JP2009078947A - 光照射方法および光照射装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】予熱された基板の熱変形に対応して光を照射する。
【解決手段】ステージ(2)をy方向に移動することにより、照射スポット(E)でy方向に基板(P)を走査するのと同時に基板(P)の被照射領域に沿うように設けたマーク(M)をセンサ(5)により読み取り、可動ミラー(6)で光ビーム(A)の光軸を振って照射スポット(E)をx方向に移動することにより、マーク(M)の形状に追従させる。
【効果】ガラス基板に形成した薄膜蛍光体を結晶化することが出来る。
【選択図】図3
【解決手段】ステージ(2)をy方向に移動することにより、照射スポット(E)でy方向に基板(P)を走査するのと同時に基板(P)の被照射領域に沿うように設けたマーク(M)をセンサ(5)により読み取り、可動ミラー(6)で光ビーム(A)の光軸を振って照射スポット(E)をx方向に移動することにより、マーク(M)の形状に追従させる。
【効果】ガラス基板に形成した薄膜蛍光体を結晶化することが出来る。
【選択図】図3
Description
本発明は、光照射方法および光照射装置に関し、さらに詳しくは、予熱された基板の熱変形に対応して光を照射することが出来る光照射方法および光照射装置に関する。
従来、基板を予熱してエキシマレーザを照射するエキシマレーザーアニール処理装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
他方、基板の被照射領域を挟むように設けた位置合わせ用マークによりレーザ光の照射位置を調整するレーザアニール方法が知られている(例えば、特許文献2参照。)。
特開平09−40499号公報([0012])
特開平10−209069号公報([0019][0024])
他方、基板の被照射領域を挟むように設けた位置合わせ用マークによりレーザ光の照射位置を調整するレーザアニール方法が知られている(例えば、特許文献2参照。)。
例えばエキシマレーザ照射による薄膜蛍光体の結晶化では、薄膜蛍光体が成膜された基板を予熱してからエキシマレーザを照射する必要がある。ところが、例えば基板を500℃に予熱する場合、基板がソーダライムガラス基板とすると、100mm当たり約0.43mmの熱膨張が発生し、大きな基板(例えば730mm×920mm)では基板の熱変形が無視できなくなる。
しかし、従来技術では、基板の位置ずれには対応できても、熱変形には対応できない問題点があった。
そこで、本発明の目的は、予熱された基板の熱変形に対応して光を照射することが出来る光照射方法および光照射装置を提供することにある。
しかし、従来技術では、基板の位置ずれには対応できても、熱変形には対応できない問題点があった。
そこで、本発明の目的は、予熱された基板の熱変形に対応して光を照射することが出来る光照射方法および光照射装置を提供することにある。
第1の観点では、本発明は、基板を所定の温度に加熱した状態で前記基板より小さな面積の照射スポットで前記基板を走査する際、前記基板から熱変形情報を取得し、前記熱変形情報に基づいて照射位置を調整することを特徴とする光照射方法を提供する。
上記第1の観点による光照射方法では、基板に設けたマークを光学的に読み取って基板の熱変形情報を取得する。そして、基板より小さな面積の照射スポットで基板の被照射領域を走査する際、読み取った熱変形情報に基づいて照射位置を調整する。これにより、予熱された基板の熱変形に対応して光を照射することが出来る。従って、基板に光を照射し、例えば基板上の薄膜全面にわたって均一に結晶化させることが可能となり、高品質な結晶化膜の製造を行うことが出来る。
上記第1の観点による光照射方法では、基板に設けたマークを光学的に読み取って基板の熱変形情報を取得する。そして、基板より小さな面積の照射スポットで基板の被照射領域を走査する際、読み取った熱変形情報に基づいて照射位置を調整する。これにより、予熱された基板の熱変形に対応して光を照射することが出来る。従って、基板に光を照射し、例えば基板上の薄膜全面にわたって均一に結晶化させることが可能となり、高品質な結晶化膜の製造を行うことが出来る。
第2の観点では、本発明は、前記第1の観点による光照射方法において、光ビームの光軸角度を調整することで前記照射位置を調整することを特徴とする光照射方法を提供する。
上記第2の観点による光照射方法では、照射位置の調整のため、基板に対して光ビームを移動するが、この方が光ビームに対して基板を移動するよりも容易に調整精度を高くすることが出来る。
上記第2の観点による光照射方法では、照射位置の調整のため、基板に対して光ビームを移動するが、この方が光ビームに対して基板を移動するよりも容易に調整精度を高くすることが出来る。
第3の観点では、本発明は、前記第1または第2の観点による光照射方法において、前記熱変形情報は、前記基板の被照射領域の辺に沿って設けられた線条または点列を光学的に読み取って取得されることを特徴とする光照射方法を提供する。
上記第3の観点による光照射方法では、被照射領域の熱変形後の形状を線条または点列の形状により検知することが出来る。
上記第3の観点による光照射方法では、被照射領域の熱変形後の形状を線条または点列の形状により検知することが出来る。
第4の観点では、本発明は、前記第1から第3のいずれかの観点による光照射方法において、前記基板は、薄膜を形成したガラス基板であり、前記光は、紫外線であることを特徴とする光照射方法を提供する。
上記第4の観点による光照射方法では、光に紫外線を使用したので、基板上の半導体ないし絶縁体からなる材料の薄膜(例えば薄膜蛍光体)に紫外線が吸収されて薄膜を集中的に加熱し、基板を必要以上に加熱することがない。このため、低融点の安価な基板であるガラス基板を使用できるようになる。
上記第4の観点による光照射方法では、光に紫外線を使用したので、基板上の半導体ないし絶縁体からなる材料の薄膜(例えば薄膜蛍光体)に紫外線が吸収されて薄膜を集中的に加熱し、基板を必要以上に加熱することがない。このため、低融点の安価な基板であるガラス基板を使用できるようになる。
第5の観点では、本発明は、基板(P)を保持して移動可能なステージ(2)と、前記基板(P)を加熱するための加熱手段(3)と、前記ステージ(2)に保持された前記基板(P)に照射する光を発生する光発生手段(4)と、前記基板(P)から光学的に熱変形情報を取得するためのセンサ(5)と、光ビームの光軸角度を調整するためのビーム光軸角度調整手段(6)と、前記加熱手段(3)により前記基板(P)を所定の温度に加熱した状態で、前記センサ(5)により前記基板(P)の熱変形情報を取得し、前記熱変形情報に基づいて照射位置を調整しつつ、前記基板(P)より小さな面積の照射スポット(E)で前記基板(P)を走査するために、前記ステージ(2)および前記ビーム光軸角度調整手段(6)を制御する制御手段(7)とを具備したことを特徴とする光照射装置(100)を提供する。
上記第5の観点による光照射装置(100)では、基板(P)に設けたマーク(M)をセンサ(5)で光学的に読み取って基板(P)の熱変形情報を取得する。そして、基板(P)より小さな面積の照射スポット(E)で基板(P)の被照射領域(L)を走査する際、読み取った熱変形情報に基づいて照射位置を調整する。これにより、予熱された基板(P)の熱変形に対応して光を照射することが出来る。また、照射位置の調整のため、基板(P)に対して光ビームを移動するが、この方が光ビームに対して基板(P)を移動するよりも容易に調整精度を高くすることが出来る。
上記第5の観点による光照射装置(100)では、基板(P)に設けたマーク(M)をセンサ(5)で光学的に読み取って基板(P)の熱変形情報を取得する。そして、基板(P)より小さな面積の照射スポット(E)で基板(P)の被照射領域(L)を走査する際、読み取った熱変形情報に基づいて照射位置を調整する。これにより、予熱された基板(P)の熱変形に対応して光を照射することが出来る。また、照射位置の調整のため、基板(P)に対して光ビームを移動するが、この方が光ビームに対して基板(P)を移動するよりも容易に調整精度を高くすることが出来る。
第6の観点では、本発明は、前記第5の観点による光照射装置において、前記熱変形情報は、前記基板の被照射領域の辺に沿って設けられた線条または点列を前記センサ(5)で光学的に読み取って取得されることを特徴とする光照射装置を提供する。
上記第6の観点による光照射装置では、被照射領域の熱変形後の形状を線条または点列の形状により検知することが出来る。
上記第6の観点による光照射装置では、被照射領域の熱変形後の形状を線条または点列の形状により検知することが出来る。
第7の観点では、本発明は、前記第5または第6の観点による光照射装置において、前記基板は、薄膜を形成したガラス基板であり、前記光発生手段は、エキシマレーザ装置であることを特徴とする光照射装置を提供する。
上記第7の観点による光照射装置では、パルス発振する紫外光のエキシマレーザを使用するため、短時間の紫外線のパルスが当った瞬間のみ、薄膜(例えば薄膜蛍光体)を高温にすることが出来る。これにより、基板を必要以上に加熱することなく、薄膜をより高温に加熱して薄膜材料を結晶化することが出来る。そして、基板を必要以上に加熱しないので、低融点の安価な基板であるガラス基板を使用できるようになる。
上記第7の観点による光照射装置では、パルス発振する紫外光のエキシマレーザを使用するため、短時間の紫外線のパルスが当った瞬間のみ、薄膜(例えば薄膜蛍光体)を高温にすることが出来る。これにより、基板を必要以上に加熱することなく、薄膜をより高温に加熱して薄膜材料を結晶化することが出来る。そして、基板を必要以上に加熱しないので、低融点の安価な基板であるガラス基板を使用できるようになる。
本発明の光照射方法および光照射装置によれば、予熱された基板の熱変形に対応して光を照射することが出来る。従って、例えば基板を予熱しながら光を照射しなければ結晶化しないような、2元素以上の多元素からなる複雑な化合物の合成や結晶化を適正に行うことが可能になる。
以下、図に示す実施の形態により本発明をさらに詳細に説明する。なお、これにより本発明が限定されるものではない。
図1は、実施例1に係る光照射装置100の構成説明図である。
この光照射装置100は、外気と遮断された密閉空間である照射室1と、照射室1の内部で基板Pを保持してx方向・y方向に移動可能で且つθ方向に回転可能なステージ2と、基板Pを予熱するための加熱器3と、光ビームAを出射する光発生器4と、基板Pに設けられたマークMを光学的に読み取るセンサ5と、光エネルギーを適正なレベルに減衰するアッテネータ8aと、光ビームAの光軸角度を調整するための可動ミラー6と、光ビームAの形態を照射に適した照射スポットEの形態に整形するための光学系8bと、光ビームAを照射室1の透明窓1aから照射室1内へと導く最終ミラー8cと、透明窓1aを通してマークMをセンサ5により読み取って基板Pの熱変形情報を取得し、その熱変形情報に基づいて照射スポットEによる照射位置を調整しつつ、基板Pを走査するために、ステージ2および可動ミラー6を制御する制御装置7とを具備している。
この光照射装置100は、外気と遮断された密閉空間である照射室1と、照射室1の内部で基板Pを保持してx方向・y方向に移動可能で且つθ方向に回転可能なステージ2と、基板Pを予熱するための加熱器3と、光ビームAを出射する光発生器4と、基板Pに設けられたマークMを光学的に読み取るセンサ5と、光エネルギーを適正なレベルに減衰するアッテネータ8aと、光ビームAの光軸角度を調整するための可動ミラー6と、光ビームAの形態を照射に適した照射スポットEの形態に整形するための光学系8bと、光ビームAを照射室1の透明窓1aから照射室1内へと導く最終ミラー8cと、透明窓1aを通してマークMをセンサ5により読み取って基板Pの熱変形情報を取得し、その熱変形情報に基づいて照射スポットEによる照射位置を調整しつつ、基板Pを走査するために、ステージ2および可動ミラー6を制御する制御装置7とを具備している。
ステージ2は、真空チャック機構を備えて基板Pを保持している。
加熱器3は、例えばランプであり、基板Pを例えば500℃に予熱する。
光発生器4は、波長308nmの光を出射するXeClエキシマレーザ発振器である。この他に、固体レーザであるYAGレーザの基本波である波長1064nmの光を出射するレーザ発振器や、2倍波の波長532nmの光を出射するレーザ発振器や、3倍波の波長355nmの光を出射するレーザ発振器などを使用してもよいし、レーザ光以外の光を発生する光発生器を使用してもよい。
センサ5は、例えばCCDカメラである。
可動ミラー6は、モータなどのアクチュエータによりxy面内で回動し、角度φを変えうるものである。
制御装置7は、例えばマイクロコンピュータである。
光学系8bは、光エネルギーの空間分布を均質化するホモジナイザー群や、0.4mm×200mmのライン状の照射スポットEに整形するレンズ群を含んでいる。
基板Pは、例えば730mm×920mmのソーダライムガラス基板上に薄膜蛍光体を積層したものである。
図2は、室温(25℃)での基板Pを示す平面図である。
室温(25℃)で熱変形していない基板P上に計画された被照射領域Lの長辺に沿って、線条のマークMが例えばエッチングにより設けられている。
室温(25℃)で熱変形していない基板P上に計画された被照射領域Lの長辺に沿って、線条のマークMが例えばエッチングにより設けられている。
図3に示すように、ステージ2をy方向に移動することにより、照射スポットEでy方向に基板Pを走査する。同時に、可動ミラー6で光ビームAの光軸を振って照射スポットEをx方向に移動することにより、マークMの形状に追従させる。
図4は、1回の走査により、計画の約1/3の被照射領域Q1に光照射を行った直後の状態を示す概念図である。
図5は、各回の被照射領域Q1,Q2,Q3の端部をオーバーラップさせながら3回の走査により計画の被照射領域Lの全面に光照射を行った直後の状態を示す概念図である。
図5は、各回の被照射領域Q1,Q2,Q3の端部をオーバーラップさせながら3回の走査により計画の被照射領域Lの全面に光照射を行った直後の状態を示す概念図である。
図6は、室温(25℃)に戻った基板Pを示す平面図である。
計画された被照射領域L(図2参照)に正しく光照射が行われている。
計画された被照射領域L(図2参照)に正しく光照射が行われている。
実施例1の光照射装置100によれば次の効果が得られる。
(1)予熱された基板Pの熱変形に対応して光を照射することが出来る。
(2)照射位置の調整のため、照射スポットEをx方向に移動するので、ステージ2で基板Pをx方向に移動するよりも容易に調整精度を高くすることが出来る。
(3)ガラス基板に形成した薄膜蛍光体を結晶化することが出来る。
(4)各回の被照射領域Q1,Q2,Q3の端部をオーバーラップさせるとき、熱変形に起因してオーバーラップ量に過不足が生じると、均一な結晶化が出来ない。しかし、熱変形に対応して照射位置を調整するため、オーバーラップ量に過不足が生じず、均一に結晶化できる。
(1)予熱された基板Pの熱変形に対応して光を照射することが出来る。
(2)照射位置の調整のため、照射スポットEをx方向に移動するので、ステージ2で基板Pをx方向に移動するよりも容易に調整精度を高くすることが出来る。
(3)ガラス基板に形成した薄膜蛍光体を結晶化することが出来る。
(4)各回の被照射領域Q1,Q2,Q3の端部をオーバーラップさせるとき、熱変形に起因してオーバーラップ量に過不足が生じると、均一な結晶化が出来ない。しかし、熱変形に対応して照射位置を調整するため、オーバーラップ量に過不足が生じず、均一に結晶化できる。
図7に示すように、位置合わせ用マークmにより光スポットEの初期位置だけを調整し、予熱による基板Pの熱変形を考慮せずに走査を行うと、図8に示すように、基板Pの温度が室温(25℃)に戻った状態では、計画された被照射領域L(図2参照)に正しく光照射が行われていない結果になってしまう。
図9に示すように、計画された被照射領域Lの辺に沿った点列をマークMとしてもよい。
また、基板上の成膜部分と非成膜部分の境界線をマークとして利用してもよい。この場合は、わざわざマークを設ける必要がなくなる。
また、基板上の成膜部分と非成膜部分の境界線をマークとして利用してもよい。この場合は、わざわざマークを設ける必要がなくなる。
本発明は、例えばガラス基板に形成した薄膜蛍光体を結晶化するのに利用することが出来る。
1 照射室
1a 透明窓
2 ステージ
3 加熱器
4 光発生器
5 センサ
6 可動ミラー
7 制御装置
100 光照射装置
L 被照射領域
M マーク
P 基板
1a 透明窓
2 ステージ
3 加熱器
4 光発生器
5 センサ
6 可動ミラー
7 制御装置
100 光照射装置
L 被照射領域
M マーク
P 基板
Claims (7)
- 基板を所定の温度に加熱した状態で前記基板より小さな面積の照射スポットで前記基板を走査する際、前記基板から熱変形情報を取得し、前記熱変形情報に基づいて照射位置を調整することを特徴とする光照射方法。
- 請求項1に記載の光照射方法において、光ビームの光軸角度を調整することで前記照射位置を調整することを特徴とする光照射方法。
- 請求項1または請求項2に記載の光照射方法において、前記熱変形情報は、前記基板の被照射領域の辺に沿って設けられた線条または点列を光学的に読み取って取得されることを特徴とする光照射方法。
- 請求項1から請求項3のいずれかに記載の光照射方法において、前記基板は、薄膜を形成したガラス基板であり、前記光は、紫外線であることを特徴とする光照射方法。
- 基板(P)を保持して移動可能なステージ(2)と、前記基板(P)を加熱するための加熱手段(3)と、前記ステージ(2)に保持された前記基板(P)に照射する光を発生する光発生手段(4)と、前記基板(P)から熱変形情報を光学的に取得するためのセンサ(5)と、光ビームの光軸角度を調整するためのビーム光軸角度調整手段(6)と、前記加熱手段(3)により前記基板(P)を所定の温度に加熱した状態で、前記センサ(5)により前記基板(P)の熱変形情報を取得し、前記熱変形情報に基づいて照射位置を調整しつつ、前記基板(P)より小さな面積の照射スポット(E)で前記基板(P)を走査するために、前記ステージ(2)および前記ビーム光軸角度調整手段(6)を制御する制御手段(7)とを具備したことを特徴とする光照射装置(100)。
- 請求項5に記載の光照射装置において、前記熱変形情報は、前記基板の被照射領域の辺に沿って設けられた線条または点列を前記センサ(5)で光学的に読み取って取得されることを特徴とする光照射装置。
- 請求項5または請求項6に記載の光照射装置において、前記基板は、薄膜を形成したガラス基板であり、前記光発生手段は、エキシマレーザ装置であることを特徴とする光照射装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007248850A JP2009078947A (ja) | 2007-09-26 | 2007-09-26 | 光照射方法および光照射装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2021518325A (ja) * | 2018-03-23 | 2021-08-02 | フラウンホファー ゲセルシャフト ツール フェールデルンク ダー アンゲヴァンテン フォルシュンク エー.ファオ. | 炉を備えるデバイスおよびそれを使用するための方法 |
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-
2007
- 2007-09-26 JP JP2007248850A patent/JP2009078947A/ja active Pending
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JP7339272B2 (ja) | 2018-03-23 | 2023-09-05 | フラウンホファー ゲセルシャフト ツール フェールデルンク ダー アンゲヴァンテン フォルシュンク エー.ファオ. | 炉を備えるデバイスおよびそれを使用するための方法 |
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