JP2009060632A - 通信システムにおける通信資源の効率的な使用のための方法及び装置 - Google Patents

通信システムにおける通信資源の効率的な使用のための方法及び装置 Download PDF

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Abstract

【課題】通信システムにおいて、複数のデータフレームを処理するための通信資源の効率的な使用のための方法及び装置を提供する。
【解決手段】データフレームはデータシンボルの複数の部分に分割される。複数のチャネル要素はデータシンボルの前記複数の部分のデータシンボルをそれぞれ復調するために割り当てられる。高いデータレートをもつデータフレームは、低いデータレートをもつデータフレームよりも高い数のチャネル要素が割り当てられる。
【選択図】図3

Description

本発明は、開示された実施形態は通信の分野に関連し、より詳細には、符号分割多元接続(CDMA)技術に関するものである。
CDMA技術に従ったワイヤレス通信のためのシステムが開示され、遠隔通信工業協会(TIA)によって発表された種々の標準に記載されている。そのような標準は、通常、TIA/EIA/IS−2000及びTIA/EIA/95A/Bとして知られており、広帯域スペクトラム拡散セルラシステムのための移動局−基地局両立性標準と名づけられている。ここでは引用するだけにとどめ、その内容は本明細書に組み込まれているものとする。前記標準は過去数年の間にわたって発展してきた。CDMAシステムの初期のバージョンでは、固定長の時間フレーム及び複数のデータレートでの基地局と移動局間の通信を可能にする。IS−2000標準として概して知られるより最近のバージョンでは、異なるサイズの時間フレーム及び最初のバージョンよりも高いデータレートでの通信を可能にする。
移動局と基地局間での通信を維持するために、基地局から移動局への順方向リンク及び移動局から基地局への逆方向リンクが確立される。順方向リンク通信の受信端で、受信器は異なるデータレートでデータフレームを受信する。受信器は受信したデータフレームを処理するための限られた資源を有する。データフレームを処理するために割り当てられたチャネル要素として知られる通信資源は、異なるマルチパス信号で相関をとるための1つまたはそれ以上のフィンガを含む。チャネル要素は各受信データフレームにおけるデータシンボルを復調する。各割り当てられたフィンガはタイミング仮説に従ってシンボルエネルギを提供する。各シンボルの受信エネルギは加算されてデータシンボルを出力する。データフレームにおけるデータシンボルの数はフレームのデータレートに依存する。データフレームは低いデータレートよりも高いデータレートにより多くのデータシンボルを含む。したがって、データフレームを処理する場合、低いデータレートよりも高いデータレートでより多くの資源を必要とする。
発明の概要
基地局において、異なる移動局から受信したデータフレームは異なるデータレートとなっている。IS−2000標準に従って動作するシステムにおいて、限られた資源をもつ基地局における受信器は、基地局との逆方向リンク通信における多数の移動局に対して広範囲のデータレートでデータシンボルを処理しなければならない。したがって、IS2000標準にしたがって、高いデータレートでのデータフレームが受信されたならば、低いデータレートでデータフレームを処理するのに限られた数の通信資源が許される。
このようにして限られた数の資源をもつ受信器において、資源の効率的な使用のための方法及び装置に対するニーズが存在する。
本発明によれば、概して、通信システムにおいて、複数のデータフレームを処理するための通信資源の効率的な使用のための方法及び装置が提供される。複数のデータフレームのおのおのはデータシンボルの複数の部分に分割される。複数のチャネル要素は前記複数のデータフレームの各々に割り当てられる。各割り当てられたチャネル要素はデータシンボルの複数の部分のデータシンボルの一部のデータシンボルを復調する。一実施形態において、各データフレームに割り当てられた複数のチャネル要素の数は、前記複数のデータフレームの各々における前記データシンボルのデータレートに基づく。一実施形態において,高いデータレートをもつデータフレームは、低いデータレートをもつデータフレームよりも高い数のチャネル要素が割り当てられる。さらに、一実施形態において、前記複数のデータフレームの各々におけるデータシンボルの複数の部分の数は、前記複数のデータフレームの各々におけるデータシンボルのデータレートに基づいている。同様にして、高いデータレートを持つデータフレームは、低いデータレートを持つデータフレームよりも高い数の部分に分割される。
本発明によれば、概して、通信システムにおいて、複数のデータフレームを処理するための通信資源の効率的な使用が実現される。
概して、新規で改善された方法及び関連する装置は符号分割多元接続通信システムにおける通信資源の効率的な使用のために提供される。ここに開示された例示的な実施形態はデジタル通信システムの文脈において記述される。この文脈内での使用が好ましいが、本発明の異なる実施形態が異なる環境または構成において組み込まれる。概してここに記載された種々のシステムはソフトウェア制御によるプロセッサ、集積回路あるいは離散ロジックを使用して形成される。データ、指令、コマンド、情報、信号、シンボル及びアプリケーション全体で参照されるチップは好ましくは電圧、電流、電磁波、磁界または磁気粒子、光学界(optical field)または光学粒子あるいはそれらの組み合わせによって表わされる。さらに、各ブロック図内のブロックはハードウェアあるいは方法ステップを表わす。
一実施形態において、通信システムにおいて、データフレームを処理するための通信資源の効率的な使用のために方法及び装置が提供される。方法及び関連する装置は、データフレームをデータシンボルの少なくとも第1及び第2の部分に分割することを含む。各データフレームはデータシンボルの固定数を含む。各部分はデータシンボルの固定数の多数のデータシンボルを含む。データフレームが第1及び第2の部分に分割されるときに、前記第1の部分はデータシンボルの固定数の数を含み、前記第2の部分はデータシンボルの残りの数を含む。従って、第1及び第2の部分はデータフレームにおける全てのデータシンボルを含む。第1のチャネル要素は、データシンボルの第1の部分のデータシンボルを復調するべく割り当てられており、第2のチャネル要素はデータシンボルの第2の部分のデータシンボルを復調するために割り当てられる。データシンボルの第1及び第2の部分はそれぞれ第1及び第2のチャネル要素によって復調される。
データフレームは概して既知の無線周波数受信器フロントエンドを介して受信される。受信無線周波数信号はデータフレームを搬送する。無線周波数フロントエンドは受信無線周波数信号をベースバンド周波数または処理のための適切な周波数に変換する。ベースバンド周波数信号は、データフレームにおける少なくとも1つのデータシンボルのための、少なくとも1つの割り当てられたフィンガのタイミングに従って相関処理において使用される。例えばシンボルエネルギ値などの相関の結果は復調処理のために第1及び第2のチャネル要素において使用される。特別な実施形態において、復調の後に、第1及び第2のチャネル要素からの復調されたデータシンボルは、通信システムにおけるデ・インタリーブ機能に従ってRAMに書き込まれ、続いてRAMから読み出される。したがって、データフレームをデータシンボルの少なくとも第1及び第2部に分割することは第1及び第2の部分に割り当てられたチャネル要素がデータフレーム内のデータシンボルをより効率的に復調することを可能にする。
図1において、データフレーム100が示されている。データフレーム100はデータシンボルの“n”番号として識別される、任意の数のデータシンボルを含む。フレーム100におけるデータシンボルの数は、IS−2000標準に従った実施形態における種々の増加での576から12288データシンボルに渡る。576データシンボルをもつフレームのデータレートは、時間フレームが共通の固定された期間をもつことを考慮して、12288データシンボルをもつデータフレームよりもはるかに低い。フレーム100は第1の部分101及び第2の部分102に分割される。第1及び第2の部分101及び102におけるデータシンボルの数は等しい。各部分101,102におけるデータシンボルは、フレーム100における連続的データシンボルに対応する。例えば、第1の部分101におけるデータシンボルは、フレーム100におけるデータシンボルの第1の半分を含む。第2の部分102はフレーム100におけるデータシンボルの第2の部分を含む。一方、第1の部分101におけるデータシンボルはフレーム100における奇数のデータシンボルであり、偶数のデータシンボルは第2の部分102内に含まれる。
それが第1の部分101に属するか第2の部分102に属するかに関して各データシンボルをタグ付けすることによって分割が発生する。タグ付けは時間計数方法を介してフレーム100の開始から各データシンボルを追跡することによって達成される。各データシンボルは多数のチップとして表わされる。例えば、8つのチップは所定のデータレートで1つのデータシンボルを表わす。したがって、受信器が各フレームにおけるチップを計数しているときには、受信器は、フレーム100の開始から計数されたチップの数によって各データシンボルを追跡する。
図2に関連して、本実施形態に従って構成される、受信器200のブロック図が示されている。受信器200は、異なる移動局からの逆方向リンク信号を受信するために(図示せぬ)基地局において使用される。受信器200は複数の移動局からの信号を同時に受信する。しかしながら、ここでは、1つの移動局201のみが示されている。受信された信号はアンテナ210及びフロントエンド202を通過する。フロントエンド202は、無線周波数での受信信号をベースバンド周波数または処理のための他の適切な周波数に変換するための一般的に知られたフロントエンド受信器である。変換された受信信号はフィンガ資源ブロック203に渡される。フィンガ資源ブロック203は少なくとも1つのタイミング仮説に従って受信信号との相関がとられる。相関処理が十分な信号エネルギを提供するならば、結果は合成要素(CE)204に渡される。通常はいくつかの異なるタイミング仮設が相関処理において企てられる。しきい値よりも上のシンボルエネルギを生成する選択されたフィンガは当該処理において使用される。1つ以上のフィンガが受信信号に割り当てられたならば、すべての割り当てられたフィンガの結果はCE204において加算される。
合成要素204はメモリユニット(図示せず)を含み、合成処理の結果が記憶される。データシンボルの第1の部分101のデータシンボルの結果は例えばCE204の位置CE1に記憶される。データシンボルの第2の部分のデータシンボルの結果は、例えばCE204のCE2に記憶される。計数及びタグ付け方法の組み合わせは、説明を簡単にするために図示しないが、データフレームの各シンボルの位置を追跡する。フィンガ資源203により生成された各シンボルは、データシンボルが第1の部分101に属するか第2の部分102に属するかによって対応する合成要素位置に渡される。
データフレームに関連した全てのデータシンボルが対応する合成要素に記憶された後で、データシンボルはデ・インタリーバRAM(DIRAM)205に書き込まれる。データシンボルはDIRAM205から読み出されて復号動作のために復号器(図示せず)に供給される。DIRAM205における読み出し及び書き込み動作は、例えばIS−2000標準などの標準によって定義されるようなデ・インタリーブ機能に従って行われる。
図3において、フィンガ資源203及び合成要素204の組み合わせ動作は実施形態に従ったチャネル要素300によって表わされる。CDMA通信技術に従って、各受信器信号は送信源でPN符号に従って拡散される。さらに、受信信号における各チャネルは、送信源でのチャネルにおける情報をウォルシュカバーするのに使用されるウォルシュ符号が割り当てられる。したがって、受信信号は、ブロック301におけるPN逆拡散動作及びウォルシュデカバー動作を通過する。PN逆拡散動作が最初に起こる。逆拡散動作の結果はウォルシュでカバー動作を通過する。ブロック301からの結果は通常チップレベルで生成される。いくつかのチップは1つのデータシンボルを形成するためにアキュムレータ302において蓄積される。蓄積されたチップはマルチプライヤブロック303に渡される。
各送信源(図示せず)はパイロットチャネルを送信する。パイロットチャネルの動作及び使用は当業者によって良く知られている。受信器200はパイロットチャネルの推定を生成するためにパイロットチャネルを処理する。説明を簡単にするためにパイロットチャネル処理要素については図示しない。マルチプライヤブロック303は、ドット積演算として概して知られる演算により蓄積されたチップとパイロットチャネル推定とを乗算する。結果は合成要素304に渡される。
ブロック301は逆拡散動作において使用されるPN系列のいくつかの異なるタイミングを使用する。各タイミングは異なる相関エネルギを生成する。相関エネルギはしきい値よりも上であり、次に結果が使用される。一方、異なるタイミングが企てられる。しばしば、複数のタイミングはしきい値よりも上の信号エネルギを生成する。タイミングが選択されたならば、対応するタイミングをもつフィンガが受信信号を逆拡散するために割り当てられる。これによっていくつかのタイミングが割り当てられる。各フィンガからの結果に対して、ブロック302における蓄積処理に類似した蓄積処理と、ブロック303における動作に類似した対応するパイロット推定によって規定されるようなパイロット推定補正とが施される。各フィンガからのデータシンボルは次に図2に関して記載された合成動作を行うために合成要素304に渡される。
フィンガの処理時間は、ブロック301,302及び303が選択されたタイミングのすべてに対してリアルタイムですべての処理を行うのに使用される。例えば、ブロック301内の逆拡散処理において、データシンボルのための逆拡散動作は2つのフィンガのタイミング間の相異よりも少ない時間で済む。従って、そのタイミングに従った1つのフィンガによる処理は、他のフィンガのタイミングに従う同じデータシンボルを処理するために予定時間の前に終了する。従って、ブロック301,302及び303は利用可能なハードウェアの時分割多重を介して再使用される。
合成要素304は図2に示すようなCE204の合成要素(CE1−CEn)の1つである。データシンボルの一部に属するとして識別されたデータシンボルは対応する合成要素内に記憶される。図4において、タイミング図400が種々の実施形態の記述を支援するために示される。“fi”として識別される各フィンガは多数のチップを生成してCE204の入力に各データシンボルを生成する。例えば8つのチップは1つのデータシンボルと等しい。3つのフィンガがデータシンボルを搬送するチャネルに割り当てられたならば、3つのセット401−403のチップが生成される。各セットは1つのデータシンボルを表わす。セット401−403は“CEn”によって識別される共通の合成要素に渡される。ここで“n”は任意の整数である。同様にして、セット404及び405は共通の合成器要素に渡される。セット401−403におけるチップにより表わされるデータシンボルと、セット404−405により表わされるデータシンボルとがデータフレームにおけるデータシンボルの同じ部分に属するならば、すべてのセット401−405は同じ合成要素に渡される。さもなければ、合成要素は異なるものとなる。例えば、セット401−403に対するCEnはCE1であり、セット404−405に対するCEnはCE2である。各データシンボルは関連するチップを介してデータシンボルの一つの部分に属するように識別される。セット406−414はそれらが表わしているデータシンボルの身元に基づいて対応する合成要素に渡される。従って、受信器200内の資源は、データシンボルの各部分のデータシンボルを共通の合成要素に渡すことによって効率良く使用される。
通信システムにおいて、データフレームに対する通信資源の効率の良い使用のために種々の実施形態に従った方法及び装置が提供される。データフレームはデータシンボルの複数の部分に分割される。複数のチャネル要素はデータシンボルの複数の部分のデータシンボルをそれぞれ復調するために割り当てられる。データシンボルの複数の部分の数は、低いデータレートの場合よりも高いデータレートの場合に大きくなる。
データフレームにおけるデータシンボルの数は低いデータレートよりも高いデータレートで高くなる。例えば、IS2000標準に従って、データフレームにおけるデータシンボルの数は576データシンボルから12288データシンボルの範囲である。576データシンボルをもつデータフレームに対するデータレートは秒当り28800シンボルに等しく、12288データシンボルをもつデータフレームに対するデータレートは秒当り614400シンボルに等しい。秒当り614400シンボルのデータフレームは8つの部分のデータシンボルに分割される。その結果、8つのチャネル要素がデータシンボルの8つの部分のデータシンボルをそれぞれ復調するために割り当てられる。低いデータレートでのデータフレームに対して、例えば秒当り153600シンボルで、たぶん3072データシンボルで、データフレームは2つの部分のデータシンボルに分割され、各部分におけるデータシンボルをそれぞれ復調するために2つのチャネル要素が同様に2つの部分に割り当てられる。たぶん6144データシンボルをもつ例えば秒当り307200シンボルに対して、中間レベルのデータレートでのデータフレームならば、データフレームは4つの部分のデータシンボルに分割され、各部におけるデータシンボルをそれぞれ復調するために、4つのチャネル要素が4つの部分にそれぞれ割り当てられる。複数の割り当てられたチャネル要素はデータシンボルの複数の部分におけるデータシンボルをそれぞれ復調する。
通信システムにおける受信器及び送信源間の通信は、いくつかの通信チャネルを介して行なわれる。関連する通信チャネルに関して受信器はデータフレームのデータシンボルのデータレートに関連する情報を受信する。データフレームのデータレートに基づいてデータシンボルの複数の部分の数を決定するためにデータレート情報が使用される。一方、受信器は例えばデータフレームのデータレートを推定することによって各データフレームのデータレートを決定する。データレートの推定が不正確であることが判明した場合には、新たな推定が使用される。データレートを推定するための処理が反復される。さらに、受信器は特定のデータレートでデータフレームを受信することを要求する。送信源は要求に従いながら要求されたデータレートでデータフレームを送信する。従って、受信器は受信中のデータフレームのデータレートを前もって知る。データシンボルの複数の部分の数を決定するのにデータレート要求情報が使用される。
データフレームは良く知られている無線周波数受信器フロントエンドを介して受信される。データフレームにおける少なくとも1つのデータシンボルは、図3に示され記載されたような、少なくとも1つの割り当てられたフィンガのタイミングに従って相関処理を介して通過する。相関の結果は合成処理のためにCE304に渡される。データシンボルの各部におけるデータシンボルは共通の合成要素に渡される。合成要素304は図2に示されるようなCE204の合成要素(CE1−CEn)の1つである。データシンボルの一部に属するように識別されたデータシンボルは対応する合成要素内に記憶される。例えば、データの各フレームが4つの部分に分割される場合には、CE1,CE2,CE3,CE4が4つの部分に対してそれぞれ使用される。
CE204の入力における、各データシンボルに対するチップの数は、1つのデータシンボルと等しい。例えば、秒当り28800シンボルの基本的なデータレートに対して、16のチップの組が1つのデータシンボルに等しい。例えば秒当り153600シンボルの高いデータレートでは、8つのチップは1つのデータシンボルに等しい。例えば秒当り307200シンボルの高いデータレートでは、各データシンボルは4つのチップに等しい。さらに、例えば秒当り614400シンボルの高いデータレートでは、各データシンボルは2つのチップに等しい。
データフレームのデータシンボルにいくつかのフィンガが割り当てられるならば、各フィンガからの結果は共通の合成要素に渡される。3つのフィンガがデータシンボルを搬送するチャネルに割り当てられたならば、3セット401−403のシンボルが生成される。各セットは、それが、一例では秒当りそれぞれ28800,153600,307200あるいは614400シンボルのどのデータフレームに属するかによって、16,8,4、あるいは2チップを備える。各セットは“CEn”によって識別される共通の合成器要素に渡される。ここで“n”は任意の整数である。一組のチップによって表わされるデータシンボルと他の組のセットによって表わされるデータシンボルがデータフレームのデータシンボルの同じ部分に属するならば、両セットにおけるすべてのチップは同じ合成要素に渡される。さもなければ、合成要素は異なるものとなる。
例えば、セット401−403に対するCEnはCE1であり、セット404−405に対するCEnはCE2であり、セット406−409に対するCEnはCE3であり、セット410−411に対するCEnはCE4であり、セット412−414に対するCEnはCE5である。合成要素CE2及びCE4は共通データフレームのデータシンボルの2つの部分に対応する。合成要素CE1及びCE5は他の共通データフレームのデータシンボルの2つの部分に対応する。各データシンボルは関連するチップを介してデータシンボルの一つの部分に属すると識別される。チップセットはそれらが表わしているデータシンボルの身元に基づいて対応する合成要素に渡される。したがって、受信器200における資源はデータシンボルの各部のデータシンボルを共通の合成要素に渡すことによって効率良く使用される。合成要素はフィンガからの合成されたデータシンボルが記憶されるメモリ機能を含む。メモリへの書き込み及びそれに続いてデータシンボルを読み出す処理は通信システムにおけるデ・インタリーブ機能に従って実行される。
種々の実施形態によれば、データフレームのデータレートに基づいてデータシンボルの複数の部分に分割することによって、各部分に割り当てられたチャネル要素はデータフレームにおけるデータシンボルをより効率的に復調する。より詳細には、いくつかのユーザからのいくつかのデータフレームが受信され、少なくとも1つの受信データフレームにおけるデータシンボルのデータレートが通信システムにおけるありえるデータレートの高い端部にあるならば、高い及び低いデータレートのすべての受信データフレームを復調するために限られた数のチャネル要素が使用される。例えば、高いデータレートでのデータフレームは低いデータレートでのデータフレームよりもより多くのチャネル要素が必要である。データフレームの高いデータレートを処理するために多数のチャネル要素を予め固定することによって、低いデータレートをもつデータフレームを処理するためにより少ないチャネル要素が残存する。データレートに基づいて各データフレームを複数のデータ部分に分割することによって、低い及び高いデータレートをもつデータフレームが多くの場合において処理されるように保証される。同様にして、類似のデータレートをもついくつかのデータフレームが受信されるとき、データフレームに基づいてデータの各フレームをデータの複数の部分に分割することによって、類似のデータレートをもつデータフレームは多くの場合において処理されるように保証される。
概して、種々の実施形態に従って、通信システムにおいて、複数のデータフレームを処理するための通信資源の効率的な使用のための方法及び装置が提供される。複数のデータフレームの各々は、データシンボルの複数の部分に分割される。複数のチャネル要素は複数のデータフレームの各々に割り当てられる。各割り当てられたチャネル要素はデータシンボルの一部のデータシンボルを復調する。各データフレームに割り当てられた複数のチャネル要素の数は、複数のデータフレームの各々におけるデータシンボルのデータレートに基づく。高いデータレートをもつデータフレームは、低いデータレートをもつデータフレームよりも高い数のチャネル要素が割り当てられている。
さらに、複数のデータフレームの各々におけるデータシンボルの複数の部分の数は、複数のデータフレームの各々におけるデータシンボルのデータレートに基づく。同様にして、高いデータレートをもつデータフレームは、低いデータレートをもつデータフレームよりも高い数の部分に分割される。データシンボルの部分の数及び各データフレームに割り当てられたチャネル要素の数は等しい。割り当てられたチャネル要素の数及び分割処理に対するデータシンボルの部分の数を決定するために、複数のデータフレームの各々のデータシンボルのデータレートに関連する情報を受信することが必要である。各割り当てられたチャネル要素はデータシンボルの対応する部分のデータシンボルを復調する。
複数のデータフレームは良く知られた無線周波数フロントエンドを介して受信される。少なくとも1つのフィンガは複数のデータフレームの各データフレームに割り当てられている。複数のデータフレームの各々における少なくとも1つのデータシンボルは、複数のデータフレームの各データフレームに割り当てられた1つまたはそれ以上のフィンガに従って相関処理を通過する。いくつかのマルチパス信号が検出されたときに複数のフィンガをデータフレームに割り当てることが必要になる。各フィンガはマルチパス信号に割り当てられる。相関の結果は復調処理のために複数のチャネル要素において使用される。複数のチャネル要素からの復調されたデータシンボルは通信システムにおけるデ・インタリーブ機能に従ってRAMに書き込まれるかあるいは続いて当該RAMから読み出される。従って、利用可能なチャネル要素は異なるデータレートで効率良くすべてのデータフレームに対して使用される。
より詳細には、データフレームにおけるデータシンボルのデータレートが通信システムにおける可能なデータレートのハイエンドにあるときに、データフレームを2つまたはそれ以上の部分のデータシンボルに分割することは、データシンボルの部分に割り当てられたチャネル要素が、データフレームのデータシンボルがデータフレームをデータシンボルの部分に分割することなしに1つまたはそれ以上のチャネル要素に割り当てられるならば、より少ない時間でデータフレームにおけるデータシンボルを復調することを可能にする。
好ましい実施形態のこれまでの説明は、当業者が本発明を製造又は使用することを可能にするべく提供された。これらの実施形態に対する種々の変形例は当業者にとって容易に着想することができ、ここに規定された一般的な原理は、発明能力を使用することなしに他の実施形態に適用される。すなわち、本発明はここに開示された実施形態に限定されることはなく、ここに開示された原理と新規な特徴に適合する最も広い権利範囲が与えられるべきである。
本発明によれば、複数のデータフレームを処理するための通信資源の効率的な使用が通信システムにおいて実現可能になる。
データシンボルの“n”番号として識別されるデータシンボルの任意の数を含むデータフレームを示す図である。 信号を受信して処理するための受信器のブロック図である。 チャネル要素のブロック図である。 多数のデータシンボルに対して生成されたチップのタイミング図である。
符号の説明
100 データフレーム
101 第1の部分
102 第2の部分
200 受信器
201 移動局
202 フロントエンド
203 フィンガ資源
204 合成要素(CE)
205 DIRAM

Claims (43)

  1. 通信システムにおいて、データフレームを処理するための方法であって、
    前記データフレームをデータシンボルの少なくとも第1及び第2の部分に分割し、
    データシンボルの前記第1の部分のデータシンボルを復調するために第1のチャネル要素を割り当て、
    データシンボルの前記第2の部分のデータシンボルを復調するために第2のチャネル要素を割り当てる
    ことを具備する方法。
  2. 前記第1及び第2のチャネル要素によってそれぞれ前記第1及び第2の部分のデータシンボルを復調することをさらに具備する請求項1記載の方法。
  3. 無線周波数受信器フロントエンドを介して前記データフレームを受信し、
    少なくとも1つの割り当てられたフィンガのタイミングに従って、前記データフレームにおける少なくとも1つのデータシンボルとの相関をとり、
    前記復調のために前記第1及び第2のチャネル要素において前記相関の結果を使用することをさらに具備する請求項2記載の方法。
  4. 前記通信システムにおけるデ・インタリーブ機能に従って前記第1及び第2のチャネル要素からの復調されたデータシンボルを、RAMに書き込んだり当該RAMから読み出すことをさらに具備する請求項2記載の方法。
  5. 通信システムにおいてデータフレームを処理するための方法であって、
    前記データフレームをデータシンボルの複数の部分に分割し、
    データシンボルの前記複数の部分のデータシンボルを復調するために複数のチャネル要素を割り当てること
    を具備する方法。
  6. 前記複数の割り当てられたチャネル要素によってそれぞれデータシンボルの前記複数の部分を復調することをさらに具備する請求項5記載の方法。
  7. 無線周波数受信器フロントエンドを介して前記データフレームを受信し、
    少なくとも1つの割り当てられたフィンガのタイミングに従って前記データフレームにおける少なくとも1つのデータシンボルの相関をとり、
    前記復調のために前記複数のチャネル要素において前記相関の結果を使用することをさらに具備する請求項6記載の方法。
  8. 前記通信システムにおけるデ/インタリーブ機能に従って、前記複数のチャネル要素からの復調されたデータシンボルを、RAMに書き込んだり当該RAMから読み出すことをさらに具備する請求項6記載の方法。
  9. 前記データフレームのデータシンボルのデータレートに関連する情報を受信することをさらに具備する請求項5記載の方法。
  10. データシンボルの前記複数の部分の数は、前記データフレームのデータシンボルのデータレートに基づく請求項5記載の方法。
  11. 前記複数のチャネル要素の数は、前記データフレームのデータシンボルのデータレートに基づく請求項5記載の方法。
  12. 通信システムにおいて、複数のデータフレームを処理するための方法であって、
    前記複数のデータフレームの各々をデータシンボルの複数の部分に分割し、
    前記複数のデータフレームの各々のデータシンボルの前記複数の部分のデータシンボルをそれぞれ復調するために、複数のチャネル要素を前記複数のデータフレームの各々に割り当てることを具備する方法。
  13. 各データフレームに割り当てられた前記複数のチャネル要素の数は、前記複数のデータフレームの各々におけるデータシンボルのデータレートに基づく請求項12に記載の方法。
  14. 前記複数のデータフレームの各々におけるデータシンボルの前記複数の部分の数は、前記複数のデータフレームの各々におけるデータシンボルのデータレートに基づく請求項12記載の方法。
  15. 前記複数のデータフレームの各々のデータシンボルのデータレートに関連する情報を受信することをさらに具備する請求項12記載の方法。
  16. 前記複数の割り当てられたチャネル要素によって前記複数のデータフレームの各々のデータシンボルの前記複数の部分の各々におけるデータシンボルを復調することをさらに具備する請求項12記載の方法。
  17. 無線周波数フロントエンドを介して前記複数のデータフレームを受信することをさらに具備する請求項12記載の方法。
  18. 少なくとも1つのフィンガを前記複数のデータフレームの各々に割り当て、
    前記複数のデータフレームの各々に割り当てられた前記少なくとも1つのフィンガのタイミングに従って前記複数のデータフレームの各々における少なくとも1つのデータシンボルとの相関をとり、
    前記復調のために前記複数のチャネル要素において前記相関の結果を使用することをさらに具備する請求項16記載の方法。
  19. 前記通信システムにおけるデ・インタリーブ機能に従って、前記複数のチャネル要素からの復調されたデータシンボルを、RAMに書き込んだり当該RAMから読み出すことをさらに具備する請求項16記載の方法。
  20. 通信システムにおいて、データフレームを処理するための装置であって、
    前記データフレームをデータシンボルの複数の部分に分割するためのフィンガ資源と、
    データシンボルの前記複数の部分のデータシンボルをそれぞれ復調するための複数のチャネル要素と、
    を具備する装置。
  21. 前記データフレームを受信するための無線周波数受信器フロントエンドをさらに具備し、
    前記フィンガは、少なくとも1つのタイミング仮説のタイミングに従って、前記データフレームにおける少なくとも1つのデータシンボルとの相関をとるように構成されている請求項20記載の装置。
  22. 前記通信システムにおけるデ・インタリーブ機能に従って、前記複数のチャネル要素からの復調されたデータシンボルを書き込んだり読み出したりするためのRAMをさらに具備する請求項20記載の装置。
  23. データシンボルの前記複数の部分の数は、前記データフレームのデータシンボルのデータレートに基づく請求項20記載の装置。
  24. 前記複数のチャネル要素の数は、前記データフレームのデータシンボルのデータレートに基づく請求項20記載の装置。
  25. 通信システムにおいて、複数のデータフレームを処理するための装置であって、
    前記複数のデータフレームの各々をデータシンボルの複数の部分に分割するためのフィンガ資源と、
    前記複数のデータフレームの各々のデータシンボルの前記複数の部分のデータシンボルをそれぞれ復調するために、前記複数のデータフレームの各々に割り当てられた複数のチャネル要素と、
    を具備する装置。
  26. 各データフレームに割り当てられた前記複数のチャネル要素の数は、前記複数のデータフレームの各々におけるデータシンボルのデータレートに基づく請求項25記載の装置。
  27. 前記複数のデータフレームの各々におけるデータシンボルの前記複数の部分の数は、前記複数のデータフレームの各々におけるデータシンボルのデータレートに基づく請求項25記載の装置。
  28. 前記複数のデータフレームを受信するための無線周波数フロントエンドをさらに具備する請求項25記載の装置。
  29. 前記通信システムにおけるデ・インタリーブ機能に従って前記複数のチャネル要素からの復調されたデータシンボルを書き込んだり読み出したりするためのRAMをさらに具備する請求項25記載の装置。
  30. 通信システムにおいて、データフレームを処理するための装置であって、
    前記データフレームをデータシンボルの複数の部分に分割するための手段と、
    データシンボルの前記複数の部分のデータシンボルをそれぞれ復調するために複数のチャネル要素を割り当てるための手段と、
    を具備する装置。
  31. 前記複数の割り当てられたチャネル要素によってそれぞれデータシンボルの前記複数の部分を復調するための手段をさらに具備する請求項30記載の装置。
  32. 無線周波数受信器フロントエンドを介して前記データフレームを受信するための手段と、
    少なくとも1つの割り当てられたフィンガのタイミングに従って前記データフレームにおける少なくとも1つのデータシンボルとの相関をとる手段と、
    前記復調のために前記複数のチャネル要素において前記相関の結果を使用するための手段と、
    を具備する装置。
  33. 前記通信システムにおけるデ・インタリーブ機能に従って、前記複数のチャネル要素からの復調されたデータシンボルを、RAMに書き込んだり当該RAMから読み出したりするための手段をさらに具備する請求項31記載の装置。
  34. データシンボルの前記複数の部分の数は、前記データフレームのデータシンボルのデータレートに基づく請求項30記載の装置。
  35. 前記複数のチャネル要素の数は、前記データフレームのデータシンボルのデータレートに基づく請求項30記載の装置。
  36. 通信システムにおいて、複数のデータフレームを処理するための装置であって、
    前記複数のデータフレームの各々をデータシンボルの複数の部分に分割するための手段と、
    前記複数のデータフレームの各々のデータシンボルの前記複数の部分のデータシンボルをそれぞれ復調するために複数のチャネル要素を前記複数のデータフレームの各々に割り当てるための手段と、
    を具備する装置。
  37. 各データフレームに割り当てられた前記複数のチャネル要素の数は、前記複数のデータフレームの各々におけるデータシンボルのデータレートに基づく請求項36記載の装置。
  38. 前記複数のデータフレームの各々におけるデータシンボルの前記複数の部分の数は、前記複数のデータフレームの各々におけるデータシンボルのデータレートに基づく請求項36記載の装置。
  39. 前記複数のデータフレームの各々のデータシンボルのデータレートに関連する情報を受信するための手段をさらに具備する請求項36記載の装置。
  40. 前記複数の割り当てられたチャネル要素によって前記複数のデータフレームの各々のデータシンボルの前記複数の部分のそれぞれにおけるデータシンボルを復調するための手段をさらに具備する請求項36記載の装置。
  41. 無線周波数フロントエンドを介して前記複数のデータフレームを受信するための手段を更に具備する請求項36記載の装置。
  42. 少なくとも1つのフィンガを前記複数のデータフレームの各々に割り当てるための手段と、
    前記複数のデータフレームの前記データフレームの各々に割り当てられた前記少なくとも1つのフィンガのタイミングに従って、前記複数のデータフレームの各々における少なくとも1つのデータシンボルとの相関をとるための手段と、
    前記復調のために前記複数のチャネル要素において前記相関の結果を使用するための手段と、
    をさらに具備する請求項40記載の装置。
  43. 前記通信システムにおけるデ・インタリーブ機能に従って、前記複数のチャネル要素からの復調されたデータシンボルを、RAMに書き込んだり当該RAMから読み出したりするための手段をさらに具備する請求項40記載の装置。
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