JP2009085999A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】現像剤が漏れることを抑制することができる現像装置を提供する。
【解決手段】現像装置11は、クリーニング部にて除去した現像剤を搬送する搬送部材及び該搬送部材を駆動するギヤ41を収容するハウジング25と、ハウジング25の内外を貫通しギヤ41と連結してハウジング25外の駆動源からの駆動力を伝達する駆動軸部49と、ハウジング25を貫通する位置の駆動軸部49の周囲に接触して配置された硬質ゴムから成るオイルシール53とを備え、駆動軸部49の外周面は、軸方向に凹凸形状に形成され周方向に該凹凸形状に合わせてそれぞれ所定の高さに形成され、オイルシール53の内周面は、駆動軸部49の外周面と相補的な凹凸形状に形成されていることを特徴とする。
【選択図】 図5

Description

本発明は、画像形成装置に関する。
従来から、感光体ドラムの表面に残存した廃トナーを廃トナー収容室に搬送する搬送装置を備えた画像形成装置が知られている(例えば、特許文献1)。この搬送装置は、外部から供給される駆動力により内部に備える搬送ベルトを駆動させ、感光体ドラムから掻き取られた廃トナーを廃トナー収容室まで搬送する。搬送ユニット外で駆動力を伝えるギヤと搬送装置内で搬送ベルトを駆動する駆動ギヤとは、搬送装置の内外を貫通する駆動軸によって連結され、駆動軸と搬送装置の間にはオイルシールが設けられていた。
特開平11−73078公報
しかしながら、上記搬送装置では、駆動ギヤの回転に伴い駆動軸とオイルシールとの間に僅かに隙間ができ、駆動軸を伝って搬送ユニットひいてはトナーカートリッジの外部にトナーが漏出するという問題が生じていた。さらに上記オイルシールは軟質ゴム製であったことから、駆動軸の回転により磨耗しやすいという欠点を有していた。
そこで、本発明はこの様な実情に鑑みてなされたものであり、現像剤が漏れることを抑制することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明にかかる画像形成装置は、像担持体に対して帯電させる帯電部、該帯電部により帯電した前記像担持体に対して露光する露光部、該露光部により露光された前記像担持体に対して現像剤を付着させる現像部、前記像担持体に付着された現像剤を媒体に転写させる転写部、転写後に前記像担持体に残留した現像剤を除去するクリーニング部を備えた画像形成装置において、前記クリーニング部にて除去した現像剤を搬送する搬送部材及び該搬送部材を駆動する駆動部材を収容するハウジング部と、
前記ハウジング部の内外を貫通し前記駆動部材と連結して前記ハウジング部外の駆動源からの駆動力を伝達する駆動軸と、前記ハウジング部を貫通する位置の前記駆動軸の周囲に接触して配置された硬質ゴムから成るシール部材とを備え、前記駆動軸の外周面は、軸方向に凹凸形状に形成され周方向に該凹凸形状に合わせてそれぞれ所定の高さに形成され、前記シール部材の内周面は、前記駆動軸の外周面と相補的な凹凸形状に形成されていることを特徴としている。
この構成によれば、ハウジング部内に収容された現像剤が駆動軸に沿って移動する際に、現像剤は、シール部材及び駆動部材に形成された凹凸に接触する。そして、凹凸に接触した現像剤は、接続孔内部に停滞する。すなわち画像形成装置は、現像剤がハウジング部の内から外へ移動することを抑制することができる。
この様に、本発明にかかる画像形成装置によれば、現像剤が漏れることを抑制することができる。
以下、本発明を適用した具体的な実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1に示す様に、第1の実施の形態にかかるプリンタ1は、給紙カセット3にセットされた用紙Pを用紙搬送経路に従って搬送し、当該用紙P上にトナー像を形成する。具体的にはプリンタ1は、給紙カセット3内部に形成された給紙ローラ5を駆動させて用紙Pを繰り出す。そして繰り出された用紙Pは、搬送ローラ7,9によって現像装置11C,11M,11Y,11Kの方向に搬送される。
現像装置11C,11M,11Y,11Kは、それぞれシアン色、マゼンタ色、イエロ色、又はブラック色のトナー像を形成する。そして現像装置11C,11M,11Y,11Kによって形成されたトナー像は、順次用紙P上に転写される。尚、これら現像装置11C,11M,11Y,11Kは、同一の構成を有する為、以下では現像装置11と総称して詳細な説明を行う。
現像装置11は、図2に示す様に、露光装置13により露光された潜像画像を担持する感光体ドラム15と、感光体ドラム15の表面を一様に帯電させる帯電ローラ17と、感光体ドラム15上に担持された潜像画像にトナーを付着させてトナー像を形成する現像ローラ19と、現像ローラ19にトナーを供給するスポンジローラ21と、現像ローラ19に付着したトナーを均すブレード23とを備える。そして現像装置11を構成する各部は、ハウジング25内に収容される。そして現像装置11は、着脱自在に形成されたトナーホッパー27から供給されたトナーを用いてトナー像を形成する。
感光体ドラム15、帯電ローラ17、現像ローラ19、及びスポンジローラ21は、ハウジング25に形成された図示せぬ接続孔を介して外部に配置された駆動源と接続される。そして、一連の画像形成処理が開始すると、プリンタ1は、帯電ローラ17に所定の電圧を印加すると共に、駆動源を駆動させて帯電ローラ17を回転駆動させる。そして帯電ローラ17は、共に回転駆動する感光体ドラム15に接触しながら回転駆動することで、感光体ドラム15の表面を帯電させる。その後、露光装置13は、回転駆動する感光体ドラム15の表面に、外部から入力された印刷データに基づく潜像画像を露光する。また、これと同時にスポンジローラ21は、トナーホッパー27からハウジング25内部に流入したトナーを、回転駆動することによって現像ローラ19に供給する。そしてトナーが供給された現像ローラ19は、回転駆動することによって担持しているトナーを感光体ドラム15の表面に付着させる。これにより現像装置11は、印刷データに基づくトナー像を形成することができる。そして、感光体ドラム15上に担持されたトナー像は、転写ローラ29によって、搬送装置31上を搬送される用紙P上に転写される。
その後、感光体ドラム15上に残存したトナーは、クリーニングブレード33により感光体ドラム15の表面から掻き落とされる。そして掻き落とされたトナーは、廃トナーとして廃トナー搬送部35に導入される。そして廃トナー搬送部35に導入された廃トナーは、図示せぬ搬送ベルトにより現像装置11の上方に搬送され、図3に示す様な廃トナー排出部37から排出される。そして廃トナー排出部37から排出された廃トナーは、図4に示す様に、トナーホッパー27に形成された廃トナー導入口39から図示せぬ廃トナー室に導入される。そして廃トナーは、トナーホッパー27の交換時に、ユーザによって回収される。
ところで、上述の様に現像装置11は、外部から供給された駆動力に基づいて駆動する被駆動部材を複数個備える。具体的には、現像装置11は、被駆動部材として、感光体ドラム15、帯電ローラ17、現像ローラ19、スポンジローラ21、及び図示せぬ廃トナーの搬送ベルトを備える。そしてこれら被駆動部材は、何れもハウジング25に形成された接続孔を介して外部の駆動源と接続されており、さらにこれら被駆動部材の近傍には、トナー又は廃トナーが存在する。すなわち、被駆動部材に駆動力を供給する為に形成された接続孔からトナーが漏れることを防止することを目的とする本発明は、上述した複数の被駆動部にかかる接続孔の何れについても適用することができる。よって以下では、廃トナーを搬送する為の搬送ベルトに駆動力を供給する為の接続孔を例に挙げ、詳細な説明を行う。
図5に示す様に、搬送ベルトと接触して搬送ベルトに駆動力を供給するギヤ41は、ハウジング25に形成された接続孔43を介して、外部の駆動源と接触するギヤ45と接続される。搬送ベルトを駆動する駆動部材としてのギヤ41は、搬送ベルトに駆動力を供給するギヤ部47と、接続孔43を解してギヤ45から供給された駆動力をギヤ部47に伝達する駆動軸部49とを備える。さらに駆動軸部49は、後述するオイルシール53の内側形状に合わせて、中心軸部49aと該中心軸部49aよりも外径の大きな拡径軸部49bとを備える。そしてこれらギヤ部47と駆動軸部49とは、一体的に形成される。駆動軸部49は、略円柱状に形成され、その半径は、接続孔43の内径より僅かに小さい。そしてこの様なギヤ41は、接続孔43内部において、駆動軸部49の軸又はギヤ部47の中心を軸として回転駆動する。
接続孔43は、ハウジング25を貫通する様に形成され、ギヤ41が形成されるハウジング25の内部と、ギヤ45が形成されるハウジング25の外部とを連通する。この様な接続孔43の内径は、駆動軸部49の直径より僅かに大きく形成される。また、接続孔43の周辺には、接続孔43内部に配置されたギヤ41を略水平に保持する支持壁51が形成される。支持壁51は、接続孔43の開口部を囲う様に、ハウジング25と一体的に形成される。換言すれば、接続孔43は、ハウジング25及び支持壁51を貫通する様に形成される。そして接続孔43内部に配置されたギヤ41は、支持壁51により略水平に支持された状態で、接続孔43内部において回転駆動する。
また、現像装置11は、支持壁51とギヤ41との間をシールするシール部材としてのオイルシール53を備える。オイルシール53は、例えば硬質ゴム素材を環状に形成して構成される。そして、この様なオイルシール53は、接続孔43におけるギヤ41と近接する開口部の周囲に形成される。
さらに具体的には、オイルシール53は、金属性材料を使用せず、HS(Hardness Spring)ゴム高度80度程度の硬質ゴムにより形成される。そして、図6に示す様に、オイルシール53は、階段状に形成された断面を備える。また、オイルシール53の厚さfは、4mmに形成される。そしてオイルシール53の内側に形成された段には、ギヤ41が配置される。このとき、ギヤ41は、オイルシール53の内周の面と嵌合し、オイルシール53内部において回転可能に保持される。
また、接続孔43は、オイルシール53の外周面53b、底面53dと整合するように階段状に形成される。そして接続孔43の内側周面43aは、オイルシール53の第1内周面53aと略同一の径を有し、その内部には、ギヤ41の駆動軸部49が挿通される。また、接続孔43の外側周面43bは、オイルシール53の外周面53bよりも0.02mmから0.04mm小さく形成される。そして、接続孔43の内部にオイルシール53が押し込まれると、外側周面43bの内部には、オイルシール53が圧設して配置される。そして、接続孔43の内側周面43aの深さJは、オイルシール53の頂面53cと、支持壁51の端面51aとが一面を構成する様に、オイルシール53の厚さfと同一の長さを有する。そしてこのとき、オイルシール53の底面53dと、接続孔43の内底面43cは接触した状態となる。さらにオイルシール53の内側には、頂面53cから第1内周面53aとの間に軸方向に伸びる第2内周面53eと、第2内周面53eから頂面53cと略平行な面をなす内底面53fとが形成され、軸線方向に凹凸形状が形成されている。ギヤ41の駆動軸部49は、オイルシール53の内周側形状に合わせて、第1内周面53aの内径より僅かに短い外径を有する中心軸部49aと、第2内周面53eの内径より僅かに短い外径を有する拡径軸部49bとを備える。
そしてギヤ41は、ギヤ部47を除いて、この様に形成されたオイルシール53の第1,第2内周面53a,53eの内部に配置されている。
図13乃至図16に従来のオイルシール及び駆動軸の構成を比較例として示す。
具体的には、従来用いられていた現像装置は、現像装置の側部をカバーするサイドカバー501を備える。そしてサイドカバー501内部には、図示せぬ感光体ドラムの表面に残存した廃トナーを、図示せぬ廃トナー収容室に搬送する搬送ベルト503が配置される。搬送ベルト503は、図示せぬ感光体ドラムから掻き落とされた廃トナーが流入する廃トナー入口部505から導入された廃トナーを、サイドカバー501上部に形成された廃トナー搬送部507まで搬送する。そして、廃トナー搬送部507まで搬送された廃トナーは、廃トナー搬送部507から廃トナー排出口509に搬送される。そして、廃トナーは、廃トナー排出口509を介して図示せぬ廃トナー収容室に流入し、現像装置の交換時に廃棄される。
そしてこの様な廃トナーを搬送する搬送ベルト503は、ギヤ511及びアイドルギヤ513を介して外部から供給された駆動力に基づいて駆動する。ここで、この様なギヤ511は、図14に示す様に、サイドカバー501に形成された接続孔515に挿通された駆動軸517と一体的に形成される。また、ギヤ511は、サイドカバー501を介して反対側に配置されて駆動軸517と固定されたギヤ519と同期して回転駆動する。そして、ギヤ519が図示せぬ駆動源から供給された駆動力に基づいて駆動すると、かかる駆動力は駆動軸517を介してギヤ511に伝達され、ギヤ511は回転駆動する。そして、ギヤ511が回転駆動すると、かかる回転駆動により発生した駆動力は、アイドルギヤ513を介して搬送ベルト503に供給され、搬送ベルト503は駆動する。
このような従来の構成では、ギヤの回転によりギヤの軸部とオイルシールとの間で僅かな隙間ができ、この隙間には何ら廃トナーの侵入を妨げる構成が設けられていなかったことから、この軸を伝ってトナーカートリッジ外部にトナーが漏出していた。これに対して本発明では、ギヤ41とオイルシール53の間に廃トナーToが侵入すると、図7に示す様に廃トナーToは、拡径軸部49bと第2内周面53eとの間を進行するが、内底面53fに衝突して軸線方向への流れが妨げられ滞留する。その結果、後続のトナーに対して、トナーの流れを堰き止める作用をなし、仮に半径方向へ廃トナーToが押し出されるとしても、後続するトナーに対して進入を抑制する作用をなす。さらに、停滞した廃トナーToが後ろから進入した廃トナーToによって押し出されたとしても、押し出された廃トナーToは、駆動軸部49の中心軸部49aに突き当たって更なる廃トナーの進入を抑制する。
すなわち、現像装置11は、廃トナーToの進行を抑制するように駆動軸部49及びオイルシール53を凹凸形状にしたことにより、廃トナーToが現像装置11内部に停滞する時間を、オイルシール53の凹凸が形成されていない場合と比較して長くすることができる。これにより現像装置11は、廃トナーToが接続孔43を介して外部に漏れることを抑制することができる。さらに現像装置11は、硬質ゴムによって形成されたオイルシール53を備えるため、オイルシール53の磨耗による廃トナーToの漏出を防止することができる。
以下、本発明の第2の実施の形態について詳細な説明を行う。尚、第2の実施の形態にかかるプリンタは、プリンタ1と同一の構成を有する箇所がある為、該箇所については詳細な説明を省略し、差異のある箇所についてのみ詳細な説明を行う。
具体的には、第2の実施の形態にかかるプリンタに備えられた現像装置のオイルシールは、外周の面に、凹凸を備える。
図8に示す様に、オイルシール101は、軸方向に凹凸形状とされ、周方向には該凹凸形状に合わせて所定の高さに形成されている。凹凸は、図9に示す様に、オイルシール101の外周の面に複数の突起部103を配置することで形成される。各突起部103は、オイルシール101の外周の面に、周方向に亘って形成される。そして各突起部103の幅Pは、約0.3mm程度に形成され、高さHは約0.2mm程度に形成され、各突起部103同士の間隔Wは、約0.2mm程度に形成される。
この様にオイルシール101の外周の面に突起部103を形成することによって、オイルシール101は、より強固に接続孔43の内部に固定される。具体的には、突起部103は硬質ゴムにより形成される為、オイルシール101を接続孔43内部に固定する際に、突起部103が潰れる様な形状となる。そして、これによりオイルシール101から支持壁51に加わる圧力が増加する。
この様に、本発明によれば、オイルシール101に発生する滑りを防止することができ、これによりオイルシール101と支持壁51との間に間隙が形成されることを防止することができる。そして、これにより本発明によれば、外周面の間隙から廃トナーToが侵入することを防止することができる。また、ギヤ41が回転駆動すると、オイルシール101がギヤ41の方向に押し出される場合があるが、かかる力が発生した場合においても突起部103により抵抗することができる為、接続孔43からオイルシール101が抜けることを防止することができる。
この様に、オイルシール101によれば、オイルシール101が回転することを防止することで廃トナーが漏れることを防止することができる。また、仮にオイルシール101の磨耗が進行してオイルシール101と支持壁51との間に廃トナーが入り込んだとしても、廃トナーは、突起部103の間に形成された溝に入り込む為、現像装置から廃トナーが漏れることを抑制することができる。
尚、上述の例では、オイルシール101の外周に凹凸を形成して廃トナーの漏れを防止することとしたが、オイルシール101の外周面を多面上に形成することでも同様の効果が得られる。
次に、本発明の第3の実施の形態について詳細な説明を行う。尚、第3の実施の形態については、上述した第1の実施の形態又は第2の実施の形態と同一の構成を有する箇所がある為、該箇所については詳細な説明を省略し、差異のある箇所についてのみ詳細な説明を行う。
具体的には、第3の実施の形態にかかる現像装置は、図10に示す様に、オイルシール201を固定する為の突起部203を備える。そして、オイルシール201は、図11に示す様に、突起部203に固定される窪み部205を備える。
窪み部205は、オイルシール201の底面201a近傍に形成される。そしてオイルシール201は、この様な窪み部205を、オイルシール201の中心を挟んで2個備える。そして図12に示す様に、各突起部203の幅Mは、約1mmから1.5mmとして形成され、深さNは、突起部203が形成された部分のオイルシール201の厚みの約半分程度とされる。
また、突起部203は、接続孔43の内底面と外側周面との間に形成される。そしてハウジング25には、窪み部205に対応する位置にそれぞれ突起部203が形成される。そしてオイルシール201を接続孔43内部に配置する際に、突起部203と窪み部205を噛み合わせることで、オイルシール201は、ギヤ41の回転方向に対してハウジング25に固定される。
そしてこの様にオイルシール201をハウジング25に固定することによって、オイルシール201がギヤ41と共に回転してしまうことを抑制することができる。そしてこれにより、オイルシール201をより一層強固にハウジング25に固定することが出来る為、廃トナーの漏れをオイルシール101よりも確実に抑制することができる。
尚、本発明は上述の実施の形態に限られるものではなく、各構成は本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することができる。
第1の実施の形態にかかるプリンタの断面図である。 同プリンタが備える現像装置の断面図である。 同現像装置の斜視図である。 同現像装置に装着されるトナーホッパーの斜視図である。 同現像装置の要部断面図である。 同現像装置の要部断面斜視図である。 同現像装置の要部断面図である。 第2の実施の形態にかかる現像装置が備えるオイルシールの断面斜視図である。 同オイルシールの要部立面図である。 第3の実施の形態にかかる現像装置の要部断面斜視図である。 同現像装置が備えるオイルシールの斜視図である。 同オイルシールの要部斜視図である。 従来用いられていた現像装置のサイドカバーの斜視図である。 同現像装置の要部断面図である。 同現像装置が備えるオイルシールの斜視図である。 同現像装置の要部分解斜視図である。
符号の説明
1 プリンタ
1 特許文献
5 給紙ローラ
7,9 搬送ローラ
11C,11M,11Y,11K 現像装置
13 露光装置
15 感光体ドラム
17 帯電ローラ
19 現像ローラ
21 スポンジローラ
25 ハウジング
27 トナーホッパー
29 転写ローラ
33 クリーニングブレード
35 廃トナー搬送部
37 廃トナー排出部
39 廃トナー導入口
41 ギヤ
43 接続孔
45 ギヤ
47 ギヤ部
49 駆動軸部
51 支持壁
53 オイルシール
101 オイルシール
103 突起部
201 オイルシール
203 突起部
205 窪み部
501 サイドカバー
503 搬送ベルト
505 廃トナー入口部
507 廃トナー搬送部
509 廃トナー排出口
511,519 ギヤ
513 アイドルギヤ
515 接続孔
517 駆動軸
519 ギヤ
521 オイルシール

Claims (3)

  1. 像担持体に対して帯電させる帯電部、該帯電部により帯電した前記像担持体に対して露光する露光部、該露光部により露光された前記像担持体に対して現像剤を付着させる現像部、前記像担持体に付着された現像剤を媒体に転写させる転写部、転写後に前記像担持体に残留した現像剤を除去するクリーニング部を備えた画像形成装置において、
    前記クリーニング部にて除去した現像剤を搬送する搬送部材及び該搬送部材を駆動する駆動部材を収容するハウジング部と、
    前記ハウジング部の内外を貫通し前記駆動部材と連結して前記ハウジング部外の駆動源からの駆動力を伝達する駆動軸と、前記ハウジング部を貫通する位置の前記駆動軸の周囲に接触して配置された硬質ゴムから成るシール部材とを備え、
    前記駆動軸の外周面は、軸方向に凹凸形状に形成され周方向に該凹凸形状に合わせてそれぞれ所定の高さに形成され、
    前記シール部材の内周面は、前記駆動軸の外周面と相補的な凹凸形状に形成されていること
    を特徴とする画像形成装置。
  2. 前記シール部材の外周の面は、軸線方向には凹凸形状に形成され周方向には該凹凸形状に合わせてそれぞれ所定の高さに形成されていること
    を特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記駆動軸の前記シール部材の底面を受け入れる位置には軸方向に突出した突起部が形成され、
    前記シール部材の底面には、前記突起部に対応して窪み部が形成されていること
    を特徴とする請求項1又は請求項2の何れかの項記載の画像形成装置。
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