JP2009068391A - Dmeエンジンの燃料供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】DMEが外部に漏洩する可能性を低減して安全性を向上するとともに、エンジン停止時からDMEを回収するまでの時間を短縮したDMEエンジンの燃料供給装置を提供する。
【解決手段】燃料タンク2の底部にフィードポンプ3が設けられている。フィードポンプ3の吐出口3cには低圧燃料供給経路4が接続され、吸引口3dには燃料回収経路12が接続されている。フィードポンプ3にはエジェクタ21が一体として形成されており、燃料排出部21cが燃料タンク2内の気相部分2aに開口している。エンジン運転時、フィードポンプ3は正転してDMEを低圧燃料供給経路4に送出する。エンジン停止時、低圧燃料供給経路4の電磁開閉弁6が閉弁し、フィードポンプ3内の電磁開閉弁22が開弁する。エンジン停止後、フィードポンプ3は所定時間継続して正転し、エジェクタ21の駆動流供給部21aにDMEを供給し、燃料吸引部21bからDMEを回収する。
【選択図】図2

Description

この発明は、DME(ジメチルエーテル)を燃料とするDMEエンジンの燃料供給装置に係り、特にエンジン停止時に燃料を回収する構成に関する。
近年、軽油を燃料とする場合と比較して有害物質の排出を大幅に低減できることから、DMEを燃料としたディーゼルエンジンの実用化が期待されている。一方で、DMEは沸点が非常に低いために気化しやすいという特性を有している。この特性のため、DMEを燃料とするエンジンの燃料供給装置においては、エンジン停止時にエンジンや排気系から伝わる熱によって、燃料供給経路内に高圧状態で残留しているDMEが気化してしまう現象が起きる。また、DMEは、軽油と比較すると粘性が低いという特性も有している。したがって、高圧状態で気化したDMEの漏洩を防止することは困難であり、気化したDMEがエンジン停止後にインジェクタのノズルから漏洩して燃焼室内に残留し、次回の始動時に異常燃焼を招いてエンジン破損の要因になるという問題点を有していた。
このようなエンジン始動時の異常燃焼を防止するため、エンジン停止時に燃料供給経路内に残留しているDMEを燃料タンク内に回収するDMEエンジンの燃料供給装置が、特願2007−002471号明細書に記載されている。これによれば、DMEエンジンの燃料供給装置は、燃料供給経路の高圧側とフィードポンプ近傍とを接続する燃料回収経路、及び燃料供給経路と燃料タンクとの間に設けられたエジェクタを備えている。エンジンが停止すると、まずフィードポンプの回転方向が正転から逆転に切替えられる。燃料供給経路内に残留している液相のDMEは、燃料回収経路を介して逆転するフィードポンプに吸引され、燃料タンク内に回収される。次いで、エンジン停止時から所定時間が経過すると、フィードポンプの回転方向が逆転から再度正転に切替えられ、燃料タンク内のDMEがエジェクタの供給ポートに送出される。エジェクタの吸引ポートには燃料回収経路が接続されており、燃料供給経路内に残留している気相のDMEは、燃料回収経路を介してエジェクタに吸引される。エジェクタに吸引された気相のDMEは、エジェクタの排出ポートから排出され、燃料タンク内に回収される。
しかしながら、上記の特願2007−002471号明細書に記載のDMEエンジンの燃料供給装置は、燃料回収経路と燃料供給経路のフィードポンプ近傍とを接続し、且つエジェクタと燃料供給経路、燃料回収経路、及び燃料タンクとを接続しているため、配管経路が複雑になっている。したがって、各経路同士の接続箇所や、各経路とそれらを開閉する電磁開閉弁との接続箇所が多くなっており、衝突事故等によって車両が損傷した場合に、これらの接続箇所からDMEが漏洩する可能性が高くなるという問題点を有していた。また、エンジン運転時に正転するフィードポンプは、エンジン停止後に逆転して液相のDMEを回収するが、回転方向の切替えには所定の時間を要するため、DMEが気化する時間を与えてしまっていた。気相のDMEは、液相のDMEと比較すると吸引しづらく、回収に要する時間も長くなる。したがって、エンジン停止時からDMEの回収が終了するまでの時間が長くなるという問題点を有していた。
この発明は、このような問題点を解決するためになされたもので、DMEが外部に漏洩する可能性を低減して安全性を向上するとともに、エンジン停止時からDMEを回収するまでの時間を短縮したDMEエンジンの燃料供給装置を提供することを目的とする。
この発明に係るDMEエンジンの燃料供給装置は、内部に燃料であるDMEを貯える燃料タンクと、燃料タンク内の燃料を、正転して燃料タンクの外部に送出するフィードポンプと、フィードポンプに接続される低圧燃料供給経路と、低圧燃料供給経路を介してフィードポンプに接続され、フィードポンプから供給されるDMEを昇圧して、高圧燃料供給経路に吐出する高圧ポンプと、高圧燃料供給経路に接続される第1燃料回収経路と、燃料排出部、フィードポンプに接続される駆動流供給部、及び第1燃料回収経路に接続される燃料吸引部を有し、駆動流供給部から燃料排出部に向かって燃料が流通する際に生じる圧力の低下によって、燃料吸引部から燃料を吸引し、吸引した燃料を燃料排出部から排出するエジェクタとを備えるDMEエンジンの燃料供給装置において、エジェクタは、燃料排出部が、燃料タンク内の気相部分に開口するように燃料タンクに配置され、DMEエンジンの運転時に正転するフィードポンプは、DMEエンジンの停止時に継続して正転し、燃料タンク内の燃料を、エジェクタの駆動流供給部に供給し、高圧燃料供給経路に残留している燃料を、燃料タンク内に回収することを特徴とするものである。
エンジン停止時に、燃料タンク内の燃料をエジェクタの駆動流供給部に供給するので、高圧燃料供給経路内に液相または気相の状態で残留している燃料が、第1燃料回収経路を介してエジェクタの燃料吸引部に吸引され、燃料タンク内に回収される。エジェクタは、燃料排出部が燃料タンクの気相部分に開口するように、燃料タンクに配置されるので、DMEエンジンの燃料供給装置の配管構造が簡略化され、燃料が外部に漏洩する可能性が低減される。また、エンジン運転時に正転していたフィードポンプは、エンジン停止時から所定時間が経過するまでの間において継続して正転し、燃料タンク内の燃料をエジェクタの駆動流供給部に供給する。すなわち、フィードポンプは、回転方向を切替えることなく燃料タンク内の燃料をエジェクタの駆動流供給部に供給するため、エンジン停止後における燃料の回収が速やかに開始される。したがって、DMEエンジンの燃料供給装置において、DMEが外部に漏洩する可能性を低減して安全性を向上するとともに、エンジン停止時からDMEを回収するまでの時間を短縮することが実現できる。
フィードポンプとエジェクタとが一体であってもよい。フィードポンプからエジェクタに燃料を供給するための配管を、フィードポンプの内部に形成することが可能となるため、配管の接続箇所を削減することができる。したがって、配管構造が簡素化されてDMEが外部に漏洩する可能性が低減されるため、さらに安全性を向上することが可能となる。
インジェクタと、燃料タンク内の気相部分、及びインジェクタを接続する第2燃料回収経路とをさらに備え、第2燃料回収経路は、エンジン運転時に、燃料タンク内の気相部分とインジェクタとを連通し、エンジン停止時に、燃料タンク内の気相部分とインジェクタとを遮断してもよい。エンジン運転時に、インジェクタから排出される余剰のDMEを燃料タンク内に回収することができる。また、エンジン停止時に、燃料タンク内のDMEが第2燃料回収経路を介して第1燃料回収経路に流出することを防止できる。
燃料タンクの気相部分と、高圧ポンプの高圧側とを接続する第3燃料回収経路をさらに備え、第3燃料回収経路は、エンジン運転時に、燃料タンクの気相部分と高圧ポンプの高圧側とを遮断し、エンジン停止時に、燃料タンクの気相部分と高圧ポンプの高圧側とを連通してもよい。エンジン停止時において、燃料供給経路内の圧力と燃料タンク内の圧力とが均圧化されるため、燃料供給経路内に残留しているDMEの圧力が早期に低下する。したがって、エンジン停止時に燃料供給経路内に残留しているDMEが、燃焼室内に漏洩しにくくなる。
低圧燃料供給経路と、エジェクタの燃料吸引部とを接続する第4燃料回収経路をさらに備え、第4燃料回収経路は、エンジン運転時に、低圧燃料供給経路とエジェクタの燃料吸引部とを遮断し、エンジン停止時に、低圧燃料供給経路とエジェクタの燃料吸引部とを連通してもよい。エンジン停止時に、低圧燃料供給経路内に残留しているDMEを、流路抵抗の大きい高圧ポンプを介さず、直接的に回収することが可能となる。
この発明によれば、DMEエンジンの燃料供給装置において、DMEが外部に漏洩する可能性を低減して安全性を向上するとともに、エンジン停止時からDMEを回収するまでの時間を短縮することが実現できる。
以下に、この発明の実施の形態について、添付図に基づいて説明する。
実施の形態1.
図1に、この実施の形態1に係るDMEエンジンの燃料供給装置1を示す。
DMEエンジンの燃料供給装置1は、燃料であるDMEを内部に貯える燃料タンク2を備えており、燃料タンク2の底部には、燃料タンク2内のDMEを昇圧して吐出するフィードポンプ3が設けられている。フィードポンプ3は、モータを内蔵する電動式のギヤポンプであって、内部にギヤポンプのモータ及びギヤ対を収容するポンプ本体部3aと、ポンプ本体部3aを燃料タンク2に対して固定するフランジ部3bとを有している。ポンプ本体部3aとフランジ部3bとは一体として固定されており、ポンプ本体部3aが燃料タンク2内に配置された状態で、フランジ部3bが燃料タンク2に固定されている。
また、フィードポンプ3は、図示しない電子制御ユニット(以下、ECUと略称する)に電気的に接続されており、エンジン停止時から所定時間が経過するまで正転するように、ECUによって動作を制御されている。すなわち、エンジン運転時に正転して燃料タンク2内のDMEを送出するフィードポンプ3は、エンジン停止時においても回転を止めることなく、所定時間が経過するまでの間、継続して正転するようになっている。
フィードポンプ3のフランジ部3bには、昇圧したDMEを外部に送出するための吐出口3cが形成されており、吐出口3cには、低圧燃料供給経路4を介して、高圧ポンプである高圧サプライポンプ5が接続されている。高圧サプライポンプ5は、図示しないエンジンの回転によって駆動されるポンプであって、低圧燃料供給経路4を介してフィードポンプ3から供給されたDMEを、さらに昇圧して吐出する。また、低圧燃料供給経路4には、低圧燃料供給経路4を開閉する電磁開閉弁6が設けられている。電磁開閉弁6は、ECUに電気的に接続されており、エンジン運転時に開弁し、エンジン停止時に閉弁するようにECUによって動作を制御されている。
高圧サプライポンプ5には、第1高圧燃料供給経路7を介して、コモンレール8が接続されており、コモンレール8には、第2高圧燃料供給経路9を介して、エンジンの各気筒に設けられているインジェクタ10が接続されている。インジェクタ10は、ノズル10aを有しており、高圧サプライポンプ5が昇圧した高圧状態のDMEは、コモンレール8を介して各気筒に分配され、インジェクタ10のノズル10aから燃焼室内に噴射される。ここで、第1高圧燃料供給経路7、コモンレール8、第2高圧燃料供給経路9が、DMEエンジンの燃料供給装置1における高圧燃料供給経路を構成している。
また、DMEエンジンの燃料供給装置1は、燃料回収経路12を備えている。燃料回収経路12の一端である接続点12aは、接続経路11を介してインジェクタ10のリークポート10bに接続されており、燃料回収経路12の他端である接続点12bは、フィードポンプ3のフランジ部3bに形成された吸引口3dに接続されている。燃料回収経路12には、燃料回収経路12を開閉するとともに、ECUに電気的に接続された電磁開閉弁13が設けられており、電磁開閉弁13は、エンジン運転時に閉弁し、エンジン停止時に開弁するようにECUによって動作を制御されている。
燃料回収経路12の、接続点12aと電磁開閉弁13との間において、接続点12cには接続経路14の一端が接続されており、接続経路14の他端は、コモンレール8に接続されている。また、燃料回収経路12の接続点12dには、接続経路16の一端が接続されており、接続経路16の他端は、第1高圧燃料供給経路7に接続されている。接続経路14には、接続経路14を開閉する電磁開閉弁15が設けられており、接続経路16にも、接続経路16を開閉する電磁開閉弁17が設けられている。電磁開閉弁15、17は、ECUに電気的に接続されており、エンジン運転時に閉弁し、エンジン停止時に開弁するように、ECUによって動作を制御されている。すなわち、エンジン停止時において、DMEエンジンの燃料供給装置1の高圧燃料供給経路である第1高圧燃料供給経路7、コモンレール8、第2高圧燃料供給経路9は、接続経路14、16、及び燃料回収経路12を介して、フィードポンプ3の吸引口3dと連通する構造となっている。ここで、燃料回収経路12の接続点12bと12cとの間、接続経路14、16は、DMEエンジンの燃料供給装置1における第1燃料回収経路を構成している。
次に、図2を用いて、フィードポンプ3の構造について詳細に説明する。
フィードポンプ3のフランジ部3b内には、ポンプ内吐出通路20が形成されており、フィードポンプ3によって昇圧されたDMEが、ポンプ内吐出通路20を流通する。ポンプ内吐出通路20は、フランジ部3b内で第1吐出通路20aと第2吐出通路20bとに分岐しており、第1吐出通路20aには、フランジ部3bの吐出口3cを介して低圧燃料供給経路4が接続されている。
また、フランジ部3bの吸引口3d側には、エジェクタ21がフランジ部3bと一体として形成されている。エジェクタ21は、駆動流供給部21a、燃料吸引部21b、及び燃料排出部21cを有しており、駆動流供給部21aには、ポンプ内吐出通路20から分岐した第2吐出通路20bが接続されている。第2吐出通路20bには、第2吐出通路20bを開閉するとともに、ECUに電気的に接続された電磁開閉弁22が設けられており、電磁開閉弁22は、エンジン運転時に閉弁し、エンジン停止時に開弁するようにECUによって動作を制御されている。
エジェクタ21の燃料吸引部21bには、フランジ部3bの吸引口3dを介して、燃料回収経路12が接続されている。また、フランジ部3bの一部は燃料タンク2内に突出しており、その先端部にエジェクタ21の燃料排出部21cが形成されている。燃料排出部21cは、燃料タンク2内の気相部分2aに開口しており、燃料タンク2内の液相のDMEが、燃料排出部21cを介してエジェクタ21の内部に流入することを防止している。
エジェクタ21は、ポンプ内吐出通路20及び第2吐出通路20bを介して駆動流供給部21aに供給される液相のDMEを駆動流として作動するように構成されており、供給されたDMEは、エジェクタ21の内部で高速に噴射される。駆動流供給部21aに供給されたDMEが高速に噴射されると、燃料吸引部21bには圧力の低下が生じ、この圧力の低下によって、エジェクタ21の、燃料吸引部21bの外部にある液相または気相のDMEが、エジェクタ21内に吸引されるようになっている。駆動流供給部21aから噴射されたDMEと、燃料吸引部21bから吸引されたDMEとは、燃料排出部21cから燃料タンク2内へ排出される。
図1に戻って、燃料回収経路12の、電磁開閉弁13より上流側である接続点12eには、接続経路18の一端が接続されており、接続経路18の他端は、燃料タンク2内の気相部分2aに接続されている。接続経路18には、接続経路18を開閉するとともに、ECUに電気的に接続された電磁開閉弁19が設けられており、電磁開閉弁19は、エンジン運転時に開弁し、エンジン停止時に閉弁するようにECUによって動作を制御されている。接続経路11、燃料回収経路12の、接続点12aと接続点12eとの間、及び接続経路18は、DMEエンジンの燃料供給装置1における第2燃料回収経路を構成している。ここで、実施の形態1におけるフィードポンプ3、電磁開閉弁6、13、15、17、19、22の動作を表1に示す。
Figure 2009068391
次に、この実施の形態1に係るDMEエンジンの燃料供給装置1の動作について説明する。
図2に示すように、エンジン運転時、正転するフィードポンプ3は燃料タンク2内のDMEを吸入して昇圧し、昇圧されたDMEは、フィードポンプ3の吐出口3cを介して低圧燃料供給経路4に吐出される。ここで、ポンプ内吐出通路20は第1吐出通路20aと第2吐出通路20bとに分岐しているが、エンジン運転時において、第2吐出通路20bに設けられている電磁開閉弁22は閉弁(表1参照)している。したがって、ポンプ内吐出通路20に送出されたDMEが、第2吐出通路20bを介してエジェクタ21の駆動流供給部21aに流入することはない。また、低圧燃料供給経路4に設けられている電磁開閉弁6は、エンジン運転時に開弁しているため、フィードポンプ3から吐出されたDMEは、低圧燃料供給経路4を介して高圧サプライポンプ5(図1参照)に供給される。
高圧サプライポンプ5は、低圧燃料供給経路4を介してフィードポンプ3から供給されたDMEを昇圧し、昇圧したDMEを、第1高圧燃料供給経路7を介してコモンレール8に供給する。コモンレール8に供給された高圧状態のDMEは、第2高圧燃料供給経路9を介して各気筒のインジェクタ10に分配され、インジェクタ10のノズル10aから燃焼室内に噴射される。燃焼室に噴射されたDMEは、通常のディーゼルエンジンと同様に圧縮着火されて燃焼する。ここで、高圧サプライポンプ5が吐出したDMEは、第1高圧燃料供給経路7に接続された接続経路16内、及びコモンレール8に接続された接続経路14内にも流入するが、電磁開閉弁15、17はエンジン運転時に閉弁している。したがって、エンジン運転時において、高圧サプライポンプ5が吐出するDMEが、接続経路14、17を介して燃料回収経路12内に流入することが防止されている。
また、インジェクタ10は、コモンレール8から分配されたDMEを、ノズル10aを介して燃焼室内に噴射する一方で、余剰のDMEをリークポート10bから排出している。ここで、エンジン運転時において、燃料回収経路12に設けられた電磁開閉弁13、接続経路14に設けられた電磁開閉弁15、及び接続経路16に設けられた電磁開閉弁17は閉弁している。したがって、インジェクタ10から排出されたDMEが、フィードポンプ3内、第1高圧燃料供給経路7内、及びコモンレール8内に流入することはなく、接続経路11、燃料回収経路12の接続点12aと接続点12eとの間、及び接続経路18を介して燃料タンク2内に回収される。
以上のように動作していたDMEエンジンの燃料供給装置1においてエンジンが停止すると、インジェクタ10のノズル10aから燃焼室内へのDMEの噴射も停止する。したがって、エンジン停止時において、低圧燃料供給経路4には低圧状態のDMEが残留し、高圧サプライポンプ5から第2高圧燃料供給経路9までの間には、高圧状態のDMEが残留している状態となる。また、接続経路14の、コモンレール8と電磁開閉弁15との間、接続経路16の、第1高圧燃料供給経路7と電磁開閉弁17との間にも、高圧状態のDMEが残留している状態となる。
ここで、表1に示すように、フィードポンプ3は、エンジン停止時から所定時間が経過するまでの間、エンジン運転時と同様、正転するように制御されている。したがって、エンジンが停止した後においても、フィードポンプ3内のポンプ内吐出通路20には、液相のDMEが送出され続ける状態となっている。また、エンジン停止に伴って、低圧燃料供給経路4に設けられた電磁開閉弁6は閉弁するように制御されており、フィードポンプ3内の第2吐出通路20bに設けられた電磁開閉弁22は開弁するように制御されている。電磁開閉弁6が閉弁し、電磁開閉弁22が開弁すると、フィードポンプ3は、燃料タンク2内の液相のDMEを、ポンプ内吐出通路20及び第2吐出通路20bを介して、エジェクタ21の駆動流供給部21aに供給する。
エジェクタ21の駆動流供給部21aに供給されたDMEは、エジェクタ21の内部で高速に噴射され、DMEが噴射される際に、燃料吸引部21bには圧力の低下が生じる。また、表1に示すように、エンジン停止に伴って燃料回収経路12に設けられた電磁開閉弁13、接続経路14に設けられた電磁開閉弁15、及び接続経路16に設けられた電磁開閉弁17は開弁する。電磁開閉弁13、15、17が開弁すると、低圧燃料供給経路4から第2高圧燃料供給経路9までの間と、エジェクタ21の燃料吸引部21bとが、燃料回収経路12、フランジ部3bの吸引口3dを介して連通される。したがって、エジェクタ21の燃料吸引部21bに生じる圧力の低下によって、エンジン停止後に、低圧燃料供給経路4から第2高圧燃料供給経路9までの間に残留しているDMEが、エジェクタ21の内部に吸引される。
エジェクタ21の駆動流供給部21aに供給されたDMEと、燃料吸引部21bの圧力低下によって吸引されたDMEとは、燃料タンク2内の気相部分2aに開口する燃料排出部21cから排出され、燃料タンク2内に回収される。ここで、エンジン停止後において、接続経路18に設けられた電磁開閉弁19は閉弁するため、燃料タンク2内のDMEが接続経路18を介して燃料回収経路12に流入することが防止されている。また、エンジン停止時に、低圧燃料供給経路4から第2高圧燃料供給経路9に残留しているDMEは、液相及び気相が混在した状態となっている。気相のDMEの吸引に要する時間は、液相のDMEと比較すると長いため、エンジン停止後にフィードポンプ3が正転し続ける所定時間は、液相のDMEを回収した後に、気相のDMEを回収し終わるまでの時間として設定される。
以上のように、エンジン停止時に、燃料タンク2内のDMEをエジェクタ21の駆動流供給部21aに供給するので、低圧燃料供給経路4から第2高圧燃料供給経路9までの間に液相または気相の状態で残留しているDMEが、燃料回収経路12を介してエジェクタ21の燃料吸引部21bに吸引され、燃料タンク2内に回収される。エジェクタ21は、燃料排出部21cが燃料タンク2の気相部分2aに開口するように燃料タンク2に配置されるので、DMEエンジンの燃料供給装置1の配管構造が簡略化され、DMEが外部に漏洩する可能性が低減される。また、エンジン運転時に正転していたフィードポンプ3は、エンジン停止時から所定時間が経過するまでの間において継続して正転し、燃料タンク2内のDMEをエジェクタ21の駆動流供給部21aに供給する。すなわち、フィードポンプ3は、回転方向を切替えることなく燃料タンク2内のDMEをエジェクタ21の駆動流供給部21aに供給するため、エンジン停止後におけるDMEの回収が速やかに開始される。したがって、DMEエンジンの燃料供給装置1において、DMEが外部に漏洩する可能性を低減して安全性を向上するとともに、エンジン停止時からDMEを回収するまでの時間を短縮することが実現できる。
また、フィードポンプ3とエジェクタ21とを一体として形成したため、フィードポンプ3からエジェクタ21にDMEを供給するための第2吐出通路20bを、フィードポンプ3の内部に形成することができ、配管の接続箇所を削減することができる。したがって、配管構造が簡素化されてDMEが外部に漏洩する可能性が低減されるため、さらに安全性を向上することが可能となる。
さらに、燃料タンク2内の気相部分2aと燃料回収経路12とを接続経路18によって接続し、エンジン運転時に電磁開閉弁19が開弁するようにしたので、エンジン運転時にインジェクタ10から排出される余剰のDMEを、燃料回収経路12を介して燃料タンク2内に回収することができる。また、エンジン停止時に電磁開閉弁19が閉弁するようにしたので、エンジン停止時に、燃料タンク2内のDMEが接続経路18を介して燃料回収経路12に流出することを防止できる。
実施の形態2.
次に、この発明の実施の形態2に係るDMEエンジンの燃料供給装置について、図3を用いて説明する。尚、以下の実施の形態において、図1、2の参照符号と同一の符号は、同一または同様な構成要素であるので、その詳細な説明は省略する。
実施の形態2に係るDMEエンジンの燃料供給装置31は、実施の形態1に対して、燃料タンク2の気相部分2aと高圧サプライポンプ5の高圧側とを電磁開閉弁を介して接続したものである。
図3に示すように、DMEエンジンの燃料供給装置31において、燃料タンク2の気相部分2aと高圧サプライポンプ5の高圧側とが、第3燃料回収経路である接続経路32を介して接続されている。接続経路32には、接続経路32を開閉する電磁開閉弁33が設けられている。電磁開閉弁33はECUに電気的に接続されており、エンジン運転時には閉弁し、エンジン停止時には開弁するように動作を制御されている。
また、DMEエンジンの燃料供給装置31は、実施の形態1における電磁開閉弁13、接続経路18、及び電磁開閉弁19を備えていない。すなわち、インジェクタ10のリークポート10bと、フィードポンプ3の吸引口3dとが、常に連通されている。したがって、エンジン運転時に、インジェクタ10のリークポート10bから排出される余剰のDMEは、エジェクタ21の燃料吸引部21bに流入し、燃料排出部21cから燃料タンク2内に回収されるようになっている。その他の構成については、実施の形態1と同様である。
このように、エンジン停止時に、燃料タンク2内の気相部分2aと高圧サプライポンプ5の高圧側とを連通させたので、高圧サプライポンプ5の下流側に高圧状態で残留しているDMEの圧力と燃料タンク2内の圧力(飽和蒸気圧)とが均圧化される。すなわち、高圧サプライポンプ5の下流側に、高圧状態で残留しているDMEの圧力が早期に低下するため、DMEがインジェクタ10のノズル10aを介して燃焼室内へ漏洩しにくくすることが可能となる。
実施の形態3.
次に、この発明の実施の形態3に係るDMEエンジンの燃料供給装置41について、図4を用いて説明する。実施の形態3に係るDMEエンジンの燃料供給装置41は、実施の形態1に対して、フィードポンプとエジェクタとを別体としたものである。
図4に示すように、燃料タンク42の底部には、フィードポンプ43が設けられている。フィードポンプ43は、実施の形態1のフィードポンプ3に対し、エジェクタが一体として形成されていない電動式のギヤポンプとなっている。フィードポンプ43の吐出口43aには、低圧燃料供給経路44を介して高圧サプライポンプ5が接続されており、低圧燃料供給経路44には、低圧燃料供給経路44を開閉する電磁開閉弁45が設けられている。ここで、低圧燃料供給経路44、及び電磁開閉弁45は、実施の形態1の低圧燃料供給経路4、及び電磁開閉弁6と同様に構成されており、電磁開閉弁45は、エンジン運転時に開弁し、エンジン停止時に閉弁するように、ECUによって動作を制御されている。
低圧燃料供給経路44の、フィードポンプ43の吐出口43aと電磁開閉弁45との間にある接続点44aには、接続経路46の一端が接続されており、接続経路46の他端は、燃料タンク42の側部に設けられたエジェクタ47の駆動流供給部47aに接続されている。エジェクタ47は、駆動流供給部47aの他に燃料吸引部47b及び燃料排出部47cを有しており、燃料排出部47cが燃料タンク42内の気相部分42aに開口した状態で配置され、燃料タンク42に対して一体として固定されている。接続経路46には、接続経路46を開閉するとともに、ECUに電気的に接続された電磁開閉弁48が設けられており、電磁開閉弁48は、エンジン運転時に閉弁し、エンジン停止時に開弁するように、ECUによって動作を制御されている。
また、DMEエンジンの燃料供給装置41は、燃料回収経路49を備えている。燃料回収経路49の一端である接続点49aは、接続経路11を介してインジェクタ10のリークポート10bに接続されており、燃料回収経路12の他端である接続点49bは、接続経路18を介して燃料タンク42の気相部分42aに接続されている。さらに、燃料回収経路49の、接続点49bと、接続経路16が接続されている接続点49cとの間にある接続点49dには、接続経路50の一端が接続されており、接続経路50の他端が、エジェクタ47の燃料吸引部47bに接続されている。接続経路50には、接続経路50を開閉するとともに、ECUに電気的に接続された電磁開閉弁51が設けられており、電磁開閉弁51は、エンジン運転時に閉弁し、エンジン停止時に開弁するようにECUによって動作を制御されている。
また、接続経路50の、電磁開閉弁51とエジェクタ47の燃料吸引部47bとの間には、接続経路52の一端が接続されており、接続経路52の他端は、低圧燃料供給経路44に接続されている。接続経路52には、接続経路52を開閉するとともに、ECUに電気的に接続された電磁開閉弁53が設けられており、電磁開閉弁53は、エンジン運転時に閉弁し、エンジン停止時に開弁するようにECUによって動作を制御されている。ここで、接続経路50の一部と接続経路52とは、DMEエンジンの燃料供給装置41における第4燃料回収経路を構成する。その他の構成については、実施の形態1と同様である。
以上のように、フィードポンプ43とエジェクタ47とを別体としても、エジェクタ47の燃料排出部47cが、燃料タンク42内の気相部分42aに開口するように燃料タンク42に配置されているため、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。また、エンジン停止時に、低圧燃料供給経路44とエジェクタ47の燃料吸引部47bとを、接続経路50の一部、及び接続経路52を介して連通させたので、エンジン停止時に、低圧燃料供給経路4内に残留しているDMEを、流路抵抗の大きい高圧サプライポンプ5を介すことなく燃料タンク2内に回収することが可能となる。
実施の形態1において、フィードポンプ3のフランジ部3bの一部が燃料タンク2内に突出し、その先端部が燃料タンク2内の気相部分2aに開口するように構成されたが、フランジ部3b自体が気相部分2a内に突出することに限定するものではない。エジェクタ21の燃料排出部21cから排出されるDMEが気相部分2aに直接排出されればよく、例えば、燃料排出部21cに中空のパイプを接続し、パイプの先端部が気相部分2aに開口し、燃料排出部21cは液相部分2b内に位置するように構成することも可能である。
この発明の実施の形態1に係るDMEエンジンの燃料供給装置の構成を示す概略図である。 実施の形態1に係るフィードポンプの構造を説明するための断面側面図である。 この発明の実施の形態2に係るDMEエンジンの燃料供給装置の構成を示す概略図である。 この発明の実施の形態3に係るDMEエンジンの燃料供給装置の構成を示す概略図である。
符号の説明
1,31,41 DMEエンジンの燃料供給装置、2,42 燃料タンク、2a,42a 気相部分、3,43 フィードポンプ、4,44 低圧燃料供給経路、5 高圧サプライポンプ(高圧ポンプ)、7 第1高圧燃料供給経路(高圧燃料供給経路)、8 コモンレール(高圧燃料供給経路)、9 第2高圧燃料供給経路(高圧燃料供給経路)、10 インジェクタ、11 接続経路(第2燃料回収経路)、12,49 燃料回収経路(第1燃料回収経路、第2燃料回収経路)、14 接続経路(第1燃料回収経路)、16 接続経路(第1燃料回収経路)、18 接続経路(第2燃料回収経路)、21,47 エジェクタ、21a,47a 駆動流供給部、21b,47b 燃料吸引部、21c,47c 燃料排出部、32 接続経路(第3燃料回収経路)、50 接続経路(第1燃料回収経路、第4燃料回収経路)、52 接続経路(第4燃料回収経路)。

Claims (5)

  1. 内部に燃料であるDMEを貯える燃料タンクと、
    前記燃料タンク内の燃料を、正転して前記燃料タンクの外部に送出するフィードポンプと、
    前記フィードポンプに接続される低圧燃料供給経路と、
    前記低圧燃料供給経路を介して前記フィードポンプに接続され、前記フィードポンプから供給されるDMEを昇圧して、高圧燃料供給経路に吐出する高圧ポンプと、
    前記高圧燃料供給経路に接続される第1燃料回収経路と、
    燃料排出部、前記フィードポンプに接続される駆動流供給部、及び前記第1燃料回収経路に接続される燃料吸引部を有し、前記駆動流供給部から前記燃料排出部に向かって燃料が流通する際に生じる圧力の低下によって、前記燃料吸引部から燃料を吸引し、吸引した燃料を前記燃料排出部から排出するエジェクタと
    を備えるDMEエンジンの燃料供給装置において、
    前記エジェクタは、前記燃料排出部が、前記燃料タンク内の気相部分に開口するように前記燃料タンクに配置され、
    前記DMEエンジンの運転時に正転する前記フィードポンプは、前記DMEエンジンの停止時に継続して正転し、前記燃料タンク内の燃料を、前記エジェクタの前記駆動流供給部に供給し、前記高圧燃料供給経路に残留している燃料を、前記燃料タンク内に回収することを特徴とするDMEエンジンの燃料供給装置。
  2. 前記フィードポンプと前記エジェクタとが一体である請求項1に記載のDMEエンジンの燃料供給装置。
  3. インジェクタと、前記燃料タンク内の前記気相部分、及び前記インジェクタを接続する第2燃料回収経路とをさらに備え、
    前記第2燃料回収経路は、
    エンジン運転時に、前記燃料タンク内の前記気相部分と前記インジェクタとを連通し、
    エンジン停止時に、前記燃料タンク内の前記気相部分と前記インジェクタとを遮断する請求項1または2に記載のDMEエンジンの燃料供給装置。
  4. 前記燃料タンクの前記気相部分と、前記高圧ポンプの高圧側とを接続する第3燃料回収経路をさらに備え、
    前記第3燃料回収経路は、
    エンジン運転時に、前記燃料タンクの前記気相部分と前記高圧ポンプの前記高圧側とを遮断し、
    エンジン停止時に、前記燃料タンクの前記気相部分と前記高圧ポンプの前記高圧側とを連通する請求項1〜3のいずれか一項に記載のDMEエンジンの燃料供給装置。
  5. 前記低圧燃料供給経路と、前記エジェクタの前記燃料吸引部とを接続する第4燃料回収経路をさらに備え、
    前記第4燃料回収経路は、
    エンジン運転時に、前記低圧燃料供給経路と前記エジェクタの前記燃料吸引部とを遮断し、
    エンジン停止時に、前記低圧燃料供給経路と前記エジェクタの前記燃料吸引部とを連通する請求項1〜4のいずれか一項に記載のDMEエンジンの燃料供給装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015090123A (ja) * 2013-11-07 2015-05-11 いすゞ自動車株式会社 燃料噴射システム、内燃機関、及び内燃機関の燃料噴射方法

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