JP2009061791A - 液体収容袋及び液体収容体 - Google Patents

液体収容袋及び液体収容体 Download PDF

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卓 石澤
Takero Seino
健朗 情野
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Abstract

【課題】ポンプ駆動時に液体供給源側となる上流側からポンプ側となる下流側への液体の通過のみを許容する吸引用の一方向弁を高度な耐久性を要しない簡単な構成でも適用可能とすることにより、設計の自由度を高めることができる液体供給システム、液体供給源、及び液体噴射装置を提供する。
【解決手段】インクを収容するインク収容部及びインクを外部に導出するインク導出部を有したインクカートリッジ13と、インクカートリッジ13側となる上流側から下流側にインクを供給するインク流路16と、インク流路16の一部をポンプ室としてポンプ駆動するポンプ31と、インク流路16におけるポンプ室よりも下流側に設けられ、上流側から下流側へのインクの通過のみを許容する第1の一方向弁38と、インクカートリッジ13内に設けられ、インク収容部側からインク導出部側へのインクの通過のみを許容する第2の一方向弁29とを備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は、液体収容体に関する。
液体噴射装置は、液体収容体と液体噴射ヘッドとを備え、液体収容体から導出された液体を液体噴射ヘッドから噴射して、同液体噴射ヘッドに対向するターゲットに吐出する。このような液体噴射装置として、例えばインクジェット式記録装置がある。
インクジェット式記録装置は、キャリッジと、同キャリッジに搭載された液体噴射ヘッドとしての記録ヘッドと、液体収容体としてのインクカートリッジとを備えている。そして、キャリッジをターゲットとしての記録媒体に対して相対移動させながら、インクカートリッジから記録ヘッドにインクを供給し、記録ヘッドに形成されたノズルからインクを吐出することによって、記録媒体に対して印刷が行われるようになっている。
このようなインクジェット式記録装置の中には、キャリッジへの負荷を低減させたり、装置を小型化、薄型化させたりするために、インクカートリッジをキャリッジに搭載させない構成(いわゆるオフキャリッジ型)とするものがある。そして、このようなインクカートリッジには、インクを収容するインクパックと、同インクパックを収容するケースとを備えているものがある。
このインクパックとして、例えば、図10に示すインクパック50がある。インクパック50は、2枚のフィルム51,52の4辺を互いに熱溶着して袋状に形成されている。また、図11に示すインクパック53もある。このインクパック53は、例えば4枚のフィルム54〜57の端部を互いに熱溶着して袋状に形成されている(例えば、特許文献1参照。)。これらのインクパック50,53は、各端部が熱溶着された溶着部Eを有しており、これらの溶着部Eによって袋状に形成されている。
特開2000−238291号公報
ところが、上記のインクパック50,53では、インクが収容された袋状部分から溶着部Eが外方に突出している。例えば、4枚のフィルム54〜57からなるインクパック53においては、図11中2点鎖線で示す溶着部Eが袋状部分から幅方向に突出するとともに、供給口側及び底部側から各溶着部Eが外方に突出している。このため、インクパックの長さ、幅、又は高さを大きくし、その結果、ケース内において溶着部Eを収容するスペースを確保する必要が生じることがある。又は、ケース自体の大きさの制限によって、収容するインク体積が少なくなってしまう場合がある。特に最近、装置の小型化に伴って、インクカートリッジの小型化も要望される傾向にあるため、インクカートリッジのインク容積をできるだけ大きくしながら、ケースを小型にすることが求められている。
本発明の目的は、ケース内において液体体積が占める割合を大きくすることができる液体収容体を提供することにある。
本発明の液体収容体は、外部に液体を導出する液体導出部と、液体を収容するフィルムからなる液体収容部とを有する液体収容袋を、ケースに収容する液体収容体において、前記液体収容袋に収容可能な液体の体積は、前記ケース内に設けられた同液体収容袋の収容部の体積よりも大きい。
これによれば、液体収容袋に収容可能な液体の体積は、ケースに設けられた収容部の体積よりも大きいので、前記収容部の体積とほぼ同じ体積の液体を前記液体収容袋に収容しても、液体収容袋内の内圧を比較的小さくすることができる。このため、前記液体収容袋は屈曲又は撓むことが可能となり、収容部に収容される際に、その形状に沿うことができる。従って、収容部内に生じる無駄なスペースを小さくすることができるので、液体収容体に効率よく液体を収容することができる。
この液体収容体において、前記液体導出部は、前記液体収容部から突出して形成されており、前記液体収容部に収容可能な液体の体積は、前記ケース内に設けられた同液体収容部の収容部の体積よりも大きい。
これによれば、液体収容部に収容可能な液体の体積は、ケースに設けられた収容部の体積よりも大きいので、前記収容部の体積とほぼ同じ体積の液体を前記液体収容部に収容しても、液体収容部内の内圧を比較的小さくすることができる。このため、前記液体収容部は屈曲又は撓むことが可能となり、収容部に収容される際に、その形状に沿うことができる。従って、収容部内に生じる無駄なスペースを小さくすることができるので、液体収容体に効率よく液体を収容することができる。
この液体収容体において、前記液体収容袋の前記液体収容部は、1枚の前記フィルムの両側端部を互いに固着した第1の封止部と、前記第1の封止部によって、管状に形成された胴体部と、前記胴体部の一方の開口が、前記液体導出部を内側に挟んだ状態で封止された第2の封止部と、前記胴体部の他方の開口が封止された第3の封止部とを備えた。
これによれば、液体収容袋の液体収容部は、1枚のフィルムの両側端部を互いに固着した第1の封止部を備える。また、第1の封止部によって管状に形成された胴体部と、胴体部の一方の開口を封止した第2の封止部と、他方の開口を封止した第3の封止部とを備える。すなわち、前記液体収容部は、複数のフィルムの端を互いに固着して袋状に形成するのではなく、1枚のフィルムを管状に曲げ、2つの開口を封止することで袋状に形成されるので、液体収容部から外方へ突出する封止部を比較的少なくすることができる。このため、ケース内において、封止部のために確保される体積を小さくし、液体を収容するための空間をより大きくすることができるため、液体収容袋を効率よく収容することができる。
この液体収容体において、前記液体収容袋は、管状の胴体部の側面に、その胴体部を長手方向に折り曲げられて形成されたマチ部が設けられている。
これによれば、液体収容袋の胴体部にはマチ部が設けられているので、同液体収容袋に収容可能な液体の体積を大きくすることができる。また、胴体部に別のフィルムを貼り合わせることでマチ部を形成するのではなく、胴体部を折り曲げてマチ部を形成するので、外方に突出する封止部が新たに形成されることがない。
本発明の液体収容体は、外部に液体を導出する液体導出部と、液体を収容するフィルムからなる液体収容部とを有する液体収容袋を、ケースに収容する液体収容体において、前記液体収容袋の長さは、前記ケース内に設けられた前記液体収容袋の収容部の長さよりも大きい。
これによれば、液体収容袋の長さは、ケースに設けられた収容部の長さよりも大きい。このため、収容部に収容された液体収容袋は、収容部内で液体収容袋を長さ方向に屈曲した状態等になり、収容部の形状に合わせて収容される。このため、収容部内における、無駄なスペースを小さくし、液体収容袋を効率よく収容することができる。
この液体収容体において、前記液体導出部は、前記液体収容部から突出して形成されており、前記液体収容部の長さは、前記ケース内に設けられた前記液体収容部の収容部の長さよりも大きい。
これによれば、液体収容部の長さは、ケースに設けられた収容部の長さよりも大きい。このため、収容部に収容された液体収容部は、収容部内で長さ方向に屈曲した状態等になり、収容部の形状に合わせて収容される。このため、収容部内における、無駄なスペースを小さくし、液体収容袋を効率よく収容することができる。
この液体収容体において、前記液体収容袋は、その側面を長手方向に折り曲げられて形成されたマチ部が設けられている。
これによれば、液体収容袋にはマチ部が設けられているので、同液体収容袋に収容可能な液体の体積を大きくすることができる。また、胴体部に別のフィルムを貼り合わせることでマチ部を形成するのではなく、袋状のフィルムを折り曲げてマチ部を形成するので、外方に突出する封止部が新たに形成されることがない。
本発明の液体収容体は、外部に液体を導出する液体導出部と、液体を収容するフィルムからなる液体収容部とを有する液体収容袋を、ケースに収容する液体収容体において、前記液体収容袋の幅は、前記ケース内に設けられた前記液体収容袋の収容部の幅よりも大きい。
これによれば、液体収容袋の幅は、ケースに設けられた収容部の幅よりも大きい。このため、収容部に収容された液体収容袋は、幅方向に収容部内で液体収容袋を屈曲した状態等にされて、収容部の形状に合わせて収容される。このため、収容部内における無駄なスペースを小さくし、液体収容袋を効率よく収容することができる。
この液体収容体において、前記液体収容袋の液体収容部は、1枚の前記フィルムの両側端部を互いに固着した第1の封止部と、前記第1の封止部によって、幅方向に曲げられて管状に形成された胴体部と、前記胴体部の一方の開口が、前記液体導出部を内側に挟んだ状態で封止された第2の封止部と、前記胴体部の他方の開口が封止された第3の封止部とを備えた。
これによれば、液体収容袋は、1枚のフィルムの両側端部を互いに固着した第1の封止部を備える。また、第1の封止部によって、幅方向に曲げられて、管状に形成された胴体部と、胴体部の一方の開口を封止した第2の封止部と、他方の開口を封止した第3の封止部とを備える。すなわち、前記液体収容袋は、1枚のフィルムを管状に曲げ、2つの開口を封止することで袋状に形成されるので、幅方向に突出する封止部をなくすことができる。このため、収容部の幅方向に、封止部を収容するためのスペースを確保する必要がなく、ケース内の無駄なスペースを小さくし、液体収容袋を効率よく収容することができる。
この液体収容体において、前記液体収容袋は、管状の胴体部の側面に、その胴体部を長手方向に折り曲げられて形成されたマチ部が設けられている。
これによれば、液体収容袋の胴体部にはマチ部が設けられているので、同液体収容袋に収容可能な液体の体積を大きくすることができる。また、胴体部に別のフィルムを貼り合わせることでマチ部を形成するのではなく、その胴体部を長手方向に折り曲げられて形成するので、外方に突出する封止部が新たに形成されることがない。
本発明の液体収容体は、外部に液体を導出する液体導出部と、液体を収容するフィルムからなる液体収容部とを有する液体収容袋を、ケースに収容する液体収容体において、前記液体収容袋の高さは、前記ケース内に設けられた前記液体収容袋の収容部の高さよりも大きい。
これによれば、液体収容袋の高さは、ケースに設けられた収容部の高さよりも大きい。このため、収容部に収容された液体収容袋は、収容部内で高さ方向に撓んだ状態にされて、収容部の形状に合わせて収容される。このため、収容部内における無駄なスペースを小さくし、液体収容袋を効率よく収容することができる。
この液体収容体において、前記液体導出部は、前記液体収容部から突出して形成されており、前記液体収容部の最大高さは、前記ケース内に設けられた前記液体収容部の収容部の高さよりも大きい。
これによれば、液体収容部の最大高さは、ケースに設けられた収容部の高さよりも大きい。このため、収容部に収容された液体収容袋の液体収容部は、収容部内で高さ方向に撓んだ状態にされて、収容部の形状に合わせて収容される。このため、収容部内における無駄なスペースを小さくし、液体収容袋を効率よく収容することができる。
この液体収容体において、前記液体収容袋は、その側面が長手方向に折り曲げられることにより、高さ方向に伸縮するマチ部が設けられている。
これによれば、液体収容袋には高さ方向に伸縮するマチ部が設けられているので、収容部に収容された液体収容袋は、収容部内で高さを変化させることができる。このため、収容部の高さに合わせることができるため、収容部内に液体収容袋を効率よく収容することができる。
この液体収容体において、前記ケースの内面には、前記液体収容袋を支持する支持部が形成されている。
これによれば、ケースの内面には、液体収容袋を支持する支持部が形成されている。このため、収容部内で液体収容袋が曲がったり、撓んだりしても、液体収容袋が不安定になることがない。
(第1実施形態)
以下、本発明を具体化した一実施形態を図1〜図8にしたがって説明する。図1は本実施形態の液体噴射装置としてのインクジェット式記録装置(以下、プリンタ11とする)の斜視図、図2はプリンタ11の要部斜視図である。図3は、プリンタ11に備えられるインクカートリッジ20の分解斜視図である。
図1に示すように、プリンタ11は、略直方体形状のフレーム12を備えている。そして、図2に示すように、フレーム12内に、ガイド軸14、キャリッジ15、液体噴射ヘッドとしての記録ヘッド16を備えている。
ガイド軸14は棒状に形成され、フレーム12内に架設されている。キャリッジ15は、前記ガイド軸14に対して相対移動可能に貫挿されており、往復移動可能となっている。そして、キャリッジ15は、タイミングベルトを介してキャリッジモータ(いずれも図示せず)に接続され、このキャリッジモータの駆動によってガイド軸14に沿って往復移動する。
記録ヘッド16は、キャリッジ15の下面に設けられており、液体としてのインクを噴射するための複数のノズル(図示せず)を備えている。そして、記録ヘッド16は、図示しない紙送り手段によって搬送されたターゲットとしての記録媒体Pに向かって、前記ノズルの開口からインク滴を吐出する。
また、図1に示すように、フレーム12の前面にはカートリッジホルダ12aが形成されている。このカートリッジホルダ12aには、液体収容体としてのインクカートリッジ20が着脱可能に設けられている。本実施形態では、使用するインクの数に対応して、6個のインクカートリッジ20がカートリッジホルダ12aに配設されている。このインクカートリッジ20は、図3に示すように、ケース23内に、液体としてのインクを収容した液体収容袋であるインクパック24を備えている。このインクパック24は、液体導出部である供給部材27と可撓性のフィルムからなる液体収容部である袋部31(インク収容部)とにより形成されている。カートリッジホルダ12aに取り付けられたインクカートリッジ20は、プリンタ11に設けられた板状の接続部21に接続される。
接続部21には、その長手方向に沿って、空気流路と供給部材27に挿入される液体導入部材であるインク供給針及びインク供給針と接続するインク流路とがそれぞれのインクカートリッジ20に対応するように本実施例では6本ずつ形成されている(いずれも図示せず)。接続部21の空気流路は、プリンタ11に備えられた加圧手段としての空気加圧ポンプ17と各インクカートリッジ20とを連通する流路を備えており、空気加圧ポンプ17から送出された空気を各インクカートリッジ20に分配する。接続部21から各インクカートリッジ20に導入された加圧流体である空気は、ケース23とインクパック24との隙間に流入する。この空気の流入によって、ケース23とインクパック24との間の隙間の圧力は上昇し、その結果、インクパック24が押圧される。このため、インクパック24からインクが押し出され、押し出されたインクは接続部21(図1参照)に形成された各インク供給針にそれぞれ導出される。
接続部21に形成された各インク流路は、同接続部21に接続された供給チューブ22(図2参照)に連通されている。帯状に形成された供給チューブ22には、接続部21に形成された各インク流路に対応して、図示しない6本のインク流路が形成されており、このインク流路は、接続部21のインク流路と記録ヘッド16とを連通している。従って、各インクカートリッジ20から接続部21に導出されたインクは、供給チューブ22を介して記録ヘッド16側に送出される。
次に、インクカートリッジ20について詳述する。図3に示すように、ケース23内に設けられるインクパック24は、液体収容部を構成する胴体部としての袋部31を備え、この袋部31の一辺から供給部材27を突出させている。供給部材27は、ポリプロピレン等の樹脂からなり、流路としての供給孔27bが貫通形成されている。また、供給部材27は、一側が袋部31から突出するとともに、他側に形成されたインク取出口(図示せず)が袋部31内に位置すると共に、袋部31の面方向に扁平した供給部材溶着部27d(図7参照)が袋部31に対して取着されている。
カートリッジホルダ12aにインクカートリッジ20が配設されると、接続部21に設けられた前記インク供給針が供給部材27内を貫通し、供給部材27内に設けられた図示しない弁体を押圧することにより、袋部31のインクが外部へ流出する。
この袋部31は、図6に示すように、複数の層が積層された1枚のフィルムFからなる。フィルムFは、ナイロン、アルミニウム等の複数の層が積層されたガスバリア層S1と、ポリプロピレン、又はポリエチレン等の複数の熱可塑性樹脂層が積層された樹脂層S2とから構成される。そして、図4に示すように、袋部31は、第1の溶着部37を備えている。この第1の溶着部37は、図7に示すように、ガスバリア層S1を外側にしてフィルムFを幅方向に管状に曲げるとともに、両側の端部F1,F2の内面を互いに熱溶着させることにより形成される。第1の溶着部37は、図4に示すように、袋部31の中央部に長手方向に沿って延びるように設けられており、基端から折り曲げられている。そして、インクパック24がケース23に収容される際は、第1の溶着部37がケース23の底面側になるように収容される。尚、第1の溶着部37は、特許請求の範囲の第1の封止部と対応している。
さらに、袋部31は、図4に示すように、管状に曲げられたフィルムFの一方の開口に、供給部材27を挟んだ状態で封止した図中2点鎖線で示す第2の溶着部38を備えている。また、袋部31の底部を封止した、図中2点鎖線で示す第3の溶着部39を備えている。第2の溶着部38及び第3の溶着部39は、特許請求の範囲の第2の封止部及び第3の封止部とそれぞれ対応している。また、このインクパック24の袋部31の長さ、すなわち第2の溶着部38の先端から、第3の溶着部39の先端までの長さは長さL1となっている。さらに、インクパック24の幅は、幅W1となっている。
インクパック24は、図5及び図6に示すように、その両側部にマチ部36を有している。マチ部36は、袋部31に長手方向に複数折り目を形成することにより形成されており、断面略M字状をなしている。このマチ部36を伸ばしたときの袋部31の高さ(最大高さ)、すなわちインクパック24の高さはH1となっている。また、このインクパック24(袋部31)に収容できるインクの体積は、体積V1となっており、使用前のインクパック24の袋部31には、インクが体積V1よりも少なく収容される。このため、インクの収容されたインクパック24は、内部の圧力が比較的低くなっており、フィルムFが弛みのある状態になっている。換言すると、インクパック24にインクが限界まで(体積V1まで)収容されることにより、フィルムFが伸ばし広げられて、張られた状態にならないようになっている。
インクパック24を収容したケース23は、図3に示すように、蓋部25及び本体ケース26から構成される。本体ケース26は、上面が開口した箱形状をなしている。本体ケース26の前面26aには、収容部を構成する支持口28が形成されている。本体ケース26の前面26aであって、支持口28の右側には、ケース23とインクパック24との間の隙間に空気を流入するための加圧流体導入口である空気導入口29が形成されている。この空気導入口29は、本体ケース26内部と外部とを連通している。そして、空気導入口29は、インクカートリッジ20がカートリッジホルダ12aに配設された際に、前記接続部21に形成された空気流路に連通され、ケース23とインクパック24との間の隙間に空気を導入する流路として機能する。なお、空気導入口29は、インクカートリッジ20がカートリッジホルダ12aに装着されない時は大気と連通するように開放されており、ケース23内の内圧変化によってインクパック24を加圧することがないように形成されている。
本体ケース26の内側には、収容部を構成する枠体26cが設けられている。インクパック24を加圧するための密閉空間を構成する枠体26cは、本体ケース26を構成する内面と、若干間隔を空けた位置に設けられるとともに、上面が開口しており、ケース23の前面26a側に突出した部分を有する形状に形成されている。そして、枠体26cの内面においては、前記空気導入口29が開口している。
本体ケース26の内面と、枠体26cの外面との間は、溝部26dとなっている。この溝部26dには、第1係合部26eが設けられており、この第1係合部26eには、蓋部25に設けられた第2係合部25aが係合される。本体ケース26に嵌合される蓋部25は、板状であって、略直方体形状をなしており、その縁端には第2係合部25aが蓋部25から下方に向かって突出形成されている。この第2係合部25aは、先端に爪部25bを備えている。爪部25bは、蓋部25に対して外側に向かって突出しており、本体ケース26の溝部26dに設けられた第1係合部26eと係合可能に形成されている。
また、枠体26cは、その内側に収容されるインクパック24を支持する。この枠体26cの内側であって、本体ケース26の底面には、一対のリブR1,R2が形成されている。支持部としてのリブR1,R2は、板状であって、前記底面から略垂直方向に立ち上がるように形成されており、枠体26c内に収容されたインクパック24の供給部材27を支持する。詳細には、供給部材27の外周に形成された環状突起27cよりも袋部31側の供給部材27をリブR1,R2の支持口28側の端部で挟み込むように固定しており、供給部材27の本体ケース26内部への移動をリブR1,R2と環状突起27cにより規制している。また、リブR1,R2の間には、支持部R3が設けられている。この支持部R3は、扁平形状をなしており、枠体26c内に収容されたインクパック24の供給部材27を底面側から支持する。
さらに、リブR1,R2の間には支持部としてのリブR4が設けられている。リブR4は、支持部R3側から支持口28側へ延びるように本体ケース26の底面に形成されており、環状突起27cに形成された図示しない凹部と係合する。このリブR4と前記凹部との係合により、供給部材27を中心とした回転方向の位置決めが行われ、インクパック24のケース23内でのずれの発生が防止されている。
さらに、枠体26cの上端面には、インクパック24を収容した状態で、封止フィルム30(図8参照)が貼着される。このため、枠体26c、本体ケース26の底面及び封止フィルム30によって構成される空間は、ほぼ密閉状態に封止され、この空間に空気導入口29を介して空気が導入される。
この密閉空間の容積(体積)は、体積V2となっている。インクパック24の袋部31に収容可能なインクの体積V1は、その空間の体積V2よりも大きくなっている。また、この枠体26cの支持口28側の壁と反対側の壁部26fの内側の面から、壁部26gの内側の面までの長さは、長さL2となっている。そして、インクパック24の袋部31の長さL1は、その長さL2よりも大きくなっている。さらに、枠体26cの内側の幅は、幅W1であって、インクパック24の幅W1はこの幅W2よりも大きい。また、枠体26cの高さ、具体的にはケース23の底面から枠体26cの先端までの高さは、高さH2であって、インクパック24の袋部31の高さH1はこの高さH2よりも大きくなっている。
従って、インクパック24を枠体26c内に収容する際は、袋部31を、枠体26cの長さL2方向、幅W2方向、及び高さH2方向に屈曲又は撓ませた状態で収容する。このとき、インクパック24は、図8に示すように、その第3の溶着部39側が袋部31の上面に沿って折り曲げられた状態で収容される。このように、インクパック24はケース23内でケース23内壁に沿った形状となるので、前記空間内でインクが占める割合である、体積効率を大きくすることができる。
さらに、本体ケース26を封止する際は、枠体26c内にインクパック24を第1の溶着部37を本体ケース26の底面側にした状態で収容する。そして、封止フィルム30を枠体26cに貼着する。さらに、溝部26dに蓋部25の第2係合部25aを係合させることで、本体ケース26に蓋部25を取着する。
第1の実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)第1の実施形態では、インクパック24の袋部31に収容可能なインクの体積V1は、枠体26c、本体ケース26の底面及び封止フィルム30によって構成される空間の体積V2よりも大きくなるようにした。このため、体積V2とほぼ同じ体積のインクをインクパック24の袋部31に収容しても、インクパック24の内圧を比較的小さくすることができる。従って、インクパック24は、撓んだり、屈曲したりすることが可能となり、前記空間の形状に沿うことができる。このため、前記空間の無駄なスペースが小さくなることで、ケース23内の体積V2に対してインクが占める体積が大きくなり、ケース23内に効率よくインクを収容することができる。
(2)第1の実施形態では、インクパック24に、フィルムFの両側の端部の内面どうしを熱溶着した第1の溶着部37を設けた。また、管状のフィルムFの一方の開口を供給部材27をフィルムFの間に挟んだ状態で熱溶着した第2の溶着部38を設けた。さらに、フィルムFの他方の開口を熱溶着により封止した第3の溶着部39を設けた。このため、複数枚のフィルムを互いに固着して形成したインクパックよりも、幅方向に突出する溶着部を少なくすることができる。このため、ケース23内において、溶着部のために確保される体積が小さくなる。従って、ケース内に、インクパック24をコンパクトに収容することができるため、ケース23においてインクの占める割合を大きくすることができる。
(3)第1の実施形態では、インクパック24の袋部31の長さL1は、この枠体26cの支持口28側の壁と反対側の壁部26fの内側の面から、壁部26gの内側の面までの長さL2よりも大きくなるようにした。また、インクパック24の袋部31の幅W1は、枠体26cの幅W2よりも大きくなるようにした。さらに、インクパック24の側面にマチ部36を設けることにより、インクパック24の袋部31の高さH1が、ケース23の底面から枠体26cの先端までの高さH2よりも大きくなるようにした。このため、枠体26c内に収容されたインクパック24の袋部31は、屈曲したり、撓んだりして、枠体26c、蓋部25の形状に合わせた外形にされることで、コンパクトに収容される。このため、ケース23内に無駄なスペースがなくなり、ケース23内においてインクが占める割合を大きくすることができる。
(4)第1の実施形態では、本体ケース26の底面であって枠体26cの内側に、リブR1,R2を設けた。さらに、リブR1,R2の間に、支持部R3及びリブR4を設けた。従って、枠体26c内に収容されたインクパック24の供給部材27は、リブR1,R2,R4及び支持部R3によって支持されるため、インクパック24のずれが発生しにくい。このため、インクパック24からのインクを安定して導出することができる。
(第2実施形態)
次に、本発明を具体化した第2の実施形態を図9にしたがって説明する。なお、第2の実施形態は、第1の実施形態のケースの構成を変更したのみの構成であるため、同様の部分についてはその詳細な説明を省略する。尚、図9は、インクカートリッジ40の長手方向(長さ方向)における断面を示す。
図9に示すように、液体収容体としてのインクカートリッジ40は、ケース41を備えている。ケース41は、上面が開口した本体ケース42と、本体ケース42に嵌合される蓋部43とを備える。本体ケース42の内側には、本体ケース42と一体に形成されたインクパック24を加圧するための密閉空間を構成する枠体44が設けられており、この枠体44の中にインクパック24が収容される。尚、インクパック24の袋部31の収容可能な体積V1,長さL1、幅W1、及び高さH1は、第1実施形態と同様に、インクパック24を収容する前記密閉空間の体積V2、長さL2、幅W2、高さH2よりも大きい。このため、インクパック24は、撓まされたり、第3の溶着部39が袋部31の上面側へ折り曲げられたりして枠体44の形状に合わせて収容されている。なお、密閉空間の高さH2は、ケース41の底面から、枠体44の先端までの長さをいうものとする。
本体ケース42の底面には、支持部としての二対のリブ42a,42bが形成されている。リブ42a,42bは、板状に形成されており、本体ケース26の長手方向と略平行な方向に延びるように形成されている。各リブ42a,42bは、前記底面においてそれぞれ対峙するように配置されている。このリブ42a,42bは、インクパック24の袋部31に当接して、インクパック24を支持する。尚、図9には、便宜上、二対のリブ42a,42bのうち、一方のリブ42a,42bを図示する。
また、蓋部43の内面には、支持部としての二対のリブ43a,43bが形成されている。リブ43a,43bは、板状に形成されており、本体ケース26の長手方向と略平行な方向に延びるように形成されている。このリブ43a,43bは、それぞれ対峙しており、蓋部43が本体ケース42に嵌合された場合に、枠体44に収容されたインクパック24の上面側を支持する。特に、供給部材27側を固定するリブ42a,43aは、供給部材27を挟み込んだ袋部31の端部を固定するため、供給部材27のずれを規制する。尚、図9には、便宜上、二対のリブ43a,43bのうち、一方のリブ43a,43bを図示している。
(5)第2の実施形態では、本体ケース42と、蓋部43とに、それぞれリブ42a,42b,43a,43bを設けた。従って、インクパック24は、リブ42a,42b,43a,43bによって支持されるため、袋部31が屈曲したり、第3の溶着部39が折り曲げられたりしても、ケース41内で動くことなく安定した姿勢を保持することができる。特に、供給部材27側を固定するリブ42a,43aは、供給部材27を挟み込んだ袋部31の端部を支持するため、供給部材27がずれたりするのを防止する。このため、インクパック24からのインクを安定して導出することができる。
なお、上記各実施形態は以下のように変更してもよい。
・上記各実施形態は、インクカートリッジ20から記録ヘッド16にインクを供給するインク供給方法として、ケース23内に流入させた空気によってインクパック24を押圧する空気加圧式を採用したが、これ以外の方法でもよい。例えば、ケース23に板ばね等を設け、制御手段により板ばねを駆動し、適宜インクパック24を板ばねで押圧して、インクパック24からインクを導出するようにしてもよい。
・第1の実施形態では、インクパック24の袋部31から、供給部材27が突出するようにした。そして、インクパック24の袋部31の体積V1、長さL1、幅W1及び高さH1が、本体ケース26の枠体44内の体積V2、長さL2、幅W2及び高さH2よりも大きくなるようにした。これ以外に、インクパック24全体の長さが、本体ケース26の支持口28から、壁部26fの内側の面までの長さよりも長くなるようにしてもよい。又は、インクパックを、液体導出部としての供給部材が袋部から突出しない構成とし、袋部(インクパック全体)の体積、長さ、幅、高さが、そのインクパックを収容する収容部の体積、長さ、幅、高さよりも大きくなるようにしてもよい。要は、フィルムから構成される液体収容部としての袋部の体積、長さ、幅、及び高さのうち少なくとも一つが、ケースに設けられた、袋部を収容する収容部の体積、長さ、幅及び高さよりも大きくなればよい。
・第2の実施形態では、本体ケース42に、二対のリブ42a,42bを設けた。また、蓋部43に、二対のリブ43a,43bを設けた。これ以外に、本体ケース42の供給部材27側又はその反対側にリブを一対設けるようにしてもよい。また、蓋部43の一方の端部に、リブを一対設けるようにしてもよい。又は、本体ケース42及び蓋部43に、それぞれ一つ、又は3つ以上のリブを設けるようにしてもよく、その数は二対に限定されることはない。また、リブ42a,42b,43a,43bは、本体ケース26の長手方向と略平行な方向に延びるように形成したが、本体ケース26の幅方向と略平行な方向に延びるように形成してもよい。
・上記実施形態においては、液体噴射装置として、インクを吐出するプリンタ11について説明したが、その他の液体噴射装置であってもよい。例えば、ファックス、コピア等を含む印刷装置や、液晶ディスプレイ、ELディスプレイ及び面発光ディスプレイの製造などに用いられる電極材や色材などの液体を噴射する液体噴射装置、バイオチップ製造に用いられる生体有機物を噴射する液体噴射装置、精密ピペットとしての試料噴射装置であってもよい。また、流体(液体)もインクに限られず、他の流体(液体)に応用してもよい。
第1の実施形態のプリンタの斜視図。 同プリンタの要部斜視図。 同プリンタに備えられるインクカートリッジの分解斜視図。 同インクカートリッジのインクパックの下面図。 同インクパックの側面図。 同インクパックの要部断面図。 同インクパックの製造方法を説明するための斜視図。 同インクカートリッジの断面図。 第2の実施形態のインクカートリッジの断面図。 従来のインクパックの斜視図。 従来のインクパックの斜視図。
符号の説明
20,40…液体収容体としてのインクカートリッジ、23,41…ケース、24…液体収容袋としてのインクパック、26c…収容部を構成する枠体、27…液体導出部としての供給部材、31…液体収容部を構成する胴体部としての袋部、36…マチ部、37…第1の封止部としての第1の溶着部、38…第2の封止部としての第2の溶着部、39…第3の封止部としての第3の溶着部、42a,42b,43a,43b…支持部としてのリブ、F…フィルム、R1,R2,R4…支持部としてのリブ、R3…支持部、H1,H2…高さ、L1,L2…長さ、V1,V2…体積、W1,W2…幅。

Claims (14)

  1. 外部に液体を導出する液体導出部と、液体を収容するフィルムからなる液体収容部とを有する液体収容袋を、ケースに収容する液体収容体において、
    前記液体収容袋に収容可能な液体の体積は、前記ケース内に設けられた同液体収容袋の収容部の体積よりも大きいことを特徴とする液体収容体。
  2. 請求項1に記載の液体収容体において、
    前記液体導出部は、前記液体収容部から突出して形成されており、前記液体収容部に収容可能な液体の体積は、前記ケース内に設けられた同液体収容部の収容部の体積よりも大きいことを特徴とする液体収容体。
  3. 請求項1又は2に記載の液体収容体において、
    前記液体収容袋の前記液体収容部は、1枚の前記フィルムの両側端部を互いに固着した第1の封止部と、
    前記第1の封止部によって、管状に形成された胴体部と、
    前記胴体部の一方の開口が、前記液体導出部を内側に挟んだ状態で封止された第2の封止部と、
    前記胴体部の他方の開口が封止された第3の封止部とを備えたことを特徴とする液体収容体。
  4. 請求項1〜3のいずれか一つに記載の液体収容体において、
    前記液体収容袋は、管状の胴体部の側面に、その胴体部を長手方向に折り曲げられて形成されたマチ部が設けられていることを特徴とする液体収容体。
  5. 外部に液体を導出する液体導出部と、液体を収容するフィルムからなる液体収容部とを有する液体収容袋を、ケースに収容する液体収容体において、
    前記液体収容袋の長さは、前記ケース内に設けられた前記液体収容袋の収容部の長さよりも大きいことを特徴とする液体収容体。
  6. 請求項5に記載の液体収容体において、
    前記液体導出部は、前記液体収容部から突出して形成されており、前記液体収容部の長さは、前記ケース内に設けられた前記液体収容部の収容部の長さよりも大きいことを特徴とする液体収容体。
  7. 請求項5又は6に記載の液体収容体において、
    前記液体収容袋は、その側面を長手方向に折り曲げられて形成されたマチ部が設けられていることを特徴とする液体収容体。
  8. 外部に液体を導出する液体導出部と、液体を収容するフィルムからなる液体収容部とを有する液体収容袋を、ケースに収容する液体収容体において、
    前記液体収容袋の幅は、前記ケース内に設けられた前記液体収容袋の収容部の幅よりも大きいことを特徴とする液体収容体。
  9. 請求項8に記載の液体収容体において、
    前記液体収容袋の前記液体収容部は、1枚の前記フィルムの両側端部を互いに固着した第1の封止部と、
    前記第1の封止部によって、幅方向に曲げられて管状に形成された胴体部と、
    前記胴体部の一方の開口が、前記液体導出部を内側に挟んだ状態で封止された第2の封止部と、
    前記胴体部の他方の開口が封止された第3の封止部とを備えたことを特徴とする液体収容体。
  10. 請求項8又は9に記載の液体収容体において、
    前記液体収容袋は、管状の胴体部の側面に、その胴体部を長手方向に折り曲げられて形成されたマチ部が設けられていることを特徴とする液体収容体。
  11. 外部に液体を導出する液体導出部と、液体を収容するフィルムからなる液体収容部とを有する液体収容袋を、ケースに収容する液体収容体において、
    前記液体収容袋の高さは、前記ケース内に設けられた前記液体収容袋の収容部の高さよりも大きいことを特徴とする液体収容体。
  12. 請求項11に記載の液体収容体において、
    前記液体導出部は、前記液体収容部から突出して形成されており、前記液体収容部の最大高さは、前記ケース内に設けられた前記液体収容部の収容部の高さよりも大きいことを特徴とする液体収容体。
  13. 請求項11又は12に記載の液体収容体において、
    前記液体収容袋は、その側面が長手方向に折り曲げられることにより、高さ方向に伸縮するマチ部が設けられていることを特徴とする液体収容体。
  14. 請求項1〜13のいずれか一つに記載の液体収容体において、
    前記ケースの内面には、前記液体収容袋を支持する支持部が形成されていることを特徴とする液体収容体。
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