JP2009073499A - 容器蓋 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来よりも耐圧縮性に優れ、シート厚を薄くすることができる容器蓋を提供する。
【解決手段】本発明の容器蓋1は、略矩形状の天面部2と、その周縁から下方に傾斜した側壁部3とを備えた容器蓋1において、天面部2の周縁全周に上向きに突出するように折り返して形成した突起部4を形成し、側壁部3の四隅に、支持リブ6を設け、該支持リブ6の表面6bと前記突起部4の外側面4aとが略同一面となるように形成したことを特徴とする。このような構成とすることにより、押し潰れにくい容器蓋となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、食品などを包装する包装用容器の容器蓋に関する。
従来、野菜、鮮魚、食肉、果物等の食品などを包装するために、熱可塑性シートを熱成形した様々な包装用容器が開発されている。
これらを運搬する際、積み重ねて運搬することが多く、このとき、容器が押しつぶされ、変形してしまうことがあり、特に側壁部を形成してある容器蓋は、変形しやすいものであった。
そこで、容器蓋の耐圧縮性を高めるため、側壁部の面内にリブを設けた容器蓋が開発されている(下記特許文献1参照)。
実用新案登録第3131449号公報
上記特許文献1に記載の容器蓋は、従来品よりも耐圧縮性に優れ、実用的には十分な耐圧縮性を有しているが、市場ではより耐圧縮性に優れ、軽量なものが求められている。軽量にするためシート厚を薄くした際、上記構造の容器蓋では、長手側面が強度的に弱く、この容器蓋を用いた包装用容器を多数積み重ねると押し潰れてしまうことがあった。
そこで、本発明の目的は、従来よりも耐圧縮性に優れ、シート厚を薄くすることができる容器蓋を提供することにある。
本発明の容器蓋は、略矩形状の天面部と、その周縁から下方に傾斜した側壁部とを備えた容器蓋において、天面部の周縁全周に上向きに突出するように折り返して形成した突起部を形成し、側壁部の四隅に、支持リブを設け、該支持リブの表面と前記突起部の外側面とが略同一面となるように形成したことを特徴とする。
天面部に突起部を設け、側壁部の四隅に支持リブを設け、支持リブの表面と突起部の外側面とが略同一面となるように一体的に形成したことにより、支持リブが突起部を支える構造となるため、従来よりも耐圧縮性が優れた構造となり、シート厚を薄くしても、押し潰され難いものとなる。
上記容器蓋は、側壁部の側壁面内に、支持リブを設け、該支持リブの表面と前記突起部の外側面とが略同一面となるようにすることが好ましい。
側壁部の側壁面内にも、支持リブを設けることにより、突起部への荷重が多数の支持リブに分散されることになり、さらに耐圧縮性の優れた構造となる。
また、上記容器蓋は、天面部に、前記突起部に並行し、上向きに突出するように折り返して形成した第二突起部を設けることが好ましい。
天面部に、第二突起部を設けることにより、天面部の強度が高まり、耐圧縮性がより高まる他、横からの荷重にも強くなる。
さらに、上記容器蓋は、天面部に、前記突起部から蓋内側に向かう補強リブを設けるのが好ましく、補強リブは、前記突起部と前記第二突起部の間に架け渡すように設けるのが好ましい。
天面部に、補強リブを設けることにより、さらに耐圧縮性が高まり、横からの荷重にも強くなる。
具体的には、前記支持リブは、上方から下方に向かい漸次深くなるように凹ませて形成することができ、また、前記補強リブは、断面半円状に隆起させて形成することができる。
以下、本発明を、一実施形態に基づいて説明する。
図1は本発明の一実施形態の容器蓋の斜視図、図2は図1の容器蓋の部分拡大断面図である。
本発明の一実施形態の容器蓋1は、容器本体(図示せず)に上方から嵌め合わせできるようにしたものであり、図1に示すように、略矩形状の天面部2と、その周縁から下方に形成した側壁部3とを主な構成として備えたものであり、例えば、ポリスチレン系樹脂シート、ポリエチレン系樹脂シート、ポリプロピレン系樹脂シート、ポリエチレンテレフタレート系樹脂シートなどの熱可塑性樹脂シートを、真空成形、圧空成形、真空圧空成形、熱板成形などの熱成形をして製造することができる。
天面部2は、略矩形板状としてあり、その周縁に全周に渡り突起部4を形成してあり、また、その内側に突起部4と並行するように第二突起部5を形成してある。
突起部4と第二突起部5とは、図2に示すように、上向きに突出するようにシートを折り返して形成してあり、略同じ高さとしてある。この両突起部4,5は、例えば、特開2006−334972号公報に記載の成形方法で形成することができる。
本実施形態では、両突起部4,5を設ける構成としてあるが、本発明は、これに限定するものではなく、突起部4のみを設けた構成とすることもできる。
側壁部3は、天面部2の周縁から下方に傾斜するように形成してあり、四隅に支持リブ6を設けてあり、また、側壁面3aの中間付近にも支持リブ7を設けてある。側壁部3の下側には、容器本体に嵌め合わせることができるフランジ部8が形成してある。
支持リブ6,7は、側壁面3aを、上下方向に断面略コ字状に凹ませて形成してあり、上方から下方に向かい漸次深くなり、内側面6a,7aが略三角形状となるように形成してある。また、支持リブ6,7の表面6b,7bと、突起部4の外側面4aとは、略同一面、つまり略平面となるように連続して形成してある。
支持リブ6は、平面視において、側壁面3aに対して斜めに形成してあり、側壁面3aに対して略45度となるように形成してある。
本実施形態では、側壁面3a内にも支持リブ7を設ける構成としてあるが、本発明は、これに限定するものではなく、側壁面3a内に支持リブ7を設けない構成とすることもできる。
本実施形態では、支持リブ6,7を断面略コ字状に凹ませてあるが、湾曲状や多角形状に凹ませることもでき、また、断面略コ字状、湾曲状や多角形状に隆起させることもできる。
上記容器蓋1は、少なくとも突起部4及び支持リブ6を一体的に形成してあるため、これらが骨格となり耐圧縮性に優れたものとなる。よって、この容器蓋1を用いて形成された包装用容器は、多数積み重ねても押し潰れにくいものとなる。また、強度的に優れた構造となるので、シート厚を薄くすることもできる。
他の実施形態としては、図3に示すように、適宜箇所に補強リブを設けることができ、例えば、突起部4と第二突起部5との間に架け渡すように補強リブ9を複数設けることや、側壁部3の面内や支持リブ6,7の表面内6a,7aに補強リブ10を上下方向に設けることができ、これにより、さらに容器蓋1の強度を高めることもできる。また、第二突起部5を設けない構成とした場合は、突起部4から蓋内側に向かう補強リブを複数設けることもできる。
図3では、補強リブ9,10を、断面半円状に隆起させた形状としてあるが、これに限定するものではなく、断面三角形状などに隆起させることもでき、また、補強リブ9,10を、断面半円状や断面三角形状などに凹ませて形成することもできる。
上記実施形態の構成態様は、本発明を限定するものとして挙げたものではなく、技術目的を共通にするかぎり変更は可能であり、本発明はそのような変更を含むものである。
本発明の一実施形態の容器蓋の斜視図である。 図1の容器蓋の部分拡大断面図である。 本発明の他の実施形態の容器蓋の斜視図である。
符号の説明
1容器蓋 2天面部 3側壁部 3a側壁面 4突起部 4a外側面 5第二突起部 6支持リブ 6a内側面 6b表面 7支持リブ 7a内側面 7b表面 8フランジ部 9補強リブ 10補強リブ

Claims (7)

  1. 略矩形状の天面部と、その周縁から下方に傾斜した側壁部とを備えた容器蓋において、天面部の周縁全周に上向きに突出するように折り返して形成した突起部を形成し、側壁部の四隅に、支持リブを設け、該支持リブの表面と前記突起部の外側面とが略同一面となるように形成した容器蓋。
  2. 側壁部の側壁面内に、支持リブを設け、該支持リブの表面と前記突起部の外側面とが略同一面となるように形成した請求項1に記載の容器蓋。
  3. 天面部に、前記突起部に並行し、上向きに突出するように折り返して形成した第二突起部を設けた請求項1又は2に記載の容器蓋。
  4. 天面部に、前記突起部から蓋内側に向かう補強リブを設けた請求項1〜3のいずれかに記載の容器蓋。
  5. 前記補強リブを、前記突起部と前記第二突起部の間に架け渡すように設けた請求項4に記載の容器蓋。
  6. 前記支持リブを、上方から下方に向かい漸次深くなるように凹ませて形成した請求項1〜5のいずれかに記載の容器蓋。
  7. 前記補強リブを、断面半円状に隆起させて形成した請求項4〜6のいずれかに記載の容器蓋。
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