JP2009050229A - 製麺機 - Google Patents

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Abstract

【課題】圧延ローラの外周面及び付着物除去手段に磨耗が生じることを低減することが可能な製麺機を提供する。
【解決手段】本発明に係る製麺機1は、麺帯Nを圧延する圧延ローラ20a,20bと、圧延ローラ20a,20bの外周面に付着した付着物を除去する付着物除去手段40とを備え、圧延ローラ20a,20bの外周面を撮像する撮像手段50と、撮像手段50により撮像された撮像画像に基づいて、圧延ローラ20a,20bの外周面に付着物が付着しているか否かを判定する判定手段60と、判定手段60が圧延ローラ20a,20bの外周面に付着物が付着していると判定した場合に、付着物除去手段40を作動させる制御手段70とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、製麺機に関し、特に、圧延ローラの外周面及び付着物除去手段に磨耗が生じることを低減しつつ、圧延ローラに付着した付着物を除去することが可能な製麺機に関する。
製麺機では、小麦粉等と水とを混練して成る生地を一対の圧延ローラにより圧延し、帯状の麺帯が生成される。
ここで、一対の圧延ローラにより生地の圧延を行う際には、生地の特性により、各圧延ローラの外周面に生地等の付着物が付着する場合がある。
そして、各圧延ローラの外周面に付着物が付着すると、生成された麺帯に割れが発生する等、麺帯の生成作業を著しく阻害することとなる。
そこで、一般的に、製麺機では、真鍮等により形成されたスクレーパ(付着物除去手段)を各圧延ロールの外周面に常時接触させ、各圧延ロールの外周面に付着した付着物を除去している。
従来、この種の発明として、例えば、図5に示すものが知られている(特許文献1参照)。
図5は、従来の製麺機を示す側面図である。
図5に示す製麺機100は、混練された練粉Nを圧延して麺帯N´を生成する一対の圧延ローラ110,120と、一対の圧延ローラ110,120により生成された麺帯N´を切断して麺線を生成する一対の切刃ローラ130,140とを備えている。
また、製麺機100では、両圧延ローラ110,120の回転速度を異ならせるとともに、高速側の圧延ローラ120の外周面に常時接触するスクレーパ150が備えられている。
そして、製麺機100では、両圧延ローラ110,120の回転速度を異ならせることにより、両ローラ110,120により練粉Nを圧延する際に、練粉N及び生成された麺帯N´が、高速側の圧延ローラ120の外周面にのみに付着することとなる。そして、高速側の圧延ローラ120の外周面に付着した練粉N及び麺帯N´は、圧延ローラ120の外周面に常時接触するスクレーパ150により圧延ローラ120の外周面から剥離される。
これにより、製麺機100によれば、両圧延ローラ110,120の各々にスクレーパ150を備える必要がなくなるとともに、各圧延ローラ110,120の外周面に練粉N及び麺帯N´が付着することを防止することが可能となる。
特開平6−000048号公報
しかしながら、図5に示す製麺機100では、スクレーパ150が圧延ローラ120の外周面に常時接触しているため、圧延ローラ120の外周面又はスクレーパ150の先端部が磨耗し、磨耗により発生した金属粉が麺帯に混入する場合があるという問題がある。また、製麺機100では、磨耗により発生した金属粉により各圧延ローラ110,120の外周面が傷付けられ、両圧延ローラ110,120により生成される麺帯の品質が低下するという問題がある。
本発明は上記した従来技術の問題を解決するためになされたものであり、その目的は、圧延ローラの外周面及び付着物除去手段に磨耗が生じることを低減しつつ、圧延ローラに付着した付着物を除去することが可能な製麺機を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に係る製麺機は、麺帯を圧延する圧延ローラと、前記圧延ローラの外周面に付着した付着物を除去する付着物除去手段とを備える製麺機であって、
前記圧延ローラの外周面を撮像する撮像手段と、
前記撮像手段により撮像された撮像画像に基づいて、前記圧延ローラの外周面に付着物が付着しているか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段が前記圧延ローラの外周面に付着物が付着していると判定した場合に、前記付着物除去手段を作動させる制御手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明の請求項2に係る製麺機は、請求項1に係る製麺機において、前記判定手段は、前記撮像手段により撮像された画像データを記憶する記憶部と、該記憶部に記憶されている画像データに基づいて、前記圧延ローラの外周面に付着物が付着しているか否かを判定する判定部とを有し、
前記判定部は、前記記憶部から前記圧延ローラの外周面の1周分の画素データを1フレームとして順次読み出し、
読み出した前記各フレームの各画素データの画素値と予め定められた基準画素値との差分を算出し、
算出された差分が予め定められた閾値を超えている画素データを検出し、
検出された画素データの数が予め定められた基準数を超えている場合に前記圧延ローラの外周面に付着物が付着しているものと判定することを特徴とする。
また、本発明の請求項3に係る製麺機は、請求項1に係る製麺機において、前記判定手段は、前記撮像手段により撮像された画像データを記憶する記憶部と、該記憶部に記憶されている画像データに基づいて、前記圧延ローラの外周面に付着物が付着しているか否かを判定する判定部とを有し、
前記判定部は、前記記憶部から前記圧延ローラの外周面の1周分の画素データを1フレームとして順次読み出し、
読み出した前記各フレームの各画素データについてアドレスを設定し、
設定されたアドレスに基づいて、現在読み出したフレームの各画素データの画素値と前回読み出したフレームの各画素データの画素値との差分を算出し、
算出された差分が予め定められた閾値を超えている画素データを検出し、
検出された画素データの数が予め定められた基準数を超えている場合に前記圧延ローラの外周面に付着物が付着しているものと判定することを特徴とする。
また、本発明の請求項4に係る製麺機は、請求項1乃至3のうちいずれか1項に係る製麺機において、前記付着物除去手段は、ローラにより構成され、
前記付着物除去手段は、前記付着物除去手段の作動時に、前記圧延ローラの外周面に対して隙間を介して配設され、前記圧延ローラが回転する向きと同一の向きに回転することを特徴とする。
また、本発明の請求項5に係る製麺機は、請求項1乃至3のうちいずれか1項に係る製麺機において、前記付着物除去手段は、スクレーパにより構成されていることを特徴とする。
また、本発明の請求項6に係る製麺機は、請求項1乃至3のうちいずれか1項に係る製麺機において、前記付着物除去手段は、ベルトコンベアにより構成されていることを特徴とする。
さらに、本発明の請求項7に係る製麺機は、請求項1乃至3のうちいずれか1項に係る製麺機において、前記付着物除去手段は、前記圧延ローラの外周面に向けて高圧エアーを吹き付けることが可能なエアーノズルにより構成されていることを特徴とする。
本願請求項1に係る製麺機によれば、判定手段が圧延ローラの外周面に付着物が付着していると判定した場合に付着物除去手段を作動させる構成により、圧延ローラの外周面及び付着物除去手段に磨耗が生じることを低減しつつ、圧延ローラに付着した付着物を除去することが可能となる。
また、本願請求項2に係る製麺機によれば、記憶部から読み出した各フレームの各画素データの画素値と予め定められた基準画素値との差分を算出し、その算出結果に基づいて圧延ローラの外周面に付着物が付着しているか否かを判定する構成により、圧延ローラの外周面に付着物が付着しているか否かを精度よく判定することが可能となる。
また、本願請求項3に係る製麺機によれば、現在読み出したフレームの各画素データの画素値と前回読み出したフレームの各画素データの画素値との差分を算出し、その算出結果に基づいて圧延ローラの外周面に付着物が付着しているか否かを判定する構成により、老朽化等により各圧延ローラの外周面自体に色むらが生じた場合にも、圧延ローラの外周面に付着物が付着しているか否かを精度よく判定することが可能となる。
さらに、本願請求項4に係る製麺機によれば、付着物除去手段は、ローラにより構成され、作動時に圧延ローラの外周面に対して隙間を介して配設されるとともに圧延ローラが回転する向きと同一の向きに回転する構成により、圧延ローラの外周面及び付着物除去手段の外周面に磨耗が生じることを防止することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明の第一の実施の形態に係る製麺機の圧延部を側面から見た状態を示す概略構成図である。図2は、図1に示す圧延部に備えられる付着物除去装置の判定手段の構成を示すブロック図である。図3は、図2に示す判定手段の判定部における処理を示すフローチャートである。
本発明の第一の実施の形態に係る製麺機1は、小麦粉等の原料穀粉と水とを混練して生地Mを生成する混練部(図示せず)と、混練部で生成された生地Mを圧延して麺帯Nを生成する圧延部10と、圧延部10で生成された麺帯Nを切断して麺線を生成する切断部(図示せず)とを備えている。
圧延部10は、図1に示すように、生地Mを圧延して麺帯Nを生成する一対の圧延ローラ20a,20bと、各圧延ローラ20a,20bに付着した生地M等の付着物の除去を行う付着物除去装置30とを備えている。
各圧延ローラ20a,20bは、円柱状に形成されている。そして、両圧延ローラ20a,20bは、圧延ローラ20aの回転軸Aと圧延ローラ20bの回転軸Bとが互いに並行となるように配設されている。また、圧延ローラ20aの回転方向aと圧延ローラ20bの回転方向bとは、互いに逆向きとなっている。そして、圧延部10では、両圧延ローラ20a,20bの間隔を調整することにより、所望の厚さの麺帯Nを圧延することが可能となっている。
付着物除去装置30は、図1に示すように、各圧延ローラ20a,20bの外周面に付着した付着物をそれぞれ除去する2つの付着物除去ローラ(付着物除去手段)40と、各圧延ローラ20の外周面をそれぞれ撮像する2つの撮像手段50と、各撮像手段50が撮像した撮像画像に基づいて各圧延ローラ20a,20bの外周面に付着物が付着しているか否かを判定する判定手段60と、判定手段60の判定に基づいて各付着物除去ローラ40を制御する制御手段70とを備えている。
各付着物除去ローラ40は、圧延ローラ20a,20bと比較して小さい直径のローラにより形成され、各圧延ローラ20a,20bの麺帯Nの出口側に配設されている。各付着物除去ローラ40の回転軸の延びる方向(図1における奥行方向)の寸法は、対応する圧延ローラ20a,20bの回転軸の延びる方向の寸法と同一となっている。また、各付着物除去ローラ40は、各付着物除去ローラ40の回転軸と対応する圧延ローラ20a,20bの回転軸A,Bとが互いに並行となるように配設されている。さらに、各付着物除去ローラ40の回転方向cは、対応する圧延ローラ20a,20bの回転方向a,bと同一の向きとなっている。そして、各付着物除去ローラ40は、腕部41を介して支軸部Pに接続され、支軸部Pを中心として付着物除去位置αと待機位置βとの間を移動することが可能なように配設されている。ここで、各付着物除去ローラ40が付着物除去位置αに位置している際には、各付着物除去ローラ40の外周面は、対応する圧延ローラ20a,20bの外周面に接触せず、各付着物除去ローラ40の外周面と対応する圧延ローラ20a,20bの外周面との間には、僅かな隙間が形成された状態となる。
各撮像手段50は、各圧延ローラ20a,20bの麺帯Nの出口側に配設されている。各撮像手段50は、各圧延ローラ20a,20bの外周面の回転軸の延びる方向の全域を撮像することが可能なように構成されている。ここで、本実施の形態に係る付着物除去装置30では、各圧延ローラ20a,20bに対して1台の撮像手段50を配設し、1台の撮像手段50により各圧延ローラ20a,20bの外周面の回転軸の延びる方向の全域を撮像する構成としている。しかしながら、付着物除去装置30では、各圧延ローラ20a,20bに対して複数の撮像手段50を配設し、複数の撮像手段50により各圧延ローラ20a,20bの外周面の回転軸の延びる方向の全域を撮像する構成としても構わない。また、付着物除去装置30では、各圧延ローラ20a,20bに対して1台の撮像手段50を各圧延ローラ20a,20bの回転軸の延びる方向に移動させることが可能なように配設し、1台の撮像手段50を移動させることにより各圧延ローラ20a,20bの外周面の回転軸の延びる方向の全域を撮像する構成としても構わない。なお、各撮像手段50としては、本実施の形態では、CCDカメラを用いている。そして、各撮像手段50は、判定手段60に接続され、各撮像手段50により撮像された画像データは、判定手段60に送信される。
判定手段60は、図2に示すように、各撮像手段50により撮像された画像データを記憶する記憶部61と、記憶部61に記憶されている画像データに基づいて付着物の存在を判定する判定部62と、判定部62の判定に基づいて制御手段70に作動信号又は停止信号を送信する信号送信部63とを備えている。
制御手段70は、判定手段60の信号送信部63から送信される作動信号又は停止信号に基づいて、各付着物除去ローラ40を回転又は停止させるとともに、各付着物除去ローラ40を付着物除去位置α又は待機位置βに移動させる。
次に、製麺機1の製麺作用について説明する。
製麺機1の製麺作業が開始されると、まず、混練部で、原料穀粉と水とが混練され、生地Mが生成される。そして、混練部で生成された生地Mは、圧延部10に送られる。
生地Mが圧延部10に送られると、圧延部10で、生地Mが両圧延ローラ20a,20bにより圧延され、麺帯Nが生成される。そして、圧延部10で生成された麺帯Nは、切断部に送られる。
麺帯Nが切断部に送られると、切断部で、麺帯Nが所望の幅及び所望の長さに切断され、麺線が生成される。
次に、製麺機1の圧延部10に備えられる付着物除去装置30の作用について説明する。
初期状態の付着物除去装置30では、各付着物除去ローラ40は、回転が停止した状態で待機位置βに位置し、待機状態となっている。
製麺機1による製麺作業が開始されると、付着物除去装置30は、常時、各撮像装置50により各圧延ローラ20a,20bの外周面の回転軸の延びる方向の全域の撮像を行う。この場合、製麺作業中は各圧延ローラ20a,20bが回転することにより、各撮像装置50は、各圧延ローラ20a,20bの外周面の全域を順次撮像することが可能となる。
そして、各撮像手段50により撮像された画像データは、順次、判定手段60に送信され、判定手段60の記憶部61に格納される。この場合、各撮像手段により送信された画像データは、複数の画素データとして記憶部61に格納される。
そして、判定部62は、記憶部61に格納されている各圧延ローラ20a,20bの画素データに基づいて、各圧延ローラ20a,20bの外周面に付着物が付着しているか否かの判定を、各圧延ローラ20a,20b各々について以下の手順により行う。
判定部62は、図3に示すように、まず、記憶部61から圧延ローラ20a,20bの外周面の1周分の画素データを1フレームとして順次読み出し(ステップS101)、読み出した各フレームについて以下の処理を行う。
次に、判定部62は、読み出した各フレームの画素データを複数のエリアに分割する(ステップS102)。
そして、判定部62は、各エリアの各画素データの画素値と予め定められた基準画素値との差分を算出する(ステップS103)。ここで、画素値としては、色相、彩度、明度、R値、G値及びB値のうちから少なくとも一つを選択して用いることが可能である。また、基準画素値とは、付着物が付着していない圧延ローラ20a,20bの外周面を各撮像手段50により撮像した画素データから予め定められた画素値をいう。
また、判定部62は、各画素データについて算出された差分が予め定められた閾値を超えているか否かを判定し、閾値を超えている画素データを検出画素データとして検出する(ステップS104)。一方、判定部62は、各画素データについて算出された差分が予め定められた閾値を超えていない画素データについては、検出画素データとして検出しない。
さらに、判定部62は、各エリアにおいて、検出された検出画素データ数をカウントし、カウントした検出画素データ数が各エリアについて予め定められた基準数を超えているか否かを判定する(ステップS105)。
そして、判定部62は、検出画素データ数が基準数を超えるエリアが1つでも検出された場合には、圧延ローラ20a,20bの外周面に付着物が付着しているものと判定し、制御手段70に対して作動信号を送信する(ステップS106)。この場合、検出画素データ数が基準数を超えるエリアが予め定められた所定数だけ検出された場合に、各圧延ローラ20a,20bの外周面に付着物が付着しているものと判定する構成であっても構わない。
一方、判定部62は、検出画素データ数が基準数を超えるエリアが1つも検出されない場合には、圧延ローラ20a,20bの外周面に付着物が付着していないものと判定し、制御手段70に対して停止信号を送信する(ステップS107)。
そして、制御手段70は、判定手段60の信号送信部63から作動信号を受信した際には、外周面に付着物が付着していると判定された圧延ローラ20a,20bに対応する付着物除去ローラ40の回転を開始させた後に、その付着物除去ローラ40を付着物除去位置αに移動させ、付着物除去ローラ40を作動状態とする。
そして、作動状態の付着物除去ローラ40は、圧延ローラ20a,20bの外周面との間に僅かな隙間を介して配設され、圧延ローラ20a,20bの回転方向と同一の向きに高速で回転する。これにより、圧延ローラ20a,20bの外周面に付着した付着物は、付着物除去ローラ40の回転により発生する気流により除去されることとなる。したがって、本実施の形態に係る付着物除去装置30によれば、付着物除去ローラ40を圧延ローラ20a,20bの外周面に接触させることなく、圧延ローラ20a,20bの外周面に付着した付着物を除去することができるため、圧延ローラ20a,20bの外周面及び付着物除去ローラ40の外周面に磨耗が生じることを防止することが可能となる。なお、本実施の形態では、作動状態の付着物除去ローラ40は、圧延ローラ20a,20bの外周面との間に僅かな隙間を介して配設される構成を採用している。しかしながら、作業状態の付着物除去ローラ40が、常時又は必要に応じて圧延ローラ20a,20bの外周面に接触する構成としても構わない。
一方、制御手段70は、付着物除去ローラ40が作動状態にある際に、判定手段60の信号送信部63から停止信号を受信した場合には、付着物除去ローラ40の回転を停止させるとともに、その付着物除去ローラ40を待機位置βに移動させ、付着物除去ローラ40を待機状態とする。
また、制御手段70は、付着物除去ローラ40が待機状態にある際に、判定手段60の信号送信部63から停止信号を受信した場合には、付着物除去ローラ40の待機状態を維持する。
以上のように、本実施の形態に係る製麺機1では、付着物除去装置30の判定手段60により各圧延ローラ20a,20bの外周面に付着物が付着していると判定された場合にのみ、対応する付着物除去ローラ40が作動する構成を採用する。したがって、本実施の形態に係る製麺機1によれば、各圧延ローラ20a,20bの外周面及び付着物除去ローラ40の外周面に磨耗が生じることを抑制することが可能となる。
また、製麺機1では、判定部62は、記憶部61から読み出した各フレームの各画素データの画素値と予め定められた基準画素値との差分を算出し、その算出結果に基づいて圧延ローラ20a,20bの外周面に付着物が付着しているか否かを判定する構成を採用する。したがって、製麺機1によれば、圧延ローラ20a,20bの外周面に付着物が付着しているか否かを精度よく判定することが可能となる。
以上、本発明の第一の実施の形態について説明したが、本実施の形態では種々の変更を行うことができる。
例えば、本実施の形態に係る付着物除去装置30では、各圧延ローラ20a,20bの外周面に付着した付着物を除去する付着物除去手段として、付着物除去ローラ40を用いる構成を採用している。しかしながら、付着物除去装置30では、付着物除去手段としてスクレーパを用いる構成としても構わない。この場合も、付着物除去装置30の判定手段60により圧延ローラ20a,20bの外周面に付着物が付着していると判定された場合にのみ、スクレーパの先端部を圧延ローラ20a,20bの外周面に接触させる。これにより、各圧延ローラ20a,20bの外周面及びスクレーパの先端部に磨耗が生じることを抑制することが可能となる。
また、付着物除去装置30では、付着物除去手段としてベルトコンベアを用いる構成としても構わない。この場合も、付着物除去装置30の判定手段60により圧延ローラ20a,20bの外周面に付着物が付着していると判定された場合にのみ、ベルトコンベアの循環面を圧延ローラ20a,20bの外周面に接触させる。これにより、各圧延ローラ20a,20bの外周面及びベルトコンベアの循環面に磨耗が生じることを抑制することが可能となる。
さらに、付着物除去装置30では、付着物除去手段としてエアーノズルを用いる構成としても構わない。この場合も、付着物除去装置30の判定手段60により圧延ローラ20a,20bの外周面に付着物が付着していると判定された場合にのみ、エアーノズルから高圧エアーを圧延ローラ20a,20bの外周面に向けて吹き付ける。
また、本実施の形態に係る判定部62では、各エリアにおいてカウントした検出画素データ数が各エリアについて予め定められた基準数を超えているか否かを判定する構成を採用している。そして、検出画素データ数が基準数を超えるエリアが1つでも検出された場合に、圧延ローラ20a,20bの外周面に付着物が付着しているものと判定している。しかしながら、判定部62では、各フレームの全体においてカウントした検出画素データ数が各フレームについて予め定められた基準数を超えているか否かを判定する構成を採用しても構わない。この場合、検出画素データ数が基準数を超えている場合に、圧延ローラ20a,20bの外周面に付着物が付着しているものと判定することとなる。
また、製麺機1の両圧延ローラ20a,20bのうち一方の圧延ローラ20aには、回転軸の延びる方向の各端面にフランジ(図示せず)が設けられている。そして、両圧延ローラ20a,20bのうち他方の圧延ローラ20bは、一方の圧延ローラ20aの両フランジの間に配設される。これにより、一方の圧延ローラ20aの各フランジが、他方のローラ20bの各端面に被さった状態となる。よって、製麺機1では、両圧延ローラ20a,20bにより圧延される生地Mが、両圧延ローラ20a,20bの回転軸の延びる方向の各端部から落下することが防止される。ここで、両圧延ローラ20a,20bにより生地Mを圧延する際には、両圧延ローラ20a,20bに生地Mが所定時間投入され、一方の圧延ローラ20aの各フランジの内面に至るまで両圧延ローラ20a,20bの間に生地Mが十分に充填されて初めて麺帯Nが生成される。すなわち、製麺機1による製麺作業が開始され、両圧延ローラ20a,20bに生地Mが投入された直後では、麺帯Nは生成されない。この場合、両圧延ローラ20a,20bに投入された生地Mは、フランジを有する一方の圧延ローラ20aの外周面に付着し易い状態となっている。そして、生地Mが一方の圧延ローラ20aの外周面に付着すると、当然、正常な麺帯Nを生成することができなくなる。一方、一旦、麺帯Nが生成され、生成された麺帯Nが切断部に送られると、切断部が麺帯Nを引っ張ることにより、両圧延ローラ20a,20bにより生成された麺帯Nが一方の圧延ローラ20aの外周面に付着することはなくなる。そこで、製麺機1では、製麺作業の開始後の所定時間だけ、各付着物除去ローラ40を作動状態とする構成としても構わない。この場合、製麺作業の開始後の所定時間が経過した後は、判定手段60の判定に基づいて、各付着物除去ローラ40を作動させることとなる。
次に、本発明の第二の実施の形態に係る製麺機について図4を参照して説明する。
図4は、本発明の第二の実施の形態に係る製麺機に備えられる判定部における処理を示すフローチャートである。
本発明の第二の実施の形態に係る製麺機は、上記第一の実施の形態に係る製麺機1において、判定部62の代わりに判定部82(図2参照)を備えている。
判定部82は、記憶部61に格納されている各圧延ローラ20a,20bの画素データに基づいて、各圧延ローラ20a,20bの外周面に付着物が付着しているか否かの判定を、各圧延ローラ20a,20b各々について以下の手順により行う。
判定部82は、図4に示すように、まず、記憶部61から圧延ローラ20a,20bの外周面の1周分の画素データを1フレームとして順次読み出し(ステップS201)、読み出した各フレームについて以下の処理を行う。
次に、判定部82は、読み出した各フレームの各画素データについてアドレスを設定する(ステップS202)。
また、判定部82は、読み出した各フレームの画素データを複数のエリアに分割する(ステップS203)。
そして、判定部82は、現在読み出したフレームの各画素データの画素値と前回読み出したフレームの各画素データの画素値との差分を算出する(ステップS204)。この場合、現在読み出したフレームの各画素データの画素値と前回読み出したフレームの各画素データの画素値との差分の算出は、ステップS102で設定されたアドレスが同一のもの同士の差分を算出することにより行う。ここで、画素値としては、色相、彩度、明度、R値、G値及びB値のうちから少なくとも一つを選択して用いることが可能である。また、基準画素値とは、付着物が付着していない圧延ローラ20a,20bの外周面を各撮像手段50により撮像した画素データから予め定められた画素値をいう。
また、判定手段82は、各画素データについて算出された差分が予め定められた閾値を超えているか否かを判定し、閾値を超えている画素データを検出画素データとして検出する(ステップS205)。
さらに、判定部82は、各エリアにおいて、検出された検出画素データ数をカウントし、カウントした検出画素データ数が各エリアについて予め定められた基準数を超えているか否かを判定する(ステップS206)。
そして、判定部82は、検出画素データ数が基準数を超えるエリアが1つでも検出された場合には、圧延ローラ20a,20bの外周面に付着物が付着しているものと判定し、制御手段70に対して作動信号を送信する(ステップS207)。この場合、検出画素データ数が基準数を超えるエリアが予め定められた所定数だけ検出された場合に、各圧延ローラ20a,20bの外周面に付着物が付着しているものと判定する構成であっても構わない。
一方、判定部82は、検出画素データ数が基準数を超えるエリアが1つも検出されない場合には、圧延ローラ20a,20bの外周面に付着物が付着していないものと判定し、制御手段70に対して停止信号を送信する(ステップS208)。
以上のように、本実施の形態に係る製麺機では、判定部82は、現在読み出したフレームの各画素データの画素値と前回読み出したフレームの各画素データの画素値との差分を算出し、その算出結果に基づいて圧延ローラ20a,20bの外周面に付着物が付着しているか否かを判定する構成を採用する。したがって、本実施の形態に係る製麺機によれば、老朽化等により各圧延ローラ20a,20bの外周面自体に色むらが生じた場合にも、圧延ローラ20a,20bの外周面に付着物が付着しているか否かを精度よく判定することが可能となる。
なお、本実施の形態に係る判定部82では、現在読み出したフレームの各画素データの画素値と前回読み出したフレームの各画素データの画素値との差分を算出する構成を採用している。しかしながら、判定部82では、製麺作業が開始されて最初に読み出したフレームを基準フレームとして記憶し、その後順次読み出した各フレームの各画素データの画素値と基準フレームの各画素データの画素値との差分を算出する構成としても構わない。この場合も、順次読み出したフレームの各画素データの画素値と基準フレームの各画素データの画素値との差分の算出は、ステップS102で設定されたアドレスが同一のもの同士の差分を算出することにより行う。
本発明の第一の実施の形態に係る製麺機の圧延部を側面から見た状態を示す概略構成図である。 図1に示す圧延部に備えられる付着物除去装置の判定手段の構成を示すブロック図である。 図2に示す判定手段の判定部における処理を示すフローチャートである。 本発明の第二の実施の形態に係る製麺機に備えられる判定部における処理を示すフローチャートである。 従来の製麺機を示す側面図である。
符号の説明
1 製麺機
10 圧延部
M 生地
N 麺帯
20a,20b 圧延ローラ
30 付着物除去装置
A,B 回転軸
40 付着物除去ローラ(付着物除去手段)
41 腕部
P 支軸部
50 撮像手段
60 判定手段
α 付着物除去位置
β 待機位置
61 記憶部
62 判定部
63 信号送信部
70 制御手段
82 判定部

Claims (7)

  1. 麺帯を圧延する圧延ローラと、前記圧延ローラの外周面に付着した付着物を除去する付着物除去手段とを備える製麺機であって、
    前記圧延ローラの外周面を撮像する撮像手段と、
    前記撮像手段により撮像された撮像画像に基づいて、前記圧延ローラの外周面に付着物が付着しているか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段が前記圧延ローラの外周面に付着物が付着していると判定した場合に、前記付着物除去手段を作動させる制御手段とを備えることを特徴とする製麺機。
  2. 前記判定手段は、前記撮像手段により撮像された画像データを記憶する記憶部と、該記憶部に記憶されている画像データに基づいて、前記圧延ローラの外周面に付着物が付着しているか否かを判定する判定部とを有し、
    前記判定部は、前記記憶部から前記圧延ローラの外周面の1周分の画素データを1フレームとして順次読み出し、
    読み出した前記各フレームの各画素データの画素値と予め定められた基準画素値との差分を算出し、
    算出された差分が予め定められた閾値を超えている画素データを検出し、
    検出された画素データの数が予め定められた基準数を超えている場合に前記圧延ローラの外周面に付着物が付着しているものと判定することを特徴とする請求項1記載の製麺機。
  3. 前記判定手段は、前記撮像手段により撮像された画像データを記憶する記憶部と、該記憶部に記憶されている画像データに基づいて、前記圧延ローラの外周面に付着物が付着しているか否かを判定する判定部とを有し、
    前記判定部は、前記記憶部から前記圧延ローラの外周面の1周分の画素データを1フレームとして順次読み出し、
    読み出した前記各フレームの各画素データについてアドレスを設定し、
    設定されたアドレスに基づいて、現在読み出したフレームの各画素データの画素値と前回読み出したフレームの各画素データの画素値との差分を算出し、
    算出された差分が予め定められた閾値を超えている画素データを検出し、
    検出された画素データの数が予め定められた基準数を超えている場合に前記圧延ローラの外周面に付着物が付着しているものと判定することを特徴とする請求項1記載の製麺機。
  4. 前記付着物除去手段は、ローラにより構成され、
    前記付着物除去手段は、前記付着物除去手段の作動時に、前記圧延ローラの外周面に対して隙間を介して配設され、前記圧延ローラが回転する向きと同一の向きに回転することを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか1項記載の製麺機。
  5. 前記付着物除去手段は、スクレーパにより構成されていることを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか1項記載の製麺機。
  6. 前記付着物除去手段は、ベルトコンベアにより構成されていることを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか1項記載の製麺機。
  7. 前記付着物除去手段は、前記圧延ローラの外周面に向けて高圧エアーを吹き付けることが可能なエアーノズルにより構成されていることを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか1項記載の製麺機。
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