JP2009053140A - ナビゲーション装置、その制御方法及び制御プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】ナビゲーションの技術において、迂回先の経由地等を指定するまでも無く、簡便な操作により、迂回したい領域の指定を受け付けて反映した好適な経路を設定する。
【解決手段】動作切替手段43は、誘導ポイントへの接近を接近検出手段42で検出した場合は、所定の迂回設定モードに切り替え、その動作として、地図上で領域を指定するタッチ操作がタッチパネル11であれば、迂回設定手段44がその領域について、誘導経路において迂回すべき迂回領域として指定を受け付けて設定する。迂回設定手段44で設定された前記迂回領域内について、迂回経路再探索手段45は、経路探索計算におけるリンクコストを変化させたうえ、迂回経路再探索のために経路設定手段41に経路計算要求を行う。
【選択図】図1
【解決手段】動作切替手段43は、誘導ポイントへの接近を接近検出手段42で検出した場合は、所定の迂回設定モードに切り替え、その動作として、地図上で領域を指定するタッチ操作がタッチパネル11であれば、迂回設定手段44がその領域について、誘導経路において迂回すべき迂回領域として指定を受け付けて設定する。迂回設定手段44で設定された前記迂回領域内について、迂回経路再探索手段45は、経路探索計算におけるリンクコストを変化させたうえ、迂回経路再探索のために経路設定手段41に経路計算要求を行う。
【選択図】図1
Description
本発明は、車両の運転を支援する技術の改良に関する。
近年、急速に普及したナビゲーション装置は、GPSなどで検出する自車位置を地図上に表示するほか、HDD等の記憶媒体に記録されたデータベースから施設や地点を検索したり、また地図スクロールで任意の地点を選ぶなどにより目的地の指定を受け付け、予め記憶した道路地図データに基づいて、その目的地への誘導経路を探索計算し、その誘導経路にそって画面表示や音声出力などで分岐点での進行方向などを誘導案内するものである。
このような誘導経路を探索計算する際の経路計算条件は、運転者などのユーザが指定するが、その一般的な指定項目としては、有料道優先又は一般道優先、標準(主要道優先)又は距離優先といった基本条件のほか、抜け道優先、信号や踏み切りの考慮といった付加的条件などが工夫されている。そして、このような経路計算条件は、目的地までの全区間同一条件、もしくは中継点として指定するいわゆる経由地を境に異なる条件を指定するなどして、経路計算に反映させる。
特開2001−91283
ところで、上記のように計算した経路においても、渋滞が判明するなどして一部を確実かつ効果的に迂回したい場合、従来では、ユーザがナビゲーション装置による抜け道情報の表示などをもとに、経由地を設定するなどの工夫により、迂回経路を新たに探索計算させ設定していた。
また、そのような迂回に関する技術として、画面上においてタッチパネル操作で、経路中の迂回したい道路区間を指定するとともに、その区間を、代りに経由したい場所へ移動させると、それを反映して経路を再探索する提案は存在する(特許文献1参照)。
しかし、上記のような提案には、次のような問題点があった。まず、避けたい区間と通るべき区間の双方を、道路区間を単位に適切に判断し相次いで選択する操作は煩雑で困難であり、いっそうの安全性向上のためにも、より簡易な指定の態様が求められていた。また、渋滞は、その原因は多様であるため地域的広がりを持つことが多く、特定の道路区間だけを避ければ十分とは限らないため、より効果的な迂回の技術が求められていた。
さらに、通常の動作モード、すなわち誘導経路や自車位置と共に周辺地図を画面表示している通常の状態では、画面に触れるタッチパネル操作は地図スクロールの指示であり、迂回の指定をするには、メニュー選択を繰り返して画面状態を切替える必要があったため、より簡易な操作手順が求められていた。
本発明は、上記のような従来技術の課題を解決するもので、その目的は、ナビゲーションの技術において、迂回先の経由地等を指定するまでも無く、簡便な操作により、迂回したい領域の指定を受け付けて反映した好適な経路を設定することである。
上記の目的をふまえ、請求項1の発明は、地図を画面表示する表示手段と、前記表示手段に表示される前記地図について、タッチ操作を受け付けるためのタッチパネルと、を有し、目的地への経路を誘導案内するナビゲーション装置において、与えられる目的地への経路を設定する経路設定手段と、前記経路上で誘導案内を出力すべき誘導ポイントに、自車が接近したことを検出する接近検出手段と、前記誘導ポイントへの接近を前記接近検出手段で検出しない通常時は、前記表示手段に地図を表示すると共に、前記タッチパネルで地図のスクロール操作を受け付ける所定のスクロールモード動作を実現し、前記誘導ポイントへの接近を前記接近検出手段で検出した場合は、前記タッチパネルで領域の指定を受け付ける所定の迂回設定モード動作に切り替える動作切替手段と、前記迂回設定モードにおいて、前記誘導経路において迂回すべき領域の指定を前記地図上で受け付けるとその領域を迂回領域として設定する迂回設定手段と、前記迂回設定手段で設定された前記迂回領域内について、経路探索計算におけるリンクコストを変化させて誘導経路を再探索する迂回経路再探索手段と、をコンピュータの演算制御部で実現することを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1の発明を方法という見方から捉えたもので、地図を画面表示する表示手段と、前記表示手段に表示される前記地図について、タッチ操作を受け付けるためのタッチパネルと、を有し、目的地への経路を誘導案内するナビゲーション装置の制御方法において、コンピュータの演算制御部により、目的地への経路設定手段と、誘導ポイントへの接近検出手段と、動作モードを切替える動作切替手段と、迂回領域のための迂回設定手段と、迂回領域を反映する迂回経路再探索手段と、を実現すると共に、与えられる目的地への経路を、前記経路設定手段により設定する処理ステップと、前記経路上で誘導案内を出力すべき誘導ポイントに、自車が接近したことを、前記接近検出手段により検出する処理ステップと、前記動作切替手段により、前記誘導ポイントへの接近を前記接近検出手段で検出しない通常時は、前記表示手段に地図を表示すると共に、前記タッチパネルで地図のスクロール操作を受け付ける所定のスクロールモード動作を実現し、前記誘導ポイントへの接近を前記接近検出手段で検出した場合は、前記タッチパネルで領域の指定を受け付ける所定の迂回設定モード動作に切り替える、処理ステップと、前記迂回設定手段により、前記迂回設定モードにおいて、前記誘導経路において迂回すべき領域の指定を前記地図上で受け付けるとその領域を迂回領域として設定する、処理ステップと、前記迂回経路再探索手段により、前記迂回設定手段で設定された前記迂回領域内について、経路探索計算におけるリンクコストを変化させて誘導経路を再探索する処理ステップと、を含むことを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1,2の発明をコンピュータプログラムという見方から捉えたもので、地図を画面表示する表示手段と、前記表示手段に表示される前記地図について、タッチ操作を受け付けるためのタッチパネルと、を有し、目的地への経路を誘導案内するナビゲーション装置の制御プログラムにおいて、その制御プログラムは、コンピュータの演算制御部を制御することにより、目的地への経路設定手段と、誘導ポイントへの接近検出手段と、動作モードを切替える動作切替手段と、迂回領域のための迂回設定手段と、迂回領域を反映する迂回経路再探索手段と、を実現すると共に、与えられる目的地への経路を、前記経路設定手段に設定させ、前記経路上で誘導案内を出力すべき誘導ポイントに、自車が接近したことを、前記接近検出手段により検出させ、前記動作切替手段により、前記誘導ポイントへの接近を前記接近検出手段で検出しない通常時は、前記表示手段に地図を表示すると共に、前記タッチパネルで地図のスクロール操作を受け付ける、所定のスクロールモード動作を実現させ、前記誘導ポイントへの接近を前記接近検出手段で検出した場合は、前記タッチパネルで領域の指定を受け付ける所定の迂回設定モード動作に切り替えさせ、前記迂回設定手段により、前記迂回設定モードにおいて、前記誘導経路において迂回すべき領域の指定を前記地図上で受け付けるとその領域を迂回領域として設定させ、前記迂回経路再探索手段により、前記迂回設定手段で設定された前記迂回領域内について、経路探索計算におけるリンクコストを変化させて誘導経路を再探索させることを特徴とする。
このように、誘導ポイントへの接近を契機にモードなどの動作状態を切り替え、地図画面上でユーザによるタッチパネル操作により、迂回したい迂回領域を指定しそれを反映した経路再計算を行うことにより、経由地の設定など煩雑な操作無しで、簡単かつ効果的に、不都合な区域を回避可能となり、渋滞の回避や緩和、走行時間の短縮など、ナビゲーションの利用価値が増大できる。
以上のように、本発明によれば、ナビゲーションの技術において、迂回先の経由地等を指定するまでも無く、簡便な操作により、迂回したい領域の指定を受け付けて反映した好適な経路を設定することが可能となる。
次に、本発明を実施するための最良の実施形態について、図に沿って説明する。なお、背景技術や課題での説明と共通の前提事項は適宜省略する。
〔1.構成〕
本実施形態は、移動体について目的地への経路を誘導案内するナビゲーション装置(以下「本装置」と呼ぶ)に関するもので、方法及びプログラムとしても把握可能であるが、ここで、本装置の構成を図1に示す。すなわち、図1において、1は、GPSを用いる絶対位置・方位検出部であり、アンテナ、レシーバ等を含む。2は、振動ジャイロセンサ等を利用した相対方位検出部、3は、車より得られるパルスを処理するための車速検出部である。
本実施形態は、移動体について目的地への経路を誘導案内するナビゲーション装置(以下「本装置」と呼ぶ)に関するもので、方法及びプログラムとしても把握可能であるが、ここで、本装置の構成を図1に示す。すなわち、図1において、1は、GPSを用いる絶対位置・方位検出部であり、アンテナ、レシーバ等を含む。2は、振動ジャイロセンサ等を利用した相対方位検出部、3は、車より得られるパルスを処理するための車速検出部である。
また、4は、システム全体の制御を司るメインCPU及びその周辺回路であり、演算制御部と呼ぶ。5〜7は、プログラムや処理中の情報、動作設定などの記憶を行う各種メモリ、8は表示用のビデオRAM(VRAM)である。
9は、表示部10ならびに、入力部であるタッチパネル11と、演算制御部4とを結ぶユーザインタフェース部である。そして、表示部10は、地図やメニューなど情報を表示するための液晶パネルなどの表示手段であり、タッチパネル11は、表示部10と一体に構成され、表示部10に表示される地図上の場所指定などのタッチ操作をユーザから受け付けるもので、他の図示しないスイッチ類やリモコンユニットなどと共に、情報の入力手段を構成する。
12は、経路探索や地図表示に用いる道路地図データを記録したハードディスクドライブ(HDD)を読み書きするHDD制御部である。また、本装置は、VICSなどに関する情報を得るため、FM多重受信及び処理部13と、光/電波ビーコン受信及び処理部14と、を有する。また、15は、車外と通信してETCを利用するためのETC接続及び処理部である。
また、演算制御部4は、図示しない所定の制御プログラムにしたがって、メモリ5〜8やHDD制御部12など本装置の各部を制御及び利用することにより、図1に示す各要素41〜46を実現するが、これら各要素は、以下のような本発明及び本実施形態の各機能作用を実現実行する処理手段である。
〔2.作用の概要〕
上記のように構成した本装置では、経路設定手段41が、目的地の指定を受け付けると共にその目的地への誘導経路を探索計算して設定した後、誘導案内出力手段46が、その誘導経路上に点在する交差点など、誘導案内を出力すべき誘導ポイントごとに、進行方向などの誘導案内を画面表示や合成音声などで出力する。
上記のように構成した本装置では、経路設定手段41が、目的地の指定を受け付けると共にその目的地への誘導経路を探索計算して設定した後、誘導案内出力手段46が、その誘導経路上に点在する交差点など、誘導案内を出力すべき誘導ポイントごとに、進行方向などの誘導案内を画面表示や合成音声などで出力する。
そのような誘導案内中における迂回領域の指定に関する処理手順の概要を図2のフローチャートに示す。すなわち、誘導経路に沿った進行に応じ、誘導案内出力手段46は、自車位置と誘導経路を含む周辺地図の表示を更新し(ステップS21)、また、接近検出手段42が、誘導案内を出力すべき誘導ポイントに、自車が接近したことを検出する(ステップS22)。
そして、動作切替手段43は、そのように誘導ポイントへの接近を接近検出手段42が検出していない通常時は(ステップS22)、所定のスクロールモード動作として(ステップS23)、表示部10に地図を表示すると共に、タッチパネル11で地図のスクロール操作を受け付け(ステップS24)、それに応じて表示領域の座標を増減するなどのスクロール処理を行う(ステップS25)。
一方、動作切替手段43は、誘導ポイントへの接近を接近検出手段42で検出した場合は(ステップS22)、所定の迂回設定モードに切り替え(ステップS26)、その動作として、タッチパネル11において地図上で領域を指定するタッチ操作があれば(ステップS27)、迂回設定手段44がその領域について、誘導経路において迂回すべき迂回領域として指定を受け付けて設定する(ステップS28)。
具体例として、次に右折予定の誘導ポイントである交差点に所定距離まで接近すると(例えば図3)、タッチパネル11により迂回領域を指定可能となり(例えば図4)、この図4に斜線で示すように対角を指定することで矩形の迂回領域を指定する。なお、迂回領域の設定は、ナビゲーション装置において通常の操作を受け付ける状態、例えば停車中に限って受け付けることが望ましい。
そして、上記のように迂回設定手段44で設定(ステップS28)された前記迂回領域内について、迂回経路再探索手段45は、経路探索計算におけるリンクコストを変化させたうえ、迂回経路再探索のために経路設定手段41に経路計算要求を行う(ステップS29)。
〔3.迂回経路の再探索〕
上記のような経路計算要求に応じ、迂回経路を再探索する際のより具体的な処理手順を図5のフローチャートに示す。すなわち、図4の画面で「決定」ボタンが操作されたなど、迂回領域を設定された状態で(ステップS501)経路計算要求があった場合、ポインタで注目している道路(「注目道路」とも呼ぶ)を、出発地から始めて順次目的地まで進めながら好適な道路を辿って行く(ステップS503〜S513)。
上記のような経路計算要求に応じ、迂回経路を再探索する際のより具体的な処理手順を図5のフローチャートに示す。すなわち、図4の画面で「決定」ボタンが操作されたなど、迂回領域を設定された状態で(ステップS501)経路計算要求があった場合、ポインタで注目している道路(「注目道路」とも呼ぶ)を、出発地から始めて順次目的地まで進めながら好適な道路を辿って行く(ステップS503〜S513)。
そして、注目道路が迂回領域内の場合(ステップS504)、交差点などの分岐道路から迂回侯補を検索し(ステップS505)、迂回候補が有れば(ステップS506)、道路リンクのコスト比較などの経路計算処理を行ったうえ(ステップS508)、その注目道路が経路として適切か判断し(ステップS509)、適切ならば経路として採用し(ステップS511)、注目道路を先へ進める(ステップS512)。
一方、迂回侯補が存在しない場合は(ステップS506)、一つ手前の交差点などの分岐まで注目道路を戻し(ステップS507)、再度迂回侯補の検索を行う(ステップS505)。以上の処理を、目的地まで繰り返す結果(ステップS513)、ユーザが指定した迂回領域を迂回する経路を提示することができる。そのように迂回領域を迂回した新たな経路の表示例を図6に例示する。
なお、好適な経路(ステップS509,S510)を構成する迂回分岐路が見つからない(ステップS506)、または、極端に冗長(遠回りなど)の道路しか存在しない場合は、迂回区域指定前の経路に戻し、「迂回道路は見つかりませんでした」等のメッセージを表示することが望ましい。
〔4.効果〕
以上のように、本実施形態によれば、誘導ポイントへの接近を契機にモードなどの動作状態を切り替え、地図画面上でユーザによるタッチパネル操作により、迂回したい迂回領域を指定しそれを反映した経路再計算を行うことにより、経由地の設定など煩雑な操作無しで、簡単かつ効果的に、不都合な区域を回避可能となり、渋滞の回避や緩和、走行時間の短縮など、ナビゲーションの利用価値が増大できる。
以上のように、本実施形態によれば、誘導ポイントへの接近を契機にモードなどの動作状態を切り替え、地図画面上でユーザによるタッチパネル操作により、迂回したい迂回領域を指定しそれを反映した経路再計算を行うことにより、経由地の設定など煩雑な操作無しで、簡単かつ効果的に、不都合な区域を回避可能となり、渋滞の回避や緩和、走行時間の短縮など、ナビゲーションの利用価値が増大できる。
〔5.他の実施形態〕
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、以下に例示するものやそれ以外の他の実施形態も含むものである。例えば、迂回領域は、矩形に限らず、交差点や施設など地図上の一点を指定し、それを通らない又はその点から所定半径内を通らない迂回経路を再探索するようにしてもよい。また、迂回領域の指定は、タッチパネルに限らず、リモコンユニットのスイッチ類の操作などで行ってもよい。また、スクロールモード(図3)の画面上に、迂回領域設定のモードへ移行するボタンを設けるようにしてもよい。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、以下に例示するものやそれ以外の他の実施形態も含むものである。例えば、迂回領域は、矩形に限らず、交差点や施設など地図上の一点を指定し、それを通らない又はその点から所定半径内を通らない迂回経路を再探索するようにしてもよい。また、迂回領域の指定は、タッチパネルに限らず、リモコンユニットのスイッチ類の操作などで行ってもよい。また、スクロールモード(図3)の画面上に、迂回領域設定のモードへ移行するボタンを設けるようにしてもよい。
1…絶対位置・方位検出部
2…相対方位検出部
3…車速検出部
4…演算制御部
5〜8…各種メモリ
9…ユーザインタフェース部
10…表示部
11…タッチパネル(入力部)
12…HDD制御部
13…FM多重受信及び処理部
14…光/電波ビーコン受信及び処理部
15…ETC接続及び処理部
41…経路設定手段
42…接近検出手段
43…動作切替手段
44…迂回設定手段
44…迂回経路再探索手段
46…誘導案内出力手段
2…相対方位検出部
3…車速検出部
4…演算制御部
5〜8…各種メモリ
9…ユーザインタフェース部
10…表示部
11…タッチパネル(入力部)
12…HDD制御部
13…FM多重受信及び処理部
14…光/電波ビーコン受信及び処理部
15…ETC接続及び処理部
41…経路設定手段
42…接近検出手段
43…動作切替手段
44…迂回設定手段
44…迂回経路再探索手段
46…誘導案内出力手段
Claims (3)
- 地図を画面表示する表示手段と、
前記表示手段に表示される前記地図について、タッチ操作を受け付けるためのタッチパネルと、
を有し、目的地への経路を誘導案内するナビゲーション装置において、
与えられる目的地への経路を設定する経路設定手段と、
前記経路上で誘導案内を出力すべき誘導ポイントに、自車が接近したことを検出する接近検出手段と、
前記誘導ポイントへの接近を前記接近検出手段で検出しない通常時は、前記表示手段に地図を表示すると共に、前記タッチパネルで地図のスクロール操作を受け付ける所定のスクロールモード動作を実現し、前記誘導ポイントへの接近を前記接近検出手段で検出した場合は、前記タッチパネルで領域の指定を受け付ける所定の迂回設定モード動作に切り替える動作切替手段と、
前記迂回設定モードにおいて、前記誘導経路において迂回すべき領域の指定を前記地図上で受け付けるとその領域を迂回領域として設定する迂回設定手段と、
前記迂回設定手段で設定された前記迂回領域内について、経路探索計算におけるリンクコストを変化させて誘導経路を再探索する迂回経路再探索手段と、
をコンピュータの演算制御部で実現することを特徴とするナビゲーション装置。 - 地図を画面表示する表示手段と、
前記表示手段に表示される前記地図について、タッチ操作を受け付けるためのタッチパネルと、
を有し、目的地への経路を誘導案内するナビゲーション装置の制御方法において、
コンピュータの演算制御部により、目的地への経路設定手段と、誘導ポイントへの接近検出手段と、動作モードを切替える動作切替手段と、迂回領域のための迂回設定手段と、迂回領域を反映する迂回経路再探索手段と、を実現すると共に、
与えられる目的地への経路を、前記経路設定手段により設定する処理ステップと、
前記経路上で誘導案内を出力すべき誘導ポイントに、自車が接近したことを、前記接近検出手段により検出する処理ステップと、
前記動作切替手段により、前記誘導ポイントへの接近を前記接近検出手段で検出しない通常時は、前記表示手段に地図を表示すると共に、前記タッチパネルで地図のスクロール操作を受け付ける所定のスクロールモード動作を実現し、前記誘導ポイントへの接近を前記接近検出手段で検出した場合は、前記タッチパネルで領域の指定を受け付ける所定の迂回設定モード動作に切り替える、処理ステップと、
前記迂回設定手段により、前記迂回設定モードにおいて、前記誘導経路において迂回すべき領域の指定を前記地図上で受け付けるとその領域を迂回領域として設定する、処理ステップと、
前記迂回経路再探索手段により、前記迂回設定手段で設定された前記迂回領域内について、経路探索計算におけるリンクコストを変化させて誘導経路を再探索する処理ステップと、
を含むことを特徴とするナビゲーション装置の制御方法。 - 地図を画面表示する表示手段と、
前記表示手段に表示される前記地図について、タッチ操作を受け付けるためのタッチパネルと、
を有し、目的地への経路を誘導案内するナビゲーション装置の制御プログラムにおいて、
その制御プログラムは、
コンピュータの演算制御部を制御することにより、目的地への経路設定手段と、誘導ポイントへの接近検出手段と、動作モードを切替える動作切替手段と、迂回領域のための迂回設定手段と、迂回領域を反映する迂回経路再探索手段と、を実現すると共に、
与えられる目的地への経路を、前記経路設定手段に設定させ、
前記経路上で誘導案内を出力すべき誘導ポイントに、自車が接近したことを、前記接近検出手段により検出させ、
前記動作切替手段により、前記誘導ポイントへの接近を前記接近検出手段で検出しない通常時は、前記表示手段に地図を表示すると共に、前記タッチパネルで地図のスクロール操作を受け付ける、所定のスクロールモード動作を実現させ、前記誘導ポイントへの接近を前記接近検出手段で検出した場合は、前記タッチパネルで領域の指定を受け付ける所定の迂回設定モード動作に切り替えさせ、
前記迂回設定手段により、前記迂回設定モードにおいて、前記誘導経路において迂回すべき領域の指定を前記地図上で受け付けるとその領域を迂回領域として設定させ、
前記迂回経路再探索手段により、前記迂回設定手段で設定された前記迂回領域内について、経路探索計算におけるリンクコストを変化させて誘導経路を再探索させる
ことを特徴とするナビゲーション装置の制御プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007222247A JP2009053140A (ja) | 2007-08-29 | 2007-08-29 | ナビゲーション装置、その制御方法及び制御プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Family
ID=40504327
Family Applications (1)
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JP2007222247A Pending JP2009053140A (ja) | 2007-08-29 | 2007-08-29 | ナビゲーション装置、その制御方法及び制御プログラム |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108027247A (zh) * | 2015-08-24 | 2018-05-11 | 通腾导航技术股份有限公司 | 用于产生路线的方法及系统 |
WO2018193521A1 (ja) * | 2017-04-18 | 2018-10-25 | 三菱電機株式会社 | エリア判定装置、地図データ処理装置、および地図データ処理方法 |
WO2019004081A1 (ja) * | 2017-06-30 | 2019-01-03 | 日本電気株式会社 | 領域評価システム、方法およびプログラム |
-
2007
- 2007-08-29 JP JP2007222247A patent/JP2009053140A/ja active Pending
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