JP2009047822A - 液晶表示装置及び電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】ブラックマトリクスの分光反射率をバックライトの発光スペクトルを考慮してa
−Siの吸収スペクトルのピーク波長で最も低い値となるようにし、TFTの光リーク電
流を減少させた液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】本発明の液晶表示装置は、各画素領域に半導体膜を有するTFT形成された
アレイ基板と、カラーフィルタ基板と、バックライトとを備え、前記カラーフィルタ基板
のブラックマトリクスは、金属製の遮光膜と、前記金属製の遮光膜の両面に形成された反
射防止膜とを備え、前記反射防止膜のアレイ基板側の膜厚を、前記バックライトからの光
による前記アレイ基板側の反射防止膜の分光反射のボトム波長が前記半導体膜の光リーク
電流の分光感度のピーク波長と重なる厚さとする。
【選択図】 図8

Description

本発明は、バックライトを使用する液晶表示パネルにおいて、特に従来の製造工程の大
幅な変更無しに製造でき、カラーフィルタ基板のブラックマトリクスからの反射光に起因
する半導体膜を有するTFT(薄膜トランジスタ:Thin Film Transistor)の光リーク電
流を減少させた、表示画質が良好な液晶表示装置に関する。
アモルファスシリコン(a−Si)、ポリシリコン(p−Si)等の半導体膜を活性層
(チャネル領域)に用いたTFTは、この活性層に光が照射されると電子−正孔対に起因
した光電流が発生し、TFTのオフ時のリーク電流が増大する。そのため、半導体膜を使
用したTFTをスイッチング素子として備える液晶表示パネルにおいては、TFTに光が
照射されると、この光照射に起因するクロストークの発生、コントラストの低下等によっ
て表示画質が低下するという問題点が存在している。
そこで、従来の液晶表示パネルでは、対向基板に遮光膜を設けることにより(下記特許
文献1の段落[0003]参照)、或いは、TFTの上部及び下部に遮光膜を形成するこ
とにより、TFTのチャネル領域やその周辺領域を遮光することが行われている(下記特
許文献2参照)。更には、TFTをゲート電極の上側に形成されるボトムゲート型(逆ス
タガ型とも言われる)として形成し、バックライトからの光を遮光膜やゲート電極で遮光
することによって、TFTのチャネル領域に直接バックライトからの光が当たらないよう
にすることが行われている(下記特許文献1及び3参照)。このうち、ボトムゲート型の
TFTは、TFTの下側にゲート電極ないし走査線があるため、このゲート電極ないし走
査線がTFTの下側遮光膜の機能を併せ持つことができるものである。
しかしながら、近年は液晶表示パネルにおいても明るい表示が求められるようになって
きていることから、バックライトとしてより高輝度(例えば10000cdないしそれ以
上)の冷陰極管ないし発光ダイオード(LED)等からなる光源が使用されるようになっ
てきている。このような高輝度のバックライトを使用すると、このバックライトの明るさ
に比例して迷走光や反射光等によってTFTに生じる光リーク電流が大きくなる。また、
高輝度のバックライトを使用した場合には、カラーフィルタ基板側の遮光膜からの反射光
によってもTFTに光リーク電流が流れることが見出されている。この現象を図11〜図
13を用いて説明する。
なお、図11は従来の液晶表示パネルのカラーフィルタ基板側から見た数画素分の平面
図である。図12は図11のXII−XII線に沿った模式断面図である。図13はTFTに反
射光が入射する原理を説明するため図12のXIII部分の拡大図である。
この液晶表示パネル50は、アレイ基板AR及びカラーフィルタ基板CFを備えている
。アレイ基板ARのガラス基板等からなる透明基板51上の各画素領域にa−Si層52
(図13参照)を有するTFTが形成されている。なお、このa−Si層52を有するT
FTの構成は、後述する実施例におけるものと同様であるので、ここではその詳細な説明
は省略する。また、カラーフィルタ基板CFの透明基板53上には、アレイ基板ARの走
査線(図示せず)、信号線54及びTFTに対応する位置に例えばクロム金属からなるブ
ラックマトリクス55が形成され、このブラックマトリクス55で囲まれた領域には、例
えば、R、G及びBの3色のカラーフィルタ層56R、56G、56Bが、それぞれスト
ライプ状に形成されている。
そして、図11〜図13の記載から明らかなように、ブラックマトリクス55は、カラ
ーフィルタ基板CF側の透明基板53の表面において、アレイ基板ARの走査線、信号線
54及びTFTに対応する位置を遮光するように形成されている。また、図12に示した
とおり、カラーフィルタ層56R、56G、56BはR、G、Bのそれぞれについてブラ
ックマトリクス55と一部がオーバーラップするようにストライプ状に形成されている。
この液晶表示パネル50においては、図13に示したように、バックライトからの入射光
がブラックマトリクス55に当たると、一部の入射光が反射されてTFTのa−Si層5
2に入射する。そのため、バックライトの輝度が高くなれば高くなるほど、それに比例し
てTFTの光リーク電流が増加することになる。
このようなバックライトからの光に起因するTFTの光リーク電流を低減させるため、
下記特許文献1には対向基板側に形成するブラックマトリクスとして酸化クロム膜と、ク
ロム膜と、酸化クロム膜とを積層したものを使用し、対向基板の内面側を低反射性とした
液晶表示パネルの発明が開示されている。同じく、下記特許文献3には、対向基板側に形
成するブラックマトリクスとして酸化クロム膜、クロム金属膜及び酸化クロム膜の積層構
造となしたものを用いることによって、上下ガラス基板間に斜め方向から入射した光の多
重反射を防止するようにした液晶表示装置の発明が開示されている。
特開2001−290440号公報 特開2000−298290号公報 特開平 9−96838号公報
上述した特許文献1〜3に開示されている発明によれば、一応は外部からの入射光のみ
ならずバックライトからの光がTFTのチャネル領域へ入射することを抑制することがで
きる。しかしながら、特にボトムゲート型TFT構造のものでは、ブラックマトリクスと
チャネル領域との間は、3次元的に見ると、例えばドレイン電極、ソース電極、層間絶縁
膜等を介してかなり離間している。そのため、ボトムゲート型TFT構造を使用した液晶
表示パネルにおいては、上記のような従来技術を適用しても、未だにブラックマトリクス
とチャネル領域との間へ斜めに入射する光やその反射光に対する遮光性は不十分である。
また、例えばa−Siを使用したTFTの光電流分光ピーク波長は450〜500nm
であるため、TFTのチャネル領域への入射光の波長によって光リーク電流は変化するが
、バックライトの発光強度は波長によって大きく変化している。そのため、a−Siを使
用したTFTの光リーク電流を減少させるためには、反射防止膜の分光反射率だけでなく
、バックライトの発光スペクトルも考慮に入れてTFTの光リーク電流分光特性を掛け合
わせた積分値を考慮する必要がある。
一方、上記特許文献1ないし3に開示されているような酸化クロム/クロム金属/酸化
クロムの3層積層タイプの遮光膜は、クロム金属面がセル内側に露出している通常の2層
クロム遮光膜に対しては反射率が低減されることが認められる。しかしながら、上記特許
文献1に示されている発明は、クロム金属膜の両側に形成されている酸化クロム膜の反射
率がほぼ最少となる可視光領域の波長を異ならせることによって、肉眼でガラス基板面側
と遮光膜側とを識別できるようにし、製造時に基板の裏表側を容易に識別できるようにし
たものである。したがって、上記特許文献1には、酸化クロム膜の反射率がほぼ最少とな
る可視光領域の波長とTFTの光リーク電流との間の関係については何も示されておらず
、しかも、バックライトの発光スペクトルとTFTの光リーク電流との間の関係について
も示されていない。また、上記特許文献2及び3にも、バックライトの発光スペクトルと
TFTの光リーク電流との間の関係について示唆する記載はない。
なお、遮光膜に更なる低反射率を求めるならば、感光性樹脂ブラックレジストを採用す
ることもできるが、OD(光学密度:Optical Density)値3以上の高い遮光性を得るた
めには、その膜厚を約1μmと非常に厚くする必要があるため、表示画素の周縁部の平坦
性が低下してしまう。また、フォトリソグラフィー法による樹脂遮光膜のパターニング精
度は低く、遮光層ラインの幅は10μm前後となるため高精細な画素ピッチが要求される
小型の液晶表示パネルでは開口率の低下につながり不利になる。
本発明は、上述のような従来技術の問題点に鑑みて開発されたものであり、その目的は
、対向基板に形成するブラックマトリクスの分光反射率をバックライトの発光スペクトル
を考慮の上で半導体膜の吸収スペクトルのピーク波長で最も低い値となるようにし、TF
Tの光リーク電流を減少させ、明るく、表示画質が良好な液晶表示装置を提供することに
ある。
上記目的を達成するため、本発明の液晶表示装置は、マトリクス状に配列された走査線
及び信号線で囲まれる各画素領域に半導体層を有するTFTが形成されたアレイ基板と、
前記走査線、信号線及びTFTに対応する位置に形成されたブラックマトリクスを備えた
カラーフィルタ基板と、バックライトと、を備えた液晶表示装置において、前記ブラック
マトリクスは、金属製の遮光膜と、前記金属製の遮光膜の両面に形成された反射防止膜と
を備え、前記反射防止膜のアレイ基板側の膜厚を、前記バックライトからの光による前記
アレイ基板側の反射防止膜の分光反射のボトム波長が前記半導体層の光リーク電流の分光
感度のピーク波長と重なる厚さとしたことを特徴とする。
半導体膜であるa−Si層を有するTFTの光リーク電流は波長依存性があり、また、
バックライトからの光はその光源の種類によって発光スペクトルが相違している。そして
、反射防止膜はその厚さを変えることによって反射する光のボトム波長を変化させること
ができる。本発明の液晶表示パネルにおいては、反射防止膜の膜厚をバックライトからの
光によるアレイ基板側の反射防止膜の分光反射のボトム波長が半導体層の光リーク電流の
分光感度のピーク波長と重なる厚さとしたため、最もTFTの光リーク電流の原因となる
波長の反射光が弱くなる。
そのため、本発明の液晶表示装置によれば、高輝度のバックライトを使用してもブラッ
クマトリクスからの反射光に起因するTFTの光リーク電流は増加しないので、明るく、
表示画質が良好な液晶表示装置が得られる。また、本発明の液晶表示パネルによれば、従
来技術では対応困難であったボトムゲート構造のTFTにおける斜め入射光に対しても有
効にTFTの光リーク電流を低減することができる。更に、本発明の液晶表示装置によれ
ば、樹脂製ブラックマトリクスを用いる必要がないので、画素部の平坦性の低下がなく、
ブラックマトリクス幅の狭い高精細機種においても高開口率を維持できる。
また、本発明の液晶表示装置においては、前記金属製の遮光膜はクロム金属からなり、
前記反射防止膜は酸化クロムからなっていることが好ましい。
クロム金属は汎用的に使用されている遮光膜形成材料であり、酸化クロムはクロム金属
からなる遮光膜と組み合わせて汎用的に使用されている反射防止膜形成材料であって、こ
れらの光学特性はよく知られている。そのため、係る態様の液晶表示装置によれば、より
正確に半導体膜の光リーク電流の分光感度のピーク波長とバックライトからの光による反
射防止膜の分光反射のボトム波長とを重ねることができ、よりTFTの光リーク電流が小
さく、しかも、明るく、表示画質が良好な液晶表示装置が得られる。
また、本発明の液晶表示装置において、前記アレイ基板側の反射防止膜の膜厚を分光反
射のボトム波長が350nm〜550nmとなるようにすることが好ましい。
半導体層としてのa−Si層を有するTFTの光リーク電流は波長350〜550nm
にピークを有している。また、液晶表示パネルのバックライトとして汎用的に使用されて
いる冷陰極管は490nm近傍に、また、白色LEDの場合には450nm近傍に発光ピ
ーク波長を有している。従って、アレイ基板側の反射防止膜の膜厚を分光反射のボトム波
長が350nm〜550nmとなるようにすることにより、最もTFTの光リーク電流の
原因となる波長の反射光が弱くなるようにすることができる。そのため、係る態様の液晶
表示装置によれば、TFTの光リーク電流が少なく、より明るく、表示画質が良好な液晶
表示装置が得られる。
また、本発明の液晶表示装置においては、前記アレイ基板側の酸化クロムからなる反射
防止膜の膜厚を350Å〜600Åとすることが好ましい。
反射防止膜が酸化クロムからなる場合、反射防止膜の膜厚を350Å〜600Åとする
と、反射防止膜の分光反射のボトム波長が350nm〜550nmとなるようにすること
ができる。そのため、係る態様の液晶表示パネルによれば、TFTの光リーク電流が小さ
く、しかも、明るく、表示画質が良好な液晶表示パネルが得られる。
また、本発明の液晶表示装置においては、前記アレイ基板と反対側の反射防止膜の膜厚
を分光反射のボトム波長が500nm〜550nmとなるようにすることが好ましい。
人の目の視感度は波長500nm〜550nm程度の緑色領域が最も高い。従って、ア
レイ基板と反対側の反射防止膜の膜厚を分光反射のボトム波長が500nm〜550nm
となるようにすると、観察者の目にはブラックマトリクス部分が最も暗く見える。そのた
め、係る態様の液晶表示装置によれば、コントラストが良好でありながら、TFTの光リ
ーク電流が小さく、しかも、明るく、表示画質が良好な液晶表示装置が得られる。
また、本発明の液晶表示装置においては、前記アレイ基板と反対側の酸化クロムからな
る反射防止膜の膜厚を450Å〜550Åとすることが好ましい。
反射防止膜が酸化クロムからなる場合、反射防止膜の膜厚を450Å〜550Åとする
と、反射防止膜の分光反射のボトム波長が人の視感度が最も良好な緑色領域の500nm
〜550nmとなるようにすることができる。そのため、係る態様の液晶表示装置によれ
ば、コントラストが良好でありながら、TFTの光リーク電流が小さく、しかも、明るく
、表示画質が良好な液晶表示装置が得られる。
更に、上記目的を達成するため、本発明の電子機器は、上記いずれかに記載の液晶表示
装置を備えたことを特徴とする。
本発明の電子機器によれば、TFTの光リーク電流が小さく、しかも、明るく、表示画
質が良好な液晶表示装置を備えた電子機器が得られる。
以下、図面を参照して本発明の最良の実施形態を実施例及び各種実験例より説明する。
但し、以下に示す実施例は、本発明の技術思想を具体化するための液晶表示装置として、
一対の基板(例えばアレイ基板とカラーフィルター基板)に液晶を挟持してなる透過型液
晶表示パネルを例示するものであって、本発明をこの透過型液晶表示パネルに特定するこ
とを意図するものではなく、特許請求の範囲に含まれるその他の実施形態のものにも等し
く適応し得るものである。
なお、図1は実施例の透過型液晶表示パネルのカラーフィルタ基板を透視したアレイ基
板の1画素分の模式平面図である。図2は図1のII−II線に沿った断面図である。図3は
一般的なTFTの動特性図である。図4はTFTの分光光リーク電流測定回路図である。
図5はa−Si層を有するTFTの分光光リーク電流特性図である。図6は酸化クロム膜
の分光反射率測定用基板の断面図である。図7は酸化クロム膜の厚さLと分光反射率との
関係を示す図である。図8はバックライトとして冷陰極管を用いた液晶表示装置内におけ
るa−Si層を有するTFTの分光光リーク電流特性図である。バックライトとしての白
色LEDの発光スペクトルと、反射防止膜の分光反射強度、及びa−Si層を有するTF
Tの分光光リーク電流特性図である。図10Aは本発明の液晶表示パネルを搭載したパー
ソナルコンピュータを示す図であり、図10Bは本発明の液晶表示パネルを搭載した携帯
電話機を示す図である。
以下においては、一般的な半導体層としてa−Si層を用いたTFTを例にとって説明
する。まず、実施例の液晶表示パネル10の各画素の具体的構成について、図1及び図2
を用いて説明する。この液晶表示パネル10はアレイ基板AR及びカラーフィルタ基板C
Fを備えている。アレイ基板ARのガラス等の透明基板11上には、複数の走査線12が
等間隔に平行になるように形成され、更に走査線12からTFTのゲート電極Gが延設さ
れている。同じく、透明基板11上には、隣り合う走査線12間に走査線12と平行にな
るように補助容量線13が形成され、この補助容量線13には補助容量線13よりも幅広
となされた補助容量電極14が形成されている。
また、透明基板11の全面に走査線12、補助容量線13、補助容量電極14及びゲー
ト電極Gを覆うようにして窒化ケイ素や酸化ケイ素などからなるゲート絶縁膜15が積層
されている。そして、ゲート電極Gの上にゲート絶縁膜15を介してa−Si層16が形
成されている。また、ゲート絶縁膜15上に複数の信号線17が走査線12と交差するよ
うにして形成され、この信号線17からa−Si層16と接触するようにTFTのソース
電極Sが延設され、更に、信号線17と同一の材料からなるドレイン電極Dが同じくa−
Si層16と接触するようにゲート絶縁膜15上に設けられている。
ここで、走査線12と信号線17とに囲まれた領域が1画素に相当する。そしてゲート
電極G、ゲート絶縁膜15、a−Si層16、ソース電極S、ドレイン電極Dによってス
イッチング素子となるTFTが構成され、それぞれの画素にこのTFTが形成される。こ
の場合、ドレイン電極Dと補助容量電極14によって各画素の補助容量を形成することに
なる。
これらの信号線17、TFT、ゲート絶縁膜15を覆うようにして透明基板11の全面
にわたり例えば窒化ケイ素や酸化ケイ素からなる保護絶縁膜(パッシベーション膜ともい
われる)18が積層され、この保護絶縁膜18上に有機絶縁膜からなる平坦化膜19(層
間膜とも言われる)が透明基板11の全体にわたり積層されている。そして保護絶縁膜1
8と平坦化膜19には、TFTのドレイン電極Dに対応する位置にコンタクトホール20
が形成されている。更に、それぞれの画素において、コンタクトホール20及び平坦化膜
19の表面に例えばITO(Indium Tin Oxide)ないしIZO(Indium Zinc Oxide)か
らなる画素電極21が形成され、この画素電極21の表面に全ての画素を覆うように配向
膜(図示せず)が積層されている。
また、カラーフィルタ基板CFは、ガラス基板等の透明基板22の表面に、前記アレイ
基板ARの走査線12、信号線17及びTFTに対応する位置を遮光するように、ブラッ
クマトリクス23が形成されている。このブラックマトリクス23は、透明基板22の表
面側から、例えば厚さが約500Åの酸化クロム膜23a、厚さが約1200Åのクロム
金属膜23b及び厚さが約400Åの酸化クロム膜23cの3層構造かならなっている。
なお、ブラックマトリクス23の各層の厚さをこのように特定した理由については後述す
る。
また、このブラックマトリクス23で区画されたそれぞれの位置に、ブラックマトリク
ス23に部分的に重なるようにして、それぞれの画素に対応して例えば赤色(R)、緑色
(G)、青色(B)からなるカラーフィルタ層24が設けられている。更にカラーフィル
タ層24の表面に共通電極25及び配向膜(図示せず)が積層されている。なお、カラー
フィルタ層24としては、更にシアン(C)、マゼンタ(M)、黄色(Y)等の補色によ
るカラーフィルタ層を適宜組み合わせて使用する場合もあり、モノクロ表示用の場合には
カラーフィルタ層を設けない場合もある。
そして、このようにして得られたアレイ基板AR及びカラーフィルタ基板CFをそれぞ
れ対向させ、適宜間隔で周縁部のセルギャップを一定に保つための柱状スペーサ(図示せ
ず)を配置するとともに、アレイ基板AR及びカラーフィルタ基板CFの周囲をシール材
によりシールし、両基板間に液晶26を封入することにより、液晶表示パネル10が得ら
れる。
ここで、ブラックマトリクス23の各層の厚さを上述のように限定した理由について説
明する。まず、a−Si層を有するTFTの光リーク電流の分光感度を次のようにして測
定した。一般にTFTの動特性は、図3に示したとおり、ゲート電極にゲートオフ電圧以
下の電圧を印加すると非常に微小な漏れ電流が流れるが、この漏れ電流はTFTのチャネ
ル部に光が当たると増加する特性を有している。そこで、ここでは実施例の液晶表示パネ
ル10のTFTと同様の構成のTFTを単独で作製し、図4に示したように、ドレイン電
極Dを接地し、ソース電極SにVs=15Vを印加し、ゲート電極Gにゲートオフ電圧以
下の−10Vを印加し、TFTのチャネル部に分光した光を照射して光リーク電流を測定
した。なお、光リーク電流は、単位エネルギー当たり、かつチャネル長1μm当たりに規
格化した電流値として表した。その結果を図5に示した。
図5に示したとおり、半導体膜(a−Si層)を有するTFTは、波長が約480nm
、約550nm及び約610nmにピークを有し、波長約400nm〜700nmの広い
波長範囲に亘っての光リーク電流が流れることが観察された。従って、この図5はa−S
i層の分光吸収曲線と見なすことができることは明らかである。
次に、図6に示したように、ガラス基板の表面に厚さ1200Åのクロム金属膜を形成
し、その表面に反射防止膜としての酸化クロム膜の厚さLを、350Å、400Å、45
0Å、500Å、550Å及び600Åと変えて積層した6種類の試料を用意した。そし
て、これらの試料の酸化クロム膜側から所定波長の光を照射して分光反射率を測定した。
結果を図7に示した。図7に示した結果から、酸化クロム膜の厚さLを350Å〜600
Åと変化させることにより、反射防止膜としての酸化クロム膜の分光反射のボトム波長を
430nm〜650nmの範囲で変化させることができること、及び反射率を約10%程
度にまで減少させることができることが分かる。
次に、バックライトとして汎用的に使用されている冷陰極管を光源として採用し、図6
に示した試料の酸化クロム膜側からバックライトの光を照射し、酸化クロム膜の厚さL=
300Å、350Å、400Å及び550Åとした場合の分光反射強度を測定した。その
分光反射強度の測定結果を、a−Siの吸収スペクトル及び冷陰極管の発光スペクトルと
共に纏めて図8に示した。なお、図8に示した各スペクトルの強度は、絶対値ではなく、
理解を容易にするための相対的な値である。
図8に示すように、a−Si層を有するTFTの光リーク電流は波長480nm及び5
30nmに強いピークを有しており、冷陰極管は波長490nm近傍に発光ピーク波長を
有している。したがって、アレイ基板側の酸化クロムからなる反射防止膜が波長490n
mを中心とした480nm〜500nmの範囲の分光ボトム波長を有しているものとする
と、a−Si層を有するTFTの光リーク電流を最も減少させることができる。酸化クロ
ムからなる反射防止膜の分光ボトム波長が480nm〜500nmに近くなる厚さLは、
図7の記載から、L=350Å〜450Åの範囲である。従って、アレイ基板側の酸化ク
ロムからなる反射防止膜の厚さLは350Å〜450Åとすることが好ましいことがわか
る。また、図8の記載によれば、酸化クロムからなる反射防止膜の厚さL=350Å及び
L=400Åの場合、バックライトとしての冷陰極管からの光も含めて波長480nm〜
500nmの範囲で分光反射率がL=300Å及びL=550Åの場合よりも低くなって
いることが確認できる。
なお、アレイ基板と反対側の反射防止膜の膜厚を分光反射のボトム波長が550nm〜
560nmとなるようにすると、人の目の視感度が最も高い波長550nm〜560nm
程度の緑色領域の反射光がもっと弱くなるため、観察者の目にはブラックマトリクス部分
が最も暗く見える。図7の記載から分光反射のボトム波長が550nm〜560nmとな
る反射防止膜である酸化クロム膜の膜厚Lを内挿により求めると、490Å〜510Å程
度が好ましいことが分かる。
従って、上記測定結果を基に、上記実施例では、アレイ基板側の酸化クロム膜23cの
厚さを約400Åとし、アレイ基板と反対側の酸化クロム膜23aの厚さを約500Åと
した。このような実施例の液晶表示パネルによれば、アレイ基板側の酸化クロム膜からな
る反射防止膜の膜厚を、バックライトからの光によるアレイ基板側の反射防止膜の分光反
射のボトム波長がa−Si層の光リーク電流の分光感度のピーク波長と一致する厚さとし
たため、TFTの光リーク電流の原因となる波長の反射光が最も弱くなる。そのため、本
発明の液晶表示装置によれば、高輝度のバックライトを使用してもブラックマトリクスか
らの反射光に起因するTFTの光リーク電流は増加しないので、明るく、表示画質が良好
な液晶表示装置が得られる。
更に、実施例の液晶表示装置によれば、従来技術では対応困難であったボトムゲート構
造のTFTにおける斜め入射光に対しても有効にTFTの光リーク電流を低減することが
できる。また、樹脂製ブラックマトリクスを用いていないので、画素部の平坦性の低下が
なく、ブラックマトリクス幅の狭い高精細機種においても高開口率を維持できるようにな
る。加えて、実施例の液晶表示パネルによれば、人の目の視感度が最も高い波長550n
m〜560nm程度の緑色領域の反射光がもっと弱くなるため、観察者の目にはブラック
マトリクス部分が最も暗く見える。そのためにコントラストが良好な液晶表示パネルとな
る。
なお、上記実施例ではバックライトとして冷陰極管を用いた場合について説明したが、
バックライトとしてはLEDも広く使用されている。そこで、以下においては、バックラ
イトとしてLEDを用いた変形例について図9を用いて説明する。ここでは、バックライ
トとして市販の白色LEDを使用し、図6に示した試料の酸化クロム膜側からバックライ
トの光を照射し、酸化クロム膜の厚さL=300Å、350Å、400Å及び550Åと
した場合の分光反射強度を測定した。その分光反射強度の測定結果を、a−Siの吸収ス
ペクトル及び白色LEDの発光スペクトルと共に纏めて図9に示した。なお、図9に示し
た各スペクトルの強度は、絶対値ではなく、理解を容易にするための相対的な値である。
ここで使用した白色LEDは青色LEDの周囲に蛍光体を配置することにより擬似的に
白色光を得ているものであるため、図9に示すように、波長450nm近傍に鋭い発光ピ
ークを有すると共に、波長570nm近傍にブロードな発光ピークを有している。したが
って、a−Si層を有するTFTの光リーク電流は波長480nm及び530nmに強い
ピークを有しているから、アレイ基板側の酸化クロムからなる反射防止膜が波長450n
mを中心とした440nm〜460nmの範囲の分光ボトム波長を有しているものとする
と、a−Si層を有するTFTの光リーク電流を効率良く減少させることができる。酸化
クロムからなる反射防止膜の分光ボトム波長が440nm〜460nmに近くなる厚さL
は、図7の記載からすると、L=350Å〜400Åの範囲である。従って、アレイ基板
側の酸化クロムからなる反射防止膜の厚さLは350Å〜400Åとすることが好ましい
ことがわかる。また、図9の記載によれば、酸化クロムからなる反射防止膜の厚さL=3
50Å及びL=400Åの場合、バックライトとしての白色LEDからの光も含めて波長
440nm〜460nmの範囲で分光反射率がL=300Å及びL=550Åの場合より
も低くなっていることが確認できる。
なお、上述の変形例としては、バックライトとして擬似的に白色光を得る白色LEDを
使用した場合について説明した。しかしながら、バックライトとしてのLEDは、赤(R
)、緑(G)及びB(青)の3原色のLEDを組み合わせて、或いは更に別の色のLED
をも組み合わせて使用されることもある。このような場合、各LEDの分光特性と反射防
止膜の反射分光特性及びTFTの光電流分光特性を掛け合わせた積分値によって分光特性
を抑制するように反射防止膜の膜厚を設定すればよい。
以上、本発明の実施例として透過型の液晶表示装置の例を説明した。このような本発明
の液晶表示装置は、パーソナルコンピュータ、携帯電話機、携帯情報端末などの電子機器
に使用することができる。このうち、液晶表示装置71をパーソナルコンピュータ70に
使用した例を図9Aに、同じく液晶表示装置76を携帯電話機75に使用した例を図9B
に示す。ただし、これらのパーソナルコンピュータ70及び携帯電話機75の基本的構成
は当業者に周知であるので、詳細な説明は省略する。
実施例の透過型液晶表示パネルのカラーフィルタ基板を透視したアレイ基板の1画素分の模式平面図である。 図1のII−II線に沿った断面図である。 一般的なTFTの動特性図である。 TFTの分光光リーク電流測定回路図である。 a−Si層を有するTFTの分光光リーク電流特性図である。 酸化クロム膜の分光反射率測定用基板の断面図である。 酸化クロム膜の厚さLと分光反射率との関係を示す図である。 バックライトとして冷陰極管を用いた液晶表示装置内におけるa−Si層を有するTFTの分光光リーク電流特性図である。 バックライトとしての白色LEDの発光スペクトルと、反射防止膜の分光反射強度、及びa−Si層を有するTFTの分光光リーク電流特性図である。 図10Aは本発明の液晶表示装置を搭載したパーソナルコンピュータを示す図であり、図10Bは本発明の液晶表示装置を搭載した携帯電話機を示す図である。 従来の液晶表示パネルのカラーフィルタ基板側から見た数画素分の平面図である。 図11のXII−XII線に沿った模式断面図である。 TFTに反射光が入射する原理を説明するため図12のXIII部分の拡大図である。
符号の説明
10:液晶表示パネル 11:透明基板 12:走査線 13:補助容量線 14:補助
容量電極 15:ゲート絶縁膜 16:半導体(a−Si)層 17:信号線 18:保
護絶縁膜 19:平坦化膜 20:コンタクトホール 21:画素電極 22:透明基板
23:ブラックマトリクス 23a:酸化クロム膜(反射防止膜) 23b:クロム金
属膜(遮光膜) 23c:酸化クロム膜(反射防止膜) 24:カラーフィルタ層 25
:共通電極 26:液晶

Claims (7)

  1. マトリクス状に配列された走査線及び信号線で囲まれる各画素領域に半導体膜を有する
    薄膜トランジスタが形成されたアレイ基板と、前記走査線、信号線及び薄膜トランジスタ
    に対応する位置に形成されたブラックマトリクスを備えたカラーフィルタ基板と、バック
    ライトと、を備えた液晶表示装置において、
    前記ブラックマトリクスは、金属製の遮光膜と、前記金属製の遮光膜の両面に形成され
    た反射防止膜とを備え、
    前記反射防止膜のアレイ基板側の膜厚を、前記バックライトからの光による前記アレイ
    基板側の反射防止膜の分光反射のボトム波長が前記半導体膜の光リーク電流の分光感度の
    ピーク波長と重なる厚さとしたことを特徴とする液晶表示装置。
  2. 前記遮光膜はクロム金属からなり、前記反射防止膜は酸化クロムからなることを特徴と
    する請求項1に記載の液晶表示装置。
  3. 前記アレイ基板側の反射防止膜の膜厚を分光反射のボトム波長が350nm〜550n
    mとなるようにしたことを特徴とする請求項1又は2に記載の液晶表示装置。
  4. 前記アレイ基板側の酸化クロムからなる反射防止膜の膜厚を350Å〜600Åとした
    ことを特徴とする請求項3に記載の液晶表示装置。
  5. 前記アレイ基板と反対側の反射防止膜の膜厚を分光反射のボトム波長が500nm〜5
    50nmとなるようにしたことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の液晶表示装置
  6. 前記アレイ基板と反対側の酸化クロムからなる反射防止膜の膜厚を450Å〜550Å
    としたことを特徴とする請求項5に記載の液晶表示装置。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載の液晶表示装置を備えたことを特徴とする電子機器。
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