JP2009082826A - 凝集装置 - Google Patents

凝集装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009082826A
JP2009082826A JP2007256403A JP2007256403A JP2009082826A JP 2009082826 A JP2009082826 A JP 2009082826A JP 2007256403 A JP2007256403 A JP 2007256403A JP 2007256403 A JP2007256403 A JP 2007256403A JP 2009082826 A JP2009082826 A JP 2009082826A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stirring tank
treated water
tank
stirring
slow
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007256403A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5318389B2 (ja
Inventor
Shigeki Terui
茂樹 照井
Minoru Morita
穣 森田
Kiyokazu Takemura
清和 武村
Yoshiharu Numata
好晴 沼田
Hiroyuki Yamamoto
広幸 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Plant Technologies Ltd
Original Assignee
Hitachi Plant Technologies Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Plant Technologies Ltd filed Critical Hitachi Plant Technologies Ltd
Priority to JP2007256403A priority Critical patent/JP5318389B2/ja
Priority to KR20080093432A priority patent/KR101176897B1/ko
Priority to MX2010003433A priority patent/MX2010003433A/es
Priority to PCT/JP2008/067146 priority patent/WO2009041410A1/ja
Priority to CA 2639761 priority patent/CA2639761C/en
Priority to CN2008101689393A priority patent/CN101397161B/zh
Priority to CN201210314474.4A priority patent/CN102887576B/zh
Publication of JP2009082826A publication Critical patent/JP2009082826A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5318389B2 publication Critical patent/JP5318389B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F1/00Treatment of water, waste water, or sewage
    • C02F1/48Treatment of water, waste water, or sewage with magnetic or electric fields
    • C02F1/488Treatment of water, waste water, or sewage with magnetic or electric fields for separation of magnetic materials, e.g. magnetic flocculation
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F1/00Treatment of water, waste water, or sewage
    • C02F1/52Treatment of water, waste water, or sewage by flocculation or precipitation of suspended impurities
    • C02F1/5236Treatment of water, waste water, or sewage by flocculation or precipitation of suspended impurities using inorganic agents
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D21/00Separation of suspended solid particles from liquids by sedimentation
    • B01D21/01Separation of suspended solid particles from liquids by sedimentation using flocculating agents
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F1/00Treatment of water, waste water, or sewage
    • C02F1/52Treatment of water, waste water, or sewage by flocculation or precipitation of suspended impurities
    • C02F1/54Treatment of water, waste water, or sewage by flocculation or precipitation of suspended impurities using organic material
    • C02F1/56Macromolecular compounds

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Hydrology & Water Resources (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Water Supply & Treatment (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Separation Of Suspended Particles By Flocculating Agents (AREA)
  • Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)

Abstract

【課題】装置の小型化を図るとともに、磁性マイクロフロック、及び磁性フロックを良好に生成することができる凝集装置を提供する。
【解決手段】凝集装置14は、急速攪拌槽14A、減速室14C、緩速攪拌槽14Bが同一のケーシング40に組み付けられて一体構造の装置として構成されている。減速室は、急速攪拌槽から流出された速度の早い処理水を減速するために2枚の堰42、44によって迷路状に形成されている。また、凝集装置の急速攪拌槽、減速室、緩速攪拌槽は、空気が抜かれて処理水が満水状態となっている。これにより、この汚濁水浄化システムを船に搭載し、波によって船に揺れが生じても、凝集装置の各槽において処理水は波立つことはなく、急速攪拌槽から減速室を介して緩速攪拌槽に円滑に流動する。
【選択図】図3

Description

本発明は凝集装置に係り、急速攪拌槽によって処理水を高速で攪拌した後、この処理水を緩速攪拌槽によって低速で攪拌することにより、処理水中に磁性フロックを生成させる凝集装置に関する。
下水や工場排水等の処理水中に存在する汚濁物質を除去する装置として、従来から凝集装置、及び磁気分離装置等からなる汚濁水浄化システムが知られている。凝集装置は、処理水中に凝集剤と磁性粉を添加し、これらを攪拌することにより汚濁物質を、磁性を帯びた磁性フロックとして処理水中に生成する。そして磁気分離装置は、凝集装置で生成された磁性フロックを、多数の磁石を配設した磁気ディスクに吸着して分離除去する。
特許文献1には、処理水を高速で攪拌する第1攪拌槽と処理水を低速で攪拌する第2攪拌槽とを備え、これらの攪拌槽によって処理水中に磁性フロックを生成させる凝集装置が開示されている。
この凝集装置は、第1攪拌槽と第2攪拌槽とが配管を介して連結されており、第1攪拌槽によって処理水を急速攪拌することにより、数百μm程度の大きさの磁気マイクロフロックを生成し、この磁気マイクロフロックを、前記配管を介して第2攪拌槽に処理水とともに送水する。そして、第2攪拌槽によって処理水を緩速攪拌することにより、前記磁気マイクロフロックを数mm程度の大きさの磁気フロックに生成する。
特開2005−218887号公報
しかしながら、特許文献1の凝集装置は、第1攪拌槽と第2攪拌槽とが配管を介して別体で構成された装置なので、装置自体が大型化するという問題があった。
また、特許文献1の凝集装置は、第1攪拌槽と第2攪拌槽とに流入した処理水が自由表面を有しているので、船のような揺動する環境下では、この自由表面が揺動することにより、第1攪拌槽内の流れ、及び第2攪拌槽内の流れ(層流)に影響を及ぼし、磁性マイクロフロック、及び磁性フロックを良好に生成できないという問題もあった。
更に、特許文献1の凝集装置は、第1攪拌槽からの高速の処理水が配管を介して第2攪拌槽に直接流入するので、第2攪拌槽内の処理水に乱流が生じ、生成された磁性フロックがその乱流により破壊されるというおそれも問題もあった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、装置の小型化を図るとともに、磁性マイクロフロック、及び磁性フロックを良好に生成することができる凝集装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、前記目的を達成するために、磁性粉と凝集剤とが添加された処理水を第1の回転速度で回転する攪拌羽根によって急速攪拌することにより、処理水中に磁性マイクロフロックを生成させる急速攪拌槽と、前記急速攪拌槽から流出された処理水を所定の流速に減速するとともに、ここで高分子凝集剤が処理水中に添加される減速室と、前記減速室から流出された処理水を前記第1の回転速度よりも低速の第2の回転速度で回転する攪拌羽根によって低速攪拌することにより、処理水中に磁性フロックを生成させる緩速攪拌槽と、を有する凝集装置において、前記急速攪拌槽、減速室、及び緩速攪拌槽は同一のケーシングに組み付けられて一体化されるとともに密閉され、前記急速攪拌槽、減速室、及び緩速攪拌槽において処理水が満水状態で通過することを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、急速攪拌槽、減速室、及び緩速攪拌槽を同一のケーシングに組み付けて一体化したため、装置の小型化を図ることができる。また、急速攪拌槽、減速室、及び緩速攪拌槽を密閉構造とし、急速攪拌槽、減速室、及び緩速攪拌槽において処理水を満水状態で通過させたので、処理水は急速攪拌槽、減速室、及び緩速攪拌槽において気液界面(自由表面)を持たない。これにより、船のような揺動する環境下にあっても、急速攪拌槽、減速室、及び緩速攪拌槽において処理水は乱れることなく円滑に流れる。これにより、磁性マイクロフロック、及び磁性フロックを良好に生成することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1において、前記緩速攪拌槽は、複数段の連続した多段攪拌槽であり、各攪拌槽には攪拌羽根が設けられ、各攪拌羽根の回転速度は、生成された前記磁性フロックが処理水の流速によって破壊されないように、処理水の上流側から下流側に向けて低速となるように設定されていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、緩速攪拌槽の各攪拌槽に設けられた攪拌羽根の回転速度を、生成された磁性フロックが処理水の流速によって破壊されないように、処理水の上流側から下流側に向けて低速となるように設定した。これにより、緩速攪拌槽において磁性フロックを良好に生成することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項2において、前記多段攪拌槽は隣接する槽が堰によって仕切られるとともに、上流側の槽の攪拌羽根の周速と該上流側の槽から下流側の槽に流出する処理水の速度とが等しくなるように、上流側の槽と下流側の槽とを仕切る堰に形成された処理水流出用開口部の大きさが設定されていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明によれば、緩速攪拌槽の多段攪拌槽は隣接する槽が堰によって仕切られるとともに、上流側の槽の攪拌羽根の周速と該上流側の槽から下流側の槽に流出する処理水の速度とが等しくなるように、上流側の槽と下流側の槽とを仕切る堰に形成された処理水流出用開口部の大きさが設定されている。これにより、緩速攪拌槽において磁性フロックを良好に生成することができる。
急速攪拌槽は、密閉式で、かつ処理水を満水になる状態で使用して自由表面を有しないようにエア及び水抜き管を備えることが好ましい。自由表面を有すると、船のような揺動する環境下では、この自由表面が揺動し、それが急速攪拌槽内の処理水の流れに影響を及ぼすからである。これに対して本発明の如く、急速攪拌槽を満水密閉状態で使用すれば、揺動環境下であっても、急速攪拌槽内の処理水の流れが揺動の影響を受けない。本発明の急速攪拌槽は、処理水が連続的に供給される連続攪拌槽であるが、満水密閉状態で使用されるため、内部の処理水の流れは、ポンプ由来の圧力勾配、急速攪拌槽内部構造、及び内部の攪拌装置により決定され、その流れは揺動や傾きに依存しない。すなわち、急速攪拌槽、或いは攪拌機からみた座標系からは処理の流れは変化しない。
また、急速攪拌槽においては、急速攪拌槽の攪拌機の軸に対し、急速攪拌槽の平均流れの方向が平行になるように、急速攪拌槽の出入り口の法線方向を攪拌機の軸と垂直に配置した構造とすることが好ましい。出入り口の法線方向と攪拌機の軸の方向を垂直に配置することにより、急速攪拌槽内の平均的な流れの方向は軸流方向に一致する。これにより、攪拌羽根の回転による大型の回転型循環による流路の短絡が生じ難くなる。加えて、軸周りの攪拌機の回転に沿った流れが生じ、水理学的滞留時間の理想値に近い実滞留時間を実現することができる。
更に、急速攪拌槽においては、急速攪拌槽の入口の法線方向に対し、攪拌羽根の面が入口近傍に移動する際、攪拌羽根の前面法線が流入流体法線と対向するように配置することが好ましい。入口の法線方向と、攪拌羽根の面が入口に接近する際、入口の法線方向流れに対し、攪拌羽根の面前面からの吐き出し流れが抗するため、急速攪拌槽に流入する流れの短絡を回避できる。
更にまた、急速攪拌槽においては、密閉角型槽の構造とすることが好ましい。急速攪拌槽を角型攪拌槽とすることにより、内部に攪拌混合反応に必要な乱れを促進するための邪魔板等の構造物を設置する必要が無くなる。
緩速攪拌槽においても同様に、密閉式で、かつ処理水を満水になる状態で使用して自由表面を有しないようにエア及び水抜き管を備えることが好ましい。これにより、緩速攪拌槽が満水状態で気液界面(自由表面)を持たないため、自由表面による流れへの影響が現れない。具体的には、船の揺動する環境にあっては、この自由表面が移動し、それが緩速攪拌槽内の流れに影響を及ぼす。しかしながら、緩速攪拌槽を満水状態で使用することにより、揺動環境下であっても、緩速攪拌槽内の流れが揺動の影響を受けない。これに対して、攪拌槽内に空気層があり自由表面を有する場合、攪拌槽が揺動すると内部の水(空気も含めて)が運動する。発明の緩速攪拌槽は、水の連続的な出入りのある連続攪拌槽であるが、満水密閉状態で使用されるため、内部の水の流れは、ポンプ由来の圧力勾配、緩速攪拌槽内部構造、及び内部の攪拌装置により決定され、その流れは揺動や傾きに依らない。すなわち、緩速攪拌槽、或いは攪拌機からみた座標系からは流れが変化しない。
また、急速攪拌槽と緩速攪拌槽との中間位置で、かつ緩速攪拌槽の一部として、迂流構造を有する減速室を設け、磁性フロック生成手段に流入する水の流速を段階的に低下させる構造を有している。急速攪拌槽と緩速攪拌槽とは別の攪拌槽であるが、これらは直列配置される一連の連続攪拌反応槽であるため、流路配管によって連結される。急速攪拌槽と緩速攪拌槽との中間部に減速室を設け、かつ減速室内の流路を迂流式にすることにより、減速室の大型化を回避しつつ、処理水の速度を減速することが可能となる。これにより、緩速攪拌槽へ流入する流れが短絡することを回避できる。
また、緩速攪拌槽においても、緩速攪拌槽の攪拌機の軸に対し、緩速攪拌槽の平均流れの方向が平行になるように、緩速攪拌槽の出入り口の法線方向を攪拌機の軸と垂直に配置した構造とすることが好ましい。出入り口の法線方向と攪拌機の軸の方向を垂直に配置することにより、緩速攪拌槽内の平均的な流れの方向は軸流方向に一致する。これにより、攪拌羽根の回転による大型の回転型循環による流路の短絡が生じ難くなる。加えて、軸周りの攪拌機の回転に沿った流れが生じ、水理学的滞留時間の理想値に近い実滞留時間を実現することができる。
更に、緩速攪拌槽においても、緩速攪拌槽の入口の法線方向に対し、攪拌羽根の面が入口近傍に移動する際、攪拌羽根の前面法線が流入流体法線と対向するように配置することが好ましい。入口の法線方向と、攪拌羽根の面が入口に接近する際、入口の法線方向流れに対し、攪拌羽根の面前面からの吐き出し流れが抗するため、緩速攪拌槽に流入する流れの短絡を回避できる。
更にまた、緩速攪拌槽においても、密閉角型多段槽の構造とすることが好ましい。緩速攪拌槽を角型攪拌槽とすることにより、内部に攪拌混合反応に必要な乱れを促進するための邪魔板等の構造物を設置する必要が無くなる。また、緩速攪拌槽を多段直列構造にし易い。攪拌回転数は、上流側から下流側へ移るに従い、段階的に小さくし、生成した磁性フロックの破壊を回避し、成長を促進することができる。
本発明に係る凝集装置によれば、急速攪拌槽、減速室、及び緩速攪拌槽を同一のケーシングに組み付けて一体化したため、装置の小型化を図ることができる。また、急速攪拌槽、減速室、及び緩速攪拌槽を密閉構造とし、急速攪拌槽、減速室、及び緩速攪拌槽において処理水を満水状態で通過させたので、処理水は急速攪拌槽、減速室、及び緩速攪拌槽において自由表面を持たない。これにより、船のような揺動する環境下にあっても、急速攪拌槽、減速室、及び緩速攪拌槽において処理水は乱れることなく円滑に流れるので、磁性マイクロフロック、及び磁性フロックを良好に生成することができる。
以下、添付図面に従って本発明に係る凝集装置の好ましい実施の形態について詳説する。
図1は、実施の形態の凝集装置14を、汚濁水浄化システム10に組み込んだフローを説明するブロック図である。また、図2は、汚濁水浄化システム10を構成する凝集装置14、磁気分離装置20、フィルタ分離装置24の概念図である。
図1に示す汚濁水浄化システム10では、処理水が処理水ポンプ12によって、凝集装置14の急速攪拌槽14Aに送水される。また、処理水ポンプ12と急速攪拌槽14Aとを連結する配管の中途部に、磁性粉を添加する磁性粉添加装置16と、凝集剤を添加する凝集剤添加装置18とが設けられ、磁性粉及び凝集剤が配管内を流れる処理水中に添加される。磁性粉としては、例えば四三酸化鉄を好ましく用いることができる。また、凝集剤としては、ポリ塩化アルミニウム、塩化鉄、硫酸第二鉄等の水溶性の無機凝集剤を好ましく用いることができる。なお、図示していないが、処理水中に磁性粉や凝集剤を添加する前段にストレーナを設け、このストレーナによって、数mm程度の大きさの比較的大きなゴミを除去しておくことが好ましい。
急速攪拌槽14Aでは、処理水と、添加した磁性粉及び凝集剤とを高速回転する攪拌羽根19により急速攪拌する。これにより、数十μm程度の大きさの微小な磁性マイクロフロックが、急速攪拌槽14A内で生成される。攪拌羽根19の先端部における回転周速としては、1〜2m/秒程度で行うことが好ましい。磁性マイクロフロックには磁性粉、処理水中の固形浮遊粒子、バクテリア、プランクトン等が取り込まれる。
磁性マイクロフロックを含有する処理水は、凝集装置14の減速室14Cを介して緩速攪拌槽14Bに送水される。また、急速攪拌槽14Aと緩速攪拌槽14Bとを連通する減速室14Cの近傍には、高分子凝集剤を添加する高分子凝集剤添加装置21が設けられ、減速室14Cを流れる処理水中に高分子凝集剤が添加される。高分子凝集剤としては、アニオン系及びノニオン系のものを好適に用いることができる。
緩速攪拌槽14Bは、磁性マイクロフロックと高分子凝集剤とを低速回転する攪拌羽根19を有する。この攪拌羽根19によって磁性マイクロフロックと高分子凝集剤とが緩やかに攪拌されることにより、数百μm〜数mm程度の大きな磁性フロックFが生成される。図2に示すように、緩速攪拌槽14Bは、3段の連続した多段攪拌槽(A、B、C)として構成されている。この場合、上流側の攪拌槽Aから下流側の攪拌槽Cに向うに従って、各々に設けられた攪拌羽根19の回転速度が低速になるように設定されている。これにより、上流側の攪拌槽Aから下流側の攪拌槽Cに向うに従って、磁性マイクロフロックが大きく成長していくとともに、成長した磁性フロックFが攪拌羽根19で破壊されるのを防止できる。例えば、攪拌羽根19の先端部における回転周速としては、攪拌槽Aが0.5〜1m/秒程度、攪拌槽Bが0.3〜0.7m/秒程度、攪拌槽Cが0.1〜0.3m/秒程度であることが好ましい。
凝集装置14は図2の如く、急速攪拌槽14A、減速室14C、緩速攪拌槽14Bが同一の横型ケーシング40に組み付けられて一体構造の装置として構成されている。減速室14Cは、急速攪拌槽14Aから流出された速度の早い処理水を減速するために2枚の堰42、44によって迷路状に形成されている。
また、凝集装置14の急速攪拌槽14A、減速室14C、緩速攪拌槽14Bは、空気が抜かれて処理水が満水状態となっている。これにより、この汚濁水浄化システム10を船に搭載し、波によって船に揺れが生じても、凝集装置14の各槽14A、14C、14Bにおいて処理水は揺動する(波立つ)ことはなく、急速攪拌槽14Aから減速室14Cを介して緩速攪拌槽14Bに円滑に流動する。図2中符号46は、各層(急速攪拌槽14A、緩速攪拌槽14Bの多段攪拌槽(A、B、C))の上部に設けられた空気抜きバルブである。
所定の大きさに成長した磁性フロックFを含有する処理水は、磁気分離装置20に送水される。磁気分離装置20は、処理水中の磁性フロックFを磁性力によって吸着分離するものであり、この磁気分離装置20によって、処理水中の磁性フロックFの約95%が分離除去される。
磁気分離装置20によって除去された磁性フロックFは、遠心分離機やベルトプレス機等の脱水装置25によって、含水率80%程度まで低減された後、埋め立て処分場や焼却場、又は堆肥製造工場等にトラック等に搬送されて処理される。
一方、磁気分離装置20で処理された処理水は、フィルタ分離装置24に送水される。
フィルタ分離装置24では、処理水が処理水供給管32を介して回転するドラム型フィルタ26の内側に供給される。ドラム型フィルタ26の内側に供給された処理水は、ドラム型フィルタ26を内側から外側に流出することにより濾過され、処理水に残存する磁性フロックF等の捕集物がドラム型フィルタ26の約25μmのメッシュ状フィルタによって除去される。これにより、ゴミ、固形浮遊粒子、バクテリア、プランクトン等の汚濁物質が含まれる処理水が浄化される。
ドラム型フィルタ26の内側に付着した磁性フロックF等の捕集物は、ドラム型フィルタ26の上方に配設されたスプレーノズル28から水がドラム型フィルタ26に向けて噴射されることによって、ドラム型フィルタ26内のホッパ34に落下し、捕集物排出管36を介してフィルタ分離装置24の外に排出される。この場合、ドラム型フィルタ26によって浄化された処理水の一部が、循環ポンプ29によってスプレーノズル28に戻され、スプレーノズル28から噴射される水として利用されている。また、磁性フロックF等の捕集物とスプレーノズル28から噴射された水は、捕集物排出管36に連結されたポンプ30によって処理水ポンプ12の前段に戻される。
次に、凝集装置14の構成、及び特徴について詳述する。
この凝集装置14は、図2、図3に示すように急速攪拌槽14A、減速室14C、及び緩速攪拌槽14Bを同一のケーシング40に組み付けて一体化している。このたため、急速攪拌槽と緩速攪拌槽とを配管を介して連結した従来の凝集装置と比較して、装置の小型化が図られている。
また、急速攪拌槽14A、減速室14C、及び緩速攪拌槽14Bを密閉構造とし、急速攪拌槽14A、減速室14C、及び緩速攪拌槽14Bにおいて処理水を満水状態で通過させたので、処理水は急速攪拌槽14A、減速室14C、及び緩速攪拌槽14Bにおいて自由表面を持たない。これにより、船のような揺動する環境下にあっても、急速攪拌槽14A、減速室14C、及び緩速攪拌槽14Bにおいて処理水は乱れることなく層流状に円滑に流れる。これにより、磁性マイクロフロック、及び磁性フロックFを良好に生成することができる。
また、この凝集装置14の緩速攪拌槽14Bは、3段の連続した多段攪拌槽であり、緩速攪拌槽14Bの各攪拌槽A、B、Cには攪拌羽根19、19、19が設けられている。そして、各攪拌羽根19、19、19の回転速度は前述の如く、生成された磁性フロックFが処理水の流速によって破壊されないように、処理水の上流側から下流側に向けて低速となるように設定されている。これにより、緩速攪拌槽14Bの各攪拌槽A、B、Cにおいて磁性フロックFを良好に生成することができる。
更に、緩速攪拌槽14Bの隣接する攪拌槽Aと攪拌槽Bとは堰48によって仕切られるとともに、隣接する攪拌槽Bと攪拌槽Cとが堰50によって仕切られている。そして、上流側の攪拌槽Aの攪拌羽根19の周速(0.5〜1m/秒程度)と、この攪拌槽Aから下流側の攪拌槽Bに流出する処理水の速度とが等しくなるように、上流側の攪拌槽Aと下流側の攪拌槽Bとを仕切る堰48に形成された処理水流出用開口部48Aの大きさが設定されている。同様に、上流側の攪拌槽Bの攪拌羽根19の周速(0.3〜0.7m/秒程度)と、この攪拌槽Bから下流側の攪拌槽Cに流出する処理水の速度とが等しくなるように、上流側の攪拌槽Bと下流側の攪拌槽Cとを仕切る堰50に形成された処理水流出用開口部50Aの大きさが設定されている。そして、攪拌槽Cの攪拌羽根19の周速(0.1〜0.3m/秒程度)と、この攪拌槽Cから下流側の磁気分離装置20に流出する処理水の速度とが等しくなるように、攪拌槽Cと磁気分離装置20とを凝集装置14の一方の壁面52に形成された処理水流出用開口部52Aの大きさが設定されている。これにより、緩速攪拌槽14Bの各攪拌槽A、B、Cにおいて磁性フロックFを良好に生成することができる。
なお、凝集装置14において処理水は、凝集装置14の他方の壁54に形成された円形開口部54Aから急速攪拌槽14Aに流入し、図3上で反時計回り方向に回転する急速攪拌槽14Aの攪拌羽根19によって高速で攪拌される。そして、この処理水は3枚の堰42、43、44からなる迷路状の減速室14Cに、堰42に形成された円形開口部42Aから入ることにより、減速室14C内でその速度が減速される。減速された処理水は、堰44の下部右側に形成された処理水流出用開口部44Aから、緩速攪拌槽14Bの攪拌槽Aに流入する。この時、攪拌槽Aに流入する処理水の速度と、攪拌槽Aを流れる処理水の速度とが等しくなるように、処理水流出用開口部44Aの大きさが設定されている。そして、攪拌槽Aに流入した処理水は、図3上で時計回り方向に回転する攪拌槽Aの攪拌羽根19によって低速で攪拌され、堰48の上部右側に形成された処理水流出用開口部48Aから攪拌槽Bに流入する。そして、攪拌槽Bに流入した処理水は、図3上で時計回り方向に回転する攪拌槽Bの攪拌羽根19によって低速で攪拌され、堰50の下部に形成された処理水流出用開口部50Aから攪拌槽Cに流入する。この後、攪拌槽Cに流入した処理水は、図3上で反時計回り方向に回転する攪拌槽Cの攪拌羽根19によって低速で攪拌され、壁52の上部に形成された処理水流出用開口部52Aから磁気分離装置20に流入する。
また、処理水の上流側から下流側に向うに従って処理水の流速が遅くなるように設定されていることから、前述した処理水流出用開口部44A、48A、50A、52Bの大きさは、処理水の上流側から下流側に向うに従って開口面積が大きくなるように設定されている。
なお、実施の形態では、水平方向に各槽が連結された凝集装置14について説明したが、この形態に限定されるものではなく、図4で示す凝集装置15Aのように各槽を水平方向で四角形形状に連結したものでもよく、図5で示す凝集装置15Bのように鉛直方向に直列で連結したものでもよく、図6で示す凝集装置15Cのように鉛直方向で四角形形状に連結したものでもよい。すなわち、凝集装置の設置場所のスペースに応じて形態を変更すればよい。図4〜6の矢印は処理水の流入方向、流出方向、及び攪拌羽根の回転方向をそれぞれ示している。
なお、図4〜図6において、図3に示した凝集装置14と同一又は類似の部材については同一の符号を付しているので、ここではその説明を省略する。また、図6の凝集装置15Cでは、処理水流出用開口部48Aから流出した処理水を、その槽の上部まで案内するための堰49が設けられ、前記処理水は堰49の上部に形成された処理水流出用開口部49Aから次槽に流出する。
実施の形態の凝集装置を組み込んだ汚濁水浄化システムのブロック図 汚濁水浄化システムを構成する装置の概念図 図2に示した凝集装置の内部を透視した斜視図 凝集装置の他の実施の形態を示した模式図 凝集装置の他の実施の形態を示した模式図 凝集装置の他の実施の形態を示した模式図
符号の説明
10…汚濁水浄化システム、12…処理水ポンプ、14…凝集装置、14A…急速攪拌槽、14B…緩速攪拌槽、14C…減速室、16…磁性粉添加装置、18…凝集剤添加装置、19…攪拌羽根、20…磁気分離装置、24…フィルタ分離装置、25…脱水装置、26…ドラム型フィルタ、28…スプレーノズル、29…循環ポンプ、30…ポンプ、32…処理水供給管、33…流出孔、34…ホッパ、36…捕集物排出管、40…ケーシング、42、43、44、48、50…堰、46…空気抜きバルブ、F…磁性フロック

Claims (3)

  1. 磁性粉と凝集剤とが添加された処理水を第1の回転速度で回転する攪拌羽根によって急速攪拌することにより、処理水中に磁性マイクロフロックを生成させる急速攪拌槽と、
    前記急速攪拌槽から流出された処理水を所定の流速に減速するとともに、ここで高分子凝集剤が処理水中に添加される減速室と、
    前記減速室から流出された処理水を前記第1の回転速度よりも低速の第2の回転速度で回転する攪拌羽根によって低速攪拌することにより、処理水中に磁性フロックを生成させる緩速攪拌槽と、を有する凝集装置において、
    前記急速攪拌槽、減速室、及び緩速攪拌槽は同一のケーシングに組み付けられて一体化されるとともに密閉され、前記急速攪拌槽、減速室、及び緩速攪拌槽において処理水が満水状態で通過することを特徴とする凝集装置。
  2. 前記緩速攪拌槽は、複数段の連続した多段攪拌槽であり、各攪拌槽には攪拌羽根が設けられ、各攪拌羽根の回転速度は、生成された前記磁性フロックが処理水の流速によって破壊されないように、処理水の上流側から下流側に向けて低速となるように設定されている請求項1に記載の凝集装置。
  3. 前記多段攪拌槽は隣接する槽が堰によって仕切られるとともに、上流側の槽の攪拌羽根の周速と該上流側の槽から下流側の槽に流出する処理水の速度とが等しくなるように、上流側の槽と下流側の槽とを仕切る堰に形成された処理水流出用開口部の大きさが設定されている請求項2に記載の凝集装置。
JP2007256403A 2007-09-28 2007-09-28 凝集装置 Expired - Fee Related JP5318389B2 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007256403A JP5318389B2 (ja) 2007-09-28 2007-09-28 凝集装置
KR20080093432A KR101176897B1 (ko) 2007-09-28 2008-09-23 응집장치
PCT/JP2008/067146 WO2009041410A1 (ja) 2007-09-28 2008-09-24 凝集装置
CA 2639761 CA2639761C (en) 2007-09-28 2008-09-24 Flocculation device
MX2010003433A MX2010003433A (es) 2007-09-28 2008-09-24 Dispositivo de floculacion.
CN2008101689393A CN101397161B (zh) 2007-09-28 2008-09-27 絮凝装置
CN201210314474.4A CN102887576B (zh) 2007-09-28 2008-09-27 污水纯化系统和船

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007256403A JP5318389B2 (ja) 2007-09-28 2007-09-28 凝集装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012233653A Division JP5431559B2 (ja) 2012-10-23 2012-10-23 汚濁水浄化システム及び船舶

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009082826A true JP2009082826A (ja) 2009-04-23
JP5318389B2 JP5318389B2 (ja) 2013-10-16

Family

ID=40475158

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007256403A Expired - Fee Related JP5318389B2 (ja) 2007-09-28 2007-09-28 凝集装置

Country Status (6)

Country Link
JP (1) JP5318389B2 (ja)
KR (1) KR101176897B1 (ja)
CN (2) CN101397161B (ja)
CA (1) CA2639761C (ja)
MX (1) MX2010003433A (ja)
WO (1) WO2009041410A1 (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010214360A (ja) * 2009-02-17 2010-09-30 Toshiba Corp 固形物分離システム
JP2010234327A (ja) * 2009-03-31 2010-10-21 Hitachi Plant Technologies Ltd 処理水の凝集分離装置
CN102060361A (zh) * 2010-11-26 2011-05-18 哈尔滨工业大学 一种低温污水的物化强化处理方法
JP2011143330A (ja) * 2010-01-12 2011-07-28 Hitachi Plant Technologies Ltd 廃水処理方法及び廃水処理装置
JP2011161397A (ja) * 2010-02-12 2011-08-25 Suirei:Kk 固液分離装置
JP2012040536A (ja) * 2010-08-23 2012-03-01 Hitachi Plant Technologies Ltd 凝集磁気分離装置
WO2012102324A1 (ja) * 2011-01-27 2012-08-02 株式会社日立プラントテクノロジー 凝集磁気分離装置
JP2012170948A (ja) * 2011-02-24 2012-09-10 Kurita Water Ind Ltd 撹拌槽
JP2015178054A (ja) * 2014-03-19 2015-10-08 ハイモ株式会社 高分子凝集剤溶解装置
JP2019141788A (ja) * 2018-02-20 2019-08-29 メタウォーター株式会社 撹拌装置及び上水における水処理システム

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101278230B1 (ko) * 2010-05-31 2013-06-27 김남천 급속 응집ㆍ응결 침강제를 이용한 오폐수 중의 총인/총질소 제거방법 및 그 장치
KR101329723B1 (ko) * 2011-12-21 2013-11-14 금호산업주식회사 자성체를 이용한 총인 제거 고속응집 침전장치
CN113117568B (zh) * 2021-04-12 2022-11-11 合肥市航拯工业设计有限公司 一种纯植物油农药溶剂加工提取装置

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0199620A (ja) * 1987-10-12 1989-04-18 Hitachi Plant Eng & Constr Co Ltd 水処理施設の撹拌機制御装置
JP2002292207A (ja) * 2001-03-30 2002-10-08 Japan Organo Co Ltd 水処理装置
JP2003340208A (ja) * 2002-05-24 2003-12-02 Ebara Corp 浄水処理方法及びその装置
JP2005218887A (ja) * 2004-02-03 2005-08-18 Hitachi Ltd 船舶搭載型汚濁水浄化装置
JP2007237014A (ja) * 2006-03-06 2007-09-20 Hitachi Plant Technologies Ltd 撹拌装置

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3180418B2 (ja) * 1992-03-26 2001-06-25 株式会社明電舎 汚泥処理工程における返流水処理装置
CN1150133C (zh) * 2000-04-26 2004-05-19 溧阳正昌菲利浦净化水处理成套设备有限公司 一种水絮凝方法及其装置
CN2421284Y (zh) * 2000-04-26 2001-02-28 溧阳正昌菲利浦净化水处理成套设备有限公司 一种水絮凝装置
JP2002166152A (ja) 2000-11-29 2002-06-11 Araco Corp 撹拌水槽
CN2712913Y (zh) * 2004-05-24 2005-07-27 涟源钢铁集团有限公司 压滤机污水絮凝装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0199620A (ja) * 1987-10-12 1989-04-18 Hitachi Plant Eng & Constr Co Ltd 水処理施設の撹拌機制御装置
JP2002292207A (ja) * 2001-03-30 2002-10-08 Japan Organo Co Ltd 水処理装置
JP2003340208A (ja) * 2002-05-24 2003-12-02 Ebara Corp 浄水処理方法及びその装置
JP2005218887A (ja) * 2004-02-03 2005-08-18 Hitachi Ltd 船舶搭載型汚濁水浄化装置
JP2007237014A (ja) * 2006-03-06 2007-09-20 Hitachi Plant Technologies Ltd 撹拌装置

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010214360A (ja) * 2009-02-17 2010-09-30 Toshiba Corp 固形物分離システム
JP2010234327A (ja) * 2009-03-31 2010-10-21 Hitachi Plant Technologies Ltd 処理水の凝集分離装置
JP2011143330A (ja) * 2010-01-12 2011-07-28 Hitachi Plant Technologies Ltd 廃水処理方法及び廃水処理装置
US8597520B2 (en) 2010-01-12 2013-12-03 Hitachi Plant Technologies, Ltd. Wastewater treatment method and wastewater treatment apparatus
JP2011161397A (ja) * 2010-02-12 2011-08-25 Suirei:Kk 固液分離装置
JP2012040536A (ja) * 2010-08-23 2012-03-01 Hitachi Plant Technologies Ltd 凝集磁気分離装置
CN102060361A (zh) * 2010-11-26 2011-05-18 哈尔滨工业大学 一种低温污水的物化强化处理方法
WO2012102324A1 (ja) * 2011-01-27 2012-08-02 株式会社日立プラントテクノロジー 凝集磁気分離装置
JP2012152708A (ja) * 2011-01-27 2012-08-16 Hitachi Plant Technologies Ltd 凝集磁気分離装置
JP2012170948A (ja) * 2011-02-24 2012-09-10 Kurita Water Ind Ltd 撹拌槽
JP2015178054A (ja) * 2014-03-19 2015-10-08 ハイモ株式会社 高分子凝集剤溶解装置
JP2019141788A (ja) * 2018-02-20 2019-08-29 メタウォーター株式会社 撹拌装置及び上水における水処理システム

Also Published As

Publication number Publication date
CN102887576B (zh) 2014-01-29
MX2010003433A (es) 2010-04-30
KR20090033020A (ko) 2009-04-01
CN101397161A (zh) 2009-04-01
CN102887576A (zh) 2013-01-23
CA2639761A1 (en) 2009-03-28
CA2639761C (en) 2013-05-21
CN101397161B (zh) 2012-10-10
JP5318389B2 (ja) 2013-10-16
WO2009041410A1 (ja) 2009-04-02
KR101176897B1 (ko) 2012-08-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5318389B2 (ja) 凝集装置
EP3130385B1 (en) Sedimentation tank and water treatment apparatus including the same
JP4872117B2 (ja) 汚濁水の連続凝集処理装置
CN206156908U (zh) 一种一体化净水装置
JP3954055B2 (ja) 凝集分離装置
JP2012045498A (ja) 濃縮装置
CN108046397B (zh) 连续分离的污水处理用沉降槽
JP5208835B2 (ja) 処理水の凝集分離装置
JP5431559B2 (ja) 汚濁水浄化システム及び船舶
JP2005111424A (ja) 流体内からの被除去物除去処理方法及び装置と汚泥分離回収装置
KR101989833B1 (ko) 연속 순환식 육상수조 배출수 처리장치
KR101743642B1 (ko) 기포 발생기를 포함하는 수처리장치
JP2006043626A (ja) 水処理装置
KR101460958B1 (ko) 화력발전소 회사장 폐수처리장치
KR20120007321A (ko) 수처리장치 및 이를 이용한 폐수 처리장치
JP2008062211A (ja) トルネード凝集装置付き圧力式濾過機
KR101820602B1 (ko) 이동식 수처리 막여과 장치 및 이를 사용한 수처리 방법
JP2006122872A (ja) 汚水処理装置
JP4369705B2 (ja) 廃水の磁気処理装置
CN218709812U (zh) 垃圾渗滤液膜滤浓缩液处理装置
JP4918704B2 (ja) 水流混合処理装置
JP3157778U (ja) トルネード凝集装置付き圧力式濾過機
JPS5990687A (ja) 加圧浮上分離装置
JP2012148226A (ja) 磁気分離装置
Kaltchev The Main Equipment of a Dissolved Air Flotation Plant

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090916

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120824

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121023

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20130528

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130626

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130710

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees