JP2009080573A - 表示手法 - Google Patents
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Abstract
【課題】
表示装置に表示された画像に対して注目領域を設定し、注目領域を拡大し、非注目領域を縮小する表示方法において、表示対象となる表示対象画像にレイヤ情報やオブジェクト情報が定義されている場合に、表示対象画像の注目領域を拡大する場合に、表示対象画像のみを拡大するのでは無く、レイヤ情報やオブジェクト情報も注目領域を拡大に伴って、変換して、表示対象画像とレイヤ情報やオブジェクト情報との関連性を分かりやすくする。
【解決手段】
注目領域の指定と注目領域の拡大率を指定するごとまたは、注目領域情報取得と拡大率情報の取得を行うごとに注目領域拡大後の表示対象画像とオブジェクト情報をまたはレイヤ上に定義された情報を表示する手段を備える。
【選択図】 図7
Description
本発明は、画像を表示するための技術に関する。
コンピュータの画面において表示される画像などの情報を閲覧する際に、画面の一部分の詳細を見たい場合がある。
一部分のみを拡大して閲覧した場合、拡大した領域以外は画面に表示されず、全体と拡大部分の位置関係が把握できない。それらを解決する方法として、フィッシュアイ座標変換を用いて、表示領域のサイズを変更することなく、フ注目点から離れに従って周辺を縮小する表示方法がある。
特開平07−306937 公報
一部分のみを拡大して閲覧した場合、拡大した領域以外は画面に表示されず、全体と拡大部分の位置関係が把握できない。それらを解決する方法として、フィッシュアイ座標変換を用いて、表示領域のサイズを変更することなく、フ注目点から離れに従って周辺を縮小する表示方法がある。
この場合、フォーカス点を定め、それに対する処理を行う。また、全体を表示して、拡大部分を別の窓を開いて表示し、全体部と拡大部を一度に表示する方法がある。
特開平10−133639 公報
また、拡大領域とそれ以外の縮小された領域を設けて、拡大領域を移動させて表示させる方法がある。
特表2002−528921 公報
特開平06−274586 公報
これらの手法により、拡大表示したい箇所を定め、それ以外の領域は縮小することで、画像の一部分の拡大と、全体部分を同時に把握することができる。
特許文献1における手法では、拡大表示したい注目点として、フォーカスの座標として処理するので、線形拡大が行われないため、全ての画像において歪が生じてしまう。特許文献2における手法では、別の窓を開いて、拡大部分を表示させるので、窓部分が他の領域を覆ってしまい、表示されない領域がある。特許文献3、4においては、注目領域を移動はできるが、注目領域を固定して、それを連続的に拡大率を変化させ、注目領域内の表示と、注目領域以外の縮小表示を拡大率の変化に追随して表示させることはできない。また特許文献4においては、ベクトルデータを取り扱うことができない。また、表示対象となる表示対象画像にレイヤ情報やオブジェクト情報が定義されている場合に、表示対象画像の注目領域を拡大する場合に、表示対象画像のみを拡大するのでは無く、レイヤ情報やオブジェクト情報も注目領域を拡大に伴って、変換して、表示対象画像とレイヤ情報やオブジェクト情報との関連性を分かりやすくする。
上記目的を達するために、本発明の表示方法は、
表示対象画像に対して注目領域を設定し、注目領域を拡大し、非注目領域を縮小する表示方法において、ベクトル画像データを変換する手段を備えたことを特徴とする。
表示対象画像に対して注目領域を設定し、注目領域を拡大し、非注目領域を縮小する表示方法において、ベクトル画像データを変換する手段を備えたことを特徴とする。
上記目的を達するために、本発明の表示方法は、
表示対象画像に対して注目領域を設定し、注目領域を拡大し、非注目領域を縮小する表示方法において、注目領域の指定もしくは注目領域情報取得と、注目領域の拡大率の指定もしくは拡大率情報の取得を行うごとに注目領域拡大後の表示対象画像を表示する手段を備えたことを特徴とする。
表示対象画像に対して注目領域を設定し、注目領域を拡大し、非注目領域を縮小する表示方法において、注目領域の指定もしくは注目領域情報取得と、注目領域の拡大率の指定もしくは拡大率情報の取得を行うごとに注目領域拡大後の表示対象画像を表示する手段を備えたことを特徴とする。
上記目的を達するために、本発明の表示方法は
表示対象画像に対して注目領域を設定し、注目領域を拡大し、非注目領域を縮小する表示方法において、注目領域の拡大または非注目領域の縮小のすくなくとも1つに応じて、表示対象画像に対して定義されたオブジェクト情報を、変換して表示する手段を備えることを特徴とする。
表示対象画像に対して注目領域を設定し、注目領域を拡大し、非注目領域を縮小する表示方法において、注目領域の拡大または非注目領域の縮小のすくなくとも1つに応じて、表示対象画像に対して定義されたオブジェクト情報を、変換して表示する手段を備えることを特徴とする。
上記目的を達するために、本発明の表示方法は
表示対象画像に対して注目領域を設定し、注目領域を拡大し、非注目領域を縮小する表示方法において、注目領域の拡大または非注目領域の縮小のすくなくとも1つに応じて、表示対象画像に対して定義されたオブジェクト情報を、変換して表示する手段を備え、
表示対象画像に対してレイヤが定義され、オブジェクト情報が前記レイヤ情報およびレイヤ上の位置情報を含むことを特徴とする。
表示対象画像に対して注目領域を設定し、注目領域を拡大し、非注目領域を縮小する表示方法において、注目領域の拡大または非注目領域の縮小のすくなくとも1つに応じて、表示対象画像に対して定義されたオブジェクト情報を、変換して表示する手段を備え、
表示対象画像に対してレイヤが定義され、オブジェクト情報が前記レイヤ情報およびレイヤ上の位置情報を含むことを特徴とする。
上記目的を達するために、本発明の表示方法は、
表示対象画像に対して注目領域を設定し、注目領域を拡大し、非注目領域を縮小する表示方法において、注目領域の拡大または非注目領域の縮小のすくなくとも1つに応じて、表示対象画像に対して定義されたレイヤ上にさらに定義された情報を、変換して表示する手段を備えることを特徴とする。
表示対象画像に対して注目領域を設定し、注目領域を拡大し、非注目領域を縮小する表示方法において、注目領域の拡大または非注目領域の縮小のすくなくとも1つに応じて、表示対象画像に対して定義されたレイヤ上にさらに定義された情報を、変換して表示する手段を備えることを特徴とする。
上記目的を達するために、本発明の表示方法は、
表示対象画像に対して注目領域を設定し、注目領域を拡大し、非注目領域を縮小する表示方法において、注目領域の指定もしくは注目領域情報取得と、注目領域の拡大率の指定もしくは拡大率情報の取得を行うごとに、注目領域拡大後の表示対象画像と前記オブジェクト情報をまたは前記レイヤ上に定義された情報を表示する手段を備えたことを特徴とする。
表示対象画像に対して注目領域を設定し、注目領域を拡大し、非注目領域を縮小する表示方法において、注目領域の指定もしくは注目領域情報取得と、注目領域の拡大率の指定もしくは拡大率情報の取得を行うごとに、注目領域拡大後の表示対象画像と前記オブジェクト情報をまたは前記レイヤ上に定義された情報を表示する手段を備えたことを特徴とする。
上記目的を達するために、本発明の表示方法は、
注目領域の拡大を線形拡大で行うことを特徴とする。
上記目的を達するために、本発明の表示方法は、
注目領域の拡大を線形拡大で行うことを特徴とする。
注目領域の拡大を線形拡大で行うことを特徴とする。
上記目的を達するために、本発明の表示方法は、
注目領域の拡大を線形拡大で行うことを特徴とする。
上記目的を達するために、本発明の表示方法は、
注目領域が、移動または変形中は前記レイヤ表示または前記オブジェクト情報の表示を行わないことを特徴とする。
上記目的を達するために、本発明の表示方法は、
注目領域内に属するオブジェクト情報またはレイヤ上の情報は、非注目領域に表示するまたは情報自体を表示しないことを特徴とする。
注目領域が、移動または変形中は前記レイヤ表示または前記オブジェクト情報の表示を行わないことを特徴とする。
上記目的を達するために、本発明の表示方法は、
注目領域内に属するオブジェクト情報またはレイヤ上の情報は、非注目領域に表示するまたは情報自体を表示しないことを特徴とする。
上記目的を達するために、本発明の表示方法において、
変換して表示する手段は、
座標変換、ラスタライズ、拡大、縮小、変形、色の属性、透明度、透過度、明度の少なくとも一つの変化が伴うことを特徴とする。
変換して表示する手段は、
座標変換、ラスタライズ、拡大、縮小、変形、色の属性、透明度、透過度、明度の少なくとも一つの変化が伴うことを特徴とする。
上記目的を達するために、本発明の表示方法は表示する対象が携帯端末であることを特徴とする。
また、本発明に関わるプログラムは、上記に記載の方法および手段を実現させるものである。
ベクトル画像データを変換する手段を設けることによって、ラスタ画像データだけでなく、ベクトル画像データに対しても、注目領域を拡大し、非注目領域を縮小する表示を行なうことができる。
また、注目領域を線形拡大させることで、注目している領域は、歪のない画像を見ることができる。
最終的な拡大率の指定が、最終的な拡大率になるまで連続的に行われるので、注目領域を連続的に拡大している時に、各段階での注目領域の拡大画像と非注目領域の縮小画像の表示が連続的に行われ、拡大の過程を見ることが出来るので、最終的な拡大率を決定しやすくなる。注目領域の拡大時に、オブジェクト情報の座標変換が行われ、注目領域拡大時においても、オブジェクト情報と表示対象画像の位置関係が保たれるので、オブジェクト情報を把握しやすくなる。注目領域の拡大時に、レイヤ上の情報の変換が行われ、注目領域拡大時においても、レイヤ上の情報と表示対象画像の位置関係が保たれるので、レイヤ上の情報を把握しやすくなる。注目領域が移動や拡大率を変更中に、オブジェクトが表示されないために、注目領域が移動や拡大率を変更中でも注目領域拡大中または移動中の表示対象画像が、見えやすくなる。注目領域内にはオブジェクトを表示させないため、注目領域をオブジェクトが覆わないので、注目したい表示対象画像が見やすくなる。携帯端末のような、小さな画面表示サイズでも、注目領域を指定することで、詳細の部分と非注目領域部分を一度に表示させることができるので、通常の拡大表示の際には、全体を閲覧するときに必要なスクロール操作を行なわなくても、拡大部と全体部分が一度に見える。
また、注目領域を線形拡大させることで、注目している領域は、歪のない画像を見ることができる。
最終的な拡大率の指定が、最終的な拡大率になるまで連続的に行われるので、注目領域を連続的に拡大している時に、各段階での注目領域の拡大画像と非注目領域の縮小画像の表示が連続的に行われ、拡大の過程を見ることが出来るので、最終的な拡大率を決定しやすくなる。注目領域の拡大時に、オブジェクト情報の座標変換が行われ、注目領域拡大時においても、オブジェクト情報と表示対象画像の位置関係が保たれるので、オブジェクト情報を把握しやすくなる。注目領域の拡大時に、レイヤ上の情報の変換が行われ、注目領域拡大時においても、レイヤ上の情報と表示対象画像の位置関係が保たれるので、レイヤ上の情報を把握しやすくなる。注目領域が移動や拡大率を変更中に、オブジェクトが表示されないために、注目領域が移動や拡大率を変更中でも注目領域拡大中または移動中の表示対象画像が、見えやすくなる。注目領域内にはオブジェクトを表示させないため、注目領域をオブジェクトが覆わないので、注目したい表示対象画像が見やすくなる。携帯端末のような、小さな画面表示サイズでも、注目領域を指定することで、詳細の部分と非注目領域部分を一度に表示させることができるので、通常の拡大表示の際には、全体を閲覧するときに必要なスクロール操作を行なわなくても、拡大部と全体部分が一度に見える。
以下に、本発明の実施の形態を示す。
図1は、本発明の実施例における表示方法を実施する装置の構成を示している。
情報処理装置3には、CPUと記憶装置が配置または接続されており、記憶装置に、処理装置で処理を行うためのプログラムや表示対象のデータが保存されている。CPUはプログラムを読み込み処理を行う。記憶装置とは、メモリやHDD、記憶が可能なメディアなどである。
表示装置1は、電子データを視覚化して表示するためのものであり、情報処理装置3によって、制御することが出来る。例えば、ディスプレイ、CRTモニター、液晶ディスプレイ、タッチパネル、プロジェクター、投影機などである。
情報処理装置3には、CPUと記憶装置が配置または接続されており、記憶装置に、処理装置で処理を行うためのプログラムや表示対象のデータが保存されている。CPUはプログラムを読み込み処理を行う。記憶装置とは、メモリやHDD、記憶が可能なメディアなどである。
表示装置1は、電子データを視覚化して表示するためのものであり、情報処理装置3によって、制御することが出来る。例えば、ディスプレイ、CRTモニター、液晶ディスプレイ、タッチパネル、プロジェクター、投影機などである。
表示装置1では、例えば解像度に応じた表示をおこなう。通常、画素数によって表され、1600X1200(幅×高さ)などの表現を行う。表示装置1の大きさに応じて、表示可能な画素数が決められている。これを画面サイズと呼ぶこととする。画面サイズ1600X1200場合、192万画素を表示することができる。
画面表示サイズとは、表示装置1の画面サイズに対して、実際に画像などが表示されているサイズとする。
図2は、本発明の実施例における画面サイズと画面表示サイズの関係を表している。
例えば、画面サイズ1600X1200に対して、画面表示サイズ1400X1000とすると図2のようになる。
例えば、表示装置1の画面サイズが1600X1200のものに対して、3200X2400の画素値を持つすなわち3200X2400の画像サイズの画像データを表示させる場合には、例えば、原画像の解像度を変更し、画像を縮小して画像全体を表示させたり、表示装置の表示可能な画面サイズ1600X1200に相当するの部分領域のみを表示する。
図2は、本発明の実施例における画面サイズと画面表示サイズの関係を表している。
例えば、画面サイズ1600X1200に対して、画面表示サイズ1400X1000とすると図2のようになる。
例えば、表示装置1の画面サイズが1600X1200のものに対して、3200X2400の画素値を持つすなわち3200X2400の画像サイズの画像データを表示させる場合には、例えば、原画像の解像度を変更し、画像を縮小して画像全体を表示させたり、表示装置の表示可能な画面サイズ1600X1200に相当するの部分領域のみを表示する。
画像を縮小する方法として、バイリニア法やバイキュービック法による補間を用い、画像データおよび画面サイズを記憶装置に読み込み縮小演算を行って、表示用の縮小画像データを記憶装置に作成する。その縮小画像データは、1600X1200の画像サイズに縮小されている。表示装置1には、画面表示サイズ1600X1200の縮小画像が表示される。今日の一般的な情報処理装置3で制御する表示装置1においては、ビットマップ画像すなわちラスタ画像のみが表示可能なビットマップディスプレイが用いられ、ベクトル画像を表示する際もラスタ画像に変換してから表示している。
図3は、本発明の実施例における画像データを表示する場合の処理の流れを表している。
図3を用いて、表示対象の画像データを表示する場合について表示装置1上に行われる表示と情報処理装置3での処理と入力装置2による入力に分けて、処理の流れを説明する。
以後の説明においては、拡大や縮小においては、拡大率1倍や縮小率1倍の値をとってもよいこととする。
また、表示対象画像とは、ラスタ画像、ベクトル画像や画像データと文字列データなどの混合データを一旦ラスタ画像またはベクトル画像のデータに変換したものなど変換後、ラスタ画像またはベクトル画像として定義できるものを含むこととする。
図3を用いて、表示対象の画像データを表示する場合について表示装置1上に行われる表示と情報処理装置3での処理と入力装置2による入力に分けて、処理の流れを説明する。
以後の説明においては、拡大や縮小においては、拡大率1倍や縮小率1倍の値をとってもよいこととする。
また、表示対象画像とは、ラスタ画像、ベクトル画像や画像データと文字列データなどの混合データを一旦ラスタ画像またはベクトル画像のデータに変換したものなど変換後、ラスタ画像またはベクトル画像として定義できるものを含むこととする。
操作用インタフェース31とは、入力装置2から、本発明に関する処理のために必要な情報を、情報処理装置3へ入力するためのものであり、例えば、表示対象を選択するために、記憶装置に記憶されている画像ファイル名一覧を表示したり、チェックボックスやラジオボタンやテキストボックス、プルダウンメニュー、プッシュボタンを表示したりして、マウスやキーボードからの入力を受け付ける。
情報処理装置3は、まず、操作用インタフェースの表示32を行う。操作者が操作用インタフェースによって、入力装置2を用いて、表示対象画像の指定39を行い、情報処理装置3へ入力する。例えば、マウスを所定の位置まで動かしクリックしたり、キーボードの上下キーを使って選択したり、キーボード2で文字を入力したりして、表示対象画像の指定39を行う。
情報処理装置3は、まず、操作用インタフェースの表示32を行う。操作者が操作用インタフェースによって、入力装置2を用いて、表示対象画像の指定39を行い、情報処理装置3へ入力する。例えば、マウスを所定の位置まで動かしクリックしたり、キーボードの上下キーを使って選択したり、キーボード2で文字を入力したりして、表示対象画像の指定39を行う。
表示対象画像の取得33で、情報処理装置3は、操作者が入力装置2で入力した表示対象画像の取得をまたは表示対象画像が他の方法で決められている場合は、その表示対象画像を取得する。例えば操作者の入力によらず、対象画像が予め決められており、情報処理装置3に記憶されている場合などである。
例えば、表示対象画像がベクトル画像データの場合は、図3の画面表示サイズで表示対象画像の描画36を行うために、まずベクトル画像データを描画可能なデータに変換する。そのため、表示対象画像の取得33で取得したベクトル画像データをベクトル画像データの変換130において、ベクトル画像データから画面表示サイズで表示対象画像の描画36において、描画が可能なデータへの変換を行う。
例えば、表示対象画像がベクトル画像データの場合は、図3の画面表示サイズで表示対象画像の描画36を行うために、まずベクトル画像データを描画可能なデータに変換する。そのため、表示対象画像の取得33で取得したベクトル画像データをベクトル画像データの変換130において、ベクトル画像データから画面表示サイズで表示対象画像の描画36において、描画が可能なデータへの変換を行う。
ベクトル画像データは、例えば、CADデータ、SVG、Postscript、PDFOBJ、EPS、XMLなどの方式、形式、記述方法で表されている。また、独自のベクトル画像形式を使用しても良い。ベクトル画像データの変換130において、ベクトル画像データの各々の方式、形式、記述方式に従って、ベクトル画像データの解析を行い、データ変換を行う。例えば、ベクトル画像データをデコードし、直線、四角形、曲線など図形を表現している部分を探し、表示対象画像の描画36で描画が可能なデータ形式に変換を行う。例えば、表示対象画像の描画36において、配列形式のベクトルデータを描画することが可能な場合には、ベクトル画像データをデコードして、描画に必要なデータのみを配列形式に変換する。また、例えば、不要なヘッダー情報を削除したり、表示対象画像の描画36で描画が可能なように、データ区切り変更したり、データの整形を行ったりする。
ラスタ画像データの場合は、ベクトル画像データの変換130は、行わない。
ラスタ画像データの場合は、ベクトル画像データの変換130は、行わない。
画面サイズ、画面表示サイズの取得34で、情報処理装置3が表示装置1の画面サイズと画面表示サイズの取得を行う。画面サイズは、表示装置1の解像度などである。画面表示サイズは、操作者が入力装置2を用いて画面表示サイズの入力40を行ってもよいし、情報処理装置3で処理されるのプログラム内で定義されていても良いし、表示対象画像の情報から情報処理装置3で計算された値でもよいし、情報処理装置3に記憶されている値でも良い。
画面表示サイズ決定35で、表示装置1に表示する際の画面表示サイズの決定を行う。たとえば、画面表示サイズの入力30で入力したサイズが、画面サイズよりも大きい場合は、画面表示サイズとして、画面サイズの値を採用したり、画面サイズの縦横比と画面表示サイズの縦横比が異なる場合は、画面表示サイズが、画面サイズに含まれるように、拡大縮小を行う。
画面表示サイズで表示対象画像の描画36では、情報処理装置3内の、メモリやHDDの記憶装置部に画面表示サイズ決定35で決定された画面表示サイズを元に表示対象画像のすべての領域が表示されるように、描画を行う。図5は、本発明の実施例における表示対象画像と画面表示サイズの関係を示している。たとえば、表示対象画像のアスペクト比を固定したまま、既存の画像の補間方法を採用して拡大、縮小を行って、表示対象画像の縦または横のサイズにおいてサイズが大きい方が画面表示サイズ内に含まれるようにする。(図5)
また、ベクトル画像データの変換130で、表示対象画像がベクトル画像データである場合に変換されたデータも同様に、画面表示サイズ決定35で決定された画面表示サイズを元に表示対象画像のすべての領域が表示されるように、描画を行う。
また、ベクトル画像データの変換130で、表示対象画像がベクトル画像データである場合に変換されたデータも同様に、画面表示サイズ決定35で決定された画面表示サイズを元に表示対象画像のすべての領域が表示されるように、描画を行う。
表示装置へ描画データの表示37では、画面表示サイズで表示画像の描画で行った描画データを表示装置1に表示させる。これにより、表示装置1に表示対象画像のすべての領域が画面表示サイズに対応して表示される。
ベクトル画像データに対して、注目領域を設定し、注目領域を拡大し、それ以外の領域を縮小する表示する処理について図3と図4を用いて説明する。
図4は、本発明の実施例1における処理方法を示す図である。
表示装置1へ描画データの表示37を行い、表示装置1に表示された表示対象画像に対して、操作者が入力装置2を用いて注目領域の指定47を行う。表示装置1へ描画データの表示37を行う方法については、すでに図3において説明をおこなった。
図4は、本発明の実施例1における処理方法を示す図である。
表示装置1へ描画データの表示37を行い、表示装置1に表示された表示対象画像に対して、操作者が入力装置2を用いて注目領域の指定47を行う。表示装置1へ描画データの表示37を行う方法については、すでに図3において説明をおこなった。
入力装置2は、例えばキーボード、マウス、カーソルキー、ペン、タッチパネル、トラックボールなどのデバイスなどの装置である。注目領域の指定47を行う場合は、例えば、キーボードなどのデバイスから注目領域の数値等を入力しても良いし、マウスなどのポインティングデバイスを用いて、画像に描画しても良いし、あらかじめ設定された注目領域の選択肢から選択しても良い。例えば、マウスの場合、表示装置1に表示されるマウスカーソルを移動させ第1の点と第2の点をクリックして指定する。第1の点を左上座標、第2の点を右下座標として矩形の領域を注目領域として指定する。マウス以外のポインティングデバイスを用いて、第1の点と第2の点を指定しても良い。
注目領域とは、他の領域に比べてより注目したい領域のことを指し、注目領域以外の領域を非注目領域と呼ぶ。
注目領域情報の取得40では、注目領域の指定47で指定した注目領域を取得するもしくは、別途指定された注目領域を取得する。例えば、注目領域情報と関連づけが可能なデータやデータベース及びそれらを含む装置や、およびそれらをネットワークで介した装置やデータ、データベースおよびそれらを含む装置などから取得してもよい。注目領域情報の取得40で取得する情報は、例えば、注目領域が矩形の場合の左上の座標、幅、高さや、左上の座標と右下の座標である。注目領域が円形の場合は、中心座標と半径などである。
注目領域情報の取得40では、注目領域の指定47で指定した注目領域を取得するもしくは、別途指定された注目領域を取得する。例えば、注目領域情報と関連づけが可能なデータやデータベース及びそれらを含む装置や、およびそれらをネットワークで介した装置やデータ、データベースおよびそれらを含む装置などから取得してもよい。注目領域情報の取得40で取得する情報は、例えば、注目領域が矩形の場合の左上の座標、幅、高さや、左上の座標と右下の座標である。注目領域が円形の場合は、中心座標と半径などである。
表示対象画像データと画面表示サイズの取得41では、情報処理装置3が表示対象画像データと画面表示サイズの読み込みを行う。
拡大率の指定48では、注目領域の指定47で指定したまたは、注目領域情報取得40で取得した注目領域または注目領域情報に対して、拡大率を設定する。この拡大率は、線形拡大の場合、注目領域内部が歪まないことになる。例えば、注目領域が矩形の場合、縦と横とで非線形の拡大率を設定することも可能である。
拡大率の指定48は、入力装置2による入力が行われる。たとえば、入力装置2としてキーボードから拡大率の数値を入力しても良いし、拡大率の代わりに、実際に拡大後の注目領域サイズを指定することで拡大率を指定しても良い。例えばキーボードの上下キーの上に拡大を割り当て、下に縮小を割り当て、段階的に拡大、縮小して表示させ、所望の拡大後の注目領域サイズを指定する。また、マウスで注目領域を指定した後、マウスカーソルを移動させ、その移動量に対して注目領域の拡大率を割り当てることも出来る。
拡大率の指定48は、入力装置2による入力が行われる。たとえば、入力装置2としてキーボードから拡大率の数値を入力しても良いし、拡大率の代わりに、実際に拡大後の注目領域サイズを指定することで拡大率を指定しても良い。例えばキーボードの上下キーの上に拡大を割り当て、下に縮小を割り当て、段階的に拡大、縮小して表示させ、所望の拡大後の注目領域サイズを指定する。また、マウスで注目領域を指定した後、マウスカーソルを移動させ、その移動量に対して注目領域の拡大率を割り当てることも出来る。
拡大率情報の取得49は、拡大率の指定48で指定した拡大率を取得するまたは別途指定された拡大率を取得する。例えば、注目領域情報と関連づけが可能なデータやデータベース及びそれらを含む装置や、およびそれらをネットワークで介した装置やデータ、データベースおよびそれらを含む装置などから取得してもよいし、注目領域の入力前後情報から自動で計算して取得してもよい。
また、表示対象画像データと注目領域および非注目領域座標の対応付け42については、例えば、図6、図7、図8のように行う。図6は、本発明の実施例における注目領域拡大前の座標を示している。
図7は、本発明の実施例における注目領域拡大後の座標を示している。図8は、本発明の実施例における注目領域拡大前後における座標の関係を示している。
図7は、本発明の実施例における注目領域拡大後の座標を示している。図8は、本発明の実施例における注目領域拡大前後における座標の関係を示している。
図8においては、例えば、注目領域を矩形で指定し、注目領域内を線形に拡大した場合の、表示対象画像の座標と、注目領域と非注目領域の座標、拡大後の注目領域と注目領域拡大度の非注目領域の座標についての関係を表している。例えば、表示対象画像の幅をwidthとし、高さをheightとする。各座標は、表示対象画像の幅をwidthと、高さをheight基準とした座標系で表すことが出来る。例えば、表示対象画像が1000×800の場合は、widthを1000とし、heightを800とする。また、表示対象画像がベクトル画像の場合、ベクトルデータの基準座標系を、表示対象画像の幅をwidthと、高さをheight基準とした座標系と一致させる。
ここでは、注目領域の左上の座標をx、yとし、右下の座標をxe、yeとする。注目領域の幅をwとし高さをhとする。注目領域拡大後の注目領域の左上の座標をx´、y´とし、右下の座標をx´e、y´eとする。拡大率をkとする。拡大率は、注目領域拡大前後の注目領域座標から計算で求めることも出来る。(図6)
ここでは、注目領域拡大後の全体画像のサイズは、表示対象画像の幅で定義されたwidthと、高さをheightと同じになるように、非注目領域の変形を行う。たとえば、図7のように注目領域を中心に配置し、それ以外を8つの領域で分割する。注目領域の拡大前と拡大後の領域丸5、丸6、丸8、丸9の座標などは、図8のようになる。
ここでは、注目領域拡大後の全体画像のサイズは、表示対象画像の幅で定義されたwidthと、高さをheightと同じになるように、非注目領域の変形を行う。たとえば、図7のように注目領域を中心に配置し、それ以外を8つの領域で分割する。注目領域の拡大前と拡大後の領域丸5、丸6、丸8、丸9の座標などは、図8のようになる。
拡大後の注目領域の描画43では、表示対象画像データうち、拡大後の注目領域内の画像データのみをラスタデータとして、情報処理装置3の記憶装置への一時的な描画を行う。このときの描画の座標系は、画面表示サイズの幅と高さが、表示対象画像の幅をwidthと、高さをheight基準とした座標系における、widthとheightと一致するように,、拡大縮小によって描画を行う。
たとえば、表示対象画像データにおいて、注目領域内に含まれるもしくは注目領域と交差するベクトル画像データのみについて、拡大後の注目領域内の画像データとして、ラスタデータとして描画する。また、例えば、拡大後の注目領域の描画43は、一旦指定された拡大率で表示対象画像データのすべてをラスタデータとして描画し、拡大後の注目領域に相当する部分の画像を切り出してもよい。
注目領域拡大後の非注目領域の描画44では、注目領域拡大後の注目領域以外の領域に相当する画像データのみをラスタデータとして情報処理装置3の記憶装置への一時的な描画を行う。例えば、図7および図8で定義された、非注目領域が分割されている場合、各々の非注目領域の注目領域の拡大前後における座標と幅および高さは、注目領域の拡大前後の座標および幅と高さの情報および表示対象画像の幅widthとし、高さheightから定義することが出来る。
各非注目領域において、非注目領域の注目領域の拡大前後における座標と幅および高さを知ることが出来るので、それらを元に、各非注目領域の注目領域の拡大に伴う変形を行う。
各非注目領域において、非注目領域の注目領域の拡大前後における座標と幅および高さを知ることが出来るので、それらを元に、各非注目領域の注目領域の拡大に伴う変形を行う。
図9は、本発明の実施例における非注目領域の拡大前後の座標を示す図である。
例えば図9のように、非注目領域が注目領域拡大前において頂点が(A,B,C,D)が、非注目領域が注目領域拡大後の頂点が(A´,B´,C´,D´)である場合には、例えば、頂点が(A,B,C,D)である領域ないもしくはその領域を交差する画像データのみを頂点(A´,B´,C´,D´)の領域に投影するようにラスタ画像データとして描画する。
例えば図9のように、非注目領域が注目領域拡大前において頂点が(A,B,C,D)が、非注目領域が注目領域拡大後の頂点が(A´,B´,C´,D´)である場合には、例えば、頂点が(A,B,C,D)である領域ないもしくはその領域を交差する画像データのみを頂点(A´,B´,C´,D´)の領域に投影するようにラスタ画像データとして描画する。
また、例えば頂点(A,B,C,D)と、頂点(A´,B´,C´,D´)を比較し、非注目領域の注目領域拡大前後での縦横比の変形量を計算して、その変形量に従い、一旦表示対象画像データのすべてを描画し、非注目領域の注目領域拡大拡大後の頂点(A´,B´,C´,D´)に相当する部分の画像を切り出してもよい。
また、例えば頂点(A,B,C,D)内の対象画像データのみをラスタデータとして描画し、それらデータの拡大・縮小などの補間を行って、頂点(A´,B´,C´,D´)へラスタデータとして変形してもよい。
また、例えば頂点(A,B,C,D)内の対象画像データのみをラスタデータとして描画し、それらデータの拡大・縮小などの補間を行って、頂点(A´,B´,C´,D´)へラスタデータとして変形してもよい。
拡大後の注目領域の描画データと注目領域拡大後の非注目領域の描画データの結合45では、拡大後の注目領域の描画43と注目領域拡大後の非注目領域の描画44において情報処理装置3に一時的に描画した各領域を、各領域の座標情報から、表示装置1の画面表示サイズの描画領域に対して描画を行い、各領域を1つの画像として結合する。
表示装置へ結合描画データの表示46では、拡大後の注目領域の描画データと注目領域拡大後の非注目領域の描画データの結合45で行った描画データを表示装置1に表示させる。これにより、表示対象画像の表示画像サイズ一定のまま、表示装置1に注目領域は指定した拡大率で拡大され、非注目領域は縮小された注目領域拡大後の表示対象画像が表示される。例えば図7のような注目領域が拡大された画像が表示される。
表示対象画像がラスタ画像データの場合は、図3におけるベクトル画像データの変換130の処理は行わず、例えば、表示対象画像の幅widthとし、高さheightをラスタ画像データの画像サイズと一致させて上記の処理を行う。非注目領域の処理においては、上記のような分割を行わないで、2次元座標に対して、縮小率を与えるような関数もしくは、縮小率分布を定義し、それらを非注目領域に施し、非注目領域の座標変換として行っても良い。この場合、ベクトル画像データの変換130においてベクトル画像データをラスタ画像データへの変換を行うことで、2次元座標に対して、縮小率を与えるような関数もしくは、縮小率分布を定義し、それらを非注目領域に施すことが出来る。
上記の説明により、ベクトル画像データを変換する手段を設けることによって、ラスタ画像データだけでなく、ベクトル画像データに対しても、注目領域を拡大し、非注目領域を縮小する表示を行なうことができる。
また、注目領域を線形拡大させることで、注目している領域は、歪のない画像を見ることができる。
また、注目領域を線形拡大させることで、注目している領域は、歪のない画像を見ることができる。
実施例1において、注目領域指定47と拡大率指定48についてその他の例を説明する。
注目領域の指定47と拡大率の指定48を行い、表示装置1へ注目領域拡大後の表示対象画像を表示した後、注目領域拡大後の領域を移動させた場合、移動後の領域をあらたな注目領域として設定することで、拡大率1の新たな注目領域を指定することができる。また、注目領域拡大後の領域の移動中において、注目領域指定47と拡大率の指定48を連続的に行うようにするまたは、注目領域情報取得40と拡大率情報の取得49を連続的に取得すれば、注目領域拡大後の領域の移動中において、連続的に、注目領域が移動しそれに追従して非注目領域が変形するような表示対象画像を表示装置1に表示することが出来る。
注目領域の指定47と拡大率の指定48を行い、表示装置1へ注目領域拡大後の表示対象画像を表示した後、注目領域拡大後の領域を移動させた場合、移動後の領域をあらたな注目領域として設定することで、拡大率1の新たな注目領域を指定することができる。また、注目領域拡大後の領域の移動中において、注目領域指定47と拡大率の指定48を連続的に行うようにするまたは、注目領域情報取得40と拡大率情報の取得49を連続的に取得すれば、注目領域拡大後の領域の移動中において、連続的に、注目領域が移動しそれに追従して非注目領域が変形するような表示対象画像を表示装置1に表示することが出来る。
また、例えば、マウスによって注目領域の指定47を行い、マウスカーソルを移動させ、その移動量に対して注目領域の拡大率を割り当てる場合、マウスカーソル移動量に応じて、注目領域を連続的に拡大し、所望の拡大率になったところで、マウスカーソルの移動を止めることで、最終的な拡大率の指定を行う場合、注目領域の指定47と、拡大率の指定48がマウスカーソル移動に伴って最終的な拡大率になるまで連続的に行われるので、注目領域を連続的に拡大している時に、各段階での注目領域の拡大画像と非注目領域の縮小画像の表示が連続的に行われることとなる。
これにより、拡大の過程を見ることが出来るので、最終的な拡大率を決定しやすくなる。
これにより、拡大の過程を見ることが出来るので、最終的な拡大率を決定しやすくなる。
表示対象画像に対してオブジェクト情報の入力および保存する方法を説明する。図10は、本発明の実施例におけるオブジェクト情報の入力および保存に関して示している。実施例1および実施例2において、図3と図4で説明を行った表示対象画像の表示および注目領域拡大後の表示対象画像の表示後に操作する場合を例にとり図10を用いて説明する。実施例1と実施例2と同様な部分の説明は省略する。
オブジェクトとは、表示対象画像以外の情報で、表示対象画像と一緒に表示することが出来るが異なる属性を持たせることによって、表示対象画像と区別が可能なものである。これらを用いて、表示対象画像そのものの情報は変更することなく、付加情報を定義し、表示対象画像とともに表示することができる。オブジェクトのシンボル画像とオブジェクトの基点となる座標で表現したり、画像と表示位置座標、文字列を一つの塊として基点となる座標を定義したりする。オブジェクトのシンボル画像とは、例えばチェックの印や○など画像で、複数の表示対象画像で共通に使われたり、同じ表示対象画像の中で、複数のオブジェクトとして用いられたりする。また、付箋を表す、シンボル画像と文字列の複合体などでも良い。図11は、本発明の実施例におけるシンボル画像と文字列の表示例である。オブジェクトのシンボル画像に対して基点10が定義されている。
文字列とは、テキストデータで表されるかたまりのことである。
レイヤとは、層をなした、異なる描画面のことで、互いを重ね合わせて描画して表示することが出来る。レイヤには、互いの層の位置関係を表すように、番号を割り付けたり、どの層を手前に配置させて表示するかを制御することが出来る。
オブジェクト情報としては、例えば、個々のオブジェトの識別番号、オブジェクトの位置情報、オブジェクトのシンボル画像、文字列のテキスト内容、文字の大きさ、グループ番号などの情報で定義することができる。位置情報としては、座標やある特定の領域に含まれるか否かなどの情報である。グループ番号を用いることで、オブジェクトのグループ化を行う事が出来る。
また、レイヤを定義している場合は、レイヤ番号を付与したり、レイヤ上での座標を付加したりする。
オブジェクト情報の入力および保存について説明する。
表示対象画像の表示および注目領域拡大後の表示対象画像の表示後、操作者が入力装置2からオブジェクトの入力要求を行う。入力要求に応じて、操作用インタフェースの表示71によって、表示装置1に操作用のインタフェースを表示する。次に画面表示サイズの取得72を行う。これにより、操作用インタフェースを通じて入力装置2から入力したオブジェクトの位置情報を表示対象画像の幅widthとし、高さheightで表す座標系に変換することができる。操作用インタフェースを入力装置で操作し、オブジェクト情報の入力76を行う。
表示対象画像の表示および注目領域拡大後の表示対象画像の表示後、操作者が入力装置2からオブジェクトの入力要求を行う。入力要求に応じて、操作用インタフェースの表示71によって、表示装置1に操作用のインタフェースを表示する。次に画面表示サイズの取得72を行う。これにより、操作用インタフェースを通じて入力装置2から入力したオブジェクトの位置情報を表示対象画像の幅widthとし、高さheightで表す座標系に変換することができる。操作用インタフェースを入力装置で操作し、オブジェクト情報の入力76を行う。
たとえば、図11の左上に示したようなチェック画像では、シンボル画像としてチェック画像を選択し、オブジェクトを配置させたい箇所にマウスなどで移動させる。移動後、レイヤやグループに関する情報を入力し、入力情報を確定する。また、例えば、文字列を配置させたいところに、マウスのカーソルを移動させ、そこを文字列の位置の基点として指定し、文字列を入力する。
注目領域拡大後の表示対象画像に対して、オブジェクト情報を入力する場合には、拡大後の注目領域と拡大率の取得77を行う。これにより、拡大後の注目領域に対してオブジェクトの位置情報を、注目領域を指定して拡大する前の表示対象画像の幅widthとし、高さheightで表す座標系に変換することができる。
オブジェクト情報の取得73では、オブジェクト入力76で入力したオブジェクトの情報を取得する。オブジェクトの座標変換74では、オブジェクト情報入力76で装置2から入力した画面表示サイズに対するオブジェクトの位置情報を、画面表示サイズの取得72で取得した画面表示サイズを用いて、表示対象画像の幅widthとし、高さheightで表す座標系に変換する。オブジェクト情報の保存75では、オブジェクト情報の取得73で取得したオブジェクト情報とオブジェクトの座標変換74で変換された位置情報を、表示対象画像に対応付けて別データとして保存する。たとえば、表示対象画像に対して対応付けが可能な、オブジェクト情報用のファイルとして保存してもよい。一つのファイルとしてでも良いし、複数のファイルに分けても良い。情報処理装置3または外部にデータベースを設けて、そこに保存しても良い。
次に、オブジェクト情報の表示方法について図12を用いて説明する。図12は、本発明の実施例におけるオブジェクト情報の表示に関して示している。図3および図4で説明したような方法で、すでに、表示対象画像または注目領域拡大後の表示対象画像が表示されており、それらの描画データが情報処理装置3の記憶装置に記憶されているとする。
操作用インタフェースの表示要求89では、操作者が、オブジェクト情報を表示したり、オブジェクト情報を入力したり変更したり削除を行うことができる操作用インタフェースを画面に表示するように要求する。たとえば、マウスの右クリックを操作用インタフェースの表示要求89に割り当てても良いし、すでに画面に表示されているボタンをマウスなどで選択することを表示要求信号としても良い。また、操作用インタフェースは、オブジェクト情報を入力する機能を持っていてもよい。操作用インタフェースの表示80では、入力装置2から入力された操作用インタフェース表示要求により、情報処理装置3は、表示装置1に操作用インタフェースを表示する。操作用インタフェースを利用して、操作者はオブジェクト操作の指定90を行う。オブジェクト操作の指定90では、どのオブジェクトを表示させる表示させないかを指定したりする。たとえば、レイヤ番号の指定を行って、そのレイヤに含まれるオブジェクトのみを表示するようにしたり、オブジェクトのシンボル画像を指定して、特定のシンボル画像を持つオブジェクトのみを表示させても良い。また、オブジェクトに相当する文字列の文字の大きさを指定したりする。
オブジェクト情報の取得81では、オブジェクト操作の指定90によって指定された、表示対象のオブジェクトの情報を、オブジェクト情報が保存されているファイルやデータベースから取得する。画面表示サイズの取得82では、表示装置1にオブジェクトを表示するために画面表示サイズを取得する。注目領域の指定および拡大率の注目領域情報が指定されていない場合は、画面表示サイズで表示対象画像と表示対象オブジェクトの描画87を行う。オブジェクト情報の取得81で取得したオブジェクトの位置情報が、表示対象画像の幅widthとし、高さheightで表す座標系の場合は、画面表示サイズの取得82で取得した画面表示サイズを元に、画面表示サイズに対する位置座標として、情報処理装置3の記憶装置へ一時的な描画を行う。この時、すでに描画データが存在する表示対象画像の描画行い、その上に表示対象オブジェクトが描画されるようにする。また、レイヤ表示の指定がある場合は、レイヤ順などの重なりの順序を考慮して描画を行う。これらの描画データは、表示装置へ描画データを表示88によって表示装置1へ表示対象画像と表示対象オブジェクト情報が表示される。
一方、注目領域と注目領域の拡大率の注目領域情報が指定されている場合には、注目領域と拡大率の取得83により、注目領域の領域情報と注目領域の拡大率を取得する。注目領域拡大後に、注目領域の拡大と、非注目領域の縮小に伴って、オブジェクトの表示位置を注目領域拡大後の表示対象画像に連動させるため、注目領域拡大後の各表示対象のオブジェクトの位置を決定する。すなわち、オブジェクトの座標変換84を行う。
オブジェクトの座標変換については、例をあげて説明する。図14は、本発明の実施例における拡大前後の注目領域の位置関係を表している。図15は、本発明の実施例における拡大前後の注目領域の位置関係およびオブジェクトの基点となる位置座標の関係を表している。
図14は、注目領域を矩形で指定し、注目領域内を線形に拡大する場合の、注目領域拡大前のオブジェクトの基点となる位置座標と注目領域拡大後のオブジェクトの基点となる位置座標と、注目領域の拡大前と、拡大後の座標についての関係を表している。非注目領域の分割は、図6や図7と同様なので省略する。この場合は、表示対象オブジェクトの基点座標がどの領域に属しているかを判定して、領域ごとで異なる座標変換を行う。
表示対象画像の幅をwidthとし、高さをheightとする。各座標は、表示対象画像の幅をwidthと、高さをheight基準とした座標系で表すことが出来る。例えば、表示対象画像が1000×800の場合は、widthを1000とし、heightを800とする。
表示対象画像の幅をwidthとし、高さをheightとする。各座標は、表示対象画像の幅をwidthと、高さをheight基準とした座標系で表すことが出来る。例えば、表示対象画像が1000×800の場合は、widthを1000とし、heightを800とする。
注目領域の左上の座標をPx、Pyとし、右下の座標をPxe、Pyeとする。注目領域の幅をwとし高さをhとする。注目領域拡大後の注目領域の左上の座標をPx´、Py´とし、右下の座標をPx´e、Py´eとする。(図14)オブジェクトの基点の位置座標がCx、CyからC´x、C´yに移動するとする。
例えば図6の丸3と丸4の領域のオブジェクトの基点の位置座標を示したものが図15である。
例えば図6の丸3と丸4の領域のオブジェクトの基点の位置座標を示したものが図15である。
オブジェクトの基点の位置座標変換が行われた後、画面表示サイズで注目領域拡大後の表示対象画像と座標変換後のオブジェクトの描画85を行う。画面表示サイズで注目領域拡大後の表示対象画像と座標変換後のオブジェクトの描画85では、すでに描画データが存在する拡大後の注目領域と非注目領域が結合された注目領域拡大後の表示対象画像の上に座標変換後のオブジェクトの描画が行われるようにする。
図13は、本発明の実施例における注目領域拡大前後のオブジェクト情報の表示を示している。
オブジェクトのシンボル画像14は、注目領域の拡大に伴って、シンボル画像の基点座標を座標変換して表示される。このとき、注目領域から離れるほど、シンボル画像の画像自体の大きさを縮小して表示しても良い。
また、レイヤ表示の指定がある場合は、レイヤ順など重なりの順序を考慮して描画を行う。これらの描画データは、表示装置へ描画データを表示86によって表示装置1へ注目領域拡大後の表示対象画像と注目領域拡大後の表示対象オブジェクト情報が表示される。
オブジェクトのシンボル画像14は、注目領域の拡大に伴って、シンボル画像の基点座標を座標変換して表示される。このとき、注目領域から離れるほど、シンボル画像の画像自体の大きさを縮小して表示しても良い。
また、レイヤ表示の指定がある場合は、レイヤ順など重なりの順序を考慮して描画を行う。これらの描画データは、表示装置へ描画データを表示86によって表示装置1へ注目領域拡大後の表示対象画像と注目領域拡大後の表示対象オブジェクト情報が表示される。
表示対象画像に対して、注目領域およびその拡大率が指定されている場合、注目領域と拡大率の取得83の処理は、中断することがないので、注目領域の移動や拡大率の連続的なが変化が発生した場合には、それに伴い、オブジェクトの基点の位置座標変換84を行って、注目領域拡大後の表示対象画像と注目領域拡大後の表示対象オブジェクト情報の表示が連続的に行われることになる。
上記により、注目領域の拡大時に、オブジェクト情報の座標変換が行われ、注目領域拡大時においても、オブジェクト情報と表示対象画像の位置関係が保たれるので、オブジェクト情報を把握しやすくなる。
上記により、注目領域の拡大時に、オブジェクト情報の座標変換が行われ、注目領域拡大時においても、オブジェクト情報と表示対象画像の位置関係が保たれるので、オブジェクト情報を把握しやすくなる。
実施例3において、オブジェクト情報の代わりに、レイヤを定義する場合を説明する。実実施例3では、オブジェクト情報の一つとして、レイヤ情報を持たせるようにしたが、ここでは、表示画像対象に対して、レイヤを複数定義し、レイヤ上に、画像や文字列などの情報を定義する。レイヤにはレイヤの識別番号およびレイヤ間の位置関係を表す順番などを与える。レイヤ上に定義される情報が基点の位置座標として定義できる場合は、注目領域の変更や、注目領域の拡大に伴うレイヤ上の情報の座標変換は、実施例3と同じに行うことができる。
レイヤ上に基点の位置座標として、定義できないような、例えば、あるレイヤ面すべてが、ラスタ画像データとして定義される場合などは、基点の位置座標変換を行うのではなく、ラスタ画像データに対して、実施例1と同様の処理を行って、注目領域部に相当する画像と非注目領域にそれ以外の領域に相当する画像を結合して、最終的にそのレイヤ上のラスタ画像データをレイヤの表示順序に従って情報処理装置3内の記憶装置に一旦描画して、表示対象画像とともに表示装置1に表示することとなる。
上記により、注目領域の拡大時に、レイヤ上の情報の変換が行われ、注目領域拡大時においても、レイヤ上の情報と表示対象画像の位置関係が保たれるので、レイヤ上の情報を把握しやすくなる。
上記により、注目領域の拡大時に、レイヤ上の情報の変換が行われ、注目領域拡大時においても、レイヤ上の情報と表示対象画像の位置関係が保たれるので、レイヤ上の情報を把握しやすくなる。
実施例3において、別の形態を示す。実施例3においては、注目領域や注目領域の拡大率が連続的に変化する場合に、オブジェクト情報の表示も連続的に行われる。注目領域や注目領域の拡大率が連続的に変化する場合、オブジェクトの数が大量な場合や、オブジェクトが大きい場合には、オブジェクト情報の連続的な変化が目立ちすぎる場合がある。そこで、注目領域が移動や拡大率を変更中に、オブジェクトを表示させないようにする。
例えば、図4において、注目領域情報取得40と拡大率情報の取得49において、一定時間よりも短い時間間隔で注目領域情報の変更や拡大率情報の変化があった場合には、次の処理に進まないようにする。具体的には、表示対象画像データと画面表示サイズの取得41および表示対象画像データと注目領域および非注目領域座標の対応付け42の処理に進まない。一定時間以上経過後に注目領域情報の変更や拡大率情報の変化があった場合には、次の処理に進むようにする。実施例4においても同様のことを行うことができる。
また、例えば、注目領域の移動や拡大率の変更を、マウスなどのポインティングデバイスの移動に連動させて行なう場合、マウスの動きを検知して、マウスの移動が止まった時点で、注目領域情報取得40と拡大率情報の取得49を行うようにしても良い。実施例4においても同様のことが可能である。これにより、注目領域が移動や拡大率を変更中に、オブジェクトが表示されないために、注目領域が移動や拡大率を変更中でも注目領域拡大中または移動中の表示対象画像が、見えやすくなる。
実施例3において、別の形態を示す。実施例3において、注目領域内の位置に基点座標を定義されるオブジェクト情報は、拡大後の注目領域内の位置に基点座標を表示される。注目領域内をオブジェクトが覆ってしまうと、注目したい表示対象画像が見えにくくなってしまう。そのため、注目領域には、オブジェクトを表示させないようにする。具体的には、図12のオブジェクトの座標変換84において、表示対象画像に定義されているオブジェクト情報において、注目領域内に存在するオブジェクト情報を抽出して、該当するオブジェクト情報を、注目領域拡大後のオブジェクト座標を拡大後の注目領域以外の領域に割り当てる。
例えば、通常の注目領域拡大後のオブジェクト基点位置aから、直線距離で一番短いところに位置する拡大後の注目領域と非注目領域の境界点bに対して、処理対象となっているオブジェクトの大きさの最大の値c分だけ、aとbとを結ぶ直線の延長上にaを移動させる。実施例4においても同様のことが可能である。また、注目領域が拡大する前にも、通常の注目領域内のオブジェクト基点位置、aから、直線距離で一番短いところに位置する注目領域と非注目領域の境界点に対して、処理対象となっているオブジェクトの大きさの最大の値c分だけ、aとbとを結ぶ直線の延長上にを移動させることで、注目領域以外の座標を割り当てることができる。レイヤ上の情報として、レイヤ面すべてが、ラスタ画像データとして定義される場合などは、レイヤ上のラスタ画像を注目領域の拡大に従い線形に縮小して、注目領域と重ならないように、ラスタ画像を配置する。
また、例えば、注目領域内の位置に基点座標を定義されるオブジェクト情報は、図12の画面サイズで注目領域拡大後の表示対象画像と座標変換後のオブジェクトの描画85において、描画を行わないことで、表示装置1に表示を行わない。また例えば、注目領域拡大後の注目領域内の位置に基点座標を定義されるオブジェクト情報は、図12の画面サイズで注目領域拡大後の表示対象画像と座標変換後のオブジェクトの描画85において、描画を行わないことで、表示装置1に表示を行わないとしても良い。これらにより、注目領域内をオブジェクトが覆わないので、注目したい表示対象画像が見やすくなる。
実施例3の別の形態を示す。注目領域と拡大率が指定され、それに伴いオブジェクトの座標変換84が行われる。その後、画面サイズで注目領域拡大後の表示対象画像と座標変換後のオブジェクトの描画85を行う際に、オブジェクト情報において以下に挙げるものを変更したり、変形したり、変換して描画を行い表示装置1に表示を行う。変化をともなう事象を変換と呼ぶことにする。オブジェクトのシンボル画像自身を領域の拡大に応じて拡大し、縮小に応じて縮小したり、非注目領域の変形に伴ってオブジェクトのシンボル画像を変形したり、文字列のフォントを縮小の場合は、はっきり見えやすいフォントに変更したり、オブジェクトのシンボル画像の色相、明度、彩度を注目領域と非注目領域の拡大縮小度が小さい時は、注目領域と非注目領域で明度、彩度に対してあまり変更せず、色相を大幅に変更して、注目領域内と非注目領域に属しているオブジェクト情報の違いを見えやすくしたり、注目領域の拡大率が大きいまたは非注目領域の縮小率が大きい場合、オブジェクトのシンボル画像の透過度や透明度に対して注目領域と非注目領域において差をつけたりする。文字列を一旦ラスタ画像として変換し、オブジェクトのシンボル画像を定義してもよい。ラスタ画像に変換することをラスタライズと呼ぶ。
これらの、領域内の拡大縮小に伴うオブジェク情報の変換は、予め注目領域の拡大率や非注目領域の縮小率に対応して、各要素の変換値を予め決定し、データベースとして保存しておいて、それを取得して、変換処理を行っても良いし、領域の拡大縮小に伴って、各要素の変換値を入力するようにしても良い。
これにより、注目領域や非注目領域に属するオブジェクト情報が、見やすくなる。
これにより、注目領域や非注目領域に属するオブジェクト情報が、見やすくなる。
表示装置1が、携帯端末の場合、情報処理装置3における処理のすべてを携帯端末で行ってもよいし、情報処理装置3の一部を、携帯端末と通信することができるサーバ上で行っても良い。携帯端末のような、小さな画面表示サイズでも、注目領域を指定することで、詳細の部分と非注目領域部分を一度に表示させることができるので、通常の拡大表示の際には、全体を閲覧するときに必要なスクロール操作を行なわなくても、拡大部と全体部分が一度に見える
本発明は、画像表示装置、PC用モニター、携帯端末ディスプレイへの表示、図面データ、PDFデータ、地図データへの応用が可能である。
1 表示装置
2 入力装置
3 情報処理装置
4 画面表示サイズ
5 画面サイズ
6 表示対象画像
10 基点
14 オブジェクトのシンボル画像
15 注目領域
Claims (12)
- 表示対象画像に対して注目領域を設定し、注目領域を拡大し、非注目領域を縮小する表示方法において、ベクトル画像データを変換する手段を備えたことを特徴とする表示方法
- 表示対象画像に対して注目領域を設定し、注目領域を拡大し、非注目領域を縮小する表示方法において、注目領域の指定または注目領域情報取得と、注目領域の拡大率の指定または拡大率情報の取得を行うごとに、注目領域拡大後の表示対象画像を表示する手段を備えたことを特徴とする表示方法
- 表示対象画像に対して注目領域を設定し、注目領域を拡大し、非注目領域を縮小する表示方法において、注目領域の拡大または非注目領域の縮小の少なくとも1つに応じて、表示対象画像に対して定義されたオブジェクト情報を、変換して表示する手段を備えることを特徴とする表示方法
- 表示対象画像に対してレイヤが定義され、オブジェクト情報が前記レイヤ情報およびレイヤ上の位置情報を含むことを特徴とした請求項3の表示方法
- 表示対象画像に対して注目領域を設定し、注目領域を拡大し、非注目領域を縮小する表示方法において、注目領域の拡大または非注目領域の縮小の少なくとも1つに応じて、表示対象画像に対して定義されたレイヤ上にさらに定義された情報を、変換して表示する手段を備えることを特徴とする表示方法
- 表示対象画像に対して注目領域を設定し、注目領域を拡大し、非注目領域を縮小する表示方法において、注目領域の指定または注目領域情報取得と、注目領域の拡大率の指定または拡大率情報の取得を行うごとに、注目領域拡大後の表示対象画像と前記オブジェクト情報または前記レイヤ上に定義された情報を表示する手段を備えたことを特徴とする表示方法
- ベクトル画像データを変換する手段を備えたことを特徴とする請求項2−6のいずれかに記載の表示方法
- 注目領域の拡大は線形拡大である請求項1−7のいずれかに記載の表示方法
- 注目領域が、移動または変形中は前記レイヤ表示または前記オブジェクト情報の表示を行わないことを特徴とする請求項1−8のいずれかに記載の表示方法
- 注目領域内に属するオブジェクト情報またはレイヤ上の情報は、非注目領域に表示するまたは情報自体を表示しないことを特徴とする請求項1−9のいずれかに記載の表示方法
- 変換して表示する手段は、
座標変換、ラスタライズ、拡大、縮小、変形、色の属性、透明度、透過度、明度の少なくとも一つの変化が伴うことを特徴とする請求項3、4、5、7、8、9、10のいずれかに記載の表示方法 - 請求項1−11のいずれかに記載の表示方法を実現するためのプログラム
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