JP2009083969A - ワーク搬送装置、ワーク搬送方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】供給時において、板状ワーク同士の付着を確実に分離する。
【解決手段】部品組立装置のカセット内に積層される板状ワーク100aを取り出して所定の搭載位置まで搬送するワーク搬送装置140が、吸着ノズル142と、ノズル移動機構146と、吸着ノズル142を振動させる超音波振動子150と、吸着ノズル142が板状ワーク100aを吸着保持して移動する際に超音波振動子を振動させる制御装置160と、を備えるようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子部品等の組み立てにおいて、カセットに収容されているワークを取り出して、所定の搭載位置まで搬送する搬送装置、及び搬送方法に関する。
複数のワークを組み立てて電子部品等を製造するラインでは、ワークがストックされているカセットからワークと取り出して、所定の搭載位置までこのワークを供給しなければならない。図3に示されるような板状ワーク200の場合は、カセット202内において上下方向に積層状態でストックされるのが一般的である。従って、ワーク搬送装置240は、一番上に存在する板状ワーク200aを、負圧エアーを用いた吸着ノズル242によって保持し、この吸着ノズル242を移動機構246によって上方に持ち上げることで、板状ワーク200をカセット202から上方に取り出す。
この場合、一番上の板状ワーク200aに対して、上から二番目の板状ワーク200bが付着し、これらの板状ワーク200a、200bを同時に供給してしまう場合がある。この問題を解消する為、特許文献1では、カセットの上端近傍にエアー噴出口210を設置し、吸着ノズル242に保持されている板状ワーク200aに対して、その平面方向にエアーAを吹き付けるようにしている。このエアーAは、一番上の板状ワーク200aとこれに付着している板状ワーク200bの間の隙間に進入して両者を分離する。分離された板状ワーク200bは、カセット202内に落下して、元の場所に戻る。
特許第3568008号公報
しかし、従来のワーク搬送装置240では、二番目の板状ワーク200bを分離する能力が不十分となって、確実に分離できない場合があった。また、エアーAの風量を強くして能力が向上させると、この分離用のエアーAによって板状ワーク200bが飛散するという問題があった。特に近年の電子部品の小型軽量化によって、板状ワーク200も微細化しており、エアーA等の外部衝撃によって容易に飛散してしまうという問題があった。
また、分離作業を確実にするためには、吸着ノズル242によって保持した全ての板状ワーク200aを、移動機構246によってエアー噴出口210で位置決め・停止させてから、エアーAによる分離作業を行う必要があり、搬送時間が長くなってしまうという問題があった。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、板状ワーク同士付着を確実に分離可能とし、搬送時間の短縮を実現可能なワーク搬送装置等を提供することを目的としている。
本発明者の鋭意研究により、上記目的は以下の手段によって達成される。
(1)部品組立装置のカセット内に積層される板状ワークを取り出して、前記板状ワークを所定の搭載位置まで搬送するワーク搬送装置であって、前記板状ワークを負圧によって保持する吸着ノズルと、前記吸着ノズルを移動させるノズル移動機構と、前記吸着ノズルを振動させる超音波振動子と、前記吸着ノズルが前記カセット内の前記板状ワークを吸着保持して移動する際に前記超音波振動子を振動させ、保持中の前記板状ワークの下面に付着する前記板状ワークを落下させる制御装置と、を備えることを特徴とするワーク搬送装置。
(2)前記超音波振動子が、前記吸着ノズルを軸方向に振動させることを特徴とする上記(1)記載のワーク搬送装置。
(3)前記吸着ノズルの後端に前記超音波振動子が接続されていることを特徴とする上記(1)又は(2)記載のワーク搬送装置。
(4)前記吸着ノズルにおける振動付与位置の軸直角方向断面積に対して、ノズル先端の軸直角方向断面積が小さく設定されていることを特徴とする上記(1)、(2)又は(3)記載のワーク搬送装置。
(5)前記超音波振動子によって付与される振動の波長をλとした場合に、前記吸着ノズルの振動付与位置からノズル先端までの距離が、λ/2×n(nは自然数)の近傍に設定されていることを特徴とする上記(1)乃至(4)のいずれか記載のワーク搬送装置。
(6)前記吸着ノズルにおける前記ノズル移動機構の保持位置が、前記吸着ノズルの振動ノード位置近傍に設定されていることを特徴とする上記(1)乃至(5)のいずれか記載のワーク搬送装置。
(7)前記超音波振動子によって付与される振動の波長をλとした場合に、前記吸着ノズルの振動付与位置から、前記吸着ノズルにおける前記ノズル移動機構による保持位置までの距離が、λ/4×(2n−1)(nは自然数)の近傍に設定されていることを特徴とする上記(1)乃至(5)のいずれか記載のワーク搬送装置。
(8)前記制御装置は、前記吸着ノズルが前記板状ワークを吸着保持していない状態において前記超音波振動子を振動させることを特徴とする上記(1)乃至(7)のいずれか記載のワーク搬送装置。
(9)部品組立装置のカセット内に積層される板状ワークを取り出して、前記板状ワークを所定の搭載位置まで搬送するワーク搬送方法であって、吸着ノズルによって前記カセット内の前記板状ワークを保持するステップと、前記吸着ノズルをノズル移動機構によって上昇させて前記板状ワークを前記カセットから取り出すステップと、前記板状ワークを前記カセットから取り出す際に、超音波振動子によって前記吸着ノズルを軸方向に振動させ、保持中の前記板状ワークの下面に付着する前記板状ワークを落下させるステップと、を有することを特徴とするワーク搬送方法。
本発明によれば、カセットから板状ワークを取り出す際に、板状ワーク同士の付着を確実に分離でき、且つ分離された板状ワークをカセット内の元の場所に戻す元が可能なう優れた効果を奏し得る。
以下、本発明の実施の形態の例について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1には、本発明の実施の形態に係るワーク搬送装置140が示されている。ワーク搬送装置140は、カセット102内に積層される板状ワーク100を取り出して、これを所定の搭載位置まで搬送する。このワーク搬送装置140は、板状ワーク100を負圧によって吸引保持する吸着ノズル142と、この吸着ノズル142を上下方向(Z方向)、及び平面方向(X−Y方向)に移動させるノズル移動機構146と、吸着ノズル142を軸方向(ここではZ方向)に振動させる超音波振動子150と、この超音波振動子150の振動を制御する制御装置160を備える。
吸着ノズル142は、図2に拡大して示されるように、軸方向後端から先端側に向かって、基端部142A、中間部142B、先端部142Cを備えて構成される。基端部142Aは直径が最も大きく設定され、中間部142Bはこの基端部142Aと比較して直径が小さく設定され、先端部142Cはこの中間部142Bと比較して更に直径が小さく設定される。このように、基端部142Aよりも先端部142Cの直径(断面積)を小さくすることで、後述する超音波振動の振幅が、先端のノズル端面172で増幅されるようになっている。
吸着ノズル142の内部には、基端部142Aの側面に開口するホース接続口170Aから、ノズル端面172の吸引口170Bまでの間を軸方向及び径方向に貫通する負圧導入路170が形成されている。従って、ホース接続口170Aにエアホースを接続すれば、負圧導入路170を介してノズル端面172に負圧を印加することが可能となり、板状ワーク100を吸着保持することが可能となる。
更に、吸着ノズル142(基端部142A)の後端面174には、超音波振動子150が設置されている。この超音波振動子150は、印加電圧によってノズル軸方向に伸縮可能な圧電素子(ピエゾ素子)152と、この圧電素子152を軸方向両側から挟み込む一対の固定プレート154と、この圧電素子152及び固定プレート154を強く挟み込んだ状態で後端面174に連結するボルト156を備える。従って、制御装置160を利用して圧電素子152に印加する電圧を変化させると、後端面174に振動が付与されて、吸着ノズル142に軸方向の振動が励起されるようになっている。
また、既に述べたように、本実施形態では、吸着ノズル142の振動付加位置(後端面174)の面積と比較して、ノズル端面172の面積が極めて小さくなるように設定される。吸着ノズル142内を伝播する振動の振幅は、エネルギーの保存作用によって、断面積が小さいほど大きくなる。従って、後端面174に付与される超音波振動の振幅が小さくても、ノズル端面172の振幅は大きくなる。
更に、吸着ノズル142の基端部142Aと中間部142Bの境近傍には、ノズル固定用突起180が半径方向外側に突出形成されている。移動機構146は、このノズル固定用突起180を把持する。
次に、この吸着ノズル142の寸法について説明する。
図2における吸着ノズル142の右側には、この超音波振動子150が吸着ノズル142に印加する超音波振動の波長λ及び振幅Sが、(A)(B)のグラフで2種類表示されている。本実施形態では、基本仕様として、超音波振動子150によって吸着ノズル142に付与される振動の波長をλとした場合に、振動付与位置となる後端面174からノズル端面172までの距離が、λ/2×n(nは自然数)の近傍に設定される。仕様(A)ではn=2、即ち後端面174からノズル端面172までの距離が波長λに設定される。一方、仕様(B)ではn=1、即ち後端面174からノズル端面172までの距離が波長λ/2に設定される。振動付与位置(後端面174)を基準にして、λ/2のn倍離れた場所は、軸方向の振幅がそれぞれピークをむかえる。従って、ノズル端面172が振幅のピークに設定されている。
一方、振動付与位置(後端面174)からノズル固定用突起180及びホース接続口170Aまでの距離はλ/4×(2n−1)(nは自然数)の近傍に設定される。本実施形態ではn=1、即ち後端面174からλ/4離れた場所にノズル固定用突起180が設けられる。振動付与位置からλ/4の奇数倍離れた場所は、いわゆるノードであって、振幅が極めて小さくなる。この結果、ノズル固定用突起180を移動機構146が強固に保持したり、ホース接続口170Aにホースを取り付けたりしても、吸着ノズル142内を軸方向に伝達する振動が減衰されてしまうことを防止できる。同時に、この超音波振動子150による振動がノズル固定用突起180から移動機構146側に伝播して移動機構146に悪影響を与えたりすることも低減できる。
なお、この波長λは、超音波振動子150によって付与される振動の周波数をf、同振動が吸着ノズル142内を伝播する速度(音速)をvとした場合に、λ=v/fとなる。周波数fは、制御装置160によって超音波振動子150に付与する電圧の周波数に一致し、超音波振動の伝播速度(音速)vは、吸着ノズル146の材質がステンレス(SUS304材)の場合は4912m/secとなる。
仕様(A)では、既に述べたように、基端部142Aよりも中間部142Bの方が断面積が小さいことから、振動付与位置の縦波の振幅S1に対して中間部142B振幅S2の方が大きくなる。更に、中間部142Bよりも先端部142Cの方が断面積が小さいことから、中間部142Bの振幅S2と比較して先端部142Cの振幅S3は更に大きくなる。このようにして、吸着ノズル142の形状を利用して振幅を増大させれば、少ないエネルギーで分離作業を確実に行うことができる。また、仕様(B)では、基端部142Aよりも先端部142Cの方が断面積が小さいことから、基端部142Aの振幅S1と比較して先端部142Cの振幅S3が大きくなる。このようにして、吸着ノズル142の形状を利用して振幅を増大させれば、少ないエネルギーで分離作業を確実に行うことができる。
次に、このワーク搬送装置1を利用した板状ワーク100の搬送方法について説明する。
まず、移動機構146を利用して吸着ノズル142を移動させて、カセット102内の最上段の板状ワーク100aを吸着保持する。保持完了後、この吸着ノズル142を上昇させる瞬間、または上昇させている最中に、制御装置160によって超音波振動子150を制御し、軸方向の超音波振動を吸着ノズル142に付与する。吸着ノズル142における振動付与位置からノズル先端172までの距離は、波長λに設定され且つ吸着ノズル142の先端が次第に細くなっているので、この吸着ノズル142は、振動を増幅して保持中の板状ワーク100aに伝達する。この結果、板状ワーク100aに付着している他の板状ワーク100bが振動によって振い落とされる。なお、板状ワーク100aが、3mm×2mm程度のサイズであれば、超音波振動子150に1W程度のパワーを付与すれば、短時間で確実に分離作業を行うことが可能である。その後、移動機構146によって更に吸着ノズル142を移動させて、板状ワーク100aを所定搭載位置まで搬送する。以上の工程を繰り返すことで、カセット102内のワーク100を順次供給していく。
また、定期的に、吸着ノズル142が板状ワーク100aを保持していない状態において、制御装置160により、軸方向の超音波振動を付与するようにしている。これにより、吸着ノズル142に付着した異物等を定期的にふるい落として、常に清潔な状態を維持することができる。従って、好ましくは、板状ワーク100aを吸着する直前に一旦始動させて、異物を振い落すことが好ましい。
本実施形態のワーク搬送装置140では、超音波振動子150によって吸着ノズル142を振動させて、板状ワーク100同士の付着を分離する。この結果、確実且つ短時間で分離作業を完了させることができる。また、超音波振動子150は、吸着ノズル142に一体的に連結されているので、板状ワークを振い落すタイミングを自由に設定することが可能となる。つまり、従来のエアータイプのように、外部のエアー噴出口等を利用する場合は、分離作業位置が外部装置によって制約を受けてしまうが、本実施形態では吸着ノズル142周辺で完結した構造で、分離作業を行うことができる。この結果、例えば、カセット102の内部で振い落すことで、分離中に板状ワーク100bが飛散することを防止できる。
更に本実施形態では、吸着ノズル142を軸方向に超音波振動させることから、付着側の板状ワーク100bを鉛直下方に自然落下させることが可能となり、カセット102内の板状ワーク100の積層状態を常に安定させることができる。
更に、本実施形態では、エアーとことなり、音波振動を利用して板状ワーク100の分離を行うようにしているので、分離作業のレスポンスが極めて良く、板状ワーク100に付与する振動時間も極めて短くできる。この結果、板状ワーク100に与えるダメージを低減できると共に、エネルギー効率を高めることも可能になる。
また更に、本実施形態では、吸着ノズル142における移動機構146の保持位置が、振動ノード位置近傍に設定されているので、振動の減衰を極力回避できるようになっており、低パワーでも確実に分離作業を実現できる。
なお、本実施形態では、吸着ノズルの後端に超音波振動子を直接接続する場合を示したが、本発明はそれに限定されず、他の部分、部材に設置しても良く、結果として吸着ノズルの先端に振動を付与できる構造であればよい。
また、吸着ノズルの後端に、軸方向に振動する2個の超音波振動子を設置して、各振動子の振動位相を異ならせることで、吸着ノズル先端を横振動させることも可能である。
尚、本発明のワーク搬送装置等は、上記した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
本発明のワーク搬送装置は、電子部品等を搬送する各種装置に利用することが可能である。
本発明の実施の形態の例に係るワーク搬送装置の全体構成を示す図 同ワーク搬送装置における吸着ノズルを拡大して示す断面図 従来のワーク搬送装置の全体構成を示す図
符号の説明
140 ワーク搬送装置
142 吸着ノズル
146 移動機構
150 超音波振動子

Claims (9)

  1. 部品組立装置のカセット内に積層される板状ワークを取り出して、前記板状ワークを所定の搭載位置まで搬送するワーク搬送装置であって、
    前記板状ワークを負圧によって保持する吸着ノズルと、
    前記吸着ノズルを移動させるノズル移動機構と、
    前記吸着ノズルを振動させる超音波振動子と、
    前記吸着ノズルが前記カセット内の前記板状ワークを吸着保持して移動する際に前記超音波振動子を振動させ、保持中の前記板状ワークの下面に付着する前記板状ワークを落下させる制御装置と、
    を備えることを特徴とするワーク搬送装置。
  2. 前記超音波振動子が、前記吸着ノズルを軸方向に振動させることを特徴とする請求項1記載のワーク搬送装置。
  3. 前記吸着ノズルの後端に前記超音波振動子が接続されていることを特徴とする請求項1又は2記載のワーク搬送装置。
  4. 前記吸着ノズルにおける振動付与位置の軸直角方向断面積に対して、ノズル先端の軸直角方向断面積が小さく設定されていることを特徴とする請求項1、2又は3記載のワーク搬送装置。
  5. 前記超音波振動子によって付与される振動の波長をλとした場合に、
    前記吸着ノズルの振動付与位置からノズル先端までの距離が、λ/2×n(nは自然数)の近傍に設定されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか記載のワーク搬送装置。
  6. 前記吸着ノズルにおける前記ノズル移動機構の保持位置が、前記吸着ノズルの振動ノード位置近傍に設定されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか記載のワーク搬送装置。
  7. 前記超音波振動子によって付与される振動の波長をλとした場合に、
    前記吸着ノズルの振動付与位置から、前記吸着ノズルにおける前記ノズル移動機構による保持位置までの距離が、λ/4×(2n−1)(nは自然数)の近傍に設定されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか記載のワーク搬送装置。
  8. 前記制御装置は、更に、前記吸着ノズルが前記板状ワークを吸着保持していない状態において前記超音波振動子を振動させることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか記載のワーク搬送装置。
  9. 部品組立装置のカセット内に積層される板状ワークを取り出して、前記板状ワークを所定の搭載位置まで搬送するワーク搬送方法であって、
    吸着ノズルによって前記カセット内の前記板状ワークを保持するステップと、
    前記吸着ノズルをノズル移動機構によって上昇させて前記板状ワークを前記カセットから取り出すステップと、
    前記板状ワークを前記カセットから取り出す際に、超音波振動子によって前記吸着ノズルを軸方向に振動させ、保持中の前記板状ワークの下面に付着する前記板状ワークを落下させるステップと、
    を有することを特徴とするワーク搬送方法。
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