JP2009060541A - データ送信装置、データ送信方法、視聴環境制御装置、及び視聴環境制御方法 - Google Patents

データ送信装置、データ送信方法、視聴環境制御装置、及び視聴環境制御方法 Download PDF

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Yasuhiro Oki
康寛 大木
Takuya Iwanami
琢也 岩波
Hisao Kumai
久雄 熊井
Norio Ito
典男 伊藤
Yasuhiro Yoshida
育弘 吉田
Takashi Yoshii
隆司 吉井
Manabu Ishikawa
学 石河
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Abstract

【課題】所定のセグメント単位で照明制御データを送信することにより、送信側のデータ容量や受信機側の演算量を抑制しつつ最適な視聴環境の照明制御を実現することが可能なデータ送信装置、データ送信方法、視聴環境制御装置及び視聴環境制御方法を提供する。
【解決手段】データ送信装置は、映像データを1以上の任意の数のフレームから構成されるセグメントに分割し、前記映像データを表示する際の視聴環境照明の制御値を示す照明値情報を、セグメント単位で前記映像データに付加して送信する。一方、データ受信装置は、映像データを1以上の任意の数のフレームで分割したセグメント単位で前記映像データに付加された、前記映像データを表示する際の視聴環境照明の制御値を示す照明値情報とを受信する受信手段と、前記照明値情報に基づいて、前記表示装置の周辺に設置された照明装置の照明光を制御する制御手段とを設けている。
【選択図】 図5

Description

本発明は、映像表示装置に映像を表示する際に、その映像の撮影シーンの雰囲気や場面設定に適応させて、映像表示装置の周囲の照明光を制御することが可能なデータ送信装置、データ送信方法、視聴環境制御装置、及び視聴環境制御方法に関するものである。
例えば、テレビジョン受像機のような映像表示装置により映像表示を行う場合や、プロジェクタ装置を用いて映像を投影表示させるような場合に、その周囲の照明光を表示映像に合わせて調整することにより臨場感を高めるなどの視聴演出効果を付与するようにした技術が知られている。
例えば、特開2001−343900号公報には、高い臨場感を提供することを目的としたもので、複数の照明装置を表示すべき映像に連動させて制御する照明システムにおいて、映像データの特徴量(代表色、平均輝度)から複数の照明装置に対する照明制御データを生成する方法が記載されている。具体的には、各照明装置の設置位置に応じて予め決められた画面領域の映像データの特徴量を検出し、この検出された特徴量に基づいて各照明装置に対する照明制御データを生成することが記載されている。
この技術によれば、視聴者の部屋(視聴環境空間)に設置されている複数の照明装置の照明光を、ディスプレイに表示される映像に応じた色や強さにコントロールすることにより、視聴者があたかもディスプレイに映し出されている映像空間の中に実在するかのような感覚・効果を与えることができる。
特開2001−343900号公報
通常、映像のシーンは例えば映像制作者(脚本家や演出家など)の意図により、一連の場面設定に基づく一区切りの映像として作成される。従って、映像視聴時の臨場感や雰囲気を増大させるには、表示映像のシーン状況に応じた照明光を視聴空間に照射することが望ましい。そのため、必ずしもフレーム単位での照明光制御情報が必要なわけではなく、シーン単位や、ショット単位での照明光制御情報からでも十分臨場感の高い環境を実現させることが可能である。
しかしながら、上述した従来の技術においては、フレーム単位の映像特徴量に基づく照明制御のみ示唆されており、例えば、映像製作者が1つのシーンで同じ照明制御を意図した場合においては、そのシーンに含まれるフレームの数だけ同じ照明制御データを送信する必要がある。つまり、送信側においては、同じデータを重複して送信することになり、送信データ量が大きくなってしまうことになる。
また、受信機側においても、フレーム単位で演算処理などを行う必要が出てきてしまうため、負担が大きくなる。
以上のように、同一シーンや同一のショット内で同一の照明制御をする場合においては、フレーム単位での照明制御データの送信ではなく、シーン単位やショット単位などの映像製作者の意図に合わせた任意のセグメント単位での照明制御データの送信にすることが送信データの容量の観点からは望ましい。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、所定のセグメント単位で照明制御データを送信することにより、送信側のデータ容量や受信機側の演算量を抑制しつつ最適な視聴環境の照明制御を実現することが可能なデータ送信装置、データ送信方法、視聴環境制御装置及び視聴環境制御方法を提供することを目的とする。
本願の第1の発明は、1以上のフレームから構成される映像データを送信するデータ送信装置において、前記映像データを1以上の任意の数のフレームから構成されるセグメントに分割し、前記映像データを表示する際の視聴環境照明の制御値を示す照明値情報を、セグメント単位で前記映像データに付加して送信することを特徴とする。
本願の第2の発明は、1以上のフレームから構成される映像データを送信するデータ送信装置において、前記映像データを1以上の任意の数のフレームから構成されるセグメントに分割し、前記セグメントごとに、前記映像データを表示する際の視聴環境照明の制御値を示す照明値情報を、セグメント単位で付加する場合と、フレーム単位で付加する場合とを識別する識別情報と、前記識別情報に応じた前記映像データを表示する際の視聴環境照明の制御値を示す照明情報値とを、前記映像データに付加して送信することを特徴とするデータ送信装置。
本願の第3の発明は、前記各セグメントの時間的長さに関する情報を前記映像データに付加して送信することを特徴とする。
本願の第4の発明は、視聴環境制御装置において、表示装置に表示すべき映像データと、該映像データを1以上の任意の数のフレームで分割したセグメント単位で前記映像データに付加された、前記映像データを表示する際の視聴環境照明の制御値を示す照明値情報とを受信する受信手段と、前記照明値情報に基づいて、前記表示装置の周辺に設置された照明装置の照明光を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする。
本願の第5の発明は、視聴環境制御装置において、表示装置に表示すべき映像データと、該映像データを1以上の任意の数のフレームで分割したセグメントごとに前記映像データに付加された、前記映像データを表示する際の視聴環境照明の制御値を示す照明値情報が、セグメント単位で付加されている場合と、フレーム単位で付加されている場合とを識別する識別情報と、前記識別情報に応じた前記映像データを表示する際の視聴環境照明の制御値を示す照明情報値とを受信する受信手段と、前記照明値情報および前記識別情報に基づいて、前記表示装置の周辺に設置された照明装置の照明光を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする。
本願の第6の発明は、1以上のフレームから構成される映像データを送信するデータ送信方法において、前記映像データを1以上の任意の数のフレームから構成されるセグメントに分割し、前記映像データを表示する際の視聴環境照明の制御値を示す照明値情報を、セグメント単位で前記映像データに付加して送信することを特徴とする。
本願の第7の発明は、1以上のフレームから構成される映像データを送信するデータ送信方法において、前記映像データを1以上の任意の数のフレームから構成されるセグメントに分割し、前記セグメントごとに、前記映像データを表示する際の視聴環境照明の制御値を示す照明値情報を、セグメント単位で付加する場合と、フレーム単位で付加する場合とを識別する識別情報と、前記識別情報に応じた前記映像データを表示する際の視聴環境照明の制御値を示す照明情報値とを、前記映像データに付加して送信することを特徴とする。
本願の第8の発明は、視聴環境制御方法において、表示装置に表示すべき映像データと、該映像データを1以上の任意の数のフレームで分割したセグメント単位で前記映像データに付加された、前記映像データを表示する際の視聴環境照明の制御値を示す照明値情報とを受信する受信手段と、前記照明値情報に基づいて、前記表示装置の周辺に設置された照明装置の照明光を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする。
本願の第9の発明は、視聴環境制御方法において、表示装置に表示すべき映像データと、該映像データを1以上の任意の数のフレームで分割したセグメントごとに前記映像データに付加された、前記映像データを表示する際の視聴環境照明の制御値を示す照明値情報が、セグメント単位で付加されている場合と、フレーム単位で付加されている場合とを識別する識別情報と、前記識別情報に応じた前記映像データを表示する際の視聴環境照明の制御値を示す照明情報値とを受信する受信手段と、前記照明値情報および前記識別情報に基づいて、前記表示装置の周辺に設置された照明装置の照明光を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、照明制御に係るデータ量を抑制しつつ、映像制作者の意図する撮影シーンの雰囲気や場面設定に適応させて、視聴環境の照明光を適切に制御することが可能となり、視聴者に臨場感を与えてより高度な映像効果を得ることができる。
<第1の実施形態>
以下、本発明の視聴環境制御システムの第1実施形態について、図1乃至図5とともに詳細に説明する。
図1は本実施形態の視聴環境制御システムにおける映像送信装置の要部概略構成を示すブロック図である。本実施形態の映像送信装置(データ送信装置)は、図1に示すように、映像データ、音声データ、付加データを多重するデータ多重部1と、データ多重部1の出力データに対して誤り訂正符号を付加する等した上で変調を施し、放送データとして伝送路に送出する送信部2とを備えている。
図2は映像データや音声データに付加する付加データを示す図である。付加データには、セグメント区切り情報、照明制御データ情報および環境リファレンス情報があり、これらの付加データを基に視聴環境照明を適切に制御することが可能になる。セグメント区切り情報は、映像製作者等が意図する映像の区切り(例えば、シーンやショット)のことで、映像製作者等によって任意に設定されるものであり、図3に示すように、各セグメントの開始時刻情報(h:時間、m:分、s:秒、f:フレーム)とセグメントの時間的長さを示す区間情報で表される。
次に、照明制御データ情報は、映像データを構成する各フレームを表示する際の各セグメント単位の視聴環境照明の制御値を示すものであり、例えば、RGB値で表される。次に、環境リファレンス情報は、視聴環境ごとに部屋の大きさや照明配置が異なる場合でも適切に照明制御を行うために送信される情報で、送信者側で想定した仮想的な視聴環境の情報のことである。送信者側から仮想的な視聴環境における照明装置を適切に制御できる照明制御データを送信し、受信者側で仮想的な視聴環境と実際の視聴環境とを比較した上で、比較結果に応じて照明制御データを変換させて視聴環境照明を適切に制御することができる。もちろん、映像製作者側によって視聴環境照明の配置が規定されるような場合などは、環境リファレンス情報を送る必要はないため必須の付加データではない。また、環境リファレンスデータを付加データとして送信する場合においては、先述の照明制御データ情報は、仮想的な視聴空間の照明装置に対応する情報で、仮想的な視聴空間の照明装置を適切に制御するための情報である。
以上のように、これらの付加データを映像製作者等によって任意に設定された各セグメント単位で送信することにより、照明制御に係るデータ量を抑制しつつ、映像制作者の意図する撮影シーンの雰囲気や場面設定に適応させて、視聴環境の照明光を適切に制御することが可能になる。
ところで、シーンやショットを含む映像の構成について、図4を参照して説明する。連続する動画像シーケンスを構成する映像データは、図4に示すように、3層(レイヤ)構成に分けて考えることができる。映像(Video)を構成する第1レイヤは、フレーム(Frame)である。フレームは物理的なレイヤであり、単一の2次元画像を指す。フレームは、通常、毎秒30フレームのレートで得られる。第2レイヤはショット(Shot)である。ショットは単一のカメラにより撮影されたフレーム列である。そして、第3レイヤがシーン(Scene)である。シーンはストーリー的なつながりを有するショット列である。
照明制御においては主に場面の状況が一定となるシーン単位での制御が多いが、撮影の状況が一定となるショット単位で制御することも少なからずある。また、時にはフレーム単位でのきめ細やかな制御が望ましい場合も存在することから、映像データの内容によって照明を一定に制御すべきことが多い単位でセグメントを区切ることにより、付加するデータ量の増加を抑制して、効率的に付加データを記述することができる。
ここでは、上述したとおり、映像データのフレーム単位やショット単位等の任意のセグメント単位で上記付加情報を付加することができ、映像制作者(脚本家や演出家など)の意図に応じて、後述するように各フレームを表示する際の視聴環境照明を任意のタイミングで切り替えて適切に制御することが可能になっている。
次に、上記映像送信装置より送出された放送データを受信して、映像・音声を表示・再生するとともに、そのときの視聴環境照明を制御する視聴環境制御装置(データ受信装置)について説明する。
本実施形態における視聴環境制御装置(データ受信装置)は、図5に示すように、伝送路より入力された放送データを受信して復調するとともに、誤り訂正を行う受信部11と、受信部11の出力データから、映像表示装置12に出力する映像データ、TC(タイムコード)、音声再生装置13に出力する音声データ、TC(タイムコード)、上記映像データおよび音声データに付加された付加データを分離・抽出するデータ分離部14と、データ分離部12で分離された付加データに基づいて、各フレーム表示時に適した照明制御データ(RGBデータ)を視聴環境空間を照明する照明装置15に出力する照明制御データ出力部16と、照明制御データ出力部16における処理時間分だけ映像データ、音声データを遅延して出力するディレイ発生部17、18とを備えている。
ここで、照明装置15は、映像表示装置12の周囲に設置されて、所定の色相をもった例えばRGBの三原色の光を発光するLEDにより構成することができる。ただし、照明装置15は、映像表示装置12の周囲環境の照明色及び明るさを制御することができるような構成であればよく、上記のような所定色を発光するLEDの組み合わせに限ることなく、白色LEDと色フィルタとによって構成してもよく、あるいは白色電球や蛍光管とカラーフィルタとの組み合わせやカラーランプ等を適用することもできる。また、照明装置15は1個以上設置されていればよい。
そしてまた、タイムコードは、映像データ、音声データそれぞれの再生時間情報を示すために付加された情報であり、例えば、映像データの時間(h):分(m):秒(s):フレーム(f)を示す情報により構成されている。
本実施形態の照明制御データ出力部16は、データ分離部14より送られる前記付加データにより、各フレーム表示時に適した照明制御データ(RGBデータ)を出力する。付加データとして送られるセグメント区切り情報及び照明制御データ情報に基づき、1セグメント期間中、映像データや音声データの出力タイミングと同期させて同一の照明制御データ(RGBデータ)を照明装置15へ繰り返し出力する。もしくは、1セグメント期間中連続して同一の照明制御データ(RGBデータ)を出力し続けてもよい。
以上のように、視聴環境制御装置(データ受信装置)をこのような構成にすることにより、照明制御に係るデータ量を抑制しつつ、映像制作者等の意図する撮影シーンの雰囲気や場面設定に適応させて、視聴環境の照明光を適切に制御することが可能になる。
以上では、映像製作者等の意図する任意のセグメント単位で照明制御を行う場合について説明したが、映像によっては、複数のフレームで構成される任意のセグメント単位での照明制御だけでは効果的な照明制御が出来ない場合がある。例えば、同一シーンや同一ショット内に「稲妻が光る」というような映像が含まれる場合、視聴環境照明制御としては、稲妻が光るのに応じて照明制御を行うことで臨場感を高めることができる。しかしながら、稲妻が光るのは通常フレーム単位でのことであり、先述のような複数のフレームで構成されるセグメント単位での照明制御では対応できない。このような場合においても適切に照明制御が行えるものとして、以下に、本発明の視聴環境制御システムの第2実施形態として説明する。
<第2の実施形態>
以下、本発明の視聴環境制御システムの第2実施形態について詳細に説明する。上記第1の実施形態と同一部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
本実施形態の視聴環境制御システムにおける映像送信装置および視聴環境制御装置(データ受信装置)のブロック図は前記第1の実施形態と同様である。以下に、本実施形態の特徴的部分について説明する。
図6は映像データや音声データに付加する付加データを示す図である。本実施形態の付加データは、ほぼ第1の実施形態と同じだが付加データ項目中の照明制御データ情報がもつ情報が異なる。本実施形態では、照明装置ごとの照明制御データ(RGBデータ)に加え、付加状態識別フラグをもっている。また、この場合の照明制御データ(RGBデータ)は、セグメント内に含まれる全てのフレームごとに付加される。ここで、付加状態識別フラグとは、各セグメントにおいて、照明制御データ(RGBデータ)をセグメント単位で付加する場合と、フレーム単位で付加する場合とを識別する識別情報のことである。この付加状態識別フラグを照明制御データ情報として送信することにより、照明制御をセグメント単位で行わせるか、フレーム単位で行わせるかを、送信側(映像製作者側)の意図に応じて切り換えることが可能になる。ここで、付加状態識別フラグとは、セグメント単位で照明制御させるか、フレーム単位で照明制御させるかを切り替える為のもので、例えば、1ビット(0:セグメント単位での照明制御、1:フレーム単位での照明制御)の識別フラグでもよいし、テキストデータとして各セグメントの映像データなどに付加されて送信されてもよい。
また、この場合の照明制御データ(RGBデータ)は、セグメント内に含まれる全てのフレームごとに付加される。従って、上記の例で挙げた「稲妻が光る」という映像を含むシーンの場合等においては、フレーム単位での照明制御を指示する付加状態識別フラグを該当するセグメントに付加し、1セグメント期間中に照明制御を変えたくない場合は、セグメント単位での照明制御を指示する付加状態識別フラグを該当するセグメントに付加すればよい。
以上のように、照明制御データ情報に付加状態識別フラグを付加して送信することにより、照明制御に係るデータ量を抑制しつつ、映像制作者の意図する撮影シーンの雰囲気や場面設定に適応させて、視聴環境の照明光をさらに精度よく制御することが可能になる。
次に、本実施形態の視聴環境制御装置(データ受信装置)について説明する。ほぼ、先述の第1の実施形態と同じだが、照明制御データ出力部16で行う処理が異なる。
本実施形態の照明制御データ出力部16は、データ分離部14より送られる前記付加データにより、各フレーム表示時に適した照明制御データ(RGBデータ)を出力する。付加データとして送られるセグメント区切り情報及び照明制御データ情報に基づき、1セグメント期間中、映像データや音声データの出力タイミングと同期させて照明制御データ(RGBデータ)を照明装置15へ出力する。ここで、本実施形態の照明制御データ生成部16では、照明制御データ情報に含まれる付加状態識識別フラグにより、各セグメントの照明制御データの出力をセグメント単位で行うか、フレーム単位で行うかを識別し、その識別結果に応じて照明装置15へ出力する。
まず、データ分離部14から送られた照明制御データ情報の付加状態識別付フラグがセグメント単位で照明制御を行うものであった場合は、第1の実施形態で説明したのと同様の出力処理を行う。次に、データ分離部14から送られた照明制御データ情報の付加状態識別フラグがフレーム単位で照明制御を行うものであった場合は、付加データとして送られるセグメント区切り情報及び照明制御データ情報(各照明装置ごとの付加状態識別フラグ及び該当するセグメント内の全てのフレームごとの照明制御データ(RGBデータ))に基づき、該当するセグメントの期間内は、フレームごとの照明制御データ(RGBデータ)を映像データや音声データの出力タイミングと同期させて照明装置15へ出力する。
以上のように、視聴環境制御装置(データ受信装置)をこのような構成にすることにより、照明制御に係るデータ量を抑制しつつ、映像制作者の意図する撮影シーンの雰囲気や場面設定に適応させて、視聴環境の照明光をさらに精度よく制御することが可能になる。
以上、第1の実施形態および第2の実施形態では、セグメント区切り情報、照明制御データ情報が放送データに付加されて送信される場合について説明したが、放送データに付加データが付加されていない場合、表示する映像データに対応するセグメント区切り情報、照明制御データ情報を外部サーバ装置等より送受信することによって、映像再生時の最適な視聴環境を実現することが可能となる。これについて、本発明の第3の実施形態として以下に説明する。
<第3の実施形態>
以下、本発明の視聴環境制御システムの第3実施形態について詳細に説明するが、上記第1の実施形態と同一部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
ここで、図7は本実施形態の視聴環境制御システムにおける外部サーバ装置の要部概略構成を示すブロック図、図8は本実施形態の視聴環境制御システムにおける照明制御データ情報格納テーブルの一例を示す説明図、図9は本実施形態の視聴環境制御システムにおける映像受信装置の要部概略構成を示すブロック図である。
本実施形態における外部サーバ装置(データ送信装置)は、図7に示すように、映像受信装置(データ受信装置)側から特定の映像データ(コンテンツ)に関する照明制御データ情報の送信要求を受信する受信部21と、映像データ(コンテンツ)毎の照明制御データ情報を格納しているデータ格納部22と、送信要求を受けた照明制御データ情報を、セグメント区切り情報とともに、要求元の映像受信装置(データ受信装置)へ送信する送信部23とを備えている。
ここで、本実施形態のデータ格納部22に格納されている照明制御データ情報は、図8に示すように、各セグメントの開始時刻情報に対応付けてテーブル形式で記述されており、送信要求を受けた映像データ(番組コンテンツ)の照明制御データ情報を、当該セグメントの開始時刻を示すTC(タイムコード)とともに、送信部23より要求元の映像受信装置へ送信する。
次に、上記外部サーバ装置より送出されたセグメント区切り情報、照明制御データ情報を受けて、視聴環境照明を制御する映像受信装置(データ受信装置)について説明する。本実施形態における映像受信装置は、図9に示すように、伝送路より入力された放送データを受信して復調するとともに、誤り訂正を行う受信部31と、受信部31の出力データから、映像表示装置32に出力する映像データ、音声再生装置33に出力する音声データのそれぞれを分離・抽出するデータ分離部34と、表示する映像データ(コンテンツ)に対応した照明制御データ情報の送信要求を、通信ネットワークを介して外部サーバ装置(データ送信装置)に送出する送信部39と、前記送信要求した照明制御データ情報を、セグメント区切り情報とともに、通信ネットワークを介して外部サーバ装置より受信する受信部40とを備えている。
また、前記受信部40で受信したセグメント区切り情報、照明制御データ情報を一旦記憶し、このセグメント区切り情報として記述された開始時刻TC(タイムコード)と、データ分離部34で抽出された映像データのTC(タイムコード)とを比較し、それらが一致したときに、対応する照明制御データ情報を出力するCPU41と、CPU41からの照明制御データ情報に基づいて、照明制御データ(RGBデータ)を出力し、視聴環境空間を照明する照明装置35に出力する照明制御データ出力部36とを備えている。
すなわち、CPU41は、外部サーバ装置より受信して内部に記憶している照明制御データ情報格納テーブルの各セグメントの開始タイムコードと、照明制御データ出力部36に入力される映像データのタイムコードとを比較し、これらが一致した時にそのセグメントに対応する照明制御データ情報を照明制御データ出力部36に出力する。そして、照明制御データ出力部36は、前記照明制御データ情報に応じて、各フレーム表示時に適した照明制御データ(RGBデータ)を出力する。
照明制御データ情報の付加状態識別付フラグがセグメント単位で照明制御を行うものであった場合は、第1の実施形態で説明したのと同様の出力処理を行う。照明制御データ情報の付加状態識別付フラグがフレーム単位で照明制御を行うものであった場合は、第2の実施形態で説明したのと同様の出力処理を行う。
以上のようにすることで、表示する映像データに対応するセグメント区切り情報、照明制御データ情報を外部サーバ装置等より送受信する場合においても、照明制御に係るデータ量を抑制しつつ、映像制作者の意図する撮影シーンの雰囲気や場面設定に適応させて、視聴環境の照明光を適切に制御することが可能になる。
また、本発明の視聴環境制御装置、方法、及び視聴環境制御システムは、上述した本発明の主旨を逸脱しない範囲で、様々な実施形態により実現することが可能である。例えば、環境照明制御装置は映像表示装置内に設けられてもよく、入力映像データに含まれる種々の情報に基づいて、外部の照明機器を制御することができるような構成としてもよいことは言うまでもない。
さらに、上述したセグメント区切り情報、照明制御データ情報は、放送データから分離・取得する場合や、外部サーバ装置から取得する場合に限られず、例えば、外部機器(DVD再生機やブルーレイディスク再生機など)で再生された映像情報を表示する場合、メディア媒体内に付加されセグメント区切り情報、照明制御データ情報を読み出して、これを用いるようにしてもよい。
本発明の第1実施形態に係る視聴環境制御システムにおける映像送信装置の要部概略構成を示すブロック図である。 本発明の第1実施形態に係る付加データを示す図である。 本発明のセグメント区切り情報を示す図である。 映像の構成要素を説明するための図である。 本発明の第1実施形態に係る視聴環境制御システムにおける視聴環境制御装置の要部概略構成を示すブロック図である。 本発明の第2実施形態に係る付加データを示す図である。 本発明の第3実施形態に係る視聴環境制御システムにおける外部サーバ装置の要部概略構成を示すブロック図である。 本発明の第3実施形態に係る視聴環境制御システムにおける照明制御データ情報格納テーブルの一例を示す説明図である。 本発明の第3実施形態に係る視聴環境制御システムにおける視聴環境制御装置の要部概略構成を示すブロック図である。
符号の説明
1…データ多重部
2…送信部
11、31…受信部
14、34…データ分離部
17、18、37、38…ディレイ発生部
16、36…照明制御データ出力部
12、32…映像表示装置
13、33…音声再生装置
15、35…照明装置
21…受信部
22…データ格納部
23…送信部
41…CPU
39…送信部
40…受信部

Claims (9)

  1. 1以上のフレームから構成される映像データを送信するデータ送信装置において、
    前記映像データを1以上の任意の数のフレームから構成されるセグメントに分割し、
    前記映像データを表示する際の視聴環境照明の制御値を示す照明値情報を、セグメント単位で前記映像データに付加して送信することを特徴とするデータ送信装置。
  2. 1以上のフレームから構成される映像データを送信するデータ送信装置において、
    前記映像データを1以上の任意の数のフレームから構成されるセグメントに分割し、
    前記セグメントごとに、前記映像データを表示する際の視聴環境照明の制御値を示す照明値情報を、セグメント単位で付加する場合と、フレーム単位で付加する場合とを識別する識別情報と、
    前記識別情報に応じた前記映像データを表示する際の視聴環境照明の制御値を示す照明情報値とを、前記映像データに付加して送信することを特徴とするデータ送信装置。
  3. 前記各セグメントの時間的長さに関する情報を前記映像データに付加して送信することを特徴とする請求項1および2に記載のデータ送信装置。
  4. 表示装置に表示すべき映像データと、該映像データを1以上の任意の数のフレームで分割したセグメント単位で前記映像データに付加された、前記映像データを表示する際の視聴環境照明の制御値を示す照明値情報とを受信する受信手段と、
    前記照明値情報に基づいて、前記表示装置の周辺に設置された照明装置の照明光を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする視聴環境制御装置。
  5. 表示装置に表示すべき映像データと、該映像データを1以上の任意の数のフレームで分割したセグメントごとに前記映像データに付加された、前記映像データを表示する際の視聴環境照明の制御値を示す照明値情報が、セグメント単位で付加されている場合と、フレーム単位で付加されている場合とを識別する識別情報と、前記識別情報に応じた前記映像データを表示する際の視聴環境照明の制御値を示す照明情報値とを受信する受信手段と、
    前記照明値情報および前記識別情報に基づいて、前記表示装置の周辺に設置された照明装置の照明光を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする視聴環境制御装置。
  6. 1以上のフレームから構成される映像データを送信するデータ送信方法において、
    前記映像データを1以上の任意の数のフレームから構成されるセグメントに分割し、
    前記映像データを表示する際の視聴環境照明の制御値を示す照明値情報を、セグメント単位で前記映像データに付加して送信することを特徴とするデータ送信方法。
  7. 1以上のフレームから構成される映像データを送信するデータ送信方法において、
    前記映像データを1以上の任意の数のフレームから構成されるセグメントに分割し、
    前記セグメントごとに、前記映像データを表示する際の視聴環境照明の制御値を示す照明値情報を、セグメント単位で付加する場合と、フレーム単位で付加する場合とを識別する識別情報と、
    前記識別情報に応じた前記映像データを表示する際の視聴環境照明の制御値を示す照明情報値とを、前記映像データに付加して送信することを特徴とするデータ送信方法。
  8. 表示装置に表示すべき映像データと、該映像データを1以上の任意の数のフレームで分割したセグメント単位で前記映像データに付加された、前記映像データを表示する際の視聴環境照明の制御値を示す照明値情報とを受信する受信手段と、
    前記照明値情報に基づいて、前記表示装置の周辺に設置された照明装置の照明光を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする視聴環境制御方法。
  9. 表示装置に表示すべき映像データと、該映像データを1以上の任意の数のフレームで分割したセグメントごとに前記映像データに付加された、前記映像データを表示する際の視聴環境照明の制御値を示す照明値情報が、セグメント単位で付加されている場合と、フレーム単位で付加されている場合とを識別する識別情報と、前記識別情報に応じた前記映像データを表示する際の視聴環境照明の制御値を示す照明情報値とを受信する受信手段と、
    前記照明値情報および前記識別情報に基づいて、前記表示装置の周辺に設置された照明装置の照明光を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする視聴環境制御方法。
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