JP2009058792A - レーザ加工装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】レーザ照射ユニットのみを容易に交換することができるレーザ加工装置を提供する。
【解決手段】レーザマーキング装置は、レーザ光を出射するレーザ発振器を有したレーザ発振ユニットと、レーザ発振ユニットからのレーザ光を加工対象物に照射するための照射光学系を有したレーザ照射ユニットと、レーザ発振ユニットとレーザ照射ユニットとを接続する光ファイバケーブル部材3とを備える。光ファイバケーブル部材3の先端円筒部14bには、レーザ照射ユニットの取付部に着脱可能な着脱ユニット11が設けられる。着脱ユニット11は、取付部に対して固定されるベース部材21と、ベース部材21に対して固定方向と直交する方向の位置調整が可能に固定されるスライドプレート22と、スライドプレート22に対してZ軸中心に回動調整可能に設けられ、先端円筒部14bを(その軸中心に)回転調整可能に保持する可動部材25とを備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、レーザ光を加工対象物に照射して加工を行うレーザ加工装置に関するものである。
従来、レーザ加工装置としては、レーザ光を出射するレーザ発振器を収容したレーザ発振ユニットと、レーザ発振ユニットからのレーザ光を加工対象物に照射するための照射光学系(ガルバノミラーや収束レンズ等)を有したレーザ照射ユニットとが光ファイバケーブル部材で接続されたものがある(例えば、特許文献1参照)。
このようなレーザ加工装置では、レーザ発振ユニットとレーザ照射ユニットがそれぞれ独立した筐体を有することで、例えば、レーザ発振ユニット及び光ファイバケーブル部材に対して、レンズ等の損傷や不具合等が発生し易いレーザ照射ユニットのみの交換を容易に行うことができる。
特開2004−351516号公報
ところで、上記した光ファイバケーブル部材には、個体差がある。詳しくは、光ファイバケーブル部材は、そのレーザ照射ユニット側端部から出射されるレーザ光の光軸が光ファイバケーブル部材のレーザ照射ユニット側端部における中心軸に対して僅かに傾斜しているものがあり、その角度に個体差がある。又、光ファイバケーブル部材は、そのレーザ照射ユニット側端部から出射されるレーザ光の光軸の位置が光ファイバケーブル部材のレーザ照射ユニット側端部における中心軸の位置から軸の直交する方向に僅かにずれているものがあり、その位置に個体差がある。
よって、例えば、レーザ発振ユニット及び光ファイバケーブル部材に対して、レーザ照射ユニットのみの交換を行う場合、レーザ照射ユニットに対する光ファイバケーブル部材の前記角度や前記位置を調整しながら交換作業を行う必要が生じることになり、その交換作業が繁雑になるという問題がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、レーザ照射ユニットのみを容易に交換することができるレーザ加工装置を提供することにある。
請求項1に記載の発明では、レーザ光を出射するレーザ発振手段を有したレーザ発振ユニットと、前記レーザ発振ユニットからの前記レーザ光を加工対象物に照射するための照射光学系を有したレーザ照射ユニットと、前記レーザ発振ユニットと前記レーザ照射ユニットとを接続し、前記レーザ発振ユニットからの前記レーザ光を前記レーザ照射ユニットへ伝送する光ファイバケーブル部材とを備えたレーザ加工装置であって、前記光ファイバケーブル部材の前記レーザ照射ユニット側端部には、該レーザ照射ユニットの取付部に着脱可能な着脱ユニットが設けられ、前記着脱ユニットは、前記取付部に対して固定されるベース部材と、前記ベース部材に対して、前記光ファイバケーブル部材から出射されるレーザ光における光軸の傾き角の角度調整を可能にする角度調整機構と、前記ベース部材に対して、前記光ファイバケーブル部材から出射されるレーザ光における光軸と直交する方向の光軸位置の位置調整を可能にする位置調整機構とを備えたことをその要旨とする。
同構成によれば、レーザ発振ユニットとレーザ照射ユニットとが光ファイバケーブル部材にて接続される構成であるため、例えば、レーザ照射ユニットの損傷や不具合等が発生した場合でも、レーザ照射ユニットのみを交換することができる。
又、光ファイバケーブル部材のレーザ照射ユニット側端部には、該レーザ照射ユニットの取付部に着脱可能な着脱ユニットが設けられるため、着脱ユニットに対してレーザ照射ユニットを脱着することでレーザ照射ユニットのみの交換を容易に行うことができる。
詳しくは、まず着脱ユニットは、レーザ照射ユニットの取付部に対して固定されるベース部材を備えるため、ベース部材に対してレーザ照射ユニットを脱着することでレーザ照射ユニットのみの交換を容易に行うことができる。
更に、着脱ユニットは、ベース部材に対して、光ファイバケーブル部材から出射されるレーザ光における光軸の傾き角の角度調整を可能にする角度調整機構を備えるため、光ファイバケーブル部材の個体差等に基づく前記角度調整を、レーザ照射ユニットの交換時等に再度行わなければならなくなる可能性が低くなる。
しかも、着脱ユニットは、ベース部材に対して、光ファイバケーブル部材から出射されるレーザ光における光軸と直交する方向の光軸位置の位置調整を可能にする位置調整機構を備えるため、光ファイバケーブル部材の個体差等に基づく前記位置調整を、レーザ照射ユニットの交換時等に再度行わなければならなくなる可能性が低くなる。
よって、例えば、レーザ照射ユニットの損傷や不具合等が発生した場合でも、光ファイバケーブル部材の個体差等に基づく各調整を(再度)行うことなく、レーザ照射ユニットのみを容易に交換することができる。
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載のレーザ加工装置において、前記角度調整機構は、前記光ファイバケーブル部材の前記レーザ照射ユニット側端部を保持するとともにその軸中心の回転調整を可能とする回転調整機構と、前記ベース部材に対して、光ファイバケーブル部材から出射されるレーザ光における光軸に直交する1つの軸に関する傾き角の角度調整を可能にする1方向角度調整機構とからなることをその要旨とする。
同構成によれば、角度調整機構は、光ファイバケーブル部材のレーザ照射ユニット側端部を保持するとともにその軸中心の回転調整を可能とする回転調整機構と、ベース部材に対して、光ファイバケーブル部材から出射されるレーザ光における光軸に直交する1つの軸に関する傾き角の角度調整を可能にする1方向角度調整機構とからなるため、構成が簡単になる。
詳しくは、角度調整機構としては、例えば、1つの軸に関して回動可能な部材と、その部材に対して更に直交する軸に関して回動可能な部材とを設けるといった構成が考えられるが、上記構成では、簡単な構成の回転調整機構にて光軸の傾き角を1つの軸に関するもの(1つの回動可能な部材)だけにできるので、角度調整機構の構成が簡単になる。
請求項3に記載の発明では、請求項2に記載のレーザ加工装置において、前記回転調整機構は、締結部材による締め付けによって縮径して前記光ファイバケーブル部材の前記レーザ照射ユニット側端部を挟持可能とされた挟持部材であることをその要旨とする。
同構成によれば、回転調整機構は、締結部材による締め付けによって縮径して光ファイバケーブル部材のレーザ照射ユニット側端部を挟持可能とされた挟持部材であるため、締め付け前の状態で前記レーザ照射ユニット側端部がその軸中心に回転可能とされ、締め付けた状態でその回転が規制される。よって、光ファイバケーブル部材のレーザ照射ユニット側端部の軸中心の回転調整が可能とされ、回転調整機構を簡単な構成で具体的に得ることができる。
請求項4に記載の発明では、請求項1乃至3のいずれか1項に記載のレーザ加工装置において、前記取付部及び前記ベース部材には、互いに係合する位置決め手段がそれぞれ設けられ、前記取付部及び前記ベース部材は、前記位置決め手段にて位置決め状態で固定されることをその要旨とする。
同構成によれば、前記取付部及び前記ベース部材には、互いに係合する位置決め手段がそれぞれ設けられ、取付部及びベース部材は、位置決め手段にて位置決め状態で固定されるため、レーザ照射ユニットの取付部に対するベース部材の位置関係を容易に高精度に一定とすることができる。
請求項5に記載の発明では、請求項4に記載のレーザ加工装置において、前記位置決め手段は、前記取付部及び前記ベース部材の一方に設けられるとともに前記光ファイバケーブル部材を挟む位置に設けられた位置決め凹部と、前記取付部及び前記ベース部材の他方に設けられるとともに前記光ファイバケーブル部材を挟む位置に設けられた位置決め凸部であることをその要旨とする。
同構成によれば、位置決め手段は、取付部及びベース部材の一方に設けられるとともに光ファイバケーブル部材を挟む位置に設けられた位置決め凹部と、取付部及びベース部材の他方に設けられるとともに光ファイバケーブル部材を挟む位置に設けられた位置決め凸部であるため、例えば、光ファイバケーブル部材を挟まない位置に設けられた場合に比べて、レーザ照射ユニットの取付部に対するベース部材の位置決め精度が高くなる。
請求項6に記載の発明では、請求項1乃至5のいずれか1項に記載のレーザ加工装置において、前記光ファイバケーブル部材は、光ファイバケーブルと、前記光ファイバケーブルのレーザ照射ユニット側端部に設けられた光出力ユニットとを備え、前記光出力ユニットは、前記光ファイバケーブルから所定の広がり角で出射されるレーザ光を平行光にするコリメータレンズを少なくとも有することをその要旨とする。
同構成によれば、光ファイバケーブル部材は、光ファイバケーブルと、光ファイバケーブルのレーザ照射ユニット側端部に設けられコリメータレンズを少なくとも有する光出力ユニットとを備えるため、光ファイバケーブル部材の個体差が光ファイバケーブルによるものと少なくともコリメータレンズを有する光出力ユニットによるものを組み合わせたものとなる。このように光ファイバケーブル部材は、その個体差が大きくなる虞があるため、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の発明の効果がより有効的となる。
本発明によれば、レーザ照射ユニットのみを容易に交換することができるレーザ加工装置を提供することができる。
以下、本発明をレーザマーキング装置に具体化した一実施の形態を図1〜図5に従って説明する。図1に示すように、レーザ加工装置としてのレーザマーキング装置は、それぞれ独立した筐体を有するレーザ発振ユニット1及びレーザ照射ユニット2と、それらを接続する光ファイバケーブル部材3とを備える。
レーザ発振ユニット1は、レーザ光を出射するレーザ発振手段としてのレーザ発振器4を有している。
レーザ照射ユニット2は、レーザ発振ユニット1からのレーザ光Lを加工対象物W上に照射して文字等を印字するための照射光学系を有している。尚、照射光学系とは、レーザ光を加工対象物Wに照射すべく一般的に用いられるガルバノミラーや収束レンズで構成される光学系である。
光ファイバケーブル部材3は、レーザ発振ユニット1からのレーザ光をレーザ照射ユニット2へ伝送するためのものである。
そして、光ファイバケーブル部材3のレーザ照射ユニット2側端部には、図2及び図3に示すように、レーザ照射ユニット2の取付部2a(図2参照)に着脱可能な着脱ユニット11が設けられている。
詳しくは、まずレーザ照射ユニット2(図1参照)の筐体の後端には、図2に示すように、筐体を閉塞すべく固定されるエンドプレート12が設けられ、そのエンドプレート12には、着脱ユニット11の一部を挿通可能とする略四角形の挿通孔12aが形成され、その挿通孔12aの四隅と対応した位置に取付雌ネジ12bが形成されている。そして、その取付雌ネジ12bを含むエンドプレート12における挿通孔12aの周囲が前記取付部2aとされている。又、エンドプレート12における挿通孔12aの周囲、即ち、取付部2aには、一方の位置決め手段としての位置決め凹部12cが形成されている。本実施の形態の位置決め凹部12cは、円形に形成されるとともに、略四角形の挿通孔12aの(図2中、上下に)相対向する一対の辺のそれぞれの中央に対応した位置に(即ち一対)形成されている。
又、光ファイバケーブル部材3は、図2〜図4に示すように、光ファイバケーブル13と、光ファイバケーブル13のレーザ照射ユニット2側端部に設けられる光出力ユニット14とを備えている。光出力ユニット14は、図4に示すように、光ファイバケーブル13より径の大きい略円筒状の大径円筒部14aと、大径円筒部14aから径がやや細くされて延びる先端円筒部14bとを有するとともに、その筒状の内側にレンズ等が設けられて構成され、光ファイバケーブル13を通ってきたレーザ光を(レンズ等を介して)先端円筒部14bの先端中央から出射するようになっている。ここで、前記レンズ等とは、少なくとも、光ファイバケーブル13から所定の広がり角で出射されるレーザ光を平行光にするコリメータレンズを含む。又、本実施の形態のレンズ等には、加工対象物Wからの戻り光を遮断するための光アイソレータや、光ファイバケーブル13から出射されるレーザ光のビーム径を広げるためのビームエキスパンダを含む。
又、着脱ユニット11は、前記取付部2aに対して固定されるベース部材21と、ベース部材21に対して、光ファイバケーブル部材3(光出力ユニット14)から出射されるレーザ光における光軸の傾き角の角度調整(角度を変更して保持)を可能にする角度調整機構と、ベース部材21に対して、光ファイバケーブル部材3(光出力ユニット14)から出射されるレーザ光における光軸と直交する方向の光軸位置の位置調整(位置を変更して保持)を可能にする位置調整機構とを備えている。
詳述すると、ベース部材21は、図2及び図4に示すように、前記取付部2a(図2参照)に対応した略四角形の板状に形成され、その中央には前記先端円筒部14bより径の大きい円形の中央孔21aが形成され、その四隅の前記取付雌ネジ12bと対応した位置には該取付雌ネジ12bより若干大きい径の取付孔21bが形成されている。又、ベース部材21において前記位置決め凹部12c(図2参照)と対応した位置であって、前記中央孔21aを(図4中、上下に)挟む位置には、該位置決め凹部12cと嵌合可能な他方の位置決め手段としての位置決め凸部21c(図4参照)が形成されている。尚、位置決め凸部21cは突出方向から見て前記位置決め凹部12cと同形状の円形に形成され、位置決め凹部12cに嵌合された状態でその嵌合方向の直交方向に係合し同方向の互いの相対移動を規制するものである。又、図4に示すように、ベース部材21において、各前記取付孔21bの若干内側であって前記中央孔21aの周囲には、ベース雌ネジ21dが(4つ)形成されている。
又、本実施の形態の着脱ユニット11は、図3及び図4に示すように、前記角度調整機構及び前記位置調整機構を構成すべく、前記ベース部材21に加えて、スライドプレート22と、一対の軸支持部材23,24と、挟持部材としての回動部材25とを備える。
スライドプレート22は、図4に示すように、前記ベース部材21より小さい略四角形の板状に形成され、その中央には前記先端円筒部14bより径の大きい円形の中央孔22aが形成され、その四隅の前記ベース雌ネジ21dと対応した位置には該ベース雌ネジ21dより大きい径のスライド取付孔22bが形成されている。このスライドプレート22は、スライド取付孔22bを貫通してベース雌ネジ21dに螺合されるネジN1によってベース部材21に固定される(図3参照)が、スライド取付孔22bの径がベース雌ネジ21dの径より大きくされることで、ベース部材21に対して固定方向と直交する方向の位置調整(位置を変更して保持)が可能とされている。
一対の軸支持部材23,24は、図3及び図4に示すように、スライドプレート22における前記位置決め凸部21cと対応した側(即ち、図4中、上下)の端部に固定されるものであって、固定された状態で前記スライドプレート22から(中央孔21a,22aの軸方向に沿って)前記ベース部材21の反対側に突出するように形成されている。又、これら軸支持部材23,24において前記ベース部材21の反対側に突出した部分には、前記中央孔22aの中心軸線と直交する方向(即ち、図4中、上下方向)に貫通する円形の支持孔23a,24aが形成されている。又、一方の軸支持部材23には前記支持孔23aと平行に貫通する保持雌ネジ23bが形成されている。
回動部材25は、図3及び図4に示すように、一対の軸支持部材23,24間に収まる略四角柱状に形成され、その中央には中央孔25aが形成され、その軸支持部材23,24と対応した(図中、上下の)面には、各前記支持孔23a,24aに挿入可能な支持突起25bが一対(図中、上側の1つのみ図示)形成されている。この回動部材25は、前記支持孔23a,24aに支持突起25bが挿入されることで該支持突起25bを軸中心として前記一対の軸支持部材23,24(及びスライドプレート22)に対して回動可能に支持される。又、回動部材25は、一対の軸支持部材23,24(スライドプレート22)に対する回動角度が、前記保持雌ネジ23bに螺合されその先端が軸支持部材23と対応した(図中、上側の)面に押圧接触されるネジN2により保持され、その後の回動が規制されることで回動調整可能になっている。即ち、本実施の形態では、軸支持部材23,24と回動部材25とネジN2によって、ベース部材21(スライドプレート22及び軸支持部材23,24)に対して、光ファイバケーブル部材3(光出力ユニット14)から出射されるレーザ光における1つの(図中、上下方向の)軸Zに関する傾き角の角度調整(角度を変更して保持)を可能にする1方向角度調整機構が構成されている。
又、回動部材25の反スライドプレート22側には、図4に示すように、スリット25c,25dが形成されることで互いに近接する方向に変形可能とされ、近接するに従い中央孔25aの径を小さく(縮径)することができる一対の挟持片25e,25fが形成されている。又、一方の挟持片25eには、ネジ貫通孔25gが形成され、他方の挟持片25fには、前記ネジ貫通孔25gを貫通した締結部材としてのネジN3が螺合可能な図示しない雌ネジが形成されている。そして、中央孔21aに前記光ファイバケーブル部材3の光出力ユニット14における先端円筒部14bが挿入され、その状態でネジ貫通孔25gを貫通したネジN3が雌ネジに螺合されることで、一対の挟持片25e,25fが近接する方向に締め付けられ、中央孔25aが縮径され、回動部材25に対して光ファイバケーブル部材3の光出力ユニット14における先端円筒部14bが保持(挟持)されることになる。尚、この際、保持される光ファイバケーブル部材3の光出力ユニット14における先端円筒部14bは、保持される(ネジN3が螺合されて締め付けられる)前の状態で、前記回動部材25の中央孔25a内で回転可能とされ、保持された(ネジN3が螺合されて締め付けられた)後の状態で、回転が規制されるようになっている。即ち、本実施の形態では、回動部材25とネジN3によって、光ファイバケーブル部材3(光出力ユニット14)における先端円筒部14bを保持するとともにその軸中心の回転調整(回転させて保持)を可能にする回転調整機構が構成されている。
上記のように構成された着脱ユニット11では、前記1方向角度調整機構と前記回転調整機構とによって、前記角度調整機構が構成され、前記軸支持部材23,24及び回動部材25が組み付けられたスライドプレート22とネジN1とによって前記位置調整機構が構成される。
ここで、上記のように構成された着脱ユニット11による前記角度調整の方法及び前記位置調整の方法について、図5(a)〜(c)に示す模式図を用いて説明する。
まず、光ファイバケーブル部材3(光出力ユニット14)には個体差があり、この例の光ファイバケーブル部材3は、図5(a)に示すように、出射されるレーザ光L1(図中、矢印で模式的に図示する)の光軸の基端位置が先端円筒部14bにおける中心軸X1の位置から軸の直交する方向(図中、左下方向)に僅かにずれているものとする。又、この例の光ファイバケーブル部材3は、図5(a)に示すように、出射されるレーザ光L1(図中、矢印で模式的に図示する)の光軸が前記中心軸X1(図中、紙面直交方向に延びる軸)に対して(図中、紙面奥側から紙面手前側に向かって左上方向に)僅かに傾斜しているものとする。
この場合、例えば、まず前記先端円筒部14b(光ファイバケーブル部材3)を、回動部材25の中央孔25a内で回転させ、前記光軸の傾き角を前記1つの軸Z(前記1方向角度調整機構)に関するものだけ(図5(a)中、破線矢印で示すように左右方向の成分のみ)として保持(前記ネジN3を螺合)させる。
次に、図5(b)に示すように、回動部材25と共に先端円筒部14bを、前記支持突起25b(軸Z)を軸中心としてスライドプレート22(前記一対の軸支持部材23,24)に対して回動させ、前記光軸の傾き角を前記スライドプレート22の平面の直交方向と平行にして保持(前記ネジN2を螺合)させる。尚、図5(b)では、このときのベース部材21の平面の直交方向から見た中心を中心点X2として図示し、ベース部材21の平面の直交方向と平行になった(図中、紙面直交方向に延びる)レーザ光L2を中心点X2の左下に図示している。
次に、図5(c)に示すように、スライドプレート22を回動部材25と共に前記ベース部材21に対してスライド移動(前記レーザ光L2(図5(b)参照)の光軸と直交する方向に移動)させ、前記レーザ光L2の光軸位置を前記中心点X2と一致させて保持(前記ネジN1を螺合)させる。
これにより、ベース部材21に対して、光ファイバケーブル部材3(光出力ユニット14)から出射されるレーザ光における光軸の傾き角の角度調整、及び前記光軸と直交する方向の光軸位置の位置調整が終了する。
そして、上記したように調整が終了した着脱ユニット11は、そのベース部材21が前記レーザ照射ユニット2の取付部2aに固定される。詳しくは、図2に示すように、前記位置決め凹部12cに前記位置決め凸部21c(図3参照)が嵌合された位置決め状態で、前記取付孔21bを貫通して前記取付雌ネジ12bに螺合されるネジN4によって着脱ユニット11のベース部材21とレーザ照射ユニット2の取付部2aとが固定される。
次に、上記実施の形態の特徴的な作用効果を以下に記載する。
(1)レーザ発振ユニット1とレーザ照射ユニット2とが光ファイバケーブル部材3にて接続される構成であるため、例えば、レーザ照射ユニット2の損傷や不具合等が発生した場合でも、レーザ照射ユニット2のみを交換することができる。
又、光ファイバケーブル部材3のレーザ照射ユニット2側端部(光出力ユニット14)には、該レーザ照射ユニット2の取付部2aに着脱可能な着脱ユニット11が設けられるため、着脱ユニット11に対してレーザ照射ユニット2を脱着することでレーザ照射ユニット2のみの交換を容易に行うことができる。
詳しくは、まず着脱ユニット11は、レーザ照射ユニット2の取付部2aに対して固定されるベース部材21を備えるため、ベース部材21に対してレーザ照射ユニット2を脱着することでレーザ照射ユニット2のみの交換を容易に行うことができる。
更に、着脱ユニット11は、ベース部材21に対して、光ファイバケーブル部材3から出射されるレーザ光における光軸の傾き角の角度調整を可能にする角度調整機構を備えるため、光ファイバケーブル部材3の個体差等に基づく前記角度調整を、レーザ照射ユニット2の交換時等に再度行わなければならなくなる可能性が低くなる。
しかも、着脱ユニット11は、ベース部材21に対して、光ファイバケーブル部材3から出射されるレーザ光における光軸と直交する方向の光軸位置の位置調整を可能にする位置調整機構を備えるため、光ファイバケーブル部材3の個体差等に基づく前記位置調整を、レーザ照射ユニット2の交換時等に再度行わなければならなくなる可能性が低くなる。
よって、例えば、レーザ照射ユニット2の損傷や不具合等が発生した場合でも、光ファイバケーブル部材3の個体差等に基づく各調整を(再度)行うことなく、レーザ照射ユニット2のみを容易に交換することができる。
(2)前記角度調整機構は、光ファイバケーブル部材3のレーザ照射ユニット2側端部(光出力ユニット14)を保持するとともにその軸中心の回転調整を可能とする回転調整機構と、ベース部材21に対して、光ファイバケーブル部材3から出射されるレーザ光における光軸に直交する1つの軸に関する傾き角の角度調整を可能にする1方向角度調整機構とからなるため、構成が簡単になる。
詳しくは、角度調整機構としては、例えば、1つの軸に関して回動可能な部材と、その部材に対して更に直交する軸に関して回動可能な部材とを設けるといった構成が考えられるが、上記実施の形態では、簡単な構成の回転調整機構にて光軸の傾き角を1つの軸に関するもの(1つの回動可能な部材(回動部材25))だけにできるので、角度調整機構の構成が簡単になる。
(3)回転調整機構は、ネジN3による締め付けによって中央孔25aが縮径して光ファイバケーブル部材3の光出力ユニット14における先端円筒部14bを挟持可能とされた回動部材25である。これにより、保持される(ネジN3が螺合されて締め付けられる)前の状態で、前記先端円筒部14bがその軸中心に回転可能とされ、保持された(ネジN3が螺合されて締め付けられた)後の状態で、前記先端円筒部14bの回転が規制される。よって、光ファイバケーブル部材3の光出力ユニット14における先端円筒部14bの軸中心の回転調整が可能とされ、回転調整機構を簡単な構成で具体的に得ることができる。
(4)取付部2aとベース部材21には、互いに係合する位置決め凹部12cと位置決め凸部21cがそれぞれ設けられ、取付部2a及びベース部材21は位置決め凹部12c及び位置決め凸部21cによって位置決め状態で固定されるため、レーザ照射ユニット2の取付部2aに対するベース部材21の位置関係を容易に高精度に一定とすることができる。
(5)位置決め凹部12cと位置決め凸部21cは、光ファイバケーブル部材3のレーザ照射ユニット2側端部(光出力ユニット14)を挟む位置に設けられるため、例えば、光ファイバケーブル部材3を挟まない位置に設けられた場合に比べて、レーザ照射ユニット2の取付部2aに対するベース部材21の位置決め精度が高くなる。
上記実施の形態は、以下のように変更してもよい。
(6)光ファイバケーブル部材3は、光ファイバケーブル13と、光ファイバケーブル13のレーザ照射ユニット2側端部に設けられコリメータレンズを少なくとも有する光出力ユニット14とを備える。よって、光ファイバケーブル部材3の個体差は、光ファイバケーブル13によるものと少なくともコリメータレンズを有する光出力ユニット14によるものを組み合わせたものとなる。このように光ファイバケーブル部材3は、その個体差が大きくなる虞があるため、上記した効果がより有効的となる。
・上記実施の形態では、前記角度調整機構は、前記回転調整機構と前記1方向角度調整機構とからなるとしたが、ベース部材に対して、光ファイバケーブル部材から出射されるレーザ光における光軸の傾き角の角度調整(角度を変更して保持)を可能にするものであれば、他の構成の角度調整機構に変更してもよい。
例えば、図6に模式的に示すように、変更してもよい。この例(図6参照)では、前記スライドプレート22に対して1つの軸Aに関して回動可能な第1回動部材51と、該第1回動部材51に対して更に直交する軸Bに関して回動可能な(先端円筒部14bを保持する)第2回動部材52とを備えた構成とされ、第1及び第2回動部材51,52の回動により前記角度調整が可能とされている。
又、この例(図6参照)では、上記実施の形態の位置決め凸部21cが形成されていない。そして、この例(図6参照)の前記取付部2a(図2参照)側には、ベース部材21の1つの角の両辺と係合可能な略L字状の位置決め部53(図6中、2点鎖線で示す)が形成されている。このようにしても、ベース部材21の1つの角の両辺と位置決め部53とが位置決め手段を構成し、それらにて位置決めがなされるため、取付部2aに対するベース部材21の位置関係を容易に高精度に一定とすることができる。
・上記実施の形態の位置調整機構及び角度調整機構は、同様の機能を有する構成であれば、他の構成に変更してもよい。例えば、ベース部材21に対して1つの軸に関して回動可能な第1回動部材と、該第1回動部材に対して更に直交する軸に関して回動可能な第2回動部材と、前記先端円筒部14bを保持し、前記第2回動部材に固定されるとともにその固定方向と直交する方向の位置調整が可能なスライドプレートにて位置調整機構及び角度調整機構を構成してもよい。
・上記実施の形態では、本発明を加工対象物W上に文字等を印字するレーザマーキング装置に具体化したが、これに限定されず、レーザ光を加工対象物に照射して加工を施すものであれば他のレーザ加工装置に具体化してもよい。
本実施の形態におけるレーザマーキング装置の構成図。 本実施の形態における取付部と着脱ユニットを説明するための斜視図。 本実施の形態における光ファイバケーブル及び着脱ユニットの斜視図。 本実施の形態における光ファイバケーブル及び着脱ユニットの分解斜視図。 (a)〜(c)本実施の形態における着脱ユニットによる角度調整の方法及び位置調整の方法を説明するための模式図。 別例における着脱ユニットを説明するための模式図。
符号の説明
1…レーザ発振ユニット、2…レーザ照射ユニット、2a…取付部、3…光ファイバケーブル部材、4…レーザ発振器(レーザ発振手段)、11…着脱ユニット、12c…位置決め凹部(位置決め手段)、13…光ファイバケーブル、14…光出力ユニット、21…ベース部材、21c…位置決め凸部(位置決め手段)、22…位置調整機構の一部を構成するスライドプレート、23,24…角度調整機構及び1方向角度調整機構の一部を構成する軸支持部材、25…角度調整機構、1方向角度調整機構及び回転調整機構の一部を構成する回動部材(挟持部材)、53…位置決め部(位置決め手段)、N1…位置調整機構の一部を構成するネジ、N2…角度調整機構及び1方向角度調整機構の一部を構成するネジ、N3…回転調整機構の一部を構成するネジ(締結部材)、L…レーザ光、W…加工対象物。

Claims (6)

  1. レーザ光を出射するレーザ発振手段を有したレーザ発振ユニットと、
    前記レーザ発振ユニットからの前記レーザ光を加工対象物に照射するための照射光学系を有したレーザ照射ユニットと、
    前記レーザ発振ユニットと前記レーザ照射ユニットとを接続し、前記レーザ発振ユニットからの前記レーザ光を前記レーザ照射ユニットへ伝送する光ファイバケーブル部材と
    を備えたレーザ加工装置であって、
    前記光ファイバケーブル部材の前記レーザ照射ユニット側端部には、該レーザ照射ユニットの取付部に着脱可能な着脱ユニットが設けられ、
    前記着脱ユニットは、
    前記取付部に対して固定されるベース部材と、
    前記ベース部材に対して、前記光ファイバケーブル部材から出射されるレーザ光における光軸の傾き角の角度調整を可能にする角度調整機構と、
    前記ベース部材に対して、前記光ファイバケーブル部材から出射されるレーザ光における光軸と直交する方向の光軸位置の位置調整を可能にする位置調整機構と
    を備えたことを特徴とするレーザ加工装置。
  2. 請求項1に記載のレーザ加工装置において、
    前記角度調整機構は、
    前記光ファイバケーブル部材の前記レーザ照射ユニット側端部を保持するとともにその軸中心の回転調整を可能とする回転調整機構と、
    前記ベース部材に対して、光ファイバケーブル部材から出射されるレーザ光における光軸に直交する1つの軸に関する傾き角の角度調整を可能にする1方向角度調整機構と
    からなることを特徴とするレーザ加工装置。
  3. 請求項2に記載のレーザ加工装置において、
    前記回転調整機構は、締結部材による締め付けによって縮径して前記光ファイバケーブル部材の前記レーザ照射ユニット側端部を挟持可能とされた挟持部材であることを特徴とするレーザ加工装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載のレーザ加工装置において、
    前記取付部及び前記ベース部材には、互いに係合する位置決め手段がそれぞれ設けられ、前記取付部及び前記ベース部材は、前記位置決め手段にて位置決め状態で固定されることを特徴とするレーザ加工装置。
  5. 請求項4に記載のレーザ加工装置において、
    前記位置決め手段は、前記取付部及び前記ベース部材の一方に設けられるとともに前記光ファイバケーブル部材を挟む位置に設けられた位置決め凹部と、前記取付部及び前記ベース部材の他方に設けられるとともに前記光ファイバケーブル部材を挟む位置に設けられた位置決め凸部であることを特徴とするレーザ加工装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1項に記載のレーザ加工装置において、
    前記光ファイバケーブル部材は、光ファイバケーブルと、前記光ファイバケーブルのレーザ照射ユニット側端部に設けられた光出力ユニットとを備え、
    前記光出力ユニットは、前記光ファイバケーブルから所定の広がり角で出射されるレーザ光を平行光にするコリメータレンズを少なくとも有することを特徴とするレーザ加工装置。
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