JP2009061978A - 車両共有化システム - Google Patents

車両共有化システム Download PDF

Info

Publication number
JP2009061978A
JP2009061978A JP2007233013A JP2007233013A JP2009061978A JP 2009061978 A JP2009061978 A JP 2009061978A JP 2007233013 A JP2007233013 A JP 2007233013A JP 2007233013 A JP2007233013 A JP 2007233013A JP 2009061978 A JP2009061978 A JP 2009061978A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
user
reservation
authentication
vehicle environment
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007233013A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Takizawa
良 滝沢
Nobuaki Mizui
伸朗 水井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2007233013A priority Critical patent/JP2009061978A/ja
Publication of JP2009061978A publication Critical patent/JP2009061978A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】各ユーザが車両を使用する毎に所望の車内環境に調整する必要が無い車両共有化システムの提供。
【解決手段】本発明は、少なくとも1台の車両を多数のユーザで使用可能とする車両共有化システムであって、各ユーザが設定した車内環境を、各ユーザに対応付けて記憶する車内環境情報記憶手段と、ユーザから車両の使用の予約を受けて予約スケジュールを生成する予約スケジュール生成手段と、前記予約スケジュールに基づいて、車両を予約したユーザ(以下、「予約ユーザ」という)に対応した車内環境情報を前記車内環境情報記憶手段から読み出し、該読み出した車内環境情報に基づいて、該予約ユーザが設定した車内環境へと車内環境を変化させる車内環境調整手段とを備えることを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、少なくとも1台の車両を多数のユーザで使用可能とする車両共有化システム及び車両共有化方法に関する。
従来から、この種の車両共有化システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。このシステムでは、ユーザは、自宅PC等からネットワークを介して車両の予約を行うことができる。
また、トランスポンダ式イモビライザーで使用されるキーのIDコードを利用して、キーをキーシリンダに差し込んでACCへ回すだけで、運転者の好みに応じた車内環境(運転席シート位置、ステアリング位置、ドアミラー位置、ルームミラー位置)を自動設定する技術が知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2002−041613号公報 特開平9−123924号公報
ところで、近年では、マンションや都市の一定地域で、上記の特許文献1に記載のような、車両を多数のユーザで共同利用するカーシェアリングが実用化され始めている。しかしながら、カーシェアリングでは、多数のユーザが同一の車両を使用する関係上、各ユーザは、車両を使用する毎に、いちいち自己の好み等に適合した所望の車内環境に調整する必要があり、不便となりうる。
そこで、本発明は、各ユーザが車両を使用する毎にいちいち所望の車内環境に調整する必要が無い車両共有化システム及び車両共有化方法の提供を目的とする。
上記目的を達成するため、第1の発明は、少なくとも1台の車両を多数のユーザで使用可能とする車両共有化システムであって、
各ユーザが設定した車内環境を、各ユーザに対応付けて記憶する車内環境情報記憶手段と、
ユーザから車両の使用の予約を受けて予約スケジュールを生成する予約スケジュール生成手段と、
前記予約スケジュールに基づいて、車両を予約したユーザ(以下、「予約ユーザ」という)に対応した車内環境情報を前記車内環境情報記憶手段から読み出し、該読み出した車内環境情報に基づいて、該予約ユーザが設定した車内環境へと車内環境を変化させる車内環境調整手段とを備えることを特徴とする。
第2の発明は、第1の発明に係る車両共有化システムにおいて、
前記予約スケジュールに基づいて、車両の使用時の認証を行う認証手段を更に備えることを特徴とする。
第3の発明は、第2の発明に係る車両共有化システムにおいて、
前記予約スケジュールは、予約ユーザと、該予約ユーザが予約した車両の使用可能期間(以下、「予約期間」という)とを特定する情報を含み、
前記認証手段は、認証を求めるユーザ(以下、「認証要求ユーザ」という)から該認証要求ユーザのユーザ特定情報を受信し、該受信したユーザ特定情報が、認証要求時の属する予約期間に対応する予約ユーザに係るユーザ特定情報と照合する場合に、前記認証要求ユーザによる車両の使用を許可することを特徴とする。
第4の発明は、第1〜3のうちのいずれかの発明に係る車両共有化システムにおいて、
前記車内環境情報記憶手段は、車両が所定帰還位置に帰還した際の車内環境を記憶することを特徴とする。
第5の発明は、少なくとも1台の車両を多数のユーザで使用可能とする車両共有化方法であって、
車両の装置が、各ユーザが設定した車内環境を表す車内環境情報を、管理サーバーに送信するステップと、
管理サーバーが、車両から送られてくる車内環境情報を、各ユーザに対応付けて記憶するステップと、
管理サーバーが、ユーザから車両の使用の予約を受けて、車両を予約したユーザ(以下、「予約ユーザ」という)と、該予約ユーザが予約した車両の使用可能期間(以下、「予約期間」という)とを特定する予約スケジュールを生成するステップと、
管理サーバーが、前記予約スケジュールに基づいて、予約ユーザに対応した車内環境情報を前記車内環境情報記憶手段から読み出し、該読み出した車内環境情報を、車両に送信するステップと、
車両の装置が、認証を求めるユーザ(以下、「認証要求ユーザ」という)から該認証要求ユーザのユーザ特定情報を受信するステップと、
車両の装置及び/又は管理サーバーが、前記認証要求ユーザのユーザ特定情報と前記予約スケジュールとに基づいて、前記認証要求ユーザが、認証要求時の属する予約期間に対応する予約ユーザであるか否かを判定する認証ステップと、
車両の装置が、管理サーバーから送られてくる車内環境情報を受信する受信ステップと、
前記認証ステップにおいて、前記認証要求ユーザが、認証要求時の属する予約期間に対応する予約ユーザであると判定された場合に、車両の装置が、前記受信ステップで受信した車内環境情報に対応する車内環境を形成するステップとを備えることを特徴とする。
本発明によれば、各ユーザが車両を使用する毎にいちいち所望の車内環境に調整する必要が無い車両共有化システム及び車両共有化方法が得られる。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態の説明を行う。
図1は、本発明による車両共有化システム1の一実施例の全体イメージを示す図である。車両共有化システム1は、複数の車両Y1,Y2,...を、多数のユーザX1,X2,...で使用可能とするシステムである。尚、ユーザX1,X2,...は、本システムを運営・管理するサービス提供会社(組合等を含む)と本システムの使用に関して契約を結んだ人を指す。従って、ユーザX1,X2,...は、新規契約や契約終了等により増減(変化)しうる。尚、ユーザX1,X2,...のそれぞれには、認証に必要な固有のユーザコード(ユーザID)が割り当てられる。
車両共有化システム1は、サービス提供会社が管理するカーシェアリングシステム管理サーバー10(以下、単に「管理サーバー10」という)を中心として構成される。管理サーバー10は、後に詳説する如く、各ユーザX1,X2,...からの車両の予約等を受け付ける共に、各ユーザX1,X2,...に適合するように車両Y1,Y2,...の車内環境を整備する。
車両Y1,Y2,...は、サービス提供会社が実質的に管理するが、所有権は当該サービス提供会社以外に帰属してもよい。車両Y1,Y2,...は、後述の車載器40をそれぞれ有する。
図2は、本実施例の車両共有化システム1の主要な機能を示す図である。図2では、代表として1つの車両のみが示されているが、他の車両の構成も同様であってよい。
予約装置30は、ユーザX1,X2,...のそれぞれが独自に所持するものであってよく、例えば携帯電話やパーソナルコンピューターであってよい。予約装置30は、通信モジュール32と、入力手段34とを有する。ユーザX1,X2,...は、自身の予約装置30の入力手段34を介して、予約の申し込みに必要な情報(予約要求情報)を入力する。入力された予約要求情報は、発信元の予約装置30を特定するための情報(例えば、電話番号やe−mailアドレス)と共に、通信モジュール32により管理サーバー10に送信される。予約装置30は、管理サーバー10との双方向通信により、予約の調整(変更・修正)や、予約の受付確認や、現在の予約状況の確認等を実現する機能を有してよい。
車両の車載器40は、通信モジュール42、制御ECU44、及び、車両デバイス46を含む。通信モジュール42は、以下で説明する各種通信を管理サーバー10との間で行う。また、制御ECU44は、車両デバイス46に対して以下で説明する各種制御を実行する。尚、制御ECU44は、複数のECUにより実現されてもよい。車両デバイス46は、車内環境を形成するデバイス、及び、以下の説明で登場する他のデバイスを含む。ここで、車内環境とは、車室内の環境を指し、特にユーザにより調整・設定が可能な車室内の環境をいう。例えば、車内環境は、運転席シート位置のようなシート位置、ステアリング位置、ドアミラー(アウターミラー)位置、ルームミラー(インナーミラー)位置、エアコン設定位置、シートベルトアンカー位置、カスタマイズ可能なメータやディスプレイ表示の表示方法、カスタマイズ可能な音声案内の出力方法等を含む。尚、車内環境を形成するデバイスとは、車内環境がシート位置である場合には、シート(より正確にはシート位置を調整するアクチュエータ)である。
キー50は、ユーザによる所持が可能な形態を有し、車両のドアロックをロック・アンロックしたり、車両の動力源(例えばエンジン)を始動させたりするのに必要なキーである。キー50は、車両Y1,Y2,...のそれぞれに対してしか使用できない専用キーであってもよいし、車両Y1,Y2,...のいずれに対しても使用できる汎用キーであってもよい。専用キーの場合、キー50は、好ましくは、予約確定時に、その都度サービス提供会社から郵送等で送付され、車両使用終了時にサービス提供会社に返却するものであってよい。汎用キーの場合、キー50は、実質的には、所定の認証を経てから使用可能となる。認証については後に説明する。
管理サーバー10は、予約管理部12と、通信モジュール14と、予約スケジュールデータベース(DB)18と、車内環境情報データベース(DB)16とを含む。通信モジュール14は、以下で説明する各種通信を車載器40や予約装置30との間で行う。予約スケジュールデータベース18は、予約管理部12の管理下で、予約スケジュールを記憶する。予約スケジュールは、車両Y1,Y2,...の予約状況を表すスケジュールであり、車両を予約したユーザ(以下、「予約ユーザ」ともいう)と、該予約ユーザが予約した車両の使用可能期間(以下、「予約期間」という)とを特定する情報を含む。従って、予約スケジュールからは、いつどの車両を誰(どのユーザ)が使用するかを把握可能である。予約管理部12は、ユーザX1,X2,...から予約要求情報に応じて、予約スケジュールデータベース18内の予約スケジュールを調整・更新する。車内環境情報データベース16は、予約管理部12の管理下で、ユーザX1,X2,...のそれぞれ(各ユーザコード)に対応付けて車内環境情報を記憶する。即ち、各ユーザX1,X2,...のそれぞれのユーザ特定情報と対応付けて、各ユーザX1,X2,...に係る車内環境情報が記憶される。従って、車内環境情報データベース16からは、特定のユーザを指定することで、当該ユーザの車内環境情報を抽出可能である。
次に、図3及び図4を参照して、車内環境情報データベース16の構築方法について説明する。ここでは、一例として、車両Y1をユーザX1が使用した場合について説明する。
図3は、車内環境情報データベース16の構築に関連して車両Y1の車載器40により実行される処理の一例を示すフローチャートである。
ステップ100では、制御ECU44は、車両Y1のエンジンが停止されたか否かを判定する。車両Y1のエンジンの停止は、イグニッションスイッチからの信号等に基づいて判定されてもよい。車両Y1のエンジンが停止された場合には、ステップ102に進み、それ以外の場合、即ち車両Y1のエンジンが作動中の場合には、今回周期の処理はそのまま終了する。尚、車両Y1が電気自動車やハイブリッド車の場合には、エンジン以外の駆動源(モータ)が停止されたか否かを判定してもよい。
ステップ102では、制御ECU44は、車両Y1が所定帰還位置(車庫)に位置するか否かを判定する。所定帰還位置は、予約時に決められた帰還位置(車両の返却位置)であってもよい。車両Y1が所定帰還位置に位置するか否かは、ナビゲーション装置の位置情報(GPS信号に基づく位置情報)から判定してもよいし、DSRC(Dedicated Short Range Communication;専用狭域通信)等による車庫の通信機(例えばRFタグ)との通信結果から判定してもよい。車両Y1が所定帰還位置に位置する場合には、ステップ104に進み、それ以外の場合には、今回周期の処理はそのまま終了する。
ステップ104では、制御ECU44は、現時点での車両Y1の最新の車内環境情報(例えば現時点のシート位置等)を、管理サーバー10に送信する。車内環境情報は、車内環境を形成する車両デバイス46の現在の状態を検出することで生成してもよいし、当該車両デバイス46を制御する制御ECU44自身が持つ制御情報に基づいて生成してもよい。この際、車内環境情報は、送信元の車両(即ち車両Y1)を特定するための情報(例えば車両ID)と共に送信されてよく、必ずしも当該車両の今回のユーザ(即ちユーザX1)を特定するためのユーザコードと共に送信される必要はない。
図4は、上述の図3の処理に関連して管理サーバー10側で実行される処理の一例を示すフローチャートである。
ステップ106では、管理サーバー10の通信モジュール14は、上記のステップ104で車載器40から送信される車内環境情報を受信する。
ステップ108では、管理サーバー10の予約管理部12は、現在時刻を把握し、予約スケジュールデータベース18内の予約スケジュールに基づいて、現在車両Y1を使用している使用ユーザ(本例の場合、ユーザX1)を特定する。即ち、予約管理部12は、予約スケジュール中の車両Y1に係る予約ユーザと予約期間の対応関係に基づいて、現在時刻の属する予約期間の予約ユーザを特定し、当該特定した予約ユーザを使用ユーザと看做す。
ステップ110では、予約管理部12は、上記のステップ106で得られた車内環境情報に基づいて、車内環境情報データベース16内における上記のステップ108で特定された使用ユーザに係る車内環境情報を登録・更新する。例えば、本例の場合、使用ユーザX1に係る車内環境情報が、既に車内環境情報データベース16内に存在する場合には、車内環境情報データベース16内に使用ユーザX1に係る車内環境情報を上書き(更新)し、使用ユーザX1に係る車内環境情報が、車内環境情報データベース16内に存在しない場合(使用ユーザX1が新規会員の場合)、車内環境情報データベース16内に使用ユーザX1に係る車内環境情報を新規登録する。
このようにして、図3及び図4の処理によれば、各ユーザX1,X2,...の好みに応じた所望の車内環境に関する情報が車内環境情報データベース16内に蓄積されていく。尚、エアコン設定位置のような季節や天候に応じて比較的高い頻度で変化しうる車内環境情報については、季節や天候に対応付けて記憶されてもよい。
尚、図3及び図4に示す処理は、車両使用終了時での車内環境情報が自動的に車内環境情報データベース16内に記憶されるように構成されているが、例えば車両使用開始後の所定時間経過後(若しくは所定距離走行後)の車内環境情報が自動的に車内環境情報データベース16内に記憶されてもよく、或いは、ユーザから登録指示入力を受けた場合にその際の車内環境情報が車内環境情報データベース16内に記憶されることとしてもよい。
次に、図5以降を参照して、本実施例による車内環境調整方法について説明する。
図5は、本実施例による車内環境調整方法の一例を示す図であり、車両の車載器40側及び管理サーバー10側で実行される処理の一例をそれぞれのフローチャートで示す。図5に示す車内環境調整方法は、キー50が専用キーである場合に好適である。ここでは、一例として、車両Y1の予約ユーザがユーザX1である場合について説明する。
ステップ200では、車載器40の制御ECU44は、キー50により車両Y1のドアロックがアンロックにされたか否かを判定する。車両Y1のドアロックがアンロックにされたか否かは、ドアロック装置からの信号に基づいて判定されてもよい。車両Y1のドアロックがアンロックにされた場合には、ステップ202に進み、それ以外の場合には、今回周期の処理は終了する。
ステップ202では、車載器40の制御ECU44は、通信モジュール42を介して、管理サーバー10に対して車内環境情報の要求信号を送信する。この際、要求信号は、要求元の車両(本例の場合、車両Y1)を特定するための情報を含む。
ステップ204では、管理サーバー10の通信モジュール14は、上記ステップ202にて車載器40から送信された要求信号を受信する。
ステップ206では、管理サーバー10の予約管理部12は、予約スケジュールデータベース18内から車両Y1に係る予約スケジュールを読み出し、当該読み出した予約スケジュールに基づいて、現時点の予約ユーザ(現時点が属する予約期間に係る予約ユーザであって、本例では、ユーザX1)を特定する。
ステップ208では、管理サーバー10の予約管理部12は、上記ステップ206で特定した予約ユーザ(本例では、ユーザX1)に係る車内環境情報を、車内環境情報データベース16から読み出し、当該読み出した車内環境情報を、通信モジュール14を介して、車載器40に送信する。
ステップ210では、車載器40の通信モジュール42は、上記ステップ208にて管理サーバー10から送信された車内環境情報を受信する。
ステップ212では、車載器40の制御ECU44は、上記ステップ210で受信した車内環境情報に基づいて、車内環境を形成する車両デバイス46を制御して、車内環境情報に従った車内環境を形成する。
従って、図5に示す処理によれば、車両Y1の前のユーザがユーザX1以外のユーザである場合でも、ユーザX1が、予約期間内に車両Y1に乗り込んだ際に、車両Y1の車内環境が、ユーザX1が以前に設定した車内環境に自動的に調整される。これにより、ユーザX1は、車両Y1の車内環境を手動設定等でいちいち調整する必要が無くなり、利便性が向上する。
図6は、本実施例による車内環境調整方法のその他の一例を示す図であり、図5と同様、車両の車載器40側及び管理サーバー10側で実行される処理のその他の一例をそれぞれのフローチャートで示す。図6に示す車内環境調整方法は、キー50が汎用キーである場合に好適である。同様に、ここでは、一例として、車両Y1の予約ユーザがユーザX1である場合について説明する。また、一例として、キー50が、認証コードを通信でやり取りするスマートキーの類であるものとし、認証コードは、キー50毎(即ち、ユーザ毎)に異なるものとする。
ステップ300では、車載器40の制御ECU44は、ユーザが車両に接近してきたか否かを判定する。ユーザの車両への接近は、ユーザが所持しているはずのキー50の接近に基づいて判定されてもよい。例えば、制御ECU44は、キー50と通信モジュール42との間の双方向通信(認証コードを含む信号のやり取り)を介して、ユーザの車両への接近を検出してよい。例えばキー50からのドアアンロック要求信号が受信され、ユーザの車両への接近が検出された場合には、ステップ302に進み、それ以外の場合には、今回周期の処理は終了する。
ステップ302では、車載器40の制御ECU44は、通信モジュール42を介して、管理サーバー10に対して車内環境情報及び予約ユーザ情報の要求信号を送信する。この際、要求信号は、要求元の車両(本例の場合、車両Y1)を特定するための情報を含む。予約ユーザ情報とは、現時点の予約ユーザを特定するための情報である。
ステップ304では、管理サーバー10の通信モジュール14は、上記ステップ302にて車載器40から送信された要求信号を受信する。
ステップ306では、管理サーバー10の予約管理部12は、予約スケジュールデータベース18内から車両Y1に係る予約スケジュールを読み出し、当該読み出した予約スケジュールに基づいて、現時点の予約ユーザ(現時点が属する予約期間に係る予約ユーザであって、本例では、ユーザX1)を特定する。
ステップ308では、管理サーバー10の予約管理部12は、上記ステップ306で特定した予約ユーザ(本例では、ユーザX1)に係る車内環境情報を、車内環境情報データベース16から読み出し、当該読み出した車内環境情報を、通信モジュール14を介して、車載器40に送信する。この際、当該車内環境情報と共に、現時点の予約ユーザがユーザX1であることを特定できる情報(=予約ユーザ情報)も、車載器40に送信する。
ステップ310では、車載器40の通信モジュール42は、上記ステップ308にて管理サーバー10から送信された車内環境情報及び予約ユーザ情報を受信する。
ステップ312では、車載器40の制御ECU44は、上記ステップ310で受信した予約ユーザ情報に基づいて、上記ステップ300で接近が検出されたユーザが、予約ユーザ(本例では、ユーザX1)であるか否かを判定する。この判定(認証)は、上記ステップ300でユーザの接近を検出する際に受信したキー50からの信号(認証コード)と、上記ステップ310で受信した予約ユーザ情報との対応性を評価することで実現されてもよい。例えば、予約ユーザ情報が、ユーザX1のキー50に割り当てられた認証コードを含む場合には、予約ユーザ情報の認証コードと、キー50からの信号の認証コードとが一致しているか否かを判定すればよい。或いは、車載器40の制御ECU44のメモリ若しくはその他の記憶装置に、各ユーザX1,X2,...の認証情報を記憶・更新する構成であってもよい。認証情報は、ユーザX1,X2,...の指紋等の生体情報や、契約時に設定したパスワードやユーザID等であってもよい。この場合、車載器40の制御ECU44は、上記ステップ310で受信した予約ユーザ情報に基づいて、ユーザX1の認証情報(例えば生体情報)を読み出す。ユーザは、車両に設けられた生体情報入力装置(図示せず)を介して生体情報を入力する。そして、制御ECU44は、当該ユーザにより入力された生体情報と、当該読み出した認証情報(生体情報)と比較して、上記ステップ300で接近が検出されたユーザが、予約ユーザ(本例では、ユーザX1)であるか否かを判定する。
本ステップ312において、上記ステップ300で接近が検出されたユーザが、予約ユーザ(本例では、ユーザX1)であると判定された場合には、ステップ314に進み、それ以外の場合、即ちユーザX1以外のユーザの接近が検出されただけの場合には、今回周期の処理は終了する。
ステップ314では、車載器40の制御ECU44は、上記ステップ310で受信した車内環境情報に基づいて、車内環境を形成する車両デバイス46を制御して、車内環境情報に従った車内環境を形成する。また、車載器40の制御ECU44は、キー50を介して操作や指示に従って、車両デバイス46を制御する。例えば、制御ECU44は、キー50からの指示に従ってドアロックを解除し、キー50が車室内に存在している間、エンジンの始動を許可する。
従って、図6に示す処理によれば、車両Y1の前のユーザがユーザX1以外のユーザである場合でも、ユーザX1が、予約期間内に車両Y1に接近した際に、車両Y1の車内環境が、ユーザX1が以前に設定した車内環境に自動的に調整される。これにより、ユーザX1は、車両Y1の車内環境を手動設定等でいちいち調整する必要が無くなり、利便性が向上する。また、仮に予約期間内にユーザX1以外のユーザが車両Y1を使用しようとする場合には、上記ステップ312にて認証が成立しないので、予約していないユーザが他のユーザが予約している車両を予約期間中に使用してしまうことを防止することができる。また、上記ステップ312での認証は、予約スケジュールデータベース18内の予約スケジュールを利用して実現されるので、簡易で信頼性の高い認証を実現することができる。
図7は、本実施例による車内環境調整方法のその他の一例を示す図であり、図5と同様、車両の車載器40側及び管理サーバー10側で実行される処理のその他の一例をそれぞれのフローチャートで示す。図7に示す車内環境調整方法は、キー50が専用キーである場合に好適である。また、ここでは、一例として、車両Y1について説明する。
ステップ400では、管理サーバー10は、予約スケジュールデータベース18内から車両Y1に係る予約スケジュールを読み出し、当該読み出した予約スケジュールに基づいて、車両Y1の予約期間の開始時点(予約開始時間)が到来したか否かを判定する。予約開始時間は、予約期間の10分前といったように、必ずしも正確な予約期間の開始時点である必要はない。予約開始時間が到来した場合には、ステップ402に進み、それ以外の場合、今回周期の処理は終了する。
ステップ402では、管理サーバー10の予約管理部12は、今回到来した予約開始時間に係る予約ユーザ(本例では、ユーザX1)を特定する。
ステップ404では、管理サーバー10の予約管理部12は、上記ステップ402で特定した予約ユーザ(本例では、ユーザX1)に係る車内環境情報を、車内環境情報データベース16から読み出し、当該読み出した車内環境情報を、通信モジュール14を介して、車載器40に送信する。
ステップ406では、車載器40の通信モジュール42は、上記ステップ404にて管理サーバー10から送信された車内環境情報を受信する。
ステップ408では、車載器40の制御ECU44は、上記ステップ406で受信した車内環境情報に基づいて、車内環境を形成する車両デバイス46を制御して、車内環境情報に従った車内環境を形成する。
従って、図7に示す処理によれば、ユーザX1が、予約期間内に車両Y1を使用しようとした際には、車両Y1の車内環境が、ユーザX1が以前に設定した車内環境に自動的に調整されているので、ユーザX1は、車両Y1の車内環境を手動設定等でいちいち調整する必要が無くなり、利便性が向上する。
図8は、本実施例による車内環境調整方法のその他の一例を示す図であり、図5と同様、車両の車載器40側及び管理サーバー10側で実行される処理のその他の一例をそれぞれのフローチャートで示す。図8に示す車内環境調整方法は、キー50が汎用キーである場合に好適である。また、ここでは、一例として、車両Y1について説明する。また、一例として、キー50が、認証コードを通信でやり取りするスマートキーの類であるものとし、認証コードは、キー50毎(即ち、ユーザ毎)に異なるものとする。
ステップ500では、管理サーバー10は、予約スケジュールデータベース18内から車両Y1に係る予約スケジュールを読み出し、当該読み出した予約スケジュールに基づいて、車両Y1の予約期間の開始時点(予約開始時間)が到来したか否かを判定する。予約開始時間が到来した場合には、ステップ502に進み、それ以外の場合、今回周期の処理は終了する。
ステップ502では、管理サーバー10の予約管理部12は、今回到来した予約開始時間に係る予約ユーザ(本例では、ユーザX1)を特定する。
ステップ504では、管理サーバー10の予約管理部12は、上記ステップ502で特定した予約ユーザ(本例では、ユーザX1)に係る車内環境情報を、車内環境情報データベース16から読み出し、当該読み出した車内環境情報を、通信モジュール14を介して、車載器40に送信する。この際、予約管理部12は、通信モジュール14を介して、当該車内環境情報と共に、予約ユーザがユーザX1であることを特定できる情報(=予約ユーザ情報)も、車載器40に送信する。
ステップ506では、車載器40の通信モジュール42は、上記ステップ504にて管理サーバー10から送信された車内環境情報及び予約ユーザ情報を受信する。
ステップ508では、車載器40の制御ECU44は、上述の図6のステップ300と同様の態様で、ユーザが車両に接近してきたか否かを判定する。ユーザの車両への接近が検出された場合には、ステップ510に進む。
ステップ510では、車載器40の制御ECU44は、上記ステップ506で受信した予約ユーザ情報に基づいて、上記ステップ508で接近が検出されたユーザが、予約ユーザ(本例では、ユーザX1)であるか否かを判定する。この判定は、上述の図6のステップ312と同様の態様で実現されてもよい。上記ステップ508で接近が検出されたユーザが、予約ユーザ(本例では、ユーザX1)であると判定された場合には、ステップ512に進み、それ以外の場合には、ステップ508に戻る。尚、ステップ508及び510での否定判定による処理の繰り返しは、ステップ506にて新たな情報が受信されるまで(即ち時間の経過により予約ユーザが変化するまで)実行されてよい。
ステップ512では、車載器40の制御ECU44は、上記ステップ506で受信した車内環境情報に基づいて、車内環境を形成する車両デバイス46を制御して、車内環境情報に従った車内環境を形成する。また、車載器40の制御ECU44は、キー50を介して操作や指示に従って、車両デバイス46を制御する。例えば、制御ECU44は、キー50からの指示に従ってドアロックを解除し、キー50が車室内に存在している間、エンジンの始動を許可する。
従って、図8に示す処理によれば、車両Y1の前のユーザがユーザX1以外のユーザである場合でも、ユーザX1が、予約期間内に車両Y1に接近した際に、車両Y1の車内環境が、ユーザX1が以前に設定した車内環境に自動的に調整される。これにより、ユーザX1は、車両Y1の車内環境を手動設定等でいちいち調整する必要が無くなり、利便性が向上する。また、仮に予約期間内にユーザX1以外のユーザが車両Y1を使用しようとする場合には、上記ステップ510にて認証が否定されるので、予約していないユーザが他のユーザが予約している車両を使用してしまうことを防止することができる。また、上記ステップ510での認証は、予約スケジュールデータベース18内の予約スケジュールを利用して実現されるので、簡易で信頼性の高い認証を実現することができる。
以上、本発明の好ましい実施例について詳説したが、本発明は、上述した実施例に制限されることはなく、本発明の範囲を逸脱することなく、上述した実施例に種々の変形及び置換を加えることができる。
例えば、上述した実施例は、複数の車両Y1,Y2,...が共同使用される例であるが、本発明は、一台の車両を複数のユーザが共同使用するタイプのシステムにも適用可能である。
また、上述した実施例では、各ユーザX1,X2,...の車内環境情報は、管理サーバー10側で一元管理され、必要な際に必要な車両に管理サーバー10側から提供されるので、車両Y1,Y2,...のそれぞれの車載器40は、各ユーザX1,X2,...の車内環境情報を記憶するための特別なメモリを必要としない。しかしながら、車両Y1,Y2,...のそれぞれの車載器40が、各ユーザX1,X2,...の車内環境情報を記憶するための特別なメモリを有してもよい。この場合、各車両Y1,Y2,...のメモリ内の各ユーザX1,X2,...の車内環境情報は、定期的な管理サーバー10との通信や他の車両との通信を介して更新され、常に最新の情報に維持されるのが望ましい。
また、上述した実施例において、各種実行される上述の各種通信は、一部に有線通信を含むといったように通信形態や通信手段は任意であってよい。
本発明による車両共有化システム1の一実施例の全体イメージを示す図である。 本実施例の車両共有化システム1の主要な機能を示す図である。 車内環境情報データベース16の構築に関連して車両の車載器40により実現される処理の一例を示すフローチャートである。 図3の処理に関連して管理サーバー10側で実行される処理の一例を示すフローチャートである。 本実施例による車内環境調整方法の一例を示す図である。 本実施例による車内環境調整方法のその他の一例を示す図である。 本実施例による車内環境調整方法のその他の一例を示す図である。 本実施例による車内環境調整方法のその他の一例を示す図である。
符号の説明
1 車両共有化システム
10 管理サーバー
12 予約管理部
14 通信モジュール
16 車内環境情報データベース
18 予約スケジュールデータベース
30 予約装置
32 通信モジュール
40 車載器
42 通信モジュール
44 制御ECU
46 車両デバイス
50 キー

Claims (5)

  1. 少なくとも1台の車両を多数のユーザで使用可能とする車両共有化システムであって、
    各ユーザが設定した車内環境を、各ユーザに対応付けて記憶する車内環境情報記憶手段と、
    ユーザから車両の使用の予約を受けて予約スケジュールを生成する予約スケジュール生成手段と、
    前記予約スケジュールに基づいて、車両を予約したユーザ(以下、「予約ユーザ」という)に対応した車内環境情報を前記車内環境情報記憶手段から読み出し、該読み出した車内環境情報に基づいて、該予約ユーザが設定した車内環境へと車内環境を変化させる車内環境調整手段とを備えることを特徴とする、車両共有化システム。
  2. 前記予約スケジュールに基づいて、車両の使用時の認証を行う認証手段を更に備える、請求項1に記載の車両共有化システム。
  3. 前記予約スケジュールは、予約ユーザと、該予約ユーザが予約した車両の使用可能期間(以下、「予約期間」という)とを特定する情報を含み、
    前記認証手段は、認証を求めるユーザ(以下、「認証要求ユーザ」という)から該認証要求ユーザのユーザ特定情報を受信し、該受信したユーザ特定情報が、認証要求時の属する予約期間に対応する予約ユーザに係るユーザ特定情報と照合する場合に、前記認証要求ユーザによる車両の使用を許可する、請求項2に記載の車両共有化システム。
  4. 前記車内環境情報記憶手段は、車両が所定帰還位置に帰還した際の車内環境を記憶する、請求項1〜3のうちのいずれか1項に記載の車両共有化システム。
  5. 少なくとも1台の車両を多数のユーザで使用可能とする車両共有化方法であって、
    車両の装置が、各ユーザが設定した車内環境を表す車内環境情報を、管理サーバーに送信するステップと、
    管理サーバーが、車両から送られてくる車内環境情報を、各ユーザに対応付けて記憶するステップと、
    管理サーバーが、ユーザから車両の使用の予約を受けて、車両を予約したユーザ(以下、「予約ユーザ」という)と、該予約ユーザが予約した車両の使用可能期間(以下、「予約期間」という)とを特定する予約スケジュールを生成するステップと、
    管理サーバーが、前記予約スケジュールに基づいて、予約ユーザに対応した車内環境情報を前記車内環境情報記憶手段から読み出し、該読み出した車内環境情報を、車両に送信するステップと、
    車両の装置が、認証を求めるユーザ(以下、「認証要求ユーザ」という)から該認証要求ユーザのユーザ特定情報を受信するステップと、
    車両の装置及び/又は管理サーバーが、前記認証要求ユーザのユーザ特定情報と前記予約スケジュールとに基づいて、前記認証要求ユーザが、認証要求時の属する予約期間に対応する予約ユーザであるか否かを判定する認証ステップと、
    車両の装置が、管理サーバーから送られてくる車内環境情報を受信する受信ステップと、
    前記認証ステップにおいて、前記認証要求ユーザが、認証要求時の属する予約期間に対応する予約ユーザであると判定された場合に、車両の装置が、前記受信ステップで受信した車内環境情報に対応する車内環境を形成するステップとを備えることを特徴とする、車両共有化方法。
JP2007233013A 2007-09-07 2007-09-07 車両共有化システム Pending JP2009061978A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007233013A JP2009061978A (ja) 2007-09-07 2007-09-07 車両共有化システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007233013A JP2009061978A (ja) 2007-09-07 2007-09-07 車両共有化システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009061978A true JP2009061978A (ja) 2009-03-26

Family

ID=40556971

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007233013A Pending JP2009061978A (ja) 2007-09-07 2007-09-07 車両共有化システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009061978A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102010000467A1 (de) 2009-03-13 2010-12-09 Omron Corporation Messvorrichtung
JP2011221738A (ja) * 2010-04-08 2011-11-04 Park 24 Co Ltd カーシェアリングシステム、カーシェアリング方法およびカーシェアリングプログラム
KR20140039097A (ko) * 2012-09-21 2014-04-01 주식회사 케이티 카쉐어링 차량에서 사용자별 통합형 데이터 서비스를 제공하는 방법 및 시스템
KR101527415B1 (ko) * 2014-07-31 2015-06-12 주식회사 한국카쉐어링 카―쉐어링을 위한 차량 도어 개폐 시스템 및 방법
JP2017019400A (ja) * 2015-07-10 2017-01-26 株式会社デンソー 乗員情報取得システム、車載器、携帯端末
KR101783555B1 (ko) 2016-09-26 2017-10-10 (주)에이티솔루션즈 공유 차량의 현재 운전자 연결 방법
JP2017206239A (ja) * 2016-05-19 2017-11-24 トヨタ自動車株式会社 ユーザプロファイルに基づくコネクティッド・カーの自動パラメータチューニングシステム
WO2019181720A1 (ja) * 2018-03-23 2019-09-26 本田技研工業株式会社 物品レンタルシステムおよび物品レンタル方法
JP2019182231A (ja) * 2018-04-11 2019-10-24 トヨタ自動車株式会社 車載端末装置、サーバ装置および端末装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11310094A (ja) * 1998-04-28 1999-11-09 Honda Motor Co Ltd 車両共用システム
JP2004227174A (ja) * 2003-01-21 2004-08-12 Daihatsu Motor Co Ltd 共用車両のデータ管理システム
JP2005254986A (ja) * 2004-03-11 2005-09-22 Toyota Motor Corp 車内環境実現システム
JP2006082691A (ja) * 2004-09-16 2006-03-30 Hitachi Software Eng Co Ltd 個人情報に対応した車内機器制御システム

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11310094A (ja) * 1998-04-28 1999-11-09 Honda Motor Co Ltd 車両共用システム
JP2004227174A (ja) * 2003-01-21 2004-08-12 Daihatsu Motor Co Ltd 共用車両のデータ管理システム
JP2005254986A (ja) * 2004-03-11 2005-09-22 Toyota Motor Corp 車内環境実現システム
JP2006082691A (ja) * 2004-09-16 2006-03-30 Hitachi Software Eng Co Ltd 個人情報に対応した車内機器制御システム

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102010000467A1 (de) 2009-03-13 2010-12-09 Omron Corporation Messvorrichtung
JP2011221738A (ja) * 2010-04-08 2011-11-04 Park 24 Co Ltd カーシェアリングシステム、カーシェアリング方法およびカーシェアリングプログラム
KR20140039097A (ko) * 2012-09-21 2014-04-01 주식회사 케이티 카쉐어링 차량에서 사용자별 통합형 데이터 서비스를 제공하는 방법 및 시스템
KR101926134B1 (ko) * 2012-09-21 2019-02-26 주식회사 케이티 카쉐어링 차량에서 사용자별 통합형 데이터 서비스를 제공하는 방법 및 시스템
KR101527415B1 (ko) * 2014-07-31 2015-06-12 주식회사 한국카쉐어링 카―쉐어링을 위한 차량 도어 개폐 시스템 및 방법
JP2017019400A (ja) * 2015-07-10 2017-01-26 株式会社デンソー 乗員情報取得システム、車載器、携帯端末
JP2017206239A (ja) * 2016-05-19 2017-11-24 トヨタ自動車株式会社 ユーザプロファイルに基づくコネクティッド・カーの自動パラメータチューニングシステム
US10202127B2 (en) 2016-05-19 2019-02-12 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha User profile-based automatic parameter tuning system for connected vehicles
KR101783555B1 (ko) 2016-09-26 2017-10-10 (주)에이티솔루션즈 공유 차량의 현재 운전자 연결 방법
WO2019181720A1 (ja) * 2018-03-23 2019-09-26 本田技研工業株式会社 物品レンタルシステムおよび物品レンタル方法
JP2019182231A (ja) * 2018-04-11 2019-10-24 トヨタ自動車株式会社 車載端末装置、サーバ装置および端末装置
JP7010121B2 (ja) 2018-04-11 2022-01-26 トヨタ自動車株式会社 車載端末装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2009061978A (ja) 車両共有化システム
US20220036256A1 (en) Vehicle access control services and platform
CN107872508B (zh) 用于车辆共享系统的关系管理
US20190164367A1 (en) Methods and devices for managing access to a vehicle
US10078924B2 (en) Maintenance management for vehicle-share systems
US9283856B2 (en) Methods, systems and apparatus for authorizing operation of an electric vehicle that is being charged at a charging station
JP6515268B1 (ja) 車両利用支援システムおよび車両利用支援方法
CN108882200A (zh) 在汽车共享系统中操作密钥卡
US10377346B2 (en) Anticipatory vehicle state management
WO2019114600A1 (zh) 用于管理车辆控制权限的方法和装置
CN110458981B (zh) 用于供自主车辆进入受限区域的系统及方法
JP2016511191A (ja) 車両を利用可能にする方法および車両を利用可能にするための対応するシステム
US10919490B1 (en) Sustained neutral operation of vehicles
CN109643117A (zh) 车辆移动授权
US11321576B2 (en) Biometric wireless vehicle entry system
WO2019174551A1 (zh) 移动终端的身份验证方法及装置、存储介质、电子装置
CN111798008B (zh) 用于建立对共乘体验特征的主要和次要控制的系统和方法
JP5152037B2 (ja) 車両管理方法および装置
CN110758316A (zh) 一种基于云平台的电动汽车工作控制方法及系统
US20230177888A1 (en) Self learning vehicle cargo utilization and configuration control
CN115027411A (zh) 一种车辆的预启动控制方法及系统
JP2007008431A (ja) 車両制御システムおよび車両制御装置
JP6760209B2 (ja) カーシェアリングシステム
US20190162862A1 (en) Method for locating a vehicle, method for operating a vehicle as well as system
CN117940323A (zh) 认证系统以及认证方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100316

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120322

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120403

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120807