JP2009072342A - 吸収性物品 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 接合部材11は、略矩形状のシート材であり、接合部材11の上端11b側は、吸収パッド5の上辺部25に固定されている。一方、接合部材11の下端11c側は、折り返し線11aを中心にして上端11b側に折り返し可能とされている。巻き付け部材12は、吸収パッド5の上辺部25に設けられており、左右方向に延びるシート材であり、接合部材11の下端側と接合されている。(1)接合部材11が折り返し線11aを中心にして折り返され、続いて、(2)巻き付け部材12の一端部12bおよび他端部12cが、折り返されることにより、着用者の陰茎は採尿袋の開口付近で固定される。
【選択図】 図3
Description
<1.1.採尿袋の全体構成>
図1は、採尿袋1の使用態様を説明するための断面図である。図2は、本実施の形態における採尿袋1を示す斜視図である。図3は、採尿袋1を形成する吸収パッド5の平面図である。図4は、図3の吸収パッド5をVI−VI’線から見た断面図である。図5は、図3の吸収パッド5をVII−VII’線から見た断面図である。なお、図3および以降の各図には、それらの方向関係を明確にすべく必要に応じて適宜、Z軸方向を鉛直方向とし、XY平面を水平面とするXYZ直交座標系が付されている。
図6は、固定部材13の構成の一例を示す平面図である。図6に示すように、固定部材13は、主として、接合部材11と、巻き付け部材12と、を有している。接合部材11は、平面視略矩形状のシート材であり、図3および図6に示すように、接合部材11の上端11b側は、吸収パッド5の上辺部25に固定されている。一方、接合部材11の下端11c側は、折り返し線11aを中心にして上端11b側に折り返し可能とされている。また、図3に示すように、接合部材11の左右方向の幅W1は、吸収パッド5の左右方向の幅W2より広くなるように設定されている。
以上のように、第1の実施の形態の採尿袋1は、採尿袋1の開口18付近で陰茎を固定することができる。そのため、尿を採尿袋1内で確実に捕集することができる。また、陰茎を固定する巻き付け部材12と、吸収パッド5と、は別体とされており、吸収パッド5自体は、陰茎の固定に使用されない。これにより、巻き付け部材12におけるかさばり感が抑制され、締め付け感が少ない。そのため、着用者は、良好な着用感を得ることができる。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。第2の実施の形態における採尿袋100は、第1の実施の形態と比較して、吸収パッドの構成が異なる点を除いては、第1の実施の採尿袋1と同様である。そこで、以下ではこの相違点を中心に説明する。
図10は、採尿袋100を形成する吸収パッド105の平面図である。図11は、図10の吸収パッド105をVIV−VIV’線から見た断面図である。図12は、図10の吸収パッド105をVV−VV’線から見た断面図である。
以上のように、第2の実施の形態の採尿袋100は、第1の実施の形態の採尿袋1と同様に、開口18付近で陰茎を固定することができる。そのため、尿を採尿袋105内で確実に捕集することができる。また、陰茎を固定する巻き付け部材12と、吸収パッド105とは別体とされており、吸収パッド105自体は陰茎の固定に使用されない。これにより、巻き付け部材12におけるかさばり感が抑制され、締め付け感が少ない。そのため、着用者は良好な着用感を得ることができる。
以上、本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく様々な変形が可能である。
5 吸収パッド
11 接合部材
11a 折り返し線
11b 上端
11c 下端
12 巻き付け部材
12a 当接面
12b 一端部
12c 他端部
13 固定部材
14a 基材
14b 不織布
15a 第1止着部材
15b 第2止着部材
18 開口
21 折り曲げ端
22 左側辺部
23 右側辺部
25 上辺部
26 下辺部
30 表面シート
35 捕集空間
40 背面シート
51 吸収体
Claims (10)
- 開口を有する袋体として形成される吸収性物品であって、
前記袋体の開口縁部に沿って設けられた帯状の巻き付け部材、
を備え、
前記巻き付け部材は、前記開口から前記袋体内に挿入された陰茎に巻き付けられることにより、前記陰茎を前記開口付近で固定することを特徴とする吸収性物品。 - 請求項1に記載の吸収性物品において、
前記袋体は、略矩形状の吸収パッドを2つ折りにするとともに、折り曲げ端に連なる前記吸収パッドの側辺部を接合することによって形成されており、
前記巻き付け部材は、前記吸収パッドの上辺部に設けられており、左右方向に延びる帯状体であることを特徴とする吸収性物品。 - 請求項2に記載の吸収性物品において、
上端側が前記吸収パッドの上辺部に固定されるとともに、下端側が前記上端側に折り返し可能とされた接合部材、
をさらに備え、
前記巻き付け部材は、前記接合部材の下端側に固定されていることを特徴とする吸収性物品。 - 請求項3に記載の吸収性物品において、
前記接合部材の左右方向の幅は、前記吸収パッドの左右方向の幅より広いことを特徴とする吸収性物品。 - 請求項2ないし請求項3のいずれかに記載の吸収性物品において、
前記吸収パッドの左右から張り出す前記巻き付け部の張り出し長さは、左右で相違することを特徴とする吸収性物品。 - 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の吸収性物品において、
前記巻き付け部材の表面のうち着用者の肌と当接する当接面は、不織布によって形成されていることを特徴とする吸収性物品。 - 請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の吸収性物品において、
前記巻き付け部材は、ポリウレタンを基材とすることを特徴とする吸収性物品。 - 請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の吸収性物品において、
前記巻き付け部材の長手方向一端部に設けられており、前記陰茎の巻き付け時に前記巻き付け部材を止着することにより、前記巻き付け部材を筒状とする第1止着部材、
をさらに備えることを特徴とする吸収性物品。 - 請求項8に記載の吸収性物品において、
前記巻き付け部材の長手方向他端部に設けられており、前記陰茎の巻き付け時に筒状とされた前記巻き付け部材を、前記袋体の前記開口縁部に止着する第2止着部材、
をさらに備えることを特徴とする吸収性物品。 - 請求項9に記載の吸収性物品において、
前記巻き付け部材の巻き付け方向に沿った前記第2止着部材の長さは、前記巻き付け方向に沿った前記第1止着部材の長さより大きいことを特徴とする吸収性物品。
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JPS6274814U (ja) * | 1985-09-28 | 1987-05-13 | ||
JPH0852169A (ja) * | 1994-08-10 | 1996-02-27 | Tadaharu Adachi | 尿漏れ処理用パット |
JP2006122141A (ja) * | 2004-10-26 | 2006-05-18 | Oji Nepia Kk | 収尿袋 |
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