JP2009064664A - 電子ユニット - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 本発明の電子ユニット1は、基板10と、ハードディスクユニット20と、レール30と、基板10に配設される第1コネクタ11,および,ハードディスクユニット20に配設される第2コネクタ21からなる一対のコネクタと、基板10に形成される第1嵌合孔12,および,ハードディスクユニット20に形成される第2嵌合孔22に嵌合する位置規定部材40と、を備えている。
位置規定部材40は、第1嵌合孔12と嵌合することで、上記着脱方向と直交する方向に関して、位置規定部材40に対する基板10の相対的な移動を抑制すると共に、第2嵌合孔22と嵌合することで、上記着脱方向と直交する方向に関して、位置規定部材40に対するハードディスクユニット20の相対的な移動を抑制する。
【選択図】図1
Description
車載ナビゲーションシステムの内部構造を図9に示す。車載ナビゲーションシステムの主要部であるナビゲーションシステム本体100は、ハードディスク101と、ハードディスク101と着脱可能な基板102と、を備えている。
ハードディスク101と基板102との接続は、ハードディスクユニット105をレール107に挿入し、コネクタ103とコネクタ106とを接続させることで実現する(図11(b)参照)。
まず、図12に示すように、組み付け冶具108にホルダ104をセットし、次にハードディスク101のコネクタ103の各端子が組み付け冶具108の櫛形形状部分109に合うようにセットする。この状態でハードディスク101とホルダ104とをねじ止めし、ハードディスクユニット105におけるホルダ104とコネクタ103との位置関係を正確に規定する。
このような方法を用いると、ホルダ104とコネクタ103との位置関係,および,レール107とコネクタ106との位置関係,が正しく規定されるため、ホルダ104をレール107に挿入したとき、コネクタ同士のずれを抑制することができる。
上記一対のコネクタは、基板に配設される第1コネクタ,および,電子装置に配設される第2コネクタからなり、第1コネクタおよび第2コネクタを着脱方向に相対的に移動させることで、第1コネクタおよび第2コネクタが着脱可能となり、この着脱により電子装置が着脱する。
上述した位置規定部材を基板および電子装置に接続する具体的な構成は特に限定されない。例えば、上述した位置規定部材を、基板および電子装置にねじなどを用いて接続する構成が考えられる。
ハードディスクユニットは重量が大きいため、コネクタに掛かる負荷が大きくなりやすい。しかしながら、上述した電子ユニットであれば、重量の大きいハードディスクであっても、着脱可能に取り付けできると共に、コネクタへの負荷を大きくせず、電子装置の取り付け信頼性を向上させることができる。
車両に搭載された装置は走行中に振動を受ける機会が多いが、上述した電子ユニットであれば、コネクタへの負荷を大きくせず、基板への取り付け信頼性を向上させることができる。
(1)全体構成
本発明の電子ユニット1は、車両に搭載されて用いられるナビゲーションシステムの一部を構成するものであって、図1に示すように、基板10と、ハードディスクユニット20と、レール30と、基板10に配設される第1コネクタ11,および,ハードディスクユニット20に配設される第2コネクタ21からなる一対のコネクタと、位置規定部材40と、を備えている。
上述したホルダ24は、図3(a)に示すように、ホルダ24における上記着脱方向と直交する面25において、基板10に配設された第1コネクタ11がハードディスク23の第2コネクタ21と着脱可能とするための開口26と、上記着脱方向と直交する方向に貫通する2箇所の円形の第2嵌合孔22と、が形成されている。なお、ホルダ24を矢印B方向から見た図を図3(b)に示す。
また、ねじ部43は、ねじ山が形成されており、図1に示すように、レール30に形成されたねじ穴31に螺入してレール30と基板10とを固定する。このねじ山は、ねじ部43が第1嵌合孔12を通過できるように、軸と直交する方向の高さが調節されている。
(2)ハードディスクユニット20の組み付け
ハードディスクユニット20において、ハードディスク23とホルダ24とは、以下のように組み付けを行う。
(3)電子ユニット1の組み付け
電子ユニット1の組み付けは、基板10の第1コネクタ11にハードディスクユニット20の第2コネクタ21を接続することで実現される。ハードディスクユニット20を基板10のレール30に合わせて挿入すると、第2嵌合孔22と位置規定部材40のホルダ位置決め部44が接近する。位置規定部材40の先端は円錐形状となっているため、第2嵌合孔22の中心と位置規定部材40の軸がずれていても、その位置規定部材40の先端は第2嵌合孔22に挿入される(図7(a)参照)。そして、挿入を継続すると、第2嵌合孔22を形成するホルダ24の端面が位置規定部材40の先端の側面と接触する。さらに挿入を継続すると、ホルダ24の端面が上記側面に沿ってスライドするため、ハードディスクユニット20が、第2嵌合孔22の中心と位置規定部材40の軸とが一致する位置関係となるまで移動する(図7(b)参照)。このように第2嵌合孔22と位置規定部材40とが2箇所で嵌合することで、基板10とハードディスクユニット20との上記着脱方向と直交する方向に関する位置が定められる。
(4)効果
このように構成された電子ユニット1であれば、位置規定部材40を取り付けることにより、第1コネクタ11と第2コネクタ21とを着脱可能な正しい位置関係とした状態で、上記着脱方向と直交する方向に関する基板10とハードディスクユニット20との相対的な移動を抑制することができる。
(5)変形例
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態をとり得ることはいうまでもない。
また、上記実施形態においては、第2嵌合孔22がホルダ24の2箇所に形成される構成について例示したが、1箇所のみに形成される構成であってもよい。その場合は、図8に示すように、2つの位置規定部材40が嵌合する孔のうち、一方が第2嵌合孔22であり、もう一方が二つの孔の並ぶ方向に長さを持つ長穴27とするとよい。このような構成であれば、基板10に取り付けられた2つの位置規定部材40の間隔と、ホルダ24に形成された2つの嵌合孔の間隔とに差がある場合であっても、容易に基板10とハードディスクユニット20を着脱することができる。
(6)本発明との対応関係
以上説明した実施形態において、ハードディスクユニット20が本発明における電子装置であり、第1嵌合孔12および第2嵌合孔22が、本発明における第1接続部および第2接続部である。
Claims (6)
- 基板と、
電子装置と、
前記基板に配設される第1コネクタ,および,前記電子装置に配設される第2コネクタからなり、前記第1コネクタおよび前記第2コネクタを着脱方向に相対的に移動させることで、前記第1コネクタと前記第2コネクタとが着脱可能となる一対のコネクタと、を備え、
前記第1コネクタと前記第2コネクタとの着脱により前記電子装置が基板から着脱するように構成された電子ユニットであって、
前記基板に備えられる第1接続部,および,前記電子装置に備えられる第2接続部に接続する位置規定部材を備え、
前記位置規定部材は、前記第1接続部と接続することで、前記着脱方向と直交する方向に関して、前記位置規定部材に対する前記基板の相対的な移動を抑制すると共に、前記第2接続部と接続することで、前記着脱方向と直交する方向に関して、前記位置規定部材に対する前記電子装置の相対的な移動を抑制する
ことを特徴とする電子ユニット。 - 前記第1接続部は、前記基板における前記着脱方向と交差する面に形成された嵌合孔であり、
前記第2接続部は、前記電子装置における前記着脱方向と交差する面に形成された嵌合孔であり、
前記位置規定部材は、前記第1接続部および前記第2接続部と嵌合することで、前記第1接続部および前記第2接続部との接続を実現する
ことを特徴とする請求項1に記載の電子ユニット。 - 前記位置規定部材は、前記着脱方向と直交する方向に関して、前記第1コネクタと前記第2コネクタとが着脱可能な位置関係で前記第1接続部および前記第2接続部を接続する
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電子ユニット。 - 前記電子ユニットは、前記電子装置の前記着脱方向への移動の案内を行うレール部材を備え、
前記位置規定部材は、前記レール部材と前記基板とを固定する
ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の電子ユニット。 - 前記電子装置は、ハードディスクドライブを備える装置である
ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の電子ユニット。 - 前記電子ユニットは、車両に搭載されて用いられるものである
ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の電子ユニット。
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