JP2009084533A - サイドウォール用ゴム組成物およびそれを用いたサイドウォールを有するタイヤ - Google Patents

サイドウォール用ゴム組成物およびそれを用いたサイドウォールを有するタイヤ Download PDF

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Abstract

【課題】スコーチ時間を調整して表面ブルームを抑制したうえで、転がり抵抗を低減し、サイドウォールとして充分な剛性が得られ、さらに、破断時伸びおよび耐久性を向上させることができるサイドウォール用ゴム組成物およびそれを用いたサイドウォールを有するタイヤを提供する。
【解決手段】天然ゴムおよび/またはイソプレンゴム、ブタジエンゴムおよび/またはエポキシ化天然ゴムを特定量含むゴム成分100重量部に対して、式:
Figure 2009084533

で示されるアルキルフェノール・塩化硫黄縮合物を0.2〜10重量部、特定のフィラーを18〜45重量部含有するサイドウォール用ゴム組成物、ならびにそれを用いたサイドウォールを有するタイヤ。
【選択図】なし

Description

本発明は、サイドウォール用ゴム組成物およびそれを用いたサイドウォールを有するタイヤに関する。
タイヤのサイドウォール部に使用されるゴム組成物を低tanδ化することで、転がり抵抗を低減できることが知られている。
その際、加硫剤として硫黄が使用され、さらに、加硫促進剤が使用されている(たとえば、特許文献1参照)。しかし、硫黄は、ファイナル練り工程で低温排出され、分散性がよくないことが知られている。さらに、硫黄の分散が悪いと、ゴムが不均一に加硫し、tanδや破断強度の悪化が生じる。
また、リバージョン抑制のために、ハイブリッド架橋剤であるフレキシス社製のHTS、PK900、バイエル社製のKA9188などが補助として用いられ、ある程度の効果は得られることも知られている。しかし、硫黄分については、HTSには一部含有されているが、抜本的な解決がなされていない。
この解決のため、オイル処理、不溶性硫黄化、ポリマーと硫黄のマスターバッチ化、硫黄のペレット薬品化(硫黄とバインダーゴムをたとえば50:50比でブレンド)などが実施されている。
また、タイヤのホワイトゴムやブチルゴムの架橋剤として、アルキルフェノール・塩化硫黄縮合物を使用することも知られている。このアルキルフェノール・塩化硫黄縮合物はスコーチしやすいが、ホワイトゴムやブチルゴムはもともとスコーチ時間が長いので、アルキルフェノール・塩化硫黄縮合物を使用しても、ゴム焼けや表面ブルームの問題は発生しない。一方、サイドウォールに通常使用される天然ゴムなどはスコーチ時間がホワイトゴムやブチルゴムほど長くないため、架橋剤としてアルキルフェノール・塩化硫黄縮合物を使用すると、加工中のゴム焼けが問題となる。また、その対策として、加硫遅延剤であるPVI(大内新興化学工業(株)製のリターダーCTPなど)を多量に配合すると、PVI自体の表面ブルームが問題となる。そのため、表面ブルームが許容できないサイドウォールには、アルキルフェノール・塩化硫黄縮合物を使用した場合、スコーチを抑制するためにPVIを使用する必要があり、表面ブルームしてしまうため、使用できないものと考えられていた。
特開2006−63143号公報
本発明は、スコーチおよび表面ブルームを抑制したうえで、転がり抵抗を低減し、サイドウォールとして充分な剛性が得られ、さらに、破断時伸びおよび耐久性を向上させることができるサイドウォール用ゴム組成物およびそれを用いたサイドウォールを有するタイヤを提供することを目的とする。
本発明は、
(A)(A1)天然ゴムおよび/またはイソプレンゴム20〜75重量%、ならびに(A2)ブタジエンゴムおよび/またはエポキシ化天然ゴム20〜75重量%を含むゴム成分100重量部に対して、
(B)式(B1):
Figure 2009084533
(式中、R1〜R3は同じかまたは異なり、いずれも炭素数5〜12のアルキル基;xおよびyは同じかまたは異なり、いずれも2〜4の整数;nは0〜10の整数である)
で示されるアルキルフェノール・塩化硫黄縮合物を0.2〜10重量部、
(C)(C1)カーボンブラックおよび(C2)シリカよりなる群から選ばれる少なくとも1種のフィラーを18〜40重量部
含有するサイドウォール用ゴム組成物に関する。
また、本発明は、前記サイドウォール用ゴム組成物を用いたサイドウォールを有するタイヤに関する。
本発明によれば、特定のゴム成分(A)、特定のアルキルフェノール・塩化硫黄縮合物(B)および特定のフィラー(C)を特定量含有することで、スコーチおよび表面ブルームを抑制したうえで、転がり抵抗を低減し、サイドウォールとして充分な剛性が得られ、さらに、破断時伸びおよび耐久性を向上させることができるサイドウォール用ゴム組成物およびそれを用いたサイドウォールを有するタイヤを提供することができる。
本発明のサイドウォール用ゴム組成物は、ゴム成分(A)、アルキルフェノール・塩化硫黄縮合物(B)およびフィラー(C)を含有する。
前記ゴム成分(A)は、天然ゴム(NR)および/またはイソプレンゴム(IR)(A1)、ブタジエンゴム(BR)および/またはエポキシ化天然ゴム(ENR)(A2)を含む。
NRとしては、RSS♯3グレードなどのゴム工業において一般的なものを使用することができる。また、IRとしても、ゴム工業において一般的なものを使用することができる。
ゴム成分(A)中のNRおよび/またはIR(A1)の含有率は20重量%以上、好ましくは30重量%以上である。NRおよび/またはIR(A1)の含有率が20重量%未満では、破断強度が低下する。また、ゴム成分(A)中のNRおよび/またはIR(A1)の含有率は75重量%以下、好ましくは70重量%以下である。NRおよび/またはIR(A1)の含有率が75重量%をこえると、耐亀裂成長性が悪化する。
BRとしては、高シス含有量のブタジエンゴム(ハイシスBR)、変性ブタジエンゴム(変性BR)などがあげられる。
ハイシスBRとしては、とくに制限はなく、ゴム工業で通常使用される宇部興産(株)製のBR150Bなどを使用することができる。
変性BRとしても、とくに制限されるわけではないが、リチウム開始剤により1,3−ブタジエンの重合をおこなったのち、スズ化合物を添加することにより得られ、さらに変性BR分子の末端がスズ−炭素結合で結合されているものが好ましい。
リチウム開始剤としては、アルキルリチウム、アリールリチウム、ビニルリチウム、有機スズリチウムおよび有機チッ素リチウム化合物などのリチウム系化合物や、リチウム金属などがあげられる。前記リチウム開始剤を変性BRの開始剤とすることで、高ビニル、低シス含有量の変性BRを調製できる。
スズ化合物としては、四塩化スズ、ブチルスズトリクロライド、ジブチルスズジクロライド、ジオクチルスズジクロライド、トリブチルスズクロライド、トリフェニルスズクロライド、ジフェニルジブチルスズ、トリフェニルスズエトキシド、ジフェニルジメチルスズ、ジトリルスズクロライド、ジフェニルスズジオクタノエート、ジビニルジエチルスズ、テトラベンジルスズ、ジブチルスズジステアレート、テトラアリルスズ、p−トリブチルスズスチレンなどがあげられ、これらのスズ化合物は、単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
変性BR中のスズ原子の含有率は、変性BR中のカーボンブラックの分散を促進する効果が大きく、tanδを低減できる点から50ppm以上が好ましく、60ppm以上がより好ましい。また、スズ原子の含有率は、混練り物のまとまりが良く、エッジが整うため、混練り物の押出し加工性に優れる点から3000ppm以下が好ましく、2500ppm以下がより好ましく、250ppm以下がさらに好ましい。
変性BRの分子量分布(Mw/Mn)は、カーボンブラックの分散性に優れ、tanδを低減できる点から2以下が好ましく、1.5以下がより好ましい。なお、Mw/Mnの好ましい下限値は1である。
なお、BRとしては、上記のハイシスBRや変性BR以外にも、1,2−シンジオタクチックポリブタジエン結晶を含むブタジエンゴム(SPB含有BR)などを使用することもできる。
本発明において、石油外モジュールを採用する場合は、ENRを使用する。
ENRは、市販のENRを用いてもよいし、NRをエポキシ化して用いてもよい。NRをエポキシ化する方法としては、とくに限定されるものではなく、クロルヒドリン法、直接酸化法、過酸化水素法、アルキルヒドロペルオキシド法、過酸法などの方法を用いて行なうことができる。たとえば、NRに過酢酸や過ギ酸などの有機過酸を反応させる方法などがあげられる。
ENRのエポキシ化率は、NRやIRと相溶化せず、ゴム強度が充分に得られる点から12〜50モル%が好ましい。
ゴム成分(A)中のBRおよび/またはENR(A2)の含有率は20重量%以上、好ましくは30重量%以上である。BRおよび/またはENR(A2)の含有率が20重量%未満では、耐亀裂成長性が悪化する。また、ゴム成分(A)中のBRおよび/またはENR(A2)の含有率は75重量%以下、好ましくは70重量%以下である。BRおよび/またはENR(A2)の含有率が75重量%をこえると、破断強度が低下する。
前記ゴム成分(A)は、NRおよび/またはIR(A1)、BRおよび/またはENR(A2)以外にも、従来からゴム工業で通常使用されるゴム成分、たとえば、スチレンブタジエンゴム(SBR)、スチレンイソプレンブタジエンゴム(SIBR)、ブチルゴム(IIR)、ハロゲン化ブチルゴム(X−IIR)、クロロプレンゴム(CR)、アクリロニトリルブタジエンゴム(NBR)、エチレンプロピレンジエンゴム(EPDM)などを使用することもできる。これらのゴムを使用する場合、単独で用いてもよいし、2種以上を組み合わせて用いても良いが、上述のNRおよび/またはIR(A1)、BRおよび/またはENR(A2)の配合量を崩さず、本発明の効果を損なわない程度の量とすることが好ましい。
本発明において、アルキルフェノール・塩化硫黄縮合物(B)を使用することで、サイドウォールに適用するのに充分に高硬度のゴム組成物を得ることができる。
アルキルフェノール・塩化硫黄縮合物(B)は、ホワイトゴムやブチルゴムの架橋剤として使用されている。このアルキルフェノール・塩化硫黄縮合物はスコーチしやすいが、ホワイトゴムやブチルゴムはもともとスコーチ時間が長いので、アルキルフェノール・塩化硫黄縮合物を使用しても、表面ブルームの問題は発生しない。一方、本発明のように、サイドウォールに通常使用される天然ゴムなどはスコーチ時間がホワイトゴムやブチルゴムほど長くないため、架橋剤としてアルキルフェノール・塩化硫黄縮合物を使用すると、加工中のゴム焼けが問題となるため、加硫遅延剤を配合せざるをえず、その場合配合した加硫遅延剤による表面ブルームが問題となる。そのため、加硫遅延剤による表面ブルームが許容できないサイドウォールには、アルキルフェノール・塩化硫黄縮合物は使用できないものと考えられていたが、本発明では、フィラー(C)の配合量を調整することにより、サイドウォールに適用した場合にも、スコーチが短くなりすぎず、表面ブルームの問題が解決されている。
アルキルフェノール・塩化硫黄縮合物(B)とは、式(B1):
Figure 2009084533
(式中、R1〜R3は同じかまたは異なり、いずれも炭素数5〜12のアルキル基;xおよびyは同じかまたは異なり、いずれも2〜4の整数;nは0〜10の整数である)
で示されるものである。
nは、アルキルフェノール・塩化硫黄縮合物(B)のゴム成分(A)中への分散性が良い点から、0〜10の整数が好ましく、1〜9の整数がより好ましい。
xおよびyは、高硬度を効率よく発現させることができる(リバージョン抑制)点から、同じかまたは異なり、いずれも2〜4の整数が好ましく、ともに2がより好ましい。
1〜R3は、アルキルフェノール・塩化硫黄縮合物(B)のゴム成分(A)中への分散性が良い点から、いずれも炭素数5〜12のアルキル基が好ましく、炭素数6〜9のアルキル基がより好ましい。
このアルキルフェノール・塩化硫黄縮合物(B)は、公知の方法で調製することができ、とくに制限されるわけではないが、たとえば、アルキルフェノールと塩化硫黄とを、たとえば、モル比1:0.9〜1.25で反応させる方法などがあげられる。
アルキルフェノール・塩化硫黄縮合物(B)の具体例として、nが0〜10、xおよびyが2、RがC817(オクチル基)であり、硫黄含有率が24重量%である田岡化学工業(株)製のタッキロールV200:
Figure 2009084533
(式中、nは0〜10の整数である)
などがあげられる。
アルキルフェノール・塩化硫黄縮合物(B)の配合量は、ゴム成分(A)100重量部に対して0.2重量部以上、好ましくは0.3重量部以上である。アルキルフェノール・塩化硫黄縮合物(B)の配合量が0.2重量部未満では、転がり抵抗特性向上(tanδ低減)の効果が充分に得られない。また、アルキルフェノール・塩化硫黄縮合物(B)の配合量は、ゴム成分(A)100重量部に対して10重量部以下、好ましくは9重量部以下である。アルキルフェノール・塩化硫黄縮合物(B)の配合量が10重量部をこえると、スコーチ時間が短くなり、加工中にゴム焼けが生じる。
フィラー(C)は、カーボンブラック(C1)およびシリカ(C2)よりなる群から選ばれる少なくとも1種のフィラーである。
カーボンブラック(C1)としては、とくに制限はなく、ゴム工業で通常使用されるSAF、ISAF、HAF、FEF、GPFなどのグレードのものを使用することができる。
また、シリカ(C2)としても、とくに制限はなく、湿式法または乾式法で調製されたものを使用することができる。
フィラー(C)の配合量は、ゴム成分(A)100重量部に対して18重量部以上、好ましくは20重量部以上である。フィラー(C)の配合量が18重量部未満では、破断強度が不充分であり、縁石カットなどが発生し、耐久性に問題が生じる。また、フィラー(C)の配合量は、ゴム成分(A)に対して40重量部以下、好ましくは37重量部以下である。フィラー(C)の配合量が40重量部をこえると、tanδが大きく、転がり抵抗も大きい。なお、紫外線劣化を防ぐためにはカーボンブラック(C1)を5重量部以上配合することが好ましい。
フィラー(C)としてシリカ(C2)を使用する場合、シランカップリング剤を併用することが好ましい。
シランカップリング剤としては、とくに制限はなく、従来からシリカ(C2)と併用されるものを使用することができ、たとえば、ビス(3−トリエトキシシリルプロピル)テトラスルフィド、ビス(2−トリエトキシシリルエチル)テトラスルフィド、ビス(4−トリエトキシシリルブチル)テトラスルフィド、ビス(3−トリメトキシシリルプロピル)テトラスルフィド、ビス(2−トリメトキシシリルエチル)テトラスルフィド、ビス(4−トリメトキシシリルブチル)テトラスルフィド、ビス(3−トリエトキシシリルプロピル)トリスルフィド、ビス(2−トリエトキシシリルエチル)トリスルフィド、ビス(4−トリエトキシシリルブチル)トリスルフィド、ビス(3−トリメトキシシリルプロピル)トリスルフィド、ビス(2−トリメトキシシリルエチル)トリスルフィド、ビス(4−トリメトキシシリルブチル)トリスルフィド、ビス(3−トリエトキシシリルプロピル)ジスルフィド、ビス(2−トリエトキシシリルエチル)ジスルフィド、ビス(4−トリエトキシシリルブチル)ジスルフィド、ビス(3−トリメトキシシリルプロピル)ジスルフィド、ビス(2−トリメトキシシリルエチル)ジスルフィド、ビス(4−トリメトキシシリルブチル)ジスルフィド、3−トリメトキシシリルプロピル−N,N−ジメチルチオカルバモイルテトラスルフィド、3−トリエトキシシリルプロピル−N,N−ジメチルチオカルバモイルテトラスルフィド、2−トリエトキシシリルエチル−N,N−ジメチルチオカルバモイルテトラスルフィド、2−トリメトキシシリルエチル−N,N−ジメチルチオカルバモイルテトラスルフィド、3−トリメトキシシリルプロピルベンゾチアゾリルテトラスルフィド、3−トリエトキシシリルプロピルベンゾチアゾールテトラスルフィド、3−トリエトキシシリルプロピルメタクリレートモノスルフィド、3−トリメトキシシリルプロピルメタクリレートモノスルフィドなどのスルフィド系、3−メルカプトプロピルトリメトキシシラン、3−メルカプトプロピルトリエトキシシラン、2−メルカプトエチルトリメトキシシラン、2−メルカプトエチルトリエトキシシランなどのメルカプト系、ビニルトリエトキシシラン、ビニルトリメトキシシランなどのビニル系、3−アミノプロピルトリエトキシシラン、3−アミノプロピルトリメトキシシラン、3−(2−アミノエチル)アミノプロピルトリエトキシシラン、3−(2−アミノエチル)アミノプロピルトリメトキシシランなどのアミノ系、γ−グリシドキシプロピルトリエトキシシラン、γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン、γ−グリシドキシプロピルメチルジエトキシシラン、γ−グリシドキシプロピルメチルジメトキシシランなどのグリシドキシ系、3−ニトロプロピルトリメトキシシラン、3−ニトロプロピルトリエトキシシランなどのニトロ系、3−クロロプロピルトリメトキシシラン、3−クロロプロピルトリエトキシシラン、2−クロロエチルトリメトキシシラン、2−クロロエチルトリエトキシシランなどのクロロ系などがあげられる。
シランカップリング剤の配合量は、シリカを分散させ、破断強度を高く保つことができる点から、シリカ(C2)100重量部に対して4〜10重量部が好ましい。
本発明において、ゴム成分(A)としてENRを使用する場合には、ステアリン酸カルシウムを配合することが好ましい。
ステアリン酸カルシウムの配合量は、使用中の破断強度の低下を防げる点から、ENR100重量部に対して2〜10重量部が好ましい。
本発明のサイドウォール用ゴム組成物には、前記ゴム成分(A)、アルキルフェノール・塩化硫黄縮合物(B)、フィラー(C)、シランカップリング剤およびステアリン酸カルシウム以外にも、従来ゴム工業で使用される配合剤、たとえば、オイル、ステアリン酸、老化防止剤、ワックス、酸化亜鉛、硫黄などの加硫剤、各種加硫促進剤などを必要に応じて適宜配合することができる。
これらの他の配合剤の配合量は、ゴム成分(A)、アルキルフェノール・塩化硫黄縮合物(B)およびフィラー(C)による本発明の効果を損なわない範囲とすればよい。
本発明のサイドウォール用ゴム組成物は、一般的な方法で調製される。すなわち、バンバリーミキサーやニーダー、オープンロールなどでゴム成分(A)、アルキルフェノール・塩化硫黄縮合物(B)、フィラー(C)、必要に応じて他の配合剤を混練りしたのち、加硫することにより、本発明のサイドウォール用ゴム組成物を調製することができる。
本発明のサイドウォール用ゴム組成物は、破断強度、耐亀裂成長性および低tanδの特性を追求したものであるという理由から、タイヤのサイドウォールとして使用するものである。
本発明のタイヤは、本発明のサイドウォール用ゴム組成物を用いて通常の方法で製造される。すなわち、必要に応じて前記配合剤を配合した本発明のゴム組成物を、未加硫の段階でタイヤのサイドウォールの形状にあわせて押出し加工し、タイヤ成形機上にて通常の方法で成形することにより、未加硫タイヤを形成する。この未加硫タイヤを加硫機中で加熱加圧することによりタイヤを得る。
実施例にもとづいて、本発明を具体的に説明するが、本発明はこれらのみに限定されるものではない。
つぎに、実施例および比較例で使用した各種薬品について、まとめて説明する。
天然ゴム(NR):RSS#3
エポキシ化天然ゴム(ENR):クンプーランガスリー社製のENR25(エポキシ化率:25モル%)
変性ブタジエンゴム(変性BR):日本ゼオン(株)製のNipol BR1250H(変性BR、リチウム開始剤:リチウム、スズ原子の含有量:250ppm、Mw/Mn:1.5、ビニル結合量:10〜13重量%)
高シス含有量のブタジエンゴム(ハイシスBR):宇部興産(株)製のBR150B
カーボンブラック:キャボットジャパン(株)製のショウブラックN660(GPF)
シリカ:ローディア社製の115GR
シランカップリング剤:デグッサ社製のSi69(ビス(3−トリエトキシシリルプロピル)テトラスルフィド)
アロマオイル:(株)ジャパンエナジー製のプロセスX140
ステアリン酸:日本油脂(株)製のステアリン酸
老化防止剤:大内新興化学工業(株)製のノクラック6C(N−1,3−ジメチルブチル−N’−フェニル−p−フェニレンジアミン)
ワックス:大内新興化学工業(株)製のサンノックワックス
酸化亜鉛:三井金属鉱業(株)製の酸化亜鉛
ステアリン酸カルシウム:日本油脂(株)製のGF200
不溶性硫黄:日本乾溜工業(株)製のセイミサルファー(二硫化炭素による不溶物60%以上の不溶性硫黄、オイル分:10%)
加硫促進剤:大内新興化学工業(株)製のノクセラーNS(N−tert−ブチル−2−ベンゾチアゾリル−スルフェンアミド)
V200:田岡化学工業(株)製のタッキロールV200(アルキルフェノール・塩化硫黄縮合物、以下の式中、n:0〜10)
Figure 2009084533
HTS:フレキシス社製の1,6−ヘキサメチレンジチオ硫酸ナトリウム・2水和物
Figure 2009084533
PK900:フレキシス社製のPK900(1,3−ビス(シトラコンイミドメチル)ベンゼン)
Figure 2009084533
実施例1〜6および比較例1〜6
表1に示す配合処方にしたがい、バンバリーミキサーを用いて、硫黄、加硫促進剤およびV200以外の薬品を混練りし、混練り物を得た。次に、オープンロールを用いて、得られた混練り物に硫黄、加硫促進剤およびV200を添加して混練りし、未加硫ゴム組成物を得た。得られた未加硫ゴム組成物を170℃の条件下で12分間プレス加硫することにより、実施例1〜6および比較例1〜6の加硫ゴム組成物を調製した。
(キュラスト試験)
キュラストメーターを用いて、160℃において、試験片を、振動を加えながら加硫することで、トルクが10%上昇する時間T10(分)を測定した。なお、T10は、加工中のゴム焼けや、生焼け(接着不良など)を抑制するためには、2.0〜5.0分が好ましい。
(粘弾性試験)
粘弾性スペクトロメータVES((株)岩本製作所製)を用いて、温度70℃、周波数10Hz、初期歪10%および動歪2%の条件下で、加硫ゴム組成物の複素弾性率(E*)および損失正接(tanδ)を測定した。E*が大きいほど剛性が高く、操縦安定性が優れることを示し、tanδが小さいほど低燃費性に優れることを示す。
(引張試験)
前記加硫ゴム組成物からからなる3号ダンベル型試験片を用いて、JIS K 6251「加硫ゴムおよび熱可塑性ゴム−引張特性の求め方」に準じて引張試験を実施し、破断時伸びEB(%)を測定した。EBが大きいほど優れることを示す。
(高荷重耐久ドラム試験)
前記未加硫ゴム組成物をサイドウォールの形状に成形し、他のタイヤ部材とともに貼り合わせて未加硫タイヤを形成し、170℃の条件下で12分間プレス加硫することにより、試験用タイヤ(サイズ:195/65R15)を製造した。
JIS規格の最大荷重(最大内圧条件)の230%荷重の条件下で、前記タイヤを速度20km/hでドラム走行させ、タイヤが損傷するまでの走行距離を測定した。そして、比較例1の耐久性指数を100とし、以下の計算式により、各配合の走行距離を指数表示した。なお、耐久性指数が大きいほど、耐久性が優れ、良好であることを示す。
(耐久性指数)=(各配合の走行距離)/(比較例1の走行距離)×100
前記試験の評価結果を表1に示す。
Figure 2009084533

Claims (2)

  1. (A)(A1)天然ゴムおよび/またはイソプレンゴム20〜75重量%、ならびに(A2)ブタジエンゴムおよび/またはエポキシ化天然ゴム20〜75重量%を含むゴム成分100重量部に対して、
    (B)式(B1):
    Figure 2009084533
    (式中、R1〜R3は同じかまたは異なり、いずれも炭素数5〜12のアルキル基;xおよびyは同じかまたは異なり、いずれも2〜4の整数;nは0〜10の整数である)
    で示されるアルキルフェノール・塩化硫黄縮合物を0.2〜10重量部、
    (C)(C1)カーボンブラックおよび(C2)シリカよりなる群から選ばれる少なくとも1種のフィラーを18〜40重量部
    含有するサイドウォール用ゴム組成物。
  2. 請求項1記載のサイドウォール用ゴム組成物を用いたサイドウォールを有するタイヤ。
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