JP2009072534A - シャワー用洗い場 - Google Patents

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Abstract

【課題】洗い場本体と付属する水栓金具等とを含めた全体の施工性が向上したシャワー用洗い場を提供する。
【解決手段】底面と、その周縁から上方に延出する側壁と、該側壁に取設される水栓本体と、該水栓本体に接続され、ホース部を有するシャワー部と、上記側壁に取設され、上記シャワー部のシャワーヘッドを保持する保持部と、上記側壁に取設される手摺とを備える。前記手摺は、好適には、前記水栓本体及び前記保持部の下方に横設されることが望ましく、さらに、前記側壁の前記水栓本体及び前記保持部が取設された部分周辺は、外方に向かって凹んだ凹陥部を形成し、前記凹陥部は、前記手摺より下方にまで延在する構成とすることができる。そして、前記シャワー用洗い場は、好適には、前記側壁が欠切された出入口と、前記側壁が他の側壁より低く立ち上げられた作業用壁とを備えてもよい。
【選択図】 図3

Description

本発明は、シャワー用洗い場に係り、特に保育園や幼稚園等に設置される幼児のシャワー用洗い場に関する。
従来、保育園や幼稚園等に設置される幼児のシャワー用洗い場として、容部とその容部上縁より上縁リムを延設して形成した樹脂製の幼児のシャワー用洗い場であって、上記容部、上縁リムを上方より切欠してその下面をステップとする出入口を形成すると共にそのステップの容部側に容壁よりも低い立上がり壁を立設して容部とステップを仕切ってなり、上記上縁リムにはその必要箇所を広くして物置きスペースを形成したものがある(例えば、特許文献1参照。)。
図6にその一例を示す。同図に示した例では、洗い場101の側壁102の高さは低い。他方、水栓金具103は保育士等使用者の扱い易い高さ、且つ幼児の手の届かない高さに設ける必要がある。また、シャワー104は、不使用時にホース105が垂れ下がって幼児が引っ掛かることを防止するために、不使用時には高い位置に保持する必要がある。そのため、水栓金具103やシャワーフック106、また手摺107等は、洗い場101の上部の建築壁Wに、洗い場101本体とは別に取り付けられる。
実開昭58−183189号公報
しかしながら、この構成では、水栓金具やシャワーフックの取付位置の自由度はある反面、壁付け部材の工事が別途必要となり、施工に手間がかかっている。
さりとて、これらの金具を洗い場101本体の側壁に取り付けると、取付高さが低くなって、保育士等使用者の使い勝手が悪くなるばかりでなく、シャワーホースに幼児が引っ掛かるおそれがあり、危険である。
本発明は、上述した事情を考慮してなされたもので、洗い場本体と付属する水栓金具等とを含めた全体の施工性が向上したシャワー用洗い場を提供することを目的とするものである。
本発明の他の目的は、シャワーホースが洗い場本体内にあってもその置き場所に困らないシャワー用洗い場を提供することにある。
本発明に係るシャワー用洗い場は、上述した課題を解決するために、請求項1に記載したように、底面と、その周縁から上方に延出する側壁と、該側壁に取設される水栓本体と、該水栓本体に接続され、ホース部を有するシャワー部と、上記側壁に取設され、上記シャワー部のシャワーヘッドを保持する保持部と、上記側壁に取設される手摺とを備えるものである。
前記手摺は、好適には、請求項2に記載したように、前記水栓本体及び前記保持部の下方に横設されることが望ましく、さらに、請求項3に記載したように、前記側壁の前記水栓本体及び前記保持部が取設された部分周辺は、外方に向かって凹んだ凹陥部を形成し、前記凹陥部は、請求項4に記載したように、前記手摺より下方にまで延在する構成とすることができる。
そして、前記シャワー用洗い場は、好適には、請求項5に記載したように、前記側壁が欠切された出入口と、前記側壁が他の側壁より低く立ち上げられた作業用壁とを備えてもよい。
また、前記手摺は、好適には、請求項6に記載したように、前記出入口及び前記作業用壁を除く側壁に連続的に横設されることが望ましい。
さらに、好適には、請求項7に記載したように、前記水栓本体の下方の前記側壁内部には止水栓が配置され、該止水栓は、外方の側壁に設けられた点検口から操作可能としてもよい。
他方、前記水栓本体は、好適には、請求項8に記載したように、回動可能なスパウトを備えてもよい。
本発明に係るシャワー用洗い場によれば、洗い場本体と付属する水栓金具等とを含めた全体の施工性が向上する。また、本発明は、シャワーホースが洗い場本体内にあってもその置き場所に困らない効果が得られる。
本発明に係るシャワー用洗い場の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。図1は本実施形態に係るシャワー用洗い場1の平面図、図2は同正面図、図3は一方向から見た斜視図、及び図4は他の方向から見た斜視図である。
図中2は洗い場本体を示し、FRPその他の合成樹脂により形成される。この洗い場本体2は、底面3と、その周縁から上方に延出する側壁6、作業用壁8、及び立上り壁9から構成される。
底面3は、平面視略矩形状を呈し、立上り壁9により洗い場面4とステップ5とに区画され、洗い場面4表面及びステップ表面5には、シャワーを浴びる幼児が滑らないように、滑り止めが施されている。
側壁6は、洗い場本体2の背面及び両側面の壁を構成し、その高さは略1100mmに形成されるので、シャワー吐水時において水が外部に跳ね出すことが防止される。洗い場本体2の正面を除く三方の側面を構成する側壁6には、その略中段に、手摺10が連続的に横設される。
また、洗い場本体2の一方の側面の壁を構成する側壁6には、外方に向かって凹んだ凹陥部7が形成される。この凹陥部7は、その上端が側壁6の上端まで延在し、その下端は手摺10より下方にまで延在する。したがって、凹陥部7と手摺10との間の隙間は、通常の側壁6と手摺10との間の隙間より大きくなっている。
そして、この凹陥部7の上端近傍に、水栓本体11が取設される。水栓本体11はこのように比較的高い位置に取設されるので、保育士等使用者には操作し易く、その反面、幼児には手が届かない高さとなっている。
水栓本体11には、シャワーホース13の先端にシャワーヘッド14が取り付けられたシャワー部12が接続される。シャワー部12不使用時にシャワーヘッド14を保持するシャワーフック15もまた、水栓本体11と略同じ高さに、凹陥部7に取設される。そして、シャワーヘッド14がシャワーフック15に保持されている状態では、屈曲したシャワーホース13の下端は、手摺よりも下まで垂下する。
この場合、シャワーホース13は、凹陥部7と手摺10と間の隙間に入るか、若しくは手摺10の外側になるかいずれかである。手摺10の外側になった場合、幼児がそのシャワーホース13で手や足を引っ掛けることが考えられ危険である。
しかしながら、凹陥部7と手摺10との間の隙間は、上述したように大きくとられているので、保育士等使用者は、入れ難く面倒と感じることなく、屈曲したシャワーホース13の下端を、容易に凹陥部7と手摺10との間の隙間に収納することができる。
作業用壁8は、洗い場本体2の正面側に配置され、その高さは側壁6よりも低く形成されるので、洗い場本体2の外側に位置する保育士等使用者が、洗い場本体2内の幼児を保持する等の作業が行い易くなっている。なお、洗い場本体2の正面側、作業用壁8の残余の部分には壁面は設けられず、幼児の幅より若干広い間隔の出入口Eが形成される。
立上り壁9は、一端が作業用壁8の端部に接続され、他端は隣接する側壁6に接続されて、洗い場面4とステップ5とを隔てている。その高さは、作業用壁8より更に低く、幼児が跨ぎ易いように形成されている。
なお、水栓本体11の下方の側壁6内部には、給水管/給湯管との接続部に図示しない止水栓が配置され、この止水栓は、外方の側壁6に設けられた点検口16から操作することが可能である。
次に、本実施形態に係るシャワー用洗い場1の変形例について、図5を参照して説明する。本変形例のシャワー用洗い場1Aは、同図に示すように、水栓本体11に回動自在なスパウト17が備えられる点で、実施形態におけるものと基本的に相違し、他の構成は実施形態と実質的に同じであり、同じ符号を付して説明を省略する。
このスパウト17は、不使用時には凹陥部7側に回動されて収納されるので邪魔になることはなく、使用時には側壁6を越えて回動することがないので、洗い場本体2の外部に放水されることが防止される。
以上に説明した実施態様は説明のためのものであり、本発明の範囲を制限するものではない。したがって、当業者であればこれらの各要素もしくは全要素をこれと均等なものによって置換した実施態様を採用することが可能であるが、これらの実施態様も本発明の範囲に含まれる。
本発明に係るシャワー用洗い場の一実施形態を示す平面図。 本実施形態に係るシャワー用洗い場の正面図。 本実施形態に係るシャワー用洗い場の一斜視図。 本実施形態に係るシャワー用洗い場の他の斜視図。 本実施形態に係るシャワー用洗い場の変形例を示す斜視図。 従来のシャワー用洗い場の一例を示す図で、(a)は正面図、(b)は側面図。
符号の説明
1,1A シャワー用洗い場
2 洗い場本体
3 底面
4 洗い場面
5 ステップ
6 側壁
7 凹陥部
8 作業用壁
9 立上り壁
10 手摺
11 水栓本体
12 シャワー部
13 シャワーホース
14 シャワーヘッド
15 シャワーフック
16 点検口
17 スパウト
E 出入口

Claims (8)

  1. 底面と、
    その周縁から上方に延出する側壁と、
    該側壁に取設される水栓本体と、
    該水栓本体に接続され、ホース部を有するシャワー部と、
    上記側壁に取設され、上記シャワー部のシャワーヘッドを保持する保持部と、
    上記側壁に取設される手摺と、
    を備えることを特徴とするシャワー用洗い場。
  2. 前記手摺は、前記水栓本体及び前記保持部の下方に横設されることを特徴とする請求項1記載のシャワー用洗い場。
  3. 前記側壁の前記水栓本体及び前記保持部が取設された部分周辺は、外方に向かって凹んだ凹陥部を形成することを特徴とする請求項2記載のシャワー用洗い場。
  4. 前記凹陥部は、前記手摺より下方にまで延在することを特徴とする請求項3記載のシャワー用洗い場。
  5. 前記シャワー用洗い場は、前記側壁が欠切された出入口と、前記側壁が他の側壁より低く立ち上げられた作業用壁とを備えることを特徴とする請求項1記載のシャワー用洗い場。
  6. 前記手摺は、前記出入口及び前記作業用壁を除く側壁に連続的に横設されることを特徴とする請求項5記載のシャワー用洗い場。
  7. 前記水栓本体の下方の前記側壁内部には止水栓が配置され、該止水栓は、外方の側壁に設けられた点検口から操作可能であることを特徴とする請求項1記載のシャワー用洗い場。
  8. 前記水栓本体は、回動可能なスパウトを備えることを特徴とする請求項1記載のシャワー用洗い場。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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