JP2009055076A - レンズ鏡筒回転型撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】大きくて重いレンズ鏡筒を回転駆動でき、最小駆動角度を小さくするとともに、回転駆動手段の省スペース化を図り、撮像装置全体の小型化を実現できるようにする。
【解決手段】レンズ鏡筒40を支持して回転可能なチルトシャーシ31と、チルトシャーシ31を回転自在に支持するベース台座20と、チルトシャーシ31をパン方向に回転させるためのパン回転駆動機構60とを備え、パン回転駆動機構60は、チルトシャーシ31を回転させる駆動力を発揮するパンモータ62と、パンモータ62の駆動速度を減速させながら駆動力を平行に伝達する歯車付きプーリ66及び最終平歯車67とを備え、減速の最終段として最終減速手段を構成する最終平歯車67及び歯車付きプーリ66の平歯車66aは、チルトシャーシ31とベース台座20との間に配置され、歯車付きプーリ66のプーリ部66b及びパンモータ62は、ベース台座20の内部に配置される。
【選択図】図6

Description

本発明は、撮像用のレンズが取り付けられたレンズ鏡筒と、レンズ鏡筒を支持して回転可能な回転台座と、回転台座を回転自在に支持するベース台座と、回転台座を自動的に回転させるための回転駆動機構とを備えるレンズ鏡筒回転型撮像装置に係るものである。そして、詳しくは、大きなレンズ鏡筒を小さい最小駆動角度で回転させることを可能としつつ、撮像装置全体の小型化を実現できるようにした技術に関するものである。
レンズ鏡筒が回転するレンズ鏡筒回転型撮像装置として、例えば、テレビ会議用のビデオカメラや監視用のビデオカメラ等があり、これらのビデオカメラは、その用途から、レンズ鏡筒を水平方向(以下、「パン方向」と言う)及び垂直方向(以下、「チルト方向」と言う)に回転できるようになっている。そして、被写体を撮影画像の中心に高解像度でとらえられるようにするには、大型のレンズが取り付けられたレンズ鏡筒を用い、そのレンズ鏡筒を被写体に向けてきめ細かく回転させなければならない。すなわち、大型で重いレンズ鏡筒をパン方向又はチルト方向にきめ細かく回転させるために、大きな駆動力を発揮できる回転駆動機構が必要となる。
ここで、従来から、パン方向又はチルト方向への回転駆動機構として、ダイレクト方式及び減速方式が知られている。ダイレクト方式は、レンズ鏡筒を支持して回転可能な台座に対し、回転の駆動力を発揮する駆動モータ(駆動源)を直接的に連結したもので、歯車等による減速手段を持っていない。そのため、小型化には有利であるが、最小駆動角度を小さくすることができず、また、大きくて重いレンズ鏡筒を回転させるには不利な方式である。
一方、減速方式は主に1段減速と2段減速との2種類がある。そして、1段減速の場合には、ダイレクト方式に比べて減速比が大きくとれるので、最小駆動角度が小さくなるだけでなく、回転駆動させることができる重量の面でも優れている。
しかしながら、撮像装置の高画質化・高精細化は時代の趨勢であり、最近では、テレビ会議用のビデオカメラ等においてもハイビジョン映像であることが求められている。そして、HD(High Definition )画質の画像が撮影できるように、レンズ鏡筒が一層大型化し、重くなっている。そのため、1段減速よりも大きな減速比を実現出来る2段減速が注目されている。
ところが、2段減速方式では減速の段数が多くなるので、1段減速に比べて回転駆動機構が大きくなってしまう。特に、複数の平歯車を組み合わせることによって駆動モータの回転速度(駆動速度)を減速させながら駆動力を平行に伝達すると、設置のための大きなスペースが必要となる。しかも、HD画質を得るためにレンズ鏡筒が大型化しており、撮像装置全体として、従来よりも非常に大きなものとならざるを得ない。
そこで、減速比を大きくしつつ省スペース化を実現するため、複数の平歯車を組み合わせて平行に駆動力を伝達するのではなく、減速手段としてウォーム・ホイール歯車を採用し、駆動力を直角に伝達しながら減速できるようにした技術が知られている(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。
特開2001−223919号公報 特開2003−198883号公報
しかし、上記の特許文献1及び特許文献2の技術のように、ウォーム・ホイール歯車によって駆動モータの回転速度を減速させながら駆動力を直角に伝達すると、駆動力の伝達効率が悪くなるという問題がある。すなわち、ウォーム・ホイール歯車は、駆動力の伝達効率が0.3程度しかないので、最小駆動角度を小さくすることはできるものの、大きくて重いレンズ鏡筒の回転駆動ができなくなってしまう。そのため、HD画質での撮影が可能な高性能の大きく重いレンズ鏡筒を回転駆動させる場合には、特許文献1及び特許文献2の技術を採用できない。
したがって、本発明が解決しようとする課題は、HD画質での撮影が可能なように、大きくて重いレンズ鏡筒を回転駆動できるようにすることである。また、レンズ鏡筒の最小駆動角度を小さくするとともに、回転駆動機構の省スペース化を図り、撮像装置全体の小型化を実現できるようにすることである。
本発明は、以下の解決手段により、上述の課題を解決する。
本発明の請求項1に記載の発明は、撮像用のレンズが取り付けられたレンズ鏡筒と、前記レンズ鏡筒を支持して回転可能な回転台座と、前記回転台座を回転自在に支持するベース台座と、前記回転台座を自動的に回転させるための回転駆動機構とを備えるレンズ鏡筒回転型撮像装置であって、前記回転駆動機構は、前記回転台座を回転させる駆動力を発揮する駆動源と、前記駆動源の駆動速度を減速させながら駆動力を平行に伝達する複数の減速手段とを備え、各前記減速手段の中で減速の最終段となる最終減速手段は、前記回転台座と前記ベース台座との間に配置され、前記最終減速手段を除く他の前記減速手段及び前記駆動源は、前記ベース台座の内部に配置されることを特徴とする。
(作用)
上記の請求項1に記載の発明は、回転駆動機構として、レンズ鏡筒を支持する回転台座を回転させるために、駆動力を発揮する駆動源と、駆動源の駆動速度を減速させながら駆動力を平行に伝達する複数の減速手段とを備えている。すなわち、駆動源の駆動速度は、伝達効率の良い減速手段(駆動力を平行に伝達する減速手段)によって減速される。そのため、ウォーム・ホイール歯車(駆動力を直角に伝達する減速手段)によって減速する場合のように、駆動力の伝達効率が悪くなることはない。
また、減速手段の中で減速の最終段となる最終減速手段は、回転台座とベース台座との間に配置され、最終減速手段を除く他の減速手段及び駆動源は、ベース台座の内部に配置される。そのため、減速比を大きくすべく、回転駆動機構の最終減速手段の一部として直径の大きな最終平歯車を採用しても、撮像装置のスペースを有効に活用して回転駆動機構を配置できる。
上記の発明によれば、レンズ鏡筒を回転させる駆動源の駆動力の伝達効率が悪くならないので、HD画質での撮影が可能な高性能のレンズ鏡筒のように、大きくて重いレンズ鏡筒であっても、小さい駆動源(小型モータ等)で回転駆動させることができる。また、回転駆動機構の最終減速手段の一部として直径の大きな最終平歯車を採用しても、撮像装置のスペースを有効に活用して回転駆動機構を配置できるので、小さい最小駆動角度で回転駆動できるだけでなく、撮像装置全体の小型化を実現できる。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態について説明する。
なお、以下の実施形態では、本発明のレンズ鏡筒回転型撮像装置として、テレビ会議用のビデオカメラ10を例に挙げている。そして、本実施形態のビデオカメラ10は、レンズ41が被写体に向かうようにレンズ鏡筒40をパン方向やチルト方向に回転させ、HD(High Definition )画質の画像を撮影できるものである。
図1は、本実施形態のビデオカメラ10を示す斜視図である。
図1に示すように、本実施形態のビデオカメラ10は、ベース台座20によって会議室等に設置され、テレビ会議等に使用できるものである。すなわち、ベース台座20は、回転台座30を回転自在に支持している。また、回転台座30は、レンズ鏡筒40を回転自在に支持している。そして、レンズ鏡筒40には、撮像用のレンズ41等が取り付けられている。そのため、回転台座30を回転させ、レンズ41の光軸を会議の出席者等に向けて撮影すれば、テレビ会議等を行うことができる。
ここで、ベース台座20が水平に設置されていれば、回転台座30は、図1に示す垂直軸を回転中心としてパン方向に回転する。そのため、会議卓の前に列席する出席者等のそれぞれにレンズ41を向けることができる。なお、この場合、回転台座30の回転中心である垂直軸がレンズ41の光軸と交差しているので、回転台座30の回転にともなってレンズ鏡筒40が回転しても、レンズ41の光軸は常に垂直軸を通る。
また、レンズ鏡筒40は、回転台座30に対し、図1に示す水平軸を回転中心としてチルト方向に回転する。そのため、会議の出席者の背丈やプレゼンテーションの画面等の高さに合せてレンズ41を上下させることができる。そして、レンズ鏡筒40の回転中心である水平軸は、レンズ41の光軸と交差し、回転台座30の回転中心である垂直軸と直交するので、回転台座30やレンズ鏡筒40を適宜回転させることにより、光軸と垂直軸と水平軸との交点を一定の位置に維持したままレンズ41の向きを3次元的に制御でき、左右上下の自由な方向にレンズ41を向けることができる。
このように、本実施形態のビデオカメラ10は、レンズ鏡筒40をパン方向及びチルト方向に回転できる。そして、レンズ鏡筒40は、十分な駆動力によって小さい最小駆動角度で回転駆動されるので、会議の出席者等の被写体を撮影画像の中心に高解像度でとらえることができる。
そこで次に、本実施形態のビデオカメラ10におけるレンズ鏡筒40の回転駆動機構(チルト回転駆動機構50、パン回転駆動機構60)について説明する。
図2は、本実施形態のビデオカメラ10の内部構造を示す斜視図である。
図2に示すように、レンズ鏡筒40は、レンズ41の光軸が水平軸(チルト方向の回転中心)と直交するようにしてレンズシャーシ42に支持されており、レンズシャーシ42は、チルト方向への回転のための回転軸43を備えている。そして、回転軸43は、チルト方向の回転中心となる水平軸と一致するようにして回転台座30(図1参照)の内部にあるチルトシャーシ31に回転可能に支持されている。そのため、レンズシャーシ42の回転軸43を介してチルトシャーシ31に支持されているレンズ鏡筒40(レンズ41)は、レンズシャーシ42と一緒になってチルトシャーシ31に対してチルト方向に回転する。
また、チルトシャーシ31は、パン方向の回転中心となる垂直軸を中心として、ベース台座20(図1参照)に対して回転可能に支持されている。そのため、レンズシャーシ42の回転軸43を介してチルトシャーシ31に支持されているレンズ鏡筒40(レンズ41)は、レンズ41の光軸が垂直軸(パン方向の回転中心)と直交しつつ、レンズシャーシ42及びチルトシャーシ31と一緒になってベース台座20に対してパン方向に回転する。
このように、レンズ鏡筒40(レンズ41)は、水平軸を中心に、図1に示す回転台座30(チルトシャーシ31)に対して、レンズシャーシ42と一緒にチルト方向に回転可能となっている。また、レンズ鏡筒40(レンズ41)は、垂直軸を中心に、図1に示すベース台座20に対して、レンズシャーシ42及びチルトシャーシ31と一緒にパン方向に回転可能となっている。そして、レンズ鏡筒40の後端部には、図示はしないが、CCD(Charge Coupled Devices)デバイスやCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor )デバイス等の撮像素子が取り付けられているので、レンズ鏡筒40(レンズ41)をチルト方向やパン方向に回転させれば、その方向からレンズ41に入射した光が撮像素子の撮像面に結像するようになる。すると、その像の光による明暗が電荷の量に光電変換され、それが順次読み出されて電気信号に変換されるので、その方向の被写体が撮影されることとなる。
ここで、レンズ鏡筒40のチルト方向やパン方向への回転(レンズシャーシ42やチルトシャーシ31の回転)は、回転駆動機構(チルト回転駆動機構50、パン回転駆動機構60)によって行われる。すなわち、本実施形態のビデオカメラ10は、チルト方向の回転駆動機構として、チルトモータ51、制振ダンパ52、タイミングベルト53、歯車付きプーリ54、及び最終平歯車55からなるチルト回転駆動機構50を備えている。そして、チルト回転駆動機構50は全てチルトシャーシ31の左側面に配置されており、チルトモータ51が制振ダンパ52を介して取り付けられ、チルトモータ51と歯車付きプーリ54との間にタイミングベルト53が掛け回されている。また、歯車付きプーリ54の歯車と最終平歯車55とが噛み合っており、最終平歯車55は、レンズシャーシ42の回転軸43に連結されている。
したがって、チルト回転駆動機構50のチルトモータ51を回転させれば、その駆動力がタイミングベルト53によって歯車付きプーリ54に伝達される。そして、この際に、チルトモータ51の回転速度が減速(1段目)されるとともに、制振ダンパ52及びタイミングベルト53によって振動や騒音等の発生が防止される。また、歯車付きプーリ54から最終平歯車55にも回転速度が減速(2段目)されて伝達されるので、回転軸43(水平軸)を中心に、レンズシャーシ42及びレンズ鏡筒40(レンズ41)をチルト方向に小さい最小駆動角度で回転させることができる。しかも、歯車付きプーリ54及び最終平歯車55により、チルトモータ51の駆動力が効率良く2段減速で伝達されるので、HD画質での撮影が可能な高性能の大きくて重いレンズ鏡筒40を回転駆動することができる。
また、本実施形態のビデオカメラ10は、パン方向の回転駆動機構として、パン回転駆動機構60(本発明における回転駆動機構に相当するもの)を備えている。そして、パン回転駆動機構60は、パンモータ62(本発明における駆動源に相当するもの)、制振ダンパ63(本発明における制振部材に相当するもの)、固定板64(本発明における支持部材に相当するもの)、タイミングベルト65(本発明における減速手段の一部に相当するもの)、歯車付きプーリ66(本発明における減速手段の一部及び最終減速手段の一部に相当するもの)、及び最終平歯車67(本発明における最終減速手段の一部に相当するもの)によって構成されている。
ここで、パン回転駆動機構60は全てチルトシャーシ31の下部に配置されており、パンモータ62は、制振ダンパ63を介して固定板64に取り付けられている。また、歯車付きプーリ66も固定板64に取り付けられており、パンモータ62と歯車付きプーリ66との間にタイミングベルト65が掛け回されている。そして、パンモータ62、制振ダンパ63、固定板64、タイミングベルト65、及び歯車付きプーリ66が一体化されてパン回転駆動ユニット61が構成され、このパン回転駆動ユニット61は、固定板64によってベース台座20(図1参照)の内部に固定されるようになっている。一方、最終平歯車67は、ベース台座20とチルトシャーシ31との間に配置され、歯車付きプーリ66の平歯車66aと最終平歯車67とが噛み合うようになっている。
したがって、パン回転駆動機構60のパンモータ62を回転させれば、その駆動力がタイミングベルト65によって歯車付きプーリ66に平行に伝達される。そして、この際、パンモータ62の回転速度が減速(1段目)されるとともに、制振ダンパ63及びタイミングベルト65によって振動や騒音等の発生が防止される。また、歯車付きプーリ66から最終平歯車67にも回転速度が減速(2段目)されて平行に伝達され、チルトシャーシ31をパン方向に回転させるので、レンズ鏡筒40(レンズ41)がレンズシャーシ42を介してチルトシャーシ31と一緒にパン方向に回転する。
このように、本実施形態のビデオカメラ10は、レンズ鏡筒40(レンズ41)がチルト回転駆動機構50によってチルト方向に回転し、パン回転駆動機構60によってパン方向にも回転する。
しかしながら、パン方向への回転は、チルト方向と比較して回転角が大きく、回転頻度も多い。
また、チルト回転駆動機構50がレンズ鏡筒40及びレンズシャーシ42を回転させれば良いだけなのに対し、パン回転駆動機構60は、レンズ鏡筒40及びレンズシャーシ42に加え、チルトシャーシ31及びチルト回転駆動機構50も一緒に回転させる必要がある。そのため、パン回転駆動機構60は、チルト回転駆動機構50よりも大きな駆動力を発揮できるものでなければらならない。また、回転角が大きくても、最小駆動角度は小さくなければならない。
そこで次に、大きな駆動力と小さな最小駆動角度を得ることができるパン回転駆動機構60について詳細に説明する。
図3は、本実施形態のビデオカメラ10におけるパン回転駆動機構60のパン回転駆動ユニット61を示す分解斜視図である。
図3に示すように、パン回転駆動ユニット61は、パンモータ62、4つの制振ダンパ63、固定板64、タイミングベルト65、及び歯車付きプーリ66によって構成されている。
ここで、パンモータ62は、4つの制振ダンパ63を介して固定板64にネジ止め固定される。すなわち、パンモータ62のモータ基板62aに各制振ダンパ63を嵌め込み、固定板64のモータ固定部64aとの間でネジ止めして取り付ける。そのため、パンモータ62の回転駆動にともなって発生する振動は、各制振ダンパ63の働きによって減衰され、固定板64に伝わることはない。
また、固定板64には、プーリ支持軸64bが設けられており、このプーリ支持軸64bに歯車付きプーリ66が挿入される。そして、固定板64に取り付けられたパンモータ62の駆動軸62bと歯車付きプーリ66のプーリ部66bとの間にタイミングベルト65が掛け回される。そのため、パンモータ62の駆動力は、タイミングベルト65によって平歯車同士の噛み合いのような騒音や振動が発生することなく歯車付きプーリ66に平行に伝達されるようになる。
この際、駆動軸62bの直径に比べてプーリ部66bの直径が非常に大きいので、パンモータ62の回転速度は、駆動軸62bとプーリ部66bとの直径の比に応じて減速されるとともに、大きな駆動力が得られるようになる。そのため、タイミングベルト65及び歯車付きプーリ66のプーリ部66bがパン回転駆動機構60の1段目の減速手段を構成する。さらに、歯車付きプーリ66には、プーリ部66bよりも非常に小さい直径の平歯車66aが一体成型されているので、この平歯車66aと最終平歯車67(図2参照)との噛み合いによって2段目の減速手段が構成され、これが最終減速手段となる。
図4は、本実施形態のビデオカメラ10におけるパン回転駆動機構60の最終平歯車67を示す分解斜視図である。
最終平歯車67は、パン回転駆動機構60において、減速の最終段(2段目)となるものである。そして、最終平歯車67は、第1歯車67a、第2歯車67b、及び3つのバネ材67cによって構成されている。
図4に示すように、最終平歯車67は、第1歯車67aと第2歯車67bとによって厚さ方向に2分割されている。そして、各バネ材67cは、第1歯車67aと第2歯車67bとを相互に周方向にずれるように付勢している。そのため、最終平歯車67(第1歯車67a及び第2歯車67b)と噛み合う平歯車66a(図3参照)は、第1歯車67aと第2歯車67bとのずれにより、平歯車間のがたつきなく、駆動力を最終平歯車67に伝達することができる。
また、最終平歯車67には、波ワッシャ71(本発明におけるバネワッシャに相当するもの)、ワッシャ受け72、及びスライダ73から構成されるトルクリミッタ70が内蔵されるようになっている。すなわち、波ワッシャ71がワッシャ受け72とスライダ73との間で圧縮されることにより、接触面に、材料、表面荒さ、形状等に見合った所定の滑り摩擦力が得られ、これがトルクリミッタ70となる。そして、トルクリミッタ70は、最終平歯車67の厚さの中に組み込まれるので、省スペースであり、組立てが容易なものとなっている。なお、波ワッシャ71の圧縮量は、ワッシャ受け72又はスライダ73の厚さによって調整可能である。
ここで、トルクリミッタ70が内蔵される最終平歯車67は、図2に示すパンモータ62の駆動力をチルトシャーシ31に伝達し、チルトシャーシ31をパン方向に回転させる最終段である。そして、最終平歯車67とチルトシャーシ31との間では、ワッシャ受け72とスライダ73との間で圧縮された波ワッシャ71の摩擦力によって駆動力が伝達される。そのため、パンモータ62を回転駆動しているにもかかわらずチルトシャーシ31の回転が何らかの原因で妨げられた場合には、トルクリミッタ70の作用によって最終平歯車67が空転し、パン回転駆動機構60等の損傷が未然に防止される。
さらにまた、最終平歯車67の直径は、平歯車66a(図3参照)の直径に比べて非常に大きいので、平歯車66aの回転速度は、平歯車66aと最終平歯車67との直径の比に応じて減速されるとともに、大きな駆動力が得られるようになる。そして、これがパン回転駆動機構60の2段目の減速手段(最終減速手段)となり、図2に示すチルトシャーシ31をパン方向に回転させるのに十分な駆動力を発揮する。すなわち、パン方向への回転は、チルト方向と比較して回転角が大きく回転頻度も多いが、パン回転駆動機構60の2段減速(平歯車同士の2段減速)により、チルトシャーシ31や、チルトシャーシ31と一緒に回転するチルト回転駆動機構50、レンズシャーシ42、及びレンズ鏡筒40を小さな最小駆動角度で効率良く回転させることができる。
ところで、パン回転駆動機構60によって大きな駆動力と小さな最小駆動角度とを得るためには、図3に示す駆動軸62bとプーリ部66bとの直径の比や、平歯車66aと図4に示す最終平歯車67との直径の比を大きくする必要がある。すなわち、プーリ部66b及び最終平歯車67の直径を大きくしなければならない。特に、減速の最終段である最終平歯車67(最終減速手段の一部を構成するもの)の直径を大きくすることが大きな減速比を得るための有効な手段となる。
しかし、大きな直径の最終平歯車67を取り付けるには、相当に大きなスペースが必要となる。そのため、小型化が求められているビデオカメラ10全体の大きさと、HD画質での撮影が可能な高性能の大きくて重いレンズ鏡筒40をチルトシャーシ31、チルト回転駆動機構50、及びレンズシャーシ42と一緒に回転駆動させるパン回転駆動機構60の大きさとは、相反するものとなる。
そこで次に、ビデオカメラ10の小型化の要請を満たすことができるパン回転駆動機構60について詳細に説明する。
図5は、本実施形態のビデオカメラ10におけるパン回転駆動機構60のパン回転駆動ユニット61の配置を示す分解斜視図である。
図5に示すように、パン回転駆動機構60の大部分を占めるパン回転駆動ユニット61(パンモータ62、制振ダンパ63、固定板64、タイミングベルト65、及び歯車付きプーリ66)は、ベース台座20の内部に配置されるようになっている。
ここで、ベース台座20は、底板21の上部に円柱状の空間を有しており、この空間内にベース基板22が配置される。また、パン回転駆動ユニット61もこの空間内に配置され、固定板64がベース台座20の内面にネジ止め固定される。そして、パン回転駆動ユニット61がベース台座20の内部に取り付けられると、歯車付きプーリ66の平歯車66a(最終減速手段の他の一部を構成するもの)だけがベース台座20の開口部23から上方に突出するようになる。なお、ベース台座20の上面の中央部には、後述するチルトシャーシ支持軸24が回転自在に取り付けられている。
このように、本実施形態のビデオカメラ10は、パン回転駆動機構60の大部分を占めるパン回転駆動ユニット61をベース台座20の内部に配置することにより、ビデオカメラ10の大型化を回避している。また、パン回転駆動ユニット61の固定は、ベース台座20の内面側からネジ止めするだけであり、後からタイミングベルト65を掛け回す必要がないので、組立てが容易で生産性に優れたものとなっている。そして、パン回転駆動ユニット61を取り付けた後、ベース基板22及び底板21が固定される。
図6は、本実施形態のビデオカメラ10におけるパン回転駆動機構60の最終平歯車67の配置を示す分解斜視図である。
図6に示すように、パン回転駆動機構60の残りである最終平歯車67(最終減速手段の一部を構成するもの)は、回転台座30(図1参照)の骨格であるチルトシャーシ31とベース台座20との間に配置されるようになっている。
ここで、最終平歯車67は、ベース台座20の上面の中央部(垂直軸上)にベアリングを介して回転自在に取り付けられたチルトシャーシ支持軸24に挿入される。そして、最終平歯車67の上方からチルトシャーシ31が覆い被さり、チルトシャーシ31とチルトシャーシ支持軸24とがネジ止め固定される。そのため、最終平歯車67がチルトシャーシ31とチルトシャーシ支持軸24との間に挟まれた状態となり、チルトシャーシ31が最終平歯車67と図4に示すスライダ73とを介して波ワッシャ71を押して圧縮するので、トルクリミッタ70が機能する。なお、ワッシャ受け72は、チルトシャーシ支持軸24に固定される。
一方、ベース台座20の内部には、パン回転駆動機構60のパン回転駆動ユニット61が配置される。すなわち、パンモータ62や歯車付きプーリ66のプーリ部66b等(1段目の減速手段)がベース台座20の内部に配置され、歯車付きプーリ66の平歯車66a(最終減速手段の他の一部を構成するもの)だけがベース台座20の上方に突出する。そのため、チルトシャーシ31とベース台座20との間で最終平歯車67と平歯車66aとが噛み合い、最終減速手段となる。
このように、本実施形態のビデオカメラ10は、パンモータ62や歯車付きプーリ66等が1つのパン回転駆動ユニット61となってベース台座20の内部に配置されるので、組立ての際の作業性が良いものとなっている。しかも、パン回転駆動ユニット61を取り付ければ歯車付きプーリ66の平歯車66aがベース台座20の上方に突出するので、最終平歯車67との組立性も良い。
また、直径が最大となる最終平歯車67を減速の最終段とし、最終平歯車67と平歯車66aとによって最終減速手段を構成し、この最終減速手段をチルトシャーシ31とベース台座20との間に配置するとともに、最終減速手段を除く他の減速手段等(平歯車66aを除いたパン回転駆動ユニット61)をベース台座20の内部に配置しているので、ビデオカメラ10のスペースが有効に活用されることとなり、ビデオカメラ10の小型化を実現できる。
さらにまた、パン回転駆動機構60により、パンモータ62の回転速度が減速されてチルトシャーシ31まで平行に伝達されるので、レンズ鏡筒40(レンズ41)が大きくて重くても、小さい最小駆動角度でパン方向に回転駆動することができる。なお、レンズ鏡筒40(レンズ41)のチルト方向への回転は、チルト回転駆動機構50によって行われる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上述した実施形態に限定されることなく、例えば、以下のような種々の変形が可能である。
(1)本実施形態では、レンズ鏡筒回転型撮像装置として、会議室用のビデオカメラ10を例に挙げたが、レンズ鏡筒40が回転する撮像装置であれば、ビデオカメラ10に限られない。また、本実施形態のビデオカメラ10は、パン方向及びチルト方向の両方に回転可能であるが、少なくともパン方向に回転可能であれば、パン回転駆動機構60を適用できる。
(2)本実施形態では、パン回転駆動機構60を歯車付きプーリ66及び最終平歯車67の2段減速としているが、3段減速以上であっても良い。また、パンモータ62と歯車付きプーリ66との間にタイミングベルト65を掛け回すのではなく、パンモータ62から最終平歯車67までの全てを平歯車で構成することもできる。
本実施形態のビデオカメラを示す斜視図である。 本実施形態のビデオカメラの内部構造を示す斜視図である。 本実施形態のビデオカメラにおけるパン回転駆動機構のパン回転駆動ユニットを示す分解斜視図である。 本実施形態のビデオカメラにおけるパン回転駆動機構の最終平歯車を示す分解斜視図である。 本実施形態のビデオカメラにおけるパン回転駆動機構のパン回転駆動ユニットの配置を示す分解斜視図である。 本実施形態のビデオカメラにおけるパン回転駆動機構の最終平歯車の配置を示す分解斜視図である。
符号の説明
10 ビデオカメラ(レンズ鏡筒回転型撮像装置)
20 ベース台座
30 回転台座
31 チルトシャーシ
40 レンズ鏡筒
41 レンズ
60 パン回転駆動機構(回転駆動機構)
61 パン回転駆動ユニット
62 パンモータ(駆動源)
63 制振ダンパ(制振部材)
64 固定板(支持部材)
65 タイミングベルト(減速手段)
66 歯車付きプーリ
66a 平歯車(最終減速手段)
66b プーリ部(減速手段)
67 最終平歯車(最終減速手段)
67a 第1歯車
67b 第2歯車
67c バネ材
71 波ワッシャ(バネワッシャ)
72 ワッシャ受け

Claims (5)

  1. 撮像用のレンズが取り付けられたレンズ鏡筒と、
    前記レンズ鏡筒を支持して回転可能な回転台座と、
    前記回転台座を回転自在に支持するベース台座と、
    前記回転台座を自動的に回転させるための回転駆動機構と
    を備えるレンズ鏡筒回転型撮像装置であって、
    前記回転駆動機構は、
    前記回転台座を回転させる駆動力を発揮する駆動源と、
    前記駆動源の駆動速度を減速させながら駆動力を平行に伝達する複数の減速手段と
    を備え、
    各前記減速手段の中で減速の最終段となる最終減速手段は、前記回転台座と前記ベース台座との間に配置され、
    前記最終減速手段を除く他の前記減速手段及び前記駆動源は、前記ベース台座の内部に配置される
    ことを特徴とするレンズ鏡筒回転型撮像装置。
  2. 請求項1に記載のレンズ鏡筒回転型撮像装置において、
    前記回転駆動機構は、
    前記駆動源の駆動力を伝達するためのタイミングベルトと、
    前記タイミングベルトによって伝達された駆動力を受け、プーリ部と平歯車とが一体化された歯車付きプーリと
    を備え、
    前記歯車付きプーリの前記平歯車は、前記回転台座と前記ベース台座との間に配置された最終平歯車と噛み合って前記最終減速手段を構成し、
    前記タイミングベルト及び前記歯車付きプーリの前記プーリ部は、前記ベース台座の内部に配置される
    ことを特徴とするレンズ鏡筒回転型撮像装置。
  3. 請求項1に記載のレンズ鏡筒回転型撮像装置において、
    前記回転駆動機構は、
    前記駆動源の駆動力を摩擦力によって伝達するためのバネワッシャと、
    前記バネワッシャを圧縮させるためのワッシャ受けと
    を備え、
    前記バネワッシャ及び前記ワッシャ受けは、前記回転台座と前記ベース台座との間に配置される
    ことを特徴とするレンズ鏡筒回転型撮像装置。
  4. 請求項1に記載のレンズ鏡筒回転型撮像装置において、
    前記回転駆動機構は、
    前記ベース台座に固定され、前記最終減速手段を除く他の前記減速手段及び前記駆動源を支持する支持部材と、
    前記ベース台座に伝わる振動を減衰させるための制振部材と
    を備え、
    前記駆動源は、前記制振部材を介して前記支持部材に取り付けられる
    ことを特徴とするレンズ鏡筒回転型撮像装置。
  5. 請求項1に記載のレンズ鏡筒回転型撮像装置において、
    前記回転駆動機構は、前記最終減速手段の一部を構成する最終平歯車を備え、
    前記最終平歯車は、
    厚さ方向に2分割された第1歯車及び第2歯車と、
    前記第1歯車と前記第2歯車とを相互に周方向にずれるように付勢するバネ材と
    を備え、
    前記最終減速手段の他の一部を構成する平歯車は、前記第1歯車及び前記第2歯車と噛み合う
    ことを特徴とするレンズ鏡筒回転型撮像装置。
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