JP4436666B2 - Cadデータ変換システム及び方法 - Google Patents

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本発明は、CADデータ変換システム及び方法に関し、特に、CAD図面における各図形の属性の変換作業効率を向上させることができるCADデータ変換システム及び方法に関する。
CAD(Computer Aided Design)で製図を行う場合、各図形のレイヤ・線種・色等は、CAD使用者(受注者)側で任意に設定して図面を完成させるのが一般的であり、一部に発注者によりレイヤ・色等が規定されているところがある程度であった。このため、CAD図面におけるレイヤ・線種・色等は、受注者である会社若しくは個人毎に異なっているのが一般的であった。
ところが、発注図面等では、受注者とは別の者が図面を貰って更に改良することが往々にしてあり、かかる場合には、各図形のレイヤ・線種・色等の属性を、改良者側の仕様に合わせて設定し直さなければならないため、CAD図面の再利用には膨大な変換作業を伴うことが多かった。
このようなことから、現在、国土交通省の主導により、CAD図面の再利用を容易にし、また、電子納品を円滑に実施するため、CAD製図基準等の各種基準が整備されつつあり、CAD図面の標準化が進められている。
したがって、今後は、CAD製図基準に合わせて図面を作成する必要があるが、一方、発注者の行う工事のほとんどが改良工事であり、CAD製図基準に準拠していない既図面を利用することが非常に多いことから、提供された図面をCAD製図基準に合わせるための属性の変換作業が必要となってきている。
かかる属性の変換方法としては、従来、CAD製図基準を参照しながら、1つずつの図形について、レイヤ・線種・色等の属性をリストから選択し割り当てていく方法が一般的であった。
なお、先行技術文献調査は行っていないので、記載すべき先行技術文献情報は無い。
しかし、上記従来の変換方法のように、CAD製図基準を参照しながら、1つずつの図形について属性をリストから選択し割り当てていくのは、非常に手間がかかり、作業効率が良くないという問題があった。
この発明は、上述した問題を解決するものであり、CADにおける各図形の属性の変換作業効率を向上させることができるCADデータ変換システム及び方法を提供することを目的とする。
本発明のCADデータ変換システムは、表示装置と、参照される第1の図面中の各図形の基本データと属性データとが格納された第1のデータベースと、変換される第2の図面中の各図形の基本データと属性データとが格納された第2のデータベースとが記憶された記憶装置と、前記第1のデータベースに格納されている基本データと属性データとに基づいて、前記第1の図面を前記表示装置に表示する手段と、前記第2のデータベースに格納されている基本データと属性データとに基づいて、前記第2の図面を前記表示装置に表示する手段と、表示された前記第1の図面において選択された図形の属性データを、前記第1のデータベースから読み出して、作業用記憶手段に記憶する手段と、表示された前記第2の図面において選択された図形の前記第2のデータベースに格納されている属性データを、前記作業用記憶手段に記憶されている属性データに変換する手段と、を有することを特徴とする。
ここで、前記変換する手段が、表示された前記第2の図面において範囲が指定されたときに、指定された範囲内の全図形が選択されたものとすることが好ましい。
また、前記変換する手段が、表示された前記第2の図面において範囲が指定されたときに、指定された範囲内の全図形をレイヤ別に前記表示装置に一覧表示させ、当該一覧表示においてレイヤが指定されると、前記指定された範囲内の指定されたレイヤに属する全図形が選択されたものとすることが好ましい。
また、前記変換する手段が、表示された前記第2の図面においてレイヤ指定が選択されたときに、前記第2の図面内の全図形をレイヤ別に前記表示装置に一覧表示させ、当該一覧表示においてレイヤが指定されると、前記第2の図面内の指定されたレイヤに属する全図形が選択されたものとすることが好ましい。
本発明のCADデータ変換方法は、表示装置と、参照される第1の図面中の各図形の基本データと属性データとが格納された第1のデータベースと、変換される第2の図面中の各図形の基本データと属性データとが格納された第2のデータベースとが記憶された記憶装置と、を有するコンピュータを用いたCADデータ変換方法であって、前記コンピュータが、前記第1のデータベースに格納されている基本データと属性データとに基づいて、前記第1の図面を前記表示装置に表示する第1のステップと、前記コンピュータが、前記第2のデータベースに格納されている基本データと属性データとに基づいて、前記第2の図面を前記表示装置に表示する第2のステップと、前記コンピュータが、表示された前記第1の図面において選択された図形の属性データを、前記第1のデータベースから読み出す第3のステップと、前記コンピュータが、表示された前記第2の図面において選択された図形の前記第2のデータベースに記憶されている属性データを、前記第1のデータベースから読み出した属性データに変換する第4のステップと、を有することを特徴とする。
ここで、前記第4のステップにおいて、前記コンピュータが、表示された前記第2の図面において範囲が指定されたときに、指定された範囲内の全図形が選択されたものとすることが好ましい。
また、前記第4のステップにおいて、前記コンピュータが、表示された前記第2の図面において範囲が指定されたときに、指定された範囲内の全図形をレイヤ別に前記表示装置に一覧表示し、当該一覧表示においてレイヤが指定されると、前記指定された範囲内の指定されたレイヤに属する全図形が選択されたものとすることが好ましい。
また、前記第4のステップにおいて、前記コンピュータが、表示された前記第2の図面においてレイヤ指定が選択されたときに、前記第2の図面内の全図形をレイヤ別に前記表示装置に一覧表示し、当該一覧表示においてレイヤが指定されると、前記第2の図面内の指定されたレイヤに属する全図形が選択されたものとすることが好ましい。
本発明のCADデータ変換プログラムは、表示装置と、参照される第1の図面中の各図形の基本データと属性データとが格納された第1のデータベースと、変換される第2の図面中の各図形の基本データと属性データとが格納された第2のデータベースとが記憶された記憶装置と、を備えたコンピュータに、前記第1のデータベースに格納されている基本データと属性データとに基づいて、前記第1の図面を前記表示装置に表示する第1のステップと、前記第2のデータベースに格納されている基本データと属性データとに基づいて、前記第2の図面を前記表示装置に表示する第2のステップと、表示された前記第1の図面において選択された図形の属性データを、前記第1のデータベースから読み出す第3のステップと、表示された前記第2の図面において選択された図形の前記第2のデータベースに記憶されている属性データを、前記第1のデータベースから読み出した属性データに変換する第4のステップと、を実行させることを特徴とする。
ここで、前記第4のステップにおいて、表示された前記第2の図面において範囲が指定されたときに、指定された範囲内の全図形が選択されたものとすることが好ましい。
また、前記第4のステップにおいて、表示された前記第2の図面において範囲が指定されたときに、指定された範囲内の全図形をレイヤ別に前記表示装置に一覧表示し、当該一覧表示においてレイヤが指定されると、前記指定された範囲内の指定されたレイヤに属する全図形が選択されたものとすることが好ましい。
また、前記第4のステップにおいて、表示された前記第2の図面においてレイヤ指定が選択されたときに、前記第2の図面内の全図形をレイヤ別に前記表示装置に一覧表示し、当該一覧表示においてレイヤが指定されると、前記第2の図面内の指定されたレイヤに属する全図形が選択されたものとすることが好ましい。
本発明によれば、ユーザが、例えばCAD製図基準に準拠して作成された完成図面を第1の図面とし、これから変換しようとする図面を第2の図面として、表示装置に表示させ、第1の図面から図形を選択し、その図形に対応する図形を、第2の図面から選択すれば、第2の図面で選択された図形の属性データが、第1の図面で選択された図形の属性データに変換されることとなる。
すなわち、ユーザは、第1の図面と第2の図面とから次々に図形を選択していくだけで、第2の図面の各図形の属性の変換作業を進めることができ、第2の図面の各図形について属性を変換するための別ウィンドウ等を開いて、CAD製図基準等に照らし合わせながらリストから属性を選ぶといった煩わしい作業の必要がなくなるので、属性の変換作業効率が非常に向上する。
また、表示された第2の図面において範囲が指定されたときに、指定された範囲内に存在する全図形が選択されたものとすれば、ユーザは図形をまとめて一括変換できることとなるので、更に変換作業の効率が向上する。
また、表示された第2の図面において範囲とレイヤとが指定されたときに、指定された範囲内の指定されたレイヤに属する全図形が選択されたものとすれば、ユーザはある範囲内の同じレイヤに属する図形をまとめて一括変換できることとなるので、更に変換作業の効率が向上する。
また、表示された第2の図面においてレイヤが指定されたときに、第2の図面内の指定されたレイヤに属する全図形が選択されたものとすれば、ユーザは第2の図面内の同じレイヤに属する図形をまとめて一括変換できることとなるので、更に変換作業の効率が向上する。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1に示すように、CADデータ変換システムは、処理装置1と記憶装置2と入力装置3と表示装置4とを備えたコンピュータCから構成されている。記憶装置2と入力装置3と表示装置4とは、いずれも処理装置1に接続されている。
入力装置3は、マウス等のポインティングデバイス、ディジタイザ、キーボード等から構成されている。
表示装置4は、CRTディスプレイ装置または液晶ディスプレイ装置である。
記憶装置2は、ROM、RAM、ハードディスク装置、コンパクトディスク装置、光磁気ディスク装置、フレキシブルディスク装置等から構成され、図形データ格納部21、図形補助データ格納部22、及び、作業用記憶手段である作業用メモリ23を備えている。図形データ格納部21には、第1の図面の各図形の基本データが格納されたデータベース(以下、DBと表記)211と、第2の図面の各図形の基本データが格納されたDB212とが記憶されている。図形補助データ格納部22には、第1の図面の各図形の属性データが格納されたリレーショナルデータベース(以下、RDB)221と、第2の図面の各図形の属性データが格納されたRDB222とが記憶されている。そして、DB211とRDB221とは、互いに関連付けられて、第1の図面の各図形の基本データと属性データとが格納された第1のデータベースを構成している。また、DB212とRDB222とは、互いに関連付けられて、第2の図面の各図形の基本データと属性データとが格納された第2のデータベースを構成している。さらに、同じ図面の同じ図形についての基本データと属性データとは互いに関連付けられている。
また、記憶装置2には、CADデータ変換プログラムが記憶されている。そして、記憶装置2には、処理装置1がCADデータ変換プログラム等を実行する際に必要となる各種レジスタやフラグ等が確保される。
第1の図面とは、参照される図面を言い、ここではCAD製図基準に準拠して作成された図面とする。CAD製図基準では、レイヤ番号、レイヤ名称、線種、及び、色が規定されており、例えば、図面で道路センター線を描画する場合には、規定されているレイヤ番号、レイヤ名称、線種、及び、色を使用する必要がある。第2の図面とは、変換される図面を言い、ここではCAD製図基準に準拠して作成されていない図面とする。
基本データとは、図形の種類、位置、及び、大きさを特定するためのデータを言う。例えば、図2に示すように、図形が単線分であれば、基本データには、図形種類として単線分を示すデータが含まれ、位置及び大きさのデータとして始点座標と終点座標とが含まれることとなる。なお、始点座標と終点座標の代わりに、始点座標と長さと角度とを含む場合もある。また、図形が円であれば、基本データには、図形種類として円を示すデータが含まれ、位置及び大きさのデータとして、例えば中心座標と半径とを含むこととなる。
属性データとは、図2に示すように、少なくとも、その図形が属するレイヤのレイヤ番号及びレイヤ名称、及び、その図形の線種(実線、破線等の線の種類)及び色(線の色)を示すデータを含むものである。
基本データ及び属性データは、ユーザが所定のCADデータ作成プログラムを用いて図面を作成することにより、所定の形式で、DB211、212、及び、RDB221、222にそれぞれ格納されている。
処理装置1は、CPU等からなり、記憶装置2に記憶されているCADデータ変換プログラムを読み出しつつ、そのプログラムに従って、コンピュータCの構成各部を制御し、CADデータ変換処理を行うものである。処理装置1は、図1に示すように、入力取込み部11と表示制御部12と記憶制御部13と形状生成部14と通信制御部15とを備えている。
入力取込み部11は、入力装置3を制御して入力されたデータ(信号を含む)を処理装置1内に取り込むものである。表示制御部12は、表示装置4を制御して、表示装置4に各種図面を表示させるものである。記憶制御部13は、記憶装置2を制御して、基本データ及び属性データを含む各種データを記憶装置2に記憶させたり、各種データを記憶装置2から読み出したりするものである。形状生成部14は、入力装置3から入力されたデータや、通信制御部15を介して他のコンピュータから受信したデータ、記憶装置2に記憶されているデータ等を用いて、基本データや属性データの生成や加工(変換)、比較、演算等を行い、また、表示装置4に図形を表示させるための形状データを生成して、表示制御部12に与えるものである。これらの構成各部を有することにより、処理装置1は、第1及び第2の図面を表示装置4に表示する手段、属性データを読み出して作業用メモリ23に記憶する手段、属性データを変換する手段として機能する。通信制御部15は、LANを介して他のコンピュータとデータの送受信を行うものである。
以上のように構成されたCADデータ変換システムの動作(すなわちコンピュータCの動作)について、次に説明する。
図3(a)に示す図面Aは、参照される第1の図面であり、CAD製図基準に準拠して作成された図面である。この図面の基本データは、所定の形式で記憶装置2のDB211に格納され、属性データ(属性情報)は、図3に示すような所定の形式で記憶装置2のRDB221に格納されている。
図3(b)に示す図面Bは、変更される第2の図面であり、CAD製図基準に準拠していない図面である。この図面の基本データは、所定の形式で記憶装置2のDB212に格納され、属性データ(属性情報)は、図3に示すような所定の形式で記憶装置2のRDB222に格納されている。
なお、図3においては図形の名称「屋根」等を表示しているが、これは説明の便宜のためであり、実際には図形の名称はRDB221、222には格納されていない。また、参照される図面Aと変換される図面Bは、同一の工事区分(工種)であることを要する。
ユーザは、図面Aから参照する図形を選択し、図面Bから変換する図形を選択することにより、変換処理を進めていくが、図面Bからの図形の選択方法には、(1)図形を1つずつ選択する単選択、(2)図形をまとめて囲って選択する範囲選択、(3)図形をまとめて囲って選択し、さらにレイヤを選択する範囲レイヤ選択の3通りがあるので、以下、分けて説明する。
(1)単選択
図4のフローチャートを参照しつつ説明する。
〈第1及び第2のステップ〉
ユーザは、コンピュータCにおいてCADデータ変換プログラムを起動し、表示装置4に表示された図面読込み画面(図示せず)において、入力装置3を用いて、図面Aのファイル名及び図面Bのファイル名を入力する。すると、コンピュータCの処理装置1は、記憶制御部13の制御下で、記憶装置2内の例えばハードディスク、CD−RW等に確保されている図形データ格納部21及び図形補助データ格納部22から、指定されたファイル名を持つ図面(基本図面)Aのファイル(すなわち、DB211及びRDB221)を作業用メモリ23に読み込む(すなわち、コピーする)(S101)。なお、DB211及びRDB221が他のコンピュータの記憶装置に格納されている場合には、通信制御部15及び記憶制御部13の制御下において、LAN経由で作業用メモリ23に読み込むこととしてもよい。
そして、コンピュータCの処理装置1は、形状生成部14により、DB211及びRDB221内の基本データ及び属性データに基づいて形状データを生成し、生成した形状データを表示制御部12に与えて、表示制御部12の制御下で、表示装置2に図面Aを表示させる(S102)。
また、コンピュータCの処理装置1は、図面Aと同様にして、図面(変換図面)Bのファイル(すなわち、DB212及びRDB222)を作業用メモリ23に読み込む(S103)。そして、コンピュータCの処理装置1は、形状生成部14により、DB212及びRDB222内の基本データ及び属性データに基づいて形状データを生成し、生成した形状データを表示制御部12に与えて、表示装置2に図面Bを図面Aに並べて、図5(a)に示すように表示する(S104)。
なお、図面Aと図面Bの読み込み及び表示は、逆の順序であってもよい。すなわち、第1のステップと第2のステップの順序は問わない。また、図面Aと図面Bのデータを両方とも読込んでから、図面Aと図面Bとを表示するようにしてもよい。すなわち、第1のステップと第2のステップは混在していてもよい。
また、ユーザが例えば画面上の拡大ボタン41をクリックすると、コンピュータCの処理装置1は、図5(b)に示すように図面Bを拡大表示し、このときには図面Aは図面Bに隠れて見えない状態となる。また、ユーザが例えば画面上の縮小ボタン42をクリックすると、コンピュータCの処理装置1は、図5(c)に示すように図面Bを元の大きさに戻し、このときには再び図面Aと図面Bとが並べて表示される。
上記のような図面の表示及びその拡大・縮小については、OS(Operating System)が備える描画機能に対して必要なパラメタ等を形状生成部14が与えることにより行われるが、かかる技術については周知であるので詳述しない。
〈第3のステップ〉
ユーザが、表示装置4に表示された図面Aにおいて、入力装置3(ここでは、マウス等のポインティングデバイス)を用いて、参照しようとする図形を選択(ここではクリック)すると、コンピュータCの処理装置1は、入力取込み部11により、クリックされた旨の信号とクリックされた部位の位置情報とを取得し、図面Aの図形が選択されたと判断して(S105)、選択された図形を位置情報に基づいて特定する。そして、記憶制御部13の制御下で、特定された図形の属性データ(AR)を作業用メモリ23内のRDB221から読み出して、作業用メモリ23内の所定領域に記憶させる(S106)。例えば、図3(a)の図面Aにおいて「屋根」がクリックされると、コンピュータCの処理装置1は、屋根の属性データ「1025、YN001、124、破線」をRDB221から読み出して、作業用メモリ23内の所定領域に記憶させる。
〈第4のステップ〉
次に、ユーザが、表示装置4に表示された図面Bにおいて、入力装置3を用いて、変換しようとする図形をクリックすると、コンピュータCの処理装置1は、図面Aの場合と同様にして、図面Bの図形が選択されたと判断して(S107)、選択された図形の属性データ(BR)を作業用メモリ23内のRDB222から読み出して、作業用メモリ23内の所定領域に記憶させる(S108)。例えば、図3(b)の図面Bにおいて「屋根」がクリックされると、コンピュータCの処理装置1は、屋根の属性データ「0、Yane、0、実線」をRDB222から読み出して、作業用メモリ23内の所定領域に記憶させる。
そして、コンピュータCの形状生成部14は、作業用メモリ23内の所定領域に記憶された参照される図形(以下、参照図形)の属性データ(AR)と変換される図形(以下、変換図形)の属性データ(BR)とを比較し(S109)、同一でない場合には、作業用メモリ23内の所定領域に記憶されている参照図形の属性データ(AR)により、作業用メモリ23内のRDB222中の変換図形の属性データ(BR)を置き換える。すなわち、変換図形の属性データ(BR)を参照図形の属性データ(AR)に変換する(S110)。例えば、図面Aの屋根の属性データ「1025、YN001、124、破線」と、図面Bの屋根の属性データ「0、Yane、0、実線」とは同一でないので、図3(c)に示すように、RDB222中の屋根の属性データを「1025、YN001、124、破線」に変換する。一方、参照図形の属性データ(AR)と変換図形の属性データ(BR)とが同一である場合には、コンピュータCの処理装置1は、ステップS107に戻って次の図面Bにおける図形の選択を待つ。
変換処理について図6を用いて説明する。ユーザが図面Aにおいて屋根を選択すると、コンピュータCの処理装置1は、屋根の属性データをRDB221から取得する(S01)。なお、図6ではRDB221全部が取得されたように図示しているが、実際には、選択された図形の属性データのみが取得される。そして、図面Bにおいてユーザが屋根を選択すると、その屋根についてのRDB222中の属性データを破棄し(S02)、取得した属性データを代わりに格納する(S03)。
図4に戻って説明すると、コンピュータCの処理装置1は、形状生成部13により、変換された属性データに基づいて形状データを生成し、表示制御部12により、表示装置4上の図面Bに変換後の図形を表示する(S111)。表示された図形は、変更前の図形と比べて、種類、位置、及び、大きさは変わらないが、属性データのうちの線種または色が変更された場合には、線種または色が変わることとなる。図3の例では、(c)に示すように屋根が破線となる。
ユーザは、ステップS105で選択した図形と同じ属性に変換すべき図形が、図面B中にまだ存在する場合には、入力装置3を用いて、図面Bにおいて変換すべき図形をクリックする。すると、コンピュータCの処理装置1は、ステップS112でNOに進み、図面Bにおいて図形が選択されたと判断する(S107)。以下、ステップS108からステップS111までの処理は、上記と同様である。
一方、ステップS105で選択した図形と同じ属性に変換すべき図形は存在しないが、変換処理を終了すべきでない場合、すなわち、図面A中の別の図形と同じ属性に変換すべき図形が、図面B中に存在する場合には、ユーザは、入力装置3を用いて、図面Aにおいてその別の図形をクリックする。すると、コンピュータCの処理装置1は、ステップS113でNOに進み、図面Aにおいて図形が選択されたと判断して(S105)、その属性データ(AR)を作業用メモリ23内の所定領域に読み出す(S106)。以下、ステップS107からステップS111までの処理は、上記と同様である。
また、変換処理を終了すべきである場合、すなわち、図面B中に変換すべき図形がなくなった場合には、ユーザは、入力装置3を用いて、例えば画面上の終了ボタンをクリックする等、所定の終了操作を行う。すると、終了の旨の信号を入力取込み部11により取得したコンピュータCの処理装置1は、処理終了と判断して(S113)、記憶制御部13の制御下で、作業用メモリ23内のDB212及びRDB222を、図形データ格納部21及び図形補助データ格納部22内の元のDB212及びRDB222に上書きすることにより、図面Bのファイルを保存する(S114)。
(2)範囲選択
図7のフローチャートを参照しつつ説明する。
〈第1及び第2のステップ〉
コンピュータCの処理装置1は、上記単選択の場合と同様に、図面Aのファイル(DB211及びRDB221)を作業用メモリ23に読み込んで(S201)、表示装置2に図面Aを表示させ(S202)、図面Bのファイル(DB212及びRDB222)を作業用メモリ23に読み込んで(S203)、表示装置2に図面Bを、図面Aに並べて表示させる(S204)。
〈第3のステップ〉
ユーザが、表示装置4に表示された図面Aにおいて、参照しようとする図形をクリックすると、コンピュータCの処理装置1は、上記単選択の場合と同様に、その図形が選択されたと判断して(S205)、その図形の属性データ(AR)をRDB221から読み出して、作業用メモリ23の所定領域に記憶させる(S206)。
〈第4のステップ〉
次に、ユーザが、表示装置4に表示された図面Bにおいて、図8に示すように、変換しようとする1以上の図形を矩形46で囲んで、OKボタン45のクリック等所定の操作を行うと、コンピュータCの処理装置1は、矩形46内の全ての図形(ここではn個の図形とする)が選択されたと判断して(S207)、そのn個の図形の属性データ(BR(n))をRDB222から読み出して作業用メモリ23内の所定領域に記憶させる(S208)。
なお、矩形46で囲む操作は、例えば次のように行う。すなわち、ユーザが画面上の範囲指定ボタン43をクリックすると、処理装置1が表示装置4に対して図面B上にポインタを表示させる。そして、ユーザがそのポインタを始点に配置してマウスのボタンを押下し、ドラッグして終点でドロップする(マウスのボタンを離す)と、処理装置1は、表示装置4に対して、図面B上に指定された始点と終点とを対角線上の2点とする矩形46を表示させるとともに、その始点の座標と終点の座標とを、入力取込み部11を介して処理装置1内に取り込む。
また、コンピュータCの処理装置1は、矩形46内に図形が存在するか否かを、入力取込み部11により取得された矩形46の始点及び終点の座標と、図面B内の各図形の基本データとに基づいて判断する。例えば、単線分の場合、その単線分の始点及び終点の座標と、矩形46の始点及び終点の座標から演算される各頂点の座標とを、比較・演算することにより判断する。なお、矩形46内に図形の一部が存在する場合、その図形は矩形46内に存在すると判断する。例えば、単線分の場合、始点及び終点が矩形46内に存在する場合のみならず、その単線分と矩形46の少なくとも1辺とが交わる場合も、矩形46内に存在すると判断する。
そして、コンピュータCの形状生成部14は、変換図形の属性データを1つずつ参照図形の属性データと比較し(S209)、同一でない場合には、その変換図形の属性データを参照図形の属性データに変換する(S210)。本実施形態では、コンピュータCの形状生成部14は、まず、変換図形のn番目の属性データ(BR(n))と参照図形の属性データ(AR)とを比較し(S209)、同一であれば属性データ(BR(n))はそのままとし、同一でなければ、そのn番目の属性データ(BR(n))を参照図形の属性データ(AR)に変換する(S210)。そして、nを1つ減らし(S211)、nが0になるまで(S212)、ステップS209からステップS211までの処理を繰り返し、nが0になると(S212)、変換後の図形を表示装置4に表示させる(S213)。
ユーザは、ステップS205で選択した図形と同じ属性に変換すべき図形が、図面B中にまだ存在する場合には、図面Bにおいてその変換すべき図形を矩形46で囲って所定操作を行う。すると、コンピュータCの処理装置1は、ステップS214でNOに進み、図面Bにおいて図形が範囲選択されたと判断する(S207)。以下、ステップS208からステップS213までの処理は、上記と同様である。
一方、ステップS205で選択した図形と同じ属性に変換すべき図形は存在しないが、図面Aにおける別の図形と同じ属性に変換すべき図形が、図面B中に存在する場合には、ユーザは図面Aにおいてその別の図形をクリックする。すると、コンピュータCの処理装置1は、ステップS214でYESに、ステップS215でNOに進み、図面Aにおいて図形が選択されたと判断して(S205)、その属性データ(AR)を作業用メモリ23の所定領域に読み出す(S206)。以下、ステップS207からステップS213までの処理は、上記と同様である。
また、図面B中に変換すべき図形が存在しない場合には、ユーザは所定の終了操作を行う。すると、コンピュータCの処理装置1は、ステップS214、S215でYESに進み、上記単選択の場合と同様に、作業用メモリ23中のDB212及びRDB222を保存する(S216)。
(3)範囲レイヤ選択
図9のフローチャートを参照しつつ説明する。
〈第1及び第2のステップ〉
コンピュータCの処理装置1は、上記単選択の場合と同様に、図面Aのファイル(DB211及びRDB221)を作業用メモリ23に読み込んで(S301)、表示装置2に図面Aを表示させ(S302)、図面Bのファイル(DB212及びRDB222)を作業用メモリ23に読み込んで(S303)、表示装置2に図面Bを、図面Aに並べて表示させる(S304)。
〈第3のステップ〉
ユーザが、表示装置4に表示された図面Aにおいて、参照しようとする図形をクリックすると、コンピュータCの処理装置1は、上記単選択の場合と同様に、その図形が選択されたと判断して(S305)、その図形の属性データ(AR)をRDB221から読み出して、作業用メモリ23の所定領域に記憶させる(S306)。
〈第4のステップ〉
次に、ユーザが、表示装置4に表示された図面Bにおいて、図8に示すように、変換しようとする1以上の図形を矩形46で囲み、レイヤ指定ボタン44のクリック等所定の操作を行うと、コンピュータCの処理装置1は、レイヤ指定付きで範囲選択されたと判断して(S307)、矩形46内の全ての図形の属性データをRDB222から読み出して作業用メモリ23内の所定領域に記憶させ、また、それらの図形の基本データも、DB212から読み出して作業用メモリ23内の所定領域に記憶させる。なお、矩形46内に図形が存在するか否かは、上記(2)で説明したレイヤ指定無しの範囲選択(S207)の場合と同様に判断する。
そして、コンピュータCの形状生成部14は、読み出した各属性データのレイヤ番号またはレイヤ名称を参照して、レイヤ毎に図形をまとめ(すなわち、同じレイヤに属する図形の基本データ及び属性データを抽出し)、まとめられた図形について、抽出した基本データ及び属性データを参照して形状データを生成し、図10に示すように、表示制御部12の制御下で、表示装置4に、矩形46内の全図形をレイヤ別に一覧表示させる。なお、図3の例では、1つのレイヤには1つの図形しか属していないが、図面の多くは、1つのレイヤに複数の図形が属している。図10の例では、レイヤ名称がD−TTL、D−TTL−FRAM、…、D−STR−STR1の9個のレイヤに分けて、各レイヤに属する図形が表示されている。
レイヤ別の一覧表示には、レイヤ毎にチェックボックス47が設けられている。ユーザは、チェックボックス47にチェックを入れることにより、属性を変換したいレイヤを選択する。レイヤの選択は複数可能である。すると、コンピュータCの処理装置1は、選択されたレイヤの数mをカウントするとともに、選択されたm個のレイヤのレイヤ名称またはレイヤ番号を、入力装置3から取得して、作業用メモリ23の所定領域に記憶する(S310)。
そして、ユーザがOKボタン48をクリックする等所定の操作を行うと、その旨の信号を入力装置3から取得した処理装置1は、変換OKと判断して(S311)、ステップS312に進む。一方、ユーザがキャンセルボタン49をクリックする等所定の操作を行うと、その旨の信号を入力装置3から取得した処理装置1は、変換OKでないと判断して(S311)、ステップS307に戻り、図面Bにおける図形の選択を待つこととなる。
ステップS312では、コンピュータCの処理装置1は、矩形46内の図形であって、m番目のレイヤに属する図形の数(要素数)nをカウントし、作業用メモリ23の所定領域に記憶させる。そして、コンピュータCの形状生成部14は、まず、m番目のレイヤに属する変換図形のn番目の属性データ(BR(n))と参照図形の属性データ(AR)とを比較し(S313)、同一であればそのn番目の属性データはそのままとし、同一でなければ、そのn番目の属性データを参照図形の属性データに変換する(S314)。そして、nを1つ減らし(S315)、nが0になるまで(S316)、ステップS313からステップS315までの処理を繰り返す。nが0になると、コンピュータCの形状生成部14はmを1つ減らし(S317)、mが0になるまで(S318)、ステップS312からステップS317までの処理を繰り返す。mが0になると(S318)、変換後の図形を表示する(S319)。
ユーザは、ステップS305で選択した図形と同じ属性に変換すべき図形が、図面B中にまだ存在する場合には、図面Bにおいてその変換すべき図形を矩形46で囲ってレイヤ指定ボタン44をクリックする。すると、コンピュータCの処理装置1は、ステップS320でNOに進み、図面Bにおいて図形が範囲選択されたと判断して(S307)、ステップS308からステップS319までの処理を行う。
一方、ステップS305で選択した図形と同じ属性に変換すべき図形は存在しないが、図面Aにおける別の図形と同じ属性に変換すべき図形が、図面B中に存在する場合には、ユーザは図面Aにおいてその別の図形をクリックする。すると、コンピュータCの処理装置1は、ステップS320でYESに、ステップS321でNOに進み、図面Aにおいて図形が選択されたと判断して(S305)、その属性データ(AR)を作業用メモリ23の所定領域に読み出す(S306)。以下、ステップS307からステップS320までの処理は、上記と同様である。
また、図面B中に変換すべき図形が存在しない場合には、ユーザは所定の終了操作を行う。すると、コンピュータCの処理装置1は、ステップS320、S321でYESに進み、作業用メモリ23中のDB212及びRDB222を保存する(S322)。
なお、範囲レイヤ選択において、図面Bの全範囲を矩形46で囲ったときは、図面B内の全図形がレイヤ別に一覧表示され、その一覧表示においてユーザがレイヤを選択すると、選択されたレイヤに属する全図形の属性データが一括変換されることとなる。かかる全範囲指定の範囲レイヤ選択と同等の機能として、範囲を指定しないレイヤ選択を行えるようにしてもよい。レイヤ選択の方法としては、例えば、ユーザが、矩形46で囲わずにレイヤ指定ボタン44のクリック等所定の操作を行った場合に、コンピュータCが、図面B内の全図形をレイヤ別に一覧表示し、その一覧表示においてユーザがレイヤを選択すると、コンピュータCが選択されたレイヤに属する全図形を一括変換する方法がある。以下、レイヤ選択に付いて、図11のフローチャートに基づき、範囲レイヤ選択と異なる部分を中心に説明する。
(4)レイヤ選択
ステップS401からS406までは上記範囲レイヤ選択と同じであるので省略する。ユーザが、図面Bが表示された画面において、矩形46で範囲を指定せずにレイヤ指定ボタン44をクリックする等、レイヤ指定を選択するための所定の操作を行うと、コンピュータCの処理装置1は、レイヤ指定が選択されたことを示す信号を入力取込み部11を介して受け取り、ステップS407でレイヤ指定が選択されたと判断して、ステップS409に進む。そして、上記範囲レイヤ選択の場合と同様にして、DB212から読み出した図面B内の各図形の基本データ、及び、RDB222から読み出した図面B内の各図形の属性データに基づいて、図面B内の全図形のレイヤ別表示を行う。以降は、上記範囲レイヤ選択の場合と同様なので説明を省略する。
以上のように、CADデータ変換システムによれば、基本図面Aにおいて図形を選択し、その図形と同じ属性にしたい図形を、変換図面Bにおいて選択するだけで、変換図形Bの選択された図形の属性データを変換することができるので、変換図面Bの各図形について属性を変換するための別ウィンドウ等を開いて、CAD製図基準等に照らし合わせながらリストから属性を選ぶといった煩わしい作業の必要がなくなる。このため、属性の変換作業効率が非常に向上する。
また、変換図面Bにおいて範囲を選択(すなわち指定)することにより、その範囲内に存在する全図形が選択されたものとされ、一括変換されるので、更に変換作業の効率が向上する。
また、変換図面Bにおいて範囲とレイヤとを選択することにより、選択された範囲内の選択されたレイヤに属する全図形が選択されたものとされ、一括変換されるので、更に変換作業の効率が向上する。
また、変換図面Bにおいてレイヤを選択することにより、選択されたレイヤに属する全図形が選択されたものとされ、一括変換されるので、更に変換作業の効率が向上する。
なお、上記単選択と範囲選択と範囲レイヤ選択とレイヤ選択は、1つの図面Bの変換途中でユーザの操作により切替可能であり、コンピュータCの処理装置1は、図面Bで図形が選択されたとき(S107、S207、S307、S407)、どの選択方法であるかを判断して以降の処理を分けるものとする。
また、上記変換処理では、参照図形の属性データと変換図形の属性データとを比較し、それらが異なる場合のみ、変換図形の属性データを参照図形の属性データに変換したが、参照図形の属性データと変換図形の属性データの比較を行わずに、それらが同一か否かにかかわらず、変換図形の属性データを参照図形の属性データに変換することとしてもよい。
また、矩形46以外の多角形、円等を用いて範囲指定できるように構成してもよい。
図形の選択方法も、上記した単選択、範囲選択、範囲レイヤ選択、レイヤ選択以外の方法を用いてもよい。
すなわち、特許請求の範囲を逸脱しない範囲で、本発明は種々の構成を採り得る。
本発明のCADデータ変換システムの概略ブロック構成図である。 画面上の図形と、DBに保持される基本データ及びRDBに保持される属性データとの対応図である。 (a)は第1の図面とその属性データ、(b)は第2の図面とその属性データ、(c)は変換後の第2の図面とその属性データの例である。 単選択の場合の処理の流れを示すフローチャートである。 図面の拡大・縮小表示の例である。 属性データの変換処理を説明するための図である。 範囲選択の場合の処理の流れを示すフローチャートである。 図面上での範囲指定の例である。 範囲レイヤ選択の場合の処理の流れを示すフローチャートである。 レイヤ別の一覧表示の例である。 レイヤ選択の場合の処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
1…処理装置
2…記憶装置
3…入力装置
4…表示装置
23…作業用メモリ(作業用記憶手段)
211…DB
212…DB
221…RDB
222…RDB
C…コンピュータ

Claims (12)

  1. 表示装置と、
    参照される第1の図面中の各図形の基本データと属性データとが格納された第1のデータベースと、変換される第2の図面中の各図形の基本データと属性データとが格納された第2のデータベースとが記憶された記憶装置と、
    前記第1のデータベースに格納されている基本データと属性データとに基づいて、前記第1の図面を前記表示装置に表示する手段と、
    前記第2のデータベースに格納されている基本データと属性データとに基づいて、前記第2の図面を前記表示装置に表示する手段と、
    表示された前記第1の図面において選択された図形の属性データを、前記第1のデータベースから読み出して、作業用記憶手段に記憶する手段と、
    表示された前記第2の図面において選択された図形の前記第2のデータベースに格納されている属性データを、前記作業用記憶手段に記憶されている属性データに変換する手段と、
    を有することを特徴とするCADデータ変換システム。
  2. 前記変換する手段が、表示された前記第2の図面において範囲が指定されたときに、指定された範囲内の全図形が選択されたものとすることを特徴とする請求項1記載のCADデータ変換システム。
  3. 前記変換する手段が、表示された前記第2の図面において範囲が指定されたときに、指定された範囲内の全図形をレイヤ別に前記表示装置に一覧表示させ、当該一覧表示においてレイヤが指定されると、前記指定された範囲内の指定されたレイヤに属する全図形が選択されたものとすることを特徴とする請求項1記載のCADデータ変換システム。
  4. 前記変換する手段が、表示された前記第2の図面においてレイヤ指定が選択されたときに、前記第2の図面内の全図形をレイヤ別に前記表示装置に一覧表示させ、当該一覧表示においてレイヤが指定されると、前記第2の図面内の指定されたレイヤに属する全図形が選択されたものとすることを特徴とする請求項1記載のCADデータ変換システム。
  5. 表示装置と、
    参照される第1の図面中の各図形の基本データと属性データとが格納された第1のデータベースと、変換される第2の図面中の各図形の基本データと属性データとが格納された第2のデータベースとが記憶された記憶装置と、
    を有するコンピュータを用いたCADデータ変換方法であって、
    前記コンピュータが、前記第1のデータベースに格納されている基本データと属性データとに基づいて、前記第1の図面を前記表示装置に表示する第1のステップと、
    前記コンピュータが、前記第2のデータベースに格納されている基本データと属性データとに基づいて、前記第2の図面を前記表示装置に表示する第2のステップと、
    前記コンピュータが、表示された前記第1の図面において選択された図形の属性データを、前記第1のデータベースから読み出す第3のステップと、
    前記コンピュータが、表示された前記第2の図面において選択された図形の前記第2のデータベースに記憶されている属性データを、前記第1のデータベースから読み出した属性データに変換する第4のステップと、
    を有することを特徴とするCADデータ変換方法。
  6. 前記第4のステップにおいて、前記コンピュータが、表示された前記第2の図面において範囲が指定されたときに、指定された範囲内の全図形が選択されたものとすることを特徴とする請求項5記載のCADデータ変換方法。
  7. 前記第4のステップにおいて、前記コンピュータが、表示された前記第2の図面において範囲が指定されたときに、指定された範囲内の全図形をレイヤ別に前記表示装置に一覧表示し、当該一覧表示においてレイヤが指定されると、前記指定された範囲内の指定されたレイヤに属する全図形が選択されたものとすることを特徴とする請求項5記載のCADデータ変換方法。
  8. 前記第4のステップにおいて、前記コンピュータが、表示された前記第2の図面においてレイヤ指定が選択されたときに、前記第2の図面内の全図形をレイヤ別に前記表示装置に一覧表示し、当該一覧表示においてレイヤが指定されると、前記第2の図面内の指定されたレイヤに属する全図形が選択されたものとすることを特徴とする請求項5記載のCADデータ変換方法。
  9. 表示装置と、
    参照される第1の図面中の各図形の基本データと属性データとが格納された第1のデータベースと、変換される第2の図面中の各図形の基本データと属性データとが格納された第2のデータベースとが記憶された記憶装置と、
    を備えたコンピュータに、
    前記第1のデータベースに格納されている基本データと属性データとに基づいて、前記第1の図面を前記表示装置に表示する第1のステップと、
    前記第2のデータベースに格納されている基本データと属性データとに基づいて、前記第2の図面を前記表示装置に表示する第2のステップと、
    表示された前記第1の図面において選択された図形の属性データを、前記第1のデータベースから読み出す第3のステップと、
    表示された前記第2の図面において選択された図形の前記第2のデータベースに記憶されている属性データを、前記第1のデータベースから読み出した属性データに変換する第4のステップと、
    を実行させることを特徴とするCADデータ変換プログラム。
  10. 前記第4のステップにおいて、表示された前記第2の図面において範囲が指定されたときに、指定された範囲内の全図形が選択されたものとすることを特徴とする請求項9記載のCADデータ変換プログラム。
  11. 前記第4のステップにおいて、表示された前記第2の図面において範囲が指定されたときに、指定された範囲内の全図形をレイヤ別に前記表示装置に一覧表示し、当該一覧表示においてレイヤが指定されると、前記指定された範囲内の指定されたレイヤに属する全図形が選択されたものとすることを特徴とする請求項9記載のCADデータ変換プログラム。
  12. 前記第4のステップにおいて、表示された前記第2の図面においてレイヤ指定が選択されたときに、前記第2の図面内の全図形をレイヤ別に前記表示装置に一覧表示し、当該一覧表示においてレイヤが指定されると、前記第2の図面内の指定されたレイヤに属する全図形が選択されたものとすることを特徴とする請求項9記載のCADデータ変換プログラム。
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