JP2009083065A - クーラント濾過装置 - Google Patents

クーラント濾過装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009083065A
JP2009083065A JP2007257235A JP2007257235A JP2009083065A JP 2009083065 A JP2009083065 A JP 2009083065A JP 2007257235 A JP2007257235 A JP 2007257235A JP 2007257235 A JP2007257235 A JP 2007257235A JP 2009083065 A JP2009083065 A JP 2009083065A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coolant
drum
filter
drum filter
filtration
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007257235A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Inoue
豊 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
J P C KK
Original Assignee
J P C KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by J P C KK filed Critical J P C KK
Priority to JP2007257235A priority Critical patent/JP2009083065A/ja
Publication of JP2009083065A publication Critical patent/JP2009083065A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P70/00Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
    • Y02P70/10Greenhouse gas [GHG] capture, material saving, heat recovery or other energy efficient measures, e.g. motor control, characterised by manufacturing processes, e.g. for rolling metal or metal working

Landscapes

  • Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)

Abstract

【課題】比較的コンパクトな構成であって、フィルターの目詰まりが起こりにくく、十分な処理能力と優れた処理効率を有するクーラント濾過装置を提供することを課題とする。
【解決手段】濾過槽1内に複数のドラムフィルター10、11を備え、前記複数のドラムフィルター10、11はそれぞれ径を異にしていて、クーラント流入口2に近いもの程小径となるように配置される。そして、ドラムフィルター10、11と濾過槽1の底面との間隔は、クーラント流入口2に近いもの程大となるようにされる。
【選択図】図1

Description

本発明は、クーラントの濾過装置、より詳細には、マシニングセンター等による金属の切削作業において排出される切粉を含んだクーラントを、再利用に供するために濾過する装置に関するものである。
クーラントの濾過装置としては、図3に示すような、ドラムフィルタータイプのものが知られている。これは、一端にマシニングセンター等からの切粉を含んだクーラントの流入口52を形成すると共に、他端に斜め立上り部58を設けてその先端部に下向きのスラッジ排出口53を形成した濾過槽51を設け、濾過槽51内に、流入口52の下側からスラッジ排出口53にまで延びる、スクレーパー55を適宜間隔置きに取り付けたコンベア54を配置し、また、斜め立上り部58の基端部に、ドラムフィルター56を回転可能に軸支させて成る。
この構成の場合、流入口52から切粉を含んだクーラントが導入されると、比重の大きい切粉等が濾過槽51の底面に沈殿堆積する。堆積したスラッジ57は、循環するコンベア54のスクレーパー55によって掻き取られ、スクレーパー55によって濾過槽51の底面並びに斜め上方立上り部の内側面に沿って押送され、スラッジ排出口53から排出される。また、塗料カス等の浮遊異物を含むクーラントは、ドラムフィルター56の表面に被装されたフィルター(濾過布)によって濾過され、ドラムフィルター56内部から排出される。
このような構成のクーラント濾過装置においては、沈殿し切れないで浮遊する切粉を含む浮遊異物、及び、復路(上段)のスクレーパー55等から落下する異物の総てがドラムフィルター56に集結するため、ドラムフィルター56にかかる負担が大きくなり、フィルターの目詰まりや破損等が起こって濾過精度及び濾過処理能力が低下しやすいという問題がある。
また、濾過処理量を増やすためにはドラムフィルターの径を大きくする必要があるが、そのためには装置を大型化せざるを得ず、それは装置のコンパクト化の要請に逆行することになる。そこで、一般には、より多くの濾過処理量を確保するために、同径のドラムフィルターを複数並置することが行われている。
このように同径のドラムフィルターを並置する場合、クーラント流入口に近い前段のドラムフィルターに、より大きな負荷がかかって、目詰まりを起こしやすくなる。前段のドラムフィルターが目詰まりを起こすと、そこでクーラントの流れがせき止められて、後段のドラムフィルターとの間で液面差を生ずる。そのために後段ドラムフィルターでの処理効率が悪くなる。
また、両ドラムフィルター間に流れができにくいために、そこに切粉等が浮遊して滞留する。この滞留した切粉は機外への排出が困難なため、長く滞留してフィルターの損傷を招くという問題がある。
特開2003−326436号公報 特許第3004556号公報 特開平11−239704号公報
本発明は、上記従来技術の問題点を解決するためになされたもので、比較的コンパクトな構成であって、フィルターの目詰まりが起こりにくく、十分な処理能力と優れた処理効率を有するクーラント濾過装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するための請求項1に記載の発明は、濾過槽内に複数のドラムフィルターを備え、前記複数のドラムフィルターはそれぞれ径を異にしていて、クーラント流入口に近いもの程小径となるように配置されていることを特徴とするクーラント濾過装置である。
好ましくは、前記複数のドラムフィルターの下面と前記濾過槽の底面との間の間隔が、前記クーラント流入口に近いもの程大となるようにされ、また、前記複数のドラムフィルターのうち、前記クーラント流入口に近い側に配置される前記ドラムフィルターの内側に、その後段に配置される前記ドラムフィルターに向かって噴出する逆洗ノズルが配置される。
本発明は上記のとおりであって、複数のドラムフィルターが配備されるために十分な処理量が確保され、また、クーラント流入口に近いドラムフィルターの径が後段のドラムフィルターの径より小にされるために、両ドラムフィルター間に処理流量差が生じ、そこに流れが生ずるために切粉等が滞留することが確実に防止され、以て、いずれかのドラムフィルターに負荷が片寄ってフィルターの寿命が縮められ、濾過処理能力の早期低下を招来することが回避される効果がある。
本発明の実施の形態を添付図面に依拠して説明する。図1は本発明に係るクーラント濾過装置の構成を示す縦断面図で、図中1は濾過槽で、一端部がマシニングセンター等からの切粉を含んだクーラント流入口2とされる。濾過槽1の他端には、斜め上方に延びる斜め立上り部3が延設される。斜め立上り部3の先端には、下向きのスラッジ排出口4が形成される。
7は、コンベア5のスラッジ排出口4側端部に設置されたテンショナーで、その作用でコンベア5の駆動ローラー8を移動させてコンベア5の張り具合を調整する。9は、駆動ローラー8を駆動するモータである。
濾過槽1の中間部及び斜め立上り部3の基端部に、それぞれドラムフィルターが配置される。中間部、換言すれば、クーラント流入口2側のドラムフィルターは小径のサブドラムフィルター10であり、基端部側のドラムフィルターはサブドラムフィルター10よりも大径のメインドラムフィルター11である。各ドラムフィルター10、11は、従来のものと同様に表面にフィルター材を巻装したものであり、通例、内側に逆洗ノズル12が設置される。サブドラムフィルター10の逆洗ノズル12の噴出方向は、メインドラムフィルター11の方向に向くようにされる。14は逆洗ノズル用配管を示している。
サブドラムフィルター10はメインドラムフィルター11より小径とされる。その結果、サブドラムフィルター10の下面と濾過槽1の底面との間隔は、メインドラムフィルター11の下面と濾過槽1の底面との間隔よりも広くなり、そこに、クーラントが自由に通流するに十分なクリアランスが確保される。
各ドラムフィルター10、11は、従来のものと同様に、その両端面に設置したスプロケットにコンベア5の循環チェーンを噛合させることにより、コンベア5の走行に伴って回転駆動される。
上記構成においてクーラント流入口2から導入されたクーラント中の切粉、樹脂等の異物は、濾過槽1の内底面に沈殿堆積し、沈殿堆積したスラッジは、循環するコンベア5のスクレーパー6によって掻取され、濾過槽1の内底面並びに斜め立上り部3の内側面に沿って押送され、スラッジ排出口4に至ってそこから排出される。
クーラント流入口2から濾過槽1内を流れるクーラントの一部は小径のサブドラムフィルター10に当たり、そこにおいてクーラント中に浮遊する切粉等が捕捉され、濾過処理されたクーラントは、ドラム内部の流出口から流出し、再利用に供される。
サブドラムフィルター10の下側には広い通流スペースがあるので、そこにメインドラムフィルター11に向かう流れができ、クーラントの一部はサブドラムフィルター10の濾過面に当たることなく、換言すれば、サブドラムフィルター10による処理を経ることなくメインドラムフィルター11に向かい、その濾過面に当って濾過処理され、ドラム内部の流出口から流出して再利用に供される。
当然のことながら、小径のサブドラムフィルター10よりも大径のメインドラムフィルター11の方が処理能力が大きく、処理流量が大となる。この2つのドラムフィルター10、11の処理流量差により、両ドラムフィルター10、11間におけるクーラントの流れが促進されるため、両ドラムフィルター10、11間に切粉等が滞留することがなくなる。また、この両ドラムフィルター10、11間のクーラントの流れは、サブドラムフィルター10内の逆洗ノズル12からの、メインドラムフィルター11に向けられた噴出力によっても促進される。
このように本発明に係るクーラント濾過装置においては、径の異なるドラムフィルターが並置されることにより、濾過処理量の増大を図ることができ、また、径の異なるドラムフィルター間において処理流量差が生じるために、両ドラムフィルター間におけるクーラントの流れが促進される。そのために、両ドラムフィルター間に切粉等が滞留して、フィルターの目詰まりが加速されたり、フィルターが損傷したりすることが防止される。
なお、上記実施形態は2つのドラムフィルターを並置するものであるが、これを3つ又はそれ以上並置するものとすることもできる。その場合においても、各ドラムフィルターはそれぞれ異径にし、クーラント流入口側が小径となるように配置する。
この発明をある程度詳細にその最も好ましい実施形態について説明してきたが、この発明の精神と範囲に反することなしに広範に異なる実施形態を構成することができることは明白なので、この発明は添付請求の範囲において限定した以外はその特定の実施形態に制約されるものではない。
本発明に係るクーラント濾過装置の一実施形態の縦断面図である。 本発明に係るクーラント濾過装置の一実施形態の平面図である。 従来のクーラント濾過装置の構成例を示す縦断面図である。
符号の説明
1 濾過槽
2 クーラント流入口
3 斜め立ち上り部
4 スラッジ排出口
5 コンベア
6 スクレーパー
7 テンショナー
8 駆動ローラー
9 モータ
10 サブドラムフィルター
11 メインドラムフィルター
12 逆洗ノズル
14 逆洗ノズル用配管

Claims (3)

  1. 濾過槽内に複数のドラムフィルターを備え、前記複数のドラムフィルターはそれぞれ径を異にしていて、クーラント流入口に近いもの程小径となるように配置されることを特徴とするクーラント濾過装置。
  2. 前記複数のドラムフィルターの下面と前記濾過槽の底面との間の間隔が、前記クーラント流入口に近いもの程大となるようにされることを特徴とする請求項1に記載のクーラント濾過装置。
  3. 前記複数のドラムフィルターのうち、前記クーラント流入口に近い側に配置される前記ドラムフィルターの内側に、その後段に配置される前記ドラムフィルターに向かって噴出する逆洗ノズルが配置される請求項1又は2に記載のクーラント濾過装置。
JP2007257235A 2007-10-01 2007-10-01 クーラント濾過装置 Pending JP2009083065A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007257235A JP2009083065A (ja) 2007-10-01 2007-10-01 クーラント濾過装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007257235A JP2009083065A (ja) 2007-10-01 2007-10-01 クーラント濾過装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009083065A true JP2009083065A (ja) 2009-04-23

Family

ID=40657196

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007257235A Pending JP2009083065A (ja) 2007-10-01 2007-10-01 クーラント濾過装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009083065A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5676811B1 (ja) * 2014-08-01 2015-02-25 モスニック株式会社 コンベア装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5676811B1 (ja) * 2014-08-01 2015-02-25 モスニック株式会社 コンベア装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4830043B1 (ja) 濾過装置
JP2014024055A5 (ja)
KR102122995B1 (ko) 여과 장치
CN111093796B (zh) 过滤装置
JP2019010645A (ja) 移送システム
JP2009083065A (ja) クーラント濾過装置
CN107283211A (zh) 一种用于常规排屑器的滤框
JP5047851B2 (ja) 浮遊夾雑物回収装置
KR101056817B1 (ko) 해파리 및 부유물 제거용 트랙 제진기
JP3752185B2 (ja) 切削液濾過装置
JP5526253B1 (ja) 濾過装置
JP2011000650A (ja) クーラント濾過方法及び濾過装置
JP4981734B2 (ja) 沈砂池
JP3752213B2 (ja) 切削液濾過装置
JP4750050B2 (ja) スクリーン循環式除塵機
JP2008068383A (ja) 切屑処理装置
JP3870231B2 (ja) 越流水用スパイラルスクリーン
JP4656414B2 (ja) 貯留ホッパ
JP4848475B1 (ja) 塗料かす処理装置
KR101754838B1 (ko) 협잡물 종합처리장치
JP3467022B2 (ja) 切粉搬出コンベヤ装置
JP2020037142A (ja) クーラント濾過装置
KR20080100655A (ko) 칩분리장치
KR200273295Y1 (ko) 여과기의 자동세척장치
JP2000000409A (ja) 濾過装置