JP2009077949A - メダル収納箱 - Google Patents

メダル収納箱 Download PDF

Info

Publication number
JP2009077949A
JP2009077949A JP2007249799A JP2007249799A JP2009077949A JP 2009077949 A JP2009077949 A JP 2009077949A JP 2007249799 A JP2007249799 A JP 2007249799A JP 2007249799 A JP2007249799 A JP 2007249799A JP 2009077949 A JP2009077949 A JP 2009077949A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
storage box
medal
medals
medal storage
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007249799A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoki Shimizu
直樹 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sammy Corp
Original Assignee
Sammy Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sammy Corp filed Critical Sammy Corp
Priority to JP2007249799A priority Critical patent/JP2009077949A/ja
Publication of JP2009077949A publication Critical patent/JP2009077949A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Slot Machines And Peripheral Devices (AREA)

Abstract

【課題】遊技機内でメダルを収納するメダル収納箱であって、メダル収納箱内にメダルをあまり残留させることなく自動排出ができ、さらに安定的に設置することもできるメダル収納箱を提供すること。
【解決手段】このメダル収納箱40は、遊技に使用されるメダルを収納するために遊技機2の内部に設置されるメダル収納箱40であって、メダル収納箱40の底面を構成する底板41と、底板の周縁41bに近接して形成されたメダル排出用の開口41aと、メダル収納箱の上面面積を拡大するために前記開口が近接する周縁から上方に向けて、外側に傾斜するように形成された傾斜壁42aと、を有している。
【選択図】図3

Description

本発明は、遊技機の内部に設置されるメダル収納箱に係り、特に収納箱の壁に傾斜を設けて、メダル排出用の開口に円滑にメダルを案内することができるとともに、安定的な設置を可能とするメダル収納箱に関する。
パチンコ機等の遊技機では、弾球された球が遊技盤面上を流下して、その流下の過程で球が遊技盤面上のゲージ(釘ともいう。)や羽根車に衝突しつつ転回して流下方向が変化する。そして、遊技盤面上に配置された各種入賞口や入球口への球の入賞に基づき所定の景品獲得が可能に構成されており、遊技者は、弾球における自らの技量を発揮して、又は球の流下における偶然性を利用しつつ球の入賞、入球及び景品払出しを期待し、遊技を楽しむのである。
例えば、雀球機やアレンジボール機等の組合せ式パチンコ機は、メダルを投入すると所定個数(例えば、11個。)の球が封入循環状態で発射可能に準備される。そして、その球を1球ずつ狙いを定めて球発射して遊技を行うのである。遊技盤面上には、多数の入球口が配置されており、その多数の入球口のうちいずれの入球口に球が入球したかによって生じる組合せに基づき、遊技者に対して景品としてのメダルの払出しが行われるようになっている。組合せの態様によって払い出されるメダルの枚数が異なり、そのメダル払出しはパチンコ機内部の払出装置によって行われるようになっている。
遊技者が投入したメダルは、メダル払出装置に収容されるようになっている。パチンコ機内部に設置されたメダル払出装置が収容できるメダルの枚数には限界がある。メダルの払出枚数よりも投入枚数が多ければ、投入されたメダルが払出装置に収容しきれなくなる。
そこで、組合わせ式パチンコ機内部には、払出装置に収容しきれなくなったメダルを収納するためのメダル収納箱が設置されるようになっている。そして、このメダル収納箱にもメダルが満杯となった場合には、例えば、エラー報知等がなされて、遊技機ホールの店員がメダル収納箱にたまったメダルを回収するのである。メダルが満杯となった際のエラー報知を可能とするために、メダルの満杯を検知できるようにしたものとして例えば、特許文献1に記載されたものがある。
しかし、メダル収納箱が満杯になるたびに、エラー報知がなされ、店員がメダルを回収するのは、遊技者にとって非常に煩わしいものであるし、遊技機ホールにとっても店員に負担のかかるメダル回収作業は好ましいものではない。
そこで、メダル収納箱の底面に開口を設けて、パチンコ機下部からメダルを自動排出可能としたものとして、例えば、特許文献2に記載のものがある。排出されたメダルを、組合わせ式パチンコ機が設置されるパチンコ島に設けた回収装置で自動回収するのである。
特開特開2003−70966号公報 特開特開2003−164564号公報
しかし、メダル収納箱の底面に開口を設けてメダルを自動排出できるように構成しても、底面の開口以外の平面部分にメダルが残留してしまう。この残留したメダルが障害となって、メダルの円滑な自動排出が妨げられる場合もある。
また、メダル収納箱の底面開口を一定以上に大きく形成することはできない。パチンコ島に設けられた回収装置と開口とが接続されて、メダルの自動回収が実現するのであるが、その接続のために開口寸法が一定範囲に限られてしまうからである。したがって、メダル収納箱の底面全域にわたる大きな開口を形成して、メダルの残留を防止するようなこともできない。また、メダル収納箱の底面積を小さくして、メダルが残留する平面を少なくすれば、メダル収納箱のメダル収納容積を十分に確保することができなくなる。
残留したメダルは自動回収されずに組合わせ式パチンコ機内に留まるため、景品として払い出されることもなく、遊技者に使用されることもない無駄なメダルとなってしまう。したがって、遊技機ホールは残留分の余分なメダルを用意することとなり、不経済である。
同様の課題は、メダルを使用して遊技を行うスロット機においても生じている。
本発明は上記の事情に鑑みて為されたもので、遊技機内でメダルを収納するメダル収納箱であって、メダル収納箱内にメダルをあまり残留させることなく自動排出ができ、さらに安定的に設置することもできるメダル収納箱を提供することを例示的課題とする。
上記の課題を解決するために、本発明の例示的側面としてのメダル収納箱は、遊技に使用されるメダルを収納するために遊技機の内部に設置されるメダル収納箱であって、メダル収納箱の底面を構成する底板と、底板の周縁に少なくともその一部が近接して形成されたメダル排出用の開口と、メダル収納箱の上面面積を拡大するために前記開口が近接する周縁から上方に向けて、外側に傾斜するように形成された傾斜壁と、を有して構成される。
メダル排出用の開口の少なくとも一部が、底板の周縁に近接して形成されているので、開口と底板の周縁との間にメダルが残留しにくくなる。また周縁には、外側に傾斜する傾斜壁が形成されているので、傾斜壁上をメダルが滑り落ち、円滑にメダルを開口に導くことができる。さらに、外側に傾斜する傾斜壁によってメダル収納箱の上面面積が拡大されるので、メダル収納箱のメダル収納容積も十分に確保することができる。
メダル排出用の開口は、予め底面に形成されていてもよいし、後から容易に開口を形成可能となっているものであってもよい。例えば底面に、開口の形状に沿ったいくつかの長孔が形成され、その長孔と長孔との間を切断することで容易に開口を形成できるものであってもよい。この場合、メダルの自動回収を行う遊技機にも自動回収を行わない遊技機にもどちらにもこのメダル収納箱を使用することができる。
傾斜壁の外側面に、メダル収納箱の傾斜壁側への倒れ防止のために配置された自立補助部材をさらに有していてもよい。傾斜壁の外側面に自立補助部材が配置されているので、壁が傾斜することによってバランスが悪くなってしまうメダル収納箱の倒れを防止し、安定的に設置することができる。
その自立補助部材が、着脱可能であってもよい。自立補助部材が着脱可能であるので、メダル収納箱の保管時には、自立補助部材を外しておくことができる。特にメダル収納箱を重ねて保管する場合には自立補助部材が邪魔にならず、メダル収納箱同士を深く重ねることができ、収納場所の省スペース化を図ることができる。
本発明の更なる目的又はその他の特徴は、以下添付図面を参照して説明される好ましい実施の形態によって明らかにされるであろう。
本発明によれば、メダル収納箱の底面の周縁に近接した位置にメダル排出用の開口を設けることで、メダル収納箱からメダルを自動排出させた場合に底面上にメダルを残留させにくくすることができる。また、底面の周縁に傾斜壁を形成することで、メダルの収納容積を十分確保するとともに、傾斜壁上に落下したメダルを円滑に開口に導くことができる。そして、傾斜壁の外側面に自立補強部材を配置することで、バランスが悪くなったメダル収納箱を安定的に設置することができる。
[実施の形態]
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。図1は、本発明の実施の形態に係るメダル補助収納箱(メダル収納箱)を有する遊技機としての雀球機2の外観斜視図である。この雀球機2は、筐体枠4、遊技盤(遊技装置体)6、機枠8、前面ガラス(前面透明板)10、装飾枠12、メダル投入口13、回転ハンドル30、受皿17を有している。
遊技機は、メダルを投入して遊技を行う遊技機であり、特にアレンジボール機等の組合せ式パチンコ機、封入循環式パチンコ機、等の種々のパチンコ機及びスロット機を含む。本実施の形態においては、その中でも特に雀球機2を例示して説明する。なお、本実施の形態の説明の中で用いられる「左右」の意味は、雀球機2で遊技する遊技者から見た「左右」の意味である。
筐体枠4は、この雀球機2の周囲を囲む枠体であり、平面視略長方形に構成され、材料としては木材・樹脂・金属等が適用可能である。筐体枠4は、雀球機2の上下面、左右側面及び背面を囲み、前方から見て左側面側には機枠8及び装飾枠12を揺動支持するためのヒンジ部(揺動支持部)18が設けられている。筐体枠4の内部には、雀球機2による遊技を実現するための様々な装置機器類が収容されており、これら装置機器類は筐体枠4に周囲を囲まれて不正等から保護されている。
図2は、筐体枠4の内部構成を示す斜視図である。筐体枠の内部には、メダル払出装置38、及びメダル補助収納箱(メダル収納箱)40が収容されている。他にも遊技制御を行うための遊技制御基板(図示せず。)等が収容されているが、その詳細な説明は省略する。
メダル払出装置38は、雀球機2で行われる遊技結果に応じて景品としてのメダルを払い出すための装置である。メダル払出装置は、ホッパ部38aと払出口38bとを有して大略構成されている。
ホッパ部38aは雀球機2内部にメダルを収容するとともに、収容したメダルを遊技結果に応じて払出口38bに向けて排出するための装置である。遊技者が後述するメダル投入口13から投入したメダルはホッパ部38aに一旦収容されるようになっている。
ホッパ部38aの側面には溢れ口38cが形成されており、ホッパ部38aに一定量以上のメダルが収容されると、溢れ口38cからこぼれ落ちるようになっている。例えば、メダルの払出しが行われるような遊技条件がほとんど成立せずに遊技が継続されれば、遊技者が投入したメダルによってホッパ部38aは満杯になり、溢れ口38cからメダルがこぼれ落ちることとなる。
払出口38bは、ホッパ部38aから排出されたメダルを遊技者に向けて払い出すためのものであり、払出口38bを通過したメダルは後述する受皿17上に払い出される。遊技者は、受皿17上に払い出されたメダルを再度遊技に使用したり、メダルとは異なる景品に交換したりすることができる。
メダル補助収納箱40は、メダル払出装置38の溢れ口38cからこぼれ落ちたメダルを収納するためのものであって、図3に示すように上面開放の箱状形状を呈している。メダル補助収納箱40は、メダル収納箱40の底面を形成する底板41、その周囲に立設された壁面42を有して大略構成されている。メダル補助収納箱40は、筐体枠4の内部に載置されて取り出し容易になっており、メダルを手動回収する場合にはメダル補助収納箱40ごと取り出すことができるようになっている。
底板41はメダル補助収納箱40の底面を形成するためのものであり、本実施の形態では、略方形の平板形状を呈している。図4(a)に示すように、底板41には、メダル補助収納箱40にこぼれ落ちてきたメダルを雀球機2の外部に排出するための排出口(開口)41aが形成されている。排出口41aから排出されたメダルは、雀球機2が設置された遊技機島(図示せず。)のメダル回収装置(図示せず。)によって自動回収されるようになっている。なお、筐体枠4の底部であって、排出口41aに対応する位置にも開口が形成されている。
排出口41aから回収装置へのメダルの受渡しは、例えば回収装置から延びる回収用配管(図示せず。)を排出口41aの下部に連結することで実現される。この回収用配管の管径はある程度決められたものである。したがって、排出口41aをあまり大きく形成することはできない。
排出口41aは、底板41の周縁41bに近接して形成されている。本実施の形態では、排出口41aと周縁41bとの距離は少なくともその一部(本実施の形態においては距離X)が、メダル1個の半径以下となるようになっており、排出口41aと周縁41bとの間にはメダルが残留せずに排出口41aから落下して排出されるようになっている。
壁面42は、底板41の周囲に立設して、メダル補助収納箱40に収納されたメダルが周囲にこぼれ落ちるのを防いでいる。壁面42のうち、排出口41aが近接する周縁41bに立設された壁面42は、傾斜壁42aとなっている。傾斜壁42a以外の壁面42は、周縁41bから略鉛直に立設されている。
傾斜壁42aは、排出口41aが近接する周縁41bから上方に向けて外側に傾斜するように形成されている。したがって、底板41の面積に比べて、メダル補助収納箱40の上面開口面積(上面面積)が拡大されて大きくなっている。したがって、底板41の周縁41bすべてから鉛直に壁面が形成される場合に比べて、十分な内部空間を確保することができる。遊技機ホールによっては排出口41aをふさいで、メダルの自動回収を行わない場合もある。この場合にメダル補助収納箱40の内部空間が十分に確保されていなければ、ホール員による手動回収を頻繁に行わなければならなくなり、非常に不便なものとなる。
また、傾斜壁42a上に落下したメダルは、そこに残留することなく、傾斜壁42a上を滑り落ちて、排出口41aに落下する。したがって、上面開口面積と同じ面積で底板を形成した場合に比べて、メダル補助収納箱40に残留するメダルが少なくて済む。
傾斜壁42aの外側面42bには、自立補助部材44が立設成型されている。自立補助部材44は、メダル補助収納箱40の倒れを防止するものである。メダル補助収納箱は、図4(b)に示すように、壁面42の一部が傾斜壁42aであるために、外側面42bの下方に空間ができ、バランスが悪く、倒れやすくなっている。この空間を自立補助部材44が支えてメダル補助収納箱40の倒れを防止するのである。なお、自立補助部材44は、メダル補助収納箱40の強度を補強する補強リブとしての機能も発揮している。
メダル補助収納箱40は、その底板41の面積が小さければ小さいほど、排出口41aが大きければ大きい程、残留するメダルを少なくすることができる。しかし、底板41の面積を小さくすれば、メダル補助収納箱40の容積が小さくなってしまうし、開口41aを大きくすれば回収装置へのメダルの受け渡しを円滑に行うことができなくなってしまう(例えば、回収装置から延びる回収用配管を接続することができない等。)。
そこで、傾斜壁42aを設けることで、これらの問題を解決し、さらに傾斜壁42aを設けたことによる弊害(メダル補助収納箱40のバランス悪化。)を自立補助部材44によって解決しているのである。
遊技盤6は、この雀球機2において、遊技媒体としての球20の流下による遊技を実現するための遊技装置体である。遊技盤6の遊技盤面6a上には、ランプ22、通過口(ゲート)24、入球口26等の多数の役物が配置されている。また、遊技盤面6aの下方部分には、各々所定の麻雀牌に対応して多数の下部入球口28が横一列に並んで配置されている。
遊技盤面6aには、球20の流下方向を変化させるための多数のゲージ(障害釘、図示せず。)も配置されており、遊技盤面6a上を流下する球20がゲージに衝突しつつ通過口24を通過したり入球口26,28に入球したりすることによって、遊技が演出されるが、これら役物についての詳細な説明は省略する。
機枠8は、遊技盤6を保持するための枠体で、筐体枠4の前方に配置されてヒンジ部18において筐体枠4に揺動支持され、筐体枠4に対して前面開閉可能とされている。
機枠8の下方部分には、遊技盤6に向けて球20を発射するための回転ハンドル30が設けられている。回転ハンドル30は、遊技者の手動操作に基づいて回転可能とされた球発射用のハンドルであって、本実施の形態においては回転支軸部30a、レバー部30bを有して構成されている。
レバー部30bは、回転ハンドル30の回転中心となる回転支軸部30aから回転半径方向に向けて延長された部分であって、遊技者が手で直接操作する部分である。
回転ハンドル30は、放置状態においてバネ(図示せず。)の付勢力によって原点位置に付勢維持されている。レバー部30bを付勢力に抗して遊技者が手で時計回り(所定方向、図1中の矢印Y方向。)に回転させ、一定位置で手を離すと(手動操作の完了。)、付勢力によってレバー部30bが回転支軸部30aを中心に反時計回りに勢いよく回転し、原点位置に復帰する。
回転ハンドル30には、図示しない球発射位置に停止保持された球20を弾球するための発射杆(図示せず。)が連結されている。発射杆は回転ハンドル30の回転に連動するようになっている。つまり、発射杆は、回転操作された回転ハンドル30が勢いよく原点位置に復帰するのに連動して回転し、球発射位置に停止保持された球20を弾球して発射するようになっているのである。
本実施の形態では、回転ハンドル30の遊技者による手動動作の回転量に応じて回転ハンドルの原点復帰の勢いが増すように構成されている。したがって、レバー部30bの所定方向への回転量が大きくなるほど、球発射位置に停止保持された球20が発射杆によって勢いよく弾球される。
なお、この雀球機2においては、所定個数(例えば、11個。)の球20が機内に封入循環されており、遊技盤6に向けて発射された球20が遊技盤面6aを流下し、所定の球経路を通って球供給装置へと導かれ、その球供給装置によって再び球発射位置へと送り出されるようになっている。
前面ガラス10は、遊技盤6に対して一定距離離間して配置された透明板である。前面ガラス10は透明平板ガラスで形成され、遊技盤6との間に球20が流下する流下空間を形成する機能、遊技者が前面ガラス10を通して遊技盤6を視認できるように視認性を確保する機能、遊技者が遊技盤6に不正にアクセス(接触)できないように不正アクセスを防止する機能、を発揮する。
前面透明板としてはガラス素材の前面ガラス10の他に、もちろん透明アクリル等の樹脂材料が使用されてもよい。また、本実施の形態においては、前面ガラス10が装飾枠12に保持されるが、前面ガラス10が遊技盤6の前面に取り付けられて、遊技盤6とともに機枠8に保持されるように構成されていてもよい。
装飾枠12は、前面ガラス10とその周囲を囲む装飾部材36とを保持するための枠体である。その装飾枠12は、機枠8の前面側に配置されてヒンジ部18において機枠8とともに筐体枠4に揺動支持され、機枠8に対して前面開閉可能とされている。
装飾枠12の略中央部には遊技者の視認確保のために大きく開口された中央開口12aが形成され、その中央開口12aに前面ガラス10が取り付けられている。その前面ガラス10の周囲には、雀球機2を装飾するための造形・色彩・ランプ・スピーカー等が付された装飾部材36が取り付けられ、雀球機2の遊技演出に寄与している。
中央開口12aの下方には前方(遊技者側)に膨出する膨出部12bが形成され、その膨出部12bにメダル投入口13、液晶表示部32a、操作ボタン32bが配置されている。
メダル投入口13に所定枚数のメダルを投入することで遊技を行うことができるようになっている。
メダル投入口13から所定枚数のメダルが投入されると、この雀球機2による遊技が開始可能となり、液晶表示部32aに所定個数の麻雀牌図柄が手持ち牌として配牌されて画像表示される。
遊技者が操作ボタン32bの操作により手持ち牌の中から不要牌を選択すると、球発射可能となり、遊技者が回転ハンドル30を手動操作して球発射を行い、球20が1つの下部入球口28に入球すると、その下部入球口28に対応する麻雀牌図柄が液晶表示部32a上に表示され、手持ち牌に補充される。
再び遊技者が不要牌を選択して球発射を行い、球20が入球した下部入球口28に対応する麻雀牌が補充される。この操作を所定回数(例えば、11回。)繰り返した結果、手持ち牌が所定のアガリ役になっていれば、景品としてのメダルが受皿17に向けて払い出される。
[変形例]
なお、メダル補助収納箱は、他の変形例を概念することができる。図5(a)は変形例に係るメダル補助収納箱(メダル収納箱)140の平面図である。メダル収納箱140の底板141には複数の長孔141a〜141dが形成されている。そして、これらの長孔141a〜141dの間を切断することでメダル排出用の排出口(開口)141eを簡単に形成することができるようになっている。
したがって、遊技機ホールは、メダルの手動回収を行う場合には長孔141a〜141dの間を切断せずに使用し、自動回収をする場合には長孔141a〜141dの間を切断して、排出口141eを形成して使用することができる。
図5(b)は、変形例に係るメダル補助収納箱140の正面図である。傾斜壁142aの外側面に配置された自立補助部材144は、着脱可能とされている。
図5(c)に示すように、自立補助部材144を傾斜壁142aの外側面に沿わせて斜め上に摺動させることで、自立補助部材144を取り外すことができるようになっている。
図6(b)に示すように、自立補助部材144を取り外すことで、メダル補助収納箱140の保管時に、収納スペースを削減することができる(図6(a)も参照。)。
以上、本発明の好ましい実施の形態を説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、その要旨の範囲内で様々な変形や変更が可能である。
本発明の実施の形態に係るメダル補助収納箱を有する雀球機の外観斜視図である。 図1に示す雀球機が有する筐体枠の内部構成を示す斜視図である。 図1に示す雀球機が有するメダル補助収納箱の外観斜視図である。 図3に示すメダル補助収納箱の(a)平面図、(b)正面図である。 本発明の変形例に係るメダル補助収納箱の(a)平面図、(b)正面図であって自立補助部材を取り付けた状態を示す図、(c)正面図であって自立補助部材を取り外した状態を示す図である。 図5に示すメダル補助収納箱を積み重ねた状態を示す図であって、(a)自立補助部材を取り付けて重ねた状態、(b)自立補助部材を取り外して重ねた状態を示す図である。
符号の説明
X:距離
Y:矢印
2:雀球機(遊技機)
4:筐体枠
6:遊技盤(遊技装置体)
6a:遊技盤面
8:機枠
10:前面ガラス(前面透明板)
12:装飾枠
12a:中央開口
12b:膨出部
13:メダル投入口
17:受皿
18:ヒンジ部(揺動支持部)
20:球(遊技媒体)
22:ランプ
24:通過口(ゲート)
26:入球口
28:下部入球口
30:回転ハンドル
30a:回転支軸部
30b:レバー部
32a:液晶表示部
32b:操作ボタン
36:装飾部材
38:メダル払出装置
38a:ホッパ部
38b:払出口
38c:溢れ口
40:メダル補助収納箱(メダル収納箱)
41:底板
41a:排出口(開口)
41b:周縁
42:壁面
42a:傾斜壁
42b:外側面
44:自立補助部材
140:メダル補助収納箱(メダル収納箱)
141:底板
141a〜141d:長孔
141e:排出口(開口)
142a:傾斜壁
144:自立補助部材

Claims (3)

  1. 遊技に使用されるメダルを収納するために遊技機の内部に設置されるメダル収納箱であって、
    該メダル収納箱の底面を構成する底板と、
    該底板の周縁に少なくともその一部が近接して形成されたメダル排出用の開口と、
    前記メダル収納箱の上面面積を拡大するために前記開口が近接する周縁から上方に向けて、外側に傾斜するように形成された傾斜壁と、を有して構成されるメダル収納箱。
  2. 前記傾斜壁の外側面に、前記メダル収納箱の傾斜壁側への倒れ防止のために配置された自立補助部材をさらに有する請求項1に記載のメダル収納箱。
  3. 前記自立補助部材が、着脱可能である請求項2に記載のメダル収納箱。
JP2007249799A 2007-09-26 2007-09-26 メダル収納箱 Pending JP2009077949A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007249799A JP2009077949A (ja) 2007-09-26 2007-09-26 メダル収納箱

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007249799A JP2009077949A (ja) 2007-09-26 2007-09-26 メダル収納箱

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009077949A true JP2009077949A (ja) 2009-04-16

Family

ID=40653152

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007249799A Pending JP2009077949A (ja) 2007-09-26 2007-09-26 メダル収納箱

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009077949A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016029999A (ja) * 2014-07-28 2016-03-07 船井電機株式会社 遊技媒体演出装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005021272A (ja) * 2003-06-30 2005-01-27 Net:Kk スロットマシンの余剰メダル貯留タンク
JP2005073968A (ja) * 2003-08-29 2005-03-24 Samii Kk 遊技機の球抜き機構
JP2005323750A (ja) * 2004-05-13 2005-11-24 Fujishoji Co Ltd メダルケース及び遊技機

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005021272A (ja) * 2003-06-30 2005-01-27 Net:Kk スロットマシンの余剰メダル貯留タンク
JP2005073968A (ja) * 2003-08-29 2005-03-24 Samii Kk 遊技機の球抜き機構
JP2005323750A (ja) * 2004-05-13 2005-11-24 Fujishoji Co Ltd メダルケース及び遊技機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016029999A (ja) * 2014-07-28 2016-03-07 船井電機株式会社 遊技媒体演出装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007325743A (ja) 遊技機
JP2005230108A (ja) 遊技機
JP4693000B2 (ja) 遊技媒体受容箱及び遊技機
JP4804947B2 (ja) 遊技機
JP4603966B2 (ja) 弾球遊技機
JP2009077949A (ja) メダル収納箱
JP6484864B2 (ja) 遊技機
JP2003325750A (ja) サブタンク及びこのサブタンクを備えたスロットマシン
JP4850142B2 (ja) 遊技機
JPH07308422A (ja) 遊技機
JP4986153B2 (ja) 遊技媒体貯留ユニット
JP5024743B2 (ja) 遊技機
JP5088936B2 (ja) コイン投入ユニット
JP4570573B2 (ja) 遊技機
JP2006020798A (ja) 弾球遊技機
JP2003019313A (ja) パチンコ遊技機
JPH0584356A (ja) パチンコ機設置台
JP2000176124A (ja) 遊技機
JP2005287868A (ja) 弾球遊技機
JP5177406B2 (ja) 遊技媒体循環ユニット
JP4216759B2 (ja) メダル自動投入装置及び媒体自動投入装置
JP5077720B2 (ja) 遊技機
JP2005287867A (ja) 弾球遊技機
JP2008264505A (ja) 操作テーブル及びゲーム機
JP2007068722A (ja) 遊技媒体用受皿、並びに、遊技媒体用受皿を備えた遊技機および遊技媒体貸出装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100602

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110414

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110419

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110617

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20111213