JP2009072220A - 車両用シート - Google Patents
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Abstract
【解決手段】シート1の座部2を左右方向の中央部2aと両側部2b、2bとに区分する。中央部2aを両側部2b,2bに対して上下方向へ位置調節可能にする。シート1の背もたれ部3を左右方向の中央部3aと両側部3b,3bとに区分する。側部3bの上端部を中央部3aの上端部に左右方向に延びる水平な軸線を中心として回転可能に設け、それによって側部3bの下端部を中央部3aに対して前後方向へ位置調節可能にする。
【選択図】図1
Description
この場合、上記座部の両側部が位置固定され、上記座部の中央部が両側部に対して上下方向へ位置調節可能とされていることが望ましい。
また、上記背もたれ部の左右方向の中央部の少なくとも下端部が、両側部に対し前後方向へ相対的に位置調節可能とされていることが望ましい。
上記問題を解決するために、第2の発明は、座部と背もたれ部とを備え、上記背もたれ部の左右方向の中央部が左右方向の両側部より後側に配置された車両用シートにおいて、上記背もたれ部の中央部の少なくとも下端部が両側部に対し前後方向へ相対的に位置調節可能とされていることを特徴としている。
この場合、上記背もたれ部の中央部が位置固定され、上記背もたれ部の両側部の少なくとも下端部が中央部に対して前後方向へ位置調節可能とされていることが望ましい。
また、上記背もたれ部の両側部の上端部が上記背もたれ部の中央部に左右方向に延びる軸線を中心として回動可能に支持され、上記両側部が回動することにより、その下端部が中央部に対して前後方向へ位置調節可能になっていることが望ましい。
上記特徴構成を有する第2の発明によれば、背もたれ部の中央部の少なくとも下端部を両側部に対し相対的に後方へ移動するように位置調節して沈み込み量を大きくすることにより、走行中の乗員の安定性及び座り心地を向上させることができる。また、背もたれ部の中央部の少なくとも下端部を両側部に対し相対的に前方へ移動するように位置調節して沈み込み量を小さくすることにより、乗降を容易に行うことができる。
座部及び背もたれ部の各中央部の沈み込み量は、乗員の体格に応じても調節することができる。したがって、体格の異なるいずれの乗員に対しても身体の安定性及び乗降の容易性を向上させることができる。
図1は、この発明が適用された車両用シート1を示す。シート1は、乗員の臀部を支持する座部2と、乗員の腰部及び背中を支持する背もたれ部3とを有している。座部2は、左右方向の中央部2a(図1においてハッチングを施した部分)と、左右方向の両側部2b,2bとに区分されている。中央部2aは、両側部2b,2bより下側に配置されており、両側部2b,2bに対して上下方向へ位置調節可能になっている。背もたれ部3も、左右方向の中央部3a(図1においてハッチングを施した部分)と、左右方向の両側部3b,3bとに区分されている。中央部3aは、両側部3b,3bより後側に配置されている。両側部3b,3bは、その上端部が中央部3aの上端部に左右方向に延びる水平な軸線を中心として回動可能に支持されている。これによって、左右の両側部3b,3bの下端部が中央部3aに対して前後方向へ移動可能になっている。なお、符号4は、背もたれ部3の中央部3aの上端部に着脱可能に設けられたヘッドレストである。
また、平行リンク機構を利用することにより、座部2の中央部2aを上下方向へ平行移動させているが、例えば他の4節リンク機構を採用することにより、中央部2aを上下移動に伴って前後方向に傾斜させるようにしてもよい。
2 座部
2a 中央部
2b 側部
3 背もたれ部
3a 中央部
3b 側部
Claims (6)
- 座部と背もたれ部とを備え、上記座部の左右方向の中央部が左右方向の両側部より下側に配置された車両用シートにおいて、
上記座部の中央部が両側部に対し上下方向へ相対的に位置調節可能とされていることを特徴と車両用シート。 - 上記座部の両側部が位置固定され、上記座部の中央部が両側部に対して上下方向へ位置調節可能とされていることを特徴とする請求項1に記載の車両用シート。
- 上記背もたれ部の左右方向の中央部の少なくとも下端部が、両側部に対し前後方向へ相対的に位置調節可能とされていることを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用シート。
- 座部と背もたれ部とを備え、上記背もたれ部の左右方向の中央部が左右方向の両側部より後側に配置された車両用シートにおいて、
上記背もたれ部の中央部の少なくとも下端部が両側部に対し前後方向へ相対的に位置調節可能とされていることを特徴とする車両用シート。 - 上記背もたれ部の中央部が位置固定され、上記背もたれ部の両側部の少なくとも下端部が中央部に対して前後方向へ位置調節可能とされていることを特徴とする請求項4に記載の車両用シート。
- 上記背もたれ部の両側部の上端部が上記背もたれ部の中央部に左右方向に延びる軸線を中心として回動可能に支持され、上記両側部が回動することにより、その下端部が中央部に対して前後方向へ位置調節可能になっていることを特徴とする請求項5に記載の車両用シート。
Priority Applications (1)
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JP2007241492A JP2009072220A (ja) | 2007-09-18 | 2007-09-18 | 車両用シート |
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Family Applications (1)
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015066969A (ja) * | 2013-09-26 | 2015-04-13 | 日本発條株式会社 | 車両用シート |
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2007
- 2007-09-18 JP JP2007241492A patent/JP2009072220A/ja active Pending
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