JP2009086485A - 識別システム、プロジェクタ、プログラムおよび識別方法 - Google Patents

識別システム、プロジェクタ、プログラムおよび識別方法 Download PDF

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Abstract

【課題】複数の表示装置が用いられる場合に、各表示装置を位置と関連付けて自動的に識別することが可能な識別システム等を提供すること。
【解決手段】識別システムとして機能するPC200が、複数の表示装置によって表示された各表示装置の識別情報を含む識別画像を撮像して撮像画像を生成する撮像部140と、前記撮像画像における各識別画像の位置および前記撮像画像に含まれる前記識別情報に基づき、前記位置と前記識別情報とを関連付けた関連付けデータ122を生成するデータ生成部150を含んで構成される。
【選択図】図2

Description

本発明は、複数の表示装置の識別を行うための識別システム、プロジェクタ、プログラムおよび識別方法に関する。
複数のプロジェクタがネットワークを介して接続されたり、複数のプロジェクタを用いて画像が投写されたりする場合がある。このような場合、各プロジェクタを識別する必要がある。プロジェクタを識別する手法として、例えば、特開2006−3903号公報では、ブロードキャスト送信を行って各プロジェクタからプロジェクタ名とIPアドレスを返信させて取得する手法が記載されている。また、特開2006−304100号公報では、カメラと測距センサを用いてプロジェクタの位置の変化を検出する手法が記載されている。
特開2006−3903号公報 特開2006−304100号公報
しかし、どちらの手法であっても、プロジェクタを位置と関連付けて識別することはできない。例えば、プロジェクタAが左、プロジェクタCが中央、プロジェクタBが右に配置された状態で各プロジェクタが配置に応じた画像を投写する場合、PC(Personal Computer)等の画像供給装置は、各プロジェクタを位置と関連付けて識別することが必要である。しかし、従来の手法では、プロジェクタ等の表示装置を当該表示装置が配置されている位置と関連付けて自動的に識別することはできなかった。
本発明の目的は、複数の表示装置が用いられる場合に、各表示装置を位置と関連付けて自動的に識別することが可能な識別システム、プロジェクタ、プログラムおよび識別方法を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明に係る識別システムは、複数の表示装置によって表示された各表示装置の識別情報を含む識別画像を撮像して撮像画像を生成する撮像部と、前記撮像画像における各識別画像の位置および前記撮像画像に含まれる前記識別情報に基づき、前記位置と前記識別情報とを関連付けた関連付けデータを生成するデータ生成部と、を含むことを特徴とする。
また、本発明に係るプロジェクタは、識別情報を含む識別画像を投写対象領域に投写する投写部と、前記投写部によって投写された前記識別画像と、他のプロジェクタによって前記投写対象領域に投写された前記識別画像とを撮像して撮像画像を生成する撮像部と、前記撮像画像における各識別画像の位置および前記撮像画像に含まれる前記識別情報に基づき、前記位置と前記識別情報とを関連付けた関連付けデータを生成するデータ生成部と、を含むことを特徴とする。
また、本発明に係るプログラムは、撮像部を制御するコンピュータにより読み取り可能なプログラムにおいて、前記コンピュータを、複数の表示装置によって表示された各表示装置の識別情報を含む識別画像を前記撮像部に撮像させて撮像画像を生成させる撮像制御部と、前記撮像画像における各識別画像の位置および前記撮像画像に含まれる前記識別情報に基づき、前記位置と前記識別情報とを関連付けた関連付けデータを生成するデータ生成部として機能させることを特徴とする。
また、本発明に係る識別方法は、複数の表示装置を識別する識別方法において、複数の表示装置によって表示された各表示装置の識別情報を含む識別画像を、撮像部を制御して撮像させて撮像画像を生成させ、前記撮像画像に含まれる前記識別情報を識別し、前記撮像画像における各識別画像の位置を判定し、前記位置と前記識別情報とを関連付けた関連付けデータを生成することを特徴とする。
本発明によれば、識別システム等は、表示装置によって表示された識別画像を撮像して撮像画像内の各識別画像の位置と識別情報を識別することにより、各表示装置を位置と関連付けて自動的に識別することができ、各表示装置の位置と識別情報とを関連付けた関連付けデータを生成することができる。
また、前記識別システム等は、前記撮像画像と、前記関連付けデータとに基づき、前記表示装置の配置が変更されたかどうかを判定する判定部を含み、前記データ生成部は、前記表示装置の配置が変更された場合に前記関連付けデータを再生成してもよい。
これによれば、識別システム等は、表示装置の配置が変更された場合であっても当該変更の内容を把握することができ、自動的に配置の変更に対応することができる。
また、前記識別システム等は、前記関連付けデータに基づき、前記位置に応じた前記表示装置ごとの画像情報を生成する画像情報生成部を含んでもよい。
これによれば、識別システム等は、位置に応じた表示装置ごとの画像情報を生成することにより、1つの画像を複数の表示装置で分担して表示させたり、1つの画像を複数の表示装置で重ね合わせて表示させたりする場合であっても、適切に表示させることができる。
また、前記識別システム等は、前記関連付けデータに基づき、前記画像情報を当該画像情報に基づく画像を表示する前記表示装置へ向け送信する送信部を含んでもよい。
これによれば、識別システム等は、位置に応じた表示装置ごとの画像情報を各表示装置に提供することにより、1つの画像を複数の表示装置で分担して表示させたり、1つの画像を複数の表示装置で重ね合わせて表示させたりする場合であっても、適切に表示させることができる。
また、前記送信部は、前記識別画像の表示指示を示す表示制御情報を各表示装置へ向け送信してもよい。
これによれば、識別システム等は、各表示装置の識別画像の表示を制御することができるため、より短時間で各表示装置の識別を行うことができる。
以下、本発明をプロジェクタ等に適用した実施例について、図面を参照しつつ説明する。なお、以下に示す実施例は、特許請求の範囲に記載された発明の内容を何ら限定するものではない。また、以下の実施例に示す構成のすべてが、特許請求の範囲に記載された発明の解決手段として必須であるとは限らない。
(第1の実施例)
図1は、第1の実施例におけるシステムの全体図である。このシステムは、表示装置の一種である複数のプロジェクタ100−1〜100−3と、PC200を用いて高解像度の画像を投写するシステムである。PC200は、各プロジェクタ100を識別して各プロジェクタ100の配置を把握する識別システムとして機能する。
また、図1に示すように、各プロジェクタ100は、それぞれ自分の識別情報を示す識別画像30−1〜30−3を含む投写画像20−1〜20−3をスクリーン10に投写する。PC200は、識別画像30を含む識別画像30が投写されたスクリーン10を含む領域を撮像することにより、各プロジェクタ100を識別する。
次に、このような機能を有するPC200の機能ブロックについて説明する。図2は、第1の実施例におけるPC200の機能ブロック図である。PC200は、ユーザの操作に応じて操作情報を生成する操作部210と、種々のデータを記憶する記憶部220と、操作情報に基づいて種々の制御を行う制御部230と、撮像情報を生成する撮像部240と、種々のデータを生成するデータ生成部250と、画像情報を生成する画像情報生成部260と、種々の情報を送受信する通信部290とを含んで構成されている。
また、記憶部220は、各プロジェクタ100の識別情報と各プロジェクタ100の位置とが関連付けられた関連付けデータ222、画像情報を生成するための画像データ224等を記憶する。
なお、これらの各部の機能を実装するためのハードウェアとしては、例えば、以下のハードウェアが採用されてもよい。例えば、操作部210としてはキーボード、マウス等、記憶部220としてはHDD等、制御部230、データ生成部250、画像情報生成部260としてはCPU等、撮像部240としてはCMOSカメラ等、通信部290としては無線LAN通信ユニット等が採用されてもよい。
また、PC200は、これらの各部の機能をPC200に実装するためのプログラムを情報記憶媒体300から読み取ることにより、各部の機能を実装してもよい。このような情報記憶媒体300としては、例えば、CD−ROM、DVD−ROM、ROM、RAM、HDD等を適用でき、そのプログラムの読み取り方式は接触方式であっても、非接触方式であってもよい。
次に、プロジェクタ100を識別するためのPC200の処理手順について説明する。図3は、第1の実施例におけるPC200の処理手順を示すフローチャートである。制御部230は、操作部210によって識別指示の操作情報が生成されたかどうかを判定することにより、識別指示があったかどうかを判定する(ステップS1)。例えば、ユーザがPC200のキーボードを用いて所定のキー操作を行うことにより、識別指示の操作情報が生成される。
識別指示があった場合、制御部230は、識別画像30を投写させるための表示制御情報を通信部290に送信させる制御情報を通信部290に出力する。通信部290は、当該制御情報に基づき、ブロードキャスト通信方式で表示制御情報を送信する(ステップS2)。なお、プロジェクタ100とPC200とは無線LAN、有線LAN、短距離無線通信等によって相互に通信可能であるものとする。
各プロジェクタ100は、PC200から表示制御情報を受信し、あらかじめ記憶された識別画像30を投写するための画像データ224に基づき、識別画像30を含む投写画像20を投写する。
なお、識別画像30としては、例えば、図1に示すような2次元コード、文字列、所定の図形(色、模様、形状等で識別可能な図形)等が採用されてもよい。例えば、図1に示す識別画像30−1は「EPPJ1_192.168.0.1」が2次元コード化されたものであり、識別画像30−1は「EPPJ3_192.168.0.3」が2次元コード化されたものであり、識別画像30−1は「EPPJ2_192.168.0.2」が2次元コード化されたものである。このように、本実施例では、識別情報は、EPPJ1等のプロジェクタ名と、192.168.0.1等の通信用のIPアドレスで構成されている。
撮像部240は、スクリーン10に投写された識別画像30−1〜30−3を含む領域を撮像する(ステップS3)。なお、撮像部240は、ユーザの操作に基づく制御部230からの撮像制御情報に応じて撮像してもよいし、表示制御情報の送信後の経過時間に応じて(例えば、表示制御情報の送信後1分が経過した時点等に)自動的に撮像してもよい。
データ生成部250は、撮像部240による撮像画像40に含まれる識別画像30を識別する(ステップS4)。図4は、第1の実施例における撮像画像40の一例を示す図である。撮像画像40には、識別画像30−1〜30−3が含まれている。データ生成部250は、各識別画像30を元の文字列(「EPPJ1_192.168.0.1」等)にデコードする。
また、データ生成部250は、撮像画像40における各識別画像30の位置を判定する(ステップS5)。例えば、図4に示す例では、識別画像30−1が左、識別画像30−2が中央、識別画像30−3が右にあると判定される。
データ生成部250は、これらの判定結果に基づき、関連付けデータ122を生成する(ステップS6)。図5は、第1の実施例における関連付けデータ122の一例を示す図である。例えば、関連付けデータ122は、項目として、「プロジェクタ名」、「IPアドレス」、「位置」等を含む。「位置」は最も左が「1」であり、右に向かって数値が1つずつ増加する。したがって、プロジェクタ名が「EPPJ1」であるプロジェクタ100−1の「位置」は「1」であり、プロジェクタ名が「EPPJ3」であるプロジェクタ100−2の「位置」は「2」であり、プロジェクタ名が「EPPJ2」であるプロジェクタ100−3の「位置」は「3」になる。
画像情報生成部260は、関連付けデータ222と、画像データ224に基づき、画像情報を生成する(ステップS7)。具体的には、画像情報生成部260は、関連付けデータ222の「位置」に応じて画像表示領域を各プロジェクタ100に割り当て、画像表示領域ごとの画像を表示するための情報と、関連付けデータ122の「IPアドレス」で示される当該「位置」に該当するIPアドレスを含む画像情報を生成する。
通信部290は、当該画像情報に含まれるIPアドレスの宛先のプロジェクタ100へ向け当該画像情報を送信する(ステップS8)。プロジェクタ100は、画像情報に基づき、画像を投写する。
図6は、第1の実施例における投写画像21の一例を示す図である。例えば、プロジェクタ100−1は、左用の投写画像21−1を投写し、プロジェクタ100−2は、中央用の投写画像21−1を投写し、プロジェクタ100−3は、右用の投写画像21−3を投写する。
以上のように、本実施例によれば、PC200は、プロジェクタ100によって投写された識別画像30を撮像して撮像画像40内の各識別画像30の位置と識別情報を識別することにより、各プロジェクタ100を位置と関連付けて自動的に識別することができ、各プロジェクタ100の位置と識別情報とを関連付けた関連付けデータ222を生成することができる。
また、本実施例によれば、PC200は、位置に応じたプロジェクタ100ごとの画像情報を生成することにより、1つの画像を複数のプロジェクタ100で分担して投写させたり、1つの画像を複数のプロジェクタ100で重ね合わせて投写させたりする場合であっても、適切に投写させることができ、適切な画像表示を行うことができる。
また、本実施例によれば、識別情報にIPアドレスを含めることにより、PC200は、プロジェクタ100のIPアドレスを自動的に取得することができ、プロジェクタ100ごとに異なる画像情報を効率的に送信することができる。
また、本実施例によれば、PC200は、表示制御情報を各プロジェクタ100に送信することにより、各プロジェクタ100の識別画像30の投写を制御することができるため、例えば、プロジェクタ100が起動直後に識別画像30を投写し、PC200がプロジェクタ100の起動後所定時間が経過してから撮像、識別を行う場合と比べ、より短時間で各表示装置の識別を行うことができる。
また、本実施例によれば、PC200は、ユーザによるプロジェクタ100の識別作業をなくすことができ、いわゆるマルチスクリーンでの画像表示を行う場合のユーザの手間を軽減できる。
(第2の実施例)
第1の実施例では、PC200がプロジェクタ100の識別を行ったが、複数のプロジェクタのうちの少なくとも1台のプロジェクタが各プロジェクタの識別を行ってもよい。第2の実施例では、すべてのプロジェクタが各プロジェクタの識別を行う実施例について説明する。
図7は、第2の実施例におけるシステムの全体図である。このシステムは、複数のプロジェクタ101−1〜101−3を用いて高解像度の画像を投写するシステムである。
図8は、第2の実施例におけるプロジェクタ101の機能ブロック図である。プロジェクタ101は、ユーザの操作に応じて操作情報を生成する操作部110と、種々のデータを記憶する記憶部120と、操作情報に基づいて種々の制御を行う制御部130と、撮像情報を生成する撮像部140と、種々のデータを生成するデータ生成部150と、画像を生成する画像生成部170と、投写部180と、種々の情報を送受信する通信部190とを含んで構成されている。
また、記憶部120は、各プロジェクタ101の識別情報と各プロジェクタ101の位置とが関連付けられた関連付けデータ122、画像を生成するための画像データ124、投写部180の表示領域(解像度)を示す表示領域データ126等を記憶する。
なお、これらの各部の機能を実装するためのハードウェアとしては、例えば、以下のハードウェアが採用されてもよい。例えば、操作部110としてはボタン、リモートコントローラ等、記憶部120としてはHDD等、制御部130、データ生成部150としてはCPU等、撮像部140としてはCMOSカメラ等、画像生成部170としては画像処理回路等、投写部180としてはランプ、液晶パネル、駆動回路、投写レンズ等、通信部190としては無線LAN通信ユニット等が採用されてもよい。
また、プロジェクタ101は、これらの各部の機能をプロジェクタ101に実装するためのプログラムを情報記憶媒体301から読み取ることにより、各部の機能を実装してもよい。
次に、複数のプロジェクタ101を識別するための処理手順について説明する。図9は、第2の実施例におけるプロジェクタ101の処理手順を示すフローチャートである。なお、基本的な処理手順は第1の実施例と同様であるため、詳細な説明は省略する。
まず、制御部130は、識別指示があったかどうかを判定する(ステップS11)。識別指示があった場合、画像生成部170は、画像データ124に基づき、識別画像30を含む投写画像20を生成し、投写部180は、当該投写画像20を投写する(ステップS12)。なお、ユーザは、すべてのプロジェクタ101に対して識別指示を行うものとする。
撮像部140は、スクリーン10に投写された識別画像30−1〜30−3を含む領域を撮像する(ステップS13)。なお、すべてのプロジェクタ101に対して識別指示が行われることにより、スクリーン10には、各プロジェクタ101によって識別画像30−1〜30−3が投写されることになる。
データ生成部150は、撮像部140による撮像画像40に含まれる識別画像30を識別し(ステップS14)、撮像画像40における各識別画像30の位置を判定し(ステップS15)、関連付けデータ122を生成する(ステップS16)。
画像生成部170は、関連付けデータ122、画像データ124、表示領域データ126に基づき、自分が担当する画像表示領域を決定する(ステップS17)。例えば、表示領域データ126が、投写部180の液晶パネルの解像度が800×600画素であることを示し、画像データ124が、画像の解像度が2400×600画素であることを示し、関連付けデータ122の「位置」が「2」である場合、画像生成部170は、水平方向の画素位置が801〜1600までで垂直方向の画素位置が1〜600までの領域を自分が担当する画像表示領域として決定する。
そして、画像生成部170は、画像データ124に基づき、決定した画像表示領域の画像を生成し(ステップS18)。投写部180は、当該画像を投写する(ステップS19)。
このように、各プロジェクタ101が、自分の担当する画像表示領域を決定し、当該画像表示領域の画像を投写することにより、図6に示す投写画像21−1〜21−3がスクリーン10に投写される。
以上のように、本実施例のように、PC200が用いられない場合であっても、プロジェクタ101は、第1の実施例と同様の作用効果を奏する。
(その他の実施例)
なお、本発明の適用は上述した実施例に限定されず、種々の変形が可能である。例えば、表示装置としては、プロジェクタ100、101だけではなく、モニタ、テレビ等の複数台で画像が表示される種々の装置が該当する。
図10は、その他の実施例におけるシステムの全体図である。例えば、プロジェクションテレビ400−1〜400−3がそれぞれ識別画像31−1〜31−3を含む表示画像70−1〜70−3を表示し、PC200が識別画像31−1〜31−3を含む領域を撮像してもよい。
また、第2の実施例では、すべてのプロジェクタ101が撮像、識別を行ったが、マスタとして機能する1台のプロジェクタ101のみが撮像、識別を行ってもよい。この場合、ユーザが中央のプロジェクタ101−2を選択して各プロジェクタ101の識別を行ってもよいし、最初に起動したプロジェクタ101がマスタとなって各プロジェクタ101の識別を行ってもよい。
また、PC200、プロジェクタ101は、撮像画像40と、関連付けデータ122、222に基づき、プロジェクタ100、101の配置が変更されたかどうかを判定する判定部を含み、データ生成部150、250は、識別時に関連付けデータ122、222を参照して配置が変更されている場合のみ当該配置に応じて関連付けデータ122、222を再生成してもよい。
これによれば、PC200、プロジェクタ101は、プロジェクタ100、101の配置が変更された場合であっても当該変更の内容を把握することができ、自動的に配置の変更に対応することができる。
また、画像情報生成部260、画像生成部170は、関連付けデータ122の「位置」と、位置ごとの画像の割り当てを示す割り当てデータに基づいてプロジェクタ100、101ごとの画像を決定してもよい。例えば、割り当てデータは、位置が1の表示装置にDVDプレーヤからの画像を割り当て、位置が2の表示装置にPCからの画像を割り当てることを示したり、位置が1の表示装置にサブ画像を割り当て、位置が2の表示装置にメイン画像(プライマリ画像)を割り当てることを示したりするデータであってもよい。
また、PC200は、生成した関連付けデータ222を各プロジェクタ100に送信し、各プロジェクタ100が関連付けデータ222を記憶してもよい。これによれば、PC200は、ユーザによるプロジェクタ100へのプロジェクタ100の配置に関する登録作業をなくすことができる。
また、プロジェクタ100、101は、液晶プロジェクタには限定されず、例えば、DMD(Digital Micromirror Device)を用いたプロジェクタ等であってもよい。なお、DMDは米国テキサス・インスツルメンツ社の商標である。また、PC200やプロジェクタ100、101の機能を複数の装置(例えば、PCとデジタルカメラ、PCとプロジェクタ等)に分散して実装してもよい。
第1の実施例におけるシステムの全体図である。 第1の実施例におけるPCの機能ブロック図である。 第1の実施例におけるPCの処理手順を示すフローチャートである。 第1の実施例における撮像画像の一例を示す図である。 第1の実施例における関連付けデータの一例を示す図である。 第1の実施例における投写画像の一例を示す図である。 第2の実施例におけるシステムの全体図である。 第2の実施例におけるプロジェクタの機能ブロック図である。 第2の実施例におけるプロジェクタの処理手順を示すフローチャートである。 その他の実施例におけるシステムの全体図である。
符号の説明
10 スクリーン、20、21 投写画像、30、31 識別画像、40 撮像画像、70 表示画像、100 プロジェクタ(表示装置)、110、210 操作部、120、220 記憶部、122、222 関連付けデータ、124、224 画像データ、126 表示領域データ、130、230 制御部、140、240 撮像部、150、250 データ生成部、170 画像生成部、180 投写部、190、290 通信部、200 PC(識別システム)、260 画像情報生成部、300、301 情報記憶媒体、400 プロジェクションテレビ(表示装置)

Claims (8)

  1. 複数の表示装置によって表示された各表示装置の識別情報を含む識別画像を撮像して撮像画像を生成する撮像部と、
    前記撮像画像における各識別画像の位置および前記撮像画像に含まれる前記識別情報に基づき、前記位置と前記識別情報とを関連付けた関連付けデータを生成するデータ生成部と、
    を含むことを特徴とする識別システム。
  2. 請求項1に記載の識別システムにおいて、
    前記撮像画像と、前記関連付けデータとに基づき、前記表示装置の配置が変更されたかどうかを判定する判定部を含み、
    前記データ生成部は、前記表示装置の配置が変更された場合に前記関連付けデータを再生成することを特徴とする識別システム。
  3. 請求項1、2のいずれかに記載の識別システムにおいて、
    前記関連付けデータに基づき、前記位置に応じた前記表示装置ごとの画像情報を生成する画像情報生成部を含むことを特徴とする識別システム。
  4. 請求項3に記載の識別システムにおいて、
    前記関連付けデータに基づき、前記画像情報を当該画像情報に基づく画像を表示する前記表示装置へ向け送信する送信部を含むことを特徴とする識別システム。
  5. 請求項4に記載の識別システムにおいて、
    前記送信部は、前記識別画像の表示指示を示す表示制御情報を各表示装置へ向け送信することを特徴とする識別システム。
  6. 識別情報を含む識別画像を投写対象領域に投写する投写部と、
    前記投写部によって投写された前記識別画像と、他のプロジェクタによって前記投写対象領域に投写された前記識別画像とを撮像して撮像画像を生成する撮像部と、
    前記撮像画像における各識別画像の位置および前記撮像画像に含まれる前記識別情報に基づき、前記位置と前記識別情報とを関連付けた関連付けデータを生成するデータ生成部と、
    を含むことを特徴とするプロジェクタ。
  7. 撮像部を制御するコンピュータにより読み取り可能なプログラムにおいて、
    前記コンピュータを、
    複数の表示装置によって表示された各表示装置の識別情報を含む識別画像を前記撮像部に撮像させて撮像画像を生成させる撮像制御部と、
    前記撮像画像における各識別画像の位置および前記撮像画像に含まれる前記識別情報に基づき、前記位置と前記識別情報とを関連付けた関連付けデータを生成するデータ生成部として機能させることを特徴とするプログラム。
  8. 複数の表示装置を識別する識別方法において、
    複数の表示装置によって表示された各表示装置の識別情報を含む識別画像を、撮像部を制御して撮像させて撮像画像を生成させ、
    前記撮像画像に含まれる前記識別情報を識別し、
    前記撮像画像における各識別画像の位置を判定し、
    前記位置と前記識別情報とを関連付けた関連付けデータを生成することを特徴とする識別方法。
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