JP2009049909A - 無線受信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】受信した無線周波数信号のSN比の低下を防止しつつ、デジタル処理量を増加する無線受信装置を提供する。
【解決手段】n個のGPS衛星のうち、時刻TにおけるGPS信号のSN比が所定の閾値より大きいGPS衛星の個数g(T)を算出する(S302)。GPS信号のSN比が閾値より大きいGPS衛星の個数が時間経過により減少し、g(T−1)>g(T)になるまで待機する(S310)。g(T−1)>g(T)になった後、Tch時間経過後にすべてのGPS信号のSN比が閾値以下に低下してg(T)=0になるかを判定する(S314)。g(T)=0であれば、ノイズフラグをオンにしてデジタル処理部に出力する(S316)。デジタル処理部は、ノイズフラグがオンの場合、動作クロックの周波数を低減してデジタルノイズを低減する。デジタル処理部は、ノイズフラグがオフであれば周波数を変更せずにデジタル処理を実施する。
【選択図】図5

Description

本発明は、受信した無線周波数信号をデジタル処理する無線受信装置に関する。
従来、受信した無線周波数信号をデジタル信号に変換して復調しデジタル処理する無線受信装置が知られている。
このような無線受信装置においては、特許文献1に開示されているように、高周波の無線周波数信号を処理するアナログ部と、デジタル信号を処理するデジタル部とを接近して設置すると、デジタル部で発生するデジタルノイズがアナログ部に伝わるために、無線周波数信号の受信感度が低下しSN比が低下するという問題が生じる。
そこで、特許文献2では、受信した無線周波数のGPS衛星信号から中間周波数のGPS衛星信号を生成し、GPS衛星信号を復調してGPSデータを取得する無線手段およびデータ取得手段が動作中のとき、GPSデータを演算する取得データ演算手段の動作を停止する。
これにより、特許文献2では、無線手段およびデータ取得手段が動作中のときに、デジタル処理を実施する取得データ演算手段からデジタルノイズが発生することを防止し、デジタルノイズによるGPS信号の受信感度の低下を防止しようとしている。
特表2007−506363号公報 特開2001−159673号公報
しかしながら、取得データ演算手段が動作中であっても、取得データ演算手段からデジタルノイズが発生しないか、デジタルノイズが発生してもGPS衛星信号の受信感度を低下させる度合いが小さいために、所望の受信感度を確保できる場合がある。このような場合に取得データ演算手段のデジタル処理を停止すると、取得データ演算手段による演算処理量が不必要に低下し、処理効率が低下するという問題が生じる。
本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、受信した無線周波数信号のSN比の低下を防止しつつ、デジタル処理量を増加する無線受信装置を提供することを目的とする。
請求項1から7に記載の発明によると、受信した無線周波数信号のSN比に基づいて、デジタル信号に変換された無線周波数信号をデジタル処理する動作モードを切り替え、デジタル処理により発生するデジタルノイズを制御する。
これにより、デジタル処理手段は、無線周波数信号のSN比に応じて適切な動作モードを選択できる。
例えば、SN比が高い場合には、デジタル処理手段は、デジタル処理によりデジタルノイズが発生しても無線周波数信号の感度が良好であると判断し、無線処理手段が動作中であってもデジタル処理を実施する。一方、SN比が低い場合には、デジタル処理手段は、デジタル処理により発生するデジタルノイズを低減する動作モードを選択し、SN比の低下を防止する。
このように、受信した無線周波数信号のSN比に基づいてデジタル処理の動作モードを切り替えることにより、受信した無線周波信号のSN比に関わらず無線処理手段の動作中にデジタル処理手段のデジタル処理を停止する場合に比べ、SN比の低下を防止しつつデジタル処理量を増加できる。
請求項2に記載の発明によると、無線周波数信号のSN比が所定値以下の場合、SN比の低下原因がデジタルノイズであるかを判定し、SN比の低下原因がデジタルノイズの場合、デジタル処理手段は動作モードを切り替えてデジタルノイズを低減する。
このように、SN比の低下原因がデジタルノイズであるかを判定することにより、無線周波数信号のSN比の低下原因がデジタルノイズではない場合、不必要に動作モードを切り替えてデジタルノイズを低減することを防止できる。
請求項3に記載の発明によると、複数のチャネルから受信した同じ周波数の無線周波数信号のSN比がすべて同時に所定値以下に低下すると、低下判定手段は、SN比の低下原因がデジタルノイズであると判定する。
複数のチャネルから受信する無線周波数信号の周波数が同じであれば、デジタル処理手段が発生するデジタルノイズにより無線周波数信号のSN比が低下する場合、複数のチャネルから受信する同じ周波数の無線周波数信号のSN比はすべて同時に低下する。この場合、デジタル処理手段は、デジタルノイズを低減する動作モードに切り替え、無線周波数信号のSN比の低減を防止すればよい。
これに対し、例えば、無線受信装置が移動しており無線周波数信号を遮断する遮蔽物に隠れる場合、異なる位置に存在する複数の送信元から送信される無線周波数信号は、無線受信装置の移動に伴い異なる時間にばらばらに遮蔽物に遮蔽される。その結果、無線周波数信号のSN比は、異なる時間にばらばらに低下する。
したがって、複数のチャネルから受信する同じ周波数の無線周波数信号のSN比が異なる時間にばらばらに低下する場合、SN比の低下は、無線受信装置に設置されているデジタル処理手段のデジタルノイズの影響ではなく、他の外部環境の影響のためであると考えられる。それ故、複数のチャネルから受信する同じ周波数の無線周波数信号のSN比が異なる時間にばらばらに低下する場合には、無線周波数信号のSN比が低下しても、デジタル処理手段はデジタルノイズを低減する動作モードに切り替える必要はない。
このように請求項3に記載の発明によると、複数のチャネルから受信した同じ周波数の無線周波数信号のSN比がすべて同時に所定値以下に低下するかを低下判定手段が判定することにより、デジタル処理手段は各チャネルのSN比に基づいて適切に動作モードを切り替えることができる。
請求項4に記載の発明によると、同じ送信元から受信した複数の周波数の無線周波数信号のうち一部の周波数の無線周波数信号のSN比が所定値以下に低下すると、低下判定手段は、SN比の低下原因がデジタルノイズであると判定する。
デジタル処理手段が発生するデジタルノイズによりSN比が所定値以下に低下する無線周波数信号の周波数は、発生したデジタルノイズの周波数と同じか、その高調波および低調波、またはこれら周波数の近傍である。その他の周波数の無線周波数信号のSN比は、デジタル処理手段からデジタルノイズが発生しても所定値以下に低下しない。
したがって、複数の周波数の無線周波数信号のうち一部の周波数の無線周波数信号のSN比だけが低下する場合は、デジタル処理手段のデジタル処理により発生するデジタルノイズが原因であると考えられる。
これに対し、例えば、無線受信装置が移動しており、無線周波数信号を遮断する遮蔽物に隠れる場合、同じ送信元から受信する複数の周波数の無線周波数信号のSN比はすべて同時に低下する。この場合には、無線周波数信号のSN比の低下は、同じ無線受信装置に設置されているデジタル処理手段のデジタルノイズの影響ではなく、他の外部環境の影響のためであると考えられる。したがって、無線周波数信号のSN比が低下しても、デジタル処理手段は発生するデジタルノイズ量が低減する動作モードに切り替える必要はない。
このように、請求項4に記載の発明によると、同じ送信元から受信した複数の周波数の無線周波数信号のうち一部の周波数の無線周波数信号のSN比が所定値以下に低下するかを低下判定手段が判定することにより、デジタル処理手段は同じ送信元から受信する複数の周波数の無線周波数信号のSN比に基づいて適切に動作モードを切り替えることができる。
請求項5に記載の発明によると、デジタル処理手段は、SN比が所定値よりも高い範囲であれば、動作クロックの周波数を増加する。
これにより、デジタル処理手段は、無線受信装置の動作中に、無線周波数信号のSN比の変化に応じて極力動作クロックの周波数を増加することにより、デジタル処理量を増加できる。
請求項6に記載の発明によると、デジタル処理手段は、動作クロックの周波数を変更することにより動作モードを切り替える。
動作クロックの周波数の切り替えは、基本クロックを分周することにより容易に切り替えることができる。
請求項7に記載の発明のように、デジタル処理手段はデジタル処理量を変更することにより動作モードを切り替える。
例えば、デジタル処理手段は、デジタル処理のうち優先順位の低い処理を一旦停止することにより、容易にデジタル処理量を低減できる。
尚、本発明に備わる複数の手段の各機能は、構成自体で機能が特定されるハードウェア資源、プログラムにより機能が特定されるハードウェア資源、またはそれらの組み合わせにより実現される。また、これら複数の手段の各機能は、各々が物理的に互いに独立したハードウェア資源で実現されるものに限定されない。
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。
(無線受信装置10)
本発明の一実施形態による無線受信装置のブロック図を図1に示す。本実施形態では、GPS用の無線受信装置10について説明する。
無線受信装置10は、無線処理部20およびデジタル処理部30を有し、LSIで構成されている。無線処理部20は、送信元であるGPS衛星が送信する無線周波数のGPS信号を受信し、受信したGPS信号をAD変換した後、復調してGPSデータを取り出す。デジタル処理部30は、GPSデータを含むデジタル信号をデジタル処理し、無線受信装置10の現在位置を算出する。デジタル処理部30は、GPSデータ以外に、他のデジタル信号のデジタル処理も実施する。
無線処理部20は、無線周波数(Radio Frequency:RF)部22、AD変換(Analog to Digital Converter:ADC)部24、ベースバンド(Base Band)部26、SN比(Signal to Noise Ratio:SNR)計算部28、および図示しないROM、RAM、フラッシュメモリ等の書換可能な不揮発性メモリ等から構成されている。RF部22、ADC部24およびベースバンド部26は、特許請求の範囲に記載した無線処理手段を構成している。SN比計算部28は、SN比検出手段、SN比判定手段、低下判定手段を構成している。
RF部22は、GPS衛星が送信するGPS信号をアンテナ(図3参照)2で受信し、受信したGPS信号と局部発振信号とをミキシングして中間周波数のGPS信号を生成する。
ADC部24は、中間周波数のGPS信号をAD変換し、ベースバンド部26に出力する。ベースバンド部26は、AD変換されたGPS信号を各GPS衛星に固有な疑似雑音符号により逆拡散し、図2に示すベースバンドとしてのGPSデータを取り出す。図2において、Sは復調されたGPSデータの電力のピークを表し、Nは復調されたGPSデータに含まれるノイズを表している。
図3に示すように、ベースバンド部26は、n個の衛星から受信しAD変換されたGPS信号に対し、疑似雑音符号を1チップずつずらしながら積分してGPS信号と疑似雑音符号との相関を測定することにより、GPS信号と疑似雑音符号との位相を合わせてGPS信号を復調しGPSデータを取り出す。ベースバンド部26には、疑似雑音符号によりGPS信号を復調してGPSデータを取り出す公知の相関器が搭載されている。
SN比計算部28は、無線処理部20のROM、フラッシュメモリ等の記憶装置に記憶されている制御プログラムにより、ベースバンド部26でGPS信号から取り出した各衛星のGPSデータのSN比を計算するとともに、SN比の低下原因がデジタルノイズであるかを判定する。
SN比計算部28は、一定時間毎、例えば1msec毎にSN比を計算する。復調された相関の高い箇所(図2のSで示す)の電力がデジタルノイズ等の影響で低下すると、SN比は低下する。SN比計算部は、図2のSで示すレベルが閾値以下であるか、つまりSN比が所定値以下であるかを判定し、ノイズフラグのオン、オフ等によりSN比の判定結果をデジタル処理部30に出力する。
デジタル処理手段を構成するデジタル処理部30は、CPU32、デジタル回路34、図示しないROM、RAM、フラッシュメモリ等の書換可能な不揮発性メモリ等で構成されている。
CPU32は、ROM、フラッシュメモリ等の記憶装置に記憶されている制御プログラムにより、デジタル信号をソフトウェア処理するとともに、デジタル回路34を制御してデジタル信号をハードウェア処理する。以下、CPU32およびデジタル回路34によるデジタル信号のソフトウェア処理およびハードウェア処理をあわせてデジタル処理という。CPU32およびデジタル回路34は、GPSデータのデジタル処理以外の他のデジタル処理も実施する。
デジタル回路34は、CPU32による制御、または回路ロジックでデジタル信号を処理する。
次に、GPSデータのSN比に基づき、デジタル処理部30の動作モードを切り替えてデジタル処理部30で発生するデジタルノイズを制御する処理について説明する。尚、図5、7、9において「S」はステップを表している。
(SN比低下原因)
GPSデータのSN比の低下原因として、次の2点が主に考えられる。
(1)デジタルノイズ
無線受信装置10内のデジタル処理部30で発生するデジタルノイズが無線処理部20に回り込み、SN比が低減する。
(2)無線受信装置10が移動することにより、GPS衛星から送信されるGPS信号を遮断するトンネル等の遮蔽物に無線受信装置10が覆われて受信感度が低下する。つまり、無線受信装置10内のデジタル処理部30で発生するデジタルノイズではなく、外部環境によりSN比が低下する。
(複数チャネルのSN比)
次に、n個の異なるGPS衛星から受信するGPS信号のSN比の低下について説明する。
n個のチャネルから受信したn個のGPS信号の各受信信号をch(k)(k=1、2、・・・、n)とすると、デジタルノイズによりSN比が所定の閾値以下に低下する場合には、同じ周波数のch(k)のSN比がすべて同時に低下する。つまり、図4の(A)に示すように、最初にSN比が低下したch(a:a=1、2、・・・、n)の低下時刻をTmin、最後にSN比が低下したch(b:b=1、2、・・・、n、ただしa≠b)の低下時刻をTmax、所定時間をTchとすると、デジタルノイズによりSN比が低下する場合には、Tmax−Tmin<Tchである。SN比計算部28によるSN比の計算間隔が1msec程度であるため、Tchは数msecに設定されている。
一方、トンネル等の遮蔽物に覆われ受信感度が低下する場合、無線受信装置10とGPS衛星と遮蔽物との位置関係から、同じ周波数のすべてのch(k)のSN比が低下するにはTch以上の時間を要する。つまり、図4の(B)に示すように、Tmax−Tmin≧Tchである。
SN比計算部28は、複数のチャネルから受信した同じ周波数のGPS信号についてSN比の低下時間を判定することにより、SN比が所定値以下に低下する低下原因がデジタル処理部30のデジタルノイズであるか、外部環境であるかを判定できる。SN比計算部28は、SN比の低下原因がデジタル処理部30のデジタルノイズである場合、ノイズフラグをオンにしてデジタル処理部30に出力する。
デジタル処理部30のCPU32は、ノイズフラグがオンの場合、デジタル処理部30の動作クロックの周波数を低減するか、優先順位の低いデジタル処理を停止することにより、動作モードを切り替えてデジタル処理量を低減しデジタルノイズを低減する。デジタル処理部30のデジタルノイズを低減することにより、GPS信号のSN比の低下を防止できる。
また、デジタル処理部30のCPU32は、ノイズフラグがオフの場合、SN比の低下原因はデジタル処理部30のデジタルノイズではないと判断する。そして、デジタル処理部30は、無線処理部20が動作中であっても、デジタル処理部30の動作クロックの周波数を低減することなくデジタル処理を実施する。これにより、デジタル処理部30のデジタル処理量を極力増加できる。
CPU32は、動作クロックの周波数を低減する代わりに、動作クロックの周波数を増加してもよい。CPU32は、デジタルノイズを低減するために動作クロックの周波数を増減する場合、無線処理部20で受信するGPS信号の高調波および低調波以外の周波数に動作クロックを設定する。
(複数チャネルのSN比判定ルーチン)
次に、前述した複数チャネルのSN比を判定するSN比判定ルーチンを図5に示す。図5に示す制御プログラムは、無線処理部20のROMまたはフラッシメモリ等の記憶装置に記憶されている。図5に示す複数チャネルのSN比判定ルーチンは、無線受信装置10の電源がオンされてから常時実行される。図5に示すルーチンにおけるSN比の判定は、各チャネルからそれぞれ受信する同じ周波数のGPS信号毎に実施される。
S300においてSN比計算部28は、ノイズフラグを0にセットする。そして、S302においてSN比計算部28は、n個のGPS衛星のうち、時刻Tにおけるch(k)のSN比が所定の閾値より大きいGPS衛星の個数g(T)を算出する。
g(T)が0であるとSN比の判定ができないので、S304においてSN比計算部28はg(T)>0になるまで待機する。g(T)>0になると、S306においてSN比計算部28は、ノイズフラグを0にセットする。
次に、g(T)が1個だけではSN比の低下時刻の判定ができないので、S308においてSN比計算部28は、g(T)>1になるまで待機する。g(T)>1になると、S310においてSN比計算部28は、ch(k)のSN比が閾値より大きいGPS衛星の個数が時間経過により減少するまで、つまりg(T−1)>g(T)になるまで待機する。
g(T−1)>g(T)になると、S312においてSN比計算部28は、数msec程度の長さであるTch時間待機する。そして、S314においてSN比計算部28は、Tch時間経過後にすべてのch(k)のSN比が閾値以下に低下しg(T)=0になったかを判定する。
Tch時間経過後にg(T)=0になれば、SN比の低下原因がデジタル処理部30のデジタルノイズであると判断し、S316においてSN比計算部28は、ノイズフラグをオンにしてデジタル処理部30に出力し、S304に処理を移行する。
S314においてTch時間経過後にg(T)=0にならなければ、SN比の低下原因がデジタル処理部30のデジタルノイズではないと判断し、SN比計算部28はS308に処理を移行する。
デジタル処理部30は、ノイズフラグがオンになると、動作クロックの周波数を低減するか、優先順位の低いデジタル処理を停止してデジタル処理量を低減してデジタル処理の動作モードを切り替えることにより、デジタルノイズを低減する。デジタル処理部30は、ノイズフラグがオフであれば動作クロックの周波数を低減せず同じ周波数でデジタル処理を実施する。
以上説明したように、複数のチャネルから受信した同じ周波数のGPS信号のSN比がすべて同時に所定値以下に低下するかをSN比計算部28が判定することにより、デジタル処理部30は各チャネルのSN比に基づいて適切にデジタル処理の動作モードを切り替えることができる。
(複数周波数のSN比)
次に、一つの同じGPS衛星から受信する複数の異なる周波数のGPS信号におけるSN比の低下について説明する。
1個のGPS衛星から送信される複数の周波数のGPS信号を受信する無線受信装置10において、デジタルノイズによりSN比が低下する場合には、ある一部の周波数のGPS信号のSN比だけがデジタルノイズにより低下し、他の周波数のGPS信号のSN比は低下しない。
つまり、図6の(A)に示すように、最初にSN比が低下した周波数のGPS信号f(a:a=1、2、・・・、n)の低下時刻をTminとし、その他の周波数のGPS信号f(b:b=1、2、・・・、n、ただしa≠b)のSN比が所定時間Tf以内に低下しなければ、SN比の低下がデジタル処理部30のデジタルノイズであると判断できる。Tfは数msecに設定されている。
一方、トンネル等の遮蔽物に無線受信装置10が覆われ受信感度が低下する場合には、すべてのf(k)のSN比がTf以内に低下する。つまり、図6の(B)に示すように、Tmax−Tmin≦Tfである。
SN比計算部28は、複数の周波数の受信信号のSN比の低下時間を判定することにより、SN比の低下原因がデジタル処理部30のデジタルノイズであるかを判定する。
(複数周波数のSN比判定ルーチン)
次に、前述した複数周波数のSN比を判定するSN比判定ルーチンを図7に示す。図7に示す制御プログラムは、無線処理部20のROMまたはフラッシメモリ等の記憶装置に記憶されている。図7に示す複数周波数のSN比判定ルーチンは、無線受信装置10の電源がオンされてから常時実行される。
S320においてSN比計算部28は、ノイズフラグを0にセットする。そして、S322においてSN比計算部28は、1個のGPS衛星から受信するn個の周波数のうち、時刻TにおいてSN比が所定の閾値より大きい周波数の個数g(T)を算出する。
S324においてSN比計算部28は、n個の周波数のSN比がすべて閾値より大きくなるまで待機する。g(T)=nになると、S326においてSN比計算部28は、ノイズフラグを0にセットする。
次に、S328においてSN比計算部28は、g(T−1)>g(T)になるまで待機する。つまり、S328においてSN比計算部28は、n個の周波数のうちの一部の周波数のSN比が閾値以下になるまで待機する。g(T−1)>g(T)になると、S330においてSN比計算部28は、Tf時間待機する。
そして、S332においてSN比計算部28は、g(T)=0またはg(T)=nであるかを判定する。つまり、S332においてSN比計算部28は、n個の周波数のSN比がすべて閾値以下になるか、n個の周波数のSN比がすべて閾値より大きくなるかを判定する。
SN比計算部28は、Tf時間経過後にg(T)=0またはg(T)=nになれば、トンネル等の遮蔽物に無線受信装置10が覆われ受信感度が低下したか、トンネル等の遮蔽物から無線受信装置10が抜け出して受信感度が上昇したと判断し、S328に処理を移行する。つまり、SN比計算部28は、S328においてg(T−1)>g(T)となった原因がデジタル処理部30のデジタルノイズではないと判断する。
一方、SN比計算部28は、S332においてg(T)=0またはg(T)=nのどちらでもなければ、S328においてg(T−1)>g(T)となった原因がデジタル処理部30で発生するデジタルノイズであると判断する。そして、S334においてSN比計算部28は、ノイズフラグをオンにしてデジタル処理部30に出力し、S324に処理を移行する。
デジタル処理部30のCPU32は、ノイズフラグがオンの場合、動作クロックの周波数を低減するか、優先順位の低いデジタル処理を停止してデジタル処理量を低減することにより、デジタルノイズを低減する。デジタル処理部30のデジタルノイズを低減することにより、GPS信号のSN比の低下を防止できる。
また、デジタル処理部30のCPU32は、ノイズフラグがオフの場合、SN比の低下原因はデジタル処理部30のデジタルノイズではないと判断する。そして、デジタル処理部30は、無線処理部20が動作中であっても、デジタル処理部30の動作クロックの周波数を低減することなくデジタル処理を実施する。これにより、デジタル処理部30のデジタル処理量を極力増加できる。
以上説明したように、同じGPS衛星から受信した複数の周波数のGPS信号のうち一部の周波数のGPS信号のSN比が所定値以下に低下するかをSN比計算部28が判定することにより、デジタル処理部30は複数の周波数のGPS信号のSN比に基づいて適切にデジタル処理の動作モードを切り替えることができる。
(周波数のダイナミック処理)
SN比の低下は、前述したようにデジタル処理部30が原因の場合もあるし、遮蔽物等の外部環境が原因の場合もある。そして、受信感度の高い外部環境においては、デジタル処理部30の動作クロックの周波数が上昇してデジタルノイズが増加しても、SN比が所定の閾値以下に低下しないこともある。
そこで、図8に示すように、GPSデータのSN比が閾値よりも大きい場合には動作クロックの周波数を増加してデジタル処理量を増加し、GPSデータのSN比が低下し閾値以下になると動作クロックの周波数を低減してデジタルノイズを低減することが考えられる。
また、GPSデータのSN比が閾値よりも大きいGPS衛星の個数が所定個数よりも多い場合には動作クロックの周波数を増加してデジタル処理量を増加し、GPSデータのSN比が閾値以下になるGPS衛星の個数が所定個数以下の場合には動作クロックの周波数を低減してデジタルノイズを低減することが考えられる。
このように、GPS信号のSN比の変化に応じてダイナミックにデジタル処理部30の動作クロックの周波数を増減することが考えられる。
(周波数処理ルーチン)
次に、前述したGPS信号のSN比の変化に応じてデジタル処理部30の動作クロックの周波数をダイナミックに増減する周波数処理ルーチンについて、図9に基づいて説明する。図9に示す制御プログラムは、デジタル処理部30のROMまたはフラッシメモリ等の記憶装置に記憶されている。周波数処理ルーチンは無線受信装置10の電源がオンされてから常時実行される。図9においてg(T)は、時刻TにおいてGPSデータのSN比が閾値よりも大きいGPS衛星の個数を表し、Kは衛星の所定個数を表している。デジタル処理部30のCPU32は、無線処理部20からg(T)の値を取得する。
S340においてCPU32は、g(T)>Kであるかを判定する。CPU32は、g(T)>Kであれば受信感度が良いと判断しS342に処理を移行する。一方、g(T)>Kでなければ、CPU32は受信感度が悪いと判断しS346に処理を移行する。
S342においてCPU32は、デジタル処理部30の動作クロックの周波数が最高周波数であるかを判定する。CPU32は、動作クロックが最高周波数であれば、これ以上周波数を増加できないのでS346に処理を移行する。一方、最高周波数でなければ、S344においてCPU32は動作クロックの周波数を1段階増加し、S346に処理を移行する。
S346においてCPU32は、g(T)≦Kであるかを判定する。g(T)≦Kでなければ、CPU32は受信感度が良いと判断し、周波数を増加できるかを判定するためにS342に処理を移行する。
S346においてg(T)≦Kであれば、CPU32は受信感度が悪いと判断する。そしてS348においてCPU32は、デジタル処理部30の動作クロックの周波数が最低周波数であるかを判定する。CPU32は、動作クロックが最低周波数であれば、これ以上周波数を低減できないのでS352に処理を移行する。一方、最低周波数でなければ、S350においてCPU32は動作クロックの周波数を1段階低減する。
そして、S352においてCPU32は、g(T)>Kであるかを判定する。CPU32は、g(T)>Kであれば受信感度が良いと判断し、周波数を増加できるかを判定するためにS342に処理を移行する。一方、g(T)>Kでなければ、CPU32は受信感度が悪いと判断し、周波数を低減できるかを判定するためにS348に処理を移行する。
以上説明したように、SN比計算部28が計算したGPS信号のSN比の変化に応じ、CPU32は無線受信装置10の動作中にダイナミックにデジタル処理の動作モードを切り替える。これにより、GPS信号のSN比の変化に応じて、SN比の低下を防止しつつデジタル処理量を極力増加することができる。
[他の実施形態]
以上説明した上記実施形態では、GPS信号のSN比が所定値以下の場合、デジタル処理部30の動作クロックの周波数を低減してデジタルノイズを低減した。これに対し、デジタル処理部30のデジタル処理を停止してデジタル処理部30のデジタルノイズを低減してもよい。
また、上記実施形態では、GPS用の無線受信装置について説明した。これ以外にも、受信した無線周波数信号をデジタル変換し復調した後にデジタル処理する無線受信装置であれば、GPS用に限らず、例えば複数の基地局から無線周波数信号を受信する携帯電話、複数のアクセスポイントから無線周波数信号を受信する無線LAN端末等に本発明を適用してもよい。
このように、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の実施形態に適用可能である。
一実施形態による無線受信装置を示すブロック図。 復調されたGPSデータを示す説明図。 GPS信号の復調を示す説明図。 複数チャネルの受信状態を説明する説明図。 複数チャネルのSN比判定ルーチンを示すフローチャート。 複数周波数の受信状態を説明する説明図。 複数周波数のSN比判定ルーチンを示すフローチャート。 SN比と動作クロック周波数との関係を示すタイムチャート。 周波数処理ルーチンを示すフローチャート。
符号の説明
2:受信アンテナ、10:無線受信装置、20:無線処理部、22:RF部(無線処理手段)、24:ADC部(無線処理手段)、26:ベースバンド部(無線処理手段)、28:SN比計算部(SN比検出手段、SN比判定手段、低下判定手段)、30:デジタル処理部(デジタル処理手段)、32:CPU、34:デジタル回路

Claims (7)

  1. 無線周波数信号を受信し、受信した前記無線周波数信号をデジタル信号に変換し復調する無線処理手段と、
    前記無線周波数信号のSN比を検出するSN比検出手段と、
    デジタル信号に変換された前記無線周波数信号を少なくとも含むデジタル信号をデジタル処理し、前記SN比に基づいて前記デジタル処理の動作モードを切り替えて前記デジタル処理により発生するデジタルノイズを制御するデジタル処理手段と、
    を備えることを特徴とする無線受信装置。
  2. 前記SN比検出手段が検出した前記SN比が所定値以下であるかを判定するSN比判定手段と、
    前記SN比が前記所定値以下の場合、前記SN比の低下原因が前記デジタルノイズであるかを判定する低下判定手段と、
    をさらに備え、
    前記SN比の低下原因が前記デジタルノイズの場合、前記デジタル処理手段は前記動作モードを切り替えて前記デジタルノイズを低減することを特徴とする請求項1に記載の無線受信装置。
  3. 前記低下判定手段は、複数のチャネルから受信した同じ周波数の前記無線周波数信号の前記SN比がすべて同時に前記所定値以下に低下すると、前記SN比の低下原因が前記デジタルノイズであると判定することを特徴とする請求項2に記載の無線受信装置。
  4. 前記低下判定手段は、同じ送信元から受信した複数の周波数の前記無線周波数信号のうち一部の周波数の前記SN比が前記所定値以下に低下すると、前記SN比の低下原因が前記デジタルノイズであると判定することを特徴とする請求項2または3に記載の無線受信装置。
  5. 前記SN比検出手段が検出した前記SN比が所定値以下であるかを判定するSN比判定手段をさらに備え、
    前記デジタル処理手段は、前記SN比が前記所定値よりも高い範囲であれば、前記デジタル処理手段の動作クロックの周波数を増加することにより前記動作モードを切り替えることを特徴とする請求項1に記載の無線受信装置。
  6. 前記デジタル処理手段は、前記デジタル処理手段の動作クロックの周波数を変更することにより前記動作モードを切り替えることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の無線受信装置。
  7. 前記デジタル処理手段は、前記デジタル処理の処理量を変更することにより前記動作モードを切り替えることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の無線受信装置。
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