JP2009078645A - 猫車の自動ストッパー - Google Patents

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JP2009078645A
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Masazumi Ishida
政澄 石田
Masako Ishida
征子 石田
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Abstract

【課題】 これまでの作業用猫車では積荷の土砂などを下ろすとき、両柄を持ち上げて荷台を前方へ傾けるが、その際に猫車を停止させるため車輪の上を片足で押さえ又は腕に力を入れて安定を図りながら前方へ傾けていた。
【解決手段】 歯止めの用をなすストッパー片2を車輪5の前側直近に下向きに設ける。
猫車1の両柄を持ち上げるとストッパー片先端3前面の突起4が接地と同時に歯止めになり、更にそのまま持ち上げると該ストッパー片2が下敷きになる。
従ってこれまで通り両柄を持ち上げるだけで自動的に歯止めし完全に安定停止する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、土木作業や農作業に用いる猫車の自動ストッパーに関する。
作業用猫車において、ブレーキ付手押一輪車の公開がある。
特開2006−282153号公報
これまでの猫車では、両柄を持ち上げ荷台を前方に傾けて反転させ積荷の土砂等を下ろ
すが、その積荷を下ろす場所によっては猫車が安定停止し難い場合があり、片足で車輪を押さえ又は腕に力を入れて停止させながら荷台を反転させていた。
また前記特許文献1でブレーキ付手押一輪車が公開されているが、これは荷台の傾け当
初や傾け中の傾斜角度で棒5がパイプ4から出ることにならず、従って相当程度該荷台が
傾いた時点で初めて該棒5が出てタイヤに当接するので、両柄を持ち上げ中にブレーキ作
用にはならず、作用に至るその間は車輪がフリーで動くのでブレーキが用をなさない。
また棒5が出てタイヤに当接しても該棒5の重力及び角度では車輪の制動にはならない
し、タイヤの動きに連れて該棒5がパイプ4内へ上下するだけになる事は図面からも明らかである。
大旨幅5センチメートル、厚み3〜5ミリメートル程度の帯状体で、先端前面側に突起を形成し、荷台の水平状態時に先端の位置が地上3センチメートル位になる長さのストッパー片を車輪の直前に設ける。
ストッパー片は引っ張りに強く伸び縮みしない材質のものを用いるのが望ましく、例えば合成繊維製ベルト等がよい。
猫車の両柄を持ち上げるとストッパー片の先端前面に付けた突起が地面に当たると共に該ストッパー片が車輪に接して必然的に歯止めを成し自動的に安定停止する。
本発明の自動ストッパーを設けた猫車は、これまで通りに積荷を下ろす位置で両柄を持ち上げるだけで該ストッパー片が接地すると共に車輪に接して歯止めになり、完全に自動で安定停止するので荷台の反転がし易く、従って目的位置での反転下ろしが安全かつ正確に行える。
以下、本発明の実施の形態を図1〜図4に基づいて説明する。
図1〜図4は本発明の1実施例を示す図で、図1は猫車1の通常状態を示す側面図である。
図2はストッパー先端3の接地当初状態を示す側面図である。
図3はストッパーが車輪5の下敷になり歯止め状態を示す側面図である。
図4はストッパーの正面図と側面図である。
図1〜図3において、1は猫車である。
猫車1は土砂などの小運搬具で、箱の前部に1個の車輪5があり後部の2本の柄で該猫車1を操作する。
図1〜図4において、2はストッパー片である。
ストッパー片2は、幅大旨5センチメートル、厚さ3ミリメートル〜5ミリメートル程度で、荷台水平状態時の先端が地上3センチメートル位の高さに位置する長さの帯状体で
、車輪5の外周に沿った形に湾曲させ、先端をなだらかな角形に成形し先端前面に突起4を設け該車輪5の直前に下向きに設ける。
またストッパー片2は如何なる素材であってもよいが、やや柔軟性があって伸び縮みがなく引っ張りに強い合成繊維製ベルトを用いるのが望ましい。
図1〜図4において、3はストッパー片先端である。
ストッパー片先端3は、両柄を持ち上げた時その先端が接地すると共に車輪5に当接して自動的に歯止めし猫車を安定停止させる。
またストッパー片先端3はなだらか角形に成形することで左右両角が無く、従って左右に大きく傾けての方向転換がし易い。
図1〜図4において、4は突起である。
突起4はストッパー片2の下辺を前面側に曲げて成形してもよく半球形状に限らない。
該突起4は、ストッパー片2の湾曲形状を保つ役割と当初接地の役割を成す。
猫車1の反転時に両柄を持ち上げたとき該突起4が先ず接地し、ストッパー片先端3が車輪5に当接して自動的に歯止めする。
図1〜図3において、5は車輪である。
車輪5は、両柄を少し高めに持ち上げたとき、地面に接したストッパー片先端3が当接すると同時に歯止めされ完全停止する。
図1〜図3において、6は車輪ガードである。
車輪ガード6は、車輪5を囲う枠でありその先端曲部にストッパー片2の一端を固着する。
図4において、7は取付金具である。
取付金具7は、車輪ガード6の最前端に挟み付けてストッパー片2を固着する。
本発明の自動ストッパーは、猫車製造時の標準装備又は後付けで全ての猫車に使用でき
、積荷の下ろし位置で両柄を少し持ち上げると先端が必然的に接地すると同時に車輪に接して自動的に歯止めになり、猫車が前後に動くことなく安定停止するので安全で作業効率もよく経済的にも有利である。
本発明の通常状態を示す側面図 ストッパー片接地当初の作用状態を示す側面図 猫車反転状態時の側面図 ストッパー片の正面図と側面図
符号の説明
1 猫車
2 ストッパー片
3 ストッパー片先端
4 突起
5 車輪
6 車輪ガード
7 取付金具

Claims (1)

  1. 荷台を前側へ傾けることで車輪の前面に設けたストッパー片先端部が接地と同時に接輪して歯止めし、更に傾けるとストッパー片が該車輪の下敷きになって完全制動する猫車用自動ストッパー及び該自動ストッパーを設けた猫車。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101739009B1 (ko) * 2016-03-11 2017-05-23 김태연 자동브레이크 장치가 부착된 핸드카트

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