信管理システムとからなり、通常の口座を管理
する実口座管理装置４と、実口座管理装置４の入出金情
報や与信の管理を行う実口座管理システム５とを有する
金融機関３に設置され、送金人９ａから受取人９ｂへの
送金処理を行うことができる。口座内管理装置１は、金
融機関３の口座内の情報を管理する装置であって、例え
ばコンピュータからなり、図２に示すように、管理口情
報記憶手段１１、一時保管手段１２及び管理口情報等変
更手段１３を備えている。また、ワレット入出金・与信
管理システム２は、口座内管理装置１の入出金の指示や
与信等の管理を行っており、図３に示すように、送金情
報受信手段２１、利用者申込受信手段２２、送金側情報
送信手段２３、入金情報受信手段２４及び出金情報送信
手段２５を備えている。
ムは、図１に示すように、口座内管理装置とワレット入
出金・与信管理システムとからなり、通常の口座を管理
する実口座管理装置４と、実口座管理装置４の入出金情
報や与信の管理を行う実口座管理システム５とを有する
金融機関３に設置され、送金人９ａから受取人９ｂへの
送金処理を行うことができる。口座内管理装置１は、金
融機関３の口座内の情報を管理する装置であって、例え
ばコンピュータからなり、図２に示すように、管理口情
報記憶手段１１、一時保管手段１２及び管理口情報等変
更手段１３を備えている。また、ワレット入出金・与信
管理システム２は、口座内管理装置１の入出金の指示や
与信等の管理を行っており、図３に示すように、送金情
報受信手段２１、利用者申込受信手段２２、送金側情報
送信手段２３、入金情報受信手段２４及び出金情報送信
手段２５を備えている。
【００２１】実施例の口座内管理装置１における管理口
情報記憶手段１１は、管理口情報を利用者毎に記憶す
る。記憶する管理口情報は、利用者を特定する情報であ
る利用者情報、利用者が口座内に有する持分の金額情報
である利用者金額情報等からなる。一時保管手段１２
は、送金人を特定する情報である送金人情報、受取人を
特定する情報である受取人情報及び送金金額の情報であ
る送金金額情報等からなる送金情報を記憶する。管理口
情報等変更手段１３は、管理口情報記憶手段１１が記憶
する利用者金額情報及び一時保管手段１２が記憶する送
金情報を変更する。変更後の利用者金額情報は、変更前
の利用者が口座内に有する持分の金額に送金金額又は出
金金額を減じ、受取金額又は入金金額を加えた金額の情
報である。送金人Ａ９ａからの振込等によりワレット
（管理口）１ａに入金され、そして、送金人Ａ９ａから
送金情報により、ワレット１ａから一時保管ワレット１
ｚを経由して、受取人Ｂ９ｂのワレット１ｂに金額情報
が移動され、送金人Ａは、受取人Ｂに送金することがで
きる。ワレットは、預金口座ではなく、資金移動のため
の財布であって、金融機関名義口座の中に持分として作
成される。一時保管ワレット１ｚを利用することによ
り、正常でない送金の場合等に元の送金人ワレットに戻
すことが簡単にすることが可能である。
情報記憶手段１１は、管理口情報を利用者毎に記憶す
る。記憶する管理口情報は、利用者を特定する情報であ
る利用者情報、利用者が口座内に有する持分の金額情報
である利用者金額情報等からなる。一時保管手段１２
は、送金人を特定する情報である送金人情報、受取人を
特定する情報である受取人情報及び送金金額の情報であ
る送金金額情報等からなる送金情報を記憶する。管理口
情報等変更手段１３は、管理口情報記憶手段１１が記憶
する利用者金額情報及び一時保管手段１２が記憶する送
金情報を変更する。変更後の利用者金額情報は、変更前
の利用者が口座内に有する持分の金額に送金金額又は出
金金額を減じ、受取金額又は入金金額を加えた金額の情
報である。送金人Ａ９ａからの振込等によりワレット
（管理口）１ａに入金され、そして、送金人Ａ９ａから
送金情報により、ワレット１ａから一時保管ワレット１
ｚを経由して、受取人Ｂ９ｂのワレット１ｂに金額情報
が移動され、送金人Ａは、受取人Ｂに送金することがで
きる。ワレットは、預金口座ではなく、資金移動のため
の財布であって、金融機関名義口座の中に持分として作
成される。一時保管ワレット１ｚを利用することによ
り、正常でない送金の場合等に元の送金人ワレットに戻
すことが簡単にすることが可能である。
【００２２】実施例のワレット入出金・与信管理システ
ム２における送金情報受信手段２１は、図１に示すよう
に、公衆回線８を介して、送金人Ａが携帯端末９ａ等を
使用して送信した送金情報を受信する。送金情報は、送
金人を特定する送金人情報、受取人を特定する受取人情
報、送金金額情報及び送金日等からなる。利用者申込受
信手段２２は、管理口開設を希望する利用者９ａ、９ｂ
からの例えば携帯端末を使用し公衆回線８を介して送信
した申込情報を受信する。送金側情報送信手段２３は、
送金人情報と送金金額情報とからなる送金側情報を送信
する。入金情報受信手段２４は、入金情報を受信する。
入金情報は、ＡＴＭ端末６ａによる場合、実口座管理シ
ステム５を介して受取る。ＩＢ（インターネットバンキ
ング）、ＭＢ（モバイルバンキング）、ＥＢ（全国銀行
データ通信システム）を利用した入金情報やデビットカ
ード、クレジットカードを利用した入金情報は、ワレッ
ト入出金・与信管理システム２が直接受取る。出金情報
送信手段２５は、実口座管理システム５に出金情報を送
信する。
ム２における送金情報受信手段２１は、図１に示すよう
に、公衆回線８を介して、送金人Ａが携帯端末９ａ等を
使用して送信した送金情報を受信する。送金情報は、送
金人を特定する送金人情報、受取人を特定する受取人情
報、送金金額情報及び送金日等からなる。利用者申込受
信手段２２は、管理口開設を希望する利用者９ａ、９ｂ
からの例えば携帯端末を使用し公衆回線８を介して送信
した申込情報を受信する。送金側情報送信手段２３は、
送金人情報と送金金額情報とからなる送金側情報を送信
する。入金情報受信手段２４は、入金情報を受信する。
入金情報は、ＡＴＭ端末６ａによる場合、実口座管理シ
ステム５を介して受取る。ＩＢ（インターネットバンキ
ング）、ＭＢ（モバイルバンキング）、ＥＢ（全国銀行
データ通信システム）を利用した入金情報やデビットカ
ード、クレジットカードを利用した入金情報は、ワレッ
ト入出金・与信管理システム２が直接受取る。出金情報
送信手段２５は、実口座管理システム５に出金情報を送
信する。
【００２３】実施例の送金システムによる送金手順につ
いて、図１及び図４を用いて説明する。まず、ワレット
開設について、説明する。ワレットに所定の金額（送金
金額以上）を入金することを説明する。 （１１）利用者Ａ９ａは、例えば携帯端末を使用し、Ｗ
ＥＢ上で、金融機関名義の口座に管理口となるワレット
を開設するよう申込を行う。 （１２）申込をした携帯端末には、約款が表示され、利
用者Ａ９ａは、利用規約に同意する旨の同意書、氏名、
住所、電話番号、メールアドレス、パスワード、口座番
号、クレジットカード番号等を送信する。このようにし
て、利用者Ａ９ａのワレット１ａが開設されることとな
る。
いて、図１及び図４を用いて説明する。まず、ワレット
開設について、説明する。ワレットに所定の金額（送金
金額以上）を入金することを説明する。 （１１）利用者Ａ９ａは、例えば携帯端末を使用し、Ｗ
ＥＢ上で、金融機関名義の口座に管理口となるワレット
を開設するよう申込を行う。 （１２）申込をした携帯端末には、約款が表示され、利
用者Ａ９ａは、利用規約に同意する旨の同意書、氏名、
住所、電話番号、メールアドレス、パスワード、口座番
号、クレジットカード番号等を送信する。このようにし
て、利用者Ａ９ａのワレット１ａが開設されることとな
る。
【００２４】次に、ワレットへの入金及び送金につい
て、説明する。 （２１）後に送金する予定の利用者Ａ９ａは、自己のワ
レットＡ１ａに入金する必要が有り、ＡＴＭ端末６ａ又
はＩＢ、ＭＢ、ＥＢ、デビット、クレジット等のシステ
ム７ａを利用して、金融機関３の口座宛てに振り込む。
ＡＴＭ端末６ａからの振込の場合、振込情報は実口座管
理システム５に入り、実口座管理装置４及びワレット入
出金・与信管理システム２からの情報により、口座内管
理装置１は、ワレット１ａに送金金額に相当する利用者
金額情報を記録する。また、ＩＢ等のシステム７ａによ
る振込情報は、ワレット入出金・与信管理システム２に
入り、同様に、実口座管理装置４及び実口座管理システ
ム５からの情報を受け、口座内管理装置１は、ワレット
１ａに送金金額に相当する利用者金額情報を記録する。
これにより、ワレットＡ１ａには、所定の金額が入金さ
れたこととなる。 （２２）送金人Ａ９ａは、例えば携帯電話を使用し、Ｗ
ＥＢ上で資金移動を指示（自己のパスワード、受取人Ｂ
９ｂのメールアドレス、受取人Ｂの名前、送金金額、送
金年月日等を入力）する。資金移動の指示は、公衆回線
８を介してワレット入出金・与信管理システム２に入
る。 （２３）ワレット入出金・与信管理システム２は、口座
内管理装置１の送金人ＡのワレットＡ１ａに送金金額以
上の金額が有ることを確認するとともに、送金人Ａ９ａ
が本人であると確認し、口座内管理装置１に資金移動を
指示する。口座内管理装置１は、指示された資金移動の
内容に沿って、ワレットＡ１ａから一時保管ワレット１
ｚへ移動する。一時保管ワレット１ｚには、送金人情
報、受取人情報、送金金額情報及び送金日情報等が記憶
される。 （２４）ワレット入出金・与信管理システム２は、受取
人Ｂ９ｂに、電子メールにより、送金人情報、送金金額
情報及び送金日情報等を送る。 （２５）受取人Ｂ９ｂは、電子メールを開き、自己のワ
レットを有しないとき、中に有るＵＲＬ（アドレス）を
クリックしてワレットＢの開設を申し込む。 （２６）受取人Ｂ９ｂからの開設申込が有ると、利用者
Ａのときと同様に、ワレットＢ２ｂが開設され、送金年
月日に、一時保管ワレット１ｚ内の資金がワレットＢ２
ｂへ「移動」する（実際は、口座２の外に資金が出る訳
ではなく、口座２内のワレット明細を書き換えるのみで
ある。）。ワレットＢ２ｂをすでに有するときは、電子
メールの送信とともに、一時保管ワレット１ｚ内の資金
がワレットＢ２ｂへ「移動」する。 （２７）受取人Ｂ９ｂは、受取った資金を、自分の口座
（実口座、マルチバンク）へ振込を依頼する。なお、第
三者Ｃのワレット２ｃへメール送金を依頼したり、しば
らくワレットＢ２ｂにプールしておくこともできる。こ
のようにして、送金人Ａから受取人Ｂへの送金が行われ
る。
て、説明する。 （２１）後に送金する予定の利用者Ａ９ａは、自己のワ
レットＡ１ａに入金する必要が有り、ＡＴＭ端末６ａ又
はＩＢ、ＭＢ、ＥＢ、デビット、クレジット等のシステ
ム７ａを利用して、金融機関３の口座宛てに振り込む。
ＡＴＭ端末６ａからの振込の場合、振込情報は実口座管
理システム５に入り、実口座管理装置４及びワレット入
出金・与信管理システム２からの情報により、口座内管
理装置１は、ワレット１ａに送金金額に相当する利用者
金額情報を記録する。また、ＩＢ等のシステム７ａによ
る振込情報は、ワレット入出金・与信管理システム２に
入り、同様に、実口座管理装置４及び実口座管理システ
ム５からの情報を受け、口座内管理装置１は、ワレット
１ａに送金金額に相当する利用者金額情報を記録する。
これにより、ワレットＡ１ａには、所定の金額が入金さ
れたこととなる。 （２２）送金人Ａ９ａは、例えば携帯電話を使用し、Ｗ
ＥＢ上で資金移動を指示（自己のパスワード、受取人Ｂ
９ｂのメールアドレス、受取人Ｂの名前、送金金額、送
金年月日等を入力）する。資金移動の指示は、公衆回線
８を介してワレット入出金・与信管理システム２に入
る。 （２３）ワレット入出金・与信管理システム２は、口座
内管理装置１の送金人ＡのワレットＡ１ａに送金金額以
上の金額が有ることを確認するとともに、送金人Ａ９ａ
が本人であると確認し、口座内管理装置１に資金移動を
指示する。口座内管理装置１は、指示された資金移動の
内容に沿って、ワレットＡ１ａから一時保管ワレット１
ｚへ移動する。一時保管ワレット１ｚには、送金人情
報、受取人情報、送金金額情報及び送金日情報等が記憶
される。 （２４）ワレット入出金・与信管理システム２は、受取
人Ｂ９ｂに、電子メールにより、送金人情報、送金金額
情報及び送金日情報等を送る。 （２５）受取人Ｂ９ｂは、電子メールを開き、自己のワ
レットを有しないとき、中に有るＵＲＬ（アドレス）を
クリックしてワレットＢの開設を申し込む。 （２６）受取人Ｂ９ｂからの開設申込が有ると、利用者
Ａのときと同様に、ワレットＢ２ｂが開設され、送金年
月日に、一時保管ワレット１ｚ内の資金がワレットＢ２
ｂへ「移動」する（実際は、口座２の外に資金が出る訳
ではなく、口座２内のワレット明細を書き換えるのみで
ある。）。ワレットＢ２ｂをすでに有するときは、電子
メールの送信とともに、一時保管ワレット１ｚ内の資金
がワレットＢ２ｂへ「移動」する。 （２７）受取人Ｂ９ｂは、受取った資金を、自分の口座
（実口座、マルチバンク）へ振込を依頼する。なお、第
三者Ｃのワレット２ｃへメール送金を依頼したり、しば
らくワレットＢ２ｂにプールしておくこともできる。こ
のようにして、送金人Ａから受取人Ｂへの送金が行われ
る。
【００２５】なお、実施例では、記憶する管理口情報と
して、利用者情報と利用者金額情報とし、一時保管ワレ
ットを設けたが、一時保管ワレットを利用せずに、受取
人情報と送金金額情報を送金人の管理口情報に記憶する
ことも可能である。
して、利用者情報と利用者金額情報とし、一時保管ワレ
ットを設けたが、一時保管ワレットを利用せずに、受取
人情報と送金金額情報を送金人の管理口情報に記憶する
ことも可能である。
【００２６】以上、実施例で説明したように、本発明の
送金システムにより、送金人９ａから受取人９ｂへの送
金を行うことが可能となり、銀行法上の為替業務を行う
ことができる。なお、Ｐ２Ｐ専用口座の資金は、送金事
務の委任事務費用の前払金であり、会計上は、（資産）
現金・（負債）前受金と計上され、また、本預金口座は
預金保険機構の保護対象外となる。マネーロンダリング
については、ワレットは「口座」ではないため、開設時
の本人確認は通常の口座開設時と同レベルまで求められ
ないものの、自主的な本人確認は行うのが好ましい。不
正な取引はシステムを監視することにより、可能とな
る。利用者の銀行に制限なく利用可能であり、マルチバ
ンク対応となる。また、資金移動がネット上で完結され
ており、携帯電話、ＭＭＫにも展開可能である。相手の
氏名、電子メールアドレスのみで資金移動可能となる。
ネット時代にふさわしい資金移動手段となる。２４時間
３６５日の利用可能であり、実際に資金も「移動」可能
となる。資金移動コストが大幅に削減され、ゼロにする
ことも可能である。受取相手がワレットを持っていなく
とも利用可能である。受取人は資金到着時のメールで手
続可能である。ワレットへの資金補充もデビットカード
やクレジットカードが利用可能である。ネットショッピ
ング事業者も利用可能である。Ｂ２Ｃにも対応可能であ
る。導入コストの削減可能である。ランニングコスト
も、クレジット、デビットシステムと比較して、大幅に
削減可能である。少額の売買代金・手数料も回収可能で
ある。全銀ネットを使用せず、メールアドレスで送金、
「送金」手数料は無料も可能。ポイントと違い、換金
（資金化）も可能である。マルチバンクの利用が可能で
あり、申込も簡単である。
送金システムにより、送金人９ａから受取人９ｂへの送
金を行うことが可能となり、銀行法上の為替業務を行う
ことができる。なお、Ｐ２Ｐ専用口座の資金は、送金事
務の委任事務費用の前払金であり、会計上は、（資産）
現金・（負債）前受金と計上され、また、本預金口座は
預金保険機構の保護対象外となる。マネーロンダリング
については、ワレットは「口座」ではないため、開設時
の本人確認は通常の口座開設時と同レベルまで求められ
ないものの、自主的な本人確認は行うのが好ましい。不
正な取引はシステムを監視することにより、可能とな
る。利用者の銀行に制限なく利用可能であり、マルチバ
ンク対応となる。また、資金移動がネット上で完結され
ており、携帯電話、ＭＭＫにも展開可能である。相手の
氏名、電子メールアドレスのみで資金移動可能となる。
ネット時代にふさわしい資金移動手段となる。２４時間
３６５日の利用可能であり、実際に資金も「移動」可能
となる。資金移動コストが大幅に削減され、ゼロにする
ことも可能である。受取相手がワレットを持っていなく
とも利用可能である。受取人は資金到着時のメールで手
続可能である。ワレットへの資金補充もデビットカード
やクレジットカードが利用可能である。ネットショッピ
ング事業者も利用可能である。Ｂ２Ｃにも対応可能であ
る。導入コストの削減可能である。ランニングコスト
も、クレジット、デビットシステムと比較して、大幅に
削減可能である。少額の売買代金・手数料も回収可能で
ある。全銀ネットを使用せず、メールアドレスで送金、
「送金」手数料は無料も可能。ポイントと違い、換金
（資金化）も可能である。マルチバンクの利用が可能で
あり、申込も簡単である。
【００２７】なお、実施例では、送金システムを説明し
たが、利用者を特定する情報である利用者情報と該利用
者が口座内に有する持分の金額情報である利用者金額情
報からなる管理口情報を利用者毎に記憶する機能と、送
金人を特定する情報である送金人情報、受取人を特定す
る情報である受取人情報、送金する金額の情報である送
金金額情報及び送金する年月日の情報である送金日情報
とからなる送金情報を記憶する機能と、管理口情報記憶
手段が記憶する利用者金額情報及び一時保管手段が記憶
する送金情報を変更する機能とを、又は、送金人情報、
受取人情報、送金金額情報及び送金日情報とからなる送
金情報を受信する機能と、受信した送金情報を口座内管
理装置に送出する機能とを、コンピュータに実行させる
コンピュータ・プログラム又はこれを格納した記録媒体
を使用することにより、例えばコンピュータを口座内管
理装置やワレット入出金・与信管理システムとすること
が可能となる。
たが、利用者を特定する情報である利用者情報と該利用
者が口座内に有する持分の金額情報である利用者金額情
報からなる管理口情報を利用者毎に記憶する機能と、送
金人を特定する情報である送金人情報、受取人を特定す
る情報である受取人情報、送金する金額の情報である送
金金額情報及び送金する年月日の情報である送金日情報
とからなる送金情報を記憶する機能と、管理口情報記憶
手段が記憶する利用者金額情報及び一時保管手段が記憶
する送金情報を変更する機能とを、又は、送金人情報、
受取人情報、送金金額情報及び送金日情報とからなる送
金情報を受信する機能と、受信した送金情報を口座内管
理装置に送出する機能とを、コンピュータに実行させる
コンピュータ・プログラム又はこれを格納した記録媒体
を使用することにより、例えばコンピュータを口座内管
理装置やワレット入出金・与信管理システムとすること
が可能となる。
【００２８】
【発明の効果】本発明によれば、ネット時代の決済に対
応し、簡単、安く、便利で、革新的な付加価値を消費者
に与える送金システムとすることができる送金システム
及び口座内管理装置とワレット入出金・与信管理システ
ムを得ることができる。
応し、簡単、安く、便利で、革新的な付加価値を消費者
に与える送金システムとすることができる送金システム
及び口座内管理装置とワレット入出金・与信管理システ
ムを得ることができる。
【図１】実施例の口座内管理装置の説明図。
【図２】実施例のワレット入出金・与信管理システムの
説明図。
説明図。
【図３】実施例の口座内管理装置による送金の説明図。
【図４】実施例の送金システムを利用した送金方法の説
明図。
明図。
１ 口座内管理装置
１ａ〜１ｃ ワレット（管理口）
１１ 管理口情報記憶手段
１２ 一時保管手段
１３ 管理口情報等変更手段
２ ワレット入出金・与信管理システム
２１ 送金情報受信手段
２２ 利用者申込受信手段
２３ 送金側情報送信手段
２４ 入金情報受信手段
２５ 振込情報送信手段
３ 金融機関
４ 実口座管理装置
５ 実口座管理システム
６ａ、６ｂ ＡＴＭ端末
７ａ、７ｂ ＩＢ、ＭＢ、ＥＢ、デビットクレジットシ
ステム ８ 公衆回線 ９ａ、９ｂ 利用者（送金人、受取人）、利用者用端末
ステム ８ 公衆回線 ９ａ、９ｂ 利用者（送金人、受取人）、利用者用端末
Claims (15)
- 【請求項１】 金融機関の口座内の情報を管理する口座
内管理装置と、該口座内管理装置の入出金情報や与信の
管理を行うワレット入出金・与信管理システムとからな
る送金システムにおいて、 前記口座内管理装置は、利用者を特定する情報である利
用者情報と該利用者が口座内に有する持分の金額情報で
ある利用者金額情報からなる管理口情報を利用者毎に記
憶する管理口情報記憶手段と、送金人を特定する情報で
ある送金人情報、受取人を特定する情報である受取人情
報、送金する金額の情報である送金金額情報及び送金す
る年月日の情報である送金日情報とからなる送金情報を
記憶する一時保管手段と、管理口情報記憶手段が記憶す
る利用者金額情報及び一時保管手段が記憶する送金情報
を変更する管理口情報等変更手段とを備えることを特徴
とする送金システム。 - 【請求項２】 金融機関の口座内の情報を管理する口座
内管理装置と、該口座内管理装置の情報の入出力を管理
するワレット入出金・与信管理システムとからなる送金
システムにおいて、 前記口座内管理装置は、利用者を特定する情報である利
用者情報、該利用者が口座内に有する持分の金額情報で
ある利用者金額情報、受取人を特定する情報である受取
人情報及び送金する金額情報である送金金額情報からな
る管理口情報を利用者毎に記憶する管理口情報記憶手段
と、該管理口情報記憶手段が記憶する利用者金額情報を
変更する管理口情報変更手段とを備えることを特徴とす
る送金システム。 - 【請求項３】 上記ワレット入出金・与信管理システム
は、送金人情報、受取人情報、送金金額情報及び送金日
情報とからなる送金情報を受信する送金情報受信手段
と、受信した送金情報を口座内管理装置に送出する送金
情報送出手段とを備える請求項１又は２に記載の送金シ
ステム。 - 【請求項４】 上記ワレット入出金・与信管理システム
は、送金人情報と送金金額情報とからなる送金側情報を
送信する送金側情報送信手段を有する請求項３記載の送
金システム。 - 【請求項５】 上記ワレット入出金・与信管理システム
は、入金情報を受信する入金情報受信手段を備える請求
項１又は２に記載の送金システム。 - 【請求項６】 上記ワレット入出金・与信管理システム
は、出金情報を送信する出金情報送信手段を備える請求
項１又は２に記載の送金システム。 - 【請求項７】 上記ワレット入出金・与信管理システム
は、管理口開設を希望する利用者からの申込情報を受信
する利用者申込受信手段と、受信した申込情報を口座内
管理装置に送出する管理口開設指示手段とを備える請求
項１又は２に記載の送金システム。 - 【請求項８】 上記情報の送信又は受信は、電子メール
により行われる請求項３〜７のいずれか１項に記載の送
金システム。 - 【請求項９】 上記利用者情報、送金人情報又は受取人
情報は、電子メールアドレスである請求項８記載の送金
システム。 - 【請求項１０】 上記電子メールアドレスは、携帯電話
の電子メールアドレスである請求項９記載の送金システ
ム。 - 【請求項１１】 金融機関の口座内の情報を管理する装
置であって、 利用者を特定する情報である利用者情報と該利用者が口
座内に有する持分の金額情報である利用者金額情報から
なる管理口情報を利用者毎に記憶する管理口情報記憶手
段と、送金人情報、受取人情報、送金金額情報及び送金
日情報とからなる送金情報を記憶する一時保管手段と、
管理口情報記憶手段が記憶する利用者金額情報及び一時
保管手段が記憶する送金情報を変更する管理口情報等変
更手段とを備えることを特徴とする口座内管理装置。 - 【請求項１２】 金融機関の口座内の情報を管理する装
置であって、 利用者を特定する情報である利用者情報、該利用者が口
座内に有する持分の金額情報である利用者金額情報、受
取人を特定する情報である受取人情報及び送金する金額
情報である送金金額情報からなる管理口情報を利用者毎
に記憶する管理口情報記憶手段と、該管理口情報記憶手
段が記憶する利用者金額情報を変更する管理口情報変更
手段とを備えることを特徴とする口座内管理装置。 - 【請求項１３】 金融機関の口座内の情報を管理する口
座内管理装置の情報の入出力を管理するシステムであっ
て、 送金人を特定する送金人情報、受取人を特定する受取人
情報及び送金金額情報とからなる送金情報を受信する送
金情報受信手段とを備えることを特徴とするワレット入
出金・与信管理システム。 - 【請求項１４】 金融機関の口座内の情報を管理する口
座内管理装置と、該口座内管理装置の入出金情報や与信
の管理を行うワレット入出金・与信管理システムとを使
用して送金する方法であって、 利用者を特定する情報である利用者情報と該利用者が口
座内に有する持分の金額情報である利用者金額情報から
なる管理口情報を利用者毎に記憶し、送金人を特定する
情報である送金人情報、受取人を特定する情報である受
取人情報、送金する金額の情報である送金金額情報及び
送金する年月日の情報である送金日情報とからなる送金
情報を記憶し、管理口情報記憶手段が記憶する利用者金
額情報及び一時保管手段が記憶する送金情報を変更する
ことを特徴とする送金方法。 - 【請求項１５】 金融機関の口座内の情報を管理する装
置又は口座内管理装置の入出金情報や与信の管理を行う
ワレット入出金・与信管理システムに使用されるコンピ
ュータ・ソフトウエアであって、 利用者を特定する情報である利用者情報と該利用者が口
座内に有する持分の金額情報である利用者金額情報から
なる管理口情報を利用者毎に記憶する機能と、送金人を
特定する情報である送金人情報、受取人を特定する情報
である受取人情報、送金する金額情報である送金金額情
報及び送金する年月日の情報である送金日情報とからな
る送金情報を記憶する機能と、管理口情報記憶手段が記
憶する利用者金額情報及び一時保管手段が記憶する送金
情報を変更する機能とを、又は、送金人情報、受取人情
報、送金金額情報及び送金日情報とからなる送金情報を
受信する機能と、受信した送金情報を口座内管理装置に
送出する機能とをコンピュータに実行させるプログラム
からなるコンピュータ・ソフトウエア。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001229766A JP2003044682A (ja) | 2001-07-30 | 2001-07-30 | 送金システム、送金方法及び口座内管理装置とワレット入出金・与信管理システム並びにコンピュータ・ソフトウエア |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001229766A JP2003044682A (ja) | 2001-07-30 | 2001-07-30 | 送金システム、送金方法及び口座内管理装置とワレット入出金・与信管理システム並びにコンピュータ・ソフトウエア |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003044682A true JP2003044682A (ja) | 2003-02-14 |
Family
ID=19062066
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001229766A Pending JP2003044682A (ja) | 2001-07-30 | 2001-07-30 | 送金システム、送金方法及び口座内管理装置とワレット入出金・与信管理システム並びにコンピュータ・ソフトウエア |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003044682A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006054503A1 (ja) * | 2004-11-19 | 2006-05-26 | Ebank Corporation | 電子決済システム、電子決済方法及びプログラム |
| JP2009086946A (ja) * | 2007-09-28 | 2009-04-23 | Mizuho Bank Ltd | 口座管理システム及び口座管理方法 |
| JP2010515165A (ja) * | 2006-12-26 | 2010-05-06 | ビザ ユー．エス．エー．インコーポレイテッド | エイリアスを使用したモバイル・ペイメントのシステム及び方法 |
| JP2011516980A (ja) * | 2008-04-02 | 2011-05-26 | グローバル・ワン・エンタープライゼス・インコーポレーテッド | 携帯電話装置を使用して支払取引を許可するように構成された取引サーバ |
| JP2015141597A (ja) * | 2014-01-29 | 2015-08-03 | 株式会社三井住友銀行 | 電子マネーを利用した支払いシステムおよび方法 |
| WO2021065282A1 (ja) * | 2019-10-03 | 2021-04-08 | フェリカネットワークス株式会社 | 情報処理装置、情報処理システム、および情報処理方法、並びにプログラム |
-
2001
- 2001-07-30 JP JP2001229766A patent/JP2003044682A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2011518377A (ja) * | 2008-04-02 | 2011-06-23 | グローバル・ワン・エンタープライゼス・インコーポレーテッド | 携帯電話支払取引システムでの支払口座データのゴースト化 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040608 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040805 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041221 |