JP2009073223A - ケーブル保護装置 - Google Patents

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    • B64C27/04Helicopters

Abstract

【課題】ケーブルがヘリコプターに擦れて損傷するのを防止することを目的とする。
【解決手段】ヘリコプター10に装備のウインチ11より下方の機体側面に保護フレーム2を設置する。保護フレーム2には水平方向に長い断面円形の支持溝213を形成し、この支持溝213に円柱形状の摺接体3を回転可能に嵌め込んで、支持溝213の開口部より嵌め込んだ摺接体3の周面の一部を露出させて、この露出部に前記ウインチ11より垂下するケーブル12を接触させる。摺接体3は二以上に分割され、この円柱形状の分割摺接体30を連続して並べて形成されている。分割摺接体30は両端がそれぞれ凹状又は凸状のテーパ形状31、32に形成されており、隣り合う分割摺接体30の端同士のテーパ31、32の凹凸を合わせて並べられる。
【選択図】図2

Description

本発明は、ヘリコプターのウインチより繰り出るケーブルが機体に接触して、ケーブルや機体が損傷するのを防止するためのケーブル保護装置に関する。
物資の運搬や救助活動に使用されるヘリコプターには、機体の側面上部にウインチが側方へ張り出た状態で設置されている。このウインチからケーブルが巻きほどかれ、ケーブル下端のフックに物資を吊り下げて搬送したり、人を吊下げて救助活動などの作業を行う。
ケーブルに物資や人を吊り下げた状態で、風に吹かれると、ケーブルが横揺れして機体に接触し、ケーブルの上昇または下降に伴い機体を擦ってケーブルや機体が損傷し、ついにはケーブルが切断するなどの重大事故の危険があった。
このようなケーブルと機体との損傷を抑えるために、従来より、ヘリコプターの機体側面に金属製のガードやゴムなどの緩衝材を取り付けて、ケーブルと機体との衝撃を軽減することが行われている。
また、ケーブルの保護構造としては特許文献1が知られている。
特許文献1に記載の保護構造は、機体側方に最も張り出たヘリコプターのソリに保護フレームを設置して、この保護フレームに樹脂製の筒状ロールの両端を軸支したもので、これにより、ケーブルが風に揺られてもの筒状ロールに衝突し、ケーブルを巻上げたり繰出したりしても筒状ロールが回転してケーブルの損傷を抑えている。
しかし、これら従来の構造では、金属製のガード、ゴムなどの緩衝材、または筒状ロールの交換作業が繁雑で、メンテナンスに手間を要するため、頻繁に交換するのが煩わしかった。また交換を怠り、傷ついたままのガードなどを使用すると、ガードの傷などによってケーブルを損傷するおそれがあった。
また、ガードや緩衝材などは、取り付け方によって剥がれたり脱落してしまったりするおそれがあった。さらに、両端を軸支した筒状ロールは、確実に回転させるためのメンテナンスなどにも手間を要していた。
特開2000−318694号公報
解決しようとする課題は、従来の防護構造では、ケーブルとの衝突によって傷ついたガードやゴムなどの交換に手間を要し、着脱固定などのメンテナンスに時間がかかっていた点であり、容易に着脱固定してメンテナンスに要する時間を短縮できると共に、自然に脱落することがなく確実なケーブルの保護効果を得ることを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1記載のごとく、ヘリコプターに装備のウインチよりも下方で且つ機体の側方に保護フレームを設置し、この保護フレームに、機体の前後方向に長く伸びた支持溝を形成し、この支持溝に棒状の摺接体を長さ方向よりスライド挿嵌して嵌着すると共に、機体の外側に向け開口した前記支持溝の開口部より前記摺接体の一部を露出させ、この摺接体の露出部にウインチより巻きほどいたケーブルを接触させる。
また、請求項2記載の発明は、前記支持溝の内周を断面円形状に形成し、この支持溝に円柱形状に形成した前記摺接体を長さ方向よりスライド挿嵌して回転可能に嵌着することを特徴とする。
また、請求項3記載の発明は、前記摺接体を所定の長さに分割して複数の分割摺接体を形成し、これら分割摺接体を一列に連続して並べて前記支持溝に嵌着することを特徴とする。
また、請求項4記載の発明は、前記分割摺接体の両端にそれぞれ凹部と凸部とを形成して、隣り合う分割摺接体の凹部と凸部とを嵌め合わせて並べることを特徴とする。
また、請求項5記載の発明は、前記分割摺接体の両端にそれぞれ、当該分割摺接体と同心のテーパ穴状の凹部と円錐状の凸部とを形成して、隣り合う分割摺接体の凹部と凸部とを嵌め合わせて並べることを特徴とする。
また、請求項6記載の発明は、前記摺接体を、保護フレームよりも柔らかい材質により形成したことを特徴とする。
また、請求項7記載の発明は、前記摺接体の長さ方向に貫通孔を形成し、この貫通孔に前記摺接体を貫く長さの芯材を挿通することを特徴とする。
また、請求項8記載の発明は、前記芯材の両端を前記保護フレームに固定することを特徴とする。
請求項1記載の発明では、ウインチより下方のヘリコプター機体側面に保護フレームを設置し、この保護フレームに、機体の外側に向けて開口すると共に機体の前後方向に長く伸びた支持溝を形成し、この支持溝に棒状の摺接体を長さ方向よりスライド挿嵌して嵌着すると共に、開口部より摺接体の一部を露出させて、この露出部にウインチから吊り下げたケーブルが接触するようにしている。
このような構成により、ケーブルは摺接体の露出部と当接して当該露出部のみが損傷を受け、機体の損傷を抑制することができる。さらに、この摺接体は支持溝にスライド挿嵌可能なため交換等のメンテナンスに要する手間を大幅に軽減することができて、摺接体の傷によるケーブルの損傷をも抑えることができ、また交換すべき部材は摺接体だけでよいため維持費用の節減も期待できる。
請求項2記載の発明では、内周を断面円形状とした支持溝に、円柱形状の摺接体を嵌着している。
そのため、摺接体は回転自在に支持溝に嵌着され、ケーブルが摺接体に当接しているときにケーブルの巻上げ乃至繰出し操作を行っても摺接体が回転してケーブルと摺接体の損傷を抑制できるうえに、ケーブルが風にあおられるなどして摺接体の径方向に強い力がかかっていても、摺接体は支持溝に嵌着しているのでたわむことがなく、摺接体の確実な回転動作が得られる。
また、摺接体はヘリコプターの機体外側に向けて開口した支持溝に嵌め込まれているため、ヘリコプターの搭乗者などが回転自在の摺接体に足を滑らせるおそれがなく、安全である。
請求項3記載の発明では、摺接体を所定長さに分割して複数の分割摺接体を形成し、これらの分割摺接体を一列に連続して並べて支持溝に嵌着している。
そのため、分割摺接体を並べる個数を変えることで摺接体の長さを容易に調節可能で、ヘリコプターの機体の全長にわたる長さをも簡便に確保できるうえに、ケーブルとの衝突により損傷した分割摺接体のみを交換すればよいため維持費用を大幅に節減できる。
また、短い分割摺接体は保管等も簡便で維持費用の節減を図ることができる。
請求項4記載の発明では、分割摺接体の両端にそれぞれ凹部と凸部とを形成して、隣り合う分割摺接体の凹部と凸部とを嵌め合わせて一列に連続して並べている。
そのため、凹部と凸部とにより分割摺接体が位置決めされ、隣り合う分割摺接体との間で段差が生じることを防ぐと共に分割摺接体の間へのケーブルの食い込みを防止することができる。
請求項5記載の発明では、分割摺接体の両端にそれぞれ、分割摺接体と同心のテーパ穴状の凹部と円錐状の凸部とを形成して、隣り合う分割摺接体の凹部と凸部とを嵌め合わせて並べている。
そのため、分割摺接体の回転を妨げることなく凹部と凸部とによって分割摺接体を位置決めし、隣り合う分割摺接体との間で段差が生じることを防ぐと共に分割摺接体の間へのケーブルの食い込みを防止することができる。
請求項6記載の発明では、保護フレームよりも柔らかい材質により摺接体を形成している。
そのため、摺接体と保護フレームとが擦れても保護フレームが削れてしまうことが抑制され、保護フレームが摩耗しにくくなって交換頻度が少なくて済み、メンテナンスに要する費用と手間とを軽減することができる。
請求項7記載の発明では、摺接体の長さ方向に貫通孔を形成し、摺接体を貫く長さの芯材を貫通孔に挿通している。
そのため、使用により摺接体が摩損して支持溝の開口より脱落しうる程度に削れてしまっても、摺接体を貫く芯材により支えられて、支持溝からの摺接体の脱落を防止することができる。
請求項8記載の発明では、摺接体に形成した貫通孔に挿通した芯材の端部を保護フレームに固定している。
そのため、使用により摺接体が摩損して支持溝の開口より脱落しうる程度に削れてしまっても、摺接体を貫く芯材により支えられて、支持溝からの摺接体の脱落を確実に防止することができる。
以下、図1乃至図12を参照して本発明に係るケーブル保護装置をヘリコプターに適用した実施形態について説明する。
まず、本発明に係るケーブル保護装置について、図1乃至図6を参照して説明する。図1は、本発明に係るケーブル保護装置を装着したヘリコプターの正面図であり、図2は、本発明に係るケーブル保護装置の全体斜視図である。
ケーブル保護装置1は、ヘリコプター10のウインチ11から吊り下げられたケーブル12が当接しうる機体の最外側面に取り付けられる。図例では、ヘリコプター10は着陸用のそり13を備えており、側方に最も張り出しているそり13にケーブル保護装置1が取り付けられている。
図2に示したように、ケーブル保護装置1は、そり13に沿って取り付けられる横長の保護フレーム2と、この保護フレーム2の最外側部に取り付けた棒状の摺接体3とにより構成される。
以下、保護フレーム2について説明する。保護フレーム2は、ネジ留め又は溶接などによってそり13に固定される金属製の固定基板20と、この固定基板20に取り付けて保護フレーム2の最外側部を構成する支持体21と、支持体21の両端に取り付けた抜止体22とにより構成される。
まず、固定基板について図2及び図3を参照して説明する。図3は、図2のA−A線の側面断面図である。
固定基板20はアルミニウムなどの金属により形成された板状で、図3に示すように、そり13に固着するためにそり13の形状に沿って湾曲形成された固着部200と、ヘリコプター10の操縦者の視認性を確保するための窓孔202が形成された窓孔部201と、縦向きに折り曲げられた外端部203とからなる。
固着部200をそり13に溶接したりボルトで留めたりすることにより、固定基板20をそり13に取り付ける。また、窓孔部201の長手方向両端には抜止体22を固定基板20に取り付けるための複数のボルト孔204を形成する。外端部203にもボルト孔が形成され、この外側側面に支持体21を取り付ける。
次に、支持体とこれを構成する支持部材について図3及び図4を参照して説明する。図4は、支持部材の正面図である。
支持体21は、複数の支持部材210により構成される。支持部材210には、図4に示すように、両端にそれぞれ凹状または凸状に傾斜面211、212を形成すると共に、その正面には全長にわたって支持溝213を形成する。支持部材210は、図3に示したように、正面側が断面弓形の湾曲面となっており、この湾曲面に支持溝213を形成する。図例では、支持溝213はあり溝状に形成している。
この支持部材210を、両端の傾斜面211、212の凹凸が合致するように連続して並べて支持体21を構成する。支持体21は、湾曲面を外側に向けて固定基板20の外端部203に取り付けられ、この湾曲面に形成した支持溝213の開口部が機体の外向きに前後方向に長く配置される。図例では、支持溝213の底部より支持体21にボルト孔214を穿ち、これにボルトを挿通して外端部203に支持体21を固定している。
このように、支持体21を複数の支持部材210で形成することにより、必要な長さの支持体21を簡便に形成できると共に、機体の湾曲に沿って支持体21を設置することもでき、汎用性に優れる。また、ケーブル12などにより支持体21が損傷しても、損傷した部分の支持部材210のみを取り替えればよく、メンテナンスコストなどの点においても有利である。さらに、支持部材210の両端に傾斜面211、212からなる凹凸を形成していることにより、隣り合う支持部材210の間で段差が生じにくい。
次に、抜止体について図2および図5を参照して説明する。図5は、ケーブル保護装置の端部を拡大して示す斜視図である。
抜止体22は、固定基板20に取り付けた支持体21の両端に設置される。抜止体22は、支持体21の支持溝213に端から差し込むための差込部220を備えている。この差込部220は支持溝213にスライド挿嵌可能な形状で、先端には凸状又は凹状のテーパを形成して分割摺接体30の端の凹部又は凸部と嵌め合わせる。
また、抜止体22は固定基板20の端に取り付けるための長孔222を有する取付部221を備えている。この長孔222は差込部220の長さ方向と平行に長く形成されており、この長孔222により窓孔部201のボルト孔204に対して抜止体22を好適な位置で固定する。
取付部221の外周縁部223は差込部220から連続した滑らかな湾曲面に形成している。また、外周縁部223の端は、ヘリコプター10のそり13にあわせて湾曲した形状に形成し、そり13に接触乃至近接させている。
取付部221の外周縁部223を、差込部220から連続した滑らかな湾曲面に形成したことにより、ケーブル12のケーブル保護装置1への引っかかりの発生を防ぐと共に、ケーブル12が摺接体3から外れて外周縁部223に当たっても、自然に摺接体3と当接する位置に戻るため、ケーブル12の損傷のおそれを軽減させることができる。また、外周縁部223の端をそり13に沿った形状に湾曲すると共に接触乃至近接させておけば、ケーブル12が取付部221とそり13との間に挟まれることがなく、ケーブル12の損傷のおそれをさらに軽減させることができる。
以下、摺接体とこれを構成する分割摺接体について図6を参照して説明する。図6は、分割摺接体の部分断面正面図である。
摺接体3は、図6に示すような分割摺接体30を一列に連続して並べて構成される。分割摺接体30は、10〜50cm程度の長さの棒状で、支持溝213の開口部より露出する円柱状の頭部300と、あり溝状の支持溝213と嵌合するアンカー部301とを備えている。また、分割摺接体30の両端にはそれぞれ凹部31または凸部32を形成する。この分割摺接体30を、端の凹部31と凸部32とが合致するように連続して並べて、所望の長さの摺接体3を形成する。
摺接体3を形成する際には、支持体21の支持溝213の端から、凹部31と凸部32とが合致するように分割摺接体30を順にスライド挿嵌していけばよい。支持溝213は図3に示したようにあり溝状に形成されており、分割摺接体30は長さ方向にスライド挿嵌可能かつ溝の深さ方向には抜けないようになっている。支持体21を構成する支持部材210は、端に傾斜面211、212からなる凹凸が形成され、隣り合う支持部材の間で段差が生じにくいため、スライド挿嵌する際に分割摺接体30が引っかかりにくい。
このようにして支持溝213に嵌め込まれてなる摺接体3は、その一部が露出して支持体21よりも側方に張り出しており、この張り出した露出部にウインチ11より吊り下げたケーブル12が当接する。
ケーブル12が当接する摺接体3は合成樹脂により形成するのが望ましい。摺接体3の全体を合成樹脂で形成する必要はなく、摺接体3の外装部を合成樹脂により形成し、内部を金属などにより形成してもよい。また、支持体21、及び抜止体22も合成樹脂により形成するのが好ましい。特に抜止体22の差込部220は、摺接体3と同じ材質の合成樹脂により形成するとよい。
さらには、摺接体3は、支持体21よりも柔らかい材質により形成するのが好ましい。具体的には、例えば、摺接体3をポリテトラフルオロエチレンにより形成し、支持体21をアラミド樹脂により形成する。
このように、摺接体3、支持体21、及び抜止体22を合成樹脂で形成すると、ケーブル12がこれらに当接しても、合成樹脂の方が柔らかいためケーブル12の損耗を大幅に抑えることができる。また、ケーブル12によって傷ついた摺接体3などによって乗務員や、これらの交換を行う作業員などが怪我をするおそれも少なく安全である。
また、摺接体3と支持体21とは、隣り合う分割摺接体30、30の接触線と、隣り合う支持部材210、210の接触線とが互い違いになるように構成するのが望ましい。このように形成することにより、分割摺接体30が支持部材210の間で分割摺接体30の間にケーブル12が入り込むおそれをいっそう軽減することができる。
上記のごとく構成したケーブル保護装置は、以下に示す効果を奏する。
ヘリコプターの機体側面に支持溝を形成した保護フレームを設置し、この支持溝に棒状の摺接体を長さ方向よりスライドさせて挿嵌すると共に、支持溝の開口部から摺接体の側面の一部を露出させていることにより、ウインチから巻きほどいたケーブルが横揺れすると、ケーブルは摺接体の露出面に当接して当該露出面のみが損傷を受ける。
そのため、交換すべき部材は摺接体だけで済み、ケーブル保護装置の維持費用を節減できるうえに、この摺接体は支持溝にスライド挿嵌可能なためメンテナンスに要する費用と手間とを大幅に軽減することができる。
摺接体は複数本の分割摺接体を一列に連続して並べて構成されているため、摺接体の長さを容易に調節可能で、ヘリコプターの機体の全長にわたる長さであっても容易に形成可能なうえに、分割摺接体が損傷した場合でも、損傷した分割摺接体だけを交換すればよいため、メンテナンスに要する費用を大幅に節減することができる。
各分割摺接体の両端に凹部または凸部を形成して隣り合う分割摺接体の凹凸を合わせて連続に並べているため、ケーブルが当接した分割摺接体が強く押し込まれるなどしても隣り合う分割摺接体の間で側面に段差が生じることを防ぐと共に、分割摺接体の間へのケーブルの食い込みを防止することができる。
以下に、別の実施形態の支持溝を備えた支持体について、図7乃至図9を参照して説明する。
まず、第2の実施形態の支持溝を備えた支持体について図7を参照して説明する。図7は第2の実施形態の支持溝を備えた支持体を示す側面断面図である。
本実施形態の支持体は、複数の支持部材230により構成される。支持部材230には、両端にそれぞれ凹状または凸状の傾斜面あるいはテーパ(図示しない)を形成すると共に、その正面に全長にわたって支持溝233を形成する。
支持部材230は、図7に示したように、正面が断面弓形の湾曲面になっており、この湾曲面に支持溝233を形成する。この支持溝233は断面円形状の輪郭をもつ。この円形状輪郭は、その中心角が180度を超えると共に、支持溝233の開口部の中心角が180度未満となるように形成されており、摺接体33を長さ方向よりスライド挿嵌可能かつ溝の深さ方向には摺接体33が抜けないようになっている。ここに摺接体33を嵌め込むと、支持溝233の開口部から摺接体33の周面の一部が露出する。
この支持部材230を、両端の凹凸(図示しない)が合致するように連続して並べて支持体を構成する。支持部材230は、湾曲面を外側に向けて固定基板20の外端部203に取り付けられ、この湾曲面に形成した支持溝233の開口部が機体の外向きに前後方向に長く配置される。図例では、支持部材230の支持溝233の底部よりボルト孔234を穿ち、これにボルトを挿通して外端部203に支持部材230を固定している。
次に、本実施形態の支持溝に嵌着する摺接体33について説明する。摺接体33は、複数の分割摺接体により構成される。この分割摺接体は、10〜50cm程度の長さで、円柱形状に形成する。分割摺接体の両端にはそれぞれテーパ穴状の凹部と円錐状の凸部とを形成する。このテーパ状の凹凸は、円柱形状の分割摺接体と同心に形成される。この分割摺接体を、端の凹凸が合致するように連続して並べて、所望の長さの摺接体33を形成する。
次に図8及び図9を参照して、第3の実施形態の支持溝を備えた支持体について説明する。図8は、第3の実施形態の支持溝を備えた支持体を示す側面断面図であり、図9は、第3の実施形態の支持溝を備えた支持部材の正面図である。
本実施形態の支持部材240は、図8に示したように、断面弓形の湾曲面を備えており、この湾曲面に上下に一対の支持溝243、243を平行に形成する。この支持溝243、243は断面円形状の輪郭をもつ。上下のいずれの支持溝243、243も円形状輪郭の中心角が180度を超えると共に、支持溝233の開口部の中心角が180度未満となるように形成されており、摺接体33を長さ方向よりスライド挿嵌可能かつ溝の深さ方向には主節対34が抜けないようになっている。ここに摺接体34を嵌め込むと、支持溝243の開口部から摺接体34の周面の一部が露出する。
支持部材240を固定するためのボルト孔244は、両支持溝243、243の間に形成されており、これにボルトを挿通して外端部203に支持部材240を固定している。
上述のケーブル保護装置の実施形態では、一つ又は上下二つの支持溝を備えた支持体について説明したが、支持体には三つ以上の支持溝を形成してもよい。
上記のごとく構成した支持溝を備えたケーブル保護装置は、以下に示す効果を奏する。
支持体に円形状輪郭をもつ支持溝を形成して、この支持溝に円柱形状の摺接体を嵌め込み、摺接体の周面の一部を露出させて支持体よりも側方に張り出した状態で回転可能に枢支することにより摺接体にケーブルが当接するようになるため、ケーブルが風にあおられて摺接体に強い力がかかっても、摺接体がたわむことがなくケーブルを巻上げたり繰出したりしても摺接体が回転し、ケーブルの損傷を確実に抑制することができて安全性や作業性の向上が期待できる。
また、回転する摺接体がケーブル保護装置の上面側に露出していないため、ヘリコプタの乗員がこの摺接体に脚を滑らせるようなことがなく安全である。
複数の分割摺接体を直列に並べて摺接体を形成したことにより、必要な長さの摺接体を簡便に確保することができるうえに、ケーブルに当接した分割摺接体のみが回転すればよいため、分割摺接体と支持体との摩擦が抑えられて分割摺接体は確実に回転し、充分なケーブル保護効果を得られる。
また、摺接体が損傷しても、損傷した箇所の分割摺接体のみを交換すればよく、メンテナンスコストを節減できる。
一列に並べられる分割摺接体の両端をテーパ形状に形成して隣り合う分割摺接体のテーパ状凹凸部を合わせて並べることにより、分割摺接体の回転動作を妨げることなく、ケーブルに当接した分割摺接体が強く押し込まれるなどして隣り合う分割摺接体との間に段差が生じることを防ぐことができる。さらに、並んだ分割摺接体の間に隙間が生じることがなく、ケーブルの食い込みを防止することができる。
摺接体は、保護フレームの支持体よりも柔らかい材質で形成されており、摺接体の回転に伴う摩擦で支持体が削れることがないため、支持体の交換頻度は少なくなり、これらの交換に伴うメンテナンスが容易となる。
次に、別の実施形態の保護フレームについて、図10及び図11を参照して説明する。図10は、別の実施形態の保護フレームを示す斜視図であり、図11は、別の実施形態の保護フレームの正面断面図である。
本実施形態の保護フレーム2aは、抜止体25の構成が前述の実施形態と異なる。本実施形態の抜止体25は、支持体21に差し込まれる差込部250から外周縁部253を貫通する挿入孔254が形成されている。この挿入孔254は数mm乃至10mm程度の径に形成され、開口付近にはねじをきる。また、抜止体25の上面から挿入孔254へ貫通する留め孔255を形成する。この留め孔255にもねじをきっておく。
さらに、本実施形態では、摺接体35を構成する分割摺接体350にもこれを貫通する貫通孔351を形成する。貫通孔351の径は数mm乃至10mm程度とし、この貫通孔351をそれぞれの分割摺接体350の同じ位置に形成し、この分割摺接体350を一列に連続して並べて、摺接体35の端から端まで貫通孔351を連通させる。摺接体が円柱形状のときは、円柱の中心に貫通孔を形成し、摺接体の回転を妨げないようにする。
この貫通孔351は、抜止体25の挿入孔254とも連通する位置に形成し、挿入孔254から芯材256を挿通する。芯材256は摺接体35を貫く長さとし、挿入孔254の開口付近に形成したねじやまにいもねじ258などを螺合して挿入孔254を塞ぎ、摺接体35が抜けないようにする。さらに、留め孔255にもいもねじ257を螺合し、このいもねじ257で芯材256の端部を押さえつけて留める。
芯材としては、ピアノ線、ステンレスワイヤ、金属棒などを用いることができる。金属棒や径の大きいステンレスワイヤなど、充分な剛性を備えた芯材を用いる場合には、留め孔255にねじを螺合して芯材の端部を押さえつけなくともよく、挿入孔254をいもねじ258で塞ぐだけでも充分である。
上記のごとく構成したケーブル保護装置は、以下に示す効果を奏する。
摺接体の長さ方向に貫通孔を形成し、摺接体を貫く長さの芯材を貫通孔に挿通しているため、使用により摺接体が削れたりしても芯材により摺接体が支えられ、支持溝から摺接体が脱落することを防止して、空中における摺接体の落下などの重大な事故のおそれをなくすことができる。
上述のヘリコプタ10はそり13を備えており、このそり13が機体の最も外側に張り出していたためにケーブル保護装置1はこのそり13に取り付けられていたが、機体本体部分が最も外側に張り出しているような場合には、当該部分にケーブル保護装置1を取付ける。
例えば、図12に示すように、ヘリコプタ10が着陸装置として車輪を備えているような場合には、ヘリコプタ10の機体本体部分の側面にケーブル保護装置1を取り付けるようにする。ここで図12は、ケーブル保護装置1を装着した別のヘリコプターの正面図である。
本発明に係るケーブル保護装置は、上述のごとくヘリコプターの機体に取り付けて使用するほかに、ビルの窓や外壁の清掃を行う際に、屋上の辺縁部に沿って配置して、屋上に設置したウインチから繰り出されるケーブルとビル屋上の辺縁の角との接触によるケーブルの損傷を防止するためにも適用できる。
また、船舶などを桟橋に係留する際に、桟橋の端縁部に沿って配置しておくことで、船舶係留用に使用されるロープと桟橋との接触によるロープの損傷を防止するために適用できる。
本発明に係るケーブル保護装置を桟橋に適用した場合、ロープの損傷防止による安全性の向上効果に加えて、係留用ロープを引張る際に要する力が小さくなるため作業員の負担を軽減できるという効果を奏する。
本発明に係るケーブル保護装置を装着したヘリコプターの正面図である。 ケーブル保護装置の全体斜視図である。 ケーブル保護装置のA−A線側面断面図である。 支持部材の正面図である。 ケーブル保護装置の要部を拡大して示す斜視図である。 分割摺接体の部分断面正面図である。 支持溝の第2の実施形態を示す側面断面図である。 支持溝の第3の実施形態を示す側面断面図である。 第3の実施形態に係る支持溝を備えた支持部材を示す正面図である。 ケーブル保護装置の別の実施形態を示す部分拡大斜視図である。 ケーブル保護装置の別の実施形態を示す部分断面正面図である。 本発明に係るケーブル保護装置を装着した別のヘリコプターの正面図である。
符号の説明
1 ケーブル保護装置
10 ヘリコプター
11 ウインチ
12 ケーブル
13 そり
14 タイヤ
2、2a 保護フレーム
20 固定基板
200 固着部
201 窓孔部
202 窓孔
203 外端部
204 ボルト孔
21、23、24 支持体
210、230、240 支持部材
211、212、231、232 傾斜面
213、233、243 支持溝
214、234、244 ボルト孔
22、25 抜止体
220、250 差込部
221、251 取付部
222、252 長孔
223、253 外周縁部
254 挿入孔
255 留め孔
256 芯材
257、258 いもねじ
3、33、34、35 摺接体
30、350 分割摺接体
300 頭部
301 アンカー部
31 凹部
32 凸部
351 貫通孔

Claims (8)

  1. ヘリコプターに装備のウインチよりも下方で且つ機体の側方に保護フレームを設置し、
    この保護フレームに、機体の前後方向に長く伸びた支持溝を形成し、この支持溝に棒状の摺接体を長さ方向よりスライド挿嵌して嵌着すると共に、機体の外側に向け開口した前記支持溝の開口部より前記摺接体の一部を露出させ、
    この摺接体の露出部にウインチより巻きほどいたケーブルを接触させることを特徴とするケーブル保護装置。
  2. 前記支持溝の内周を断面円形状に形成し、この支持溝に円柱形状に形成した前記摺接体を長さ方向よりスライド挿嵌して回転可能に嵌着することを特徴とする請求項1記載のケーブル保護装置。
  3. 前記摺接体を所定の長さに分割して複数の分割摺接体を形成し、これら分割摺接体を一列に連続して並べて前記支持溝に嵌着することを特徴とする請求項1又は2記載のケーブル保護装置。
  4. 前記分割摺接体の両端にそれぞれ凹部と凸部とを形成して、隣り合う分割摺接体の凹部と凸部とを嵌め合わせて並べることを特徴とする請求項3記載のケーブル保護装置。
  5. 前記分割摺接体の両端にそれぞれ、当該分割摺接体と同心のテーパ穴状の凹部と円錐状の凸部とを形成して、隣り合う分割摺接体の凹部と凸部とを嵌め合わせて並べることを特徴とする請求項4記載のケーブル保護装置。
  6. 前記摺接体を、保護フレームよりも柔らかい材質により形成したことを特徴とする請求項1記載のケーブル保護装置。
  7. 前記摺接体の長さ方向に貫通孔を形成し、この貫通孔に前記摺接体を貫く長さの芯材を挿通することを特徴とする請求項1記載のケーブル保護装置。
  8. 前記芯材の両端を前記保護フレームに固定することを特徴とする請求項7記載のケーブル保護装置。
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