JP2009072926A - インク塗布装置及びパッド印刷機 - Google Patents

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淳 村田
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Abstract

【課題】 繁雑な作業を必要とせずに鮮明で高品質な画像のパッド印刷処理が可能であって、無駄なインクの消費を抑え、簡易な構造で実現したインク塗布装置及びパッド印刷機を提供する。
【解決手段】 パッド印刷機は、パッド印刷の際にインク容器1と連続的に形成されている印刷原版である凹版2上にインクを塗布するインク塗布装置10と、このインク塗布装置10を保持しながらインク容器1上を直線状に移動する保持具20と、インク塗布装置10とともに保持具20に保持され凹版2上の余分なインクを除去するドクターブレード30と、インクが塗布された凹版2を押圧して一次転写を行うとともに、被印刷物に押圧して二次転写を行う印刷パッドとを有して構成される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、インク塗布装置及びパッド印刷機に関し、特に、パッド印刷において凹版にインクを塗布するインク塗布装置及びパッド印刷機に関する。
近年、印刷技術の進歩に伴って、画質、印刷枚数、用途、被印刷物の形状等の各種条件に対応した様々な印刷方法が提案されている。
このような印刷方法の1つに、パッド印刷がある。
パッド印刷とは、容器内のインクを凹版へ塗布した後に、この凹版上に印刷パッドを押し付けて、版上のインクを印刷パッドに一次転写し、この印刷パッドをさらに被印刷物に二次転写して行うオフセット印刷の一種である。
ここで用いられる印刷パッドは、弾性を備えたシリコンゴム製であるので、二次転写の際に被印刷物になじみやすく、平面ばかりでなく、ゴルフボール等の曲面や凹凸面への印刷にもよく利用されている。
特許文献1に開示されるパッド印刷機は、前述のパッド印刷に関するものであり、以下のような基本構成となっている。
このパッド印刷機には、インキ皿が備えられており、このインキ皿には、印版が装着されているとともに、インキが貯留されているインキ溜め部が形成されている。インキプレート及びドクターブレードは、シリンダ及びスライダを介して、インキ皿上を移動するように構成されている。このうち、インキプレートは、インキ溜め部に貯留されたインキを掻き上げて印版へ塗布するようになっている。また、ドクターブレードは、印版の上方を通過し、且つ後退時に僅かに下動して先端が印版の版面に摺接するように動作し、その際に印版から余分なインキを除去する。
さらに、パッドユニットが、印版の上方位置と被印刷物の上方位置との間で往復動するとともに、シリンダによって印版の上方位置と被印刷物の上方位置とで上下動することにより被印刷物への印刷が行われる。
この特許文献1のパッド印刷機では、パッドユニットの取付板を、印刷機本体のホルダに対して任意の位置に取り付けることができるとともに、取付板を合成樹脂により形成しているので、取付板のホルダへの取付時に切り屑の発生を防ぐことが可能となっている。
特開平7−276607
しかしながら、前述の特許文献1のパッド印刷機には、以下のような問題点がある。
すなわち、インキプレートがインキ溜め部に貯留されたインキを掻き上げて印版へ塗布するという動作を行う際、このインキプレートの垂直高さ方向の位置は、常にそのインク皿表面の形状に沿うように位置しなければならず、このような位置を保って動作させるためには、パッド印刷機にインク皿表面の形状に特化したカムを設計して取り付ける必要があり、その設計作業が繁雑であるとともに、構造が複雑になってしまうという問題がある。
また、このように、カムに沿ってインキプレート及びドクターブレードが動作するため、そのカムの形状によってはインキプレート及びドクターブレードが動作中に減速してしまい、印刷にムラが生じてしまうという問題がある。
また、このような機構のために、インキプレートがインク皿表面に接触して動作が停止しないように、インキプレートとインク皿とのクリアランス(間隙)を正確に調整する必要があり、その調整作業が非常に繁雑であるという問題がある。
また、インキプレートと印版との間にクリアランスがあるため、印版上でインクが泡だってしまい、印刷上の空白(ピンホール)が生じてしまうという問題がある。
さらに、印版上に均一にインクを塗布するためには、インク溜め部に、少なくとも前述のクリアランス分だけ常にインクを溜めておく必要があるため、大量のインクを消費してしまうという問題がある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、繁雑な作業を必要とせずに鮮明で高品質な画像のパッド印刷処理が可能であって、無駄なインクの消費を抑え、簡易な構造で実現したインク塗布装置及びパッド印刷機を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するため、本発明は、パッド印刷においてインク容器からインクを掻き上げて印刷原版である凹版上に塗布するインク塗布装置であって、装置本体と、その装置本体の動作方向と略垂直かつインク容器及び凹版の表面に対し略平行に装置本体に軸支される回動軸と、一端が回動軸を介して装置本体に回動可能に支持される支持アームと、支持アームの他端において把持される円柱状のインク塗布部材とを有することを特徴とする。
また、本発明によれば、その支持アームは、自重及びインク塗布部材の重みにより回動可能に構成され、インク塗布部材は、支持アームの回動に応じて、インク容器及び凹版の表面に摺接することを特徴とする。
また、本発明によれば、その支持アームの他端には、インク塗布部材を把持する把持溝が設けられ、把持溝は、可撓性を有する素材により形成され、開口幅がインク塗布部材の径よりも狭く構成されることを特徴とする。
また、本発明によれば、その装置本体に垂直方向に両端が突出するように係止挿入される保持固定部材をさらに有し、保持固定部材の上端から下方へ可撓性を有する係止片が延設され、係止片の先端は、装置本体上面に当接していつとともに、保持固定部材の下端には、下端が略垂直に曲折されてなる係止部が設けられており、回動軸は、係止部と装置本体の下面との間に回動可能に挟持されることを特徴とする。
また、本発明によれば、それら支持アーム間には補強部材が掛架されており、補強部材が装置本体下面に当接して、支持アームの回動を制限することを特徴とする。
また、本発明によれば、その支持アームの回動範囲を制限する可動範囲調整部をさらに有し、少なくとも一方の支持アームの一端には、回動軸方向と垂直に突起が設けられており、この突起は、可動範囲調整部に当接して、支持アームの回動を制限することを特徴とする。
また、本発明は、パッド印刷を行うパッド印刷機であって、前述のインク塗布装置と、このインク塗布装置を保持し、インク容器及び印刷原版である凹版上を往復移動する保持具と、この保持具に保持され、凹版上の余分なインクを除去するドクターブレードと、インクが塗布された凹版を押圧して一次転写を行うとともに、被印刷物に押圧して二次転写を行う印刷パッドとを有することを特徴とする。
本発明によれば、支持アームは、装置本体により常に回動可能にフリーの状態のまま支持されているので、インク塗布部材13は、自重及び支持アームの重みにより、インク容器及び凹版の表面上に対し常に過度に加重することなく摺動し、凹版上に均一にインクを塗布することができ、ムラのない高品質な印刷を行うことが可能となる。
<構成>
(1)パッド印刷機の全体構成
まず、パッド印刷機の全体構成について説明する。
図1は、本発明の実施の形態におけるパッド印刷機を示す側面図であり、図2は、その正面図である。
図に示すように、パッド印刷機は、パッド印刷の際にインク容器1と連続的に形成されている印刷原版である凹版2上にインクを塗布するインク塗布装置10と、このインク塗布装置10を保持しながらインク容器1上を直線状に移動する保持具20と、インク塗布装置10とともに保持具20に保持され凹版2上の余分なインクを除去するドクターブレード30と、インクが塗布された凹版2を押圧して一次転写を行うとともに、被印刷物に押圧して二次転写を行う印刷パッド(図示せず)とを有して構成される。
ここで、前述のインク塗布装置10は、インク容器1上を移動するときに、まずインク容器1に溜められたインクを掻きあげてから、そのインク容器1と連続的に形成された凹版2上にそのインクを塗布するが、以下、このときの直線進行方向を前方向とし、その反対方向を後方向とする。また、以下、重力方向を下方向とし、その反対方向を上方向とする。
(2)インク塗布装置10の構成
次に、パッド印刷機に適用される前述のインク塗布装置10の構成について詳細に説明する。
図3〜5は、本発明の実施の形態におけるインク塗布装置10の斜視図であり、図6はその正面図である。
図に示すように、インク塗布装置10は、保持具20に固定保持される装置本体11と、この装置本体11に対し回動可能に支持されている一対のアーム状部材から構成される押圧支持部12と、これら一対のアーム状の押圧支持部12に把持され取り外し可能な円柱棒状のインク塗布部材13と、その押圧支持部12を装置本体11に保持させる保持固定部材14と、その押圧支持部12の回動範囲を制限する可動範囲調整部15と、装置本体11を保持具20に固定する固定ボルト16とを有して構成される。
次に、前述のインク塗布装置10の各構成部位11〜15の構成について、さらに詳細に説明する。
図7は、本発明の実施の形態におけるインク塗布装置10の分解斜視図である。
図に示すように、装置本体11には、前述の固定ボルト16を挿入する固定ボルト孔11aと、前述の押圧支持部12を回動自在に係合する係合溝11bと、前述の保持固定部材14を挿入する挿入孔11cと、後述の可動範囲調整部15のボルト15cを挿入する調整ネジ孔11dとがそれぞれ設けられている。
これら各孔及び溝に各ボルト等を挿入して、保持具20、押圧支持部12、保持固定部材14及び可動範囲調整部15を、装置本体11に固定又は支持させる。
また、図に示すように、押圧支持部12は、インク塗布部材13を把持する一対の支持アーム12a,12bと、これら一対の支持アーム12a,12bの一方の端側により挟持され装置本体11に回動自在に保持される棒状の回動軸12cと、前述の一対の支持アーム12a,12bに架設され押圧支持部12全体を補強する補強部材12dと、その補強部材12dを支持アーム12a,12bに固定するためのネジ12eとを有して構成される。
それら支持アーム12a,12bの一端(回動軸12cの挟持側の反対側)には、それぞれ略半円柱状の把持溝12fが設けられているとともに、支持アーム12bの他端には、押圧支持部12の回動範囲を制限するための突起12gが設けられている。
また、支持アーム12a,12bの先端部分に設けられている略半円柱状の把持溝12fの内側には、切込み12hが設けられている。
これら支持アーム12a,12bのうち、少なくとも把持溝12f及び切込み12hの部分は、弾性を有する素材で構成されており、例えば、塩化ビニル樹脂等で構成されている。
また、インク塗布部材13は、ステンレス製等のインクにより腐食しない素材で形成された円柱棒状の部材であり、その長さは、凹版2の横幅と略同幅に形成されている。
また、その凹版2の横幅の長さに応じて、異なる長さのインク塗布部材13が用意されており、容易に交換可能に構成されている。
また、図に示すように、保持固定部材14は、装置本体11の挿入孔11cに挿入される固定部本体14aと、その固定部本体14aの一端が略直角に曲折されて一体形成されている係止部14bと、その固定部本体14aの他端に一体形成されており装置本体11への挿入方向と略垂直な方向に弾性力を有する一定長さの板状片である一対の係止片14cとを有して構成される。
この保持固定部材14のうち、少なくとも係止片14cの部分は、可撓性を備えた塩化ビニル樹脂等の樹脂を素材としており、上方向から指などで押し込むことにより、押圧支持部12の着脱を可能に構成されている。この押圧支持部12の着脱機構については、後ほど詳述する。
また、図に示すように、可動範囲調整部15は、前述の支持アーム12bに設けられた突起12dに当接して押圧支持部12の回動範囲を制限する可動制限部材15aと、その回動制限部材15aによる回動制限範囲を調整する調整ツマミ部材15bと、その調整ツマミ部材15bと一体に固定され回動制限部材15aを装置本体11に固定するためのボルト15cとを有して構成される。
この可動範囲調整部15による押圧支持部12の可動範囲の制限機構についても後ほど詳述する。
(3)保持具20,ドクターブレード30の構成
保持具20は、インク塗布装置10及びドクターブレード30を一体的に保持し、インク容器1上及び凹版2上を前後方向に直線上に往復動作を行う。
また、保持具20は、上下動可能に構成されており、下方向へ移動することにより、ドクターブレード30の先端を凹版2上に接触させる。
すなわち、保持具20は、インク塗布装置10のみをインク容器1及び凹版2上に接触させた状態で前方向に移動してインクの塗布動作を行うとともに、ドクターブレード30を下降させてインク塗布装置10及びドクターブレード30を凹版2上に接触させた状態で後方向に移動して余分なインクの除去動作を行うように構成されている。
なお、この保持具20の前後方向の往復動作及び上下方向の動作は、スライダ及びシリンダ等を組み合わせて実現可能であるが、従来技術と同様であるので詳述しない。
<動作>
前述のように構成される本発明の実施の形態におけるインク塗布装置10は、以下のように動作を行う。
すなわち、インク塗布装置10及びドクターブレード30は、保持具20により一体に保持されており、この保持具20による往復動作にともなって、インク塗布装置10が、インク容器1及び凹版2上を同方向に繰り返し往復することにより、インクの塗布動作を行う。
また、同様に、ドクターブレード30は、その保持具20の往復動作にともなって、インク容器1及び凹版2上を同方向に繰り返し往復することにより、凹版2上に塗布されたインクのうち余分なインクを除去する。
そして、そのインクが塗布された凹版2に、図示しないシリコンゴム製の印刷パッドを押圧して一次転写を行う。このインクパターンが転写された印刷パッドは、被印刷物に押圧して二次転写を行ってパッド印刷を行う。
図8の(a)〜(d)は、本発明の実施の形態におけるインク塗布装置10及びドクターブレード30の動作を示す側面図である。
以下、図に沿って、このインクの塗布動作及び除去動作についてさらに詳細に説明する。
まず、(a)に示すように、インク塗布装置10は、インク容器1上を凹版2方向へ移動する際に、インク塗布部材13がインク容器1表面上を前方に摺動し、インクをインク容器1内から掻き上げて凹版2上まで運ぶ。このとき、ドクターブレード30は、インク容器1表面上に接触していない。
次に、(b)に示すように、インク塗布部材13は自重によりインクを凹版2上に押し付けながら、凹版2の先端まで前方へ摺動し、インクを凹版2の溝に押入し、インクの塗布動作を行う。このときも、ドクターブレード30は、凹版2に対し非接触状態を保っている。
そして、(c)に示すように、インク塗布装置10が凹版2の先端まで移動すると、折り返して後方へ移動を開始する。このとき、保持具20が下方へ移動することにより、ドクターブレード30の先端が凹版2上にわずかに接触する。これにつれて、インク塗布装置10も全体的に下方へ移動するが、前述の押圧支持部12の回動機構により、インク塗布部材13は凹版2へ過度に加重することなく接触した状態を保つ。
そして、(d)に示すように、インク塗布装置10及びドクターブレード30が、凹版2上を後方へ摺動するときに、ドクターブレード30は、凹版2上の余分なインクを除去し、この余分なインクを再度インク容器1内に戻す。
その後、インク塗布装置10がインク容器1の先端まで後退すると、保持具20が上昇し、(a)のように、ドクターブレード30が再度インク容器1と非接触状態に戻る。そして、また、インク塗布装置10及びドクターブレード30は、前進を開始し、(a)〜(d)の往復運動を繰り返す。
以上のように、押圧支持部12は、装置本体11により常に回動可能にフリーの状態のまま支持されているので、押圧支持部12及びインク塗布部材13の自重により、インク塗布部材13は、インク容器1及び凹版2の表面上に対し常に過度に加重することなく摺接した状態で移動を行う。
すなわち、インク塗布部材13は、インク容器1及び凹版2上の移動にともなって、垂直方向において高低差のある位置、すなわち高い所から低い所へあるいは低い所から高い所へ移動するときにも、前述の回動可能にフリーに支持されていること、及び自重でインク塗布部材13が垂直下方に加重するように懸吊されていることから、特に複雑な構成を設けることなく、常にインク容器1及び凹版2表面上に対し過度に加重することなく摺動する。
従って、インク塗布部材13と、インク容器1又は凹版2表面との間にクリアランスを設ける必要がないので、インク容器1内に少量のインクを溜めておくだけで、凹版2上にインクを泡立てることなく、凹版2全体に均一にインクを塗布することができ、良好な印刷結果を期待することができる。
また、インク塗布部材13が、自重により凹版2上のどの位置においても適度な重みをかけながらインクを塗布するので、凹版2上に均一にインクを塗布することができ、ムラのない高品質な印刷を行うことが可能となる。
また、インク塗布装置10は、前述のようにフリーに回動可能な状態で保持具20に支持されているため、保持具20全体が下降してもインク塗布装置10がインク容器1及び凹版2の表面上に対し過度に加重することがなく、インク容器1や凹版2の表面の破損を防ぐことができるとともに、その接触箇所に過度に摩擦が生じてインク塗布装置10の移動速度が遅くなるといった不具合を回避することが可能となる。
これから、インク塗布装置10の高さ方向の位置を調整する機構を別途設ける必要がなく、機構を極めて簡略化することができる。
また、インク塗布部材13は、円柱棒状に構成されているので、インク容器1及び凹版2の表面上を摺動する際に、その表面を破損させるおそれがなく、その移動速度が減速することもない。特に、高低差のある表面を摺動するとき、又は保持具20が下降するときであっても、インク容器1及び凹版2の表面上には、常にインク塗布部材13の曲面が接触することになるので、その表面の破損を防ぎ、移動中の減速による印刷ムラの発生を回避することが可能となる。
<その他の機構>
次に、インク塗布装置10が備えるその他の各機構について、その構造及び作用効果について詳細に説明する。
(1)押圧支持部12によるインク塗布部材13の把持機構
まず、押圧支持部12によるインク塗布部材13の把持機構について説明する。
図9は、本発明の実施の形態における押圧支持部12の支持アーム12aの一端部分の拡大図である。
図に示すように、支持アーム12a,12bの一端には、それぞれ略半円柱状の把持溝12fが設けられているとともに、これら把持溝12fの内側には、それぞれ切込み12hが、溝開口側から回動軸12c挟持側に向かって設けられている。
その把持溝12fの開口幅wは、円柱形状のインク塗布部材13の径rよりも狭く形成されており、この把持溝12cにインク塗布部材13を押し込むと、図のように、前述の切込み12hの幅及び開口幅wが拡がるように支持アーム12a,12bの先端が撓み、インク塗布部材13が把持溝12fに嵌合可能になる。インク塗布部材13が把持溝12f内に完全に嵌合されると、支持アーム12a,12bの素材の弾性力により開口幅wが復元し、インク塗布部材13を強固に把持して簡単に外れないようになる。
従って、印刷実行時に、インク塗布部材13が脱落するといった不具合の発生を防止することが可能となる。
また、インク塗布部材13取付時において、インク塗布部材13の一端に対し、把持溝12fの開口方向へ力を加えると、又はインク塗布部材13の長さ方向に力を加えると、インク塗布部材13を把持溝12fから簡単に取り外すことができるように構成されている。従って、インク塗布部材13にインクが付着した場合又は破損した場合には、インク塗布部材13だけを容易に交換することができ、コスト面においても効果的である。また、凹版2の幅に合った長さのインク塗布部材13に簡単に交換可能であることから、様々な幅のインク容器1及び凹版2に容易に対応することが可能である。
(2)保持固定部材14による押圧支持部12の保持機構
次に、保持固定部材14が、押圧支持部12を回動可能に装置本体11に保持する機構について詳細に説明する。
図10は、本発明の実施の形態における保持固定部材14を示す正面図である。
図に示すように、固定部本体14aの一端(下端)には、その先端が略直角に曲折されて一体形成されて係止部14bが設けられている。
一方、他端(上端)には、装置本体11への挿入方向と略垂直な方向に弾性力を有する一定長さの板状片である一対の係止片14cが、固定部本体14aに一体形成されている。この両係止片14cは、その先端が下方に向いており、固定部本体14aの上端側から下方に至るにつれて、その両係止片14cの間隔が拡がるように形成されている。
また、保持固定部材材14は、装置本体11の挿入孔11cに上下方向に、その上下両端が突出するように所定長移動可能に挿入されている。また、両係止片14cの先端は、装置本体11の上面に当接している。
ここで、押圧支持部12を装置本体11に取り付けるときには、固定部本体14aの上端側を指などで下方へ力を加えると、両係止片14cは、自身の弾性力により撓んで、固定部本体14aが挿入孔11c内に下方へ押し込まれる。これにつれて、係止部14bも下方へ移動し、係止部14bの上面と装置本体11下部の係合溝11bとの間隔が拡がる。
そして、係止部14bとの間隔が拡がったことにより挿入可能となった係合溝11bに、押圧支持部12の回動軸12cを挿入する。
ここで、前述の固定部本体14aの上端に加えた下向きの力を解放すると、係止片14cの復元力により係止部14bは、固定部本体14aとともに上方へ移動し、元の位置に復帰する。
すると、押圧支持部12の回動軸12cは、係合溝11bと係止部14bとの間に挟持され、インク塗布装置10の動作方向と略垂直かつインク容器1及び凹版2の表面に対し略平行に、装置本体11及び保持固定部材14により回動自在に軸支されることになる。
また、両係止片14cの先端が装置本体11の上面に当接しているので、再度、固定部本体14aの上端に下向きの力を加えない限り、固定部本体14aが下方に移動し、係合溝11bと係止部14bとの間隔が拡がることが制限される。従って、押圧支持部12が係合溝11bから不意に脱落することを防ぐことが可能となっている。
また、再度、定部本体14aの上端に下向きの力を加えて、両係止片14cを撓ませることにより、保持固定部材14が下方に移動可能となり、簡単に押圧支持部12を取り外すことができる。
このように、押圧支持部12の取り付け及び取り外しを容易に行うことができるので、押圧支持部12全体が破損した場合等には、簡単にメンテナンスを行うことが可能となる。また、インク塗布装置10全体ではなく、一部交換により修理を行うことができるので、コスト面においても有益である。
(3)可動範囲調整部15による押圧支持部12の可動範囲制限機構
前述のように、押圧支持部12は、回動可能に装置本体11に支持されている。
次に、可動範囲調整部15が、この押圧支持部12の可動範囲を制限する機構について詳細に説明する。
図11は、本発明の実施の形態におけるインク塗布装置10の側面図である。
図に示すように、押圧支持部12を図に向かって反時計回りに回動させると、補強部材12dが装置本体11の下面に当接するので、これ以上の回動は制限される。
一方、反対方向の回動については、可動範囲調整部15の回動制限部材15aにより制限される。
図12は、本発明の実施の形態における可動範囲調整部15の回動制限部材15aを示す図である。
図に示すように、回動制限部材15aは、中央にボルト15cの挿入孔15dを備えた略円筒形の部材であり、その円筒側面には突起15eが設けられているとともに、その側面上の対向側の一部には、インク塗布部材13の回動範囲を制限するための略扇形状の切欠である制限溝15fが設けられている。
なお、この制限溝15fは、図中では、回動制限部材15aの円筒高さの略半分程度の深さで設けられているが、支持アーム12bの突起12dが当接可能であれば、その溝の深さは任意であってよく、ボルト15cの挿入孔15dと同様に貫通していてもよい。
図13は、本発明の実施の形態における回動制限部材15a及び支持アーム12bの突起12dによる押圧支持部12の回動範囲の制限機構を示す側面図である。なお、図中において、回動制限部材15aの一部は、説明のために便宜上断面となっている。
図に示すように、図に向かって時計回りに回動させると、支持アーム12bの突起12dが、制限溝15fの側面に当接することから、これ以上の回動は制限される。
以上のようにして、回動制限機構により、押圧支持部12の回動範囲を制限できるため、押圧支持部12の回動動作を安定させることができ、印刷ミスの発生を防ぐことが可能となる。
また、ボルトcと一体的に固定されている調整ツマミ部材15bを回転させることにより、回動制限部材15aの固定が緩み、突起15eを指で押す等して回動制限部材15aを回転させて、押圧支持部12の回動範囲を自在に調整することができる。
図14の(a),(b)は、回動制限部材15a及び押圧支持部12を示す側面図であり、(a)は可動範囲の調整前、(b)は調整後を示す。
図に示すように、回動制限部材15aを回転させることにより、押圧支持部12の図に向かって時計回りの回動範囲を自在に調整することができる。図の例では、調整後の可動範囲は、調整前よりも小さく制限されている。
従って、保持具20と、インク容器1又は凹版2との距離に応じて、押圧支持部12の回動範囲を調整することができ、インク塗布装置10の安定した動作を保証できるとともに、インク容器1及び凹版2の表面上に過度な加重をかけることを防ぐことができる。
<実施形態のまとめ>
以上説明したように、本実施の形態において、押圧支持部12は、装置本体11により常に回動可能にフリーの状態のまま支持されているので、押圧支持部12及びインク塗布部材13の自重により、インク塗布部材13は、インク容器1及び凹版2の表面上に対し常に過度に加重することなく摺動し、凹版2上に均一にインクを塗布することができ、ムラのない高品質な印刷を行うことが可能となる。
また、前述のように、インク塗布装置10は、インク容器1及び凹版2の表面上に対し過度に加重することがないので、インク容器1や凹版2の表面の破損を防ぐことができるとともに、その接触箇所に過度に摩擦が生じてインク塗布装置10の移動速度が遅くなるといった不具合を回避することが可能となる。
また、前述のように、インク塗布部材13は、インク容器1及び凹版2の表面上を摺動するので、インク塗布部材13と、インク容器1又は凹版2表面との間にクリアランスを設ける必要がない。従って、インク容器1内に少量のインクを溜めておくだけで、凹版2全体に均一にインクを泡立てることなく塗布することができるので、ピンホール等の印刷トラブルの発生を防ぎ、良好な印刷結果を期待することができる。
また、インク塗布部材13は、円柱棒状に構成されているので、インク容器1及び凹版2の表面上を摺動する際に、その表面を破損させるおそれがなく、印刷中の移動速度の減速に起因する印刷ムラの発生を回避することが可能となる。
また、インク塗布装置10は、シリンダやカム等の駆動機構を用いることなく、インク容器1及び凹版2の表面上を摺動するので、構成を極めて簡略化することができる。例えば、カムを用いる場合には、その容器1及び凹版2の表面上の形状に応じたカムをその都度設計して取り付けなければならないが、本実施の形態におけるインク塗布装置10には、そのような繁雑な作業を一切必要としない。
また、押圧支持部12の把持溝12fの開口幅wは、円柱形状のインク塗布部材13の径rよりも狭く形成されており、この把持溝12fは可撓性を有する素材で構成されているとともに、この把持溝12fには切込み12hが設けられているので、その把持溝の12fの弾性力により、インク塗布部材13を強固に把持して、インク塗布部材13が脱落するといった不具合の発生を防止することが可能となる。
また、取り外しも容易であり、インク塗布部材13にインクが付着した場合、破損した場合、あるいは現在使用の凹版2とは幅の異なる凹版2を使用する場合には、インク塗布部材13だけを容易に交換することができ、コスト面においても効果的である。
また、定部本体14aの上端から下方へ力を加えると、両係止片14cは、自身の弾性力により撓んで、固定部本体14aが挿入孔11c内に下方へ押し込まれ、係止部14bも下方へ移動し、係止部14bの上面と装置本体11下部の係合溝11bとの間隔が拡がる。また、その下向きの力を解放すると、係止片14cの復元力により係止部14bは、固定部本体14aとともに上方へ移動し、元の位置に復帰する。
従って、押圧支持部12の取り付け及び取り外しを容易に行うことができるとともに、押圧支持部12が係合溝11bから不意に脱落することを防ぐことが可能となっている。
また、補強部材12d及び回動制限部材15aにより押圧支持部12の回動を制限することができるので、押圧支持部12の回動動作を安定させることができ、印刷ミスの発生を防ぐことが可能となっている。
なお、上記の実施の形態は本発明の好適な実施の一例であり、本発明の実施の形態は、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形して実施することが可能となる。
押圧支持部12の回動を制限するための突起12gは、支持アーム12bに設けられていたが、少なくとも支持アーム12a,12bの一方に設けられていればよく、勿論、両方に設けられていてもよい。
また、本実施の形態におけるインク塗布装置10は、一対の支持アーム12a,12bを設けているが、この支持アームは、1つでもよいし、3以上の複数設けてもよい。
また、本実施の形態では、把持溝12f及び保持固定部材14の素材を、一例として、塩化ビニル樹脂としたが、可撓性を有するものであればよく、その他の樹脂又は他の素材であってもよい。
また、本実施の形態では、インク塗布部材13の素材を、一例として、ステンレスとしたが、凹版2の溝にインクを押し込むのに十分な重さを備え、インクの塗布に使用可能な素材であれば、これに限定されない。
本発明の実施の形態におけるパッド印刷機を示す側面図である。 本発明の実施の形態におけるパッド印刷機を示す正面図である。 本発明の実施の形態におけるインク塗布装置の斜視図である。 本発明の実施の形態におけるインク塗布装置の斜視図である。 本発明の実施の形態におけるインク塗布装置の斜視図である。 本発明の実施の形態におけるインク塗布装置の正面図である。 本発明の実施の形態におけるインク塗布装置の分解斜視図である。 (a)〜(d)は、本発明の実施の形態におけるインク塗布装置及びドクターブレードの動作を示す側面図である。 本発明の実施の形態における押圧支持部の支持アームの一端部分の拡大図である。 本発明の実施の形態における保持固定部材を示す正面図である。 本発明の実施の形態におけるインク塗布装置の側面図である。 本発明の実施の形態における可動範囲調整部の回動制限部材を示す図である。 本発明の実施の形態における回動制限部材及び支持アームの突起による押圧支持部の回動範囲の制限機構を示す側面図である。 (a),(b)は、回動制限部材及び押圧支持部を示す側面図であり、(a)は可動範囲の調整前、(b)は調整後を示す。
符号の説明
1 インク容器
2 凹版
10 インク塗布装置
11 装置本体
11a ボルト孔
11b 係合溝
11c,15d 挿入孔
11d 調整ネジ孔
12 押圧支持部
12a,12b 支持アーム
12c 回動軸
12d 補強部材
12e ネジ
12f 把持溝
12g,15e 突起
12h 切込み
13 インク塗布部材
14 保持固定部材
14a 固定部本体
14b 係止部
14c 係止片
15 可動範囲調整部
15a 可動制限部材
15b 調整ツマミ部材
15c ボルト
15f 制限溝
20 保持具
30 ドクターブレード

Claims (7)

  1. パッド印刷においてインク容器からインクを掻き上げて印刷原版である凹版上に塗布するインク塗布装置であって、
    装置本体と、
    前記装置本体の動作方向と略垂直かつ前記インク容器及び前記凹版の表面に対し略平行に前記装置本体に軸支される回動軸と、
    一端が前記回動軸を介して前記装置本体に回動可能に支持される支持アームと、
    前記支持アームの他端において把持される円柱状のインク塗布部材とを有することを特徴とするインク塗布装置。
  2. 前記支持アームは、自重及び前記インク塗布部材の重みにより回動可能に構成され、
    前記インク塗布部材は、前記支持アームの回動に応じて、前記インク容器及び前記凹版の表面に摺接することを特徴とする請求項1記載のインク塗布装置。
  3. 前記支持アームの他端には、前記インク塗布部材を把持する把持溝が設けられ、
    該把持溝は、可撓性を有する素材により形成され、開口幅が前記インク塗布部材の径よりも狭く構成されることを特徴とする請求項1又は2記載のインク塗布装置。
  4. 前記装置本体に垂直方向に両端が突出するように係止挿入される保持固定部材をさらに有し、
    前記保持固定部材の上端から下方へ可撓性を有する係止片が延設され、該係止片の先端は、前記装置本体上面に当接していつとともに、
    前記保持固定部材の下端には、該下端が略垂直に曲折されてなる係止部が設けられており、
    前記回動軸は、前記係止部と前記装置本体の下面との間に回動可能に挟持されることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のインク塗布装置。
  5. 前記支持アーム間には補強部材が掛架されており、前記補強部材が前記装置本体下面に当接して、前記支持アームの回動を制限することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のインク塗布装置。
  6. 前記支持アームの回動範囲を制限する可動範囲調整部をさらに有し、
    前記少なくとも一方の支持アームの一端には、前記回動軸方向と垂直に突起が設けられており、
    前記突起は、前記可動範囲調整部に当接して、前記支持アームの回動を制限することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のインク塗布装置。
  7. パッド印刷を行うパッド印刷機であって、
    請求項1から6のいずれか1項に記載の前記インク塗布装置と、
    前記インク塗布装置を保持し、インク容器及び印刷原版である凹版上を往復移動する保持具と、
    前記保持具に保持され、前記凹版上の余分なインクを除去するドクターブレードと、
    前記インクが塗布された凹版を押圧して一次転写を行うとともに、被印刷物に押圧して二次転写を行う印刷パッドとを有することを特徴とするパッド印刷機。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS60110450A (ja) * 1983-11-03 1985-06-15 タンポフレツクス・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツンク タンポン印刷機用インキ付与装置
JPH0825613A (ja) * 1994-07-12 1996-01-30 Shinei Kiko Kk 陶磁器用パッド印刷機の絵具供給装置

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