JP2009083424A - 成形型装置 - Google Patents

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宏哲 百合
Katsuhiko Ishikawa
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Abstract

【課題】低コストで、しかも、簡単構造で管理面が簡単化し、さらに、見栄えが良いうえ耐久性に優れた成形型装置を提供する。
【解決手段】物品収納用凹部の内周面にその全周にわたって環状溝部が形成された成形品を成形するために用いられる雄,雌一対の成形型1を備え、上記雄型1が、中央本体部11と、この中央本体部11の外周面にスライド自在に配設される4つのスライド部14,15とからなり、これら4つのスライド部14,15が、2つの棒状スライド部14と2つのく字状スライド部15とからなり、これら両く字状スライド部15が、それ自体の中央部分が外側に向かって突出する略く字状に形成され、中央本体部11の外周面が、その軸心方向に沿って内向きに傾斜する上り傾斜面に形成され、各スライド部14,15の上端部の外周面に、成形品の環状溝部を形成するための環状突条部が形成されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、成形型装置に関するものである。
従来から、ファンデーション等の化粧料を収容して携帯する化粧料容器として、図19に示すような化粧料容器が出回っている。この化粧料容器は、上面に化粧皿収容凹部31a が形成された容器本体31と、この容器本体31を蓋する蓋体32とを備え、上記化粧皿収容凹部31a に、ファンデーション等の化粧料33aが充填された化粧皿33が収容されている。また、上記化粧皿収容凹部31a には、その内周面の全周にわたって、天井壁34aを残した状態で凹部34が形成されているとともに、この凹部34に枠状の弾性部材35が配設されており、この弾性部材35を介して化粧皿33が化粧皿収容凹部31a に着脱自在に収容されている。図において、34bは上記天井壁34aの上面で、36はフックピースである。
このような、化粧皿収容凹部31a の内周面の全周に、天井壁34aを残した状態で凹部34が形成された容器本体31は、図20に示す成形型(例えば、特許文献1参照)を用いて作製することができる。この成形型は、先端縁部(図では、上端縁部)に環状突条部41aが形成されて雄型41と、雌型42とを備え、雄型41の成形面および雌型42の成形面で囲まれた空間で成形空間43が形成されている。
上記雄型41は、図21に示すように、外周側面に8つのガイド面44a,44bが形成された中央本体部44と、この中央本体部44の外周側面(ガイド面44a,44b)にスライド自在に組み付けられる8つのスライド部45,46と、上記雌型42を載置する外周筒部47(図20参照)等を備えている。また、上記8つのガイド面44a,44bのうちの4つは、中央本体部44の軸心に対して同じ傾斜角度に形成されたテーパー状ガイド面44aで、残りの4つは、上記各テーパー状ガイド面44a間に配設され上記軸心に対して同じ傾斜角度に形成されたく字状ガイド面44bであり、これら各く字状ガイド面44bの傾斜角度は、上記各テーパー状ガイド面44aの傾斜角度より小さく形成されている。
そして、図20に示すように、両型41,42をセットし、その状態で射出機(図示せず)から送り出された溶融状態の合成樹脂材料(図示せず)を、雌型42に穿設した通路42aを通して成形空間43内に加圧充填し(矢印参照)、容器本体31(図19参照)を成形し、この型成形の際に、容器本体31の化粧皿収容凹部31a を形成し、環状突条部41aに対応する上記化粧皿収容凹部31a の部分に凹部34を形成している。
一方、成形後に両型41,42から、成形された容器本体31を取り外す場合には、雌型42を開けたのち、各スライド部45,46の上端部に、成形された容器本体31を載置した状態で、各スライド部45,46を上方にスライドさせる。このとき、各テーパー状ガイド面44aの傾斜角度と各く字状ガイド面44bの傾斜角度とが異なるため、各スライド部44,45が衝突等することなく、スライドさせることができる。このスライドにより、各スライド部45,46の上端部分が集合する集合部分の外周が縮径して上記容器本体31の化粧皿収容凹部31a ,凹部34より小さくなり、成形された容器本体31を取り外すことができる。
特開2006−56162号公報
しかしながら、上記の成形型では、8つのスライド部45,46を作製し、これら各スライド部45,46に対応するガイド面44a,44bを有する中央本体部44を作製しなければならないため、加工作業が煩雑で、製作コストが高価になる。しかも、8つのスライド部45,46を用いているため、構造が複雑であるうえ、部品点数が多く、在庫管理等の管理面が煩雑になる。さらに、成形時に、各スライド部45,46の境界に対応する上記(成形された)容器本体31の部分には筋状凸部が形成されるが、上記のとおり、8つのスライド部45,46を用いているため、8本の筋状凸部が形成され、仕上がり面が汚く、見栄えが悪い。そのうえ、上記中央本体部44の外周部には、4つのテーパー状ガイド面44a以外に4つのく字状ガイド面44bが形成されており、これら各く字状ガイド面44bが内側に凹んでいるため、各テーパー状ガイド面44aと各く字状ガイド面44b間に幅狭な部分が生じ、この幅狭な部分の強度が低く、耐久性に劣る。したがって、多品種,少量生産に適し、低コストで簡単構造の成形型装置のニーズに応えるには、上記の成形型では、改良の余地がある。
本発明は、このような事情に鑑みなされたもので、低コストで、しかも、簡単構造で管理面が簡単化し、さらに、見栄えが良いうえ耐久性に優れた成形型装置の提供をその目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明の成形型装置は、上面に物品収納用凹部が形成されこの物品収納用凹部の内周面にその全周にわたって環状溝部が形成された合成樹脂製の成形品を成形するために用いられる雄,雌一対の成形型を備え、上記雄型が、中央ベース柱状部と、この中央ベース柱状部の外周面に上記中央ベース柱状部の軸心方向に沿ってスライド自在に配設される4つの外側スライド部とからなり、これら4つの外側スライド部が、相対向状に配設される2つの板状材と、相対向状に配設される2つの棒状材とからなり、上記両板状材がそれぞれ、平面視で、それ自体の中央部分が外側に向かって突出する略く字状に形成され、上記中央ベース柱状部の外周面が、上記中央ベース柱状部の上端面に向って延び上記中央ベース柱状部の軸心方向に沿って内向きに傾斜する上り傾斜面に形成され、上記各外側スライド部の上端部の外周面に、上記成形品の環状溝部を上記雌型と相まって形成するための突条部が形成されているという構成をとる。
すなわち、本発明の成形型装置では、4つの外側スライド部を作製し、これら各外側スライド部に対応するガイド面を有する中央ベース柱状部を作製すればよく、加工作業が簡単で、製作コストが安価になる。しかも、上記のとおり、4つの外側スライド部を用いているだけであるため、構造が簡単であるうえ、部品点数が少なく、在庫管理等の管理面が簡単になる。さらに、成形品には、4つの外側スライド部の境界に対応する部分にだけ4本の筋状凸部が形成されるだけであるため、仕上がり面がきれいになり、見栄えが良い。そのうえ、中央ベース柱状部の外周部には、2つの板状材に対応する形状のガイド面と、2つの棒状材に対応する形状のガイド面とが形成されるが、上記両板状材はそれぞれ、平面視で、それ自体の中央部分が外側に向かって突出する略く字状に形成されているため、上記両板状材に対応する形状のガイド面も、平面視で、それ自体の中央部分が外側に向かって突出する略く字状に形成されてることになる。このため、隣り合うガイド面間に幅狭な部分が生じず、耐久性に優れる。したがって、本発明の成形型装置は、多品種,少量生産に適し、低コストで簡単構造のニーズに応えることができる。
また、上記各外側スライド部に対応する上記中央ベース柱状部の外周面の部分に、上記中央ベース柱状部の軸心方向に沿って延びるスライド溝を形成し、これら各スライド溝に上記各外側スライド部をスライド自在に係合させている場合には、中央ベース柱状部に対する上記各外側スライド部のスライドをスムーズに行うことができる。
また、上記中央ベース柱状部に形成された各スライド溝のうち、隣り合うスライド溝の溝底面の傾斜角度が異なっている場合には、型成形後に、上記中央ベース柱状部の外周面でその軸心方向に各外側スライド部を簡単にスライド移動させ、各外側スライド部の上端部が集合する集合部分の外周を素早く縮径させることができる。
つぎに、本発明の実施の形態を図面にもとづいて詳しく説明する。ただし、本発明は、この実施の形態に限定されるわけではない。
図1は本発明の成形型装置の一実施の形態を示している。図において、1はそれ自体の先部(図では、上部)に環状突条部1aが形成された固定側の雄型で、2はそれ自体の下面に凹部2aが形成された可動側の雌型であり、雄型1の成形面1bおよび雌型2の成形面2b(すなわち、雌型2の凹部2aの内周面)で囲まれた空間で成形空間3が形成されている。4は上記雌型2を載置する外周筒部である。
そして、射出機(図示せず)から送り出された溶融状態の合成樹脂材料(図示せず)を、雌型2に穿設した通路2cを通して成形空間3内に加圧充填し(矢印参照)、図19に示すような容器本体(成形品)31を成形し、この型成形の際に、上記容器本体31の平面視略四角形状の化粧皿収容凹部(物品収納用凹部)31a を形成するとともに、上記環状突条部1bに対応する上記化粧皿収容凹部31a の部分に略四角形環状の凹部(環状溝部)34を形成するようにしている。
上記雄型1は、図2〜図4に示すように、直方体状に形成されており、中央本体部(中央ベース柱状部)11と、この中央本体部11の外周側面(後述する4つのガイド面12,13)にスライド自在に組み付けられる4つのスライド部(外側スライド部)14,15とを備えている。
上記中央本体部11は、図5〜図7に示すように、六角形の角錐台形状に形成されており、一端面(図では、上端面)11aと、この一端面11aより大きい他端面(下端面)11bと、その軸心方向に沿って形成される4つのガイド面12,13からなる外周側面とを有している。
上記4つのガイド面12,13のうち、相対向する2つは、中央本体部11の軸心に対して同じ傾斜角度に形成されたテーパー状ガイド面12で、残りの2つは、上記両テーパー状ガイド面12間に形成され上記軸心に対して同じ傾斜角度に形成されたく字状ガイド面13であり、これら両く字状ガイド面13は、平面視で、その中央部分が外側に向かって突出するく字状に形成されている。また、上記両く字状ガイド面13のく字状の山部の傾斜角度は、上記両テーパー状ガイド面12の傾斜角度より小さく形成されている(図6参照)。
上記両テーパー状ガイド面12は、それぞれ同形状で、その中央部分には、上記軸心に沿って延びる1条のスライド溝12aが形成されている。また、上記両く字状ガイド面13も、それぞれ同形状で、その中央部分(すなわち、く字状の山部)には、上記軸心に沿って延びる1条のスライド溝13aが形成されている。
一方、4つのスライド部14,15のうちの2つは、図2および図4に示すように、それ自体の内側面が上記両テーパー状ガイド面12にスライド自在に当接する(化粧皿収容凹部31a の一角部形成用の)棒状スライド部14で、残りの2つは、それ自体の内側面が上記両く字状ガイド面13にスライド自在に当接する(化粧皿収容凹部31a の二側辺およびこれら二側辺に挟まれる一角部形成用の)く字状スライド部15である。
上記両棒状スライド部14は、図8〜図10に示すように、それぞれ同形状で、その内側面の中央部分から、上記両テーパー状ガイド面12のスライド溝12aにスライド自在に嵌合する突条14aが突設されている。
また、上記両棒状スライド部14は、その上部の外側面の所定部分(化粧皿収容凹部31a の一角部に対応する部分)が、化粧皿収容凹部31a の一角部に対応する形状に形成されている。すなわち、両棒状スライド部14の上部に、化粧皿収容凹部31a の一角部の凹部34を形成するための1条の突条部14bが形成されており、この突条部14bの下端に続く下側部分に、化粧皿収容凹部31a の一角部の天井壁34aを形成するための凹部14cが形成されている。図8〜図10において、14dは上記両棒状スライド部14の上端面で、14eは上記両棒状スライド部14の下端面である。
上記両く字状スライド部15は、図11〜図13に示すように、それぞれ同形状で、平面視で、その中央部分が外側に向かって突出するく字状に形成されているとともに、このく字状の中央部分から両側縁に向かって先細りに形成されている。また、上記両く字状スライド部15には、その内側面の中央部分から、両く字状ガイド面13のスライド溝13aにスライド自在に嵌合する突条15aが突設されている。
また、上記両く字状スライド部15は、その上部の外周面の全体が、化粧皿収容凹部31a の二側辺およびこれら二側辺に挟まれる一角部に対応する形状に形成されている。すなわち、両く字状スライド部15の上部に、化粧皿収容凹部31a の(二側辺およびこれら二側辺に挟まれる一角部の)凹部34を形成するための1条の突条部15bが形成されており、この突条部15bの下端に続く下側部分に、化粧皿収容凹部31a の(二側辺およびこれら二側辺に挟まれる一角部の)天井壁34aを形成するための凹部15cが形成されている。図11〜図13において、15dは上記両く字状スライド部15の上端面で、15eは上記両く字状スライド部15の下端面である。
上記外周筒部4の内周面4a(図1参照)は、中央本体部11に各スライド部14,15を組み付けて中央本体部11の上端面11aと各スライド部14,15の上端面14d,15dを面一に配設した状態で、これら各スライド部14,15の凹部14c,15cより下側部分にスライド自在に外嵌しうるように形成されている。
そして、上記雄型1をセットした状態(すなわち、中央本体部11に各スライド部14,15を組み付け、中央本体部11の上端面11aと各スライド部14,15の上端面14d,15dを面一にし、これら各スライド部14,15の先部を密着状に当接し、これにより、各スライド部14,15の突条部14b,15bを同じ高さで環状に一連に繋ぐとともに、各凹部14c,15cを同じ深さで環状に一連に繋ぎ、これら各スライド部14,15の外周部に外周筒部4を組み付けた状態)では、中央本体部11の上端面11aと、各スライド部14,15の上端面14d,15dおよび上部の外周面で上記雄型1の成形面1bが構成されている。
このような雄型1の成形面1bの先部は、各スライド部14,15の突条部14b,15bにより、その全周にわたって、上記軸心に対して直交する方向に突出しており、これら突条部14b,15bが環状に一連に繋がってなる環状突条部1bが化粧皿収容凹部31a の凹部34に対応し、環状に一連に繋がる各凹部14c,15cが天井壁34aに対応している。
そして、上記雄型1に雌型2をセットした状態で、上記両型1,2の成形面1b,2 bで囲まれた成形空間3内に、射出機から送り出された溶融状態の合成樹脂材料を加圧充填し、上記容器本体31を成形することを行う。これにより、化粧皿収容凹部31a の内周面の全周に、天井壁34aを残した状態で凹部34が形成された容器本体31を得ることができる。
一方、型成形後、上記両型1,2から、上記成形された容器本体31を取り外す場合には、雌型2を開けたのち、各スライド部14,15の上端部に、上記成形された容器本体31を載置した状態で、中央本体部11を下降させることを行う。これにより、各スライド部14,15は相対的に上昇することになるが、両テーパー状ガイド面12の傾斜角度と両く字状ガイド面13の傾斜角度とが異なるため、各スライド部14,15が衝突等することなく、上昇する。また、上記下降により、中央本体部11と各スライド部14,15との間に隙間が生じ、内向き傾斜姿勢で中央本体部11に組み付けられた各スライド部14,15は、その自重で内側に集合して(すなわち、中央本体部11の各ガイド面12,13に当接しようとして、中央に移動して)、各スライド部14,15の上部が集合する集合部分の外周が縮径し(図14および図15参照)、成形された容器本体31の化粧皿収容凹部31a の凹部34,天井壁34aの内径より小さくなり(図16参照)、成形された容器本体31を取り外すことができる。
上記のように、この成形型装置では、4つのスライド部14,15を作製し、これら各スライド部14,15に対応するガイド面12,13を有する中央本体部11を作製すればよく、加工作業が簡単で、製作コストが安価になる。しかも、上記のとおり、4つのスライド部14,15を用いているだけであるため、構造が簡単であるうえ、部品点数が少なく、在庫管理等の管理面が簡単になる。さらに、成形された容器本体31には、4つのスライド部14,15の境界に対応する部分にだけ4本の筋状凸部が形成されるため、仕上がり面がきれいになり、見栄えが良い。そのうえ、中央本体部11の外周部には、両テーパー状ガイド面12と両く字状ガイド面13とが形成されるが、上記両く字状ガイド面13はそれぞれ、平面視で、それ自体の中央部分が外側に向かって突出する略く字状に形成されているため、隣り合うテーパー状ガイド面12とく字状ガイド面13との間に幅狭な部分が生じず、耐久性に優れる。したがって、本発明の成形型装置により、多品種,少量生産に適し、低コストで簡単構造のニーズに応えることができる。
図17は本発明の成形型装置の他の実施の形態を示している。この実施の形態では、上記雄型1の中央本体部11の各ガイド面12,13にスライド溝12a,13aが形成されていない(図18参照)。したがって、各スライド部14,15には突条14a,15aが形成されていない。それ以外の部分は上記実施の形態と同様であり、同様の部分には同じ符号を付している。この実施の形態でも、上記実施の形態と同様の作用・効果を奏する。
本発明の成形型装置の一実施の形態を示す断面図である。 雌型の平面図である。 上記雌型の側面図である。 上記雌型の底面図である。 中央本体部の平面図である。 上記中央本体部の側面図である。 上記中央本体部の斜視図である。 棒状スライド部の底面図である。 上記棒状スライド部の斜視図である。 上記棒状スライド部の要部の斜視図である。 く字状スライド部の底面図である。 上記く字状スライド部の斜視図である。 上記く字状スライド部の要部の斜視図である。 上記雌型の作用を示す斜視図である。 上記雌型の作用を示す平面図である。 上記雌型の作用を示す説明図である。 本発明の成形型装置の他の実施の形態を示す平面図である。 中央本体部の斜視図である。 化粧料容器の断面図である。 従来例の成形型を示す断面図である。 従来例の雌型を示す斜視図である。
符号の説明
1 雄型
11 中央本体部
14 棒状スライド部
15 く字状スライド部

Claims (3)

  1. 上面に物品収納用凹部が形成されこの物品収納用凹部の内周面にその全周にわたって環状溝部が形成された合成樹脂製の成形品を成形するために用いられる雄,雌一対の成形型を備え、上記雄型が、中央ベース柱状部と、この中央ベース柱状部の外周面に上記中央ベース柱状部の軸心方向に沿ってスライド自在に配設される4つの外側スライド部とからなり、これら4つの外側スライド部が、相対向状に配設される2つの板状材と、相対向状に配設される2つの棒状材とからなり、上記両板状材がそれぞれ、平面視で、それ自体の中央部分が外側に向かって突出する略く字状に形成され、上記中央ベース柱状部の外周面が、上記中央ベース柱状部の上端面に向って延び上記中央ベース柱状部の軸心方向に沿って内向きに傾斜する上り傾斜面に形成され、上記各外側スライド部の上端部の外周面に、上記成形品の環状溝部を上記雌型と相まって形成するための突条部が形成されていることを特徴とする成形型装置。
  2. 上記各外側スライド部に対応する上記中央ベース柱状部の外周面の部分に、上記中央ベース柱状部の軸心方向に沿って延びるスライド溝を形成し、これら各スライド溝に上記各外側スライド部をスライド自在に係合させている請求項1記載の成形型装置。
  3. 上記中央ベース柱状部に形成された各スライド溝のうち、隣り合うスライド溝の溝底面の傾斜角度が異なっている請求項2記載の成形型装置。
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