JP2009054088A - 補強部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】RF−IDメディアのICチップを保護するための補強部材において、RF−IDメディアの柔軟性を損なわせることなく、かつ、RF−IDメディアに対する位置合わせが容易でありながらも、ICチップを確実に保護する。
【解決手段】ICチップを有し、外形形状が長手方向を具備するRF−IDメディアに備えられ、ICチップを保護するための補強部材であって、ICチップ上に配置されるチップ被覆部11と、チップ被覆部11から長手方向にRF−IDメディアの端部まで延び、長手方向に直交する方向の幅が、チップ被覆部11の長手方向に直交する方向の幅よりも狭い足部12a〜12dとを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、非接触状態にて情報の書き込みや読み出しが可能な非接触型ICタグや非接触型ICラベル等のRF−IDメディアに備えられ、RF−IDメディアのICチップを外力から保護する補強部材に関する。
昨今、情報化社会の進展に伴って、商品等に貼付されるタグやラベルに情報を記録し、このタグやラベルを用いての商品等の管理が行われている。このようなタグやラベルを用いた情報管理においては、非接触状態にて情報の書き込みや読み出しを行うことが可能なICチップが搭載された非接触型ICタグや非接触型ICラベルがその優れた利便性から急速な普及が進みつつある。
非接触状態にて情報の書き込みや読み出しが可能な非接触型ICタグや非接触型ICラベルにおいては、近年、小型化及び通信可能距離を確保するために、マイクロ波帯を利用して通信を行う微細なICチップが用いられることが多くなってきている。
このような微細なICチップを用いた場合、ICチップに導電性のアンテナを接続することにより、ICチップに対して情報の書き込みや読み出しが行われることになる。
図8は、マイクロ波帯を利用して通信を行うICチップが搭載された非接触型ICタグの一例を示す図であり、(a)は表面から見た図、(b)は(a)に示したA−A’断面図、(c)はインレット240を表面から見た図である。
本構成例は図8に示すように、樹脂シート240上に、互いに頂点が対向するように配置され、この頂点から離れる方向に放射状に広がる形状を有する2つの導体部230a,230bからなるアンテナ部230が形成されるとともに、この2つの導体部230a,230bの頂点にそれぞれ設けられた給電点(不図示)に接続されるように、非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しが可能なICチップ220が搭載されてなるインレット202が、樹脂層250a,250bに挟み込まれて構成されている。
上記のように構成された非接触型ICタグ201においては、外部に設けられた情報書込/読出装置(不図示)に近接させることにより、情報書込/読出装置からの電波に共振してアンテナ部230に電流が流れ、この電流がICチップ220に供給され、それにより、非接触状態において、情報書込/読出装置からICチップ220に情報が書き込まれたり、ICチップ220に書き込まれた情報が情報書込/読出装置にて読み出されたりする。この際、アンテナ部230が、このアンテナ部230を構成する2つの導体部230a,230が頂点から離れる方向に放射状に広がる形状となったボウタイアンテナであるため、インレット202が挟み込まれる樹脂層250a,250bの材質等によって情報の書き込みや読み出しが行われる周波数のピークポイントが変化した場合においても、ICチップ320に対する情報の書き込みや読み出しを行うことができる。
ここで、上述したような非接触型ICタグ201においては、折り曲げられる方向に外力が加わったり、ICチップ220に集中的に外力が加わったりした場合、ICチップ220が破壊してしまったり、ICチップ220とアンテナ部230とが断線してしまったりする虞れがある。
そこで、ICチップ220を補強部材で覆い、それにより、非接触型ICタグ201に対して、折り曲げられる方向に外力が加わったり、ICチップ220に集中的に外力が加わったりした場合において、ICチップ220が破壊してしまったり、ICチップ220とアンテナ部230とが断線してしまったりする可能性を低減することが考えられている(例えば、特許文献1参照。)。
図9は、マイクロ波帯を利用して通信を行うICチップが搭載された非接触型ICタグの他の例を示す図であり、(a)は表面から見た図、(b)は(a)に示したA−A’断面図、(c)は樹脂層350a,350bを除いた表面図である。
本構成例は図9に示すように、樹脂シート340上に、互いに頂点が対向するように配置され、この頂点から離れる方向に放射状に広がる形状を有する2つの導体部330a,330bからなるアンテナ部330が形成されるとともに、この2つの導体部330a,330bの頂点にそれぞれ設けられた給電点(不図示)に接続されるように、非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しが可能なICチップ320が搭載されてなるインレット302が、樹脂層350a,350bに挟み込まれて構成されている。さらに、ICチップ320上には、金属や樹脂からなる補強板310が配置されている。
図10は、図9に示した非接触型ICタグ301の製造方法を説明するための図である。
図9に示した非接触型ICタグ301を製造する場合は、まず、樹脂層350aの外形を有する凹部が設けられた樹脂や金属等からなる型303の凹部に、樹脂層350aを構成する材料を流し込む(図10(a))。
次に、樹脂層350a上に、樹脂シート340上にアンテナ部330が形成されるとともにICチップ320が搭載されたインレット302を載置する(図10(b))。この際、インレット302は、アンテナ部330が形成されるとともにICチップ320が搭載された面が上面となるように樹脂層350a上に載置される。
次に、インレット302のICチップ320上に補強板310を載置し(図10(c))、その後、型303の凹部に、樹脂層350bを構成する材料を流し込む(図10(d))。
その後、型303の凹部に流し込まれた材料を固化させることにより、樹脂層350a,350b間にてインレット302を固定し、型303から外すことにより、図9に示した非接触型ICタグ301が完成する。なお、補強板310においては、樹脂層350bが固化することによりICチップ320上に固定されるが、粘着剤等の適宜な手段によってICチップ320上に固定される場合もある。
上述した非接触型ICタグ301においては、ICチップ320上に補強板310が配置されているため、非接触型ICタグ301に対して、折り曲げられる方向に外力が加わったり、ICチップ320に集中的に外力が加わったりした場合において、ICチップ320が破壊してしまったり、ICチップ320とアンテナ部330とが断線してしまったりする可能性が低減する。
特開2003−296686号公報
しかしながら、上述したようにICチップを保護するためにICチップ上に補強板が配置されたものにおいては、製造工程において補強板をICチップ上に配置する際に、その位置合わせが難しく、補強板がICチップ上からずれてしまう虞れがある。
そこで、インレット全体を覆うような形状を有する補強板を用いれば、補強板の四隅と型の凹部の四隅とが当接することにより位置合わせが容易となるが、その場合、補強板が非接触型ICタグの全体に渡って設けられた構成となるため、非接触型ICタグの柔軟性が損なわれてしまうという問題点がある。
本発明は、上述したような従来の技術が有する問題点に鑑みてなされたものであって、RF−IDメディアのICチップを保護するための補強部材において、RF−IDメディアの柔軟性を損なわせることなく、かつ、RF−IDメディアに対する位置合わせが容易でありながらも、ICチップを確実に保護することができる補強部材を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、
ICチップを有し、外形形状が長手方向を具備するRF−IDメディアに備えられ、前記ICチップを保護するための補強部材であって、
前記ICチップ上に配置されるチップ被覆部と、
前記チップ被覆部から前記長手方向に前記RF−IDメディアの端部まで延び、前記長手方向に直交する方向の幅が、前記チップ被覆部の前記長手方向に直交する方向の幅よりも狭い足部とを有する。
上記のように構成された本発明においては、チップ被覆部がICチップ上に配置されることによりICチップが外力から保護される。RF−IDメディアに組み込まれる際は、足部がチップ被覆部からRF−IDメディアの長手方向にRF−IDメディアの端部まで延びているので、この足部の端部をRF−IDメディアの端部に合わせることによりチップ被覆部がICチップ上に配置されることとなり、チップ被覆部をICチップ上に配置するための位置合わせが容易となる。また、足部は、RF−IDメディアの長手方向に直交する方向の幅が、チップ被覆部のその方向の幅よりも狭いので、RF−IDメディアを長手方向に湾曲させた場合に湾曲しやすく、それにより、RF−IDメディアの柔軟性が損なわれることがなく、また、チップ被覆部の長手方向の幅が足部の長手方向の幅よりも広いことにより、チップ被覆部が湾曲しにくく、ICチップが保護されることになる。
以上説明したように本発明においては、RF−IDメディアに組み込まれた場合にICチップ上に配置されるチップ被覆部と、チップ被覆部からRF−IDメディアの長手方向にRF−IDメディアの端部まで延び、RF−IDメディアの長手方向に直交する方向の幅が、チップ被覆部のその方向の幅よりも狭い足部とを有する構成としたため、RF−IDメディアに組み込む際は、足部の端部をRF−IDメディアの端部に合わせることによりチップ被覆部がICチップ上に配置されることとなり、チップ被覆部をICチップ上に配置するための位置合わせが容易となり、また、足部は、RF−IDメディアの長手方向に直交する方向の幅が、チップ被覆部のその方向の幅よりも狭いので、RF−IDメディアを長手方向に湾曲させた場合に湾曲しやすく、それにより、RF−IDメディアの柔軟性が損なわれることがなく、また、チップ被覆部の長手方向の幅が足部の長手方向の幅よりも広いことにより、チップ被覆部が湾曲しにくく、ICチップを保護することができる。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の補強部材の実施の一形態を示す図である。
本形態は図1に示すように、チップ被覆部11と、チップ被覆部11から同一方向に延びた2本の足部12a,12bと、チップ被覆部11から足部12a,12bとは反対側の方向に延びた2本の足部12c,12dとから構成されており、この足部12a〜12dが延びた方向が長手方向となる形状となっている。チップ被覆部11は、補強板10の長手方向に直交する方向については、補強板10の幅と同一の幅を有し、また、足部12a〜12dは、補強板10の長手方向に直交する方向の幅が、補強板10の幅よりも狭くなっており、それにより、長手方向を横方向としてみた場合、片仮名の「エ」の字のような形状となっている。なお、補強板10の材質としては、樹脂や金属等からなる板材が例として挙げられる。
図2は、図1に示した補強板10を備えたRF−IDメディアである非接触型ICタグの構成例を示す図であり、(a)は表面から見た図、(b)は(a)に示したA−A’断面図、(c)は樹脂層50a,50bを除いた表面図である。
本形態における非接触型ICタグ1は図2に示すように、長方形のインレット2上に図1に示した補強板10が配置され、このインレット2及び補強板10が樹脂層50a,50bに挟み込まれて構成されている。インレット2は、長方形の樹脂シート40上に、互いに頂点が対向するように配置され、この頂点から離れる方向に放射状に広がる形状を有する2つの導体部30a,30bからなるアンテナ部30が形成されるとともに、この2つの導体部30a,30bの頂点にそれぞれ設けられた給電点(不図示)に接続されるように、非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しが可能なICチップ20が搭載されている。樹脂層50a,50bは、その外形形状がインレット2と同一の長方形となっており、その四隅が重なり合うようにインレット2を挟み込んでいる。これにより、非接触型ICタグ1は、長手方向を具備する長方形となっている。補強板10は、インレット2の樹脂シート40上にアンテナ部30が形成されるとともにICチップ20が搭載された面上に配置され、チップ被覆部11がICチップ20上に配置されるとともに、4本の足部12a〜12dが、チップ被覆部11から非接触型ICタグ1の長手方向にインレット2及び樹脂層50a,50bの端部となる四隅まで延びた状態となっている。
以下に、上記のよう構成された非接触型ICタグ1の製造方法について説明する。
図3は、図2に示した非接触型ICタグ1の製造方法を説明するための図である。
図2に示した非接触型ICタグ1を製造する場合は、まず、樹脂層50a、すなわち非接触型ICタグ1の外形である長方形の凹部が設けられた樹脂や金属等からなる型3の凹部に、樹脂層50aを構成する材料を流し込む(図3(a))。
次に、樹脂層50a上に、樹脂シート40上にアンテナ部30が形成されるとともにICチップ20が搭載されたインレット2を載置する(図3(b))。この際、インレット2は、アンテナ部30が形成されるとともにICチップ20が搭載された面が上面となるように樹脂層50a上に載置される。
次に、インレット2上に補強板10を載置する(図3(c))。
図4は、図2に示した非接触型ICタグ1のインレット2上に補強板10を載置する工程について説明するための図であり、型3の上面側から見た図である。
インレット2上に補強板10を載置する工程においては、図4に示すように、補強板10の4本の足部12a〜12dの端部を型3の凹部の四隅に合わせる。すると、補強板10のチップ被覆部11がICチップ20上に配置されるようになり、チップ被覆部11をICチップ20上に配置するための位置合わせが容易となる。
このようにして、補強板10をインレット2上に配置し、非接触型ICタグ1に組み込む。
その後、型3の凹部に、樹脂層50bを構成する材料を流し込み(図3(d))、型3の凹部に流し込まれた材料を固化させることにより、樹脂層50a,50b間にてインレット2及び補強板10を組み込んで固定し、型3から外すことにより、図2に示した非接触型ICタグ1が完成する。
上述したように製造された非接触型ICタグ1においては、ICチップ20上に補強板10のチップ被覆部11が配置されているため、ICチップ20に集中的に外力が加わった場合、ICチップ20が破壊してしまったり、ICチップ20とアンテナ部30とが断線してしまったりする可能性が低減する。
以下に、上述した非接触型ICタグ1に対して湾曲する方向に力が加わった場合の作用について説明する。
図5は、図2に示した非接触型ICタグ1に対して湾曲する方向に力が加わった場合の作用を説明するための図である。
図2に示したように、本形態における非接触型ICタグ1に組み込まれた補強板10は、非接触型ICタグ1の長手方向に直交する方向ついて、チップ被覆部11の幅が補強板10の幅と同一の幅であって、また、足部12a〜12dの幅が、補強板10の幅よりも狭くなっている。これにより、補強板10は、長手方向に対して湾曲する方向に力が加わった場合、チップ被覆部11が湾曲しにくく、足部12a〜12dが湾曲しやすくなっている。
そのため、図2に示した非接触型ICタグ1に対して長手方向に湾曲する方向に力が加わると、湾曲する方向に加わった力は、チップ被覆部11が配置された領域には加わりにくく、足部12a〜12dが配置された領域には加わりやすくなり、図5に示すように、ICチップ20が配置されていない領域が大きく湾曲し、また、ICチップ20が配置された領域がほとんど湾曲しないことになる。
このように、図2に示した非接触型ICタグ1に対して長手方向に湾曲する方向に力が加わった場合、全体としての柔軟性を損なわせることなく、ICチップ20を保護することができる。
次に、上述した非接触型ICタグ1に対してねじれの方向に力が加わった場合の作用について説明する。
図6は、図2に示した非接触型ICタグ1に対してねじれの方向に力が加わった場合の作用を説明するための図である。
図2に示したように、本形態における非接触型ICタグ1に組み込まれた補強板10は、非接触型ICタグ1の長手方向に直交する方向ついて、チップ被覆部11の幅が補強板10の幅と同一の幅であって、また、足部12a〜12dの幅が、補強板10の幅よりも狭くなっている。これにより、補強板10は、ねじれの方向に力が加わった場合、チップ被覆部11がねじれにくく、足部12a〜12dは、足部12aと足部12b、足部12cと足部12dとがそれぞれ互い違いになるように変形可能となっている。
そのため、図2に示した非接触型ICタグ1に対してねじれの方向に力が加わると、ねじれの方向に加わった力は、チップ被覆部11が配置された領域には加わりにくく、足部12a〜12dが配置された領域には加わりやすくなり、図6に示すように、ICチップ20が配置されていない領域が大きくねじれ、また、ICチップ20が配置された領域がほとんどねじれないことになる。
このように、図2に示した非接触型ICタグ1に対してねじれる方向に力が加わった場合、全体としての柔軟性を損なわせることなく、ICチップ20を保護することができる。
(他の実施の形態)
上述した実施の形態においては、チップ被覆部11から一方の方向に2本の足部12a,12bが延び、他方の方向に2本の足部12c,12dが延びた補強板10を例に挙げて説明したが、その本数はこれに限らず、また、チップ被覆部から足部が延びる方向についても、補強板が組み込まれる非接触型ICタグや非接触型ICラベルといったRF−IDメディアの長手方向であれば、これに限らない。ただし、足部がRF−IDメディアの端部まで延びることにより、チップ被覆部をICチップ上に配置するための位置合わせを容易にすることができる。
図7は、本発明の補強部材の他の実施の形態を示す図である。
本形態は図7に示すように、長手方向の一方の端部にチップ被覆部111が設けられ、このチップ被覆部111から長手方向の他方の端部まで2本の足部112a,112bが延びて構成されている。
このように構成された補強板110においては、長方形の形状を有し、ICチップが長手方向の端部に配置された非接触型ICタグに組み込むことにより、チップ被覆部111がICチップ上に配置され、上述したものと同様にして、チップ被覆部111とICチップとの位置合わせの容易性、非接触型ICタグの柔軟性及びICチップの保護を実現することができる。
また、本発明の補強板が組み込まれるRF−IDメディアとしては、外形形状が長手方向を具備するものであれば、矩形状のものに限らず、楕円形状のものであってもよい。その場合でも、足部はチップ被覆部から楕円の長軸方向に円周上まで延びることになる。
本発明の補強部材の実施の一形態を示す図である。 図1に示した補強板を備えたRF−IDメディアである非接触型ICタグの構成例を示す図であり、(a)は表面から見た図、(b)は(a)に示したA−A’断面図、(c)は樹脂層を除いた表面図である。 図2に示した非接触型ICタグの製造方法を説明するための図である。 図2に示した非接触型ICタグのインレット上に補強板を載置する工程について説明するための図である。 図2に示した非接触型ICタグに対して湾曲する方向に力が加わった場合の作用を説明するための図である。 図2に示した非接触型ICタグに対してねじれの方向に力が加わった場合の作用を説明するための図である。 本発明の補強部材の他の実施の形態を示す図である。 マイクロ波帯を利用して通信を行うICチップが搭載された非接触型ICタグの一例を示す図であり、(a)は表面から見た図、(b)は(a)に示したA−A’断面図、(c)はインレットを表面から見た図である。 マイクロ波帯を利用して通信を行うICチップが搭載された非接触型ICタグの他の例を示す図であり、(a)は表面から見た図、(b)は(a)に示したA−A’断面図、(c)は樹脂層を除いた表面図である。 図9に示した非接触型ICタグの製造方法を説明するための図である。
符号の説明
1 非接触型ICタグ
2 インレット
3 型
10,110 補強板
11,111 チップ被覆部
12a〜12d,112a,112b 足部
20 ICチップ
30 アンテナ部
30a,30b 導体部
40 樹脂シート
50a,50b 樹脂層

Claims (1)

  1. ICチップを有し、外形形状が長手方向を具備するRF−IDメディアに備えられ、前記ICチップを保護するための補強部材であって、
    前記ICチップ上に配置されるチップ被覆部と、
    前記チップ被覆部から前記長手方向に前記RF−IDメディアの端部まで延び、前記長手方向に直交する方向の幅が、前記チップ被覆部の前記長手方向に直交する方向の幅よりも狭い足部とを有する補強部材。
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