JP2002518960A - 基地局同期とセクタ識別の高速化を実現するための方法、装置及びシステム - Google Patents

基地局同期とセクタ識別の高速化を実現するための方法、装置及びシステム

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Abstract

(57)【要約】 基地局は第1の制御チャネルと第2の制御チャネルのなかに情報を載せてリモート局に送信する。リモート局は、第1の制御チャネルと第2の制御チャネルに搭載された情報に基づいて同期処理を実施する。セクタに対応する識別コード群は、第2の制御チャネルに搭載された情報に基づいて決定される。もしこの処理によってセクタが識別されなければ、第1の制御チャネルに搭載された情報に基づいて、セクタに対応する識別コード群が決定される。これでもなおセクタを識別できなければ、情報に重畳されたシンボルに基づいてセクタが識別される。このシンボルは、例えば、第1の制御チャネル内のパイロットシンボルなどである。なお、BCCHは復号する必要がない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 背景 本発明は、基地局同期とセクタ識別の高速化を実現する方法、装置及びシステ
ムに係り、とりわけ、スペクトル拡散通信システムに関する。
【0002】 通信のグローバル化傾向が強まるにつれ、グローバルな通信システムに対する
規格化の要請が高まっている。この要請にこたえるべく、国際移動電話通信(I
MT)2000規格の標準化がなされている。IMT2000の標準化では、様
々な技術が検討されており、例えば、チャネル接続方式として、時分割多元接続
(TDMA)、広帯域符号分割多元接続(W−CDMA)及び両者のハイブリッ
ドが検討されている。
【0003】 TDMAシステムでは、同一の周波数上で所定の時間間隔で区切られた特定の
タイムスロットに個々のチャネルが割り当てられる。複数のタイムスロットから
なる期間はフレームと呼ばれる。CDMAシステムでは、異なるユーザ、基地局
(BS)及びサービスは、固有の拡散シーケンスや拡散符号によってお互いに分
離されている。
【0004】 ある種のCDMAシステムでは、送信対象である情報のデータストリームは、
擬似雑音符号によって発生されるより高速なデータストリーム上に印加される。
典型的には、情報のデータストリームと高速のデータストリームとが一緒に乗算
される。このように高速なデータストリームと低速のデータストリームとの組み
合わせを情報データストリーム信号の符号化または拡散と呼ぶ。この拡散符号の
速度はチップレートと呼ばれる。このチップレートをチャネルシンボルで除算し
たものが拡散率(sf)である。
【0005】 複数の符号化された情報信号は、合成され、無線周波数の搬送波と変調されて
送信される。この複数の信号は受信機において、合成信号として一緒に受信され
る。複数のユーザがそれぞれ異なる拡散符号を用いて送信するようなシステムに
おいては、結果として得られる信号は合成信号であり、時間軸上及び周波数軸上
で重畳されたものである。この合成信号をある一つの固有の信号で相関復調する
と、関連する情報信号が分離され復号される。このような方式のCDMAシステ
ムは、しばしば直接拡散システムと呼ばれる。
【0006】 他の種類のCDMAシステムでは、M−ary直交データ変調と呼ばれる変調
技術が使用されている。この技術によれば、一つの基礎的な拡散関数である、例
えば、擬似雑音(PN)シーケンスは、搬送波に対して位相変調される。この拡
散関数はウォルッシュ関数のような他の関数に修正されており、基礎関数と他の
関数とを直交変調させるために使用されている。直交化されたデータは、例えば
、相関器やコンボルバのような平衡変調器を用いて復調される。
【0007】 とりわけ移動局(MS)や固定電話のようなリモート局とセルラシステム間で
呼を確立するためには、リモート局は少なくとも一つのBSを識別し同期を取ら
なければならない。これは、BSからリモート局がデータを受信するようにする
ためであり、また、リモート局がBSにデータを送信できるようにするためでも
ある。各BSは無指向性のアンテナや一以上の指向性アンテナによりセルを形成
する。ある呼の通話品質は、他のユーザからの干渉により影響されるので、セル
は複数のセクタに分割される。各セクタは、固有または位相のずれたコードによ
り他のセクタと分離される。
【0008】 図1Aには、多数のBS120が描かれており、それぞれ少なくと一つのセル
を形成している。また、各セルは少なくとも一つのセクタから構成されている。
なお、記載を簡潔にすべく、図1Aでは一つのセルのみがセクタ化されている。
各セクタアンテナは、主に、自己の指向性の方向にのみ干渉電波を放射する。そ
のため、指向性アンテナを使用すれば、他のユーザからの干渉を大きく低減する
ことができ、セルラシステムの収容能力を増大させることが可能である。セルを
複数のセクタに分割することによって、リモート局130はセルを形成するBS
を識別する必要があるだけでなく、一のセル内に存在する複数のセクタをも区別
する必要がある。これは、リモート局がセクタの中でBSと送受するためである
【0009】 リモート局130によって特定のBS120から受信された信号の信号強度は
、様々な理由によって減衰する。例えば、リモート局が移動局なら、リモート局
がBSから離れるにつれて信号強度は減衰するだろう。リモート局が固定局なら
、BSにおいて問題があるか、または新しいユーザによる妨害があるかどうかに
よって信号強度が減衰する。このようなケースでは、信号品質が劣化すると、リ
モート局は他のBSに接続先を変更する必要が生ずるかもしれない。このような
リモート局とBS間における接続先の変更をハンドオフと呼ぶ。リモート局が同
時に複数のBSに接続するなら、ダイバシチ利得によってリモート局とBS間の
通信品質が改善するかもしれない。この手法は、マクロダイバシチと呼ばれるも
のである。同一のBSが提供する複数のセクタ間においてもリモート局は接続先
を変更する必要性が生じることがある。これはしばしばソフターハンドオフと呼
ばれる。このハンドオフを実行するためには、リモート局は、新しいセクタとB
Sを識別する能力が必要である。この識別は、リモート局が新しい接続先と接続
するためであり、また、このようなセクタを提供するBSと同期を取るために必
要である。理想的には、ハンドオフはユーザに気づかれないよう(シームレス)
に行われるべきである。
【0010】 図1Bは、標準化中のIMT2000のような通信システムにおける情報デー
タストリームの下り回線の基本的なフレー構成を示している。1フレームは16
のタイムスロットと、40960の複素チップからなる。これは40960のQ
−aryシンボルで、高速の符号化信号である。各スロットは、多くのパイロッ
トシンボルと拡散率(sf)によって決まる可変の情報シンボルが含まれている
。パイロットシンボルは受信機において、とりわけチャネルの推定に使用される
。各スロットには250チップが含まれている。
【0011】 IMT2000のさらに詳細なフレームとチャネルの構成は、IMT2000
研究委員会エアインタフェースWG、SWG2 "Volume 3 Specifications of
Air-interface for the 3GMobile SysteM", Ver. 0-3.1, 1997年12月
発行と、"UTRA Physical Layer Description FDD parts (vo. 1,1998-4-24
)", ETSI SMG2 UMTS Physical Layer Expert Group, Tdoc SMG2 UMTS-Ll 56
/98, 会議2, 於フランス、パリ、1998年4月28日開催の各資料に開示さ
れており、ここに参考文献として取り込む。
【0012】 図1Aを再度参照すると、BS120は、信号を、一以上のリモート局130
に一つの合成された信号として送信することが可能である。リモート局130に
対して送信される信号は、一般に、ショートコードによって拡散されており、こ
のショートコードは、他のリモート局に向けて送信される信号の拡散に利用され
るショートコートと完全に直交、またはほぼ直交している。これらの信号は、し
ばしばロングコード呼ばれる第2のコードにより暗号化される。このロングコー
ドは、特定のBS120に関連付けられている。拡散され暗号化された複数の信
号の和がBS120によって送信される。リモート局130は、この合成信号を
受信すると、拡散された信号とロングコード及びショートコードを乗算し、リモ
ート局130に向けて送信された信号を復元し、他のリモート局への信号は干渉
雑音として抑圧する。同様に、他のリモート局は、拡散された信号にロングコー
ドと自局に割り当てられたショートコードとを乗算し、自局向けの信号を復元し
、さらに他のリモート局への信号は干渉雑音として抑圧する。リモート局130
に関連付けられた受信機は、受信信号と様々な段階の同期を捕捉する。これは、
ロングコードとショートコードの学習または把握であり、受信信号中に存在する
情報を逆拡散、復調及び復号するための処理である。
【0013】 リモート局130への下り回線の同期のために、各BS120は、周期的に第
1と第2の同期コードを送信する。例えば、下り物理回線における第1の同期コ
ード(PSC)と第2の同期コード(SSC)(もしくは、ETSI規格におけ
る第1の同期チャネル(SCH)と第2のSCH)の如くである。説明の簡単の
ために、PSCとSSCを用いて以下では説明する。基地局識別のために、下り
回線の情報にはロングコードが含まれている。ロングコードは、フレームごとに
巡回しており、とりわけ、フレームごとにロングコードはリセットされる。
【0014】 PSCとSSCは、第1の制御チャネルと第2の制御チャネルで送信される。
それぞれ、第1の止まり木チャネルと第2の止まり木チャネル(ETSI規格で
は第1の共通制御物理チャネル(CCPCH)とETSI規格では第2のCCP
CH))の如くである。説明を簡単にするため、第1の止まり木と第2の止まり
木と呼ぶことにする。止まり木チャネルは、BSからリモート局130への片方
向チャネルであり、リモート局130で例えば受信強度の測定やセル選択に使用
される。図2Aは、第1の止まり木チャネルと第2の止まり木チャネルのタイム
スロットフォーマットを示している。タイムスロット長は、例えば0.625m
sの如くである。
【0015】 第1の止まり木チャネルにおいて、これは報知チャネルであるが、各スロット
には4つのパイロットシンボルと5つの情報シンボルが含まれている。これらの
9つのシンボルはロングコードにより暗号化されている。ロングコードは、拡張
されたゴールド符号である。残りのシンボルはロングコードマスクシンボル(L
CMS)である。このシンボルは、ロングコードにより暗号化されていない。そ
の代わり、第1の止まり木チャネルのLCMSはPSCを含んでいる。第1の止
まり木チャネルのLCMSは、256チップを含んでおり、拡張ゴールド符号の
ようなパターンの中に配置されている。
【0016】 第2の止まり木チャネルには、これはまた報知チャネルであるが、9つの"ア
イドル"シンボルと1のLCMSが含まれている。とりわけ、この9シンボルに
は情報が載せられていない。第2の止まり木チャネルのいずれのシンボルもロン
グコードによる暗号化はなされていない。第2の止まり木チャネルのLCMSは
SSCを含んでいる。
【0017】 PSCとSSCの詳細は、カリム=ジャメル氏らによる1997年8月29日
付の米国出願08/921,135とその継続出願に詳しく開示されており、こ
こに参考文献として取り込む。
【0018】 論理報知制御チャネル(BCCH)が、第1の止まり木チャネルの情報シンボ
ルに配置されている。BCCHは、すべてのセクタからリモート局130に報知
されるもので、セル特有の情報を伝送する。例えば、セルのID、セクタのID
、送信電力や上り干渉電力等のシステムに関する情報などである。セクタの識別
は、従来、BCCHシンボルの復号とデインタリーブにより行われてきた。この
BCCHには、セクタ識別には不必要な電力情報などが含まれていたので、従来
のセクタ識別方法は、不必要なほど多くの処理時間と資源を費やしてきた。
【0019】 基地局との接続先の変更を確立すべく、リモート局は、接続先となるべきセク
タであって、あらたに呼を確立すべきセクタを識別する必要がある。リモート局
130は、BSの基準時間と同期すべく、下り情報データストリームのスロット
及びフレームの境界を把握しなければならない。セクタ間の効果的でシームレス
なハンドオフのために、同期と識別を、努力は最小で、できる限り高速に行わね
ばならない。 概要 本発明の目的は、セクタの識別を目的としており、これはリモート局の呼の新
たな接続先となるべきセクタを識別することと、リモート局の呼がどのセクタ内
で確立されるかを識別することである。さらに、本発明は、当該セルを提供する
BSの基準時間とリモート局とを同期させることをも目的としている。
【0020】 この目的は、リモート局の呼の新たな接続先となるべきセクタを識別し、リモ
ート局の呼がどのセクタ内で確立されるかを識別し、さらに、セルを提供するB
Sの基準時間とリモート局とを同期させる方法、装置及びシステムによって達成
される。
【0021】 実施形態によれば、基地局は第1の制御チャネルと第2の制御チャネルのなか
に情報を載せてリモート局に送信する。リモート局は、第1の制御チャネルと第
2の制御チャネルに搭載された情報に基づいて同期処理を実施する。セクタに対
応する識別コード群は、第2の制御チャネルに搭載された情報に基づいて決定さ
れる。もしこの処理によってセクタが識別されなければ、セクタに対応する識別
コード群は、第1の制御チャネルに搭載された情報に基づいて決定される。これ
でもなおセクタを識別できなければ、例えば、異なるセクタが同一の識別コード
を使用している場合などが理由として考えられが、情報に重畳されたシンボルに
基づいてセクタが識別される。このシンボルは、例えば、第1の制御チャネル内
のパイロットシンボルなどである。なお、BCCHは復号する必要がない。 実施形態によれば、第2の制御チャネルはフレームごとにその中で繰り返され
るシンボルのシーケンスを伝送する。このシーケンスは、2値のシンボルシーケ
ンス、Q−ary、M−aryアルファベットの如くである。第1の実施形態で
は、シンボルのシーケンスはM系列である。第2の実施形態では、リードソロモ
ン符号(RS)の(16,2)の群である。第3の実施形態では、シンボルシー
ケンスは(16,3)の群のRS符号である。第4の実施形態では、シンボルシ
ーケンスは(16,4)の群のRS符号である。このシンボルシーケンスは、ハ
ミングコード群などの他の符号群と置き換えられてもよい。 詳細な説明 図解の目的上、以下の説明は、IMT2000のような規格を採用するW−C
DMAシステムにおいて、セクタの識別と基地局同期の方法に焦点を当てたもの
である。従って、本発明はこの種のシステムに限られず、どのような通信システ
ムに適用可能である。
【0022】 本実施形態によれば、少なくとも、PSCとSSCによるセクタの識別とBS
同期が開示される。PSCとSSCは、第1の止まり木チャネルと第2の止まり
木チャネルにそれぞれ搭載される。
【0023】 PSCは、スロット同期のためのロングコードの識別に使用される。スロット
同期のためには、リモート局130によって受信された下り回線の情報はPSC
と適合するマッチドフィルタに入力される。マッチドフィルタの出力は、PSC
を受信するたびにピークとなる。このピークによりBSの基準時間が決定される
【0024】 SSCは、例えばロングコード群(LCG)の識別に使用され、LCGは一以
上のロングコードに対応付けられている。また、SSCはフレーム境界の識別に
使用される。
【0025】 図2Bは、本実施形態におけるPSCとSSCとをそれぞれ含む第1の止まり
木チャネルと第2の止まり木チャネルとを示している。各フレームには16のタ
イムスロットがあり、各フレームには16のLCMSが含まれるので、一のスロ
ットには一のLCMSが含まれることになる。第1の止まり木チャネルのLCM
SにはPSCが含まれており、第2の止まり木チャネルのLCMSにはSSCが
含まれている。
【0026】 図2Bにおいて"1"として示されるように、すべてのスロットにおいてPSC
は同一であり、一フレーム内の複数のスロットを横切るPSCシーケンスはすべ
てのBSにとって同一となる。
【0027】 SSCはすべてのスロットにおいて同一というわけではなく、一フレーム内の
複数のスロットを横切るSSCシーケンスはすべてのBSにとって同一というわ
けではない。第2の止まり木チャネルフレームに含まれる各スロットは、SSC
のための異なるシンボルを含んでいる。各スロットのSSCは、マルチシンボル
アルファベットに含まれ、様々に異なっているシンボルの一つである。例えば、
1,2,…,17のように17の異なるシンボルの如くである。各シンボルは、
例えば拡張ゴールド系列の256チップにマッピングされている。例えば、図2
Bに示されているように、あるスロットにおける第2の止まり木チャネルのLCMS
はSSCとして17を搭載し、次のスロットでは、SSCとして3を搭載する。
このSSCはフレームにおけるスロット内でシーケンスを形成し、各フレーム内
で巡回される。それゆえ、SSCは各スロットで同一というわけでないが、各フ
レーム内においてSSCシーケンスはフレームにわたって繰り返されているとい
えよう。
【0028】 従来のセクタ識別において見られるように、リモート局がセクタの識別をしよ
うとしてBCCHシンボルを復号していたが、本願ではこれを避けるため、次の
2つの手段を提供する。まず第1の手法は、セクタ固有にロングコードを割り当
てるものである。第2の手法では、一のBSによって提供されるすべてのセクタ
に同一のロングコードを割り当て、一方で、リモート局で受信されるべきロング
コードを、それぞれ位相をシフトさせるが如く、ずらすようにしておく。ロング
コードがそれぞれどのようにシフトしているかを表す情報を第1の止まり木チャ
ネルのスロットシーケンス中のパイロットシンボルに重畳することによって提供
される。セクタを識別するために情報の異なるシーケンスをパイロットシンボル
によって重畳する。
【0029】 図3Aは、第1の止まり木チャネル内のスロットシーケンス中においてシンボ
ルのシーケンスにより重畳されるパイロットシンボルを示している。図3Aに示
される例では、一フレームは4つのスロットからなるシーケンスに分割されてい
る。第1のスロットのパイロットシンボルは、シーケンス中の最初のシンボルと
重畳され、第2のスロットのパイロットシンボルは、シーケンス中の2番目のシ
ンボルと重畳され、以下同様である。パイロットシンボルによって重畳されたシ
ーケンスのシンボルは、特定のセクタを標榜する。各シンボルに対して2値のシ
ンボルアルファベットを用いて、4つのシンボルロングシーケンスは、16のセ
クタを区別するのに役立つ。例えば、あるセクタはシーケンス0001を4スロ
ット内のシーケンスに対して重畳することによって識別可能である。また、他の
セクタはシーケンス0010を4スロット内のシーケンスに対して重畳すること
によって識別可能である。
【0030】 他の手法によれば、第1の止まり木チャネル内のパイロットシンボルにわたっ
て重畳されたシンボルは、搬送波の位相同期を避けるべく、別々に復号化される
。各スロットの第1スロットは、リファレンスとして使用される。一のスロット
において4つのパイロットシンボルが含まれているとすれば、1スロットあたり
3つの異なる復号が達成される。
【0031】 例として、(v0,v1,…,v14)を長さ15のM系列とする。一フレー
ム内のすべてのスロットにおけるパイロットシンボルに対する積は、差分復号を
行って得られるが、これを図3Bに示しておく。ゆえに、5つのスロットを用い
て、長さ15の所定のM系列を15回巡回シフトさせれば、15までのセクタを
識別することが可能となる。
【0032】 図4は、本実施形態の同期方法とセクタ識別を示している。この方法はステッ
プ410から始まり、そこで、PSCへの同期のような、初期同期がリモート局
でなされる。この動作は、PSCと整合するようなフィルタ、例えばスライディ
ング相関器を用いて、BSから受信した信号を受信機においてフィルタリングする
ものである。これによりスロットタイミングがわかる。なお、256のタップを
有するFIRフィルタとアキュムレータがこの目的のために使用される。他の種
類の構成を用いてもよく、例えば、256個の平衡相関器の群と積分器とを用い
てもよい。
【0033】 次にステップ420において、フレームの境界が検出され、SSCからロング
コード群(LCG)が識別される。LCGはすべてのロングコードの部分集合を
区別付けるものである。例えば、512個のロングコードと、32個のLCGが
あるとすれば、各LCGは16個のロングコードからなる一つの群に対応するこ
とになる。
【0034】 ステップ420では、可能性のあるSSCの組み合わせと受信信号との相関が
必要となる。このステップは、相関器とアキュムレータの集合体によって処理さ
れる。
【0035】 ステップ420において、以下に詳細を説明するように、LCGが識別される
ということはセクタが識別されるということと同義である。もし、ステップ42
0でセクタが識別されなければ、ステップ430でロングコードが識別される。
これは、第1の止まり木チャネル中のロングコードとLCGに対応する中の可能
性のあるロングコードとの相関によって処理される。この処理は、例えば、相関
器とアキュムレータによって行われる。もちろん、ステップ420でロングコー
ドが識別されれば、ステップ430は不要である。もし各セクタに固有のロング
コードが割り当てられていれば、ステップ430は、セクタを識別するステップ
となる。
【0036】 仮に、複数のセクタに同一のロングコードが割り当てられていれば、ステップ
440において、セクタを識別すべく、第1の止まり木チャネルのパイロットシ
ンボルと受信信号との相関をとり、続いて、スロットのシーケンスにわたってパ
イロットシンボルと重畳されているシーケンスを検出する。このステップは、例
えば、相関器とアキュムレータにより実行される。
【0037】 図4に示した処理を実行するための構成としては、ASIC等を図1Aのリモ
ート局130に搭載すればよい。
【0038】 同期とセクタ識別を取り扱うための4つの実施形態が記述されている。図解目
的のため、BSは128機あり、それぞれ10のセクタを提供するものとする。
【0039】 ステップ410における初期同期の確立はすべての実施形態において共通であ
る。ステップ420,430及び440の各ステップで必要とされる労力は、実
施形態ごとに異なり、これらのステップのいくつかは、各実施形態においてすべ
て実施されるわけではない。
【0040】 実施形態において、一フレーム内の複数のタイムスロットにわたるSSCシン
ボルのシーケンスは、Q−aryもしくはM−aryアルファベットの2値から
なるシンボルのシーケンスによって重畳される。
【0041】 例えば、第1の実施形態において、一フレーム内の複数のタイムスロットにわ
たるSSCシンボルのシーケンスは、長さ16の拡張"M系列"によって重畳され
る。この種のフレームシーケンスは、自己相関特性が良く、スペクトル拡散通信
等で広く使用されており、前述の米国出願08/921,135に開示されてい
る。
【0042】 この実施形態においてLCGとフレーム境界の識別子は、SSCシーケンスに
含まれている。SSCの符号番号はLCGに相当し、SSCに重畳されている情
報はフレームタイミングの境界に相当する。
【0043】 たとえば、BPSKを採用するシステムでは、一フレーム内の16のSSCシ
ンボルは、予め定められた16の要素シーケンスと重畳される。それゆえ、第1
スロットのSSCシンボルは、シーケンスの第1の要素と重畳され、第2スロッ
トのSSCシンボルは、シーケンスの第2の要素と重畳され、以下同様である。
これはフレーム境界の表示となる。リモート局130は、例えば16の連続した
相関値に基づいて、相対的に容易にフレーム同期を獲得できる。
【0044】 この技術は、QPSKのような他の種類のシステムにも適用可能である。
【0045】 第1の実施形態によれば、ロングコードはステップ430で受信信号とLCG
によって特定されたすべてロングコードと相関演算することによって識別される
。仮に、各ロングコードがセクタを唯一無二に特定していないと仮定すると、セ
クタの識別は、第1の止まり木チャネル内の複数のスロットシーケンスにまたが
るパイロットシンボルと異なるシーケンスとを乗算することにより処理される。
これはすでに図3に示した如くである。それゆえ、この実施形態では、ステップ
440で第1の止まり木チャネル内のパイロットシンボルとの相関と、つづいて
処理される重畳されたシーケンスの検出によりセクタの識別がなされる。
【0046】 次に第2の実施形態の説明によれば、一フレーム内のSSCシンボルのシーケ
ンスは、リードソロモン符号(RS)の(16,2)の群によって重畳される。
フレーム境界の識別は、第1の実施形態と似たような手法により実現され、例え
ば、SSCとフレーム境界の情報とを乗算することによってなされる。この(1
6,2)のRS符号は、固有の巡回シフトによるコンマフリーのコードワードで
ある。1280個のすべてのセクタを唯一無二に特定するにはコンマフリーの(
16,2)のRS符号では足りないので、この実施形態では、ステップ420と
ステップ430とは第1の実施形態と似た手法を用いる。換言すると、SSCの
符号番号によりLCGが識別され、識別されたLCG内の可能性のあるロングコ
ードのすべてと受信信号を相関演算することによってロングコードが決定される
【0047】 第2の実施形態において、より大きなシンボルアルファベットがSSCに有効
である。それゆえ、第2の実施形態におけるステップ420は、第1の実施形態
よりも拡張されたものとなる。また、第2の実施形態におけるステップ420は
、RS復号器によるRS符号の復号処理が必要となる。
【0048】 各ロングコードが一のセクタに対して固有に割り当てられていないと仮定する
と、セクタは、第1の実施形態と同様にステップ440で識別される。もちろん
、第1及び第2の実施形態において、同一のロングコードを有するセクタを相互
に十分に離れたところに配置するようにLCGを周知の手法でもって割り当てる
ようにセクタとセルの配置を計画してもよい。この場合、ロングコードは明確に
セクタを特定することになり、すなわち、そのようなエリアではステップ440
は不要であろう。
【0049】 次に第3の実施形態の説明によれば、一フレーム内のSSCシンボルのシー
ケンスは、リードソロモン符号(RS)の(16,3)の群によって重畳される
。(16,3)のRS符号は、固有の巡回シフトにともなう289のコンマフリ
ーのコードワードをもっている。それゆえ、SSCの符号番号は、289の数値
の一つであり、それぞれ特定のLCGを意味する。256のコードワードのみを
使用するだけで、各LCGは1280のロングコードを特定するための5つのロ
ングコードに対応付けることが可能である。各ロングコードが特定のセクタに対
応する。それゆえ、ステップ440は不要である。ステップ420と430は第
2の実施形態のそれと類似する。LCGの数が多いため、適切なセルとセクタの
配置計画を行えば、ステップ430は不要となる。換言すれば、同一のリモート
局によって双方のセクタから受信される信号が全く似ていないように、相互に十
分な距離をとって同一のLCGが使用されるようにセクタを計画配置することで
ある。LCGを識別することはセクタを識別することと同義であるので、ステッ
プ430は必要ない。
【0050】 次に第4の実施形態によれば、一フレーム内のSSCシンボルのシーケンスは
、リードソロモン符号(RS)の(16,4)の群によって重畳される。これは
、5202のコンマフリーのコードワードに相当する。なお、RS復号の簡単化
のためにコードワードを1280に削減してもよい。ステップ420は、第2及
び第3の実施形態と同様の手法により実施される。各セクタを唯一無二に特定す
るための十分なコードワードが存在するので(とりわけ、10の基地局からなる
制限されたエリアにおいては)、コードワードの識別は、ロングコードが特定さ
れ、それゆえセクタが識別される。この場合ステップ430とステップ440と
は不要である。
【0051】 上記においてはM系列とRS符号が使用されたが、SSCシンボルと重畳され
るシーケンスまたは符号は他の種類であってもよく、例えば、ハミング符号やカ
ードック符号のような線形符号であってもよい。
【0052】 本発明の実施形態によれば、リモート局とBSとの同期処理と、リモート局が
通信を所望するセクタの識別方法、装置及びシステムが開示された。本発明の一
つの効果としては、リモート局においてBCCHの復号をせずとも、セクタの識
別が可能となる。BSについてのより詳細な識別パラメータを含めるべく、SS
Cの様々な実施例を開示した。また、第1の物理止まり木チャネルのBCCHに
相当する部分におけるパイロットシンボルはセクタ識別情報と乗算される。
【0053】 特定の実施形態を参照して記述してきたが、必須の特徴から離れることなしに
、本発明が他の特定の形態にて実施されることは、いわゆる当業者なら理解でき
よう。例えば、CDMAシステムについて引用してきたが、本発明は、TDMA
システムやCDMA−TDMAのハイブリッドシステム等、異なる回線接続のシ
ステムにも適用可能である。また、第1の止まり木チャネル、第2の止まり木チ
ャネル、PSC及びSSCを引用してきたが、本発明はいかなる第1、第2の制
御チャネルと第1、第2の同期符号に適用してもよい。例えば、第1のCCPC
H、第2のCCPCH、第1のSCH及び第2のSCHのようなETSIで規格
中のものの如くである。上述の実施形態は、それゆえ図解目的のためにすべて使
用され、限定のために用いてはならない。
【図面の簡単な説明】
本発明の概要、目的及び効果は添付図面を参照しつつ以下の説明を読んでいた
だければ明確に理解できよう。
【図1A】 W−CDMA通信システムの一例を示す図である。
【図1B】 提案中のIMT2000規格における、情報データストリームの下
り回線の基礎フレーム構造を示す図である。
【図2A】 第1の止まり木チャネルと第2の止まり木チャネルとのタイムスロ
ットフォーマットを示す図である。
【図2B】 本実施形態における第1の止まり木チャネルと第2の止まり木チャ
ネルとのフレーム構造を示す図である。
【図3A】 本実施形態におけるBCCH上に配置される第1の止まり木チャネ
ルの部分を示す図である。
【図3B】 本実施形態における差分符号化とパイロットシンボルの多重化を示
す図である。
【図4】 本実施形態におけるセクタの識別方法と同期方法を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU, CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,G E,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK, LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM, TR,TT,UA,UG,UZ,VN,YU,ZA,Z W (72)発明者 ワン, イ−ピン, エリク アメリカ合衆国 ノース カロライナ州 27513, キャリー, セダルポスト 215 Fターム(参考) 5K067 AA14 BB04 CC04 CC10 DD19 EE02 EE10 EE24 EE64 HH22 HH24 JJ52 JJ71

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一つのリモート局と、少なくとも一つのセクタが
    含まれているセルのサービスを提供する少なくとも一つの基地局とを含み、前記
    基地局は、第1の制御チャネルと第2の制御チャネルとを用いて前記リモート局
    に情報を送信する通信システムにおいて、前記リモート局が呼を確立すべきセク
    タ、または、前記リモート局の呼の新たな接続先となるべきセクタを識別するセ
    クタの識別方法であって、 前記第2の制御チャネル内の情報を用いて前記セクタに対応付けられた識別コ
    ードの群を決定するステップと、 前記識別コードの群の決定ステップにおいてセクタの識別がなされない場合に
    、前記第1の制御チャネル内の情報に基づいて前記セクタに対応する識別コード
    を決定するステップと、 前記識別コードの決定ステップにおいてセクタの識別がなされない場合に、前
    記第1の制御チャネル内のシンボルに重畳された情報に基づいてセクタを識別す
    るステップと、 を含むことを特徴とするセクタの識別方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のセクタの識別方法において、報知制御チャ
    ネル(BCCH)の復号をせずに第1の制御チャネル内のパイロットシンボルに
    重畳された情報に基づいてセクタを識別することを特徴とするセクタの識別方法
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のセクタの識別方法において、前記リモート
    局で前記第1の制御チャネルと前記第2の制御チャネル内の情報を用いて同期処
    理を行うステップをさらに含むことを特徴とするセクタの識別方法。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のセクタの識別方法において、限られたエリ
    アに存在する複数のセクタに対しそれぞれ固有の識別コードを割り当て、報知制
    御チャネル(BCCH)を復号せずに前記識別コードを特定することによりセク
    タを識別することを特徴とするセクタの識別方法。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載のセクタの識別方法において、前記セクタの
    識別は、報知制御チャネル(BCCH)の符号化を必然とすることなく、前記第
    1の制御チャネルと前記第2の制御チャネル内の情報により提供されることを特
    徴とするセクタの識別方法。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載のセクタの識別方法において、複数のセクタ
    に同一の識別符号を割り当てる一方で、第1の制御チャネル内のシンボルに対し
    て重畳される情報はそれぞれ異なるように割り当てることを特徴とするセクタの
    識別方法。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載のセクタの識別方法において、第2の制御チ
    ャネルは、フレームごとに繰り返される2値のQ−ary,M−aryアルファ
    ベットのシンボルシーケンスを伝送することを特徴とするセクタの識別方法。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載のセクタの識別方法において、前記シンボル
    シーケンスは、M系列、(16,2)のリードソロモン(RS)コードワード群
    、(16,3)のリードソロモン(RS)コードワード群、(16,4)のリー
    ドソロモン(RS)コードワード群、または線形コードワード群のいずれかから
    得られるものであることを特徴とするセクタの識別方法。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載のセクタの識別方法において、前記(16,
    3)のリードソロモン(RS)コードワード群については、識別コードの特定に
    よりセクタを識別し、(16,4)のリードソロモン(RS)コードワード群に
    ついては、識別コードの群を特定することによりセクタを識別することを特徴と
    するセクタの識別方法。
  10. 【請求項10】 請求項1に記載のセクタの識別方法において、前記情報は
    時分割多元接続、符号分割多元接続またはこれらのハイブリッド方式を用いて送
    信することを特徴とするセクタの識別方法。
  11. 【請求項11】 リモート局に対し第1の制御チャネルと第2の制御チャネ
    ルとを送信し、少なくとも一つのセクタが含まれているセルを提供する少なくと
    も一つの基地局と、呼を確立すべきセクタ、または、呼の新たな接続先となるべ
    きセクタを識別する識別装置とを含む通信システムにおける前記識別装置であっ
    て、 前記第2の制御チャネル内の情報を用いて前記セクタに対応付けられた識別
    コードの群を決定する手段と、 前記識別コードの群の決定によりセクタの識別がなされない場合に、前記第1
    の制御チャネル内の情報に基づいて前記セクタに対応する識別コードを決定する
    手段と、 前記識別コードの決定によりセクタの識別がなされない場合に、前記第1の制
    御チャネル内のシンボルに重畳された情報に基づいてセクタを識別する手段と、 を含むことを特徴とするセクタの識別装置。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載のセクタの識別装置において、報知制御
    チャネル(BCCH)の復号をせずに第1の制御チャネル内のパイロットシンボ
    ルに重畳された情報に基づいてセクタを識別することを特徴とするセクタの識別
    装置。
  13. 【請求項13】 請求項11に記載のセクタの識別装置において、前記第1
    の制御チャネルと前記第2の制御チャネル内の情報を用いて同期処理を行う手段
    をさらに含むことを特徴とするセクタの識別装置。
  14. 【請求項14】 請求項11に記載のセクタの識別装置において、複数のセ
    クタに対しそれぞれ固有の識別コードを割り当て、報知制御チャネル(BCCH
    )を復号せずに前記識別コードを特定することによりセクタを識別することを特
    徴とするセクタの識別装置。
  15. 【請求項15】 請求項15に記載のセクタの識別装置において、前記セク
    タの識別は、報知制御チャネル(BCCH)の符号化を必然とすることなく、前
    記第1の制御チャネルと前記第2の制御チャネル内の情報により提供されること
    を特徴とするセクタの識別装置。
  16. 【請求項16】 請求項11に記載のセクタの識別装置において、限られた
    エリア内の複数のセクタに同一の識別符号を割り当てる一方で、第1の制御チャ
    ネル内のシンボルに対して重畳される情報はそれぞれは異なるように割り当てる
    ことを特徴とするセクタの識別装置。
  17. 【請求項17】 請求項11に記載のセクタの識別装置において、第2の制
    御チャネルは、フレームごとに繰り返される2値のQ−ary,M−aryアル
    ファベットのシンボルシーケンスを伝送することを特徴とするセクタの識別装置
  18. 【請求項18】 請求項17に記載のセクタの識別装置において、前記シン
    ボルシーケンスは、M系列、(16,2)のリードソロモン(RS)コードワー
    ド群、(16,3)のリードソロモン(RS)コードワード群、(16,4)の
    リードソロモン(RS)コードワード群、または線形コードワード群のいずれか
    から得られるものであることを特徴とするセクタの識別装置。
  19. 【請求項19】 請求項18に記載のセクタの識別装置において、前記(1
    6,3)のリードソロモン(RS)コードワード群については、識別コードの特
    定によりセクタを識別し、(16,4)のリードソロモン(RS)コードワード
    群については、識別コードの群を特定することによりセクタを識別することを特
    徴とするセクタの識別装置。
  20. 【請求項20】 請求項11に記載のセクタの識別装置において、前記情報
    は時分割多元接続、符号分割多元接続またはこれらのハイブリッド方式を用いて
    送信することを特徴とするセクタの識別装置。
  21. 【請求項21】 少なくとも一つのリモート局と、 第1の制御チャネルと第2の制御チャネルとを用いて前記リモート局に情報を
    送信するものであって、少なくとも一つのセクタが含まれているセルのサービス
    を提供する少なくとも一つの基地局と、 呼を確立すべきセクタ、または、呼の新たな接続先となるべきセクタを識別す
    べく、前記第2の制御チャネル内の情報を用いて前記セクタに対応付けられた識
    別コードの群を決定し、前記識別コードの群の決定によりセクタの識別がなされ
    ない場合には、前記第1の制御チャネル内の情報に基づいて前記セクタに対応す
    る識別コードを決定し、前記識別コードの決定によりセクタの識別がなされない
    場合には、前記第1の制御チャネル内のシンボルに重畳された情報に基づいてセ
    クタを識別するプロセッサと、 を含むことを特徴とする通信システム。
  22. 【請求項22】 請求項21に記載の通信システムにおいて、報知制御チャ
    ネル(BCCH)の復号をせずに第1の制御チャネル内のパイロットシンボルに
    重畳された情報に基づいてセクタを識別することを特徴とする通信システム。
  23. 【請求項23】 請求項21に記載の通信システムにおいて、前記第1の制
    御チャネルと前記第2の制御チャネル内の情報を用いて前記リモート局との同期
    を確立する手段をさらに含むことを特徴とする通信システム。
  24. 【請求項24】 請求項21に記載の通信システムにおいて、複数のセクタ
    に対しそれぞれ固有の識別コードを割り当て、報知制御チャネル(BCCH)を
    復号せずに前記識別コードを特定することによりセクタを識別することを特徴と
    する通信システム。
  25. 【請求項25】 請求項25に記載の通信システムにおいて、前記セクタの
    識別は、報知制御チャネル(BCCH)の符号化を必然とすることなく、前記第
    1の制御チャネルと前記第2の制御チャネル内の情報により提供されることを特
    徴とする通信システム。
  26. 【請求項26】 請求項21に記載の通信システムにおいて、限られたエリ
    ア内の複数のセクタに同一の識別符号を割り当てる一方で、第1の制御チャネル
    内のシンボルに対して重畳される情報はそれぞれ異なるように割り当てることを
    特徴とする通信システム。
  27. 【請求項27】 請求項21に記載の通信システムにおいて、第2の制御チ
    ャネルは、フレームごとに繰り返される2値のQ−ary,M−aryアルファ
    ベットのシンボルシーケンスを伝送することを特徴とする通信システム。
  28. 【請求項28】 請求項27に記載の通信システムにおいて、前記シンボル
    シーケンスは、M系列、(16,2)のリードソロモン(RS)コードワード群
    、(16,3)のリードソロモン(RS)コードワード群、(16,4)のリー
    ドソロモン(RS)コードワード群、または線形コードワード群のいずれかから
    得られるものであることを特徴とする通信システム。
  29. 【請求項29】 請求項28に記載の通信システムにおいて、前記(16,
    3)のリードソロモン(RS)コードワード群については、識別コードの特定に
    よりセクタを識別し、(16,4)のリードソロモン(RS)コードワード群に
    ついては、識別コードの群を特定することによりセクタを識別することを特徴と
    する通信システム。
  30. 【請求項30】 請求項21に記載の通信システムにおいて、前記情報は時
    分割多元接続、符号分割多元接続またはこれらのハイブリッド方式を用いて送信
    することを特徴とする通信システム。
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