JP2009081382A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】パッケージ基板のパターン電極に剣山状或いは針状の銅めっき突起部を備え、金バンプは先端側を平坦にして、接触面積を大きくすることにより、先端プロセスの大規模LSIを低荷重な金スズフリップチップで接合できるようにして、半導体チップに加わる熱応力を低減し信頼性の高い高密度実装を可能にした半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】半導体装置の製造方法は、半導体チップのパッド電極に形成したバンプとパッケージ基板11のパターン電極部12とを接続させる半導体装置の製造方法であって、前記パッケージ基板11の電極部に数μmから数十μmの剣山状または針状の突起部14を形成し、該突起部14に前記バンプを押し当てて接合する実装方法。
【選択図】図1

Description

本発明は、100nm以下の先端CMOSのような微細半導体プロセスで作られたLSIチップの実装技術に関するものであり、特に、配線層間隔にLow−k材を使用した大規模なLSIチップと高密度なパッケージ基板の実装において、金スズ(錫)フリップチップによる接合を低荷重で形成して、半導体チップへ加わる熱応力を低減し、信頼性を向上させることを目的とする半導体装置の製造方法に関する。
従来技術において、例えば、特開平10−117065号公報に開示されているように、金バンプの先端に設けた突出部で半田の酸化膜を破壊し実装する手法が存在する。
この手法は、先ず、図5に示すように、シリコンチップ110のバンプ111とパッケージ基板112の半田部113を位置合わせし、バンプ11を半田部113の真上に位置させる。半田部113の表面には、空気に触れることにより酸化膜114が生じる。
次に、図6に示すように、ヘッドを下降させてバンプ111の突出部115を半田部113に押し付ける。このとき、ヒータからの伝熱により半田部113は加熱されている。ここで、バンプ111はヒータにより300℃程度に加熱されているが、バンプ111は融点の高い金や銅などから成り立っているので、300℃程度では溶融しない。
又、半田部113はヒータからの伝熱により220℃程度に加熱されて溶融する。尚、半田部113の融点は200℃程度である。
又、半田部113の表面に生じている酸化膜114の融点は、一般には500℃以上であって、半田の融点よりもかなり高い。従って、半田部113は220℃程度に加熱されることにより溶融して流動化するが、酸化膜114は溶融せず、丁度、硬い殻のように溶融した半田部113を覆って半田部113が側方へ流動するのを阻止している。
このような状態で、図6に示すように、バンプ111の突出部115を半田部113に押し付ければ、突出部115は酸化膜114を突き破って部分的に破壊し、溶融した半田部113の内部に進入する。この場合、望ましくは、バンプ111を強く半田部113に押し付けて、図6に示すように突出分の下端部を電極116上に着地させれば、バンプ111と電極116の導電性はより十分に確保される。
特開平11−117065号公報
従来直径100μm程度のサイズであったワイヤーボンディング技術を利用した金バンプ形成は、LSIチップのパッド電極の高密度化に対応して50μm以下のサイズも実現可能になった。しかしこのような小径バンプは高さも50μm以下となり、LSIチップとパッケージ基板の間隔が狭くなり、アンダーフィル樹脂を十分注入してリフロー時等にチップに加わる熱応力を低減するのが困難になってきた。
また、先端が尖った金バンプにより金・半田の接合を形成する工法は、半田の酸化膜を破ることと接合高さを均一にするために、熱圧着時に一接合あたり10g程度の荷重をかける必要があるが、先端CMOSプロセスで用いられるLow−k膜へは、より低荷重でダメージを与えないように接合することが信頼性上必要である。
なお、本出願ではより高密度実装を可能にするため、パターン電極は半田ではなく錫めっきを施したものを前提にしている。すなわち、先端プロセスの大規模LSIの金スズフリップチップ接合においては、チップに加わる熱応力を低減し信頼性の高い高密度実装を可能にするという課題を有する。
上記課題を解決するために、本願発明の半導体装置の製造方法は、次に示す構成にしたことである。
(1)半導体装置の製造方法は、半導体チップのパッド電極に形成したバンプとパッケージ基板のパターン電極部とを接続させる半導体装置の製造方法であって、前記パッケージ基板のパターン電極部に数μmから数十μmの剣山状または針状の突起部を形成し、該突起部に前記バンプを押し当てて接合することである。
(2)前記突起部に錫めっきを施したことを特徴とする(1)に記載の半導体装置の製造方法。
(3)前記突起部は、銅パターンによる電極を形成する際の電気銅めっき後に、ソルダーレジスト開口部と同じ形状のドライフィルムレジストにより、更に、電気銅めっきを付加した後に、エッチングで所望の突起形状を生成したことを特徴とする(1)に記載の半導体装置の製造方法。
(4)前記バンプは、先端を平坦化して高さを均一にしたことを特徴とする(1)に記載の半導体装置の製造方法。
本発明においては、パッケージ基板のパターン電極構造を工夫することにより、先端プロセスの大規模LSIを低荷重な金スズフリップチップで接合できるようにして、半導体チップに加わる熱応力を低減し信頼性の高い高密度実装を可能にする。
次に、本願発明に係る半導体装置の製造方法の実施例について図面を参照して説明する。
図1に示すように、パッケージ基板11のパターン電極部12のソルダーレジスト開口部13に、数μm〜数十μmの高さの剣山状の突起部14を形成する。この剣山状の突起部14は、銅めっきが施されている。
銅めっき形成の手法としては、種々の方法がある。
第1のパターンは、銅パターンによる電極を形成する際の電気銅めっき後に、ソルダーレジスト開口部13と同じ形状のドライフィルムレジストにより、更に電気銅めっきを付加した後に、エッチングなどで剣山状の銅めっき突起部14を作る。
第2のパターンは、ソルダーレジスト後に無電解の化学めっきにより銅をめっきした後、エッチングなどで剣山状の銅めっき突起部14を作る。
第3のパターンは、無電解の化学めっきにおいてめっき膜結晶成長の方向と速度を制御することにより、剣山状の銅めっき突起部14を形成する。
図2に示すように、パッケージ基板11のパターン電極部12のソルダーレジスト開口部13に、数μm〜数十μmの高さの針状の突起部15を形成する。この針状の突起部15は、銅めっきが施されている。
銅めっき形成の手法としては、図1に示す剣山状の突起部14に銅めっきを施す手法と同じく種々の方法がある。
第1のパターンは、銅パターンによる電極(電極部12)を形成する際の電気銅めっき後に、ソルダーレジスト開口部13と同じ形状のドライフィルムレジストにより、更に電気銅めっきを付加した後に、エッチングなどで針状の銅めっき突起部15を作る。
第2のパターンは、ソルダーレジスト後に無電解の化学めっきにより銅をめっきした後、エッチングなどで針状の銅めっき突起部15を作る。
第3のパターンは、無電解の化学めっきにおいてめっき膜結晶成長の方向と速度を制御することにより、針状の銅めっき突起部15を形成する。
図3に示すのは、半導体チップ(シリコンチップ)21のパッド電極に形成した金バンプ22とパッケージ基板11のパターン電極部12に銅めっきされた剣山状の銅めっき突起部14に錫めっき16を施し、この突起部14に金バンプ22の先端を平坦化した突出部23を押し当てて接合する様子を示したものである。
半導体チップ(シリコンチップ)21のパッド電極に形成した金バンプ22は、予め平坦な金属板に軽く当てるなどして、先端を潰して平坦化した突出部23を備えている。これにより金バンプ22と錫めっきされた剣山状の銅めっき突起部14との接触面積を大きくすると共に、金バンプ22の高さを均一にして熱圧着時に半導体チップ21がパッケージ基板11に対し均一な高さで接合できる。
ここで、パッケージ基板11の錫めっき16された剣山状の銅めっき突起部14の替わりに針状の銅めっき突起部15(図2参照)でもよい。
図4に示すのは、半導体チップ(シリコンチップ)21のパッド電極に形成した金バンプ24とパッケージ基板11のパターン電極部12に銅めっきされた剣山状の銅めっき突起部14に錫めっき16を施し、この突起部14に先端が平坦な金バンプ24を押し当てて接合する様子を示したものである。
バンプボンダで形成された先端の尖った金バンプではなく、更に高密度なめっきで作られた先端が平坦な金バンプ24を形成したことにより、錫めっき16された剣山状の銅めっき突起部14との接触面積を大きくすると共に、金バンプ24の高さを均一にして熱圧着時に半導体チップ21がパッケージ基板11に対し均一な高さで接合できる。
ここで、パッケージ基板11の錫めっき16された剣山状の銅めっき突起部14の替わりに針状の銅めっき突起部15(図2参照)でもよい。
パッケージ基板のパターン電極に剣山状或いは針状の銅めっき突起部を備え、金バンプは先端側を平坦にして、接触面積を大きくすることにより、先端プロセスの大規模LSIを低荷重な金スズフリップチップで接合できるようにして、半導体チップに加わる熱応力を低減し信頼性の高い高密度実装を可能にした半導体装置の製造方法を提供する。
本願発明のパッケージ基板のパターン電極部を剣山状の銅めっき突起部を形成した様子を示す説明図である。 本願発明のパッケージ基板のパターン電極部を針状の銅めっき突起部を形成した様子を示す説明図である。 本願発明の半導体チップのパッド電極に形成した金バンプの先端を平坦化し、パッケージ基板に設けた剣山状の銅めっき突起部に錫めっきを施した様子を示した説明図である。 本願発明の半導体チップのパッド電極に形成した金バンプの先端を平坦化し、パッケージ基板に設けた剣山状の銅めっき突起部に錫めっきを施した様子を示した説明図である。 従来技術におけるバンプ付きワークの半田付け工程を示す工程図である。 従来技術におけるバンプ付きワークの半田付け工程を示す工程図である。
符号の説明
11 パッケージ基板
12 パターン電極部
13 ソルダーレジスト開口部
14 突起部
15 突起部
16 錫めっき
21 半導体チップ
22 金バンプ
23 突出部
24 金バンプ

Claims (4)

  1. 半導体チップのパッド電極に形成したバンプとパッケージ基板のパターン電極部とを接続させる半導体装置の製造方法であって、
    前記パッケージ基板のパターン電極部に数μmから数十μmの剣山状または針状の突起部を形成し、該突起部に前記バンプを押し当てて接合することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 前記突起部に錫めっきを施したことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  3. 前記突起部は、銅パターンによる電極を形成する際の電気銅めっき後に、ソルダーレジスト開口部と同じ形状のドライフィルムレジストにより、更に、電気銅めっきを付加した後に、エッチングで所望の突起形状を生成したことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  4. 前記バンプは、先端を平坦化して高さを均一にしたことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011029352A (ja) * 2009-07-24 2011-02-10 Fujitsu Ltd 回路基板、電子機器及びそれらの製造方法

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