JP4613983B2 - 液体貯留手段及び液体噴射装置 - Google Patents
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Description
また、本発明の目的は、ゴミ等の発生を抑えるとともに簡単な装置で作ることができる液体貯留手段及び該液体貯留手段を搭載した液体噴射装置を提供することにある。
また、この液体貯留手段において、前記第2フィルムは、前記ケースに形成された枠状の溶着部に熱溶着されていることを特徴とする。
また、この液体貯留手段において、前記第1フィルムは、前記ケースに形成された第1溶着部に熱溶着され、前記第2フィルムは、前記第1溶着部を囲むように前記ケースに形成された第2溶着部に熱溶着されていることを特徴とする。
また、この液体貯留手段において、前記液体貯留部は、前記第1フィルムを第1溶着部に熱溶着することにより形成され、前記気体収容部は、前記第2フィルムを前記第1溶着部よりも高くなるように前記ケースに形成された第2溶着部に熱溶着することにより形成されていることを特徴とする。
また、この液体貯留手段において、前記液体貯留部は、前記第1フィルムをたるんだ状態で熱溶着することにより形成されていることを特徴とする。
また、この液体貯留手段において、前記液体貯留部の前記第1フィルムに対向する面又は前記液体貯留部の側面が湾曲していることを特徴とする。
これによれば、第2フィルムが破損するのを防止することができる。また、第2フィルムが気体収容部を形成しているので、蓋はケースに対して溶着等する必要はなく、その材質は特に限定されない。従って、液体貯留手段が外観を重視される場合、蓋は好適な材料を自由に選択することができる。
以下、本発明を具体化した第1の実施形態を図1〜図5に従って説明する。
液体噴射装置としてのインクジェット式プリンタ(以下、プリンタとする。)は、図示しないケースの中に、図1に示すプリンタ本体11を備える。プリンタ本体11は、フレーム12と、このフレーム12内に配設された紙送り部材13とを備えており、図示しない紙送り機構により、紙送り部材13上に紙を搬送する。また、フレーム12の右側板12aと左側板12bとの間には、紙送り部材13と平行にガイド部材14が架設されており、このガイド部材14には、キャリッジ15が摺動可能に支持されている。このキャリッジ15は、タイミングベルト16を介して、フレーム12の背板12cに設けられたキャリッジモータ17に接続されている。そして、キャリッジ15は、キャリッジモータ17の駆動によりガイド部材14に沿って往復移動されるようになっている。
図3は、インクカートリッジ45のケース45aを上方からみた平面図である。
図4及び図5は、本実施形態のインクカートリッジ45の断面図であって、それぞれ、図3のA−A線、B−B線における断面を示し、ケース45aを蓋45b,45cで覆った場合を示している。インクカートリッジ45は、上下に開口した、四角枠状のケース45aを備えており、このケース45aは、上下両面の開口部を蓋45b,45cで覆われることにより封止される。
(1)第1の実施形態では、蓋45b、45cで覆われたケース45aの内ケース45a2を、フィルム45f1,45f2で仕切ることにより、インク室45g、第1及び第2の空気室45h,45iを形成した。このため、インク室45gを袋状のインクパック等で構成する必要がなくなる。従って、インク室45gを簡易に構成することができ、インクカートリッジ45の製造、組み立ての際のコストを低減することができる。
次に、本発明を具体化した第2の実施形態を図6に従って説明する。尚、第2の実施形態は、第1の実施形態のインクカートリッジの構成を変更したのみの構成であるため、同様の部分についてはその詳細な説明を省略する。
(7)第2の実施形態では、フィルム溶着部49cに内側フィルム49eを溶着した状態で、外側フィルム49bを蓋溶着部49dに熱溶着した。従って、インク室49f及び空気室49gは、内側フィルム49e、外側フィルム49bを、同じように熱溶着して形成されるため、インクカートリッジ49を組み立てる工程の複雑化が防止される。
次に、第3の実施形態を図7〜図9に従って説明する。尚、第3の実施形態は、インクカートリッジの接続部分に特徴があるため、同様の部分についてはその詳細な説明を省略する。
(11)第3の実施形態では、第1の接続部50h及び第2の接続部50jを、ケース50aの底面に形成し、インク導出口50i及び空気導入口50kを、それぞれ貫通形成してケース50aの底面において開口するようにした。このため、インクカートリッジ50の配置される位置、空気ポンプ33等の位置等に応じて、ケース50aの底面から、空気を導入又はインクを導出する必要がある場合にインクカートリッジ50を対応させることができる。従って、プリンタ本体11の設計の自由度を向上させることができる。
・上記実施形態では、インクカートリッジ45〜48は、4個設けられるようにしたが、プリンタ本体11に搭載されるインクカートリッジの数は何個でもよい。
Claims (9)
- 液体導出口および気体導入口を備えた液体貯留手段であって、
ケース内に、前記液体導出口に連通し液体を貯留する液体貯留部及び前記気体導入口に連通し気体を収容する気体収容部を備え、
前記気体導入口から前記気体収容部に導入した気体の圧力により、前記液体貯留部の液体を前記液体導出口から導出可能な液体貯留手段において、
前記気体収容部は、前記液体貯留部の一部を形成するとともに前記ケースに熱溶着された第1フィルムと、前記ケースに熱溶着された第2フィルムとの間に形成されたことを特徴とする液体貯留手段。 - 請求項1に記載の液体貯留手段において、
前記第2フィルムは、前記ケースに形成された枠状の溶着部に熱溶着されていることを特徴とする液体貯留手段。 - 請求項1に記載の液体貯留手段において、
前記第1フィルムは、前記ケースに形成された第1溶着部に熱溶着され、
前記第2フィルムは、前記第1溶着部を囲むように前記ケースに形成された第2溶着部に熱溶着されていることを特徴とする液体貯留手段。 - 請求項1に記載の液体貯留手段において、
前記液体貯留部は、前記第1フィルムを第1溶着部に熱溶着することにより形成され、
前記気体収容部は、前記第2フィルムを前記第1溶着部よりも高くなるように前記ケースに形成された第2溶着部に熱溶着することにより形成されていることを特徴とする液体貯留手段。 - 請求項1〜4の何れか一項に記載の液体貯留手段において、
前記液体貯留部は、前記第1フィルムをたるんだ状態で熱溶着することにより形成されていることを特徴とする液体貯留手段。 - 請求項1〜5の何れか一項に記載の液体貯留手段において、
前記液体貯留部の前記第1フィルムに対向する面又は前記液体貯留部の側面が湾曲していることを特徴とする液体貯留手段。 - 請求項1〜6の何れか一項に記載の液体貯留手段において、
前記第2フィルムを覆う蓋をさらに有することを特徴とする液体貯留手段。 - 請求項1〜7の何れか一項に記載の液体貯留手段と、該液体貯留手段から供給された液体を吐出する液体噴射ヘッドとを備えたことを特徴とする液体噴射装置。
- 請求項8に記載の液体噴射装置において、
前記液体貯留手段の前記気体導入口から前記気体収容部に気体を導入するためのポンプをさらに備えたことを特徴とする液体噴射装置。
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