JP2009050348A - 食器洗い機 - Google Patents

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Abstract

【課題】循環する洗浄水から残滓を効率よく捕捉し、捕捉した残滓を残滓フィルタから容易に取り除くことができるようにする。
【解決手段】洗浄水を加圧循環するポンプ7と、洗浄水を噴射する噴射口9を有する洗浄手段8と、食器等の被洗浄物から脱落する残滓を捕捉する残滓フィルタ10とを備え、前記残滓フィルタ10は開口部10aを長形とし、前記開口部10aの長辺を所定の間隔で配列した線材15により構成したものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、洗浄水中の残滓を捕捉し分離する残滓フィルタを有する食器洗い機に関するものである。
従来、この種の食器洗い機は、図16に示すような構成であった(例えば、特許文献1参照)。以下、その構成について説明する。外槽41の内部に洗浄槽42を配し、洗浄槽42の下方に、洗浄水循環ポンプ43を設けている。洗浄槽42内には、洗浄水循環ポンプ43の水圧で回転運動しながら洗浄水44を噴出する洗浄ノズル45を有し、かつ、食器カゴ46を配設し、この食器カゴ46に食器類47を置き、前記洗浄ノズル45から噴出した洗浄水44で、食器類47を洗浄する。洗浄水44には、あらかじめ、洗剤を入れておく。さらに、洗浄槽42下部には、ヒータ48が配設されており、洗浄水44を加熱しながら洗浄を行う。このとき、洗浄水44は洗浄水循環ポンプ43で循環しながら洗浄を行うが、食器類47から洗い落とした残菜が、食器類47に再付着するのを防止するため、洗浄槽42下部に、残滓フィルタ49を配し、ここを洗浄水44が通過するようにし、残滓フィルタ49で捕捉し分離する。
残滓フィルタ49により残滓が分離された洗浄水44を洗浄水循環ポンプ43で循環しながら洗浄を行う。一定時間洗浄後、排水ポンプ50で洗浄水44を機外へ排出し、その後、再び新しい水を供給して、洗浄と同様の方法ですすぎを数回行う。さらにその後ヒータ48で、食器類47を加熱乾燥し、工程を終了する。第17図に従来の残滓フィルタ部の断面図を示す。洗浄槽42の底部に設けた凹部51に、プレス加工により形成した孔径1mm程度の小穴を多数有するステンレス板製のパンチングプレート52を配置し、洗浄水中の残滓を捕捉分離している。パンチングプレート52は洗浄水44を通過するが残菜は捕捉するので、洗浄水44から残滓を分離することができ、洗浄水44を循環しても食器類47に残滓が再付着することなく食器類47の洗浄を行うことができ、洗浄性能を向上させることができる。
また、図18に従来の他の食器洗い機の断面図を示す。残滓フィルタ53は、水切り孔を有する金属板54と、残滓カゴ55と、残滓カゴ55の外周を覆う金属メッシュ部56で構成し、洗浄水中の残滓を捕捉分離する(例えば、特許文献2参照)。
特公平8−17762号公報 特開平4−224725号公報
しかしながら前記従来の構成では、洗浄水のろ過浄化の性能を高めるために、洗浄水から残滓を確実に捕捉するよう多数の小穴を有するパンチングプレートを用いている。パンチングにより開けられた小穴部はバリ等の微小な突起を有するので、洗浄中に洗浄水が循環されフィルタを通過すると、残滓が微少な突起を起点としてフィルタに引っかかり強固に保持される。運転が停止した後もフィルタに残滓が強く固着し続けるので、残滓フィルタを掃除するさい残滓フィルタから残滓を取除くことが困難であるという課題を有していた。
また、洗浄水から残滓の捕捉性能を向上させるために縦横均一に細かい開き目を有する金属メッシュにより構成した残滓フィルタは、残滓を捕捉するさい線材の縦横間隔が同じであるため開き目の4辺で細かい粒子状の残滓を挟み込むように捕捉し、強固に保持する。運転が停止した後もフィルタに残滓が強く固着し続けるので、残滓フィルタを掃除するさい残滓フィルタから残滓を取除くことが困難であるという課題を有していた。
また、樹脂により成形された残滓フィルタもバリ等の微少な突起を有するため、同様の課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、循環する洗浄水から残滓を効率よく捕捉し、かつ、残滓を容易に取り除くことができる残滓フィルタを有した食器洗い機を提供するものである。
前記従来の課題を解決するために、本発明の食器洗い機は、洗浄水を加圧循環するポンプと、洗浄水を噴射する噴射口を有する洗浄手段と、食器等の被洗浄物から脱落する残滓を捕捉する残滓フィルタとを備え、前記残滓フィルタは開口部を長形とし、前記開口部の長辺を所定の間隔で配列した線材により構成したものである。
これによって、残滓フィルタの開口部は長形であるため、狭い2辺で細かい粒子状の残滓を捕捉することができると共に、2辺間で捕捉された細かい粒子状の残滓は長形の開口部の長手方向にずれることで外れやすくなり、運転終了後に残滓フィルタを掃除するさい、残滓フィルタから残滓を容易に取除くことができるので、掃除の手間を軽減することができる。
本発明の食器洗い機は、残滓フィルタから残滓を容易に取除くことができ、残滓フィルタを掃除するさいの手間を軽減することができる。
第1の発明は、洗浄水を加圧循環するポンプと、洗浄水を噴射する噴射口を有する洗浄手段と、食器等の被洗浄物から脱落する残滓を捕捉する残滓フィルタとを備え、前記残滓フィルタは開口部を長形とし、前記開口部の長辺を所定の間隔で配列した線材により構成したことにより、線材を狭い間隔で配列することで循環する洗浄水から細かな残滓を確実に捕捉することができる。そして、また、長形の開口部を断面が略円形の線材で構成すれば、残滓フィルタに捕捉した残滓がバリ等の特定の場所を起点として引っかかり強固に保持されることがなく、循環する洗浄水から捕捉した残滓を緩やかに保持できるため、残滓フィルタを掃除するさい残滓フィルタから残滓を容易に取除くことができる。
第2の発明は、特に、第1の発明の残滓フィルタは、線材を保持し前記残滓フィルタの形状を保つ保持部を有することにより、残滓フィルタが堅牢な構造となり外力に対する耐久性が向上するので、掃除するさいの着脱や清掃作業時に特別な配慮を必要とせず、容易に取扱うことができる。
第3の発明は、特に、第1の発明または第2の発明の残滓フィルタは、線材の途中に前記線材の間隔を保つ支持部を有することにより、線材の間隔を確実に固定することで所定の開口部を保つことができ、洗浄水から残滓を捕捉し分離する残滓フィルタの性能を一定に保つことができる。
第4の発明は、特に、第3の発明の支持部を線材で構成したことにより、一方を残滓フィルタに残滓が引っかかる起点となるバリ等の微少な突起を有しない線材を狭い間隔で配列することで、洗浄水から細かな残滓を確実に捕捉することができ、また、もう一方を広い間隔で線材を配列することで、開口部の広い間隔の2辺では残滓を捕捉し難く開口部に強固に残滓が保持さないため、残滓フィルタを掃除するさい残滓フィルタから残滓を容易に取除くことができる。
第5の発明は、特に、第1〜第4のいずれか1つの発明の残滓フィルタは、線材により形成された第1の開口部と、前記線材により形成された第1の開口部より大きな第2の開口部とを有したことにより、残滓フィルタが残滓を捕捉するさいに線材により形成された開口部の小さな所から順次閉塞することで、一度に全体が閉塞することを防ぎ、被洗浄物より脱落する残滓の量が多い時であっても、洗浄水が残滓フィルタを通過するさいの圧力損失を軽減し、洗浄水の循環を維持することができ、洗浄性能を高く保つことができる。
第6の発明は、特に、第5の発明の残滓フィルタは、第1の開口部の位置が、第2の開口部の位置より、ポンプにより生成した洗浄水の水流の下流となるように配置したことにより、下流に位置する線材により形成された開口部によって捕捉した残滓が、上流に位置する線材により形成された開口部より大きな開口部へ流出することなく確実に保持されるので、残滓が洗浄水中に流出し再度食器を汚染することがなく、洗浄性能を高く保つことができる。
第7の発明は、特に、第1〜第6のいずれか1つの発明のポンプに流入する洗浄水から残滓を捕捉する洗浄槽の底部に設けた第1の残滓フィルタと、前記ポンプから吐出する洗浄水から残滓を捕捉する第2の残滓フィルタと、前記第2の残滓フィルタへ洗浄水を吐出する吐出口とを有し、前記第2の残滓フィルタの開口部を前記第1の残滓フィルタの開口部より小さくしたことにより、被洗浄物から脱落する残滓を確実に捕捉し、閉塞しやすい第2の残滓フィルタを洗浄槽内の操作性の良い位置に配置することにより、掃除する際の作業性が向上し負担が軽減する。
第8の発明は、特に、第1〜第7のいずれか1つの発明の洗浄水を加圧循環する洗浄ポンプと、洗浄水が通過する洗浄水流路と、洗浄水を機外に排出する排水ポンプと、排水が通過する排水流路とを有し、残滓フィルタは前記洗浄水流路と前記排水流路にそれぞれ有し、洗浄中に前記洗浄水流路で捕捉した残滓を排水時に機外に排出するようにしたことにより、残滓フィルタに残滓が蓄積しないため、残滓フィルタを掃除する負担を軽減することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における食器洗い機の断面図を示すものである。図1に示すように、食器洗い機本体1は、前方を開口し、内部の洗浄槽2に被洗浄物(食器類)3を設置する食器カゴを設けている。この食器カゴは、皿、椀等の食器類を収納する下カゴ4aと、カップ等の食器類を収容する上カゴ4bとで構成し、この下カゴ4aに、箸、スプーン等の小物食器を収容する小物入れ4cを設けている。また、洗浄槽2内には、洗浄槽2内の洗浄水を加熱する加熱手段としてヒータ5と、このヒータ5の上部に残滓や食器カゴから落下した食器等が接触するのを防ぐヒータカバー6を設け、洗浄槽2の下面にポンプ7を設け、洗浄ノズル8に噴射口9より洗浄水を噴射して、被洗浄物3を洗浄するように構成している。
残滓フィルタ10は被洗浄物から脱落した残滓を捕捉するものであり、給水弁11は水道水を洗浄槽2に給水し、洗浄槽2内の洗浄水の排水はポンプ7により行う。温度センサ12はサーミスタで構成し、洗浄槽2の下面に取付けて制御装置13に入力し、洗浄槽2内の洗浄水の温度を検知して制御装置13により洗浄水の温度を制御するとともに、乾燥行程での温度制御をするようにしている。洗浄槽2の上面には内蓋14を食器洗い機本体1に設けている。この内蓋14は食器洗い機本体1の内部にあり、洗浄槽2を食器洗い機本体1内に収納したときに洗浄槽2の上方の開口部を閉塞するものである。
上記構成において動作を説明する。使用者が被洗浄物3を食器カゴである下カゴ4a、上カゴ4b、小物入れ4cにそれぞれ配置し、洗浄槽2に収納して洗剤を入れた後、食器洗い機本体1内に収納し、内蓋14により洗浄槽2の上方の開口部を閉塞して運転を開始すると、制御装置13により、ヒータ5、ポンプ7、給水弁11等の運転を制御し、給水弁11から洗浄槽2内へ給水した洗浄水を洗浄ノズル8から洗浄槽2内の被洗浄物3へ噴射し洗浄を行う。
このとき、洗浄水はポンプ7で循環しながら洗浄を行うが、被洗浄物3から脱落した残菜が被洗浄物3に再度付着することを防止するため、また、ポンプ7の機能を低下させる異物がポンプ7内に流入することを防止するため、洗浄槽2の下部に配置した残滓フィルタ10に洗浄水が通過するようにし、残滓フィルタ10で洗浄水から残滓を捕捉分離する。このろ過浄化した洗浄水をポンプ7で循環しながら洗浄を行う。一定時間洗浄後、ポンプ7で洗浄水を機外へ排出し、その後、再び新しい水を供給して、洗浄と同様の方法ですすぎを数回行う。さらにその後ヒータ5で、被洗浄物3を加熱乾燥し、運転を終了する。
図2は、本発明の第1の実施の形態における食器洗い機の残滓フィルタの平面図、図3は、本発明の第1の実施の形態における食器洗い機の残滓フィルタの断面図を示すものである。図2に示すように、残滓フィルタ10はステンレスワイヤー等の線材15を略直線状に並べて配列して長形の開口部10aを有しており、外殻は樹脂の保持部16で線材15の両端を埋め込み成形して強度を高めるとともに、線材15を所定の間隔Sに保持している。
上記構成において動作を説明する。ポンプ7を駆動させて洗浄槽2内の洗浄水を循環すると、洗浄水は残滓フィルタ10に流入し、線材15により形成された長形の開口部10aを通過する。残滓フィルタ10を通過した洗浄水は、ポンプ7により洗浄ノズル8へ圧送され、噴射口9から被洗浄物3に向かって噴射する。洗浄水は、被洗浄物3に付着する残滓を脱落させた後、再び残滓フィルタ10を通過して残滓が捕捉分離され、ポンプ7に戻り循環する。
ここで、長形の開口部10aを線材15で構成した残滓フィルタ10の特徴を述べる。残滓フィルタ10の開口部10aが長形であることから、残滓は間隔の狭い2辺で捕捉される。これは残滓が、洗浄水の噴射やポンプによる衝撃によって粉砕され、細かい略球状の粒子になっていくためである。長形の開口部10aの長辺が線材15であることから、残滓は線材15によって捕捉される。
図3に示すように、線材15は、断面が略円形状のステンレスワイヤー等の金属線により構成されており、パンチングプレートや樹脂成形フィルタが有するバリ等の微少な突起を有しておらず、捕捉する残滓を強固に保持する起点が存在しないため、残滓フィルタ10は、緩やかにフィルタ上に残滓を保持することができる。また、長形の開口部10aの狭い方の間隔Sを所定幅に設定することで、細かい粒子状の残滓を捕捉することができるので、線材を狭く等間隔に編込んだメッシュ状のフィルタ等と比べ同等の捕捉性能を有する。
一方、縦横均一な開口部を有する金属メッシュは、残滓を捕捉するさい線材の縦横間隔が同じであるため、細かい略球状の粒子になった残滓を4辺で捕捉する。長形の開口部10aを有する残滓フィルタ10は、残滓を狭い間隔の2辺で捕捉することから、縦横均一な開口部を有する金属メッシュで構成したフィルタと残滓を捕捉した状態が異なり、残滓と線材15の接触点を減少させ接触抵抗を低下させることができるので、残滓フィルタ10は緩やかに残滓を捕捉することができる。残滓を長辺方向に少しずらすことで残滓を容易に脱離することができ、掃除するさいは長形の開口部10aに沿って容易に残滓を取除くことができる。
また、長形の開口部10aを有する残滓フィルタ10は金属メッシュ比べ、開口部の最小間隔を同じとした場合、単位面積辺りの開口面積は増加することから、洗浄水が残滓フィルタを通過するさいの圧力損失を低減することができる。これらのことから、長形の開口部10aを線材で構成した残滓フィルタ10は、清掃が容易となり、短時間で負荷が少なく、確実に残滓フィルタを掃除することができる。
長形の開口部10aの短辺の間隔は0.3〜3mm程度で、細かな残滓を確実に捕捉するために好ましくは0.3〜1mm程度である。開口部10aの間隔を一定とするとき、線材15の線径を小さくすることで残滓フィルタ10の単位面積あたりの開口面積を広げることができ、洗浄水が残滓フィルタ10を通過しやすくなるが、線径を極端に細くすると強度が低下し耐久性が劣るので、線材15の線径は0.1〜2mm程度が最適である。
なお、所定の間隔Sを形成した残滓フィルタ10の線材15は、ステンレスに限らずアルミ、銀、亜鉛、チタン、銅、鉄等の金属や合金、またはポリプロピレン、ポリエチレン、ナイロン等ワイヤー状に成形した樹脂や前記金属を含有した樹脂等を用いてもよい。ワイヤーに樹脂を使用するさいは、ワイヤーの径の断面に成型バリが生成することがないよう注意が必要である。押出し成型等によりワイヤー上に線材を成形することが望ましく、ワイヤーの径の断面を分割するような金型を用いて線材を成形することは望ましくない。ワイヤーに金属を使用することにより固有の特性を活用し抗菌性能や耐久性を発揮することができる。また、基材に樹脂を用いることで安価に作製することができる。
なお、残滓フィルタ10は、開口部10aを噴射口9が有する開口部より小さくなるよう形成することで、残滓フィルタ10を通過した洗浄水中の残滓が噴射口9を塞ぎ、洗浄ノズル8からの洗浄水の吐出を妨げることがなくなる。洗浄水を確実に循環することができるので、洗浄時およびすすぎ時の性能を低下させず高効率に運転することができる。
(実施の形態2)
図4は、本発明の第2の実施の形態における食器洗い機の残滓フィルタの平面図を示すものである。図4において、残滓フィルタは、ステンレスワイヤー等の線材15を配列して長形の開口部10aを有しており、外殻は樹脂の保持部16で線材15の両端を埋め込み成形して強度を高めている。線材15の途中に線材15を所定の間隔Sに保つ樹脂の支持部17を有しており、支持部17は保持部16と共に一体成形されている。他の部分の構成は本発明の実施の形態1で示した食器洗い機と同様であり、省略する。
以上のように構成された食器洗い機について、その動作、作用を説明する。線材15の途中に線材15を所定の間隔Sに確実に固定する支持部17を有することにより、所定の開口部10aを保つことができ、洗浄水から残滓を捕捉し分離する残滓フィルタの性能を一定に保つことができる。支持部17により線材15が所定の間隔に確実に固定され安定することから、線径の小さい細い線材、例えば狭い方のすき間より細い線材を用いることができ、線径を細くすることで残滓フィルタ10の単位面積あたりの開口面積を広げることができ、洗浄水が残滓フィルタ10を通過するさいの圧力損失を低減することができる。
また、残滓フィルタ10の開口部10aが長形であることから、残滓は間隔の狭い2辺で捕捉される。長形の開口部の長辺が線材15であることから、残滓は線材15によって捕捉される。線材15の断面は略円形状であることから、線材15により形成された開口部を有する残滓フィルタ10は、パンチングプレートや樹脂成形フィルタが有するバリ等の微少な突起や、金属メッシュが有する線材の多数の交錯点が存在しないので、線材15の所定の間隔を確実に保ってかつ緩やかにフィルタ上に残滓を捕捉し保持することができる。支持部17を樹脂で成形することで、線材の交錯点を有せず、また、保持部16と一体成形することが可能となるので、簡単に構成することができる。
なお、線材15は、フィルタの長手方向または短手方向に配列することができ、またフィルタの端から端まで、または一部に偏って配置することができる。線材で形成した残滓フィルタは、線材の配列方向または配置によってその効果に変わりはない。
なお、線材15を保持する保持部16は、線材15の途中に複数設けても良い。ただし、開口部10aは長形とし長辺を線材で構成することにより、残滓フィルタ10が残滓を捕捉するさい開口部10aの間隔の狭い線材の2辺により捕捉されるようにする。
(実施の形態3)
図5は、本発明の第3の実施の形態における食器洗い機の残滓フィルタの平面図を示すものである。図5において、残滓フィルタは、ステンレスワイヤー等の線材15を配列して長形の開口部10aを有しており、外殻は樹脂の保持部16で埋め込み成形して強度を高めている。線材15の途中には所定の間隔に保つ線材により構成した支持部17aを有しており、支持部17aは線材15に編み込まれている。他の部分の構成は本発明の実施の形態1で示した食器洗い機と同様であり、省略する。
以上のように構成された食器洗い機について、その動作、作用を説明する。線材15の途中に線材15を所定の間隔に確実に固定する線材により構成した支持部17aを設けることにより、所定の開口部10aを保つことができ、洗浄水から残滓を捕捉し分離する残滓フィルタ10の性能を一定に保つことができるので、基本的には、実施の形態1と同様に長形の開口部と線材によるメリットが得られる。
また、実施の形態2に比べて劣るが縦横均一な開口部を有する金属メッシュでは、開口部の最小間隔を同じとした場合、単位面積辺りの線材の交錯点が多数存在するので、多数の線材の交錯点を起点として捕捉した残滓が強固に保持され、残滓フィルタの掃除が困難となる。また、単位面積あたりの開口面積は減少することから、洗浄水が残滓フィルタを通過するさいの圧力損失が増す。また、縦横均一な開口部を有する金属メッシュは、残滓を捕捉するさい線材の縦横間隔が同じであるため4辺で捕捉する。
一方、長形の開口部10aを有する残滓フィルタ10は、狭い間隔の2辺で捕捉する。長形の開口部を有する残滓フィルタ10は縦横均一な開口部を有する金属メッシュで構成したフィルタと残滓を捕捉した状態が異なり、残滓と線材15の接触点と減少させ接触抵抗を低下させることができるので、残滓フィルタ10は緩やかに残滓を捕捉することができ、掃除するさいは容易に残滓を取除くことができる。
(実施の形態4)
図6は、本発明の第4の実施の形態における食器洗い機の断面図、図7は、残滓フィルタの断面図、図8は、残滓フィルタの平面図を示すものである。残滓フィルタは長形の開口部10aを持つ線材部18と、線材部18の開口部10aより大きな開口部を有するプレート部19とにより構成されている。線材部18は、ステンレスワイヤー等の線材15を配列して構成しており、線材15の途中に線材15を所定の位置に支持するステンレスワイヤー等の線材からなる支持部17を有し、長形の開口部10aを形成した平面状の線材15を略円筒状に配置し、外殻を樹脂の保持部16で保持して強度を高めている。
また、プレート部19は、プレス加工により形成した直径1〜2mm程度の小穴を多数有するステンレス板等のパンチングフィルタ20で構成しており、プレート部19が線材部18に対してポンプ7により生成した洗浄水の水流の上流になるよう配置している。他の部分の構成は本発明の実施の形態1で示した食器洗い機と同様であり、省略する。
なお、線材15を略円筒状に配置せず例えば多角柱状であってもよく、また、支持部17が無い場合であっても同様の効果が得られる。
以上のように構成された食器洗い機について、その動作、作用を説明する。ポンプ7を駆動させて洗浄槽2内の洗浄水を循環すると、洗浄水は残滓フィルタ10の線材部18またはプレート部19に形成された開口部を通過する。残滓フィルタ10を通過した洗浄水は、ポンプ7により洗浄ノズル8へ圧送され、噴射口9から被洗浄物3に向かって噴射する。洗浄水は、被洗浄物3に付着する汚れを剥しとった後、再び残滓フィルタ10を通過し残滓が捕捉分離されてポンプ7に戻り循環する。線材部18の開口部はプレート部19の開口部に比べ小さいことから、残滓フィルタ10は線材部18がプレート部19より多くの残滓を捕捉する。
プレート部19に引っかかった残滓が洗浄水の循環水流によって線材部18に移動しても確実に捕捉することができる。線材部18から先に閉塞する構成であるため、線材部18が多量の残滓により閉塞してしまっても、線材部18の上流に線材部18より開口部の大きいプレート部19が位置することにより洗浄水の循環を妨げないので、洗浄水が残滓フィルタ10を通過するさいの循環流量を十分確保することができるので、高い洗浄能力を有し、かつ残滓の高い捕捉性能を保つことができる。
なお、残滓フィルタのプレート部19は長形の開口部を有する線材で形成してもよい。線材は、断面が略円形状のステンレスワイヤー等の金属線により構成されており、パンチングプレートが有するバリ等の微少な突起を有しておらず、捕捉する残滓を強固に保持する起点が存在しないため、残滓フィルタのプレート部は、緩やかに残滓を保持することができ、掃除するさいは容易に残滓を取除くことができる。
なお、図9は他の例の残滓フィルタの断面図、図10は、残滓フィルタの平面図を示すものである。残滓フィルタは、長形の開口部を持つ線材部18と線材部の開口部より大きな開口部を有するプレート部19により構成されている。線材部18は、ステンレスワイヤー等の線材15を略平面状に配列して構成しており、外殻を樹脂の保持部16で保持して強度を高めている。また、プレート部19は、プレス加工により形成した直径1〜2mm程度の小穴を多数有するステンレス板等のパンチングフィルタ20で構成しており、プレート部19が線材部18に対してポンプ7により生成した洗浄水の水流の上流になるよう配置している。以上のように構成された残滓フィルタも同様の効果が得られる。
(実施の形態5)
図11は、本発明の第5の実施の形態における食器洗い機の断面図、図12は、残滓フィルタの平面図を示すものである。第1の残滓フィルタ21は洗浄槽2の下部に、第2の残滓フィルタ22は洗浄槽2の壁面上方に配置し、本発明の特徴である開口部10aを長形とし線材15により形成しており、図2〜5と同様に構成している。第2の残滓フィルタ22に洗浄水を吐出する吐出口23を洗浄槽2の壁面に設け、ポンプ7から吐出口23までを洗浄槽2の側面を通した導水路24により洗浄水を圧送している。他の部分の構成は本発明の実施の形態1で示した食器洗い機と同様であり、省略する。
以上のように構成された食器洗い機について、その動作、作用を説明する。ポンプ7を駆動させて洗浄槽2内の洗浄水を循環すると、洗浄水は第1の残滓フィルタ21の線材部34を通過してポンプ7へ流入し、ポンプ7により洗浄ノズル8および導水路24を通って吐出口23に圧送される。洗浄ノズル8へ圧送された洗浄水は噴射口9から被洗浄物3に向かって噴射し、吐出口23に圧送された洗浄水は第2の残滓フィルタ22を通過することによりろ過浄化される。第1の残滓フィルタ21は、ポンプ7に流入する洗浄水中からポンプ7に異常をきたす可能性がある残滓を捕捉するように比較的粗い間隔を有している。
第2の残滓フィルタ22は、0.3〜1mm程度の比較的細かい開きめを有しており、ポンプ7から吐出された洗浄水から細かな残滓を確実に捕捉し被洗浄物3への残滓の再付着を防ぐことで、洗浄能力を向上させることができる。特に大きな残滓を投入しない限り、残滓は第2の残滓フィルタに蓄積するだけなので、使用者は運転が終了したさい取出し易い場所に位置する第2の残滓フィルタ22の掃除が容易となり、作業負担が軽減する。
(実施の形態6)
図13は、本発明の第6の実施の形態における食器洗い機の断面図、図14は、残滓フィルタの断面図、図15は、残滓フィルタの平面図を示すものである。モータ25に連結され洗浄水を加圧循環する洗浄ポンプ26と洗浄水を機外に排出する排水ポンプ27と、洗浄水が通過する洗浄水流路28と、排水が通過する排水流路29とを有し、残滓フィルタ10は前記洗浄水流路28に洗浄フィルタ部30と前記排水流路29に排水フィルタ部31とを有している。他の部分の構成は本発明の実施の形態1で示した食器洗い機と同様であり、省略する。
以上のように構成された食器洗い機について、その動作、作用を説明する。洗浄時は、モータ25を駆動させ洗浄ポンプ26により洗浄槽2内の洗浄水を循環すると、洗浄水は洗浄ポンプ26から吐出され、洗浄ノズル8へ圧送され噴射口9から被洗浄物3に向かって噴射する。洗浄水は、被洗浄物3に付着する残滓を脱落させた後、残滓フィルタ10の洗浄フィルタ部30をAおよびBのように通過して残滓が捕捉分離され、再び洗浄ポンプ26に戻り循環する。排水時は、モータ25を反転駆動させることにより洗浄水が排水ポンプ27により残滓フィルタ10の排水フィルタ部31をCのように通過し排水流路29を通って機外に排出する。
洗浄時に洗浄水がAまたはBのように通過する残滓フィルタ10の上面洗浄フィルタ部30aおよび側面洗浄フィルタ部30bは、長形の開口部の狭い方の間隔Sが0.3〜3mm程度であり、洗浄水から残滓を確実に捕捉分離することで被洗浄物3への残滓の再付着を防ぎ、洗浄効率を向上している。洗浄時に洗浄水が通過する洗浄フィルタ部30は、洗浄水がBのように通る側面洗浄フィルタ部30bの方が、洗浄水がAのように通る上面洗浄フィルタ部30aより間隔Sが細かくなっており、大きな残滓は洗浄水がAのように通過したときに上面洗浄フィルタ部30aで捕捉し、小さな残滓は洗浄水がBのように通過したときに側面洗浄フィルタ部30bで捕捉する。
排水時に洗浄水がCのように通過する残滓フィルタ10の下面の排水フィルタ部31は、排水ポンプ27の性能を損なう大きな残滓を捕捉する。排水フィルタ部31は洗浄フィルタ部30の開きめより粗くすることで、洗浄時に洗浄フィルタ部30に捕捉した残滓を排水時に排出することができる。また、洗浄時に洗浄水が通過する側面洗浄フィルタ部30bは、線材で構成された長形の開口部を有することから残滓を緩やかに捕捉しているので、洗浄水がCのように通過すると側面洗浄フィルタ部30bで捕捉された残滓が外れることで、より多くの残滓を排出することができる。残滓フィルタ10への残滓の蓄積が低減することから、掃除の頻度が少なくなり、作業負担を軽減することができる。
なお、洗浄時に洗浄水が通過する上面洗浄フィルタ30a、側面洗浄フィルタ30bおよび排水時に洗浄水が通過する排水フィルタ31は全て線材により構成しているが、側面洗浄フィルタ30bを除くいずれかの残滓フィルタを線材以外で構成しても、排水時に残滓を排出する能力に大差はない。
なお、洗浄ポンプ26と排水ポンプ27はモータ25により駆動しているが、それぞれ別の動力源を有して洗浄ポンプおよび排水ポンプを構成しても、洗浄および排水性能に変わりはない。
なお、洗浄時に洗浄水が通過する側面洗浄フィルタ30bは、線材を略円筒状に配列させて構成しているが、角柱等であってもその効果は変わらない。
以上のように、本発明にかかる食器洗い機は、残滓フィルタから残滓を容易に取除くことができ、残滓フィルタを掃除するさいの手間を軽減することができるので、キッチンの流し台等のフィルタの用途にも適用できる。
本発明の実施の形態1の食器洗い機の断面図 同食器洗い機の残滓フィルタの平面図 同食器洗い機の残滓フィルタの断面図 本発明の実施の形態2の食器洗い機の残滓フィルタの平面図 本発明の実施の形態3の食器洗い機の残滓フィルタの平面図 本発明の実施の形態4の食器洗い機の断面図 同食器洗い機の残滓フィルタ部の断面図 同食器洗い機の残滓フィルタの平面図 同食器洗い機の他の例の残滓フィルタ部の断面図 同食器洗い機の他の例の残滓フィルタの平面図 本発明の実施の形態5の食器洗い機の断面図 同食器洗い機の残滓フィルタの平面図 本発明の実施の形態6の食器洗い機の断面図 同食器洗い機の残滓フィルタ部の断面図 同食器洗い機の残滓フィルタの平面図 従来の食器洗い機の断面図 同食器洗い機の残滓フィルタ部の断面図 従来の他の食器洗い機の断面図
符号の説明
7 ポンプ
8 洗浄ノズル(洗浄手段)
9 噴射口
10 残滓フィルタ
10a 開口部

Claims (8)

  1. 洗浄水を加圧循環するポンプと、洗浄水を噴射する噴射口を有する洗浄手段と、食器等の被洗浄物から脱落する残滓を捕捉する残滓フィルタとを備え、前記残滓フィルタは開口部を長形とし、前記開口部の長辺を所定の間隔で配列した線材により構成した食器洗い機。
  2. 残滓フィルタは、線材を保持し前記残滓フィルタの形状を保つ保持部を有する請求項1記載の食器洗い機。
  3. 残滓フィルタは、線材の途中に前記線材の間隔を保つ支持部を有する請求項1または2記載の食器洗い機。
  4. 支持部を線材で構成した請求項3記載の食器洗い機。
  5. 残滓フィルタは、線材により形成された第1の開口部と、前記線材により形成された第1の開口部より大きな第2の開口部とを有した請求項1〜4のいずれか1項に記載の食器洗い機。
  6. 残滓フィルタは、第1の開口部の位置が、第2の開口部の位置より、ポンプにより生成した洗浄水の水流の下流となるように配置した請求項5記載の食器洗い機。
  7. ポンプに流入する洗浄水から残滓を捕捉する洗浄槽の底部に設けた第1の残滓フィルタと、前記ポンプから吐出する洗浄水から残滓を捕捉する第2の残滓フィルタと、前記第2の残滓フィルタへ洗浄水を吐出する吐出口とを有し、前記第2の残滓フィルタの開口部を前記第1の残滓フィルタの開口部より小さくした請求項1〜6のいずれか1項に記載の食器洗い機。
  8. 洗浄水を加圧循環する洗浄ポンプと、洗浄水が通過する洗浄水流路と、洗浄水を機外に排出する排水ポンプと、排水が通過する排水流路とを有し、残滓フィルタは前記洗浄水流路と前記排水流路にそれぞれ有し、洗浄中に前記洗浄水流路で捕捉した残滓を排水時に機外に排出するようにした請求項1〜7のいずれか1項に記載の食器洗い機。
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