JP2009079818A - 自動販売機 - Google Patents

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達也 瀬尾
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Abstract

【課題】周囲環境や負荷変動によって左右されず、比較的短時間に大量の冷媒が放出された場合に精度よく冷媒漏洩を判断できる自動販売機を提供することを目的とする。
【解決手段】商品を貯蔵する貯蔵庫13と、貯蔵庫13内に缶飲料などの商品を収納する商品収納コラム23〜25と、商品収納コラム23〜25の下部に保持され、間接的に販売直前の商品温度として販売可否を決定するコラムサーミスタ34とを備え、貯蔵庫13を冷却している時、コラムサーミスタ34が検知する温度の低下速度が所定値より遅くなった場合に冷媒漏洩と判定することにより、その周囲環境に左右されずに比較的短時間に大量の冷媒が放出された場合に精度よく冷媒漏洩を判断することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、缶飲料などの商品を冷却あるいは加温して販売する自動販売機において、冷却あるいは加温システムに使用する炭化水素冷媒が庫内に漏洩した場合に、周辺部品の温度変化から冷媒漏洩を判断する自動販売機に関するものである。
近年、オゾン層保護および地球温暖化防止の観点から、イソブタンやプロパンなどの炭化水素からなる自然冷媒を使用した冷却システムが望まれている。自動販売機などの冷却貯蔵庫において可燃性のある炭化水素を冷媒として使用する際には防爆対応した電気部品などが用いられるが、さらに安全を高めるために自動販売機の貯蔵庫の内外にガスセンサなどの冷媒検知装置を備えて、冷媒漏洩を検知して電力供給を停止するなどの措置を講ずる試みが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、ガスセンサなどの冷媒検知装置は周囲環境による感度劣化が懸念されることから、より簡便に冷媒漏洩を検知するために、冷蔵庫の冷却システムの温度や圧力の挙動から冷媒漏洩を判断する試みが提案されている(例えば、特許文献2参照)。
以下、図面を参照しながら従来の冷蔵庫を説明する。
図6は従来の冷蔵庫に搭載された冷却システムのサイクル図、図7は従来の冷蔵庫に搭載された冷却システムにおける冷媒漏洩を判断するフローチャートである。
図6において、1は圧縮機、2は凝縮器、3はドライヤ、4はキャピラリチューブ、5は蒸発器、6は蒸発器5の入口配管に取り付けられた温度センサ、7は蒸発器5の冷気を冷蔵庫の貯蔵庫(図示せず)に供給する送風ファン、8はアキュームレータである。ここで、従来の冷却システムでは可燃性のあるイソブタンを冷媒として使用している。
圧縮機1で圧縮された冷媒は、貯蔵庫(図示せず)の外に設置された凝縮器2で放熱されて凝縮し、ドライヤ3で水分除去された後、キャピラリチューブ4で減圧されて、蒸発器5で蒸発する。このとき、温度センサ6は蒸発器5の入口温度を検知する。そして、蒸発器5で蒸発した冷媒はアキュームレータで気液分離された後、冷媒ガスが圧縮機1へ還流する。ここで、庫内ファン7は圧縮機1と連動して運転停止しながら、貯蔵庫(図示せず)を適温に保つ。
以上のように構成された従来の冷蔵庫に搭載された冷却システムについて、図7に基づいて冷媒漏洩を判断する動作を以下に説明する。
図7において冷媒漏洩の判定を開始すると、まず圧縮機1が運転中か停止中かを判定(S11)する。圧縮機1が停止中には停止時間が4分以上であるか否かを判定(S12)し、圧縮機1が4分以上停止中には、温度センサ6で検知した蒸発器5の入口温度が5℃より高いか否かを判定(S13)し、圧縮機1が4分以上停止中に蒸発器5の入口温度が5℃より高くなると蒸発器5などからの冷媒漏洩、すなわち低圧側リーク(S14)と判定する。
一方、圧縮機1が運転中には積算運転時間が10時間以下か否かを判定(S15)し、圧縮機1が運転中で積算運転時間が10時間を越えると圧縮機1を一旦4分間停止して蒸発器5の入口温度を判定(S13)する。また、圧縮機1が運転中で積算運転時間が10時間以下では、圧縮機1の運転時間が10分以上か否かを判定(S17)し、圧縮機1の運転時間が10分以上であれば温度センサ6で検知した蒸発器5の入口温度が−40℃より低いか否かを判定(S18)し、圧縮機1が10分以上運転中に蒸発器5の入口温度が−40℃より低くなると凝縮器2などからの冷媒漏洩、すなわち高圧側リーク(S19)と判定する。
そして、低圧側リーク(S14)あるいは高圧側リーク(S19)と判定されると、圧縮機1およびその他の電気部品への通電を停止するとともに、1時間経過後に警報を発する措置(S20)を講ずる。
このような方法で低圧側リーク(S14)と高圧側リーク(S19)を判定するのは、圧縮機1が運転中に大気圧より低い圧力となる蒸発器5やアキュームレータ8およびそれらの接続配管で冷媒漏洩する場合、すなわち低圧側リーク(S14)の場合と、圧縮機1が運転中に大気圧より高い圧力となる凝縮気2やドライヤ3およびそれらの接続配管で冷媒漏洩する場合、すなわち高圧側リーク(S19)の場合との挙動が異なるためである。
低圧側リーク(S14)の場合には、圧縮機1が停止中に冷却システムから外部に冷媒が漏れ出す一方、圧縮機1の運転中には外部から冷却システム内に空気を吸引する。この結果、比較的冷媒漏洩速度が遅く、また冷媒漏洩後も空気を吸入して冷却システム内を循環させるため、圧縮機1の運転中の蒸発器5の入口温度や圧縮機1の入力変化が小さいという特徴がある。また、圧縮機1の停止中には吸入して高圧側に滞留した空気が蒸発器5へ流入するために、蒸発器5の入口温度の上昇が大きくなるという特徴がある。
高圧側リーク(S19)の場合には、圧縮機1の停止中にも冷媒が外部に漏れ出すが、圧縮機1の運転中には特に冷却システム内の圧力が上昇して、一気に冷媒が放出される可能性が大きい。この結果、比較的冷媒漏洩速度が速く、冷却システム内が冷媒不足状態となって、圧縮機1の運転中の蒸発器5の入口温度や圧縮機1の入力が急激に低下するという特徴がある。
図7に示した冷媒漏洩を判断する動作は、このような冷却システムの冷媒漏洩挙動に基づくものである。従って、同様の冷却システムを要する自動販売機などの他の冷蔵機器においても、このように温度センサ6により蒸発器5の入口温度を検知して冷媒漏洩の判定方法は有効と考えられる。
特開2001−93039号公報 特開2003−106730号公報
しかしながら、冷却システムの各部の温度変化は、その周囲環境や搭載される冷蔵機器の負荷変動によって大きく変化するため、特定の安定した状態での冷媒漏洩と異なり、実際の使用環境では特定の基準温度で冷媒漏洩を精度よく判定することが困難となる。例えば、基準温度を厳しく設定すると、実際には冷媒漏洩が発生していない時にも冷媒漏洩と判定する誤検知が多発する危険がある一方、基準温度を緩く設定すると、短時間に多量の冷媒が漏れた場合に冷媒漏洩の判定が遅れる危険がある。
一方、他の冷蔵機器とは異なり、自動販売機においてはどのような環境においても商品温度が比較的安定していることから、商品温度に基づいた冷媒漏洩の判定を行うことが望まれる。また、貯蔵庫内が緩い密閉構造である自動販売機においては、比較的漏洩速度が遅い場合には貯蔵庫内に漏洩した冷媒は外部に拡散して高濃度になることがないことから、比較的短時間に大量の冷媒が放出された場合に精度よく冷媒漏洩を判断することが特に求められる。
本発明は、従来の課題を解決するもので、自動販売機において比較的安定している商品温度に基づいた冷媒漏洩の判定を行うことで、比較的短時間に大量の冷媒が放出された場合に精度よく冷媒漏洩を判断することを目的とする。
上記従来の課題を解決するために、本発明の自動販売機は貯蔵庫を冷却している時に貯蔵庫内に保持された販売直前の商品の温度を検知し、その低下速度に基づいて冷媒漏洩を判断するものである。
これによって、その周囲環境に左右されずに比較的短時間に大量の冷媒が放出された場合に精度よく冷媒漏洩を判断することができる。
また、上記従来の課題を解決するために、本発明の自動販売機は冷却加温システムを停止中に庫内ファンを連続運転して貯蔵庫内に保持された販売直前の商品と庫内熱交換器の温度をほぼ一致させるとともに、貯蔵庫を冷却している時に庫内熱交換器の温度を検知し、その低下速度が所定値を越えない場合に冷媒漏洩と判定するものである。
これによって、その周囲環境や庫内熱交換器の着霜状態などに左右されずに比較的短時間に大量の冷媒が放出された場合に精度よく冷媒漏洩を判断することができる。
本発明の自動販売機は、自動販売機において比較的安定している商品温度に基づいた冷媒漏洩の判定を行うことで、比較的短時間に大量の冷媒が放出された場合に精度よく冷媒漏洩を判断することができる。
本発明の請求項1に記載の発明は、商品を貯蔵する貯蔵庫と、前記貯蔵庫内に缶飲料などの商品を収納する商品収納コラムと、前記商品収納コラムの下部に保持され、間接的に販売直前の商品温度として販売可否を決定するコラムサーミスタとを備え、前記貯蔵庫を冷却している時、前記コラムサーミスタが検知する温度の低下速度が所定値より遅くなった場合に冷媒漏洩と判定するので、その周囲環境に左右されずに、比較的短時間に大量の冷媒が放出された場合に精度よく冷媒漏洩を判断することができる。
本発明の請求項2に記載の発明は、商品を収納する商品収納コラムを内部に備えた貯蔵庫と、前記商品収納コラムに収納された商品を冷却する冷却システムと、前記商品収納コラムよりも下方に位置した前記冷却システムの庫内熱交換器と、前記庫内熱交換器で生成した冷気を上方に送風する庫内ファンと、前記庫内熱交換器の温度を検出する熱交換器サーミスタとを備え、前記冷却システムの圧縮機停止中に前記庫内ファンを連続運転するとともに、前記貯蔵庫を冷却している時、前記庫内熱交換器が検知する温度の低下速度が所定値より遅くなった場合に冷媒漏洩と判定するので、冷却システムを停止中に庫内熱交換器を除霜しながら比較的安定している商品温度に近づけることで、その周囲環境や庫内熱交換器の着霜状態などに左右されずに、比較的短時間に大量の冷媒が放出された場合により精度よく冷媒漏洩を判断することができる。
本発明の請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明にさらに、貯蔵室を加温している時、コラムサーミスタが検知する温度の上昇速度が所定値より遅くなった場合に冷媒漏洩と判定するので、冷却加温システムの凝縮熱を用いて貯蔵庫を加温する時でもその周囲環境に左右されずに、比較的短時間に大量の冷媒が放出された場合に精度よく冷媒漏洩を判断することができる。
本発明の請求項4に記載の発明は、商品を収納する商品収納コラムを内部に備えた貯蔵庫と、前記貯蔵庫を冷却あるいは加温する冷却加温システムと、前記冷却加温システムの庫内熱交換器と、庫内加温時に前記庫内熱交換器から放熱される暖気を前記商品収納コラムに送風する庫内ファンと、前記庫内熱交換器の温度を検出する熱交換器サーミスタとを備え、前記冷却加温システムの圧縮機停止中に前記庫内ファンを連続運転するとともに、前記庫内熱交換器が検知する温度の上昇速度が所定値より遅くなった場合に冷媒漏洩と判定するので、冷却加温システムを比較的安定している商品温度に近づけることでより大きく温度変化する庫内熱交換器を利用して、冷却加温システムの凝縮熱を用いて貯蔵庫を加温する時でもその周囲環境に左右されずに、比較的短時間に大量の冷媒が放出された場合により精度よく冷媒漏洩を判断することができる。
本発明の請求項5に記載の発明は、商品を収納する商品収納コラムを内部に備えた貯蔵庫と、前記貯蔵庫を冷却あるいは加温する冷却加温システムと、前記冷却加温システムの庫内熱交換器と、前記貯蔵庫内を加温する電熱ヒータを備えた自動販売機において、前記冷却加温システムの庫内熱交換器の放熱作用による前記貯蔵庫の加温を開始した場合、前記電熱ヒータを所定時間通電しないので、電熱ヒータによる温度変化への影響やその周囲環境に左右されずに、比較的短時間に大量の冷媒が放出された場合に精度よく冷媒漏洩を判断することができる。また、冷媒漏洩状態となっている場合、電熱ヒータ運転によって爆発する可能性を阻止することができる。
本発明の請求項6に記載の発明は、請求項1から4のいずれか一項に記載の発明において、冷媒漏洩を判定する基準となる所定値は、前回の圧縮機運転時のコラムサーミスタあるいは熱交換器サーミスタの温度変化速度を基に決定するので、その周囲環境に合わせた所定値によって判定でき、比較的短時間に大量の冷媒が放出された場合にさらに精度よく冷媒漏洩を判断することができる。
以下、本発明による冷凍システムの実施の形態について図面を参照しながら説明する。なお、従来と同一構成については、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1による自動販売機の縦断面図、図2は同実施の形態の冷却時の冷媒漏洩を判断するフローチャート、図3は同実施の形態の加温時の冷媒漏洩を判断するフローチャート、図4は同実施の形態の冷却時の温度挙動を示す図、図5は同実施の形態の加温時の温度挙動を示す図である。
図1において、11は自動販売機の本体、12はサンプル商品を展示し、金銭授受や商品搬出を行う外扉、13は飲料缶などの商品を貯蔵する貯蔵庫である。貯蔵庫13の周囲にはウレタン発泡材などからなる断熱壁として背面パネル14、上面パネル15、下面パネル16、上部内扉17、下部内扉18を配置している。そして、下部内扉18に商品搬出口19、外扉に商品取り出し口20を設け、商品販売時には商品搬出口19を通して貯蔵庫13に貯蔵している商品をデリバリシュート21に搬出した後、商品取り出し口20を介して消費者が搬出された商品を受け取る。また、貯蔵庫13の内部には商品収納コラム23,24,25が収納され、具体的には、貯蔵庫13の上部に吊り下げ金具22を配置し、缶飲料などの商品を保持する複数の商品収納コラム23〜25を吊り下げることですべての商品を収納している。
そして、商品収納コラム23〜25の下部には冷却加温システムの庫内熱交換器30、庫内ファン7、電熱ヒータ31を設置し、貯蔵庫13の下方には庫外熱交換器32、庫外ファン33、圧縮機1を設置した機械室36が備えられている。また商品収納コラム23の下部で、下部内扉18との間には販売直前の商品温度として検知するコラムサーミスタ34を設置し、この検知温度をもとに販売可否を決定している。庫内熱交換器30の近傍には庫内熱交換器30の温度を検知する熱交換器サーミスタ35を設置している。
ここで、圧縮機1、庫外熱交換器32、庫内熱交換器30は環状に接続された冷凍サイクルを形成しており、その冷媒として可燃性冷媒であるイソブタンを用いている。圧縮機1、庫外熱交換器32、庫内熱交換器30からなる冷凍サイクルは、庫外熱交換器32で冷媒を凝縮し庫内熱交換器30で冷媒を蒸発することで貯蔵室13を冷却し、庫内熱交換器30で冷媒を凝縮して放熱し、庫外熱交換器32で冷媒を蒸発することで貯蔵室13を加温する。また、前記冷凍サイクルは電熱ヒータ31と一体で冷却加温システムを構成し、貯蔵室13を加温する場合には、電熱ヒータ31を補助的な加温手段として用いる。
このとき、庫内ファン7は庫内熱交換器30あるいは電熱ヒータ31で生成した冷風あるいは温風を貯蔵室13内へ循環させている。庫外ファン33は外気を導入して庫外熱交換器32および圧縮機1へ供給し熱交換させる。また、庫内ファン7および庫外ファン33は圧縮機1の運転停止に関わらず常に連続運転する。そして、コラムサーミスタ34を用いて圧縮機1の運転と停止を行いながら販売直前の商品の温度を調整し、加温時は約51℃、冷却時は約3℃に保つ。
ここで、庫内ファン7を連続運転するのは、貯蔵庫13内の気流を常に一定にすることで販売直前の商品の温度を安定させることと、圧縮機1の停止中に庫内熱交換器30の温度を販売直前の商品の温度に近づけるためである。これによって、冷却時には庫内熱交換器30の除霜も同時に行うことができる。また、庫外ファン33を連続運転するのは、圧縮機1や庫外熱交換器32の周辺で漏洩した冷媒や、商品搬出口19を介して貯蔵庫13内で漏洩した冷媒が圧縮機1や庫外熱交換器32の周辺に到達した場合に速やかに外部に排出するためである。
また、貯蔵庫13の内外に設置された電気部品は、自販機工業会自主基準(JVMA 2B001、附属書2「冷却ユニットの安全」)に示した要件を満足するように、防爆構造を有している。この防爆構造は、冷却加温システムから冷媒が漏洩した場合に電気部品が着火源とならないようにするものであり、漏洩した冷媒を拡散する構造や表面温度を低く抑える構造、火炎が外部に伝播しない簡易防爆構造などを含む。
以上のように構成された実施の形態1の自動販売機について、図1から図5に基づいて冷媒漏洩を判断する動作を以下に説明する。
図1において商品収納コラム23の下方に配置された庫内熱交換器30の冷熱または加熱空気を庫内ファン7によって貯蔵庫13の後方から前方へ吐出し、下部内扉18に当って上方に向かって冷熱または加熱空気は上昇する。すなわち下部内扉18と商品収納コラム23との間を、この上昇する空気は流れやすく、商品収納コラム23の下部で、内扉との間に設けたコラムサーミスタ34を冷媒漏洩を検知する検知手段としても機能させることでいち早く冷媒漏洩を検知することができる。
図2において冷却時に冷媒漏洩の判定を開始すると、まず圧縮機1が運転中か停止中かを判定(P11)する。圧縮機1が運転中には運転時間が6分以上であるか否かを判定(P12)し、圧縮機1が6分以上運転中には、コラムサーミスタ34で検知した販売直前の商品の温度が運転開始から2℃以上低下したか否かを判定(P13)し、圧縮機1が6分以上運転中コラムサーミスタ34で検知した販売直前の商品の温度低下が2℃に満たなかった場合、熱交換器サーミスタ35で検知した庫内熱交換器30の温度が運転開始から5℃以上低下したか否かを判定(P14)し、庫内熱交換器30の温度低下が5℃に満たなかった場合に冷媒漏洩あり(P15)と判定する。
すなわち、庫内冷却時で、圧縮機の運転状態が運転中で、所定時間(6分)以上運転状態にあり、コラムサーミスタ34および熱交換器サーミスタ35が所定温度以上低下していない場合は、冷媒漏洩が発生したと判断している。
一方、圧縮機1が6分以上運転中にコラムサーミスタ34で検知した販売直前の商品の温度が運転開始から2℃以上低下したか、あるいは庫内熱交換器30の温度が運転開始から5℃以上低下した場合は冷媒漏洩なしと判定して冷媒漏洩の判定を終了(P16)する。
ここで、冷媒漏洩あり(P15)と判定した場合は、自動販売機の主要部品への電源供給を停止するとともに、商品の販売を停止するなどの措置を講ずる。また、冷媒漏洩なしと判定して冷媒漏洩の判定を終了(P16)した場合は、通常の運転を継続するとともに、所定時間経過後に圧縮機1を停止してから再度冷媒漏洩の判定を開始する。
図3において加温時に冷媒漏洩の判定を開始すると、まず圧縮機1が運転中か停止中かを判定(Q11)する。圧縮機1が運転中には運転時間が15分以上であるか否かを判定(Q12)し、圧縮機1が15分以上運転中には、コラムサーミスタ34で検知した販売直前の商品の温度が運転開始から2℃以上上昇したか否かを判定(Q13)し、圧縮機1が15分以上運転中コラムサーミスタ34で検知した販売直前の商品の温度上昇が2℃に満たなかった場合、熱交換器サーミスタ35で検知した庫内熱交換器30の温度が運転開始から5℃以上上昇したか否かを判定(Q14)し、庫内熱交換器30の温度上昇が5℃に満たなかった場合に冷媒漏洩あり(Q15)と判定する。
一方、圧縮機1の運転時間が15分に満たない場合は電熱ヒータ31をOFFしたまま判定を継続する。圧縮機1の運転に対して電熱ヒータ31の運転を遅らせることで、冷媒漏洩中である場合に、通常、電熱ヒータ31は補助ヒータの役目であり、ヒータ温度は着火温度未満となっているが、万一の場合に備えて、電熱ヒータ31が漏れ冷媒の着火源となって、爆発する可能性を阻止することができる。
また、圧縮機1が15分以上運転中コラムサーミスタ34で検知した販売直前の商品の温度が運転開始から2℃以上上昇したか、あるいは庫内熱交換器30の温度が運転開始から5℃以上上昇した場合は冷媒漏洩なしと判定して冷媒漏洩の判定を終了(Q16)する。
ここで、冷媒漏洩あり(Q15)と判定した場合は、自動販売機の主要部品への電源供給を停止するとともに、商品の販売を停止するなどの措置を講ずる。また、冷媒漏洩なしと判定して冷媒漏洩の判定を終了(Q16)した場合は、通常の運転を継続するとともに、所定時間経過後に再度冷媒漏洩の判定を開始する。なお、加温時には、電熱ヒータ31の影響を避けるため、電熱ヒータ31と圧縮機1の両方を停止してから冷媒漏洩の判定を開始することが望ましい。
このような方法で冷媒漏洩を判定するのは、コラムサーミスタ34で検知する販売直前の商品の温度が比較的安定しているとともに、庫内ファン7を連続運転しているため、圧縮機1の停止中に熱交換器サーミスタ35で検知する庫内熱交換器30の温度が販売直前の商品の温度とほぼ同等になるためである。
ここで、販売直前の商品の温度が比較的安定しているのは、冷蔵庫などの他の冷蔵機器と異なり、自動販売機では特定の商品を極めて幅の狭い温度に維持するためである。例えば、冷却時には0〜6℃を狙って制御するが、0℃以下では商品が氷結するため、周囲の温度環境や商品の追加投入によらず、主に停止時間を加減しながら細かく断続運転を行って温度調整している。
同様に、加温時には48〜55℃を狙って制御するが、55℃以上では商品の加温劣化が大きくなるため、周囲の温度環境や商品の追加投入によらず、主に停止時間を加減しながら細かく断続運転を行って温度調整している。
従って、冷媒漏洩が発生して比較的短時間に大量の冷媒が放出された場合、冷凍サイクルの冷却能力あるいは加温能力が大幅に低下して、正常な細かい断続運転が出来なくなる。このとき、特に起動直後の温度変化に大きな違いが見られるので、上記したように起動から5〜15分程度のコラムサーミスタ34あるいは熱交換器サーミスタ35が検知する温度変化から冷媒漏洩を判定することができる。この点について、正常な状態での温度挙動を基に、以下に補足して説明する。
貯蔵室13を冷却した場合には、図4に示したように、コラムサーミスタ34が検知する販売直前の商品の温度は2〜5℃の範囲で安定している。冷媒漏洩がない正常な状態では、圧縮機1の運転中に5℃から2℃程度に低下し、圧縮機1の停止中に2℃から5℃程度に上昇する。これは、商品を適温である約3℃近辺に保持するためであり、自動販売機の周囲の環境条件や商品の追加投入によっても大きく変化しない。
従って、圧縮機1の運転開始時におけるコラムサーミスタ34の検知温度の低下速度が遅くなることによって、急激な冷媒漏洩が発生して冷却加温システムの冷却能力が著しく低下したと判断できる。
同様に、図4に示したように、熱交換器サーミスタ35が検知する庫内熱交換器30の温度は−7〜5℃の範囲で安定している。冷媒漏洩がない正常な状態では、圧縮機1の運転中に5℃から−7℃程度に低下し、圧縮機1の停止中に−7℃から5℃程度に上昇する。圧縮機1の停止中に熱交換器サーミスタ35が検知する庫内熱交換器30の温度が、販売直前の商品の温度とほぼ等しくなるのは、庫内ファン7を連続運転することにより、庫内熱交換器30が除霜されるとともに、販売直前の商品の熱によって暖められるためである。
一般に、圧縮機1の停止中における庫内熱交換器30の温度は、その着霜状態や高圧側からの冷媒の流入、周囲の温度によって変化するため特定することは難しいが、本実施例のように庫内ファン7を連続運転すれば販売直前の商品の温度とほぼ等しくなるので、圧縮機1の起動直後の温度変化を精度よく判定できる。
また、圧縮機1の運転中には商品を冷却する冷気を発生させるため、コラムサーミスタ34に比べて庫内熱交換器30の温度は大きく低下する。従って、圧縮機1の運転開始時における熱交換器サーミスタ35の検知温度の低下速度が遅くなることによって、急激な冷媒漏洩が発生して冷却加温システムの冷却能力が著しく低下したことが容易に判断できる。
なお、本実施の形態1においては、コラムサーミスタ34の温度低下と熱交換器サーミスタ35の温度低下の両方が所定値を満たさない場合に冷媒漏洩と判定したが、どちらか一方のみを用いて判定してもよい。
また、図4に示したように、コラムサーミスタ34の検知温度と熱交換器サーミスタ35の検知温度の差を用いると、この温度差が冷凍サイクルの冷却能力に比例していることから、コラムサーミスタ34が検知する販売直前の商品の温度がまだ正常な範囲に達していない電源投入時などの過渡状態においても正しい判定ができる。
また、本実施の形態1においては、コラムサーミスタ34の温度低下と熱交換器サーミスタ35の温度低下の判定基準値をそれぞれ2℃、5℃の固定値としたが、前回の冷媒漏洩の判定時に示した温度低下のレベルに合わせて判定基準値を変えてもよい。自動販売機の周囲温度が比較的低い場合は、温度低下の速度が若干大きくなるので、より厳しい判定基準値を設定して冷媒漏洩を感度よく検知することができる。
貯蔵室13を加温した場合には、図5に示したように、コラムサーミスタ34が検知する販売直前の商品の温度は49〜53℃の範囲で安定している。冷媒漏洩がない正常な状態では、圧縮機1の運転中に49℃から53℃程度に上昇し、圧縮機1の停止中に53℃から49℃程度に低下する。これは、商品を適温である約51℃近辺に保持するためであり、自動販売機の周囲の環境条件や商品の追加投入によっても大きく変化しない。
従って、圧縮機1の運転開始時におけるコラムサーミスタ34の検知温度の上昇速度が遅くなることによって、急激な冷媒漏洩が発生して冷却加温システムの加温能力が著しく低下したと判断できる。
同様に、図5に示したように、熱交換器サーミスタ35が検知する庫内熱交換器30の温度は51〜59℃の範囲で安定している。冷媒漏洩がない正常な状態では、圧縮機1の運転中に51℃から59℃程度に上昇し、圧縮機1の停止中に59℃から51℃程度に低下する。圧縮機1の停止中に熱交換器サーミスタ35が検知する庫内熱交換器30の温度が、販売直前の商品の温度とほぼ等しくなるのは、庫内ファン7を連続運転することにより、販売直前の商品の熱によって冷やされるためである。
一般に、圧縮機1の停止中における庫内熱交換器30の温度は、高圧側からの冷媒の流入や周囲の温度によって変化するため特定することは難しいが、本実施例のように庫内ファン7を連続運転すれば販売直前の商品の温度とほぼ等しくなるので、圧縮機1の起動直後の温度変化を精度よく判定できる。
また、圧縮機1の運転中には商品を加温する暖気を発生させるため、コラムサーミスタ34に比べて庫内熱交換器30の温度は大きく上昇する。従って、圧縮機1の運転開始時における熱交換器サーミスタ35の検知温度の上昇速度が遅くなることによって、急激な冷媒漏洩が発生して冷却加温システムの加温能力が著しく低下したことが容易に判断できる。
なお、本実施の形態1においては、コラムサーミスタ34の温度上昇と熱交換器サーミスタ35の温度上昇の両方が所定値を満たさない場合に冷媒漏洩と判定したが、どちらか一方のみを用いて判定してもよい。
また、図5に示したように、コラムサーミスタ34の検知温度と熱交換器サーミスタ35の検知温度の差を用いると、この温度差が冷凍サイクルの加温能力に比例していることから、コラムサーミスタ34が検知する販売直前の商品の温度がまだ正常な範囲に達していない電源投入時などの過渡状態においても正しい判定ができる。
また、本実施の形態1においては、コラムサーミスタ34の温度上昇と熱交換器サーミスタ35の温度上昇の判定基準値をそれぞれ2℃、5℃の固定値としたが、前回の冷媒漏洩の判定時に示した温度上昇のレベルに合わせて判定基準値を変えてもよい。自動販売機の周囲温度が比較的高い場合は、温度上昇の速度が若干大きくなるので、より厳しい判定基準値を設定して冷媒漏洩を感度よく検知することができる。
以上のように、本発明にかかる自動販売機は、貯蔵庫を冷却している時に貯蔵庫内に保持された販売直前の商品の温度を検知し、その低下速度に基づいて冷媒漏洩を判断することにより、その周囲環境に左右されずに比較的短時間に大量の冷媒が放出された場合に精度よく冷媒漏洩を判断することができるので、可燃性冷媒を使用したショーケースや業務用冷凍冷蔵庫などの冷蔵あるいは冷凍機器において、特定の熱負荷を設定してその温度変化によって冷媒漏洩を判定する場合にも適用できる。
本発明の実施の形態1による自動販売機の縦断面図 本発明の実施の形態1による冷却時の冷媒漏洩を判断するフローチャート 本発明の実施の形態1による加温時の冷媒漏洩を判断するフローチャート 本発明の実施の形態1による冷却時の温度挙動を示す特性図 本発明の実施の形態1による加温時の温度挙動を示す特性図 従来の冷蔵庫に搭載された冷却システムのサイクル図 従来の冷蔵庫に搭載された冷却システムにおける冷媒漏洩を判断するフローチャート
符号の説明
1 圧縮機
7 庫内ファン
13 貯蔵庫
23,24,25 商品収納コラム
30 庫内熱交換器
31 電熱ヒータ
34 コラムサーミスタ
35 熱交換器サーミスタ

Claims (6)

  1. 商品を貯蔵する貯蔵庫と、前記貯蔵庫内に缶飲料などの商品を収納する商品収納コラムと、前記商品収納コラムの下部に保持され、間接的に販売直前の商品温度として販売可否を決定するコラムサーミスタとを備え、前記貯蔵庫を冷却している時、前記コラムサーミスタが検知する温度の低下速度が所定値より遅くなった場合に冷媒漏洩と判定することを特徴とする自動販売機。
  2. 商品を収納する商品収納コラムを内部に備えた貯蔵庫と、前記商品収納コラムに収納された商品を冷却する冷却システムと、前記商品収納コラムよりも下方に位置した前記冷却システムの庫内熱交換器と、前記庫内熱交換器で生成した冷気を上方に送風する庫内ファンと、前記庫内熱交換器の温度を検出する熱交換器サーミスタとを備え、前記冷却システムの圧縮機停止中に前記庫内ファンを連続運転するとともに、前記貯蔵庫を冷却している時、前記庫内熱交換器が検知する温度の低下速度が所定値より遅くなった場合に冷媒漏洩と判定することを特徴とする自動販売機。
  3. 貯蔵室を加温している時、コラムサーミスタが検知する温度の上昇速度が所定値より遅くなった場合に冷媒漏洩と判定することを特徴とする請求項1に記載の自動販売機。
  4. 商品を収納する商品収納コラムを内部に備えた貯蔵庫と、前記貯蔵庫を冷却あるいは加温する冷却加温システムと、前記冷却加温システムの庫内熱交換器と、庫内加温時に前記庫内熱交換器から放熱される暖気を前記商品収納コラムに送風する庫内ファンと、前記庫内熱交換器の温度を検出する熱交換器サーミスタとを備え、前記冷却加温システムの圧縮機停止中に前記庫内ファンを連続運転するとともに、前記庫内熱交換器が検知する温度の上昇速度が所定値より遅くなった場合に冷媒漏洩と判定することを特徴とする自動販売機。
  5. 商品を収納する商品収納コラムを内部に備えた貯蔵庫と、前記貯蔵庫を冷却あるいは加温する冷却加温システムと、前記冷却加温システムの庫内熱交換器と、前記貯蔵庫内を加温する電熱ヒータを備えた自動販売機において、前記冷却加温システムの庫内熱交換器の放熱作用による前記貯蔵庫の加温を開始した場合、前記電熱ヒータを所定時間通電しないことを特徴とする自動販売機。
  6. 冷媒漏洩を判定する基準となる所定値は、前回の圧縮機運転時のコラムサーミスタあるいは熱交換器サーミスタの温度変化速度を基に決定することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の自動販売機。
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