JP2009077583A - 回転電機における相間絶縁シート、相間絶縁シートの製造方法及び電動圧縮機 - Google Patents

回転電機における相間絶縁シート、相間絶縁シートの製造方法及び電動圧縮機 Download PDF

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Abstract

【課題】挿入される巻き線がブリッジ片の端縁あるいは絶縁紙の端縁に引っ掛からないようにする。
【解決手段】第1絶縁部32の対向端縁321には複数の第1結合用補助片40が一体形成されている。第2絶縁部34の対向端縁341には複数の第2結合用補助片41が一体形成されている。ブリッジ片36の一端部361は、第1結合用補助片40に接合されて熱溶着されており、ブリッジ片36の他端部362は、第2結合用補助片41に接合されて熱溶着されている。ブリッジ片36の一端部361側の端縁363の全体は、第1結合用補助片40に熱溶着されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、回転電機における相間絶縁シート、相間絶縁シートの製造方法及び電動圧縮機に関する。
巻き線のコイルエンドの相間に介在される相間絶縁シート(相間絶縁紙)としては、例えば特許文献1に開示のものがある。特許文献1に開示される相間絶縁シートは、コイルエンド部分の相間絶縁を行なう一対の絶縁紙(絶縁シート)と、固定子のスロットに挿入される結合片(ブリッジ片)とから構成されている。一対の絶縁紙と結合片とは、別体に形成されており、結合片の端部が絶縁紙に熱溶着されている。
特開昭58−119739号公報 特開2005−80356号公報
固定子に波巻きされる巻き線は、例えば特許文献2に開示されるようなインサータを用いてスロットに挿入される。特許文献1に開示の結合片が環状の絶縁紙の内面側にある場合、巻き線を挿入するスロットの挿入端側にある結合片の端縁が挿入される巻き線に引っ掛かり、巻き線の絶縁被覆が損傷したり、結合片の前記端縁側の端部が千切れたりするおそれがある。特許文献1に開示の結合片が環状の絶縁紙の外面側にある場合、前記挿入端側とは反対側にある絶縁紙の端縁が挿入される巻き線に引っ掛かり、巻き線の絶縁被覆が損傷するおそれがある。
本発明は、挿入される巻き線がブリッジ片の端縁あるいは絶縁紙の端縁に引っ掛からないようにすることを目的とする。
請求項1乃至請求項5の発明は、回転電機における環状の固定子の内周に複数配列されたティース間のスロットに施された巻き線の巻き方は、波巻きであり、前記巻き線は、前記スロットの一端から挿入され、前記巻き線の第1コイルエンドの相間に第1絶縁部が介在されており、前記巻き線の第2コイルエンドの相間に第2絶縁部が介在されており、前記第1絶縁部と前記第2絶縁部とは、前記スロットに挿入されるブリッジ片によって結合されている回転電機における相間絶縁シートを対象とし、請求項1の発明は、前記ブリッジ片の一端部は、前記巻き線を挿入する前記スロットの挿入端側にあって前記第1絶縁部に熱溶着されており、前記ブリッジ片の他端部は、前記挿入端側とは反対側にあって前記第2絶縁部に熱溶着されており、前記ブリッジ片の前記一端部が前記第1絶縁部の内面側にある場合には、前記一端部の端縁が前記第1絶縁部に熱溶着されており、前記ブリッジ片の前記他端部が前記第2絶縁部の外面側にある場合には、前記第1絶縁部に対向する前記第2絶縁部の対向端縁が前記ブリッジ片の他端部に熱溶着されていることを特徴とする。
ブリッジ片の一端部が第1絶縁部の内面側にある場合、ブリッジ片の一端部側の端縁は、第1絶縁部に熱溶着されている。そのため、巻き線をスロットに挿入したときにブリッジ片の一端部側の端縁が挿入される巻き線に引っ掛かることはない。
ブリッジ片の他端部が第2絶縁部の外面側にある場合、第2絶縁部の対向端縁は、ブリッジ片の他端部に熱溶着されている。そのため、巻き線をスロットに挿入したときに第2絶縁部の対向端縁が挿入される巻き線に引っ掛かることはない。
好適な例では、前記ブリッジ片の前記一端部は、前記第1絶縁部の内面側にある。
ブリッジ片の一端部側の端縁が第1絶縁部に熱溶着されているため、巻き線をスロットに挿入したときにブリッジ片の一端部側の端縁が挿入される巻き線に引っ掛かることはない。
好適な例では、前記ブリッジ片の前記他端部は、前記第2絶縁部の内面側にある。
第2絶縁部の対向端縁がブリッジ片の他端部に熱溶着されているため、巻き線をスロットに挿入したときに第2絶縁部の対向端縁が挿入される巻き線に引っ掛かることはない。
好適な例では、前記第1絶縁部は、前記第2絶縁部に対向する対向端縁から一体に延出する第1結合用補助片を有し、前記第2絶縁部は、前記第1絶縁部に対向する対向端縁から一体に延出する第2結合用補助片を有し、前記ブリッジ片の一端部は、前記第1結合用補助片に熱溶着されており、前記ブリッジ片の他端部は、前記第2結合用補助片に熱溶着されている。
溶着された端縁は、スロット内にあるが、スロットに挿入された巻き線が端縁に引っ掛かることはない。
好適な例では、前記ブリッジ片の前記一端部は、前記第1絶縁部の内面側にあり、前記ブリッジ片の前記他端部は、前記第2絶縁部の内面側にあり、前記ブリッジ片の一端部の端縁と、前記ブリッジ片の他端部の端縁とのうち、前記一端部の端縁のみが前記第1結合用補助片に熱溶着されている。
一方の端縁のみを熱溶着した構成では、溶着工数の低減が可能である。
好適な例では、前記熱溶着は、超音波溶着である。
請求項7及び請求項8の発明は、環状の固定子の内周に複数配列されたティース間のスロットに波巻きに施された巻き線の第1コイルエンドの相間に介在される第1絶縁部と、前記巻き線の第2コイルエンドの相間に介在される第2絶縁部と、前記第1絶縁部と前記第2絶縁部とを結合し、且つ前記スロットに挿入されるブリッジ片とを備えた相間絶縁シートの製造方法を対象とし、請求項7の発明は、前記ブリッジ片の前記一端部の端縁を、超音波溶着ベースと超音波ホーンとの間に挟んで接合し、この接合状態で前記第1絶縁部と前記ブリッジ片の前記一端部の端縁とを超音波溶着することを特徴とする。
巻き線を挿入する前記スロットの挿入端側、且つ第1絶縁部の内面側に、前記熱溶着された端縁を配置すれば、巻き線をスロットに挿入したときにブリッジ片の端縁が巻き線に引っ掛かることはない。
好適な例では、前記第1絶縁部は、前記第2絶縁部に対向する対向端縁から一体に延出する第1結合用補助片を有し、前記第1結合用補助片と前記ブリッジ片の前記一端部の端縁とを、超音波溶着ベースと超音波ホーンとの間に挟んで接合し、この接合状態で前記第1結合用補助片と前記ブリッジ片の前記一端部の端縁とを超音波溶着する。
巻き線を挿入する前記スロットの挿入端側、且つ第1絶縁部の内面側に、前記熱溶着された端縁を配置すれば、スロット内にある溶着された端縁は、スロットに挿入された巻き線に引っ掛かることはない。
請求項9の発明は、回転電機によって駆動される回転軸の回転に基づく圧縮動作体の圧縮動作によって圧縮室内のガスを圧縮して吐出する電動圧縮機を対象とし、請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の回転電機を前記回転軸を回転させる回転電機として用いたことを特徴とする。
電動圧縮機では、騒音及び振動を低減したい上に、体格を小さくしたいという要求が厳しい。巻き線が波巻きである本発明の回転電機は、これらの要求に好適である。
本発明は、挿入される巻き線がブリッジ片の端縁あるいは絶縁紙の端縁に引っ掛からないようにすることができるという優れた効果を奏する。
以下、本発明を電動圧縮機に具体化した第1の実施形態を図1〜図8に基づいて説明する。
図1(a)に示す電動圧縮機10は、スクロール型電動圧縮機である。回転電機Mを構成する回転子11は、回転軸12に止着されており、回転電機Mを構成する固定子13は、モータハウジング14の内周面に嵌合して固定されている。電動圧縮機10を構成する圧縮動作体としての可動スクロール15は、回転電機Mを構成する回転軸12の回転によって旋回し、可動スクロール15と固定スクロール16との間の圧縮室17が容積減少する。
モータハウジング14の周壁30には導入ポート31が設けられている。導入ポート31は、図示しない外部冷媒回路に接続されており、外部冷媒回路から冷媒(ガス)が導入ポート31を介してモータハウジング14内へ導入される。モータハウジング14内へ導入された冷媒は、可動スクロール15の旋回(吸入動作)によって、モータハウジング14の内周面と固定子13の外周面との間の通路141〔図4,5に図示〕及び吸入ポート18を経由して圧縮室17へ吸入される。圧縮室17内の冷媒は、可動スクロール15の旋回(吐出動作)によって、圧縮され、吐出ポート19から吐出弁20を押し退けて吐出室21へ吐出される。吐出室21内の冷媒は、外部冷媒回路へ流出してモータハウジング14内へ還流する。
図4,5に示すように、回転電機Mを構成する固定子13は、環状のステータコア22と、ステータコア22の内周に複数配列されたティース23間のスロット24U,24V,24Wに施された巻き線25とからなる。本実施形態では、ティース23及びスロット24U,24V,24Wの個数は、18個である。スロット24U,24V,24Wは、環状の固定子13の周方向に等ピッチで配列されている。
図1(a)に示すように、ステータコア22は、磁性体(鋼板)製の複数枚のコア板26を積層して構成されている。回転電機Mを構成する回転子11は、ロータコア27と、ロータコア27内に埋設された複数の永久磁石28とからなる。ロータコア27は、磁性体(鋼板)製の複数枚のコア板29を積層して構成されている。ロータコア27の中心部には軸孔271が貫設されており、軸孔271には回転軸12が通されて固定されている。
図7は、固定子13のフロント側〔図1(a)において左側をフロント側、右側をリヤ側としている〕を見た模式図である。スロット24U,24V,24Wに施された巻き線25は、波巻きで巻かれている。スロット24U,24V,24W内の巻き線25は、図示しない絶縁シートによってスロット24U,24V,24Wの内壁面から隔てられている。
U相巻き線(符合25Uで示す)は、第1のスロット(符合24Uで示す)の群に通されている。V相巻き線(符合25Vで示す)は、第2のスロット(符合24Vで示す)の群に通されており、W相巻き線(符合25Wで示す)は、第3のスロット(符合24Wで示す)の群に通されている。各相巻き線25U,25V,25Wの実線部分は、固定子13の手前(フロント側)のステータコア22の端面に配線された部分であり、各相巻き線25U,25V,25Wの破線部分は、固定子13の向こう側(リヤ側)のステータコア22の端面に配線された部分である。各相巻き線25U,25V,25Wの実線部分と破線部分との繋ぎ部分は、スロット24U,24V,24W内を通っている部分である。
固定子13のフロント側においてスロット24Uからはみ出すU相巻き線25Uの第2コイルエンド252Uと、固定子13のフロント側においてスロット24Vからはみ出すV相巻き線25Vの第2コイルエンド252Vとの間には、第1絶縁部32が回転子11の周りを一周するように介在されている。固定子13のフロント側においてスロット24Vからはみ出すV相巻き線25Vの第2コイルエンド252Vと、固定子13のフロント側においてスロット24Wからはみ出すW相巻き線25Wの第2コイルエンド252Wとの間には、第1絶縁部33が回転子11の周りを一周するように介在されている。第1絶縁部32及び第1絶縁部33は、いずれも合成樹脂製であって、帯形状に形成されている。帯形状の第1絶縁部32及び第1絶縁部33の両端部は、接合されて熱溶着されている。
図6は、固定子13のリヤ側を見た模式図である。各相巻き線25U,25V,25Wの実線部分は、固定子13のリヤ側のステータコア22の端面に配線された部分であり、各相巻き線25U,25V,25Wの破線部分は、固定子13のフロント側のステータコア22の端面に配線された部分である。
固定子13のリヤ側においてスロット24Uからはみ出すU相巻き線25Uの第1コイルエンド251Uと、固定子13のリヤ側においてスロット24Vからはみ出すV相巻き線25Vの第1コイルエンド251Vとの間には、第2絶縁部34が回転子11の周りを一周するように介在されている。固定子13のリヤ側においてスロット24Vからはみ出すV相巻き線25Vの第1コイルエンド251Vと、固定子13のリヤ側においてスロット24Wからはみ出すW相巻き線25Wの第1コイルエンド251Wとの間には、第2絶縁部35が回転子11の周りを一周するように介在されている。第2絶縁部34は、第2絶縁部35よりも外周側にあり、内周側の第2絶縁部35は、外周側の第2絶縁部34によって包囲されている。第2絶縁部34及び第2絶縁部35は、いずれも合成樹脂製であって、帯形状に形成されている。帯形状の第2絶縁部34及び第2絶縁部35の両端部は、接合されて熱溶着されている。
図1(b)に示すように、第1絶縁部32と第2絶縁部34とは、複数のブリッジ片36〔本実施形態では6つ〕によって結合されている。図4,5に示すように、ブリッジ片36は、V相巻き線25Vを挿入するスロット24Vに挿入されている。第1絶縁部32、第2絶縁部34及びブリッジ片36は、巻き線25のコイルエンドの相間を絶縁する相間絶縁シート37を構成する。本実施形態では、ブリッジ片36は、環状の第1絶縁部32の内面320側及び環状の第2絶縁部34の内面340側に配置されている。
第1絶縁部33と第2絶縁部35とは、複数のブリッジ片38〔図4,5に示すように本実施形態では6つ〕によって結合されている。図4,5に示すように、ブリッジ片38は、W相巻き線25Wを挿入するスロット24Wに挿入されている。第1絶縁部33、第2絶縁部35及びブリッジ片38は、巻き線25のコイルエンドの相間を絶縁する相間絶縁シート39を構成する。
相間絶縁シート39の構成と相間絶縁シート37の構成とは、同じであるので、以下においては相間絶縁シート37についてのみ説明する。
図2(a)は、相間絶縁シート37を平面展開した状態を示す。図2(b)は、図2(a)のC−C線断面図を示す。図2(c)は、図2(a)のD−D線断面図を示す。図2(a)〜図2(c)に示すように、第2絶縁部34に対向する第1絶縁部32の対向端縁321には複数の第1結合用補助片40(本実施形態では6つ)が第2絶縁部34に向けて延出するように一体形成されている。第1絶縁部32に対向する第2絶縁部34の対向端縁341には複数の第2結合用補助片41(本実施形態では6つ)が第1絶縁部32に向けて延出するように一体形成されている。ブリッジ片36の一端部361は、第1絶縁部32の一部である第1結合用補助片40の内面401(つまり、第1絶縁部32の内面320の一部)に接合されて熱溶着されている。ブリッジ片36の他端部362は、第2絶縁部34の一部である第2結合用補助片41の内面411(つまり、第2絶縁部34の内面340の一部)に接合されて熱溶着されている。
図2(a)に示すように、ブリッジ片36の一端部361と第1結合用補助片40との接合部における熱溶着領域S1の範囲は、一端部361の端縁363の全体を含み、ブリッジ片36の他端部362と第2結合用補助片41との接合部における熱溶着領域S2の範囲は、他端部362の端縁364を含まない。
図3(a)は、第1絶縁部32の第1結合用補助片40と第2絶縁部34の第2結合用補助片41とにブリッジ片36を熱溶着する装置を示す。42は、鉄系の超音波溶着ベースを示し、超音波溶着ベース42の上面は、平面である。
45は、超音波装置を構成する第1超音波ホーンであり、46は、超音波装置を構成する第2超音波ホーンである。第1超音波ホーン45と第2超音波ホーン46とは、一体的に上下動される。第1超音波ホーン45の下面451は、超音波溶着ベース42の上面に平行な平面であり、第2超音波ホーン46の下面461は、超音波溶着ベース42の上面に平行な平面である。
図3(b),(c)は、第1絶縁部32の第1結合用補助片40と第2絶縁部34の第2結合用補助片41とにブリッジ片36を結合する方法を示す。図3(b)に示すように、超音波溶着ベース42上に第1絶縁部32及び第2絶縁部34が載せられる。次に、第1結合用補助片40上にブリッジ片36の一端部361が載せられると共に、第2結合用補助片41上にブリッジ片36の他端部362が載せられる。
次に、第1超音波ホーン45及び第2超音波ホーン46が下動され、図3(c)に示すように、ブリッジ片36の一端部361上に第1超音波ホーン45が押接されると共に、ブリッジ片36の他端部362上に第2超音波ホーン46が押接される。ブリッジ片36の一端部361と第1結合用補助片40とは、超音波溶着ベース42の上面と第1超音波ホーン45の下面との間に挟まれて接合され、ブリッジ片36の他端部362と第2結合用補助片41とは、超音波溶着ベース42の上面と第2超音波ホーン46の下面との間に挟まれて接合される。
次に、超音波装置が作動され、一端部361と第1結合用補助片40との接合領域のうち、第1超音波ホーン45の下面451に対応する領域が超音波溶融されると共に、他端部362と第2結合用補助片41との接合領域のうち、第2超音波ホーン46の下面461に対応する領域が超音波溶融される。
図3(d)は、第1超音波ホーン45の下面451の形状を示す。下面451は、一端部361の端縁363の全体を押接するように、一端部361上と第1結合用補助片40上とに押接される。従って、一端部361と第1結合用補助片40との接合部における熱溶着領域S1の範囲は、一端部361の端縁363の全体を含む。
図3(e)は、第2超音波ホーン46の下面461の形状を示す。下面461は、他端部362の端縁364を押接しないように、他端部362上と第2結合用補助片41上とに押接される。従って、他端部362と第2結合用補助片41との接合部における熱溶着領域S2の範囲は、他端部362の端縁364を含まない。
図8(a),(b)は、図示しないインサータを用いて巻き線(図示の例ではU相巻き線25U)をスロットに挿入する状態を示す。本実施形態では、図8(a)に示すように、U相巻き線25Uは、スロット24Uの一端241〔第1コイルエンド251U,251V,251W(図1(a)参照)側の端部であって、以下においては挿入端241と記す〕から挿入される。図8(b)は、U相巻き線25Uをスロット24Uに挿入した状態を示す。
U相巻き線25Uがスロット24Uに挿入された後、相間絶縁シート37のブリッジ片36がU相巻き線25Uの内側となるようにスロット24Uに挿入され、次に、V相巻き線が前記インサータを用いて挿入端241側からスロット24Vに挿入される。V相巻き線がスロット24Vに挿入された後、相間絶縁シート39のブリッジ片38がV相巻き線の内側となるようにスロット24Vに挿入され、次に、W相巻き線が前記インサータを用いて挿入端241側からスロット24Wに挿入される。
第1の実施形態では以下の効果が得られる。
(1)V相巻き線25Vをスロット24Vに挿入しているときには、V相巻き線25Vが相間絶縁シート37のブリッジ片36の一端部361を擦過してゆく。スロット24Vの挿入端241側にある一端部361の端縁363は、第1結合用補助片40に超音波溶着されているため、V相巻き線25Vをスロット24Vに挿入したときにブリッジ片36の端縁363がV相巻き線25Vに引っ掛かることはない。その結果、ブリッジ片36の一端部361の一部が千切れてしまうことはなく、又、V相巻き線25Vの絶縁被膜が傷つくこともない。
同様に、W相巻き線25Wをスロット24Wに挿入しているときには、W相巻き線25Wが相間絶縁シート39のブリッジ片38の一端部を擦過してゆく。スロット24Wの挿入端241側にあるブリッジ片38の一端部の端縁は、第1結合用補助片に超音波溶着されているため、W相巻き線25Wをスロット24Wに挿入したときにブリッジ片38の端縁がW相巻き線25Wに引っ掛かることはない。その結果、ブリッジ片38の一端部の一部が千切れてしまうことはなく、又、W相巻き線25Wの絶縁被膜が傷つくこともない。
(2)低脈動(低振動)に優れた波巻きの回転電機Mは、電動圧縮機10への適用に好適である。つまり、電動圧縮機10では、騒音及び振動を低減したい上に、体格を小さくしたいという要求が厳しいが、波巻きの回転電機Mは、これらの要求に好適である。波巻きの回転電機Mを用いた電動圧縮機10は、前記の要求が特に厳しい車載用の電動圧縮機として特に好適である。
次に、図9(a),(b),(c)に示す第2の実施形態を説明する。第1の実施形態と同じ構成部には同じ符合が用いてある。
図9(a)に示すように、第2の実施形態では、第1の実施形態における第1超音波ホーン45と同じ超音波ホーン45Aが1つのみ用いられる。図9(b)に示すように、超音波溶着ベース42上に第1絶縁部32及び第2絶縁部34が載せられた後、第1結合用補助片40上にブリッジ片36の一端部361が載せられると共に、第2結合用補助片41上にブリッジ片36の他端部362が載せられる。次に、超音波ホーン45Aが下動され、超音波ホーン45Aがブリッジ片36の一端部361上に押接される。次に、超音波装置が作動され、一端部361と第1結合用補助片40との接合領域のうち、超音波ホーン45Aの下面451に対応する領域が超音波溶融される。これにより、一端部361側の端縁363の全体が第1結合用補助片40に超音波溶着される。
次に、超音波ホーン45Aが上動された後、図3(c)に示すように、超音波ホーン45Aが180°回されると共に、超音波ホーン45Aがブリッジ片36の他端部362上に押接される。次に、超音波装置が作動され、他端部362と第2結合用補助片41との接合領域のうち、超音波ホーン45Aの下面451に対応する領域が超音波溶融される。これにより、他端部362側の端縁364の全体が第2結合用補助片41に超音波溶着される。
第2の実施形態では、端縁363,364の両方が共に超音波溶着されるため、第1絶縁部32を第2コイルエンド252U,252V,252W側に配置すると共に、第2絶縁部34を第1コイルエンド251U,251V,251W側に配置しても、第1の実施形態における(1)項と同じ効果が得られる。
次に、図10(a),(b),(c)に示す第3の実施形態を説明する。第1の実施形態と同じ構成部には同じ符合が用いてある。
図10(a)に示すように、第3の実施形態では、第1の実施形態における第2超音波ホーン46と同じ超音波ホーン46Aが1つのみ用いられる。超音波溶着ベース42上に第1絶縁部32及び第2絶縁部34が載せられた後、第1結合用補助片40上にブリッジ片36の一端部361が載せられると共に、第2結合用補助片41上にブリッジ片36の他端部362が載せられる。次に、超音波ホーン46Aが下動され、図10(a)に示すように、超音波ホーン46Aがブリッジ片36の他端部362上に押接される。次に、超音波装置が作動され、他端部362と第2結合用補助片41との接合領域のうち、超音波ホーン46Aの下面461に対応する領域が超音波溶融される。これにより、他端部362と第2結合用補助片41との接合領域のうち、領域S2が溶着される。
次に、超音波ホーン46Aが上動された後、図10(b)に示すように、超音波ホーン46Aがブリッジ片36の一端部361上に押接される。次に、超音波装置が作動され、一端部361と第1結合用補助片40との接合領域のうち、超音波ホーン46Aの下面461に対応する領域が超音波溶融される。これにより、一端部361と第1結合用補助片40との接合領域のうち、領域S2が溶着される。
次に、超音波ホーン46Aが上動された後、図10(c)に鎖線で示すように、超音波ホーン46Aが90°回され、超音波ホーン46Aが一端部361側の端縁363上に押接される。次に、超音波装置が作動され、一端部361側の端縁363の全体が第1結合用補助片40に超音波溶着される。
第3の実施形態では、端縁363,364のうち、一方の端縁363のみが超音波溶着されるため、単一の超音波ホーン46Aによって超音波溶着する場合の熱溶着工程が端縁363,364の両方を溶着する場合に比べて減る。
次に、図11(a),(b),(c),(d)に示す第4の実施形態を説明する。第1の実施形態と同じ構成部には同じ符合が用いてある。
第4の実施形態では、第1の実施形態における第1超音波ホーン45と第2超音波ホーン46とが用いられる。図11(a)に示すように、超音波溶着ベース42上にブリッジ片36が載せられた後、第1絶縁部32の第1結合用補助片40がブリッジ片36の一端部361上に載せられると共に、第2絶縁部34の第2結合用補助片41がブリッジ片36の他端部362上に載せられる。つまり、ブリッジ片36の一端部361は、第1結合用補助片40の外面402側(第1絶縁部32の外面322側)にあり、ブリッジ片36の他端部362は、第2結合用補助片41の外面412側(第2絶縁部34の外面342側)にある。
次に、第1超音波ホーン45及び第2超音波ホーン46が下動され、図3(b)に示すように、第1結合用補助片40上に第2超音波ホーン46が押接されると共に、第2結合用補助片41上に第1超音波ホーン45が押接される。ブリッジ片36の一端部361と第1結合用補助片40とは、超音波溶着ベース42の上面と第2超音波ホーン46の下面との間に挟まれて接合され、ブリッジ片36の他端部362と第2結合用補助片41とは、超音波溶着ベース42の上面と第1超音波ホーン45の下面との間に挟まれて接合される。
次に、超音波装置が作動され、一端部361と第1結合用補助片40との接合領域のうち、第2超音波ホーン46の下面461に対応する領域が超音波溶融されると共に、他端部362と第2結合用補助片41との接合領域のうち、第1超音波ホーン45の下面451に対応する領域が超音波溶融される。
図11(c)は、第2超音波ホーン46の下面461の形状を示す。下面461は、一端部361の端縁363を押接しないように、一端部361上に押接される。従って、一端部361と第1結合用補助片40との接合部における熱溶着領域S2の範囲は、一端部361の端縁363を含まない。
図11(d)は、第1超音波ホーン45の下面451の形状を示す。下面451は、第2結合用補助片41の端縁413(第2絶縁部34の対向端縁341の一部)を押接するように、他端部362上と第2結合用補助片41上とに押接される。従って、他端部362と第2結合用補助片41との接合部における熱溶着領域S1の範囲は、第2結合用補助片41の端縁413の全体を含む。
ブリッジ片36の他端部362が第2絶縁部34の外面342側にあって、第2結合用補助片41の端縁413がブリッジ片36の他端部362の内面365にあるが、第2結合用補助片41の端縁413は、他端部362に熱溶着されている。そのため、巻き線をスロットに挿入したときに第2結合用補助片41の端縁413が巻き線に引っ掛かることはない。
本発明では以下のような実施形態も可能である。
○ブリッジ片36の一端部361を第1結合用補助片40以外の第1絶縁部32に熱溶着してもよい。
○ブリッジ片36の他端部362を第2結合用補助片41以外の第2絶縁部34に熱溶着してもよい。
○超音波溶着以外の熱溶着手段によって絶縁部とブリッジ片とを熱溶着してもよい。
○スクロール型圧縮機以外の電動圧縮機(例えばピストン式圧縮機)に本発明を適用してもよい。ピストンは、圧縮動作体である。
第1の実施形態を示し、(a)は、電動圧縮機の全体側面図。(b)は、相間絶縁シートの斜視図。 (a)は、相間絶縁シートの展開図。(b)は、図2(a)のC−C線断面図。(c)は、図2(a)のD−D線断面図。 (a)は、超音波溶着を行なうための装置を示す側断面図。(b),(c)は、超音波溶着を説明するための側断面図。(d),(e)は、部分拡大平面図。 図1(a)のA−A線断面図。 図1(a)のB−B線断面図。 波巻きを説明するための模式図。 波巻きを説明するための模式図。 (a),(b)は、スロットに巻き線を挿入する方法を説明するための斜視図。 第2の実施形態を示し、(a),(b),(c)は、超音波溶着を説明するための側断面図。 第3の実施形態を示し、(a),(b),(c)は、超音波溶着を説明するための側断面図。 第4の実施形態を示し、(a),(b)は、超音波溶着を説明するための側断面図。(c),(d)は、部分拡大平面図。
符号の説明
10…電動圧縮機。12…回転軸。13…固定子。15…圧縮動作体としての可動スクロール。17…圧縮室。23…ティース。24U,24V,24W…スロット。25…巻き線。25U…U相巻き線。25V…V相巻き線。25W…W相巻き線。251U,251V,251W…第1コイルエンド。252U,252V,252W…第2コイルエンド。32,33…第1絶縁部。321…対向端縁。322…外面。34,35…第2絶縁部。341…対向端縁。342…外面。36…ブリッジ片。360…内面。361…一端部。362…他端部。363,364…端縁。37,39…相間絶縁シート。40…第1結合用補助片。402…外面。41…第2結合用補助片。412…外面。413…端縁。45…第1超音波ホーン。46…第2超音波ホーン。M…回転電機。

Claims (9)

  1. 回転電機における環状の固定子の内周に複数配列されたティース間のスロットに施された巻き線の巻き方は、波巻きであり、前記巻き線は、前記スロットの一端から挿入され、前記巻き線の第1コイルエンドの相間に第1絶縁部が介在されており、前記巻き線の第2コイルエンドの相間に第2絶縁部が介在されており、前記第1絶縁部と前記第2絶縁部とは、前記スロットに挿入されるブリッジ片によって結合されている回転電機における相間絶縁シートにおいて、
    前記ブリッジ片の一端部は、前記巻き線を挿入する前記スロットの挿入端側にあって前記第1絶縁部に熱溶着されており、前記ブリッジ片の他端部は、前記挿入端側とは反対側にあって前記第2絶縁部に熱溶着されており、前記ブリッジ片の前記一端部が前記第1絶縁部の内面側にある場合には、前記一端部の端縁が前記第1絶縁部に熱溶着されており、前記ブリッジ片の前記他端部が前記第2絶縁部の外面側にある場合には、前記第1絶縁部に対向する前記第2絶縁部の対向端縁が前記ブリッジ片の他端部に熱溶着されている回転電機における相間絶縁シート。
  2. 前記ブリッジ片の前記一端部は、前記第1絶縁部の内面側にある請求項1に記載の回転電機における相間絶縁シート。
  3. 前記ブリッジ片の前記他端部は、前記第2絶縁部の内面側にある請求項2に記載の回転電機における相間絶縁シート。
  4. 前記第1絶縁部は、前記第2絶縁部に対向する対向端縁から一体に延出する第1結合用補助片を有し、前記第2絶縁部は、前記第1絶縁部に対向する対向端縁から一体に延出する第2結合用補助片を有し、前記ブリッジ片の前記一端部は、前記第1結合用補助片に熱溶着されており、前記ブリッジ片の前記他端部は、前記第2結合用補助片に熱溶着されている請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の回転電機における相間絶縁シート。
  5. 前記ブリッジ片の前記一端部は、前記第1絶縁部の内面側にあり、前記ブリッジ片の前記他端部は、前記第2絶縁部の内面側にあり、前記ブリッジ片の一端部の端縁と、前記ブリッジ片の他端部の端縁とのうち、前記一端部の端縁のみが前記第1結合用補助片に熱溶着されている請求項4に記載の回転電機における相間絶縁シート。
  6. 前記熱溶着は、超音波溶着である請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の回転電機における相間絶縁シート。
  7. 環状の固定子の内周に複数配列されたティース間のスロットに波巻きに施された巻き線の第1コイルエンドの相間に介在される第1絶縁部と、前記巻き線の第2コイルエンドの相間に介在される第2絶縁部と、前記第1絶縁部と前記第2絶縁部とを結合し、且つ前記スロットに挿入されるブリッジ片とを備えた相間絶縁シートの製造方法において、
    前記ブリッジ片の前記一端部の端縁を、超音波溶着ベースと超音波ホーンとの間に挟んで接合し、この接合状態で前記第1絶縁部と前記ブリッジ片の前記一端部の端縁とを超音波溶着する相間絶縁シートの製造方法。
  8. 前記第1絶縁部は、前記第2絶縁部に対向する対向端縁から一体に延出する第1結合用補助片を有し、前記第1結合用補助片と前記ブリッジ片の前記一端部の端縁とを、超音波溶着ベースと超音波ホーンとの間に挟んで接合し、この接合状態で前記第1結合用補助片と前記ブリッジ片の前記一端部の端縁とを超音波溶着する請求項7に記載の相間絶縁シートの製造方法。
  9. 回転電機によって駆動される回転軸の回転に基づく圧縮動作体の圧縮動作によって圧縮室内のガスを圧縮して吐出する電動圧縮機において、
    請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の回転電機を前記回転軸を回転させる回転電機として用いた電動圧縮機。
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