JP2009067239A - 車両用シート - Google Patents

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Abstract

【課題】回転移動式のシート本体を回転移動させる際の操作性を向上させる。
【解決手段】回転留め装置20はシート本体1が車両正面を向いた正面位置の時と後方を向いた回転位置の時に附勢によって係合動作してシート本体1の回転留めをする。シート本体1が正面位置の時の回転留め状態は押込み操作式のフットボタン21の押込み操作によって解除される。シート本体1が後方を向いた回転位置の時の回転留め状態は回転留め装置20の係合構造によりフットボタン21の押込み操作を要することなくシート本体1に回転移動方向の操作力をかけることによって解除される。シート本体1が後方を向いた回転位置にある時のフットボタン21は回転留め装置20が正面位置の時とは異なるラップ代で係合することによって押込み操作された状態に保持される。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両用シートに関する。詳しくは、シート本体が車両のフロア上に回転移動可能に配設された車両用シートに関する。
従来、車両用シートにおいて、シート本体の向きを車両前方を向いた通常姿勢状態からフロアに対して水平に回転移動させて変えられるようにした技術が知られている。ここで、下記特許文献1には、上記シート本体の回転移動をロックするロック装置がフロアとの間に配設された構造が開示されている。このロック装置は、常時は、附勢によってシート本体の回転移動をロックした状態に保持されている。そして、ロック装置は、シートクッションの前部に配設された解除レバーを手で解除操作することによって、そのロック状態が解除されるようになっている。
特開2005−1499号公報
しかし、上記開示の従来技術では、シート本体を回転移動させる際、一方の手で解除レバーの解除操作をしながらシート本体を回転移動させなければならず、操作性が悪かった。
本発明は、上記した問題を解決するものとして創案されたものであって、本発明が解決しようとする課題は、回転移動式のシート本体を回転移動させる際の操作性を向上させることにある。
上記課題を解決するために、本発明の車両用シートは次の手段をとる。
先ず、第1の発明は、シート本体が車両のフロア上に回転移動可能に配設された車両用シートである。シート本体は、フロアとの間に配設された回転留め装置によって回転留めされるようになっている。回転留め装置は、シート本体が車両正面を向いた正面位置の時と、この正面位置から回転移動した特定の回転位置の時に、附勢によってシート本体を回転留めするための係合動作をする構成となっている。シート本体が正面位置の時の回転留め装置による回転留め状態は、押込み操作式の解除部材の押込み操作によって解除されるようになっている。シート本体が特定の回転位置の時の回転留め状態は、回転留め装置の係合構造により、解除部材の押込み操作を不要として、シート本体に回転移動方向の操作力をかけることによって解除されるようになっている。シート本体が特定の回転位置にある時の解除部材は、回転留め装置が正面位置の時とは異なるラップ代で係合する係合構造によって、押込み操作された状態に保持される。
この第1の発明によれば、回転留め装置は、シート本体が車両正面を向いた正面位置にある時には、附勢による係合動作によってシート本体を回転留めした状態となる。この回転留め状態は、解除部材の押込み操作によって解除される。そして、シート本体を特定の回転位置へと回転移動させると、回転留め装置は、再び附勢によって係合動作して、シート本体を回転留めした状態となる。しかし、この場合の回転留め状態は、回転留め装置の係合構造によって、解除部材の押込み操作を要することなく、シート本体に回転移動方向への操作力をかけることによって解除される。この回転留め状態時には、解除部材は、回転留め装置が正面位置の時とは異なるラップ代で係合することによって、押込み操作された状態として保持される。すなわち、解除部材は、その押込み操作が不要とされる時には、出張りが抑えられてた状態として邪魔になり難い状態に保持される。このように、回転移動式のシート本体を回転移動させる際の操作性を向上させることができる。
次に、第2の発明は、上述した第1の発明において、押込み操作式の解除部材は、車両のフロア上に配設されている。回転留め装置は、解除部材と一体的に形成された係合部材によってシート本体の回転留めを行うようになっている。シート本体は、シート本体と一体的となって回転移動する回転側部材に形成された凹部内に係合部材が附勢によって入り込む係合動作によって回転留めされるようになっている。シート本体が特定の回転位置にある時に係合部材と凹部とが係合する係合構造部には、シート本体が回転移動方向に操作力をかけられることによって係合部材が凹部から外されるように移動案内する案内面が設定されている。
この第2の発明によれば、シート本体が特定の回転位置にある時の係合部材と凹部との係合状態は、シート本体に回転移動方向の操作力がかけられることにより、これらの係合構造部に設定された案内面に案内されて係合部材が凹部から外されることで解除される。このように、解除部材の押込み操作を不要としてシート本体の回転留め状態を解除できる構造を比較的簡素な構成によって具現化することができる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態の実施例について、図面を用いて説明する。
始めに、実施例1の車両用シートの構成について、図1〜図7を用いて説明する。
ここで、図1には、車両用シートの概略構成が側面図によって表されている。この車両用シートは、車両の運転席として配設されており、着座部となるシート本体1が車両のフロアF上に回転移動可能に配設された構成となっている。これにより、シート本体1は、その車両前方を向いた通常の姿勢状態から、フロアFに対して水平に回転移動することでその向きを後方に変えられるようになっている。ここで、シート本体1が後方に向けられた時の回転位置が、本発明の特定の回転位置に相当する。
このシート本体1をフロアFに対して回転移動させる操作は、シート本体1の背後側位置に配設された足踏み操作式のフットボタン21の足踏み操作に伴って行われる。ここで、フットボタン21が本発明の解除部材に相当する。このフットボタン21は、フロアF上から突出して配設されており、シート本体1をフロアFに対して回転移動可能に連結している回転装置10の回転留めやその解除の操作を行えるようになっている。
ここで、シート本体1は、背凭れとなるシートバック2と、着座部となるシートクッション3と、頭受けとなるヘッドレスト4と、を有する。そして、図2に示されるように、シート本体1は、シートクッション3の下部に配設されたスライダ装置5によって、フロアFに対する前後方向の着座位置の調整移動が行えるようになっている。更に、シート本体1は、スライダ装置5とフロアFとの間に介在するように設けられた回転装置10によって、上述したようにフロアFに対する向きを変えられるようになっている。
上記したスライダ装置5は、シート本体1の前後方向に延びるレール形状のロアレール5Lに対して、同じくレール形状をしたアッパレール5Uがスライド移動可能に嵌め込まれた構成となっている。ここで、ロアレール5Lは、後述する回転装置10の天板(可動側部材12)上に固定設置されたシート側ブラケット16の上面部に一体的に固定されている。そして、アッパレール5Uは、シートクッション3の骨格を成すフレーム(図示省略)の下面部に一体的に固定されている。これらアッパレール5Uやロアレール5Lは、シートクッション3の両サイドに左右一対で設けられている。
このスライダ装置5は、アッパレール5Uとロアレール5Lとの間に配設された図示しないロック装置の作動によって、常時はロアレール5Lに対するアッパレール5Uのスライド移動が規制された状態となっている。そして、スライダ装置5は、各ロック装置から前方側に延び出して配設された操作レバー5Rの引き上げ操作を行うことにより、各ロック装置のロック状態が解除されるため、アッパレール5Uのスライド移動が行える状態に切り換えられる。これにより、シート本体1の着座位置の調整移動を行うことができる。
なお、スライダ装置5は、操作レバー5Rの引き上げ操作をやめることによって、附勢によって再びアッパレール5Uのスライド移動が規制された状態に戻されるようになっている。
次に、回転装置10は、フロアF上に固定設置された環状の固定側部材11と、この固定側部材11の外周部を囲うようにして回転移動可能に嵌め込まれた環状の可動側部材12と、を有する。前者の固定側部材11は、図3に示されるように、フロアF上の収容凹部Fd内に固定設置されたフロア側ブラケット14の上面部に対して、ボルト15・・(・・は複数を表す。)の締結によって一体的に固定されている。詳しくは、固定側部材11は、フロア側ブラケット14との間にスペーサ18を介在させて締結固定されており、フロア側ブラケット14と干渉しないように底上げされた位置に配置されている。
そして、後者の可動側部材12は、上下に2つに分割された構成となっており、その間に固定側部材11の外周面部上を転動するボールベアリング13を挟み込んだ状態として、その上面部に配設されたシート側ブラケット16に対して、ボルト17・・の締結によって一体的に固定されている。これにより、可動側部材12は、ボールベアリング13の転動に伴って固定側部材11のまわりを滑らかに回転移動することのできる状態とされている。なお、ボールベアリング13は、図2に示されるように、固定側部材11と可動側部材12との間の円周方向の四箇所の位置に均等に配置されている。
したがって、シート本体1は、上記した可動側部材12が固定側部材11のまわりを回転移動する動きに伴って、フロアFに対して水平に回転移動してその向きを変えることができる。
ここで、上記した可動側部材12の上面部に固定設置されたシート側ブラケット16には、その後方側の位置に、板厚方向に貫通した貫通孔16Rが形成されている。そして、シート側ブラケット16の前方側の位置には、その下面部が板厚方向に窪んだ凹部16Fが形成されている。これら貫通孔16Rと凹部16Fとは、互いに前述した回転装置10の回転中心を軸とした軸対象位置に配置形成されている。
そして、シート本体1が車両正面を向いた姿勢時には、上述した後方側に形成された貫通孔16Rの孔内に、フットボタン21と一体的に構成された係合部材23の係脱部23Aが附勢によって差し込まれた状態に保持されるようになっている。これにより、シート本体1は、その回転移動が規制された状態として、車両正面を向いた姿勢状態に保持されるようになっている。
次に、上述したシート本体1の回転留めや解除を行う回転留め装置20の構成について説明する。
この回転留め装置20は、図3に示されるように、フロアF上から突出する格好で配設されたフットボタン21と、このフットボタン21に連結アーム22によって一体的に連結された係合部材23と、を有する。ここで、フットボタン21や係合部材23は、フロア側ブラケット14に形成されたガイド14A,14Bにそれぞれ嵌め込まれており、それぞれフロアFに対して図示上下方向にのみスライド移動可能となるように組み付けられている。更に、フットボタン21や係合部材23は、それらに貫通形成された長孔21A,23Cの孔内に、フロアFに固定設置されたガイドピンP・・がそれぞれ挿通されており、上下方向へのスライド移動にがたつきが生じないようにガイドされている。
そして、フットボタン21や係合部材23は、これらを互いに連結する連結アーム22と収容凹部Fdの上面部との間に係着された圧縮ばね24の附勢力によって、常時は上方側に押し出された姿勢位置に保持されている。これにより、係合部材23は、その先端側の係脱部23Aが附勢によって貫通孔16Rの孔内に差し込まれた係合状態として保持されている。そして、フットボタン21は、係合部材23が上方側に押し出される移動量に応じて、この場合にはフロアF上から突出した位置に保持されている。これにより、フットボタン21が足踏み操作される前の常時は、シート本体1は、係脱部23Aの係合によって回転留めされた状態として保持される。
そして、図4に示されるように、フットボタン21が操作者によって足踏み操作されることにより、係合部材23がフットボタン21と一体的となって下方に押し下げられるため、係脱部23Aが貫通孔16Rから抜き外される。これにより、係脱部23Aの係合による回転留め状態が解除されるため、シート本体1は回転装置10を作動させながら回転移動することのできる状態となる。
したがって、例えば操作者がその空いた両手をシートバック2にかけて操作力をかけることにより、シート本体1を回転移動させることができる。なお、本実施例ではシート本体1を後に向ける際の回転操作方向は、シート本体1を車両内側に向けるように操作する方向に設定されている。
なお、シート本体1を回転移動させる際には、シート本体1のスライド位置が回転装置10の回転中心から大きく離れないように前もってスライド位置の調整を行っておくとよい。すなわち、シート本体1の回転半径を小さく抑えることによって、シート本体1がその回転移動時に車体の側壁等の部位に干渉しないようにすることができるからである。
このシート本体1の回転移動操作は、操作者がフットボタン21を足踏み操作した状態で、シートバック2にその空いた両手を容易に届かせて行うことができる。すなわち、フットボタン21は、シート本体1が車両正面を向いた姿勢の時に、シートバック2の背後側となる位置に配設されている。したがって、操作者は、シートバック2の直ぐ後側の位置に立った、シートバック2に近づいた位置でフットボタン21の足踏み操作を行って、シート本体1の回転移動操作を行うことができる。
このシート本体1の回転移動時には、フットボタン21の足踏み操作をやめても、係脱部23Aが附勢によってシート側ブラケット16の底面部に押し当てられた状態として摺動するようになっているため、シート本体1の回転移動が許容される。そして、図5に示されるように、シート本体1が回転移動によって車両の後方側に向けられることにより、係脱部23Aが附勢によってシート側ブラケット16の前側に形成された凹部16F内に差し込まれて係合する。これにより、シート本体1は、車両の後方に向けられた位置で回転留めされた状態として保持される。
ここで、凹部16Fは、前述した貫通孔16Rよりも深みが浅く形成されているため、係脱部23Aは、貫通孔16Rの孔内に差し込まれる時と比べると、その差し込まれる量(係合のラップ代)が浅くなる。よって、係合部材23と一体的となって上下移動するフットボタン21も、その上方側に押し出される移動量が少なくなる。したがって、この場合には、フットボタン21は、フロアF上から突出する位置まで届かず、押込み操作された操作位置にて保持される。
ところで、図6に示されるように、係脱部23Aの先端側の両サイド部には、係脱部23Aが先細状となるように傾斜面を形成する案内面23Bが形成されている。この案内面23Bは、係脱部23Aが凹部16Fに差し込まれた状態では、凹部16Fの外まで張り出した配置状態とされる。したがって、この状態から、シート本体1に回転移動方向の操作力がかけられると、凹部16Fの受入口側の周縁部が案内面23Bと干渉し、係合部材23が図示下方に押し下げられるように操作される。これにより、係脱部23Aが凹部16Fから抜き外されて回転留め状態が解除される。したがって、この場合には、フットボタン21の押込み操作を要することなく、シート本体1を回転移動させて車両正面向きに戻すことができる。
そして、図3に示されるように、シート本体1が車両正面に向けられることにより、係脱部23Aは附勢によって再び貫通孔16Rの孔内に入り込んで係合した状態となる。このとき、係脱部23Aは、図7に示されるように、その先端側の案内面23Bが貫通孔16Rの孔内に入り込む位置まで深く差し込まれる。したがって、この場合には、図3に示されるように、シート本体1に回転移動方向の操作力がかけられても、係脱部23Aが貫通孔16Rから抜き外されることがないため、シート本体1の回転移動が規制された状態に保たれる。そして、この場合には、係脱部23Aが貫通孔16Rの孔内に深く入り込むため、フットボタン21はフロアF上から突出する位置まで押し上げられた状態として保持される。
このように、本実施例の車両用シートによれば、シート本体1を特定の回転位置(シート本体1を後方に向ける位置)へと回転移動させると、回転留め装置20は、附勢によって係合動作して、シート本体1を回転留めした状態となる。しかし、この場合の回転留め状態は、係脱部23Aと凹部16Fとの係合構造によって、フットボタン21の押込み操作を要することなく、シート本体1に回転移動方向への操作力をかけることによって解除される。この回転留め状態時には、フットボタン21は、係脱部23Aが正面位置の時よりも浅いラップ代で係合することによって、押込み操作された状態として保持される。すなわち、フットボタン21は、その押込み操作が不要とされる時には、フロアFからの出張りが抑えられてた状態として邪魔になり難い状態に保持される。このように、回転移動式のシート本体1を回転移動させる際の操作性を向上させることができる。
以上、本発明の実施形態を1つの実施例について説明したが、本発明は上記実施例のほか各種の形態で実施できるものである。
例えば、解除部材は、シートバックの背後側の位置に限らず、そのサイドや前方側の位置に配置されていてもよい。また、フロア上以外の位置に配設されていてもよい。
また、回転留め装置として、貫通孔の孔内に部材(係脱部)が差し込まれることで回転留めを行うようにした構成を示したが、歯と歯の噛合構造などの他の回転留め構造を採用することもできる。
また、シート本体が、車両正面を向いた姿勢位置と、車両後方を向いた姿勢位置とでそれぞれ回転留めされるようにしたものを示したが、車両側方などの他の方向を向いた位置を特定の回転位置に設定してもよい。また、シート本体を回転留めする回転位置は、シート本体の回転移動方向の複数の位置に設定されていてもよい。
また、シート本体に回転移動方向の操作力をかけることで回転留め装置による回転留め状態を解除できるよう動作案内する案内面は、凹部の受入口側の面部に設定されていてもよい。また、案内面は、シート本体のどちらか一方向の回転移動にのみ対応するように、一方側のみに形成されていてもよい。
実施例1の車両用シートの概略構成図である。 シート本体の回転移動構造を模式的に表した斜視図である。 シート本体の回転移動構造を拡大して表した側面図である。 図3の状態からフットボタンを足踏み操作した状態を表した側面図である。 シート本体を回転移動させて車両後方に向けた状態を表した側面図である。 図5のVI-VI線断面図である。 図3のVII-VII線断面図である。
符号の説明
1 シート本体
2 シートバック
3 シートクッション
4 ヘッドレスト
5 スライダ装置
5U アッパレール
5L ロアレール
5R 操作レバー
10 回転装置
11 固定側部材
12 可動側部材
13 ボールベアリング
14 フロア側ブラケット
14A ガイド
14B ガイド
15 ボルト
16 シート側ブラケット
16F 凹部
16R 貫通孔
17 ボルト
18 スペーサ
20 回転留め装置
21 フットボタン(解除部材)
21A 長孔
22 連結アーム
23 係合部材
23A 係脱部
23B 案内面
23C 長孔
24 圧縮ばね
F フロア
Fd 収容凹部
P ガイドピン

Claims (2)

  1. シート本体が車両のフロア上に回転移動可能に配設された車両用シートであって、
    前記シート本体は、フロアとの間に配設された回転留め装置によって回転留めされるようになっており、
    該回転留め装置は、前記シート本体が車両正面を向いた正面位置の時とこの正面位置から回転移動した特定の回転位置の時に附勢によって前記シート本体を回転留めするための係合動作をする構成となっており、
    前記シート本体が正面位置の時の前記回転留め装置による回転留め状態は押込み操作式の解除部材の押込み操作によって解除されるようになっており、前記シート本体が特定の回転位置の時の回転留め状態は前記回転留め装置の係合構造により前記解除部材の押込み操作を不要として前記シート本体に回転移動方向の操作力をかけることによって解除されるようになっており、該シート本体が前記特定の回転位置にある時の前記解除部材は前記回転留め装置が前記正面位置の時とは異なるラップ代で係合する係合構造によって押込み操作された状態に保持されることを特徴とする車両用シート。
  2. 請求項1に記載の車両用シートであって、
    前記押込み操作式の解除部材は、車両のフロア上に配設されており、
    前記回転留め装置は、前記解除部材と一体的に形成された係合部材によって前記シート本体の回転留めを行うようになっており、
    前記シート本体は、該シート本体と一体的となって回転移動する回転側部材に形成された凹部内に前記係合部材が附勢によって入り込む係合動作によって回転留めされるようになっており、
    前記シート本体が前記特定の回転位置にある時に前記係合部材と前記凹部とが係合する係合構造部には、前記シート本体が回転移動方向に操作力をかけられることによって前記係合部材が前記凹部から外されるように移動案内する案内面が設定されていることを特徴とする車両用シート。
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