JP2009057484A - 有機溶媒中に、ポリピロール微粒子と粘着剤とが分散された塗料 - Google Patents
有機溶媒中に、ポリピロール微粒子と粘着剤とが分散された塗料 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】有機溶媒層にナノ分散したポリピロール微粒子の製造方法であって、水性媒体中に可溶化できる量のピロールおよび/またはピロール誘導体、アニオン界面活性剤および/またはノニオン界面活性剤、および酸化剤を含む水性媒体において重合を開始し、そして、ポリピロールの重合率が10〜60%となる時点で有機溶媒を該重合系に添加し更に重合を進行させ、その後、層分離された2層のうちの有機溶媒層を回収し、有機溶媒層中にポリピロール微粒子がナノ分散された分散液を得、前記分散液中に粘着剤とを添加されてなる塗料。
【選択図】図1
Description
メチルピロール、N−エチルピロール、N−フェニルピロール、N−ナフチルピロール、
N−メチル−3−メチルピロール、N−メチル−3−エチルピロール、N−フェニル−3
−メチルピロール、N−フェニル−3−エチルピロール、3−メチルピロール、3−エチ
ルピロール、3−n−ブチルピロール、3−メトキシピロール、3−エトキシピロール、
3−n−プロポキシピロール、3−n−ブトキシピロール、3−フェニルピロール、3−
トルイルピロール、3−ナフチルピロール、3−フェノキシピロール、3−メチルフェノ
キシピロール、3−アミノピロール、3−ジメチルアミノピロール、3−ジエチルアミノ
ピロール、3−ジフェニルアミノピロール、3−メチルフェニルアミノピロール、3−フ
ェニルナフチルアミノピロール等が挙げられる。特に好ましいのはピロールである。
対して80g/L以下であり、特に好ましくは、20g/Lないし1g/Lである。
上のピロールおよび/またはピロール誘導体)が添加されると、重合開始直後から塊状の
ポリピロールが生成され、目的とする微粒子は得られない。また、ピロールおよび/また
はピロール誘導体のモノマーが1g/L以下では、重合反応が極めて遅くなり、所望する
微粒子を得るまでの時間が長時間となることからあまり好ましくない。
界面活性剤が使用でき、特に限定されるものではないが、疎水性末端を複数有するもの(
例えば、疎水基に分岐構造を有するものや、疎水基を複数有するもの)が好ましい。この
ような疎水性末端を複数有するアニオン系界面活性剤を使用することにより、安定したミ
セルを形成させることができ、重合後において水相と有機溶媒相との分離が容易であり、
有機溶媒相に分散した導電性微粒子が入手し易い。疎水性末端を複数有するアニオン界面
活性剤の中でも、スルホコハク酸ジ−2−エチルヘキシルナトリウム(疎水性末端4つ)
、スルホコハク酸ジ−2−オクチルナトリウム(疎水性末端4つ)および分岐鎖型アルキ
ルベンゼンスルホン酸塩(疎水性末端2つ)が好適に使用できる。
きる。
レンアルキルエーテル類、アルキルグルコシド類、脂肪酸エステル類、ソルビタン脂肪酸
エステル類、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル類、ポリオキシエチレン脂肪
酸エステル類、脂肪酸アルカノールアミド、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテ
ル類が挙げられる。
ピロール誘導体のモノマー1molに対し0.2mol未満であることが好ましく、さら
に好ましくは0.03mol〜0.15molである。0.03mol未満では収率や分
散安定性が低下し、一方、0.2mol以上では得られた導電性微粒子に導電性の湿度依
存性が生じてしまう場合がある。
のような無機酸、アルキルベンゼンスルホン酸およびアルキルナフタレンスルホン酸等の有機酸、過硫酸カリウム、過硫酸アンモニウムおよび過酸化水素のような過酸化物が
使用できる。これらは単独で使用しても、二種類以上を併用してもよい。塩化第二鉄等の
ルイス酸でもポリピロールを重合できるが、生成した粒子が凝集し、ポリピロールを微分
散できない場合がある。特に好ましい酸化剤は、過硫酸アンモニウム等の過硫酸塩である。
対して0.1mol以上、0.8mol以下であることが好ましく、さらに好ましくは0.2〜0.6molである。0.1mol未満ではモノマーの重合度が低下し、導電性微粒子を分液回収することが困難になり、一方、0.8mol以上ではポリピロールが凝集して導電性微粒子の粒径が大きくなり、分散安定性が悪化する。本発明で使用する水性媒体は、基本的に水であり、所望により、形成されるポリピロール微粒子の導電率の向上と導電率の経時変化を減少させる目的でドーパント等を加えることができる。
きる量、即ち、前記で定義されたように、ピロールおよび/またはピロール誘導体の濃度
が80g/L以下となる量であって、特に好ましくは、20g/Lないし1g/Lとなる
量である。
化を減少させることを可能とし得る。
たはピロール誘導体のモノマーに可溶であれば特に制限はなく、一般的にピロールおよび
/またはピロール誘導体の重合体を含んでなる導電性微粒子に好適に用いられるアクセプ
ター性ドーパントを適宜使用できるが、代表的なものとしては、例えば、ポリスチレンス
ルホン酸、パラトルエンスルホン酸、メタンスルホン酸、トリフルオロメタンスルホン酸、アントラキノンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、ナフタレンスルホン酸、スルホサリチル酸、ドデシルベンゼンスルホン酸、アリルスルホン酸等のスルホン酸類、過塩素酸、塩素、臭素等のハロゲン類、ルイス酸、プロトン酸等がある。これらは、酸形態であってよいし、塩形態にあることもできる。モノマーに対する溶解性の観点から好ましいものは、過塩素酸テトラブチルアンモニウム、過塩素酸テトラエチルアンモニウム、テトラフルオロホウ酸テトラブチルアンモニウム、トリフルオロメタンスルホン酸テトラブチルアンモニウム、トリフルオロスルホンイミドテトラブチルアンモニウム、ドデシルベンゼンスルホン酸、パラトルエンスルホン酸等である。
ット当たりドーパント0.01〜0.3分子となる量が好ましい。0.01分子以下では、十分な導電性パスを形成するに必要なドーパント量としては不十分であり、高い導電性を得ることが難しい。一方、0.3分子以上加えてもドープ率は向上しないから、0.3分子以上のドーパントの添加は経済上好ましくない。ここでピロール重合体単位ユニットとは、ピロールモノマーが重合して得られるピロール重合体のモノマー1分子に対応する繰返し部分のことを指す。
ノマー量と残存モノマー量の比から容易に算出することができる。
ためには、反応系中に、ある程度の量の残存モノマー(未反応のモノマー)の存在が重要
であると考えられ、そのため、重合率が向上して残存モノマーの量が減少すると急激にポ
リピロールの粒径の増大及びポリピロール粒子の凝集が起こるものと考えられる。
好ましい。
できる。
ないが、例えば、酢酸ブチル等の脂肪族エステル類、トルエン等の芳香族溶媒、メチルエ
チルケトン等のケトン類、シクロヘキサン等の環状飽和炭化水素類、n−オクタン等の鎖
状飽和炭化水素類、n−オクタノール等の鎖状飽和アルコール類、安息香酸メチル等の芳
香族エステル類、ジエチルエーテル等の脂肪族エーテル類が挙げられる。
/v)が好ましく、特に好ましくは、10ないし25%(v/v)である。
が起こる。40%(v/v)を超える場合は相対的に粒子密度が低くなるため、粒子間の
反発力が小さくなり、分散を保てなくなる。
(a)アニオン界面活性剤および/またはノニオン界面活性剤、ピロールおよび/または
ピロール誘導体のモノマー及び所望によりドーパントを水に加えて混合攪拌する工程、
(b)酸化剤を加えて酸化重合を開始する工程、
(c)重合率が10〜60%となる時点で有機溶媒を添加する工程、
(d)混合攪拌して更に重合反応を進行させる工程、
(e)有機相を分液し、有機溶媒層にナノ分散したポリピロール微粒子を回収して分散液を得る工程。
拌は、特に限定されないが、例えばマグネットスターラー、攪拌機、ホモジナイザー等を
適宜選択して行うことができる。また重合温度は0〜25℃で、好ましくは20℃以下で
ある。重合温度が25℃を越えると副反応が起こるので好ましくない。
スルホコハク酸ジ−2−エチルヘキシルナトリウム(アニオン界面活性剤:ペレックス
OT−P)1.5mmolをイオン交換水100mLに溶解し、次いでピロールモノマー
21.2mmolを加え30分攪拌し、次いで0.12M過硫酸アンモニウム水溶液50
mL(6mmol相当)を加え、1時間反応を行った(重合率50%、平均粒子径78n
m)。次いで、酢酸ブチル25mLを添加し、4時間攪拌した。攪拌終了後、有機相を回
収し、イオン交換水で数回洗浄して酢酸ブチル中に分散した状態で黒色の導電性微粒子(
平均粒子径85nm)の分散液を得た。
酢酸ブチル(有機溶媒)を下表(表1)に示す有機溶媒に変え、かつ、粘着剤として、ウレタン系接着剤、即ち、タケラックU−W31(三井化学ポリウレタン(社)製、ウレタン系樹脂:固形分=50%)を3質量部及びタイラックD−160N(三井化学ポリウレタン(社)製、イソシアネート系樹脂:固形分75%)を0.01質量部添加した以外は実施例1と同様の操作を行い、塗料を得た。
酢酸ブチル(有機溶媒)を下表(表1)に示す有機溶媒に変えた以外は実施例1と同様
の操作を行い、塗料を得た。
ピロールモノマーを加えた後に、新たにドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム2mm
olを添加した以外は実施例1と同様の操作を行い、塗料を得た。
スルホコハク酸ジ−2−エチルヘキシルナトリウム(アニオン界面活性剤:ペレックス
OT−P)をポリオキシエチレンアルキルエーテル系ノニオン界面活性剤エマルゲン40
9P(花王株式会社)に変えた以外は実施例9と同様の操作を行い、塗料を得た。
スルホコハク酸ジ−2−エチルヘキシルナトリウム(アニオン界面活性剤:ペレックス
OT−P)1.5mmolを0.42mmolに変え、更にノニオン界面活性剤エマルゲ
ン409P2.1mmolを加えた以外は実施例1と同様の操作を行い、塗料を得た。
ピロールモノマーを加えた後に、新たにドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム2mm
olを添加した以外は実施例11と同様の操作を行い、塗料を得た。
過硫酸アンモニウム水溶液を加えた後の1時間の反応時間を15分間(重合率10%、
平均粒子径15nm)に変えた以外は実施例1と同様の操作を行い、塗料を得た。
過硫酸アンモニウム水溶液を加えた後の1時間の反応時間を75分間(重合率60%、
平均粒子径100nm)に変えた以外は実施例1と同様の操作を行い、塗料を得た。
スルホコハク酸ジ−2−エチルヘキシルナトリウム(アニオン界面活性剤:ペレックス
OT−P)1.5mmolをイオン交換水100mLに溶解し、次いでピロールモノマー
21.2mmolを加え30分攪拌し、次いで0.12M過硫酸アンモニウム水溶液50
mL(6mmol相当)を加え、1時間反応を行った(重合率50%、平均粒子径78n
m)。次いで、トルエンとウレタン系粘着剤との混合液を25mLを添加し、4時間攪拌した。攪拌終了後、有機相を回収し、イオン交換水で数回洗浄してトルエン中に分散した状態で黒色の導電性微粒子(平均粒子径85nm)の分散液を得た。その後、得られた分散液に、硬化剤としてタイラックD−160N(三井化学ポリウレタン(社)製、イソシアネート系樹脂:固形分75%)をトルエンにて100倍希釈したものを0.06質量部添加し、塗料を得た。
過硫酸アンモニウム水溶液を加えた後の1時間の反応時間を90分間(重合率70%、
平均粒子径300nm)に変えた以外は実施例1と同様の操作を行い、塗料を得た。
過硫酸アンモニウム水溶液を加えた後の1時間の反応時間を5分間(重合率5%、平均
粒子径2nm)に変えた以外は実施例1と同様の操作を行い、塗料を得た。
即ち、スルホコハク酸ジ−2−エチルヘキシルナトリウム1.5mmolを酢酸ブチル50mLに溶解し、さらにイオン交換水100mLを加え20℃に保持しつつ乳化するまで攪拌した。得られた乳化液にピロールモノマー21.2mmolを加え、30分攪拌し、次いで0.12M過硫酸アンモニウム水溶液50mL(6mmol相当)を少量づつ滴下し、4時間反応を行った。反応終了後、静置したが有機相と水相の分離が明確でなく、有機相の回収が不可能であった。
準じる製造方法)
即ち、ポリオキシエチレンアルキルエーテル系ノニオン界面活性剤エマルゲン409P(花王株式会社)1.5mmolをトルエン50mLに溶解し、さらにイオン交換水100mLを加え20℃に保持しつつ乳化するまで攪拌した。得られた乳化液にピロールモノマー21.2mmolを加え、30分攪拌し、次いで0.12M過硫酸アンモニウム水溶液50mL(6mmol相当)を少量づつ滴下し、4時間反応を行った。反応終了後、静置したが有機相と水相の分離が明確でなく、有機相の回収が不可能であった。
準じる製造方法)
即ち、スルホコハク酸ジ−2−エチルヘキシルナトリウム1.5mmolをトルエン50mLに溶解し、さらにイオン交換水100mLを加え20℃に保持しつつ乳化するまで攪拌した。得られた乳化液にピロールモノマー21.2mmolを加え、30分攪拌し、次いで0.12M過硫酸アンモニウム水溶液50mL(6mmol相当)を少量づつ滴下し、4時間反応を行った。反応終了後、有機相を回収し、イオン交換水で数回洗浄してトルエン中に分散した状態で黒色の導電性微粒子(平均粒子径60nm)の分散液を得た。
準じる製造方法)
トルエン(有機溶媒)をメチルエチルケトンに変えた以外は、比較例5と同様の操作を行い、塗料を得た。
実施例1〜15および比較例1、2、5において得られた塗料を、ガラス板に塗布して導電性薄膜を形成し、気温25℃、湿度50%の雰囲気下で三菱化学社製「ハイレスター」を用い、印加電圧10Vにて導電性塗膜の抵抗値(Ω)を測定した。
実施例1〜15および比較例1、2、5において得られた塗料を、ガラス板に塗布して導電性薄膜を形成し、その塗膜状態を目視にて評価した。
○:塗膜において、ポリピロール微粒子の凝集物が見られなかった。
△:塗膜において、部分的にポリピロール微粒子の凝集物が見られた。
×:塗膜において、全体的にポリピロール微粒子の凝集物が見られた。
※評価結果を表2に纏めた。
“ノニオン”に記載のD、“ドーパント”に記載のEは、それぞれ以下を意味する。
A:水性媒体中で重合反応を開始し、特定の重合率となった時点で有機溶媒を添加して更
に重合反応を行う重合方法
B:特開2005−314538号公報に記載のO/W型の乳化液中での重合法に準じる
重合方法
C:スルホコハク酸ジ−2−エチルヘキシルナトリウム(アニオン界面活性剤:ペレック
スOT−P)
D:ノニオン界面活性剤エマルゲン409P
E:ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム
また、表中の“重合率”は、実施例1ないし15及び比較例1,2では、有機溶媒を添
加する前のポリピロールの重合率(%)を示している。
径を意味し、また、“反応後平均粒径”は、有機相の回収後におけるポリピロールの平均
粒子径を意味する。
A150を用いてレーザードップラー法により測定し、ポリピロールの重合率は、ガスク
ロマトグラフィーを用いて残存モノマーを測定し、当初の添加量と残存モノマーの比から
算出した。
溶媒、ケトン類、環状飽和炭化水素類、鎖状飽和炭化水素類、鎖状飽和アルコール類、芳
香族エステル類、脂肪族エーテル類)に関係なく、同等に優れる抵抗値と分散安定性を示した。
ゼンスルホン酸ナトリウム)を添加した場合は、使用する界面活性剤がアニオン界面活性
剤(実施例9)、ノニオン界面活性剤(実施例10)、アニオン界面活性剤+ノニオン界
面活性剤(実施例12)に関係なく、特に優れる抵抗値及び分散安定性を示した。
性剤(実施例10)、アニオン界面活性剤+ノニオン界面活性剤(実施例11)を使用し
ても、同様に、優れる抵抗値及び分散安定性を示した。
Claims (4)
- 有機溶媒中に、ポリピロール微粒子と粘着剤とが分散された塗料であって、
水性媒体中に可溶化できる量のピロールおよび/またはピロール誘導体、アニオン界面活性剤および/またはノニオン界面活性剤、および酸化剤を含む水性媒体において重合を開始し、そして、ポリピロールの重合率が10〜60%となる時点で有機溶媒を該重合系に添加し更に重合を進行させ、その後、層分離された2層のうちの有機溶媒層を回収し、有機溶媒層にポリピロール微粒子がナノ分散された分散液を得、
前記分散液に粘着剤を添加されてなることを特徴とする塗料。 - 有機溶媒中に、ポリピロール微粒子と粘着剤とが分散された塗料であって、
水性媒体中に可溶化できる量のピロールおよび/またはピロール誘導体、アニオン界面活性剤および/またはノニオン界面活性剤、および酸化剤を含む水性媒体において重合を開始し、そして、ポリピロールの重合率が10〜60%となる時点で有機溶媒と粘着剤とを該重合系に添加し更に重合を進行させ、その後、層分離された2層のうちの有機溶媒層を回収し、有機溶媒層にポリピロール微粒子と粘着剤とが分散されてなることを特徴とする塗料。 - 前記有機溶媒の添加は、ポリピロールの粒子径が100nm以下である時点で行われる事を特徴とする請求項1または2記載の塗料。
- 前記水性媒体中にドーパントが存在している事を特徴とする請求項1または2記載の塗料。
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JP2007226487A JP5318386B2 (ja) | 2007-08-31 | 2007-08-31 | 有機溶媒中に、ポリピロール微粒子と粘着剤とが分散された塗料 |
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-
2007
- 2007-08-31 JP JP2007226487A patent/JP5318386B2/ja active Active
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