JP2009079812A - 空気調和システムおよび通信制御装置 - Google Patents

空気調和システムおよび通信制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】回路規模および製造コストを低減しつつ、アンサーバック制御を行うことが可能な空気調和システムを提供する。
【解決手段】通信制御装置40は、室内機または室外機と中央制御装置との間で授受される情報のビットレートを変換する変換回路(通信制御部400)と、中央制御装置から供給され、変換回路によってビットレートが変換された情報を、室内機または室外機が有する送信回路に出力し、送信回路によって通信線に送信させる出力回路(通信制御部400)と、室内機または室外機が有する受信回路によって受信された情報を入力し、変換回路を介して、中央制御装置に供給する入力回路(通信制御部400)と、を有する。
【選択図】図5

Description

本発明は、空気調和システムおよび通信制御装置に関する。
特許文献1には、室内機と室外機がシリアル通信によって情報を交換する空気調和システムが開示されている。
特開平08−303842号公報
このような空気調和システムにおいて、室内機と室外機の間の通信線に流れる情報を取得し、取得した情報に基づいてシステム全体を制御する中央制御装置をシステムに対して付加する場合がある。このような中央制御装置を付加する際には、中央制御装置と通信線との間に、例えば、ビットレートの変換を行うための通信制御装置を設け、当該通信制御装置を介してこれらを接続する。
ところで、複数の室内機および室外機がシリアル通信を行う場合、自己が送信した情報が正しいか否かを確認するとともに、送信の衝突(コリジョン)が発生していないことを確認するためにアンサーバック回路を設けてアンサーバック制御を行う必要がある。このようなアンサーバック回路は、通信制御装置に対しても付加する必要があるが、通信制御回路に対してアンサーバック回路を設けると、回路規模が大きくなるとともに、製造コストが高くつくという問題点がある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、回路規模および製造コストを低減しつつ、アンサーバック制御を行うことが可能な空気調和システムおよび通信制御装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、通信線によって接続され相互に通信可能な室内機および室外機と、これらを制御する中央制御装置とを有する空気調和システムにおいて、前記中央制御装置と、前記室内機または前記室外機との間に接続され、これらの間における情報の授受を制御する通信制御装置を有し、前記通信制御装置は、前記室内機または前記室外機と前記中央制御装置との間で授受される情報のビットレートを変換する変換回路と、前記中央制御装置から供給され、前記変換回路によってビットレートが変換された情報を、前記室内機または前記室外機が有する送信回路に出力し、前記送信回路によって前記通信線に送信させる出力回路と、前記室内機または前記室外機が有する受信回路によって受信された情報を入力し、前記変換回路を介して、前記中央制御装置に供給する入力回路と、を有することを特徴とする。
この構成によれば、通信制御装置は、室内機または室外機が有する送信回路および受信回路を利用して情報を送受信する。このため、回路規模および製造コストを低減しつつ、アンサーバック制御を行うことが可能になる。
また、本発明は、上記発明において、前記通信線は、前記室内機と前記室外機を結ぶ電源線の中の1本と、前記電源線とは独立した1本の信号線とによって構成されていることを特徴とする。この構成によれば、電源線の中の1本と、電源線とは独立した1本の信号線とを通信線として通信を行う。
この構成によれば、電源線の中の1本と、電源線とは独立した1本の信号線とを通信線として通信が行われる。このため、信号線の本数を減らすことができるので、工事のコストを削減することができる。
また、本発明は、上記発明において、前記出力回路が出力し、前記送信回路によって前記通信線に送信した情報を、前記受信回路によって受信し、前記入力回路によって入力し、送信した情報と受信した情報が一致しているか否かを判定する判定回路を有する、ことを特徴とする。
この構成によれば、送信した情報と受信した情報が一致するか否かを判定することができる。このため、通信を確実に行うことができる。
また、本発明は、上記発明において、前記通信制御装置は、前記室内機または前記室外機から供給される電源電力によって動作することを特徴とする。
この構成によれば、通信制御装置は、室内機または室外機から電源電力が供給される。このため、通信制御装置の電源回路を省略することにより、回路構成をさらに簡略化することができる。
また、本発明は、通信線によって接続され相互に通信可能な室内機および室外機と、これらを制御する中央制御装置とを有する空気調和システムにおいて、前記中央制御装置と、前記室内機または前記室外機との間に接続され、これらの間における情報の授受を制御する通信制御装置であって、前記室内機または前記室外機と前記中央制御装置との間で授受される情報のビットレートを変換する変換回路と、前記中央制御装置から供給され、前記変換回路によってビットレートが変換された情報を、前記室内機または前記室外機が有する送信回路に出力し、前記送信回路によって前記通信線に送信させる出力回路と、前記室内機または前記室外機が有する受信回路によって受信された情報を入力し、前記変換回路を介して、前記中央制御装置に供給する入力回路と、を有することを特徴とする。
この構成によれば、通信制御装置は、室内機または室外機が有する送信回路および受信回路を利用して情報を送受信する。このため、回路規模および製造コストを低減しつつ、アンサーバック制御を行うことが可能になる。
本発明によれば、回路規模および製造コストを低減しつつ、アンサーバック制御を行うことが可能な空気調和システムおよび通信制御装置を提供することができる。
(A)実施の形態の構成の説明
図1は、本発明の実施の形態に係る空気調和システムの構成を示す図である。図1に示すように、本発明の実施の形態では、室外機11と室内機21−1〜21−nは、電源線とは独立した1本の信号線(SG)と、電源線S1,R1によって接続される。電源線S1は通信線としても利用され、電源線S1と信号線SGとを通信線として室外機11と室内機21−1〜21−nの間でシリアル通信によって情報を授受することができる。なお、室外機11にはT相、S相、R相の3相交流電力が供給され、室内機21−1〜21−nには、これらのうちのS相とR相が電源線S1,R1によって供給される。なお、この図には示していないが、室外機11と室内機21−1〜21−nとの間には冷媒回路が設けられ、当該冷媒回路により、室内機21−1〜21−nが配置された部屋が冷房または暖房される。
通信制御装置40は、室外機11および室内機21−1〜21−n間においてシリアル通信によって送受信される情報を、中央制御装置50に対して供給するとともに、中央制御装置50からの情報を室外機11および室内機21−1〜21−nに対して送信する。中央制御装置50は、通信制御装置40を介して取得した情報に基づいて、室外機11および室内機21−1〜21−nを制御する。
図2は、図1に示す室外機11と室内機21−nの電気的な構成例を示すブロック図である。なお、室内機21−1〜21−nは同様の構成とされているので、ここでは、室内機21−nを例に挙げて説明を行う。図2に示すように、室外機11は、制御部100、送信回路110、受信回路120、抵抗130,140、端子台150、ノイズフィルタ170、および、負荷180を主要な構成要素としている。
ここで、制御部100は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、および、RAM(Random Access Memory)等によって構成され、送信回路110および受信回路120を介して室内機21−1〜21−nおよび中央制御装置50と通信を行うとともに、通信の結果等に基づいて負荷180その他を制御する。送信回路110は、制御部100から供給されたデータに基づいてシリアル信号を生成し、端子台150を介して室内機21−1〜21−nおよび中央制御装置50に送信する。受信回路120は、室内機21−1〜21−nおよび中央制御装置50から送信されたシリアル信号を受信し、元のデータに復元して制御部100に供給する。抵抗130,140は送信回路110と受信回路120の入出力抵抗として機能する。端子台150は、端子SG,S1,R1,T,S,Rを有し、端子SGには信号線SGが接続され、端子S1,R1には電源線S1,R1がそれぞれ接続され、端子T,R,Sには三相交流電源線(図中T相、S相、R相に対応する線)がそれぞれ接続される。
ノイズフィルタ170は、三相交流電源に重畳されているノイズを除去または減衰するためのフィルタであり、例えば、ローパスフィルタとして構成される。負荷180は、例えば、冷媒を圧縮するためのコンプレッサ、送風ファン、および、室外膨張弁を制御するためのステッピングモータ等によって構成される。
室内機21−nは、端子台200、整流回路220、抵抗250,260、送信回路280、受信回路300、制御部310、ノイズフィルタ320、負荷330、および、電源回路340を主要な構成要素としている。
ここで、端子台200は、端子SG,S1,R1を有する。端子SGには信号線SGが接続され、端子S1および端子R1には電源線S1,R1がそれぞれ接続される。整流回路220は、信号線SGおよび電源線S1を介して伝送されるシリアル信号を整流する。
抵抗250,260は、送信回路280および受信回路300の入出力抵抗として機能する。送信回路280は、制御部310から供給されるデータをシリアル信号に変換して送信する。受信回路300は、室外機11から送信されたシリアル信号を受信し、対応するデータに復元して制御部310に供給する。制御部310は、例えば、CPU、ROM、および、RAM等によって構成され、送信回路280および受信回路300を介して室外機11および中央制御装置50と通信を行うとともに、通信の結果等に基づいて負荷330その他を制御する。
ノイズフィルタ320は、端子台200と負荷330との間に配置され、電源線S1,R1を介して室外機11から供給される電源に含まれる高周波成分を除去または減衰する。負荷330は、例えば、送風ファンおよび室内膨張弁を制御するステッピングモータ等によって構成される。電源回路340は、ノイズフィルタ320から出力される200Vの電源電力を降圧するとともに、整流して12Vの直流電源電力を生成し、制御部310および通信制御装置40に供給する。
図3は、図2に示す室外機11の詳細な構成例を示す回路図である。この図に示すように、室外機11は、制御部100、トランジスタ111,113,118,122、抵抗112,114,116,117,121,123,125,130,140、フォトカプラ115,124、ツェナーダイオード126、端子台150、ノイズフィルタ170、および、負荷180を主要な構成要素としている。なお、トランジスタ118のエミッタには、トランス191、ブリッジダイオード192、コンデンサ193、および、抵抗194を有する電源回路によって生成された直流電圧(約24V)が供給される。なお、コンデンサ193のマイナス端子は、グランドとして電源のS相に接続されている。
ここで、トランジスタ111,113,118、抵抗112,114,116,117、および、フォトカプラ115は、送信回路110を構成する。トランジスタ122、抵抗121,123,125、ツェナーダイオード126、および、フォトカプラ124は、受信回路120を構成する。
また、トランジスタ111,113、および、抵抗112は、非反転増幅回路を構成し、制御部100から出力されるデータを増幅してフォトカプラ115に供給する。フォトカプラ115は、トランジスタ113のコレクタに流れる電流に応じて内蔵されているLED(Light Emitting Diode)が光を発生し、内蔵されているフォトダイオードがこの光を受光して対応する電気信号に変換して出力する。トランジスタ118および抵抗116,117は、フォトカプラ115の出力に応じて抵抗194から供給される電源電圧をスイッチングし、抵抗130,140の両端に対して出力する。
ツェナーダイオード126は、抵抗140の両端に現れる電圧を波形整形する機能を有する。抵抗125は、フォトカプラ124の入力側に流れる電流を制限する。フォトカプラ124は、抵抗125から出力される電圧に対応して内蔵されているLEDが光を発生し、この光を内蔵されているフォトダイオードが電気信号に変換して出力する。抵抗123は、フォトカプラ124およびトランジスタ122に対して流れる電流を制限する。トランジスタ122および抵抗121は反転増幅回路を構成し、フォトカプラ124の出力電圧を反転増幅して制御部100に供給する。
図4は、図2に示す室内機21−nの詳細な構成例を示す回路図である。この図に示すように、室内機21−nは、端子台200、ダイオード221,222、抵抗250,260,282,283,285,287,302,304,306、トランジスタ281,286,288,305、フォトカプラ284,303、ツェナーダイオード301、制御部310、ノイズフィルタ320、負荷330、および、電源回路340を主要な構成要素としている。ダイオード221,222は整流回路220を構成する。トランジスタ281,286,288、抵抗282,283,285,287、および、フォトカプラ284は、送信回路280を構成する。トランジスタ305、抵抗302,304,306、ツェナーダイオード301、および、フォトカプラ303は、受信回路300を構成する。
ここで、トランジスタ288,286、および、抵抗287は、非反転増幅回路を構成し、制御部310から出力された信号を増幅してフォトカプラ284に供給する。フォトカプラ284は、トランジスタ286のコレクタに流れる電流に応じて内蔵されているLEDが発光し、内蔵されているフォトダイオードがLEDからの光を対応する電気信号に変換して出力する。トランジスタ281は、フォトカプラ284の出力を増幅して抵抗250,260に出力する。
ツェナーダイオード301は、抵抗260に現れた電圧の波形を整形して出力する。抵抗302は、フォトカプラ303の入力端子に流入する電流を制限する。フォトカプラ303は、抵抗302を介して流入する電流に応じて内蔵されているLEDが光を発生し、内蔵されているフォトダイオードが光の強さに応じた電圧を出力する。トランジスタ305および抵抗306は反転増幅回路を構成し、フォトカプラ303の出力を反転して制御部310に出力する。なお、トランジスタ288のベースと、トランジスタ305のコレクタは、それぞれ信号線SX,SRとして、通信制御装置40の通信制御部400(後述する)に接続される。
ノイズフィルタ320は、端子台200と負荷330との間に配置され、電源線を介して室外機11から供給される電源に含まれる高周波成分を除去または減衰する。負荷330は、例えば、送風ファンおよび室内膨張弁を制御するステッピングモータ等によって構成される。電源回路340は、前述のように、AC200VからDC12Vを生成し、制御部310および通信制御装置40に供給する。
図5は、室内機21−n、通信制御装置40、および、中央制御装置50の接続関係および内部構成を示す図である。この図に示すように、通信制御装置40は、制御部401(請求項中「出力回路」、「入力回路」、および、「判定回路」に対応)およびレート変換部402(請求項中「変換回路」に対応)を有する通信制御部400を備えている。ここで、制御部401は、CPU、ROM、RAM等によって構成され、通信制御装置40を制御するとともに、アンサーバック制御を行う。レート変換部402は、中央制御装置50から供給される信号のビットレートを変換して、送信回路280に供給する。また、レート変換部402は、受信回路300によって受信されたシリアル信号のビットレートを変換して、中央制御装置50に供給する。なお、通信制御部400には、室内機21−nの電源回路340によって生成されたDC12Vの電源電力が供給される。
中央制御装置50は、例えば、CPU、ROM、RAM等によって構成され、室外機11および室内機21−1〜21−nからの情報を通信制御装置40を介して取得し、室外機11および室内機21−1〜21−nの各種状態量を制御する。
(B)実施の形態の動作の説明
つぎに、本発明の実施の形態の動作について説明する。以下では、室外機11と室内機21−1〜21−nの間における通信動作を説明した後、通信制御装置40の動作について説明する。
室外機11の制御部100が所定の室内機(例えば、室内機21−n)に対して情報を送信する場合、室外機11の制御部100が送信回路110に対して、送信しようとするデータとともに、送信先である室内機21−nを特定するための情報(例えば、室内機21−nに付与されたアドレス情報)を供給する。制御部100から供給されたこれらの情報は、送信回路110を構成するトランジスタ111,113によって増幅され、フォトカプラ115に供給される。フォトカプラ115は、トランジスタ113のコレクタ電流に応じて内蔵するLEDが発光し、発光強度に応じた電圧が内蔵されているフォトダイオードから出力される。フォトカプラ115の出力はトランジスタ118に供給される。トランジスタ118にはトランス191からの電源(DC24V)が供給されており、トランジスタ118は電源電圧をフォトカプラ115の出力に応じてスイッチングし、抵抗130,140に対して出力する。抵抗130,140から出力されたシリアル信号は、信号線SGと、電源線S1とを介して室内機21−1〜21−nおよび通信制御装置40に対して供給される。
なお、制御部100は、送信回路110によって送信されたシリアル信号の状態を、受信回路120の出力を参照して監視している。これにより、送信した信号が正常であるか否かを判定するとともに、他の機器との間で送信の衝突が発生していないか否かを判定する。
室内機21−1〜21−nは、受信回路によって室外機11から送信された情報を受信し、前述したアドレスを参照することにより、自己に対して送信された情報であるか否かを判定し、自己に対して送信された情報である場合には、当該情報を受信する。例えば、室内機21−nに対して情報が送信された場合、室内機21−nでは、ダイオード221,222によって受信信号を整流し、抵抗250,260に印加する。抵抗260に現れた電圧はツェナーダイオード301によって波形整形された後、抵抗302を介してフォトカプラ303に供給される。フォトカプラ303は抵抗302を介して供給された電圧に対応する電圧を出力し、トランジスタ305に供給する。トランジスタ305はフォトカプラ303の出力電圧を反転増幅して制御部310に供給する。シリアル信号を受信した制御部310は、室外機11からの信号を受信したことを認識する。
一方、室内機21−nから室外機11に対して情報を送信する場合、制御部310は、送信しようとする情報を、室外機11を特定する情報(例えば、室外機11のアドレス情報)とともに、トランジスタ288に対して出力する。トランジスタ288,286は、制御部310の出力を増幅してフォトカプラ284に供給する。フォトカプラ284からはトランジスタ286のコレクタ電流に対応した電圧が出力され、トランジスタ281に供給される。トランジスタ281はフォトカプラ284の出力に応じた出力電圧を抵抗250,260に対して出力する。抵抗250,260に現れた電圧は、信号線SGと、電源線S1を介して送信される。なお、このとき、室内機21−nの制御部310は受信回路300により、信号線SGと電源線S1に送信された信号の状態を監視しており、信号線SGと電源線S1上に信号が送信されていないことを確認して、情報を送信する。これにより、信号線SGおよび電源線S1における信号のコリジョン(衝突)が回避される。また、室内機21−nの制御部310は、送信した情報と、受信した情報が一致するか否かを判定することで、情報が正常に送信できたか否かを判定する。
室内機21−1から送信された信号は、信号線SGおよび電源線S1を介して室外機11に伝送される。室外機11では、信号線SGおよび電源線S1から供給されたシリアル信号の電圧が抵抗130,140に現れる。抵抗140に現れた電圧(受信信号)は、ツェナーダイオード126によって波形整形された後、抵抗125を介してフォトカプラ124に供給される。フォトカプラ124の出力側には抵抗140に現れる電圧に対応する出力が生じ、トランジスタ122は、この出力電圧を反転増幅して制御部100に供給する。制御部100は、トランジスタ122の出力電圧を入力し、元のデータに戻すことにより、室内機21−nから情報が送信されたことを認識する。
以上に説明したように、本発明の実施の形態では、室外機11と室内機21−1〜21−nの間において情報を送受信する場合には、信号線SGと電源線S1とを用いて通信が行われる。また、室外機11および室内機21−1〜21−nが情報を送信する場合には、送信回路によって情報を送信しながら、同時に、受信回路によって送信された信号を受信し、送信した情報が正常であるか否かを判定するいわゆる「アンサーバック制御」を行っている。これにより、送信の衝突が発生することを回避するとともに、情報が正常に送信できたか否かを知ることができる。
ところで、このような制御は、通信制御装置40でも実行する必要がある。図6は、従来における通信制御装置45を用いたシステムの構成例を示している。この例では、通信制御装置45は、信号線SG、電源線S1,R1に直接接続されるとともに、中央制御装置50に接続されている。従来のように、通信制御装置45を、信号線SG、電源線S1,R1に接続した場合、通信制御装置45には、図2に示す、整流回路220、抵抗250,260、送信回路280、および、受信回路300と同様の回路を設ける必要がある。また、通信制御装置45は、CPUその他が内蔵されている制御部310と同様の制御部を有している。この制御部は、DC12Vによって動作することから、AC200VからDC12Vを生成するための電源回路340と同様の電源回路を有する必要がある。
しかしながら、本発明の実施の形態では、図5に示すように、通信制御部400は、室内機21−nの整流回路220、抵抗250,260、送信回路280、および、受信回路300を使用(共用)して情報を送受信する。これにより、通信制御装置40には送信回路その他を設ける必要がない。また、通信制御装置40は、室内機21−nの電源回路340から供給されるDC12Vを電源として動作する。これにより、通信制御装置40には電源回路を設ける必要がない。なお、通信制御装置40は、後述する処理によってアンサーバック制御を行う。
図7は、図1に示す実施の形態において、通信制御装置40において実行される処理(アンサーバック制御処理)の一例を説明するフローチャートである。このフローチャートの処理は、中央制御装置50から情報の送信要求がなされた場合に、中央制御装置50によって実行される。このフローチャートの処理が開始されると、以下のステップが実行される。
ステップS10では、通信制御装置40の制御部401は、室内機21−nの受信回路300の出力を参照し、室内機21−nを含む他機(室外機11および室内機21−1〜21−n)が情報を送信中であるか否かを判定し、送信中である場合(ステップS10;Yes)には同様の処理を繰り返し、それ以外の場合(ステップS10;No)にはステップS11に進む。
ステップS11では、制御部401は、中央制御装置50から送信しようとする情報を取得する。より詳細には、制御部401は、中央制御装置50から、送信しようとする情報そのものと、通信相手を特定する情報(アドレス情報)とを受信する。
ステップS12では、レート変換部402が、ステップS11で中央制御装置50から受信した情報のビットレートを変換した後に、制御部401が送信回路280に対して出力する。これにより、送信回路280は、前述した場合と同様に、入力した情報をシリアル信号に変換し、抵抗250,260および整流回路220を介して、信号線SGおよび電源線S1に送出する。これにより、信号線SGおよび電源線S1には、中央制御装置50から供給された情報に対応するシリアル信号が伝送される。
ステップS13では、制御部401は、受信回路300によって受信されるシリアル信号を取得する。すなわち、送信回路280によって送出されたシリアル信号は、前述した場合と同様に、受信回路300によって同時に受信されるので、制御部401は、受信されたシリアル信号を入力する。
ステップS14では、制御部401は、ステップS12において送信した情報と、ステップS13において受信した情報を比較し、これらが一致するか否かを判定する。その結果、これらが一致する場合(ステップS14;Yes)には、ステップS15に進み、それ以外の場合(ステップS15;No)には、ステップS16に進む。
ステップS15では、制御部401は、正常に通信を実行したと判定し、処理を終了する。一方、ステップS16では、制御部401は、通信エラーが生じたと判定し、例えば、同じ情報を、所定の時間が経過してから、再送信する処理を実行する。
なお、以上は送信処理の説明であるが、受信処理の場合には、信号線SGおよび電源線S1に伝送されるシリアル信号を、室内機21−nの受信回路300によって受信する。そして、制御部401は、アドレス情報を参照し、中央制御装置50を送信先とする情報である場合には、当該情報を入力し、ビットレートの変換を行った後、中央制御装置50に対して供給する。この結果、中央制御装置50は、信号線SGおよび電源線S1に伝送される自己宛の情報を受信することができる。
以上に説明したように、本発明の実施の形態では、室内機21−nの整流回路220、抵抗250,260、送信回路280、および、受信回路300を、室内機21−nと通信制御装置40とで共用するとともに、電源回路340についてもこれらで共用するようにした。これにより、回路規模を縮減することにより、製造コストを削減することができる。
また、一般的に、通信制御装置40は、例えば、いずれかの室内機の近傍に配置されることが多い。このため、送信回路280および受信回路300を共用した場合であっても、通信エラーが生じることは少ない。すなわち、図5に示す信号線SX,SRは、短い距離で配線されることから、通信制御部400と送信回路280または受信回路300との間で情報が化けたり、失われたりすることは少ない。このため、室内機または室外機と通信制御装置40との間で送信回路280その他を共用した場合であっても、正常に通信を行うことができる。
また、通信制御装置40と、室内機21−nのアンサーバック制御は、個別に独立して行われることから、送信回路280その他を共用した場合であっても、通信制御装置40と室内機21−nの間で送信の衝突等が生じることはない。より詳細には、制御部310が情報を送信している場合に、通信制御装置40が情報を送信しようとすると、受信回路300によって受信される情報により、図7のステップS10においてYesと判定し、制御部310の送信が完了するまで待ち状態になる。また、逆に、通信制御装置40が情報を送信している場合に、制御部310が情報を送信しようとすると、制御部310において実行される図7と同様の処理により、他機が送信中と判断されて待ち状態となるので、送信の衝突が発生することはない。
また、電源回路340と通信制御部400との間の電源線の配線についても、短距離で配線されることから、電源線のインピーダンスによって、シリアル信号の周波数特性が劣化し、波形が劣化することを防止できる。なお、通信制御部400側の電源線の入力端に、コンデンサ(いわゆる「パスコン」)を並列に挿入することにより、電源線がある程度長くなった場合であってもインピーダンスによる影響を少なくすることができる。
(C)変形実施の形態の説明
なお、上述した各実施の形態は、あくまでも本発明の一態様を示すものであり、本発明の範囲内で任意に変形および応用が可能であることは勿論である。例えば、以上の実施の形態では、1台の室外機11、n台の室内機21−1〜21−n、1台の通信制御装置40、および、1台の中央制御装置50によって空気調和システムが構成される場合を例に挙げて説明したが、これ以外の台数によって構成することも可能である。例えば、図8に示すように、2台の室外機11,12、(n+m)台の室内機21−1〜21−n,22−1〜22−m、2台の通信制御装置41,42、および、1台の中央制御装置50によって空気調和システムを構成することも可能である。より詳細には、図8の例では、室外機11と室内機21−1〜21−nが1つの単位を構成し、室内機21−nが通信制御装置41を介して中央制御装置50に接続されている。通信制御装置41は、図5の場合と同様に、室内機21−nと送信回路その他を共用している。
また、室外機12と室内機22−1〜22−mが1つの単位を構成し、室内機22−1が通信制御装置42を介して中央制御装置50に接続されている。通信制御装置42は、図5の場合と同様に、室内機22−1と送信回路その他を共用している。なお、通信制御装置41,42は、図5の場合と同様の構成とされている。このような構成によっても、通信制御装置41,42の送信回路その他を省略できることから、通信制御装置41,42の回路規模を縮小し、製造コストを削減することができる。なお、アンサーバック動作については、前述した場合と同様である。
また、以上の実施の形態では、通信制御装置40,41,42を室内機21−n,22−1とそれぞれ接続するようにしたが、これ以外の室内機に接続したり、あるいは、室外機11,12に接続したりするようにしてもよい。例えば、室外機11に接続する場合、図2に示す送信回路110および受信回路120の入力側に、通信制御部400の信号線SXおよび信号線SRをそれぞれ接続するとともに、室外機11が有する図示せぬ電源回路から直流電源(12V)の供給を受けるようにする。このような構成によっても、通信制御装置40から送信回路、受信回路、および、電源回路を省略することができるので、製造コストを削減することができる。
また、以上の実施の形態では、電源線の中の1本と、電源線とは独立した1本の信号線によって通信を行う、いわゆる、3線式の通信を例に挙げて説明したが、電源線とは独立した2本の信号線によって通信を行う、いわゆる、4線式の通信に対して、本発明を適用することも可能である。
また、図2〜5に示す回路構成は、一例であって、これ以外の回路構成でもよい。
本発明の実施形態に係る空調システムの概略構成図である。 図1に示す室外機と室内機の構成を示すブロック図である。 図2に示す室外機の構成例を示す回路図である。 図2に示す室内機の構成例を示す回路図である。 図1に示す室内機、通信制御装置、および、中央制御装置の構成例を示すブロック図である。 従来におけるシステム構成を示す図である。 図5に示す通信制御装置において実行されるフローチャートの一例である。 他の実施の形態の構成例を示す図である。
符号の説明
11,12 室外機
21−1〜21−n,22−1〜22−n 室内機
280 送信回路
300 受信回路
400 通信制御部
401 制御部(入力回路、出力回路、判定回路)
402 レート変換部(変換回路)

Claims (5)

  1. 通信線によって接続され相互に通信可能な室内機および室外機と、これらを制御する中央制御装置とを有する空気調和システムにおいて、
    前記中央制御装置と、前記室内機または前記室外機との間に接続され、これらの間における情報の授受を制御する通信制御装置を有し、
    前記通信制御装置は、前記室内機または前記室外機と前記中央制御装置との間で授受される情報のビットレートを変換する変換回路と、
    前記中央制御装置から供給され、前記変換回路によってビットレートが変換された情報を、前記室内機または前記室外機が有する送信回路に出力し、前記送信回路によって前記通信線に送信させる出力回路と、
    前記室内機または前記室外機が有する受信回路によって受信された情報を入力し、前記変換回路を介して、前記中央制御装置に供給する入力回路と、
    を有することを特徴とする空気調和システム。
  2. 請求項1に記載の空気調和システムにおいて、
    前記通信線は、前記室内機および室外機を結ぶ電源線の中の1本と、前記電源線とは独立した1本の信号線とによって構成されていることを特徴とする空気調和システム。
  3. 請求項2に記載の空気調和システムにおいて、
    前記出力回路が出力し、前記送信回路によって前記通信線に送信した情報を、前記受信回路によって受信し、前記入力回路によって入力し、送信した情報と受信した情報が一致しているか否かを判定する判定回路を有する、
    ことを特徴とする空気調和システム。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の空気調和システムにおいて、
    前記通信制御装置は、前記室内機または前記室外機から供給される電源電力によって動作する、
    ことを特徴とする空気調和システム。
  5. 通信線によって接続され相互に通信可能な室内機および室外機と、これらを制御する中央制御装置とを有する空気調和システムにおいて、前記中央制御装置と、前記室内機または前記室外機との間に接続され、これらの間における情報の授受を制御する通信制御装置であって、
    前記室内機または前記室外機と前記中央制御装置との間で授受される情報のビットレートを変換する変換回路と、
    前記中央制御装置から供給され、前記変換回路によってビットレートが変換された情報を、前記室内機または前記室外機が有する送信回路に出力し、前記送信回路によって前記通信線に送信させる出力回路と、
    前記室内機または前記室外機が有する受信回路によって受信された情報を入力し、前記変換回路を介して、前記中央制御装置に供給する入力回路と、
    を有することを特徴とする通信制制御装置。
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