JP2009082787A - 塗装用塗料容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】洗浄作業の必要がなく、かつ安価なコストで製造することができ、使いやすい塗装用塗料容器を提供する。
【解決手段】容器本体2が、上部に開口2cを有し、側部2aに貫通孔2dを有している。袋3が、容器本体2の内面に沿って拡げて容器本体2に収納されている。袋3は、口部の周縁を、容器本体2の開口2cの外側に折り返して取り付けられている。粘着テープ4が、容器本体2の外側から貫通孔2dの少なくとも一部を覆うよう、容器本体2の外面に貼り付けられている。粘着テープ4は、貫通孔2dの位置で袋3に貼り付けられ、袋3を容器本体2に固定可能となっている。固定テープ5が、開口2cの外側に折り返された口部の周縁を、容器本体2の外面に固定している。
【選択図】図1

Description

本発明は、塗装用塗料容器に関する。
塗装時にペンキなどの塗装剤を入れる容器として、一般に提げ缶と呼ばれる塗装用塗料容器が使用されている。しかし、塗装を終えるたびに提げ缶を洗浄する必要があるため、洗浄作業の手間がかかるという問題があった。この問題を解決するため、容器内に幾重にも重ねたシートをはめ込んだ塗装用塗料容器が提案されている(例えば、特許文献1参照)。この塗装用塗料容器では、新しい塗装剤を使用するとき、使用済のシートを剥ぎ取って、その下の新しいシートを使用することができる。
実用新案登録第3081590号公報
しかしながら、特許文献1に記載の塗装用塗料容器では、幾重にも重ねた専用のシートの製造が難しく、製造にコストがかかるという課題があった。
本発明は、このような課題に着目してなされたもので、洗浄作業の必要がなく、かつ安価なコストで製造することができ、使いやすい塗装用塗料容器を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明に係る塗装用塗料容器は、上部に開口を有する容器本体の側部にその周囲を包囲する複数の貫通孔を有し、前記容器本体の内側に袋を配置してその袋を前記容器本体の外側から粘着テープで各貫通孔を通して前記容器本体に固定可能であることを、特徴とする。
特に、本発明に係る塗装用塗料容器は、容器本体と袋と粘着テープとを有し、前記容器本体は上部に開口を有し、側部にその周囲を包囲する複数の貫通孔を有し、前記袋は口部の周縁を前記開口の外側に折り返し可能に、前記容器本体の内面に沿って拡げて前記容器本体に収納され、前記粘着テープは前記容器本体の外側から各貫通孔を通して前記袋を前記容器本体に固定可能であることが好ましい。
本発明に係る塗装用塗料容器は、塗装作業を行うとき、容器本体に収納された袋の中に、ペンキなどの塗装剤を入れて使用される。袋は、容器本体の内側に配置するとき、袋の中に容器本体の内側にちょうど納まる大きさの容器などを入れて、容器本体の内面に沿わせるようにすると、セットしやすい。容器本体の外面に貼り付けられる粘着テープが、貫通孔の位置で、容器本体の内面に沿って拡げて容器本体に収納される袋に貼り付けられるため、容器本体の内部に袋を固定することができる。このため、袋の中にペンキなどの塗装剤を入れて塗装作業を行うとき、袋が動かず、使いやすい。
新しい塗装剤を使用するときには、粘着テープを剥がして、使用済の袋を容器本体から外して廃棄し、新しい袋を容器本体の内部に収納して粘着テープで固定することにより、新しい袋を使用することができる。使用済みの袋を取り換えながら使用することにより、容器本体をきれいな状態に保つことができ、容器本体を洗浄する必要がない。容器本体は簡単な構成から成るため、安価なコストで製造することができ、また、市販の安価な袋や粘着テープを使用することができる。粘着テープは、例えば市販のガムテープやビニルテープから成る。
本発明に係る塗装用塗料容器は、前記開口の外側に折り返された前記袋の口部の周縁を、前記容器本体の外面に固定する固定テープを有していてもよい。この場合、袋の口部の周縁を固定テープで固定するため、塗装作業の使用時に、袋の口部がじゃまにならず、より使いやすい。袋の口部の周縁が容器本体の開口の外側に折り返されて固定されるため、容器本体の開口で刷毛などを拭っても、容器本体が汚れるのを防ぐことができる。
また、本発明に係る塗装用塗料容器は、前記容器本体との間に前記袋を挟んで固定可能であって、前記開口に沿って着脱可能な固定部材を有していてもよい。この場合、固定部材により、容器本体の開口の位置で袋を固定するため、容器本体の開口の大きさを保持することができ、より使いやすい。固定部材が開口に沿って設けられるため、容器本体の開口で刷毛などを拭っても、容器本体が汚れるのを防ぐことができる。固定部材が着脱可能であるため、袋の交換が容易である。
本発明によれば、洗浄作業の必要がなく、かつ安価なコストで製造することができ、使いやすい塗装用塗料容器を提供することができる。
以下、図面に基づき本発明の実施の形態について説明する。
図1および図2は、本発明の実施の形態の塗装用塗料容器を示している。
図1に示すように、塗装用塗料容器1は、容器本体2と袋3と粘着テープ4と固定テープ5とを有している。
容器本体2は、市販のプラスチック製の提げ缶から成り、円筒状の側部2aと、側部2aの下端に設けられた円形の底板2bとを有している。容器本体2は、上部に円形の開口2cを有し、側部2aにその周囲を包囲する12個の貫通孔2dを有している。各貫通孔2dは、矩形状であって、側部2aのほぼ中央の高さの位置に、円周方向に沿って等間隔で設けられている。容器本体2は持ち手2eを有し、持ち手2eは側部2aの直径方向に離れた位置に両端が回転可能に取り付けられている。なお、容器本体2は、角筒状など円筒状以外の形状であってもよい。また、各貫通孔2dも、矩形状に限らず、円形など他の形状であってもよい。
袋3は、市販のビニル袋から成っていても、容器本体2の内面の形状に合わせて製造したビニル袋から成っていてもよい。袋3は、容器本体2の内側に配置され、口部が容器本体2の開口2cの側になるよう、容器本体2の内面に沿って拡げて容器本体2に収納されている。袋3は、口部の周縁を、容器本体2の開口2cの外側に折り返して取り付けられている。
粘着テープ4は、市販のガムテープから成っている。粘着テープ4は、容器本体2の外側から各貫通孔2dを覆うよう、容器本体2の側部2aの外面に貼り付けられている。粘着テープ4は、各貫通孔2dの位置で、容器本体2の外側から各貫通孔2dを通して容器本体2に収納された袋3に貼り付けられている。こうして、粘着テープ4は、袋3を容器本体2に固定可能となっている。
固定テープ5は、市販のアルミニウム製の粘着性テープから成っている。固定テープ5は、開口2cの外側に折り返された袋3の口部の周縁と、容器本体2の側部2aの外面とにまたがって、開口2cの周縁に沿って貼り付けられている。固定テープ5は、袋3の口部の周縁を、容器本体2の外面に固定している。
なお、図1に示す具体的な一例では、容器本体2は、高さ14.5cm、開口2cの直径17.5cmである。各貫通孔2dは、高さ3cm、幅3.5cmである。袋3は、幅28cm、高さ25cmである。
次に、作用について説明する。
塗装用塗料容器1は、塗装作業を行うとき、容器本体2に収納された袋3の中に、ペンキなどの塗装剤を入れて使用される。袋3は、容器本体2の内側に配置するとき、袋3の中に容器本体2の内側にちょうど納まる大きさの容器を入れて、容器本体2の内面に沿わせるようにする。これにより、袋3のセットが容易になる。容器本体2の外面に貼り付けられる粘着テープ4が、貫通孔2dの位置で、容器本体2の内面に沿って拡げて容器本体2に収納された袋3に貼り付けられるため、容器本体2の内部に袋3を固定することができる。このため、袋3の中にペンキなどの塗装剤を入れて塗装作業を行うとき、袋3が動かず、使いやすい。また、袋3の口部の周縁を固定テープ5で固定するため、塗装作業の使用時に、袋3の口部がじゃまにならず、より使いやすい。
新しい塗装剤を使用するときには、粘着テープ4および固定テープ5を剥がして、使用済の袋3を容器本体2から外して廃棄し、新しい袋3を容器本体2の内部に収納して粘着テープ4および固定テープ5で固定することにより、新しい袋3を使用することができる。使用済みの袋3を取り換えながら使用することにより、容器本体2をきれいな状態に保つことができ、容器本体2を洗浄する必要がない。また、袋3の口部の周縁が容器本体2の開口2cの外側に折り返されて固定されるため、容器本体2の開口2cで刷毛などを拭っても、容器本体2が汚れるのを防ぐことができる。容器本体2は簡単な構成から成るため、安価なコストで製造することができ、また、市販の安価な袋3や粘着テープ4、固定テープ5を使用することができるので、経費を削減することができる。
なお、図2に示すように、塗装用塗料容器1は、固定テープ5を使用せずに、開口2cに沿って着脱可能な固定部材11を有していてもよい。固定部材11は、容器本体2との間に袋3を挟んで固定可能である。固定部材11は、短い円筒形状を成し、開口2cに沿って容器本体2の内面に沿って配置される側板部11aと、容器本体2の上端に接するよう側板部11aの上端から外側に向かって突出して設けられたフランジ部11bとを有している。固定部材11は、側板部11aの外面と容器本体2の内面との間に袋3を挟んで固定するようになっている。
この固定部材11を有する場合、固定部材11により容器本体2の開口2cの位置で袋3を固定するため、容器本体2の開口2cの大きさを保持することができ、使いやすい。固定部材11が開口2cに沿って設けられるため、容器本体2の開口2cで刷毛などを拭っても、容器本体2が汚れるのを防ぐことができる。固定部材11が着脱可能であるため、袋3の交換が容易である。
本発明の実施の形態の塗装用塗料容器を示す斜視図である。 図1に示す塗装用塗料容器の変形例を示す斜視図である。
符号の説明
1 塗装用塗料容器
2 容器本体
2a 側部
2b 底板
2c 開口
2d 貫通孔
2e 持ち手
3 袋
4 粘着テープ
5 固定テープ

Claims (4)

  1. 上部に開口を有する容器本体の側部にその周囲を包囲する複数の貫通孔を有し、前記容器本体の内側に袋を配置してその袋を前記容器本体の外側から粘着テープで各貫通孔を通して前記容器本体に固定可能であることを、
    特徴とする塗装用塗料容器。
  2. 容器本体と袋と粘着テープとを有し、
    前記容器本体は上部に開口を有し、側部にその周囲を包囲する複数の貫通孔を有し、
    前記袋は口部の周縁を前記開口の外側に折り返し可能に、前記容器本体の内面に沿って拡げて前記容器本体に収納され、
    前記粘着テープは前記容器本体の外側から各貫通孔を通して前記袋を前記容器本体に固定可能であることを、
    特徴とする塗装用塗料容器。
  3. 前記開口の外側に折り返された前記袋の口部の周縁を、前記容器本体の外面に固定する固定テープを有することを、
    特徴とする請求項2記載の塗装用塗料容器。
  4. 前記容器本体との間に前記袋を挟んで固定可能であって、前記開口に沿って着脱可能な固定部材を有することを、特徴とする請求項2記載の塗装用塗料容器。
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