JP2009053339A - 干渉対物レンズ - Google Patents

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【課題】主鏡筒に干渉部鏡筒を嵌挿させた状態で、干渉対物レンズの偏心調整を可能にする技術を提供する。
【解決手段】本発明の干渉対物レンズは、複数のレンズが格納されている主鏡筒と、干渉部を備え主鏡筒の外周部に嵌挿される干渉部鏡筒からなる干渉対物レンズであって、主鏡筒は、複数のレンズの内の第1のレンズの偏心調整を行うための調整部材が挿入される第1の調整孔と、複数のレンズの内の第2のレンズの偏心調整を行うための調整部材が挿入される第2の調整孔と、を有する。第1の調整孔は、主鏡筒に干渉部鏡筒を嵌挿させたときに、干渉部鏡筒に覆われる位置に形成されている。第2の調整孔は、主鏡筒に干渉部鏡筒を嵌挿させたときに、干渉部鏡筒に覆われない位置に形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、顕微鏡装置等に用いられる干渉対物レンズに関する。
顕微鏡装置等で干渉観察を行うための対物レンズとして、干渉対物レンズがある。干渉対物レンズには、複数のレンズを格納した主鏡筒に、ハーフミラーと参照ミラーからなる干渉部を備えた干渉部鏡筒を嵌挿させて使用するミロー型の干渉対物レンズといったものがある。ミロー型の干渉対物レンズは、主鏡筒の一部に干渉部鏡筒を嵌挿させた状態で、干渉部鏡筒を光軸方向に沿って移動可能な構成を有し、適当な位置で干渉部鏡筒を主鏡筒に固定することができる。
従来から、上記干渉対物レンズ(ミロー型)の主鏡筒に格納された複数のレンズの偏心を調整する作業を行う際には、主鏡筒に干渉部鏡筒を嵌挿させていない状態で偏心調整を行い、偏心調整済みの主鏡筒に干渉部鏡筒を嵌挿させて固定する。これは、主鏡筒に格納された複数のレンズの多くは干渉部鏡筒に覆われており、主鏡筒に干渉部鏡筒を嵌挿させた状態では、偏心調整を行うことができないためである。このような干渉対物レンズの偏心調整方法については、例えば、特許文献1に記載されている。
特開2004−219608号公報
従って、従来の干渉対物レンズ(ミロー型)の偏心調整では、偏心調整済みの主鏡筒に干渉部鏡筒を嵌挿させたときに、主鏡筒内のレンズの光軸と干渉部鏡筒のミラーの中心とがずれてしまうといった問題が生じる。特に、高倍率(例えば、100倍)の干渉観察を行う場合には、このとき生じる光軸のずれが問題となることが多い。
本発明は、主鏡筒に干渉部鏡筒を嵌挿させた状態で、干渉対物レンズの偏心調整を可能にする技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための本願発明の干渉対物レンズは、複数のレンズが格納されている主鏡筒と、干渉部を備え前記主鏡筒の外周部に嵌挿される干渉部鏡筒からなる干渉対物レンズであって、前記主鏡筒は、前記複数のレンズの内の第1のレンズの偏心調整を行うための調整部材が挿入される第1の調整孔と、前記複数のレンズの内の第2のレンズの偏心調整を行うための調整部材が挿入される第2の調整孔と、を有し、前記第1の調整孔は、前記主鏡筒に前記干渉部鏡筒を嵌挿させたときに、該干渉部鏡筒に覆われる位置に形成されており、前記第2の調整孔は、前記主鏡筒に前記干渉部鏡筒を嵌挿させたときに、該干渉部鏡筒に覆われない位置に形成されている。
本発明の干渉対物レンズによれば、主鏡筒に干渉部鏡筒を嵌挿させた状態で、干渉対物レンズの偏心調整を行うことができる。
以下、本発明の最良の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1及び図2は、本発明の実施の形態に係る干渉対物レンズ100の断面図である。干渉対物レンズ100は、標本面400について干渉観察を行うための一般的な顕微鏡装置(図示せず)等に適用される。図示するように、干渉対物レンズ100は、主鏡筒200と、干渉部鏡筒300と、から構成される。
図1は、主鏡筒200に干渉部鏡筒300を嵌挿させた状態の干渉対物レンズ100の断面図である。これに対して、図2は、主鏡筒200と干渉部鏡筒300とを分離させた状態の干渉対物レンズ100の断面図である。
主鏡筒200は、筐体201と、レンズ202〜204と、押さえ環207と、レンズ支持枠208と、分離環209a、209bと、を有する。なお、主鏡筒200が接続されたレボルバ(図示せず)側から主鏡筒200に入射された照明光は、レンズ202、レンズ203、レンズ204の順に、各レンズを透過して、干渉部鏡筒300へと進行する。参考のために、各レンズ202〜204の中心を結ぶ光軸10を図1及び図2に示しておく。また、本実施形態では、レンズ203、204は、筐体201に直接設置されているが、レンズ203、204は、各々レンズ支持枠に配置され、その状態で筐体201に設置されてもよい。
筐体201は、中空筒状に形成され、内部に空間(以下では「内部空間」と呼ぶ)を有する。筐体201の内部空間には、図示するように、複数のレンズ202〜204と、各レンズ202〜204を分離するための分離環209a、209bとが格納される。
具体的には、筐体201の内部空間には、光軸10に沿って、レンズ202〜204と分離環209a、209bとが交互に格納される。ただし、レンズ204は、偏心調整を行ったときに、レンズ202〜204の光軸10に影響を与えることが容易なレンズである。また、レンズ202は、干渉対物レンズ100に照射光が最初に入射される位置に配置されたレンズであり、偏心調整を行ったときに、レンズ202〜204の光軸10に影響を与えることができ、光軸10の微調整が行えるレンズである。このレンズ202は、環状のレンズ支持枠208によって支持されている。なお、レンズ203、レンズ204、分離環209a、209bの外径は、筐体201の内径とほぼ一致するように加工されている。また、ここでは、3枚のレンズ202〜204、及び、2つの分離環209a、209bを、筐体201の内部空間に格納されるようにしているが、レンズの枚数及び分離環209a、209bの個数はこれに限定されない。
また、筐体201の標本側端部には、環状の鍔部212が内部空間側に設けられている。これにより、レンズ204を、筐体201のレボルバ側から、筐体201の内部空間に格納するときに、レンズ204が筐体201の外側(標本側)に抜け出さないようにすることができる。
さらに、筐体201の内部空間において、レボルバ側端部には、押さえ環207が格納される。押さえ環207は、筐体201の内部空間に格納されたレンズ202〜204、及び、分離環209a、209bの位置を固定する。例えば、押さえ環207の外周には、雄ねじの構造が形成されており、筐体201のレボルバ側端部には、内部空間側に雌ねじ210の構造が形成されている。従って、押さえ環207の雄ねじを雌ねじ210に螺合させることにより生じる押力と、鍔部212からの抗力と、によって、筐体201の内部空間に格納されたレンズ202〜204、及び、分離環209a、209bは、筐体201に固定される。
また、筐体201には、レンズ204の偏心を調整するために、筐体201の外周面に対向して調整ねじ(図示せず)を挿入する複数の第1の調整孔205が形成されている。筐体201に設けられた各調整孔205に、適宜、調整ねじ(図示せず)を挿入し、所定方向に回転させて押し込むことにより、レンズ204を調整ねじの押し込み方向(光軸10の垂直方向)に移動させることが可能となり、レンズ204の偏心調整を行うことができる。ただし、レンズ204の偏心調整は、図2に示すような、主鏡筒200に干渉部鏡筒300を嵌挿させていない状態で行われる。これは、第1の調整孔205は、主鏡筒200に干渉部鏡筒300を嵌挿させたときに、干渉部鏡筒300の筐体301に覆われる位置(外部に露出しない位置)に設けられているためである。
さらに、筐体201には、レンズ202の偏心を調整するために、筐体201の外周面に対向して調整ねじ(図示せず)を挿入する複数の第2の調整孔206が形成されている。具体的には、図3(A)に示すように、4つの第2の調整孔206が、筐体201の側面に、外周に沿って所定の間隔(例えば、等間隔)に設けられる。なお、図3(A)は、主鏡筒200の、光軸10に垂直な断面図である。
このように筐体201に設けられた各第2の調整孔206に、適宜、調整ねじ(図示せず)を挿入し、回転させて押し込むことにより、レンズ202を調整ねじの押し込み方向(光軸10に対して垂直方向)に移動させることが可能となり、レンズ202の偏心調整を行うことができる。
また、図1に示すように、第2の調整孔206は、主鏡筒200に干渉部鏡筒300を嵌挿させた状態においても、干渉対物レンズ100の外部に露出する位置(干渉部鏡筒300の筐体301に覆われない位置)に設けられている。これにより、本実施形態における干渉対物レンズ100は、主鏡筒200に干渉部鏡筒300を嵌挿させた状態で、偏心調整を行うことができる。
図1及び図2に示す干渉部鏡筒300は、筐体301と、参照ミラー302とハーフミラー303とからなる干渉部と、を有する。
干渉部鏡筒300の筐体301は、中空筒状に形成され、筐体301の内部に空間(以下では「内部空間」と呼ぶ)を有する。干渉部鏡筒300の筐体301の内径は、主鏡筒の筐体201の外径とほぼ一致するように加工されており、干渉部鏡筒300は、主鏡筒200に嵌挿することができる。なお、筐体201の内径の表面の一部には、雄ねじ305の構造が形成されており、雄ねじ305は、筐体201の外周に形成されている雌ねじ211と螺合する。また、筐体301の光軸10方向の長さは、筐体201の光軸10方向の長さよりも短い(例えば、筐体301の長さは25ミリメートル、筐体201の長さは45ミリメートルとする)。従って、図1に示すように、干渉部鏡筒300を、主鏡筒200に嵌挿させた状態でも、主鏡筒200の一部(第2の調整孔206を含む)は、干渉部鏡筒300で覆われない。
また、干渉部鏡筒300の筐体301には、筐体301の外周面に対向して止めねじ(図示せず)を挿入するための止めねじ孔304が形成されている。なお、止めねじ孔304は、筐体301の内部空間まで貫通して形成されている。この止めねじ孔304に止めねじ(図示せず)を挿入し、所定の方向に回転させて押し込むことによって、干渉部鏡筒300を任意の位置で主鏡筒200に固定することができる。ここで、任意の位置とは、例えば、標本面400からハーフミラー303までの光路長L1と、ハーフミラー303から参照ミラー302までの光路長L2と、が等しくなる位置である。
また、筐体301の標本側端部には、主鏡筒200に干渉部鏡筒300を嵌挿させた状態において、レンズ202〜204の光軸10と垂直になるように、ハーフミラー303と参照ミラー302とが平行に設置される。
ハーフミラー303は、入射された一部の光(照射光)を反射し、一部の光(照射光)を透過させる。参照ミラー302は、円板状の透明なガラス板の中心部のみがミラーの機能を有するものである。参照ミラー302は、ミラーの機能を有する鏡面を標本側にして筐体301に設置され、ハーフミラー303で反射された光を反射する。なお、参照ミラー302で反射された光と、ハーフミラー303を透過した後に標本面400で反射された光は、ハーフミラー303で再び合わせられて、主鏡筒200方向に進行する。
以上のような構成からなる干渉対物レンズ100は、主鏡筒200に干渉部鏡筒300を嵌挿させた状態でも、一部のレンズ(レンズ202)の偏心調整を行うことが可能となる。これにより、干渉対物レンズ100は、主鏡筒200に干渉部鏡筒300を嵌挿させて生じた光軸10のずれを修正することができる。特に、高倍率(例えば、100倍)の干渉観察を行う場合には、ハーフミラー303と参照ミラー302の光軸10に対する傾きのずれが干渉観察に及ぼす影響は大きいため、主鏡筒200に干渉部鏡筒300を嵌挿させた状態で、光軸10のずれを修正することができることは、ユーザにとって有効である。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されず、種々の変形、応用が可能である。
例えば、上記実施形態では、図3(A)に示すように、4つの第2の調整孔206を、筐体201の側面に、外周に沿って等間隔に設けている。しかしながら、本発明は、これに限定されず、レンズ202を光軸10に垂直な平面上の全ての方向に移動させることが可能であれば、第2の調整孔206の個数、形状は任意でよい。例えば、図3(B)に示すように、筐体201には、筐体201の外周に沿って等間隔に、3つの第2の調整孔206を設けるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、第2の調整孔206は、主鏡筒200に干渉部鏡筒300を嵌挿させた状態においても、干渉対物レンズ100の外部に露出する位置(干渉部鏡筒300の筐体301に覆われない位置)に設けられている。しかしながら、本発明は、これに限定されず、例えば、図4に示すように、干渉対物レンズ100が、主鏡筒200に干渉部鏡筒300を嵌挿させた状態にあるときに、第1の調整孔205に調整ねじ(図示せず)を挿入可能にする第3の調整孔306を、干渉部鏡筒300の筐体301に設けるようにしてもよい。この場合、調整ねじは、第1の調整孔205と第3の調整孔306を貫通し、これにより、レンズ204の偏心調整を行うことができる。なお、第3の調整孔306の口径は、第1の調整孔205の口径よりも大きくすることが好ましい。これは、干渉部鏡筒300を主鏡筒200に嵌挿させる際には、雄ねじ211に対して雌ねじ305を回転させ結合させるため、第1の調整孔205と第3の調整孔306の位置が正確に一致するとは限らないためである。
さらに、上記実施形態では、分離環209aと、分離環209bの外径は、筐体201の内径とほぼ一致するように加工されている。本発明は、全ての分離環の外径を同一にする必要はなく、例えば、各分離環の外径は異なるように加工されていてもよい。また、それぞれの分離環と、主鏡筒200の筐体201と、の間の嵌合が少量異なるように加工されていてもよい。例えば、図1及び図2に示す分離環209aの外径を、分離環209bの外径よりも大きく加工しておき、嵌挿させたときに干渉部鏡筒300に覆われる位置にあるレンズ203、204の光軸10方向への移動を、分離環209aにより抑えることができる。
また、上記実施形態では、レンズ202は、干渉対物レンズ100に照射光が最初に入射される位置に配置されたレンズとしている。しかしながら、本発明は、これに限定されず、偏心調整を行ったときに、レンズ202〜204の光軸10に影響を与えることができ、かつ、第2の調整孔206を介して偏心調整を行うことが可能であれば、レンズ202の位置、レンズ202の形状は、任意である。
本発明の実施形態に係る干渉対物レンズ(嵌挿状態)の構成の一例を示す断面図である。 干渉対物レンズ(非嵌挿状態)の構成の一例を示す断面図である。 (A)(B)主鏡筒に形成される第2の調整孔の位置を説明するための断面図である。 干渉対物レンズ(嵌挿状態)の構成の他の一例を示す断面図である。
符号の説明
10・・・光軸、100・・・干渉対物レンズ、200・・・主鏡筒、201・・・筐体(主鏡筒)、202・・・レンズ、203・・・レンズ、204・・・レンズ、205・・・第1の調整孔、206・・・第2の調整孔、207・・・押さえ環、208・・・レンズ支持枠、209・・・分離環、300・・・干渉部鏡筒、301・・・筐体(干渉部鏡筒)、302・・・参照ミラー、303・・・ハーフミラー、304・・・止めねじ孔、306・・・第3の調整孔、400・・・標本面。

Claims (7)

  1. 複数のレンズが格納されている主鏡筒と、干渉部を備え前記主鏡筒の外周部に嵌挿される干渉部鏡筒からなる干渉対物レンズであって、
    前記主鏡筒は、
    前記複数のレンズの内の第1のレンズの偏心調整を行うための調整部材が挿入される第1の調整孔と、
    前記複数のレンズの内の第2のレンズの偏心調整を行うための調整部材が挿入される第2の調整孔と、
    を有し、
    前記第1の調整孔は、前記主鏡筒に前記干渉部鏡筒を嵌挿させたときに、該干渉部鏡筒に覆われる位置に形成されており、
    前記第2の調整孔は、前記主鏡筒に前記干渉部鏡筒を嵌挿させたときに、該干渉部鏡筒に覆われない位置に形成されている、
    ことを特徴とする干渉対物レンズ。
  2. 請求項1に記載の干渉対物レンズにおいて、
    前記第1のレンズは、前記複数のレンズのうち、偏心調整により前記複数のレンズの光軸に影響を与えることが容易なレンズである、
    ことを特徴とする干渉対物レンズ。
  3. 請求項1又は2に記載の干渉対物レンズにおいて、
    前記第2のレンズは、前記複数のレンズのうち、偏心調整により前記複数のレンズの光軸を微調整するためのレンズである、
    ことを特徴とする干渉対物レンズ。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の干渉対物レンズであって、
    前記主鏡筒には、前記各レンズを分離するための分離環が、該各レンズ間に格納され、
    前記各分離環は、前記主鏡筒との嵌合がそれぞれ異なるように加工され、前記主鏡筒に前記干渉部鏡筒を嵌挿させたときに、該干渉部鏡筒に覆われる位置に格納されているレンズの移動を抑制する、
    ことを特徴とする干渉対物レンズ。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の干渉対物レンズであって、
    前記第2の調整孔は、前記主鏡筒の外周に沿って、等間隔に4箇所形成されている、
    ことを特徴とする干渉対物レンズ。
  6. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の干渉対物レンズであって、
    前記第2の調整孔は、前記主鏡筒の外周に沿って、等間隔に3箇所以上形成されている、
    ことを特徴とする干渉対物レンズ。
  7. 複数のレンズが格納されている主鏡筒と、干渉部を備え前記主鏡筒の外周部に嵌挿される干渉部鏡筒からなる干渉対物レンズであって、
    前記主鏡筒は、
    前記複数のレンズの内の第1のレンズの偏心調整を行うための調整部材が挿入される第1の調整孔を有し、
    前記干渉部鏡筒は、
    前記第1の調整孔を貫通させて、前記第1のレンズの偏心調整を行うための調整部材が挿入される第2の調整孔を有し、
    前記第1の調整孔は、前記主鏡筒に前記干渉部鏡筒を嵌挿させたときに、該干渉部鏡筒に覆われる位置に形成されており、
    前記第2の調整孔は、前記主鏡筒に前記干渉部鏡筒を嵌挿させたときに、前記第1の調整孔に対応する位置に形成されている、
    ことを特徴とする干渉対物レンズ。
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