JP2009086879A - ページ記述言語処理装置及びページ記述言語処理プログラム - Google Patents

ページ記述言語処理装置及びページ記述言語処理プログラム Download PDF

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【課題】ページ記述言語によって記述されたファイルを印刷の対象とする場合、印刷におけるトラブルを回避するようにしたページ記述言語処理装置を提供する。
【解決手段】ページ記述言語処理装置の解析手段は、印刷用のページ記述言語によって記述されているファイルを解析し、選択手段は、前記解析手段によって解析した結果に基づいて、前記ファイルから印刷用のデータを生成するための生成手段を選択する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ページ記述言語処理装置及びページ記述言語処理プログラムに関する。
コンピュータ上で動作する文書作成ソフトウェア等によって作成された文書をプリンタによって印刷する際に、一般的にはプリンタドライバが、その文書を印刷用のページ記述言語によって記述されているファイル(例えば、PDF:Portable Document Format)に変換し、プリンタサーバー等がそのファイルから印刷用のデータを生成して、最終的な印刷を行う。
ページ記述言語の種類を見分けて、処理方法を選択する技術として、例えば、特許文献1には、SPDLファイルであるか否か、バイナリSPDLファイル又はクリアテキストSPDLファイルのいずれであるかを効率的に自動認識する手段を提供することを課題とし、ファイルの先頭の3個のタグ中にオブジェクト識別子”28 CF44 00 H”が検出されたときは、バイナリSPDLファイルと判定し、このオブジェクト識別子が検出されない場合、先頭バイトより0個又は1個以上のSセパレータ、文字列”<!DOCTYPE”(小文字でもよい)、1個以上のSセパレータ、文字列”SPDL”(小文字でもよい)が順に検出されたならばクリアテキストSPDLファイルであると判定し、そうでなければ非SPDLファイルと判定することが開示されている。
また、これに関連する技術として、例えば、特許文献2には、生成されたスプールデータに最適なPDL又はPDL内の最適なモードを自動的に選択可能とすることを課題とし、プリンタドライバの生成するスプールデータを記憶装置内に格納し、該格納されたスプールデータを解析し得られる情報と通信可能に接続された各印刷装置の属性やその接続形態の能力に応じてスプールデータ判断手段が最適なページ記述言語又はページ記述言語内の1つのモードを決定し、スプールデータ変換手段が該格納されたスプールデータを取り出し、決定されたページ記述言語又はページ記述言語内の1つのモードに対応する印刷コマンドを生成し、スプールデータ出力手段が該生成された印刷コマンドを決定された印刷装置へ転送する構成が開示されている。
例えば、特許文献3には、同一のページ記述言語であっても内容により処理を調整するものが開示されている。つまり、基準内の消費電力でPDLパフォーマンス(CPUのコア周波数)と他のジョブとの同時動作のいずれに重点を置くかを自動的に制御することができるようにすることを課題とし、PDLデータ量あるいはPDLデータのアプリケーションの種別の識別結果からPDL展開処理負荷を予測し、PDL展開時間が長いと判断されるデータの場合には、PLLの逓倍を上げることで、CPUコアクロックの周波数を大きくしてPDL展開処理能力を上げ、同時に、消費電力の増加を考慮して、他のジョブの同時動作を禁止するように制御し、また、PDL展開時間が短いと判断されるデータの場合には、PLLの逓倍を上げずに、CPUコアクロックは低速のままにし、他のジョブの同時動作を受け付けるように制御することが開示されている。
例えば、特許文献4には、プリフライトによる解析を行い、最適なプリンタへ振り分ける技術が開示されている。つまり、あらかじめ出力可能なデバイス情報と、出力環境の能力、また、入力ドキュメントの情報をプリフライトチェックすることにより収集し、ユーザーの要望により、出力に最適なデバイスを通知することを課題とし、あらかじめ、Preflight CheckやRIPが動作する環境において、出力可能なプリンタやその能力を収集しデータベース化し、また入力PDLの種類や内容をPreflight Checkすることにより収集し、これらの情報元に、入力PDLに対し、ユーザーの要望に応じた最適なプリンタを自動的に選択し、ユーザーに通知することが開示されている。
特開平06−259205号公報 特開2004−030130号公報 特開2003−345567号公報 特開2006−154914号公報
印刷用のページ記述言語によって記述されているファイルを作成するソフトウェアには様々な種類及び様々なバージョンがあり、またページ記述言語の処理を行うソフトウェアにもいくつかの種類があり、また様々なバージョンがあって、その相性によってはトラブルが発生したりしていた。例えば、フォント名の指定の仕方によりフォントが置き換わってしまったり、フォントのキャッシュ用のIDの重複により以前に使ったフォントのデータが使われてしまったりすること等があげられる。
また、オーバープリント(ある色の上に色を重ねて印刷すること)の指定をページ記述言語によって記述されているファイルに含ませずに、そのファイルの出力前に合成して出力するようなページ記述言語を作成するソフトウェア又はソフトウェアのモードであって、特にそのオブジェクトが特色(スポットカラー:spot color、あらかじめ特別に調合したインクで印刷する色のこと)で色指定をしている場合には、オーバープリント部分は特色の指定ではなくプロセスカラー代替色で合成した色になるので、ページ記述言語の処理を行うソフトウェアで特色のカラーのシミュレーションを行う機能がある場合には、オーバープリント部分は特色のカラーシミュレーションが行えず、この部分に色味の異常が生じることになる。
例えば、前述の特許文献1、2記載の技術は、複数のページ記述言語を処理できるようにする又はページ記述言語のモードを変更するようなものであり、単一のページ記述言語に対して、その内容による判定を行った上で処理方法を選択するようなものではなかった。また、特許文献3記載の技術は、データ量やアプリケーション名からCPUの処理速度を制御するものであり、トラブルを回避するようなものではなかった。また、特許文献4記載の技術は、プリンタの機能を選択するだけであり、判定によりトラブルを回避する処理を選択するようなものではなかった。
本発明は、このような背景技術の状況の中でなされたもので、ページ記述言語によって記述されたファイルを印刷の対象とする場合、印刷におけるトラブルを回避するようにしたページ記述言語処理装置及びページ記述言語処理プログラムを提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
[1] 印刷用のページ記述言語によって記述されているファイルを解析する解析手段と、
前記解析手段によって解析した結果に基づいて、前記ファイルから印刷用のデータを生成するための生成手段を選択する選択手段
を具備することを特徴とするページ記述言語処理装置。
[2] 前記選択手段は、
前記生成手段の選択を、利用者による操作によって設定を変更可能とする
ことを特徴とする[1]に記載のページ記述言語処理装置。
[3] 前記解析手段は、
ファイルを作成したアプリケーション名、装置名又はバージョン符号に基づいて解析する
ことを特徴とする[1]に記載のページ記述言語処理装置。
[4] 前記解析手段は、
フォントの定義又はフォントの特徴に関するものに基づいて解析する
ことを特徴とする[1]に記載のページ記述言語処理装置。
[5] 前記解析手段は、
オーバープリントデータに関するものに基づいて解析し、
前記選択手段は、
前記解析手段によって解析した結果が、オーバープリントデータに関するものである場合は、色補正に関する生成手段を選択する
ことを特徴とする[1]に記載のページ記述言語処理装置。
[6] 前記選択手段が選択する生成手段に、
前記ファイル内のページ記述言語の修正を行う前処理を含む
ことを特徴とする[1]に記載のページ記述言語処理装置。
[7] コンピュータを、
印刷用のページ記述言語によって記述されているファイルを解析する解析手段と、
前記解析手段によって解析した結果に基づいて、前記ファイルから印刷用のデータを生成するための生成手段を選択する選択手段
として機能させることを特徴とするページ記述言語処理プログラム。
[8] 前記選択手段は、
前記生成手段の選択を、利用者による操作によって設定を変更可能とする
ことを特徴とする[7]に記載のページ記述言語処理プログラム。
[9] 前記解析手段は、
ファイルを作成したアプリケーション名、装置名又はバージョン符号に基づいて解析する
ことを特徴とする[7]に記載のページ記述言語処理プログラム。
[10] 前記解析手段は、
フォントの定義又はフォントの特徴に関するものに基づいて解析する
ことを特徴とする[7]に記載のページ記述言語処理プログラム。
[11] 前記解析手段は、
オーバープリントデータに関するものに基づいて解析し、
前記選択手段は、
前記解析手段によって解析した結果が、オーバープリントデータに関するものである場合は、色補正に関する生成手段を選択する
ことを特徴とする[7]に記載のページ記述言語処理プログラム。
[12] 前記選択手段が選択する生成手段に、
前記ファイル内のページ記述言語の修正を行う前処理を含む
ことを特徴とする[7]に記載のページ記述言語処理プログラム。
[1]記載のページ記述言語処理装置によれば、本構成を有していない場合に比較して、ページ記述言語によって記述されたファイルを印刷の対象とする場合、印刷におけるトラブルを回避することができる。
[2]記載のページ記述言語処理装置によれば、[1]記載のページ記述言語処理装置による効果に加えて、利用者の意向を反映させることができる。
[3]記載のページ記述言語処理装置によれば、[1]記載のページ記述言語処理装置による効果に加えて、印刷におけるトラブルをより回避することができる。
[4]記載のページ記述言語処理装置によれば、[1]記載のページ記述言語処理装置による効果に加えて、意図していない文字が発生するなどのトラブルを回避することができる。
[5]記載のページ記述言語処理装置によれば、[1]記載のページ記述言語処理装置による効果に加えて、カラーマネージメント処理が適切に働かないという問題を回避することができる。
[6]記載のページ記述言語処理装置によれば、[1]記載のページ記述言語処理装置による効果に加えて、印刷におけるトラブルをより回避することができる。
[7]記載のページ記述言語処理プログラムによれば、本構成を有していない場合に比較して、ページ記述言語によって記述されたファイルを印刷の対象とする場合、印刷におけるトラブルを回避することができる。
[8]記載のページ記述言語処理プログラムによれば、[7]記載のページ記述言語処理プログラムによる効果に加えて、利用者の意向を反映させることができる。
[9]記載のページ記述言語処理プログラムによれば、[7]記載のページ記述言語処理プログラムによる効果に加えて、印刷におけるトラブルをより回避することができる。
[10]記載のページ記述言語処理プログラムによれば、[7]記載のページ記述言語処理プログラムによる効果に加えて、意図していない文字が発生するなどのトラブルを回避することができる。
[11]記載のページ記述言語処理プログラムによれば、[7]記載のページ記述言語処理プログラムによる効果に加えて、カラーマネージメント処理が適切に働かないという問題を回避することができる。
[12]記載のページ記述言語処理プログラムによれば、[7]記載のページ記述言語処理プログラムによる効果に加えて、印刷におけるトラブルをより回避することができる。
以下、図面に基づき本発明を実現するにあたっての好適な一実施の形態の例を説明する。
図1、図2は、本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図を示している。
なお、モジュールとは、一般的に論理的に分離可能なソフトウェア(コンピュータ・プログラム)、ハードウェア等の部品を指す。したがって、本実施の形態におけるモジュールはコンピュータ・プログラムにおけるモジュールのことだけでなく、ハードウェア構成におけるモジュールも指す。それゆえ、本実施の形態は、コンピュータ・プログラム、システム及び方法の説明をも兼ねている。ただし、説明の都合上、「記憶する」、「記憶させる」、これらと同等の文言を用いるが、これらの文言は、実施の形態がコンピュータ・プログラムの場合は、記憶装置に記憶させること、又は記憶装置に記憶させるように制御するの意である。また、モジュールは機能にほぼ一対一に対応しているが、実装においては、1モジュールを1プログラムで構成してもよいし、複数モジュールを1プログラムで構成してもよく、逆に1モジュールを複数プログラムで構成してもよい。また、複数モジュールは1コンピュータによって実行されてもよいし、分散又は並列環境におけるコンピュータによって1モジュールが複数コンピュータで実行されてもよい。なお、1つのモジュールに他のモジュールが含まれていてもよい。また、以下、「接続」とは物理的な接続の他、論理的な接続(データの授受、指示、データ間の参照関係等)を含む。
また、システム又は装置とは、複数のコンピュータ、ハードウェア、装置等がネットワーク(一対一対応の通信接続を含む)等の通信手段で接続されて構成されるほか、1つのコンピュータ、ハードウェア、装置等によって実現される場合も含まれる。
以下、印刷用のページ記述言語によって記述されているファイルとして、PDFを主に例示して説明する。
本実施の形態は、図1、2に示すように、PDF受付モジュール10、解析モジュール20、選択モジュール30、設定モジュール35、PDF・PS変換モジュール41A、PS−RIPモジュール42A、印刷モジュール43A等を有している。
なお、図1に示す実施の形態は、主に文字誤り等の印刷誤りの発生を防止するものであり、図2に示す実施の形態は、主に色調整等の印刷誤りの発生を防止するものである。
PDF受付モジュール10は、解析モジュール20と接続されており、PDFファイルを受け付けて、そのPDFファイルを解析モジュール20へ渡す。PDFファイルを受け付けるとは、プリンタドライバからPDFファイルを受け取ること、PDFファイルデータベース等からPDFファイルを読み出すこと等が含まれる。そのPDFファイルは、印刷結果が1ページのものであってもよいし、複数ページのものであってもよい。
解析モジュール20は、PDF受付モジュール10、選択モジュール30と接続されており、PDF受付モジュール10よりPDFファイルを受け取り、そのPDFファイルを解析して、その解析結果を選択モジュール30へ渡す。また、解析モジュール20は、そのPDFファイルを作成したアプリケーション名、装置名又はバージョン符号(バージョン番号を含む)に基づいて解析するようにしてもよい。また、フォントの定義又はフォントの特徴に関するものに基づいて解析するようにしてもよい。また、オーバープリントデータに関するもの(例えば、特色の指定等)に基づいて解析するようにしてもよい。
選択モジュール30は、解析モジュール20、設定モジュール35、PDF・PS変換モジュール41A〜PS−RIPモジュール41Hと接続されており、解析モジュール20によって解析した結果に基づいて、PDFファイルから印刷用のデータを生成するためのPDF・PS変換モジュール41A〜PS−RIPモジュール41H等のいずれか一つを選択する。その選択したPDF・PS変換モジュール41A〜PS−RIPモジュール41HのいずれかにPDFファイル及び解析結果に基づく指示を渡す。
また、設定モジュール35からの指示に基づいて、選択に関する設定を変更してもよい。
設定モジュール35は、選択モジュール30と接続されており、選択モジュール30の選択を、利用者による操作によって設定を変更可能とするようにしてもよい。例えば、特色を全てプロセスカラーに変換するように設定する。
選択モジュール30によって選択される生成モジュールは、印刷用のデータを生成するためのものであり、複数の生成モジュールがある。例えば、その生成モジュールは、それぞれ(PDF・PS変換モジュール41A、PS−RIPモジュール42A、印刷モジュール43A)、(PDF・PS変換モジュール41B、PS−RIP(別Ver)モジュール42B、印刷モジュール43B)、(PDF・PS変換モジュール41C、PS−RIP(別設定)モジュール42C、印刷モジュール43C)、(PDF Direct RIPモジュール41D、印刷モジュール42D)、(PDF表示アプリケーション処理モジュール41E、プリンタドライバ処理モジュール42E、PS−RIPモジュール43E、印刷モジュール44E)、(PDF前処理モジュール41F、PDF・PS変換モジュール42F、PS−RIPモジュール43F、印刷モジュール44F)、(PS−RIPモジュール41G、色補正処理モジュール42G、印刷モジュール43G)、(PS−RIPモジュール41H、色補正処理モジュール42H、印刷モジュール43H)により構成されているモジュールである。なお、前文のかっこ内が1つの生成モジュールを構成しているモジュール群である。
これらは、選択モジュール30によって、選択される。その選択の際の基準となるものは、そのPDFファイルを作成したアプリケーション名、装置名又はバージョン符号、フォントの定義又はフォントの特徴に関するもの、オーバープリントデータに関するものがある。
例えば、PDFファイルを作成したアプリケーションと相性のよいモジュールが選択される。
例えば、フォントの定義が二重に行われている場合は、(PDF前処理モジュール41F、PDF・PS変換モジュール42F、PS−RIPモジュール43F、印刷モジュール44F)が選択される。
例えば、フォントIDを重複して用いている場合は、そのような場合でも問題が起きないフォントキャッシュを用いている(PDF・PS変換モジュール41B、PS−RIP(別Ver)モジュール42B、印刷モジュール43B)又はフォントキャッシュを用いない(PDF・PS変換モジュール41C、PS−RIP(別設定)モジュール42C、印刷モジュール43C)が選択される。
例えば、特色を用いているPDFファイルの場合は、(PS−RIPモジュール41G、色補正処理モジュール42G、印刷モジュール43G)又は(PS−RIPモジュール41H、色補正処理モジュール42H、印刷モジュール43H)が選択される。
まず、PDF・PS変換モジュール41A、PS−RIPモジュール42A、印刷モジュール43Aについて説明する。
PDF・PS変換モジュール41Aは、選択モジュール30からPDFファイル及び解析結果に基づく指示を受け取り、その指示に基づいてPDFファイルの内容を変換する(ポストスクリプトのプログラムに書き換える)。
PS−RIPモジュール42Aは、PDF・PS変換モジュール41Aから受け付けたポストスクリプトデータに対してRIP(Raster Image Processor)処理を行う。なお、RIP処理とは、ページ記述言語によるプログラムをラスターイメージ(ビットマップ)に展開するものである。ここでのRIP処理は、最新のバージョンのPDFファイルを扱うもので、その設定についてもデフォルトの設定を採用したものである。
印刷モジュール43Aは、PS−RIPモジュール42Aから受け付けたラスターイメージを用いて印刷処理するものである。つまり、ラスターイメージをプリンタに対して渡すことを行う。
次に、PDF・PS変換モジュール41B、PS−RIP(別Ver)モジュール42B、印刷モジュール43Bについて説明する。
PDF・PS変換モジュール41Bは、PDF・PS変換モジュール41Aと同様である。
PS−RIP(別Ver)モジュール42Bは、PS−RIPモジュール42Aとは異なるバージョンのRIP処理を行うものである。
印刷モジュール43Bは、印刷モジュール43Aと同様である。なお、印刷モジュール43C、42D、44E、44F、43G、43Hも同様であるので、説明は省略する。
次に、PDF・PS変換モジュール41C、PS−RIP(別設定)モジュール42C、印刷モジュール43Cについて説明する。
PDF・PS変換モジュール41Cは、PDF・PS変換モジュール41Aと同様である。
PS−RIP(別設定)モジュール42Cは、PS−RIPモジュール42Aとは異なる設定のRIP処理を行うものである。ここでの設定としては、例えば、フォントキャッシュの仕組みを使わないように設定すること等がある。
次に、PDF Direct RIPモジュール41D、印刷モジュール42Dについて説明する。
PDF Direct RIPモジュール41Dは、PDFファイルから直接RIP処理を行うものである。
次に、PDF表示アプリケーション処理モジュール41E、プリンタドライバ処理モジュール42E、PS−RIPモジュール43E、印刷モジュール44Eについて説明する。PDFファイルをいったん他のPDF表示アプリケーションで処理させて、その結果(そのアプリケーションが出力するPDFファイルへの変換)を印刷しようとするものである。
PDF表示アプリケーション処理モジュール41Eは、選択モジュール30からPDFファイル及び解析結果に基づく指示を受け取り、PDFを表示するアプリケーションである。プリンタドライバ処理モジュール42Eに対して、PDFファイルの出力を指示する。
プリンタドライバ処理モジュール42Eは、PDF表示アプリケーション処理モジュール41Eからの指示を受け、ポストスクリプトデータへ変換するものである。
PS−RIPモジュール43Eは、PS−RIPモジュール42Aと同様である。
次に、PDF前処理モジュール41F、PDF・PS変換モジュール42F、PS−RIPモジュール43F、印刷モジュール44Fについて説明する。PDFファイルの内容を、問題が発生しないように修正処理を行ってから、PDFファイルの処理をするものである。
PDF前処理モジュール41Fは、PDFファイルに対して前処理を行うものである。ここでの前処理は、PDF・PS変換モジュール42Fによる処理に先立って行うものであり、PDF・PS変換モジュール42Fによる処理が可能なようにPDFファイルを書き換えるものである。
PDF・PS変換モジュール42Fは、PDF・PS変換モジュール41Aと同様である。
PS−RIPモジュール43Fは、PS−RIPモジュール42Aと同様である。
次に、PS−RIPモジュール41G、色補正処理モジュール42G、印刷モジュール43Gについて説明する。
PS−RIPモジュール41Gは、選択モジュール30からPDFファイル及び解析結果に基づく指示を受け取り、色補正処理モジュール42Gとの協働によって色補正を行いながら、PDFファイルに対してRIP処理を行う。
色補正処理モジュール42Gは、PS−RIPモジュール41Gと協働して、描画命令毎の色補正処理を行う。例えば、描画命令毎に特色の情報をプロセスカラーに変換することを行う。
次に、PS−RIPモジュール41H、色補正処理モジュール42H、印刷モジュール43Hについて説明する。前述の色補正処理モジュール42Gが、描画命令毎の色補正処理を行うのに対して、最終的なラスターイメージに対して色補正処理を一括に行うものである。
PS−RIPモジュール41Hは、選択モジュール30からPDFファイル及び解析結果に基づく指示を受け取り、そのPDFファイルに対してRIP処理を行う。
色補正処理モジュール42Hは、PS−RIPモジュール41Hからラスターイメージを受け取り、そのラスターイメージに対して色補正処理を行う。
図3を用いて、本実施の形態を適用したシステム例の全体の構成を説明する。
クライアントPC310は、通信回線380を介してプリントサーバー320と接続されており、操作者の操作によって電子文書の印刷が指示される。つまり、電子文書からPDFファイルが生成され、そのPDFファイルをプリントサーバー320へ渡す。
プリントサーバー320は、クライアントPC310から通信回線380を介してPDFファイルを受け取り、図1又は図2に示したモジュールによる処理を行い、ラスターイメージを接続インタフェース390を介してプリンタ330へ渡す。
プリンタ330は、接続インタフェース390を介してプリントサーバー320に接続されており、ラスターイメージを受け取り、印刷を行う。
なお、一例として、通信回線380はインターネット等のネットワークであり、接続インタフェース390はUSB(Universal Serial Bus)等の接続インタフェースであってもよいし、両者ともネットワークであってもよい。
図4に示すフローチャートを用いて、本実施の形態による処理例を説明する。
ステップS402では、PDF受付モジュール10が、PDFファイルを受け付ける。
ステップS404では、解析モジュール20が、そのPDFファイルを解析する。
ステップS406では、選択モジュール30が、解析結果に基づいて、ステップS408〜ステップS414等の処理を選択する。
ステップS408では、PDF・PS変換モジュール41A、PS−RIPモジュール42A、印刷モジュール43Aによる処理を行う。
ステップS410では、PDF・PS変換モジュール41B、PS−RIP(別Ver)モジュール42B、印刷モジュール43Bによる処理を行う。
ステップS412では、PDF・PS変換モジュール41C、PS−RIP(別設定)モジュール42C、印刷モジュール43Cによる処理を行う。
ステップS414では、PDF Direct RIPモジュール41D、印刷モジュール42Dによる処理を行う。
ステップS406で、ステップS408〜ステップS414以外が選択された場合、ステップS404での解析結果に応じた変換・印刷処理を行う。
ステップS420では、プリンタ330で印刷を行う。
図5を用いて、PDFファイルの例を示す説明する。なお、図5内の直線による下線は、PDFファイル内の行番号を示す。図6、7についても同様である。
図5では、同じ名前「KEDXSZ+ShinGoPro−Bold−90msp−RKSJ−H」(波線による下線)でフォントが、21行目及び24行目で2つ定義されている。
PDFは、最初に定義してあるフォントを、後で印刷に指定することが規定されている。しかし、PDFを処理するソフトウェアによっては、後で定義された方のフォントで上書きを行い、後から定義されたフォントでしか印刷がされない場合がある。つまり、本来ならば、21行目による定義を有効としなければならないのであるが、24行目による定義が有効となってしまう。
このようなPDFファイルに埋め込まれたフォントは、和文の場合、一つのフォントに和文の文字が全て定義されるわけではなく、そのときに使う256文字を抜き出して定義されている。このように、前に定義されたフォントと後に定義されたフォントでは同じコードでも別の文字であるため、前の定義によるフォントが使われるべき所に後のフォントの定義が使われると、文章が成り立たなくなったり未定義の文字で印字されてしまったりする。
図6を用いて、PDFファイルの処理例を説明する。つまり、図5に示したPDFファイルに対する、PDF前処理モジュール41Fによる処理結果を示す。
重複するフォント定義の名前があれば、重複しない名前に変更する。つまり、図5の例では、24行目の「KEDXSZ+ShinGoPro−Bold−90msp−RKSJ−H」(波線による下線)を、図6に示すように「LEDXSZ+ShinGoPro−Bold−90msp−RKSJ−H」(点線による下線)に変更する。これに伴って、72行目、73行目も変更する。
そして、PDF・PS変換モジュール42Fに対して、PDFファイルを渡すのであるが、PDF・PS変換モジュール42Fは、重複した名前では正しい動作を行わないPDF処理ソフトウェアであってもよい。
フォントの重複の確認と名前の置き換えは、フォントの定義部分とフォントの実体部分(コードとバイナリデータであるフォントの対応)、それぞれに対して行う。
図7を用いて、PDFファイルの例を説明する。特に、フォント名からの除外について説明する。
図7に示す例は、2つのフォント「AKDKTL+OriginalFont−LightItalic」(波線の下線)、「AKDKTL+OriginalFont−Light」(点線の下線)が定義されている。名前はLightItalicとLightであり、異なるので、PDFファイルとしての問題はない。
しかし、このコードの例では表示されていない部分で定義されているフォントの実体(バイナリデータ)の中に含まれているフォントのIDが重複している場合がある。
フォントのIDは、そのフォントを作成するときに、フォントを作成するアプリケーションで指定するもので、市販のフォントでは重複がないように割り当てが行われるが、利用者が自分でフォントを作成して使う場合には重複して割り当ててしまうことがある。
一方、処理の高速化のために、いったんビットマップに展開したフォントを保持しておき、同じビットマップ展開処理が必要なときには再利用するフォントキャッシュの仕組みを持つRIP処理を行うシステムでは、フォントの照合に時間のかかるフォント名ではなくフォントIDを使う場合がある。
しかし、この例のように、LightとLightItalicが同じフォントIDであるとすると、フォントキャッシュの仕組みは2つのフォントを同一のフォントであると混同し、利用者の意図した出力にはならない場合がある。
このような問題を回避するために、本実施の形態では、利用者により設定したフォント名のリストに存在するフォント、この場合は「OriginalFont−LightItalic」、「OriginalFont−Light」が含まれているフォント名、がPDFファイルに存在する場合には、フォントキャッシュの仕組みで問題が起きない処理システムを使用するか、あるいはフォントキャッシュの仕組みを使わないように設定した処理システム(PDF・PS変換モジュール41C、PS−RIP(別設定)モジュール42C、印刷モジュール43Cの組み合わせ)を使用する。
図8を参照して、本実施の形態のハードウェア構成例について説明する。図8に示す構成は、例えばパーソナルコンピュータ(PC)などによって構成されるものであり、スキャナ等のデータ読み取り部817と、プリンタなどのデータ出力部818を備えたハードウェア構成例を示している。
CPU(Central Processing Unit)801は、上述の実施の形態において説明した各種のモジュール、すなわち、PDF受付モジュール10、解析モジュール20、選択モジュール30、PDF・PS変換モジュール41A、PS−RIPモジュール42A、印刷モジュール43A等の各モジュールの実行シーケンスを記述したコンピュータ・プログラムにしたがった処理を実行する制御部である。
ROM(Read Only Memory)802は、CPU801が使用するプログラムや演算パラメータ等を格納する。RAM(Random Access Memory)803は、CPU801の実行において使用するプログラムや、その実行において適宜変化するパラメータ等を格納する。これらはCPUバスなどから構成されるホストバス804により相互に接続されている。
ホストバス804は、ブリッジ805を介して、PCI(Peripheral Component Interconnect/Interface)バスなどの外部バス806に接続されている。
キーボード808、マウス等のポインティングデバイス809は、操作者により操作される入力デバイスである。ディスプレイ810は、液晶表示装置又はCRT(Cathode Ray Tube)などから成り、各種情報をテキストやイメージ情報として表示する。
HDD(Hard Disk Drive)811は、ハードディスクを内蔵し、ハードディスクを駆動し、CPU801によって実行するプログラムや情報を記録又は再生させる。ハードディスクは、受け付けたPDFファイルやラスターイメージなどが格納される。さらに、その他の各種のデータ処理プログラム等、各種コンピュータ・プログラムが格納される。
ドライブ812は、装着されている磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、又は半導体メモリ等のリムーバブル記録媒体813に記録されているデータ又はプログラムを読み出して、そのデータ又はプログラムを、インタフェース807、外部バス806、ブリッジ805、及びホストバス804を介して接続されているRAM803に供給する。リムーバブル記録媒体813も、ハードディスクと同様のデータ記録領域として利用可能である。
接続ポート814は、外部接続機器815を接続するポートであり、USB、IEEE1394等の接続部を持つ。接続ポート814は、インタフェース807、及び外部バス806、ブリッジ805、ホストバス804等を介してCPU801等に接続されている。通信部816は、ネットワークに接続され、外部とのデータ通信処理を実行する。データ読み取り部817は、例えばスキャナであり、ドキュメントの読み取り処理を実行する。データ出力部818は、例えばプリンタであり、ドキュメントデータの出力処理を実行する。
なお、図8に示すハードウェア構成は、1つの構成例を示すものであり、本実施の形態は、図8に示す構成に限らず、本実施の形態において説明したモジュールを実行可能な構成であればよい。例えば、一部のモジュールを専用のハードウェア(例えば特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)等)で構成してもよく、一部のモジュールは外部のシステム内にあり通信回線で接続しているような形態でもよく、さらに図8に示すシステムが複数互いに通信回線によって接続されていて互いに協調動作するようにしてもよい。また、複写機、ファックス、スキャナ、プリンタ、複合機(スキャナ、プリンタ、複写機、ファックス等のいずれか2つ以上の機能を有している画像処理装置)などに組み込まれていてもよい。
前記実施の形態においては、PDF、PostScriptを示したが、その他のファイル形式、ページ記述言語であってもよい。また、前記実施の形態においては、ラスター処理した結果をプリンタなどへの出力処理を行うものとしたが、ラスターデータのファイルとして保存し、別の処理装置で利用できるようにするものであってもよい。
なお、説明したプログラムについては、記録媒体に格納して提供してもよく、また、そのプログラムを通信手段によって提供してもよい。その場合、例えば、前記説明したプログラムについて、「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」の発明として捉えてもよい。
「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、プログラムのインストール、実行、プログラムの流通などのために用いられる、プログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体をいう。
なお、記録媒体としては、例えば、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)であって、DVDフォーラムで策定された規格である「DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等」、DVD+RWで策定された規格である「DVD+R、DVD+RW等」、コンパクトディスク(CD)であって、読出し専用メモリ(CD−ROM)、CDレコーダブル(CD−R)、CDリライタブル(CD−RW)等、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ、ハードディスク、読出し専用メモリ(ROM)、電気的消去及び書換可能な読出し専用メモリ(EEPROM)、フラッシュ・メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)等が含まれる。
そして、前記のプログラム又はその一部は、前記記録媒体に記録して保存や流通等させてもよい。また、通信によって、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネット、イントラネット、エクストラネット等に用いられる有線ネットワーク、あるいは無線通信ネットワーク、さらにこれらの組み合わせ等の伝送媒体を用いて伝送させてもよく、また、搬送波に乗せて搬送させてもよい。
さらに、前記のプログラムは、他のプログラムの一部分であってもよく、あるいは別個のプログラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。また、複数の記録媒体に分割して
記録されていてもよい。また、圧縮や暗号化など、復元可能であればどのような態様で記録されていてもよい。
本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図である。 本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図である。 本実施の形態を適用したシステム例の全体の構成図である。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 PDFファイルの例を示す説明図である。 PDFファイルの処理例を示す説明図である。 PDFファイルの例を示す説明図である。 本実施の形態を実現するコンピュータのハードウェア構成例を示すブロック図である。
符号の説明
10…PDF受付モジュール
20…解析モジュール
30…選択モジュール
35…設定モジュール
41A、41B、41C…PDF・PS変換モジュール
41D…PDF Direct RIPモジュール
41E…PDF表示アプリケーション処理モジュール
41F…PDF前処理モジュール
41G、41H、42A、43E、43F…PS−RIPモジュール
42B…PS−RIP(別Ver)モジュール
42C…PS−RIP(別設定)モジュール
42D、43A、43B、43C、43G、43H、44E、44F…印刷モジュール
42E…プリンタドライバ処理モジュール
42F…PDF・PS変換モジュール
42G、42H…色補正処理モジュール
310…クライアントPC
320…プリントサーバー
330…プリンタ
380…通信回線
390…接続インタフェース
801…CPU
802…ROM
803…RAM
804…ホストバス
805…ブリッジ
806…外部バス
807…インタフェース
808…キーボード
809…ポインティングデバイス
810…ディスプレイ
811…HDD
812…ドライブ
813…リムーバブル記録媒体
814…接続ポート
815…外部接続機器
816…通信部
817…データ読み取り部
818…データ出力部

Claims (12)

  1. 印刷用のページ記述言語によって記述されているファイルを解析する解析手段と、
    前記解析手段によって解析した結果に基づいて、前記ファイルから印刷用のデータを生成するための生成手段を選択する選択手段
    を具備することを特徴とするページ記述言語処理装置。
  2. 前記選択手段は、
    前記生成手段の選択を、利用者による操作によって設定を変更可能とする
    ことを特徴とする請求項1に記載のページ記述言語処理装置。
  3. 前記解析手段は、
    ファイルを作成したアプリケーション名、装置名又はバージョン符号に基づいて解析する
    ことを特徴とする請求項1に記載のページ記述言語処理装置。
  4. 前記解析手段は、
    フォントの定義又はフォントの特徴に関するものに基づいて解析する
    ことを特徴とする請求項1に記載のページ記述言語処理装置。
  5. 前記解析手段は、
    オーバープリントデータに関するものに基づいて解析し、
    前記選択手段は、
    前記解析手段によって解析した結果が、オーバープリントデータに関するものである場合は、色補正に関する生成手段を選択する
    ことを特徴とする請求項1に記載のページ記述言語処理装置。
  6. 前記選択手段が選択する生成手段に、
    前記ファイル内のページ記述言語の修正を行う前処理を含む
    ことを特徴とする請求項1に記載のページ記述言語処理装置。
  7. コンピュータを、
    印刷用のページ記述言語によって記述されているファイルを解析する解析手段と、
    前記解析手段によって解析した結果に基づいて、前記ファイルから印刷用のデータを生成するための生成手段を選択する選択手段
    として機能させることを特徴とするページ記述言語処理プログラム。
  8. 前記選択手段は、
    前記生成手段の選択を、利用者による操作によって設定を変更可能とする
    ことを特徴とする請求項7に記載のページ記述言語処理プログラム。
  9. 前記解析手段は、
    ファイルを作成したアプリケーション名、装置名又はバージョン符号に基づいて解析する
    ことを特徴とする請求項7に記載のページ記述言語処理プログラム。
  10. 前記解析手段は、
    フォントの定義又はフォントの特徴に関するものに基づいて解析する
    ことを特徴とする請求項7に記載のページ記述言語処理プログラム。
  11. 前記解析手段は、
    オーバープリントデータに関するものに基づいて解析し、
    前記選択手段は、
    前記解析手段によって解析した結果が、オーバープリントデータに関するものである場合は、色補正に関する生成手段を選択する
    ことを特徴とする請求項7に記載のページ記述言語処理プログラム。
  12. 前記選択手段が選択する生成手段に、
    前記ファイル内のページ記述言語の修正を行う前処理を含む
    ことを特徴とする請求項7に記載のページ記述言語処理プログラム。
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