JP2009085782A - ヘッド・ジンバル・アッセンブリの振動特性測定装置 - Google Patents

ヘッド・ジンバル・アッセンブリの振動特性測定装置 Download PDF

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Abstract

【課題】より高い共振特性の把握を可能にしながら、ヘッド・ジンバル・アッセンブリの振動特性の測定作業効率を向上することを可能とする。
【解決手段】加振部にヘッド・ジンバル・アッセンブリを取り付け、ヘッド・ジンバル・アッセンブリの振動特性を測定するヘッド・ジンバル・アッセンブリの振動特性測定装置であって、加振部は、セラミックのシェーカ・ヘッド本体43及びこのシェーカ・ヘッド本体43に一体に固着結合され位置決め部として位置決めピン63及び結合部として雌ねじ部を有する金属製のフィクスチャ45を備え、位置決めピン63に位置決められる位置決め孔及び雌ねじ部に着脱自在に結合される締結孔を備えてフィクスチャ45に位置決め及び結合されヘッド・ジンバル・アッセンブリを支持するマウント・ブロックを設けたことを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、コンピュータ等の情報処理装置に内蔵されるハード・ディスク・ドライブ(HDD「Hard Disk Drive」)に取り付けられるヘッド・ジンバル・アッセンブリの動作持の共振特性を測定するヘッド・ジンバル・アッセンブリの振動特性測定装置に関する。
近年、ヘッド・ジンバル・アッセンブリ(ヘッド・サスペンションにスライダを取り付けた状態)は、ハード・ディスクのトラックからトラックへの移動及びトラック・フォローイングのために、ボイス・コイル・モータ(VCM「Voice Coil Motor」)によりかなり高い周波数まで加振される。従って、ヘッド・ジンバル・アッセンブリの共振特性を把握し、その特性を適正化する必要がある。
このため、ヘッド・ジンバル・アッセンブリの共振特性を単品レベルで簡便に測定するための測定装置が必要となる。
一方、近年のHDDでは、より高い位置決め精度を得るために位置決め信号を読みとるサンプリング周波数が次第に増加し、ヘッド・ジンバル・アッセンブリのより高い共振特性の把握が必要となっている。
かかる共振特性の測定に関し、従来より、例えば図20のようなシェーカ(シェーカ)101に、ヘッド・ジンバル・アッセンブリを取り付けて測定を行うものがある。このシェーカ101は、シェーカ・ヘッド103が外部に突設され、シェーカ・ヘッド103は、軽量材であるセラミックにより形成され軽量化された可動筒に一体に設けられたものである。シェーカ・ヘッド103には、ヘッド・ジンバル・アッセンブリ取り付け用の雌ねじ部105が設けられている。
従って、シェーカ・ヘッド103の雌ねじ部105に対する取付ビスの締結によりヘッド・ジンバル・アッセンブリをシェーカ・ヘッド103に取り付けて測定することができる。また、シェーカ・ヘッド103がセラミックであり、軽量化により高い周波数まで測定可能となっている。
しかし、微小なヘッド・ジンバル・アッセンブリをシェーカ・ヘッド103に個別にねじ止めする作業となるため、取り付け、取り外し作業が煩雑となり、測定対象の数に限界を招き、研究室レベルでは使用できても製造工場での使用には無理があった。
すなわち、シェーカ・ヘッド103をセラミックとし、軽量化により共振周波数を高くしたシェーカは、より高い共振特性の把握には有効である反面、測定作業効率の向上に限界を招く点が課題となっている。
特開2007−192735号公報 エミック株式会社カタログNO90201
解決しようとする問題点は、シェーカ・ヘッドをセラミックとし、軽量化により共振周波数を高くしたシェーカは、より高い共振特性の把握には有効である反面、測定作業効率の向上に限界があった点である。
本発明は、より高い共振特性の把握を可能にしながら、ヘッド・ジンバル・アッセンブリの振動特性の測定作業効率を向上するため、加振部にヘッド・ジンバル・アッセンブリを取り付け、該ヘッド・ジンバル・アッセンブリの振動特性を測定するヘッド・ジンバル・アッセンブリの振動特性測定装置であって、前記加振部は、軽量材によるシェーカ・ヘッド本体及びこのシェーカ・ヘッド本体に一体に固着結合され位置決め部及び結合部を有する取付部を備え、前記位置決め部に位置決められる被位置決め部及び前記結合部に着脱自在に結合される被結合部を備えて前記取付部に位置決め及び結合され前記ヘッド・ジンバル・アッセンブリを支持するマウント・ブロックを設けたことを最も主要な特徴とする。
本発明のヘッド・ジンバル・アッセンブリの振動特性測定装置は、加振部にヘッド・ジンバル・アッセンブリを取り付け、該ヘッド・ジンバル・アッセンブリの振動特性を測定するヘッド・ジンバル・アッセンブリの振動特性測定装置であって、前記加振部は、軽量材によるシェーカ・ヘッド本体及びこのシェーカ・ヘッド本体に一体に固着結合され位置決め部及び結合部を有する取付部を備え、前記位置決め部に位置決められる被位置決め部及び前記結合部に着脱自在に結合される被結合部を備えて前記取付部に位置決め及び着脱自在に結合され前記ヘッド・ジンバル・アッセンブリを支持するマウント・ブロックを設けた。
このため、加振部をセラミックで軽量化し、測定装置側の共振周波数を高めてより高い共振特性の把握を可能にしながら、ヘッド・ジンバル・アッセンブリを支持するマウント・ブロックを取付部に対して着脱させることで、多くのヘッド・ジンバル・アッセンブリを容易に交換して測定することが可能となり、測定作業効率が大幅に向上する。
より高い共振特性の把握を可能にしながら、ヘッド・ジンバル・アッセンブリの振動特性の測定作業効率を向上するという目的を、セラミックの加振部ヘッド本体に位置決め部及び結合部を有する取付部を一体に固着結合することで実現した。
[振動特性測定装置]
図1は、本発明実施例1を適用したヘッド・ジンバル・アッセンブリの振動特性測定装置を示すブロック図である。
図1のように、振動特性測定装置1は、振動入力を行うシェ−カ(加振機)3を備えている。シェーカ3の加振部であるシェーカ・ヘッド4には、マウント・ブロック5を介してヘッド・ジンバル・アッセンブリ7が取り付けられる。このヘッド・ジンバル・アッセンブリ7の振動特性が、第1,第2のレーザー・ドップラー振動計9,11により測定される構成となっている。
シェーカ3は、シェーカ増幅器13に接続され、FFTアナライザ15からシェーカ加振の信号を受けることで前記マウント・ブロック5を加振する。
ヘッド・ジンバル・アッセンブリ7は、ディスク17上に配置され、ディスク17は、モータ19により回転可能となっている。モータ19は、ステージ21に取り付けられ、パーソナル・コンピュータ23により駆動回路25を介して回転制御される。
ステージ21は、パーソナル・コンピュータ23の制御により上下位置が調整可能となっており、ヘッド・ジンバル・アッセンブリ7のヘッド部27のZハイトを変更可能となっている。ステージ21には、Zハイトを直接測定する変位計29が取り付けられている。
第1のレーザー・ドップラー振動計9は、マウント・ブロック5の振動速度を検出してFFTアナライザ15へ入力するもので、プローブ31及びドップラ振動計33から成っている。プローブ31のレーザ光照射方向は、マウント・ブロック5に対し直交している。プローブ31及びマウント・ブロック5間に、反射部であるミラー35が配置されている。プローブ31のレーザー光をミラー35により直交方向に反射させマウント・ブロック5に照射する構成となっている。
なお、第2のレーザー・ドップラー振動計11は、ヘッド・ジンバル・アッセンブリ7のヘッド部27のスライダの振動速度を検出し、FFTアナライザ15にするもので、プローブ37及びドップラ振動計39から成っている。プローブ37は、スライダ側面にレーザー光を照射し、その照射位置は、パーソナル・コンピュータ23によりコントロールされるCCDカメラ41により撮像される。CCDカメラ41の画像データは、パーソナル・コンピュータ23に入力されるようになっている。
第1のレーザー・ドップラー振動計9に代えて第2のレーザー・ドップラー振動計11を、スライダに対し直交配置し、ミラーによりレーザー光を反射させてスライダに照射する構成、或いは第1,第2のレーザー・ドップラー振動計9,11の何れも本来の照射方向に対して直交配置し、ミラーにより反射させて目的の位置にレーザー光を照射する構成にすることもできる。
FFTアナライザ15は、パーソナル・コンピュータ23によりコントロールされ、ドップラ振動計33からの入力測定値及びドップラ振動計39からの出力測定値を入力し、時間領域のアナログデータを周波数領域のデジタルデータに変換して伝達関数を算出する。この伝達関数は、パーソナル・コンピュータ23に保管される。また、FFTアナライザ15は、シェーカ3側に加振信号を出力する。
従って、第1のレーザー・ドップラー振動計9及び第2のレーザー・ドップラー振動計11を用いて振動を測定することにより、シェーカ3に対するヘッド部27のスライダの利得、位相差をFFTアナライザ15により数値データとして算出することができ、ヘッド・ジンバル・アッセンブリ7の共振特性を測定することができる。
[シェ−カ・ヘッド]
図2は、シェ−カ・ヘッドの要部断面図、図3は、フィクスチャの斜視図である。
図2のように、シェ−カ3のシェーカ・ヘッド4は、シェーカ・ヘッド本体43及び取付部としてのフィクスチャ45からなっている。
前記シェーカ・ヘッド本体43は、軽量材、例えばセラミックにより軽量化された可動筒49の端部に一体に形成され、中空のテーパー部51の先端に結合ボス部53を備えている。中空のテーパー部51は、軽量化と強度保持とを図るための形状となっている。結合ボス部53は、フィクスチャ45を一体的に固着結合するものであり、内周に細目ねじによる雌ねじ部55が形成されている。結合ボス部53の端部は、シェーカ3のハウジング57外へ突出している。
図2,図3のように、前記フィクスチャ45は、ステンレス(SUS)により円柱ブロック状に形成されたフィクスチャ本体59を備え、フィクスチャ本体59の一側端面に結合部として雌ねじ部61を備えている。雌ねじ部61の両側には、位置決め部として位置決めピン63が突設されている。フィクスチャ本体59の他側端面には、結合ボス部53へ嵌合固定するための嵌合軸部65が突設され、嵌合軸部65の外周に細目ねじによる雄ねじ部67が成されている。
このフィクスチャ45は、嵌合軸部65がシェーカ・ヘッド本体43の結合ボス部53に、雌ねじ部55及び雄ねじ部67により回り止め結合されている。雌ねじ部55及び雄ねじ部67間は、接着剤により固着されている。
この場合、シェーカ・ヘッド本体43にフィクスチャ45を前記のように螺合及び接着により一体的に固着結合した後、シェーカ3を定盤上の治具に固定し、治具に対するシェーカ3の固定を緩めてシェーカ3を軸回りに回転させ、フィクスチャ45の位置決めピン63の水平出しを行ない、再度固定する。
前記振動特性測定装置1は、第1,第2のレーザー・ドップラー振動計9,11、ミラー35、シェーカ3等各部の水平出しが精度向上のために重要であり、定盤上で組み上げられる。
このため、前記シェーカ・ヘッド本体43に対するフィクスチャ45の軸回りの位置決めは、定盤上でシェーカ3を固定する治具を用いて前記のように行うことになる。
[シェ−カ・ヘッドの比較例]
図4は、比較例に係るシェ−カ・ヘッドの要部断面図である。この図4の比較例は、本願出願人が創案したものである。図4の比較例を、図2の各部の符号に対応させてAを付して説明する。
図4の比較例は、従来の図20のセラミックのシェーカ・ヘッド103を用いたシェーカ3に対し作業効率を改善するために創案したものであり、シェーカ・ヘッド本体43Aにステンレスのフィクスチャ45Aを着脱可能に取り付けたものである。このフィクスチャ45Aの着脱を可能とするためにセラミックのシェーカ・ヘッド4Aにステンレスのアダプタ58を螺号等により取り付けている。
このアダプタ58に取り付けたフィクスチャ45Aに、ヘッド・ジンバル・アッセンブリを予め支持したマウント・ブロックを位置決めると共にボルトにより締結固定する。
この構造により微小なヘッド・ジンバル・アッセンブリを治具(マウント・ブロック及びフィクスチャ)単位で扱うことができ、予めヘッド・ジンバル・アッセンブリを支持させたマウント・ブロックを用意することで簡単な取り付け、取り外しにより多くの測定を可能とした。
しかし、セラミックのシェーカ・ヘッド本体43Aにステンレスのアダプタ58を取り付けているため、セラミックを用いながら重量軽減に限界があり、測定可能な周波数領域に限界を招いていた。
本実施例のシェ−カ・ヘッドと比較例のシェ−カ・ヘッドとの測定可能な周波数領域(シェーカ・モード)の比較は後述する。
[マウント・ブロック]
図5は、本実施例に係るマウント・ブロックの斜視図、図6は、クランプ部を示すブロック本体の斜視図である。
図5のように、マウント・ブロック69は、ブロック本体70が、例えばステンレス(SUS)により矩形ブロック状に形成され、このブロック本体70に、締結孔71、位置決め孔73、及びクランプ部75が形成されている。締結孔71は、被結合部としてのボルト77を貫通させるものであり、位置決め孔73は、被位置決め部としてフィクスチャ45の位置決めピン63を嵌合させるものである。クランプ部75は、ビス79によってヘッド・ジンバル・アッセンブリ7(図1)を取り付けるエリアであり、マウント・ブロック69の下面に突設されている。クランプ部75の突設位置は、フィクスチャ45への突当面81から離れ、反対側の自由端面83に寄っている。
そして、クランプ部75にヘッド・ジンバル・アッセンブリ7を支持させたマウント・ブロック69の位置決め孔73に、フィクスチャ45の位置決めピン63を嵌合させるようにしてフィクスチャ45にマウント・ブロック69を突き合わせ、マウント・ブロック69の締結孔71に挿入したボルト77をフィクスチャ45の雌ねじ部61に締結する。
この締結により、前記フィクスチャ45に対するマウント・ブロック69の相対位置が位置決められると共に固定される。
[マウント・ブロック小型化]
前記マウント・ブロック69は、可能な限りの小型化を図っている。
図7は、本願出願人が創案した比較例に係るマウント・ブロックのクランプ部を示すブロック本体の斜視図である。図7では、ブロック本体70Aの各部の符号を図5,図6のブロック本体70の各部の符号に対応させAを付して説明する。
図7のブロック本体70Aでは、クランプ部75Aが、突当面81A及び自由端面83A間の中間部に配置されているのに対し、図5のブロック本体70では、自由端面83側をカットし、前後幅Dを、図7のブロック本体70Aの前後幅D1に対し、D<D1とした。その他、ブロック本体70,70Aの寸法関係を、左右幅W<W1、高さH<H1とした。
具体的には、ブロック本体70AのD1=7mm、H1=6.73mm、W=11.8mmに対し、ブロック本体70では、D=6.7mm、H=6mm、W=10mmとした。また、比較例のマウント・ブロックでは、締結用のボルトの直径がφ4.5であったのに対し、本発明実施例の図5のマウント・ブロック69では、ボルト77の直径をφ4とした。
マウント・ブロック69の小型化による比較例のマウント・ブロックに対する共振特性(治具モード)の比較は後述する。
[シェーカ・モード]
図8は、シェーカ・モードを測定するために照射する1ch計測のレーザー・スポットを示す説明図である。図8の1点●をレーザー・スポットとしてレーザーを照射して測定した。
図9は、図8のレーザー照射により得られた本実施例に係るシェーカ・ヘッドを備えたシェーカのトランスファー特性を示すグラフ、図10は、同比較例のシェーカ・ヘッドを備えたシェーカのトランスファー特性を示すグラフである。
この結果、比較例ではシェーカ・メイン・モードが32kHzであったのに対し、本実施例では、シェーカ・メイン・モードが56kHzであった。
図11は、シェーカ・モードを測定するために照射する2ch計測のレーザー・スポットを示す説明図である。図11の2点●○をレーザー・スポットとして相殺するレーザーを照射して測定した。
図12(a)は、図11のレーザー照射により得られた本実施例に係るシェーカ・ヘッドを備えたシェーカのトランスファー特性を示すグラフ、同(b)は、同位相特性を示すグラフである。図13(a)は、図11のレーザー照射により得られた比較例に係るシェーカ・ヘッドを備えたシェーカのトランスファー特性を示すグラフ、同(b)は、同位相特性を示すグラフである。
この結果、比較例では40kHz以上の帯域で様々なシェーカ・モードが存在して計測不能であったのに対し、本実施例では65KHzまで計測可能であることが確認できた。
[治具モード]
図14は、治具モードを測定するために照射する2ch計測のレーザー・スポットを示す説明図である。図14の2点●○をレーザー・スポットとして相殺するレーザーを照射して測定した。
図15(a)は、図14のレーザー照射により得られた本実施例に係るマウント・ブロックを用いたものによるトランスファー特性の治具モードを示すグラフ、同(b)は、同位相特性を示すグラフである。図16(a)は、図14のレーザー照射により得られた比較例のマウント・ブロックを用いたものによるトランスファー特性の治具モードを示すグラフ、同(b)は、同位相特性を示すグラフである。
この結果、比較例のマウント・ブロック用いたものでは、20〜25kHz(21.2kHz,23.3kHz)に治具モードが存在したのに対し、本実施例では10kHz以上高く、30kHz(33.3kHz,37.7KHz)以下の帯域に治具モードは存在しなかった。
従って、ヘッド・ジンバル・アッセンブリ7の主モードが、高くて27kHzまでであることを考慮すると、本実施例のマウント・ブロック69を用い、高い周波数まで無理なく測定できることが確認できた。
[ヘッド・ジンバル・アッセンブリの測定結果]
図17(a)は、本実施例の振動特性測定装置を用いてNO1のヘッド・ジンバル・アッセンブリの共振特性を計測した結果のグラフであり、(b)は、比較例のシェ−カ・ヘッドを備えた振動特性測定装置を用いてNO1のヘッド・ジンバル・アッセンブリの共振特性を計測した結果のグラフである。
図18(a)は、本実施例の振動特性測定装置を用いてNO2のヘッド・ジンバル・アッセンブリの共振特性を計測した結果のグラフであり、(b)は、比較例のシェ−カ・ヘッドを備えた振動特性測定装置を用いてNO2のヘッド・ジンバル・アッセンブリの共振特性を計測した結果のグラフである。
この結果、図17(b),図18(b)のように、比較例の振動特性測定装置を用いたときは、治具モードを高くしても25kHz程度であるので、25kHz付近におけるヘッド・ジンバル・アッセンブリのスウェイ周波数に影響する。
これに対し、図17(a),図18(a)のように、本実施例の振動特性測定装置1を用いたときは、治具モードが30kHz以上に存在するので、25kHz付近におけるヘッド・ジンバル・アッセンブリのスウェイ周波数に影響することがないことの確認ができた。
[まとめ]
図19は、実施例の振動特性測定装置と図4の比較例のシェ−カ・ヘッドに図7のマウント・ブロックを用いた振動特性測定装置との比較による共振特性の図表である。
図19のように、本実施例の振動特性測定装置1では、シェーカ・メイン・モード56kHz、測定領域65kHz以上、治具モード30kHz以上であるのに対し、比較例の振動特性測定装置では、シェーカ・メイン・モード32kHz、測定領域40kHz以上、治具モード25kHz以上であった。
従って、本実施例の振動特性測定装置1は、HDDのサンプリング周波数の増加(60kHz)、ヘッド・ジンバル・アッセンブリのハイ・モード化(27kHz)に十分に対応することが確認できた。
[実施例1の効果]
本発明実施例1は、加振部にヘッド・ジンバル・アッセンブリ7を取り付け、該ヘッド・ジンバル・アッセンブリ7の振動特性を測定するヘッド・ジンバル・アッセンブリ7の振動特性測定装置1であって、前記加振部は、セラミックのシェーカ・ヘッド本体43及びこのシェーカ・ヘッド本体43に一体に固着結合され位置決め部として位置決めピン63及び結合部として雌ねじ部61を有する金属製のフィクスチャ45を備え、前記位置決めピン63に位置決められる被位置決め部としての位置決め孔73及び前記雌ねじ部61に着脱自在に結合される被結合部としての締結孔71を備えて前記フィクスチャ45に位置決め及び結合され前記ヘッド・ジンバル・アッセンブリ7を支持するマウント・ブロック69を設けた。
このため、加振部をセラミックで軽量化し、測定装置1側の共振周波数を高めてより高い共振特性の把握を可能にしながら、ヘッド・ジンバル・アッセンブリ7を支持するマウント・ブロック69をフィクスチャ45に対して着脱させることで、多くのヘッド・ジンバル・アッセンブリ7を容易に交換して測定することが可能となり、測定作業効率が大幅に向上する。
前記フィクスチャ45は、前記シェーカ・ヘッド本体43の結合ボス部53に一体に接着結合された。
このため、より高い共振特性の把握と測定作業効率の大幅な向上とを確実に達成することができる。
前記フィクスチャ45は、前記シェーカ・ヘッド本体43の結合ボス部53にスプラインにより回り止め嵌合している。
このため、シェーカ・ヘッド本体43に対するマウント・ブロック69の位置決めをより確実に行わせることができる。
前記シェーカ3の振動速度を検出する第1のレーザー・ドップラー振動計9と、 前記ヘッド・ジンバル・アッセンブリ7のヘッド部27の振動速度を検出する第2のレーザー・ドップラー振動計11と、前記第1,第2のレーザー・ドップラー振動計9,11の少なくとも一方から照射されるレーザー光を直交方向に反射させるミラー35とを設け、前記検出した振動速度によりヘッド・ジンバル・アッセンブリ7の振動特性を求める。
このため、シェーカ3側の振動を検出するために加速度センサを取り付けたフィクスチャを配置する必要がなく、測定装置側の大きさ、形状、材質等の選択の自由度が広がり、ヘッド・ジンバル・アッセンブリ7の共振周波数が高くなっても測定装置側の共振周波数の重なりを抑制することが容易となり、ヘッド・ジンバル・アッセンブリ7の振動特性を確実に測定することができる。
[その他]
前記フィクスチャ45の嵌合軸部65を、シェーカ・ヘッド本体43の結合ボス部53に接着でのみ固着させることもできる。
前記フィクスチャ45を矩形形状にすることもできる。
前記フィクスチャ45に位置決め孔を設け、マウント・ブロック69にフィクスチャ45の位置決め孔に嵌合する位置決めピンを設けることもできる。
前記フィクスチャ45にボルトを一体に突設し、このボルトをマウント・ブロック69の締結孔71を貫通させナットを締め込むことでマウント・ブロック69をフィクスチャ45に締結結合させることもできる。
ヘッド・ジンバル・アッセンブリの振動特性測定装置を示すブロック図である。(実施例1) シェ−カ・ヘッドの要部断面図である。(実施例1) フィクスチャの斜視図である。(実施例1) シェ−カ・ヘッドの要部断面図である。(比較例) マウント・ブロックの斜視図である。(実施例1) クランプ部を示すブロック本体の斜視図である。(実施例1) クランプ部を示すブロック本体の斜視図である。(比較例) シェーカ・モードを測定するために照射する1ch計測のレーザー・スポットを示す説明図である。 シェーカのトランスファー特性を示すグラフである。(実施例1) シェーカのトランスファー特性を示すグラフである。(比較例) シェーカ・モードを測定するために照射する2ch計測のレーザー・スポットを示す説明図である。 (a)は、シェーカのトランスファー特性を示すグラフ、(b)は、同位相特性を示すグラフである。(実施例1) シェーカのトランスファー特性を示すグラフ、(b)は、同位相特性を示すグラフである。(比較例) 治具モードを測定するために照射する2ch計測のレーザー・スポットを示す説明図である。 (a)は、トランスファー特性の治具モードを示すグラフ、(b)は、同位相特性を示すグラフである。(実施例1) (a)は、トランスファー特性の治具モードを示すグラフ、(b)は、同位相特性を示すグラフである。(比較例) (a)は、本実施例の振動特性測定装置を用いてNO1のヘッド・ジンバル・アッセンブリの共振特性を計測した結果のグラフであり、(b)は、比較例のシェ−カ・ヘッドを備えた振動特性測定装置を用いてNO1のヘッド・ジンバル・アッセンブリの共振特性を計測した結果のグラフである。 (a)は、本実施例の振動特性測定装置を用いてNO2のヘッド・ジンバル・アッセンブリの共振特性を計測した結果のグラフであり、(b)は、比較例のシェ−カ・ヘッドを備えた振動特性測定装置を用いてNO2のヘッド・ジンバル・アッセンブリの共振特性を計測した結果のグラフである。 実施例の振動特性測定装置と図4の比較例のシェ−カ・ヘッドに図7のマウント・ブロックを用いた振動特性測定装置との比較による共振特性のまとめの図表である。 シェーカの側面図である。(従来例)
符号の説明
1 振動特性測定装置
3 シェーカ
4 シェーカ・ヘッド(加振部)
5 マウント・ブロック
7 ヘッド・ジンバル・アッセンブリ
9 第1のレーザー・ドップラー振動計
11 第2のレーザー・ドップラー振動計
27 ヘッド部
35 ミラー
43 シェーカ・ヘッド本体
45 フィクスチャ(取付部)
61 雌ねじ部(結合部)
63 位置決めピン(位置決め部)
71 締結孔(被結合部)
73 位置決め孔(被位置決め部)

Claims (4)

  1. 加振部にヘッド・ジンバル・アッセンブリを取り付け、該ヘッド・ジンバル・アッセンブリの振動特性を測定するヘッド・ジンバル・アッセンブリの振動特性測定装置であって、
    前記加振部は、軽量材によるシェーカ・ヘッド本体及びこのシェーカ・ヘッド本体に一体的に固着結合され位置決め部及び結合部を有する取付部を備え、
    前記位置決め部に位置決められる被位置決め部及び前記結合部に着脱自在に結合される被結合部を備えて前記取付部に位置決め及び結合され前記ヘッド・ジンバル・アッセンブリを支持するマウント・ブロックを設けた、
    ことを特徴とするヘッド・ジンバル・アッセンブリの振動特性測定装置。
  2. 請求項1記載のヘッド・ジンバル・アッセンブリの振動特性測定装置であって、
    前記取付部は、前記加振部に一体的に接着結合された、
    ことを特徴とするヘッド・ジンバル・アッセンブリの振動特性測定装置。
  3. 請求項1又は2記載のヘッド・ジンバル・アッセンブリの振動特性測定装置であって、
    前記取付部は、前記加振部に回り止め結合されている、
    ことを特徴とするヘッド・ジンバル・アッセンブリの振動特性測定装置。
  4. 請求項1又は2記載のヘッド・ジンバル・アッセンブリの振動特性測定装置であって、
    前記加振部の振動速度を検出する第1のレーザー・ドップラー振動計と、
    前記ヘッド・ジンバル・アッセンブリのヘッド部の振動速度を検出する第2のレーザー・ドップラー振動計と、
    前記第1,第2のレーザー・ドップラー振動計の少なくとも一方から照射されるレーザー光を直交方向に反射させる反射部とを設け、
    前記検出した振動速度によりヘッド・ジンバル・アッセンブリの振動特性を求める、
    ことを特徴とするヘッド・ジンバル・アッセンブリの振動特性測定装置。
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