JP2009080431A - 現像装置およびこれを備えた画像形成装置、ならびに回収ローラの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】現像ローラと、該現像ローラに対向して配置された、飛散トナーを回収する金属製の回収ローラ40とを具備する現像装置であって、前記回収ローラ40の表面に、エッチング処理により凹部41と凸部42が形成されたことを特徴とする現像装置。
【選択図】図2
Description
このような現像装置は、トナーの劣化や環境の変化によりトナーの帯電性能が低下しやすくなり、これに起因して現像ローラからトナーが飛散しやすかった。現像ローラから飛散した飛散トナーが感光体ドラム上に付着すると、トナー像と共に転写されるため、画像品質の低下を招くこととなる。
しかし、特許文献1に記載のような現像装置では、必ずしも飛散トナーの回収効率が十分ではなかった。
また、ブラスト処理では、先端の尖った凸部が形成されやすいため、僅かな衝撃でも凸部が削られやすく、回収ローラの表面積が初期に比べて減少する(すなわち、ブラスト処理前の表面積に近づく)傾向にあった。そのため、画像形成装置の運転初期に比べて、回収ローラの回収性能が低下しやすかった。特に、回収ローラには付着した飛散トナーを除去するためのブレードが備わる場合が多く、凸部とブレードが接触することで凸部はより削られやすくかった。そのため、画像形成装置を長期間運転する程、凸部が削られる確率が高くなるので、回収性能が低下しやすくなり、耐久性の面で問題があった。
ここで、前記凹部の電気抵抗が、前記凸部の電気抵抗に比べて低抵抗であることが好ましい。
ここで、前記凸部と、該凸部より電気抵抗の低い前記凹部とを形成することが好ましい。
また、エッチング処理の前に、前記金属製のローラの表面をアルマイト処理することが好ましい。
[現像装置]
図1は、本発明の一実施形態例である現像装置の概略図である。この例の現像装置10は、トナーを感光体ドラムDの周面に供給するべく当該感光体ドラムDに隣設された現像装置本体(装置本体部)20と、この現像装置本体20に着脱自在に装着されてトナーを補給するトナーカートリッジ(現像剤供給部)80とを備えた基本構成を有している。
現像ローラ30には、ブレード31が設けられており、該ブレード31により現像ローラ30表面に付着したトナーの膜厚を調整する。ブレード31の材質としては、ウレタン樹脂が好ましい。
また、回収ローラ40には、ブレード43が設けられており、該ブレード43により表面に付着した飛散トナーをクリーニングする。ブレード43の材質としては、ウレタン樹脂、フッ素系樹脂、シリコーン系樹脂などが挙げられる。中でも、ウレタン樹脂が好ましい。
一方、凸部42の頂部42aの距離d2は、50〜500μmが好ましく、100〜300μmがより好ましい。頂部42aの距離d2が上記範囲内であれば、回収ローラ40の表面積を十分に増加することができ、飛散トナーの回収効率をより高めることができる。
また、凹部41の深さ(または凸部42の高さ)d3は、100〜500μmが好ましく、200〜400μmがより好ましい。深さd3が100μm以上であれば、十分に凹部41の電気抵抗を凸部42の電気抵抗よりも低くできる。一方、深さd3が500μm以下であれば、二成分現像剤を用いた場合でも、凹部41に嵌りやすいキャリアをより容易に凹部41から除去できる。
しかしながら、二成分現像剤を用いる場合は、上述したように、凸部42よりも電気抵抗の低い凹部41が形成された回収ローラ40を現像装置に備えれば、凹部41と該凹部41に入り込む回収物(飛散トナー、およびキャリア)との間で作用する鏡像力を低減できる。従って、二成分現像剤を用いたとしても、凹部41へのキャリアの引き付け力が特に低減されるので、キャリアが凹部41から容易に脱離し、回収ローラ40から容易に除去することができ、飛散トナーの回収性能の低下を抑制できる。
また、凹部41の電気抵抗は、凸部42の電気抵抗よりも1/100〜1/10程度低いのが好ましい。
まず、アルミニウムなどの金属製のローラの表面に、凹部41の底部41aの距離d1が所望の大きさになるように、マスキングを行う。この際、格子状にマスキングするのが好ましい。
マスキングの方法としては、公知の方法を用いることができ、例えば印刷にて格子状などの所望の形状のレジストパターンを金属製のローラの表面に形成させる方法、後述するエーチング液に腐食しない材質で所望の形状の型を作製し、これを金属製のローラの表面に巻きつける方法などが挙げられる。中でもエーチング液に腐食しない材質で所望の形状の型を作製し、これを金属製のローラの表面に巻きつける方法が好ましい。
また、印刷にてマスキングする場合、使用するエッチングレジストの材料としては、UV硬化樹脂、熱可塑性樹脂、アクリル系樹脂、エポキシ系樹脂などが挙げられる。また、市販のフォトレジストを用いてもよく、例えばデュポンMRCドライフィルム社製の「FXR」などが挙げられる。
エーチング液としては強酸のエーチング液が好ましく、具体的には硝酸、塩酸、硫酸、臭化水素などが挙げられる。中でも硝酸が好ましい。
エーチング液に金属製のローラを浸漬する時間としては、特に制限されないが、凹部41の電気抵抗が凸部42の電気抵抗よりも低くなるまで浸漬するのが好ましい。例えば、凹部41の底部41aの距離d1が200μmになるようにマスキングをした場合、浸漬時間は3〜10分が好ましく、浸漬時間がこの範囲内であれば、凹部41の電気抵抗を凸部42の電気抵抗よりも低くできる。
また、エーチング液への金属製ローラの浸漬時間を調整することで、表面に、凸部42と、該凸部42よりも電気抵抗の低い凹部41が形成された回収ローラを得ることができる。
アルマイト処理の際に用いる電解液としては、例えば希硫酸、シュウ酸、クロム酸などが挙げられる。中でも希硫酸が好ましい。
このように、凹部の電気抵抗が凸部の電気抵抗に比べて低抵抗である回収ローラを製造する場合は、予めアルマイト処理したローラを用いれば、アルマイト皮膜が腐食するまでエーチング液にローラを浸せばよいので、エーチング液への浸漬時間の目安となる。従って、浸漬時間を測定しなくても目視にてエッチング処理の終了を判断できるので、より容易にエッチング処理を施すことができる。また、アルマイト処理したローラを用いることで、より容易に凹部41の電気抵抗を凸部42の電気抵抗よりも低くできる。
また、凹部41の電気抵抗が凹部42の電気抵抗よりも低くなるようにエッチング処理すれば、凹部41と、該凹部41に入り込む回収物(飛散トナーやキャリア)との間で作用する鏡像力を低減できる回収ローラが得られる。従って、二成分現像剤を用いたとしても、凹部41へのキャリアの引き付け力が特に低減されるので、キャリアが凹部41から容易に脱離し、回収ローラ40から容易に除去することができる。従って、凹部41がキャリアで塞がれるのを抑制できるので、回収ローラの表面積の減少を抑制でき、飛散トナーの回収性能の低下を低減できる。
バイアス電圧を印加する際は、現像装置に収容されるトナーと同極性のバイアス電圧を印加する。
回収ローラ40に回収された飛散トナーは、回収ローラ40が回転することによりブレード43にて回収ローラ40から除去される。除去された飛散トナーは、循環手段45内を通ってハウジング50内に供給される。
このように、循環手段45を設けることで、飛散トナーを再利用することができる。
なお、上述した循環手段43はトナー受入口61に連結しており、回収された飛散トナーは、トナーカートリッジ80に収容されている未使用のトナーと共に適宜トナー受入口61からハウジング50内に装填され、循環搬送路51を循環することによって、正規な帯電性を付与される。
かかるトナーカートリッジ80は、前記蓋体60のトナー受入口61と対向するように穿設されたトナー排出口83が設けられ、トナーカートリッジ80がハウジング50に装着された状態で、トナーカートリッジ80内のトナーがこのトナー排出口83および蓋体60のトナー受入口61を介してハウジング50内に供給されるようになっている。
なお、トナーカートリッジ80にはトナーを掻き取るための撹拌部材84と、カートリッジ側シャッタ部材85が備わっており、撹拌部材84とカートリッジ側シャッタ部材85とが同期回転することで、トナーをトナー排出口83へ向けて搬送する。
上述したトナーカートリッジ80に収容されるトナーとしては、特に制限されないが、例えば結着樹脂中に着色剤、電荷制御剤、離型剤等を分散して造粒し、所望により帯電制御剤、流動性向上剤等を外添したものを用いることができる。
結着樹脂としては、熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂が挙げられ、例えば、ポリスチレン等のビニル芳香族樹脂、スチレン−アクリル共重合体、アクリル系樹脂、ポリビニルアセタール樹脂、ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、フェノール樹脂等が挙げられる。
なお、電荷制御剤を使用せず、電荷制御作用の一部を結着樹脂に行わせる場合には、結着樹脂の一部として、アニオン性またはカチオン性の極性基を有する樹脂を用いる。カチオン性極性基としは、第1級、第2級または第3級アミノ基、第4級アンモニウム基、アミド基、イミノ基、イミド基、ヒドラジノ基、グアニジノ基、アミジノ基等の塩基性窒素含有基が挙げられる。アニオン性極性基としては、カルボン酸、スルホン酸、ホスホン酸等の極性基が挙げられる。
このように、配合する電荷制御剤を適宜選択することにより、トナーの帯電性をプラスまたはマイナスに調整できる。
また、トナーは、キャリアと組み合わせて二成分現像剤として用いてもよく、単独で一成分現像剤として用いてもよい。キャリアとしては、磁性体の粒子、または結着樹脂中に磁性体を分散させた樹脂粒子など公知のものを使用できる。
本発明の現像装置は、電子写真法による画像形成装置に備える現像装置として好適に使用できる。
ここで、図2を用いて、本発明の現像装置を備えた画像形成装置の一実施形態例について説明する。この例の画像形成装置100は、4つの感光体ドラムDが中間転写ベルト(中間転写体)上に配列された間接転写タンデム方式のカラー画像形成装置の一例を示す概略断面図である。
画像形成ユニット120は、上述した現像装置10、および帯電装置121、露光装置122、クリーニング装置123が感光体ドラムD(D1、D2、D3、D4)の周囲にそれぞれ配設された構造を有している。タンデム方式ではこれらをコンパクトに設計することが重要である。これらの感光体ドラムDは、中間転写ベルト145の移動方向に沿って順に配列されている。
なお、各現像装置10には、トナーT1(マゼンタトナー)、トナーT2(シアントナー)、T3(イエロートナー)、T4(ブラックトナー)がそれぞれ収容されている。
なお、現像装置に二成分現像剤を収容する場合は、表面に凸部と、該凸部よりも電気抵抗が小さい凹部が形成された回収ローラを具備する現像装置を画像形成装置に備えれば、キャリアが飛散トナーと共に現像ローラから飛散しても、回収性能を低下させることなく、回収ローラにてキャリアも回収できるように対応できる。
また、本発明の画像形成装置は上述したものに限らず、例えば中間転写体を有さず、感光体ドラムから記録材に直接転写を順次繰り返すシステム(直接転写タンデム方式)のカラー画像形成装置に、本発明の現像装置を備えることもできる。
[現像剤の製造]
<トナーの作製>
スチレン80質量部、2-エチルヘキシルメタクリレート20質量部、着色剤としてシアン顔料(C.I.ピグメントブルー15:3)5質量部、低分子量ポリプロピレン3質量部、電荷制御剤として4級アンモニウム塩化合物(オリエント化学工業社製、「P−51」)2質量部、架橋剤としてジビニルベンゼン1質量部の混合溶液に重合開始剤2,2-アゾビス(2,4-ジメチルバレロニトリル)2質量部加え、これらを精製水400質量部に加え、さらに懸濁安定剤として第三リン酸カルシウム5質量部とドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム0.1質量部を添加し、TKホモミキサー(特殊機化工業社製)を用いて、回転数7000rpmで20分間攪拌し、さらに窒素雰囲気下、70℃、100rpmで10時間重合反応させ、体積平均粒径6.3μmの粉体を得た。この粉体に疎水性シリカ粉末を1.5質量部加え、ヘンシェルミキサー(三井鉱山社製)にて混合することにより体積平均粒径6.3μmの正帯電性のシアントナーを得た。なお、体積平均粒径は、マルチマイザーIII(コールスターカウンター社製)にて測定した。
フッ素系樹脂(アウシモンド社製、「HYLAR301F」)100質量部、カルナバワックス(加藤洋行社製、「カルナバワックスC1」)2.0質量部、およびトルエン100質量部を、ホモミキサーを用いて回転数1000rpmで10分間撹拌し、塗布液を調製した。ついで、塗布液を、スプレードライ法により、平均粒子径50μmのコア材(マンガン−マグネシウム系フェライト粒子)の表面に塗布し、乾燥させ、キャリアを得た。
先に得られたキャリア100質量部と、シアントナー6質量部とを混合し、二成分現像剤を得た。
エッチング処理後の回収ローラの表面に形成された凹部および凸部に各々電極をつなぎ、電気抵抗測定装置(アドバンテスト社製、「R8340A」)にて電気抵抗を測定し、凹部および凸部の電気抵抗をそれぞれ測定した。
現像装置は図1に示す構造のものを用いた。また、画像形成装置は、京セラミタ社製のプリンタ(LS−C8026)を改造したものを用い、先の現像装置を取り付け、先に得られたトナーを現像装置に収容した。
なお、回収ローラとしては、以下のものを用い、回収効率を向上させる目的で、トナーと同極性(プラス)のDCバイアス電圧(500V)を印加し、回転数10rpmにて回収ローラを回転させた。また、回収ローラには、ウレタン製のブレードを備えた。
まず、アルミニウム製の金属ローラの表面を、電解液として希硫酸を用いて陽極で電解して、陽極酸化(アルマイト処理)させた。
次いで、凹部の底部、および凸部の頂部の距離が共に200μmの格子状になるように、ドライフィルム(デュポンMRCドライフィルム社製、「FXR」)の型を回収ローラ表面に貼り付けて、アルマイト処理済みの金属ローラの表面をマスキングした。次いで、強酸のエーチング液(硝酸)に5分間浸して、凹部に相当する箇所のアルマイト皮膜が腐食するまでエッチング処理を行い、表面に凹部と凸部が形成された回収ローラを得た。
2000枚印字毎に、中間転写ベルト上に付着した飛散トナーを計測し、これを飛散トナー量とした。
また、初期の回収ローラからのトナー除去性能について、回収ローラ表面に0.1gのトナーを均一に付着させ、1分間エージングした後に、回収ローラ表面にトナーが残っていない場合を良好と判断して「○」とし、トナーが残っていることを目視で確認できる場合を不良と判断して「×」とした。
また、耐久試験後の回収ローラの飛散トナー回収性能について、10000枚の耐久試験後の飛散トナー量の累計が1.0g以下の場合を良好と判断して「○」とし、飛散トナー量の累計が1.0gを超える場合を不良と判断して「×」とした。
さらに、耐久性能について、初期と比較した場合の耐久後の回収ローラの表面粗さの変化率が10%以下の場合を良好と判断して「○」とし、表面粗さの変化率が10%を超え、15%以下の場合をやや良好と判断して「△」とし、表面粗さの変化率が15%を超える場合を不良と判断して「×」とした。
各評価結果を表1に示す。
エーチング液に浸す時間を1分に変更した以外は、実施例1と同様にエッチング処理した回収ローラを用い、実施例1と同様にして耐久試験を実施し、飛散トナー量を求め、飛散トナー回収性能および耐久性能を評価した。結果を表1に示す。
エッチング処理の代わりに、研磨剤としてガラスビーズを用い、30Φのサンドブラスト処理を施した回収ローラを用いた以外は、実施例1と同様にして耐久試験を実施し、飛散トナー量を求め、飛散トナー回収性能および耐久性能を評価した。結果を表1に示す。
アルミニウム製の金属ローラを回収ローラとして用いた以外は、実施例1と同様にして耐久試験を実施し、飛散トナー量を求め、飛散トナー回収性能および耐久性能を評価した。結果を表1に示す。
特に、凸部よりも電気抵抗の低い凹部が形成された回収ローラを用いた実施例1は、凹部と該凹部に入り込む二成分現像剤のキャリアとの間で作用する鏡像力を特に低減できたので、凹部へのキャリアの引き付け力が低下した。その結果、キャリアが凹部に詰まることなく容易に脱離でき、回収ローラから容易に除去できたため、回収ローラの表面積の減少を抑制できた。従って、10000枚の耐久試験後であっても飛散トナー量が0.2gであり、回収性能、および耐久性能に優れていた。よって、特に実施例1であれば、二成分現像剤を用いたとしても、回収性能を低下させることなく、長期にわたって安定して飛散トナーを回収できる。
一方、実施例2の場合は、凹部と凸部の電気抵抗が同じであったため、二成分現像剤のキャリアが凹部に嵌ってしまい、凹部から脱離しにくかった。そのため、徐々に凹部がキャリアにて塞がれてしまい、回収ローラの表面積が減少し、印字枚数が増えるに連れて飛散トナーの回収性能が低下したが、4000枚印字後までは飛散トナーの回収性能に優れていた。また、10000枚の耐久試験後であっても飛散トナー量は、比較例に比べて少なかった。
表面に凹部と凸部が形成されていない回収ローラを用いた比較例2は、耐久性能は良好であったが、実施例1、2や比較例1に比べて回収ローラの表面積が小さく、また、二成分現像剤のキャリアと、回収ローラの表面との間で作用する鏡像力が低減されにくかったため、印字枚数が増えるに連れて回収ローラの表面が除所にキャリアに覆われやすかった。その結果、飛散トナー量が実施例(特に実施例2)に比べてさらに増加し、飛散トナーの回収性能がさらに低下した。
Claims (6)
- 現像ローラと、該現像ローラに対向して配置された、飛散トナーを回収する金属製の回収ローラとを具備する現像装置であって、
前記回収ローラの表面に、エッチング処理により凹部と凸部が形成されたことを特徴とする現像装置。 - 前記凹部の電気抵抗が、前記凸部の電気抵抗に比べて低抵抗であることを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
- 現像装置内で、現像ローラに対向して配置されて、飛散トナーを回収する金属製の回収ローラの製造方法において、
金属製のローラの表面をエッチング処理して、凹部と凸部を形成することを特徴とする回収ローラの製造方法。 - 前記凸部と、該凸部より電気抵抗の低い前記凹部とを形成することを特徴とする請求項3に記載の回収ローラの製造方法。
- エッチング処理の前に、前記金属製のローラの表面をアルマイト処理することを特徴とする請求項3または4に記載の回収ローラの製造方法。
- 請求項1または2に記載の現像装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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